JP2001273591A - 通信システム、車載機、通信装置及び通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

通信システム、車載機、通信装置及び通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001273591A
JP2001273591A JP2000087978A JP2000087978A JP2001273591A JP 2001273591 A JP2001273591 A JP 2001273591A JP 2000087978 A JP2000087978 A JP 2000087978A JP 2000087978 A JP2000087978 A JP 2000087978A JP 2001273591 A JP2001273591 A JP 2001273591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
roadside
service
communication
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000087978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4353345B2 (ja
Inventor
Takehiko Taguchi
武彦 田口
Yoshihisa Takeda
能久 武田
Akira Hiramatsu
彰 平松
Masami Yoshioka
雅巳 吉岡
Mitsunori Seki
光徳 関
Masashi Watanabe
昌志 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2000087978A priority Critical patent/JP4353345B2/ja
Publication of JP2001273591A publication Critical patent/JP2001273591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353345B2 publication Critical patent/JP4353345B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 路車間通信において、路側と車側との間で、
どのようなサービスを取り扱えるかの情報を送ること
で、複数種類のサービスに容易に対応可能にする。 【解決手段】 アプリ送信部45は、車載機Cがどのよ
うなアプリケーションを備えているかを表す車載機情報
を、路側機Rに送信する。一般リスト送信部41は、路
側機Rが提供できるサービスの種類を車載機Cに通知す
る。アプリ送信部45は、車載機Cに提供しようとする
サービスに対応するアプリケーションを車載機Cが備え
ていないとき、そのアプリケーションを路側機Rから車
載機Cへ送信し、アプリ受信部15は、路側サーバ4か
らアプリケーションを受信してインストールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITSなどにおい
て路側と車側との間で通信を行う路車間通信の技術の改
良に関するもので、特に、路側と車側との間で、どのよ
うなサービスを取り扱えるかの情報を送ることで、複数
種類のサービスに容易に対応可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル通信技術の進展に伴い、
ITSの技術が提案されている。ITSは、Intelligen
t Transport Systems を意味し、道路の設備・車載機器
・乗員の三者間で情報をやりとりすることで、自動速度
制御などによる安全性の向上、より高度な経路誘導や情
報利用などを図るものである。このようなITSにおい
て、道路側(路側とも呼ぶ)と車側との間での情報の送
受(路車間通信と呼ぶ)に用いられる典型的な技術はD
SRCである。このDSRC(Dedicated ShortRange C
ommunication :(専用)狭域通信)は、光又は電波を用
いて数メートルから数100メートル程度の狭い範囲を
対象とした通信である。
【0003】ここで、このような路車間通信において、
路側の通信装置は、それに有線無線で接続されることの
あるサーバ・ルータ・ゲートウェイ・端末・ネットワー
クや通信回線などの設備を含めて路側機と呼ぶものとす
る。また、車側の通信装置は、それに接続されることの
あるカーナビゲーション装置・車載用コンピュータ・移
動通信端末・車内のネットワークや信号伝達路などを含
めて車載機と呼ぶものとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載用コン
ピュータなどを含む車載機から、上記のような路車間通
信を介して、インターネットなどのネットワークと通信
することが考えられるが、インターネットなどのネット
ワークには、電子メールサービス、WWW(World Wide
Web:ワールド・ワイド・ウェブ)サービス、ネットニ
ュース(電子掲示板)サービスなど複数種類のサービス
が存在する。また、サービスの種類ごとに、次に例示す
るように互いに異なった種類のアプリケーションソフト
ウェア(本出願において単に「アプリケーション」又は
「アプリ」とも呼ぶ)が必要である。 サービス アプリケーション ――――― ――――――――― 電子メール ⇔ 電子メール用クライアントソフトウェア WWW ⇔ ウェブ閲覧用ソフトウェア ニュース ⇔ ニュース閲覧用ソフトウェア
【0005】なお、電子メール用クライアントソフトウ
ェアを以下「メーラー」、ウェブ閲覧用ソフトウェアを
以下「ウェブブラウザ」、ニュース閲覧用ソフトウェア
を以下「ニュースリーダ」と略称する。
【0006】そして、路側機が接続されているサーバな
どのシステム構成、処理能力、記憶容量、セキュリティ
・ポリシーなどに応じて、提供可能なサービスの種類の
組み合わせは路側機ごとに異なる可能性が高い。また、
路側機のサービスエリアを通る車載機についても、シス
テム構成やユーザーの好みなどに応じて、どのような種
類のサービスに対応するどのようなアプリケーションを
備えているかは、車載機ごとに異なる可能性が高い。こ
のため、車載機から利用しようとしたサービスを路側機
の側が提供していなかったり、逆に路側機からある種類
のサービスの情報を送ろうとしたときに、そのサービス
に対応する種類のアプリケーションが車載機に備えられ
ていないなどの場合も考えられ、サービスの円滑かつ効
率的な提供及び利用を阻害するおそれがあった。
【0007】特に、従来技術では、車側又は路側の一方
から、他方がどの種類のサービスに対応しているかを調
べるには、例えば、可能性のあるサービスごとに、サー
バ側ウェルノウンポート又はクライアント側アプリケー
ションにアクセスし、無応答やコネクション確立失敗を
確認するといった煩雑な処理手順がそのたびに必要であ
った。このような処理は、ネットワークトラフィックの
増大、車側と路側双方での負荷増大、実装の複雑化、プ
ロトコルシーケンスに起因する動作不全発生の確率増大
といった問題を生じる。
【0008】なお、路車間通信に関する従来技術として
は、例えば路側機から提供するデータ内容について、車
載機で業種や詳細度などを指定すると、それに応じて路
側機が異なった内容や詳細度に編集したデータを送信す
る技術は知られている(持開平1−167695)。し
かし、このような従来技術は、複数の送信手段を要し、
データ内容のみを車載機から指定するもので、車載機と
路側機との間で、提供可能なサービス、備えているアプ
リケーション、対応しているプロトコルなどの種類自体
を通知するものではなかった。
【0009】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、路側
と車側との間で、どのようなサービスを取り扱えるかの
情報を送ることで、複数種類のサービスに容易に対応可
能な路車間通信の技術すなわち通信システム、車載機、
通信装置及び通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録
した記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、車載機と路側機とで情報を送受
信する通信システムにおいて、車載機から路側機に車載
機がどのようなアプリケーションを備えているかを表す
車載機情報を送信する手段と、前記路側機が前記車載機
情報に基づいて、車載機に提供するサービスの種類を制
御する手段と、を備えたことを特徴とする。請求項10
の発明は、請求項1の発明を方法という見方から捉えた
もので、車載機と路側機とで情報を送受信する通信方法
において、車載機から路側機に車載機がどのようなアプ
リケーションを備えているかを表す車載機情報を送信す
るステップと、前記路側機が前記車載機情報に基づい
て、車載機に提供するサービスの種類を制御するステッ
プと、を含むことを特徴とする。請求項8の発明は、車
載機と路側機とで情報を送受信する通信システムにおい
て、車載機又は路側機のうち少なくとも一方から、対応
しているプロトコルの種類を他方に通知する手段を備え
たことを特徴とする。請求項9の発明は、車側又は路側
の一方に設けられ、他方に設けられた他の通信装置と相
互に情報を送受信する通信装置において、対応している
プロトコルの種類を、前記他の通信装置へ通知する手段
を備えたことを特徴とする。請求項15の発明は、請求
項9の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した
機械読取可能な記録媒体という見方から捉えたもので、
車側及び路側の一方に設けられ、他方に設けられた他の
通信装置と相互に情報を送受信する通信装置を、コンピ
ュータを用いて制御する通信用ソフトウェアを記録した
記録媒体において、そのソフトウェアは前記コンピュー
タに、制御対象とする通信装置が対応しているプロトコ
ルの種類を、前記他の通信装置へ通知させることを特徴
とする。請求項1,10,8,9,15の発明では、車
載機がどのようなアプリケーションを備えているかや、
対応しているプロトコルの種類を路側機に通知し、路側
機がこれに基づいて適切な種類の情報を車載機に提供す
るので、車載機ごと及び路側機ごとに対応しているサー
ビスの種類が異なっていても、それぞれが対応している
サービスの種類に応じて必要十分なサービスを円滑迅速
に利用することが可能となる。
【0011】請求項2の発明は、通信システム中で路側
機と情報を送受信する車載機において、車載機がどのよ
うなアプリケーションを備えているかを表す車載機情報
に基づいて車載機が処理できるサービスのリストを表示
する手段を備えたことを特徴とする車載機に関するもの
である。請求項3の発明は、請求項1記載の通信システ
ムにおいて、前記車載機は、前記車載機情報に基づいて
車載機が処理できるサービスのリストを表示する手段を
備えたことを特徴とする。請求項2,3の発明では、車
載機が処理できるサービスのリストが表示されるので、
導入済アプリケーションの種類や、それらとサービスと
の対応関係をユーザーが意識したり記憶しておく必要が
なく、使い勝手が向上する。
【0012】請求項4の発明は、請求項1又は3記載の
通信システムにおいて、車載機に提供しようとするサー
ビスに対応するアプリケーションを車載機が備えていな
いとき、そのアプリケーションを路側機から車載機へ送
信する手段を備えたことを特徴とする。請求項11の発
明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもの
で、請求項10記載の通信方法において、車載機に提供
しようとするサービスに対応するアプリケーションを車
載機が備えていないとき、そのアプリケーションを路側
機から車載機へ送信するステップを含むことを特徴とす
る。請求項4,11の発明では、路側で行っているサー
ビスに対応してデータの受信・表示・再生などを行うア
プリケーションが車載機にない場合でも、そのアプリケ
ーションが路側から車側に自動的にダウンロードされる
ので、即時にサービス利用が可能となる。
【0013】請求項5の発明は、車載機と路側機とで情
報を送受信する通信システムにおいて、路側機から提供
できるサービスの種類を車載機に通知する手段を備えた
ことを特徴とする。請求項12の発明は、請求項5の発
明を方法という見方から捉えたもので、車載機と路側機
とで情報を送受信する通信方法において、路側機から提
供できるサービスの種類を車載機に通知するステップを
含むことを特徴とする。請求項5,12の発明では、路
側機から車載機へ提供しているサービスを通知するの
で、各路側機のサービスエリアにおいて利用できるサー
ビスを車側で迅速容易に判断することが可能となり、サ
ービスの利用が円滑となる。
【0014】請求項6の発明は、車載機と路側機とで情
報を送受信する通信システムにおいて、車載機が路側機
のサービスエリアに入ったとき、路側機が車載機に備え
られているアプリケーションを検索する手段と、前記路
側機から前記車載機へ、前記検索の結果に基づいて、提
供できるサービスの種類を通知する手段と、を備えたこ
とを特徴とする。請求項13の発明は、請求項6の発明
を方法という見方から捉えたもので、車載機と路側機と
で情報を送受信する通信方法において、車載機が路側機
のサービスエリアに入ったとき、路側機が車載機に備え
られているアプリケーションを検索するステップと、前
記路側機から前記車載機へ、前記検索の結果に基づい
て、提供できるサービスの種類を通知するステップと、
を含むことを特徴とする。請求項6,13の発明では、
パケット送受信などにより路側機が車載機に備えられて
いるアプリケーションを検索し、それに対応したサービ
スを車載機に提供することが可能となる。
【0015】請求項7の発明は、車載機と路側機とで情
報を送受信する通信システムにおいて、車載機が路側機
のサービスエリアに入ったとき、車載機に予め設定され
た識別情報を路側機が取得する手段と、前記路側機から
前記車載機へ、前記識別情報に基づいて、提供できるサ
ービスの種類を通知する手段と、を備えたことを特徴と
する。請求項14の発明は、請求項7の発明を方法とい
う見方から捉えたもので、車載機と路側機とで情報を送
受信する通信方法において、車載機が路側機のサービス
エリアに入ったとき、車載機に予め設定された識別情報
を路側機が取得するステップと、前記路側機から前記車
載機へ、前記識別情報に基づいて、提供できるサービス
の種類を通知するステップと、を含むことを特徴とす
る。請求項7,14の発明では、有料情報など提供対象
が限定されたサービスについて、車載機から得るユーザ
ー情報や個人情報などの識別情報に基づいて、路側機が
所定の契約・会員資格・事前申込などの有無を判断し、
それに応じて提供できるサービスの種類を車載機に通知
するので、提供対象が限定されたサービスも円滑に扱う
ことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に
説明する。なお、本実施形態のうち情報処理に関する部
分は、典型的には、コンピュータをソフトウェアで制御
することで実現される。この場合のソフトウェアは、コ
ンピュータのハードウェアを物理的に活用することで本
発明の作用効果を実現するもので、また、従来技術との
共通部分には従来技術も適用される。
【0017】但し、この場合のハードウェアやソフトウ
ェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
各種変更可能であり、例えばこのようなソフトウェアを
記録したCD−ROM、ROMチップパッケージ、メモ
リカード、ICカードなどの記録媒体も本発明の一態様
である。このため、以下の説明では、本発明及び実施形
態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
【0018】〔1.構成〕 〔1−1.全体構成〕本実施形態は、図1のブロック図
に示すように、それぞれ通信装置である車載機Cと路側
機Rとで、情報を送受信する通信システムであり、車載
機Cは、車載用コンピュータ1と、車側アンテナユニッ
ト2と、から構成され、路側機Rは、路側アンテナユニ
ット3と、路側サーバ4と、から構成される。
【0019】ここで、車載機Cは通行する多数の車両そ
れぞれに搭載され、路側機Rは、車両が通過するサービ
スエリアごとにそれぞれ設置される。そして、各車載機
Cの車側アンテナユニット2は、光や電波などにより、
順次通りかかる各サービスエリアの路側機Rに設けられ
た路側アンテナユニット3と通信する手段であり、同様
に、各路側機Rの路側アンテナユニット3は、順次通り
かかる車両の車載機Cに設けられた車側アンテナユニッ
ト2と通信する手段である。
【0020】また、路側サーバ4は、路側アンテナユニ
ット3を通じて、各車の車載機Cに対して各種サービス
を提供するための手段であり、インターネットバックボ
ーン回線など必要な設備に接続される。
【0021】また、車載用コンピュータ1は、路側機R
からサービスの利用の他、例えばカーナビゲーション機
能を実現する情報処理装置であり、液晶表示パネルなど
を用いたディスプレイDと、入力装置Iを備えている。
このうち例えば入力装置Iは、車載用コンピュータ本体
ユニットやリモコンユニットに備えられたジョイスティ
ックや押しボタンなどの各種操作スイッチから構成され
る。
【0022】〔1−2.より具体的な構成〕また、車載
機C及び路側機Rはそれぞれ、対応しているプロトコル
の種類を他方に通知する手段を備えている。具体的に
は、車載用コンピュータ1は、アプリ情報送信部11
と、識別情報管理部12と、リスト表示部13と、サー
ビス選択部14と、アプリ受信部15と、アプリ実行部
16と、識別情報17と、を備えている。一方、路側サ
ーバ4は、一般リスト送信部41と、路側検索部42
と、限定リスト送信部43と、サービス制御部44と、
アプリ送信部45と、サービス実行部46と、認証情報
47と、を備えている。
【0023】このうち車載機Cのアプリ情報送信部11
は、車載機Cがどのようなアプリケーションを備えてい
るかを表す情報(車載機情報と呼ぶ)を、路側機Rに送
信する手段である。また、路側サーバ4の路側検索部4
2は、車載機Cが路側機Rのサービスエリアに入ったと
き、車載機Cの車載用コンピュータ1にアクセスするこ
とにより、車載機Cがどのようなアプリケーションを備
えているかを検索して車載機情報を得るとともに、車載
機Cに予め設定された識別情報17を、識別情報管理部
12を通じて取得する手段である。なお、車載用コンピ
ュータ1のアプリ情報送信部11と路側サーバ4の路側
検索部42は、例えば、車載用コンピュータ1や路側サ
ーバ4の構成に応じて、いずれか一方が作動するように
してもよいし、併用するようにしてもよい。
【0024】ここで、車載機Cに記録されている識別情
報17は、ユーザーの個人情報やIDコードなどユーザ
ーを識別するための情報であり、車載機Cの識別情報管
理部12は、識別情報17を所定の記憶領域に保存する
と共に、予め決められた条件のもとにそのような識別情
報17へのアクセスを許す手段である。また、路側機R
に記録されている認証情報47は、車載用コンピュータ
1から得られる識別情報17に基づいて、車載機Cが、
提供対象が限定されたサービスについて提供を受ける資
格があるかどうかを判断するための情報であり、例え
ば、会員のIDリストなどである。
【0025】また、一般リスト送信部41及び限定リス
ト送信部43は、路側機Rが提供できるサービスの種類
を車載機Cに通知する手段である。具体的には、一般リ
スト送信部41は、車載用コンピュータ1のアプリ情報
送信部11から送信される車載機情報、又は路側検索部
42による検索の結果として得られた車載機情報に基づ
いて、路側機Rから車載機Cへ、提供できるサービスの
種類を通知する手段である。また、限定リスト送信部4
3は、路側検索部42によって取得された識別情報17
と認証情報47に基づいて、路側機Rから車載機Cへ、
提供できるサービスの種類を通知する手段である。
【0026】また、リスト表示部13は、路側サーバ4
から提供できるものとして通知されたサービスのリスト
を表示する手段であり、車載機情報に基づいて車載用コ
ンピュータ1が処理できるサービスのリストを表示する
手段としても作用するように構成されている。また、サ
ービス選択部14は、表示されたサービスの中から各時
点で利用するサービスを選択する手段であり、選択され
たサービスは路側機Rへ通知される。
【0027】また、路側サーバ4のサービス制御部44
は、車載機情報、又は一般リスト送信部41及び限定リ
スト送信部43が提供できると判断したサービスのリス
トなどに基づいて、車載機Cに提供するサービスの種類
を制御する手段である。また、路側サーバ4のアプリ送
信部45は、車載機Cに提供しようとするサービスに対
応するアプリケーションを車載機Cが備えていないと
き、そのアプリケーションを路側機Rから車載機Cへ送
信する手段であり、車載用コンピュータ1のアプリ受信
部15は、路側サーバ4からアプリケーションを受信し
てインストールする手段である。
【0028】また、車載用コンピュータ1のアプリ実行
部16は、アプリケーションを実行することで路側サー
バ4から提供されるサービスをユーザーに利用させる部
分である。また、路側サーバ4のサービス実行部46
は、車載用コンピュータ1のアプリ実行部16の動作に
対応して、サービスやそのためのパケットといった情報
をアプリ実行部16に対して提供する部分である。
【0029】〔2.作用〕上記のように構成された本実
施形態は、例えば次のように作用する。 〔2−1.動作手順〕まず、路側と車側との間における
通信の流れについて、図2は、ユーザーが選択したサー
ビスに対応するアプリケーションが車載用コンピュータ
1にある場合を示し、図3は、そのようなアプリケーシ
ョンが車載用コンピュータ1にない場合を示す。また、
このような路車間通信において、図4は車側の処理手
順、図5は路側の処理手順を示す。
【0030】これら図2、図3に示すように、路側機R
は、自己のDSRC無線サービス通信圏内に車載機Cが
入ったことを、例えば通信要求パケットの受信などによ
り検知すると(図2のステップ201、図3のステップ
301、図4のステップ402)、アプリ情報送信部1
1や路側検索部42及び識別情報管理部12などの作用
により、車側からどのようなアプリケーションを備えて
いるかを表す車載機情報と、ユーザー情報等の識別情報
17を取得する(図2のステップ202、図3のステッ
プ302、図4のステップ403、図5のステップ50
2)。
【0031】また、路側サーバ4の一般リスト送信部4
1及び限定リスト送信部43は、これに対する返信とし
て、路側サーバ4が提供できるサービスの種類を表すパ
ケット(SERVICEパケットと表す)を車側に送付
する(図2のステップ203、図3のステップ303、
図5のステップ503)。
【0032】ここで、一般リスト送信部41は、路側サ
ーバ4から不特定多数に差別なく提供されるサービスの
リスト、又は車載機情報に基づいて利用可能と判断され
るサービスのリストをSERVICEパケットに加える
が、これらのリストを一般サービスリストと呼ぶものと
する。また、限定リスト送信部43は、有料情報の会員
など路側サーバ4から限定された対象にのみ提供される
サービスのリスト(限定サービスリストと呼ぶ)をSE
RVICEパケットへ加える。
【0033】なお、路側サーバ4が、無料情報など個人
情報が必要ないサービスのみ行っている場合は、車載機
Cから識別情報17を取得しなくてもよいので、限定リ
スト送信部43及び認証情報47は省略可能である。
【0034】車載用コンピュータ1がこのSERVIC
Eパケットを受信すると(図2のステップ204、図3
のステップ304、図4のステップ404)、リスト表
示部13は、このSERVICEパケットを元に、路側
サーバ4が提供しているサービスを把握し、その内容を
例えばリスト形式でディスプレイDに表示する(図4の
ステップ405)。
【0035】ここで、リスト表示部13は、車載機情報
に基づき車載機Cで処理可能なサービスのリストを表示
してもよいし、また、一般サービスリストと限定サービ
スリストに両方が存在する場合、例えば、一般サービス
リストを表示させると共に別に情報がある旨のメッセー
ジを送出し、それに基づいて限定サービスリストの表示
を選択するようにしても良い。また、リスト中のサービ
スについて、例えば、対応するアプリケーションが車載
機Cにあるため直ちに再生等の処理が可能なサービス
と、その他のサービスとを表示画面で色分け表示するこ
とも可能である。
【0036】それらのなかからユーザーが、サービス選
択部14を通じ、利用したいサービスを選択すると(図
2のステップ205、図3のステップ305、図4のス
テップ406)、対応するアプリケーションが既に車載
機Cにあれば(図4のステップ407)、アプリ実行部
16は直ちにそのアプリケーションを起動し(図2のス
テップ210)、選択されたサービスの種類(選択サー
ビスと呼ぶ)が路側に通知される(図2のステップ20
8、図4のステップ409、図5の504)。
【0037】この場合、路側機Rのサービス実行部46
はそのまま、選択されたサービスについて必要な情報送
るなどのセッションを立ち上げ(図5のステップ50
5)、選択されたサービスについて、起動されたアプリ
ケーションを通じて利用が開始される(図2のステップ
209,211、図4のステップ410)。なお、サー
ビス制御部44は、車載機情報や、車側から通知される
選択サービスなどの情報に基づいて、車側に提供するサ
ービスの種類を制御する。
【0038】また、選択されたサービスに対応するアプ
リケーションが車載機Cに存在しないときは、まずアプ
リ送信部45及びアプリ受信部15の作用により、車載
機Cから路側機Rへ必要なアプリケーションがダウンロ
ードされる(図3のステップ306,307、図4のス
テップ408)。そして、インストールと起動まで完了
後、アプリ受信部15又は起動されたアプリケーション
からの通信に基づいて(図3のステップ308,31
0)、再生すべき情報の送信といった処理が開始される
(図3のステップ309,311)。
【0039】続いて、より具体的な例を説明する。 〔2−2.第1の例〕例えば、車側が備えているアプリ
ケーションがニュースサービス用のニュースリーダであ
り、路側が提供しているサービスが電子メール送受信
と、WWWの場合、車載機CがDSRC通信圏内に入っ
たときに路側機Rはユーザー情報や車載機情報を取得
し、これに対する返信のSERVICEパケットには、
例えば、提供できるサービスの種類として、電子メール
送受信と、WWWすなわちウェブ閲覧と、が示される。
【0040】このSERVICEパケットに基づいて、
車載用コンピュータ1では、ディスプレイDに、電子メ
ール送受信と、ウェブ閲覧が提供されていることが表示
される。これに対して、ユーザーが電子メール送受信を
選択した場合、電子メール送受信用のアプリケーション
であるメーラーが車載用コンピュータ1に備えられてい
ないと判断されると、路側機Rからメーラーがダウンロ
ードされインストールされる。その後、インストールさ
れたメーラーが起動され、路側機Rとの通信により、S
MTP,POP3,IMAPなどのプロトコルに基づい
て、電子メールの送受信が行われる。
【0041】また、ユーザーがウェブ閲覧を選択した場
合、ウェブ閲覧用のアプリケーションであるウェブブラ
ウザが車載用コンピュータ1に備えられていないと判断
されると、路側機Rからウェブブラウザがダウンロード
されインストールされる。その後、インストールされた
ウェブブラウザが起動され、路側機Rとの通信により、
HTTPなどのプロトコルに基づいて、ウェブ閲覧(W
ebブラウジング)が行われる。
【0042】〔2−3.第2の例〕また、車側がニュー
ス用アプリケーションであるニュースリーダと、電子メ
ール送受信用のアプリケーションであるメーラーと、ウ
ェブ閲覧用のアプリケーションであるウェブブラウザを
備えているが、路側ではニュースしかサービスしていな
い場合、車載機CがDSRC通信圏内に入ったとき、路
側は車載機情報及びユーザー情報などの識別情報を取得
するが、返信のSERVICEパケットに示される提供
可能なサービスは、例えばニュースのみとなる。
【0043】この場合、車載用コンピュータ1のディス
プレイDには、ニュースのみが使用可能である事が表示
される。これに対して、ユーザーがニュースを選択する
と、ニュースリーダが起動され、NNTPなどのプロト
コルにより路側にあるニュースがダウンロードされ、デ
ィスプレイDに表示される。
【0044】〔3.効果〕以上説明したように、本実施
形態では、アプリ送信部45、サービス実行部46など
の作用により、車載機Cがどのようなアプリケーション
を備えているか路側機Rに通知し、路側機Rがこれに基
づいて適切な種類の情報を車載機Cに提供するので、車
載機Cごと及び路側機Rごとに対応しているサービスの
種類が異なっていても、それぞれが対応しているサービ
スの種類に応じて必要十分なサービスを円滑迅速に利用
することが可能となる。
【0045】また、本実施形態では、リスト表示部13
の作用により、車載機Cが処理できるサービスのリスト
がディスプレイDに表示されるので、導入済アプリケー
ションの種類や、それらとサービスとの対応関係をユー
ザーが意識したり記憶しておく必要がなく、使い勝手が
向上する。
【0046】また、本実施形態では、路側で行っている
サービスに対応してデータの受信・表示・再生などを行
うアプリケーションが車載機Cにない場合でも、アプリ
送信部45及びアプリ受信部15の作用により、そのア
プリケーションが路側から車側に自動的にダウンロード
されるので、即時にサービス利用が可能となる。
【0047】また、本実施形態では、一般リスト送信部
41、路側検索部42及び限定リスト送信部43の作用
により、路側機Rから車載機Cへ提供しているサービス
を通知するので、各路側機のサービスエリアにおいて利
用できるサービスを車側で迅速容易に判断することが可
能となり、サービスの利用が円滑となる。特に、本実施
形態では、路側検索部42が、パケット送受信などによ
り路側機Rが車載機Cに備えられているアプリケーショ
ンを検索し、それに対応したサービスを車載機に提供す
ることが可能となる。
【0048】また、本実施形態では、路側検索部42、
限定リスト送信部43及び認証情報47などの作用によ
り、有料情報など提供対象が限定されたサービスについ
て、車載機Cから得るユーザー情報や個人情報などの識
別情報17に基づいて、路側機Rが所定の契約・会員資
格・事前申込などの有無を判断し、それに応じて提供で
きるサービスの種類を車載機Cに通知するので、提供対
象が限定されたサービスも円滑に扱うことが可能とな
る。
【0049】特に、本実施形態では、通信手段にDSR
Cを使用することにより、自動車などの移動体において
も、高速でスムーズな双方向伝送を行うことが可能とな
る。
【0050】〔4.他の実施形態〕なお、本発明は上記
実施形態に限定されるものではなく、次に例示するよう
な他の実施形態も包含するものである。例えば、上記実
施形態では、車載機Cと路側機Rとの間で通知する内容
は、対応しているアプリケーションの種類やサービスの
種類であるが、通知する内容は対応しているプロトコル
の種類でもよい。
【0051】また、車載機Cを構成する車載用コンピュ
ータ1及び車側アンテナユニット2と、路側機Rを構成
する路側アンテナユニット3及び路側サーバ4と、をそ
れぞれ別体に構成したが、それぞれ一体化してもよい。
また、上記実施形態ではサービスの種類の典型例として
WWW、電子メール送受信、ネットニュースを示した
が、本発明は、FTPによるファイル転送、TELNE
Tによる遠隔ログインなど、他のプロトコルやサービス
に適用することもできる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、路側と
車側との間で、どのようなサービスを取り扱えるかの情
報を送ることで、複数種類のサービスに容易に対応可能
な路車間通信の技術すなわち通信システム、車載機、通
信装置及び通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録し
た記録媒体を提供することができるので、路車間通信の
用途が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック
図。
【図2】本発明の実施形態において、車載機に必要なア
プリケーションがある場合の通信を示すシーケンス図。
【図3】本発明の実施形態において、車載機に必要なア
プリケーションがない場合の通信を示すシーケンス図。
【図4】本発明の実施形態における車側の処理手順を示
すフローチャート。
【図5】本発明の実施形態における路側の処理手順を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1…車載用コンピュータ 2…車側アンテナユニット 3…路側アンテナユニット 4…路側サーバ C…車載機 R…路側機 D…ディスプレイ I…入力装置 11…アプリ情報送信部 12…識別情報管理部 13…リスト表示部 14…サービス選択部 15…アプリ受信部 16…アプリ実行部 17…識別情報 41…一般リスト送信部 42…路側検索部 43…限定リスト送信部 44…サービス選択部 45…アプリ送信部 46…サービス実行部 47…認証情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 H04L 13/00 305C (72)発明者 平松 彰 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 吉岡 雅巳 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 関 光徳 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 渡辺 昌志 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA01 EC05 5H180 AA01 BB12 BB13 BB17 CC01 CC12 EE10 FF13 FF32 5K033 BA06 BA13 DA01 DA19 5K034 AA17 AA19 CC06 EE03 FF01 FF18 FF20 HH01 HH02 HH14 HH63 JJ24 MM39 NN04 NN12 NN22 5K067 AA21 AA34 AA44 BB41 CC08 DD17 DD52 DD53 EE02 EE10 EE23 EE35 EE37 FF02 FF23 HH22 HH36 JJ53 JJ66

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載機と路側機とで情報を送受信する通
    信システムにおいて、 車載機から路側機に車載機がどのようなアプリケーショ
    ンを備えているかを表す車載機情報を送信する手段と、 前記路側機が前記車載機情報に基づいて、車載機に提供
    するサービスの種類を制御する手段と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 通信システム中で路側機と情報を送受信
    する車載機において、 車載機がどのようなアプリケーションを備えているかを
    表す車載機情報に基づいて車載機が処理できるサービス
    のリストを表示する手段を備えたことを特徴とする車載
    機。
  3. 【請求項3】 前記車載機は、前記車載機情報に基づい
    て車載機が処理できるサービスのリストを表示する手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 車載機に提供しようとするサービスに対
    応するアプリケーションを車載機が備えていないとき、
    そのアプリケーションを路側機から車載機へ送信する手
    段を備えたことを特徴とする請求項1又は3記載の通信
    システム。
  5. 【請求項5】 車載機と路側機とで情報を送受信する通
    信システムにおいて、 路側機から提供できるサービスの種類を車載機に通知す
    る手段を備えたことを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 車載機と路側機とで情報を送受信する通
    信システムにおいて、 車載機が路側機のサービスエリアに入ったとき、路側機
    が車載機に備えられているアプリケーションを検索する
    手段と、 前記路側機から前記車載機へ、前記検索の結果に基づい
    て、提供できるサービスの種類を通知する手段と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 車載機と路側機とで情報を送受信する通
    信システムにおいて、 車載機が路側機のサービスエリアに入ったとき、車載機
    に予め設定された識別情報を路側機が取得する手段と、 前記路側機から前記車載機へ、前記識別情報に基づい
    て、提供できるサービスの種類を通知する手段と、 を備えたことを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 車載機と路側機とで情報を送受信する通
    信システムにおいて、 車載機又は路側機のうち少なくとも一方から、対応して
    いるプロトコルの種類を他方に通知する手段を備えたこ
    とを特徴とする通信システム。
  9. 【請求項9】 車側又は路側の一方に設けられ、他方に
    設けられた他の通信装置と相互に情報を送受信する通信
    装置において、 対応しているプロトコルの種類を、前記他の通信装置へ
    通知する手段を備えたことを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 車載機と路側機とで情報を送受信する
    通信方法において、 車載機から路側機に車載機がどのようなアプリケーショ
    ンを備えているかを表す車載機情報を送信するステップ
    と、 前記路側機が前記車載機情報に基づいて、車載機に提供
    するサービスの種類を制御するステップと、 を含むことを特徴とする通信方法。
  11. 【請求項11】 車載機に提供しようとするサービスに
    対応するアプリケーションを車載機が備えていないと
    き、そのアプリケーションを路側機から車載機へ送信す
    るステップを含むことを特徴とする請求項10記載の通
    信方法。
  12. 【請求項12】 車載機と路側機とで情報を送受信する
    通信方法において、 路側機から提供できるサービスの種類を車載機に通知す
    るステップを含むことを特徴とする通信方法。
  13. 【請求項13】 車載機と路側機とで情報を送受信する
    通信方法において、 車載機が路側機のサービスエリアに入ったとき、路側機
    が車載機に備えられているアプリケーションを検索する
    ステップと、 前記路側機から前記車載機へ、前記検索の結果に基づい
    て、提供できるサービスの種類を通知するステップと、 を含むことを特徴とする通信方法。
  14. 【請求項14】 車載機と路側機とで情報を送受信する
    通信方法において、 車載機が路側機のサービスエリアに入ったとき、車載機
    に予め設定された識別情報を路側機が取得するステップ
    と、 前記路側機から前記車載機へ、前記識別情報に基づい
    て、提供できるサービスの種類を通知するステップと、 を含むことを特徴とする通信方法。
  15. 【請求項15】 車側及び路側の一方に設けられ、他方
    に設けられた他の通信装置と相互に情報を送受信する通
    信装置を、コンピュータを用いて制御する通信用ソフト
    ウェアを記録した記録媒体において、 そのソフトウェアは前記コンピュータに、 制御対象とする通信装置が対応しているプロトコルの種
    類を、前記他の通信装置へ通知させることを特徴とする
    通信用ソフトウェアを記録した記録媒体。
JP2000087978A 2000-03-28 2000-03-28 通信システム、通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP4353345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087978A JP4353345B2 (ja) 2000-03-28 2000-03-28 通信システム、通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087978A JP4353345B2 (ja) 2000-03-28 2000-03-28 通信システム、通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001273591A true JP2001273591A (ja) 2001-10-05
JP4353345B2 JP4353345B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=18603921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000087978A Expired - Fee Related JP4353345B2 (ja) 2000-03-28 2000-03-28 通信システム、通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353345B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308211A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Mitsubishi Electric Corp 移動端末、サービス配信サーバ及びサービス配信システム
JP2004109061A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fujitsu Ten Ltd データ提供システム
JP2005318522A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末
JP2010268491A (ja) * 2004-03-30 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末及び外部装置
DE10256600B4 (de) * 2001-12-05 2015-07-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Verfahren und Vorrichtung zum Verhandeln von Mobildiensten
JP2015219772A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 アルパイン株式会社 路車間通信システム、路側機、車載装置およびサーバへの接続方法
CN111968258A (zh) * 2020-08-24 2020-11-20 北京大唐高鸿数据网络技术有限公司 支付方法、支付系统、路侧设备及车载设备
JP2022535664A (ja) * 2019-06-11 2022-08-10 アポロ インテリジェント ドライビング テクノロジー(ペキン)カンパニー リミテッド 運転制御のための方法及び装置、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、運転制御システム並びにコンピュータプログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10256600B4 (de) * 2001-12-05 2015-07-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Verfahren und Vorrichtung zum Verhandeln von Mobildiensten
JP2003308211A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Mitsubishi Electric Corp 移動端末、サービス配信サーバ及びサービス配信システム
JP2004109061A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fujitsu Ten Ltd データ提供システム
JP2005318522A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末
JP2010268491A (ja) * 2004-03-30 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末及び外部装置
US7853209B2 (en) 2004-03-30 2010-12-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Mobile communication station, base station apparatus, and dedicated-short-range-communications system
US8023894B2 (en) 2004-03-30 2011-09-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Mobile communication station, base station apparatus, and dedicated-short-range-communications system
JP2012110004A (ja) * 2004-03-30 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末
JP2012155749A (ja) * 2004-03-30 2012-08-16 Mitsubishi Electric Corp 移動体通信端末
JP2015219772A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 アルパイン株式会社 路車間通信システム、路側機、車載装置およびサーバへの接続方法
JP2022535664A (ja) * 2019-06-11 2022-08-10 アポロ インテリジェント ドライビング テクノロジー(ペキン)カンパニー リミテッド 運転制御のための方法及び装置、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体、運転制御システム並びにコンピュータプログラム
CN111968258A (zh) * 2020-08-24 2020-11-20 北京大唐高鸿数据网络技术有限公司 支付方法、支付系统、路侧设备及车载设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4353345B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8903385B2 (en) Wireless transmission system
EP1191806B1 (en) Setting base stations along a GPS navigation path in a dual mode mobile client.
JP2005527129A (ja) テレマティックスメッセージ通信方法およびシステム
EP2306430B1 (en) Method for providing contents data using wireless communications device, and navigation device in which method is employed
JP2009164882A (ja) 移動端末及び移動体通信管理システム
JP2005250614A (ja) タクシー配車システム
JP2001273591A (ja) 通信システム、車載機、通信装置及び通信方法並びに通信用ソフトウェアを記録した記録媒体
JP2008269358A (ja) 車両用駐車案内装置、及び駐車案内システム
US20070082679A1 (en) Telematics transport gateway and operating method thereof
JP2001184594A (ja) 車両用データ転送システムおよびその方法並びにその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20020040401A1 (en) Data communication system
US20040234937A1 (en) Terminal and menu screen display method
EP2827619B1 (en) Mobile communication apparatus, management apparatus, mobile communication method, mobile communication program, and recording medium
JP4085920B2 (ja) 情報サービスシステム、車載端末、情報センタ
JP2001005671A (ja) データ送信システム
JP2005286756A (ja) 移動体間通信経路選択方法、無線通信装置および移動体
JP2004193903A (ja) 車載通信システム及び中継装置
JP2006261924A (ja) 車載通信端末及び車両用ナビゲーション装置
JP2000285382A (ja) ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体
JP2003223696A (ja) 特定道路情報サーバ、車載通信処理装置及び特定道路情報クライアントプログラム
JP2003309865A (ja) 無線通信装置及び無線通信システム
JP2002312200A (ja) 電子端末においてプログラム実行中に発生したエラーを報告する方法
JP2001195694A (ja) 外部情報処理システム及び情報伝送方法並びに該システムで使用する記録媒体
JP2002107152A (ja) ナビゲーションシステム、eメール送信方法、eメール送信システムおよび記録媒体
JP2002048590A (ja) 駐車場へのアクセスシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees