JP2001273116A - 回路基板の識別回路及び当該回路を備えた印刷装置 - Google Patents

回路基板の識別回路及び当該回路を備えた印刷装置

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JP2001273116A
JP2001273116A JP2000087119A JP2000087119A JP2001273116A JP 2001273116 A JP2001273116 A JP 2001273116A JP 2000087119 A JP2000087119 A JP 2000087119A JP 2000087119 A JP2000087119 A JP 2000087119A JP 2001273116 A JP2001273116 A JP 2001273116A
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Satomitsu Funabashi
識充 船橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲートアレーのポート数を増やすことなく、
回路基板の複数種類のバージョンを識別できる識別回路
を提供すること。 【解決手段】 エンジン回路基板96と高圧電源基板9
5を接続点204で接続する。回路基板96において
は、接続点204から分岐させた抵抗R1とR2から枝
路部204を構成し、基板95においては接続点204
から分岐した抵抗R3により枝路部206を構成する。
各抵抗値は基板のバージョンによって変える。回路基板
96にPWM回路202、積分回路203、コンパレー
タ201、及びゲートアレー200を備え、PWM回路
202によって参照電圧値を0V〜5Vに段階的に変化
させながら、枝路部204と枝路部206の構成の違い
よる接続点204の電位の違いを測定し、これにより各
回路基板のバージョンを識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板のバージ
ョン等を識別可能な識別回路及び当該回路を備えた印刷
装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ等の画像形成装置におい
ては、低圧電源を備えた低圧電源基板、高圧電源を備え
た高圧電源基板、印字部を制御するエンジン基板、及び
全体を制御するメイン基板等の複数の回路基板が備えら
れている。
【0003】更に、上述した各回路基板は、使用される
画像形成装置の機種毎の仕様の違い、あるいは設計変更
等の理由から、複数のバージョンのものが用意されてい
る。従って、組立製造時には、機種等に応じて適切なバ
ージョンの回路基板を組み合わせる必要がある。
【0004】しかしながら、異なるバージョンの回路基
板であっても、各回路基板を接続するコネクタが共通で
あったり、コネクタの種類は異なるが物理的に接続可能
な場合等には、回路基板のバージョンを誤認して組み立
て作業が行われる恐れがある。
【0005】そこで、従来は、各回路基板にバージョン
を示すための電圧レベル設定部を設けると共に、エンジ
ン基板に設けられたゲートアレーに回路基板のバージョ
ン識別部を設けた。そして、各回路基板とエンジン基板
を接続した際に、前記電圧レベル設定部の出力とゲート
アレーのバージョン識別部のポートとが接続されるよう
に構成し、ゲートアレーのバージョン識別部によって自
動的に正しいバージョンの回路基板が使用されているか
否かを識別するように構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、各回路基板の電圧レベル設定部の出力はハイ
レベルとローレベルの2値出力であるため、回路基板の
バージョンが増える毎に、ゲートアレーのバージョン識
別部のポート数も増加させる必要がある、という問題が
あった。
【0007】例えば、2種類のバージョンは、一つの2
値出力だけで識別可能であるが、バージョンの種類が3
に増えると、二つの2値出力が必要となる。更に、バー
ジョンの種類が5に増えると、三つの2値出力が必要と
なる。また、2値出力に対応して、ゲートアレーのバー
ジョン識別部のポート数も、一つから三つへと増加させ
る必要がある。
【0008】従って、回路基板のバージョンが増える度
に、ゲートアレーの仕様を変更する必要があり、コスト
を増大させる原因となっていた。また、場合によって
は、コネクタのピン数、あるいはケーブルの線数等も変
更する必要があり、これもコストの増大を招いていた。
【0009】本発明は、以上のような問題を解決し、ゲ
ートアレーのポート数を増やすことなく、回路基板の複
数種類のバージョンを識別できる、回路基板のバージョ
ン等を識別可能な識別回路及び当該回路を備えた印刷装
置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回路基板
の識別回路は、前記課題を解決するために、仕様に応じ
て交換可能な少なくとも二以上の回路基板を電気的に接
続して形成する回路基板ユニット内で、回路基板を識別
する識別回路であって、各回路基板に設けられた電気的
接続点と、前記接続点の電位を測定すべく何れかの回路
基板に設けられた電位測定手段と、少なくとも何れかの
回路基板の前記接続点から分岐して設けられ、前記仕様
ごとに差別化された枝路部と、前記枝路部が設けられた
回路基板の前記仕様ごとの種類を、前記電位測定手段に
よる測定結果に基づいて識別すべく、何れかの回路基板
に設けられた識別手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項1記載の回路基板の識別回路によれ
ば、各回路基板には電気的接続点が設けられており、ま
た、被測定対象の回路基板には、少なくとも何れかの回
路基板における前記接続点から分岐して、前記仕様ごと
に差別化された枝路部が設けられている。この枝路部の
構成によって異なる接続点の電位は、何れかの回路基板
に設けられた電位測定手段により測定される。更に、前
記電位測定手段による測定結果は、何れかの回路基板に
設けられた識別手段に入力され、識別手段は前記測定結
果に基づいて、前記枝路部が設けられた回路基板の前記
仕様ごとの種類を識別する。
【0012】以上のように、本発明によれば、前記接続
点の電位は枝路部の構成によって、アナログ的に変える
ことが可能なので、前記仕様ごとの種類が増加した場合
でも、前記電位測定手段と前記接続点との間の接続線数
を増加させる必要がない。
【0013】請求項2記載の回路基板の識別回路は、前
記課題を解決するために、請求項1記載の回路基板の識
別回路において、前記枝路部は回路素子の組み合わせが
自在な負荷回路から構成されていることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記枝路部は回路素子の組み合わせが自在な負荷回
路から構成されているので、前記枝路部と接続される前
記接続点の電位を負荷回路の構成によって、アナログ的
に変えることが可能となる。その結果、前記仕様ごとの
種類が増加した場合でも、前記電位測定手段と前記接続
点との間の接続線数を増加させる必要がない。
【0015】請求項3記載の回路基板の識別回路は、前
記課題を解決するために、請求項1記載の回路基板の識
別回路において、前記枝路部は抵抗素子の組み合わせが
自在な抵抗回路から構成されていることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記枝路部は抵抗素子の組み合わせが自在な抵抗回
路から構成されているので、前記枝路部と接続される前
記接続点の電位を抵抗回路の構成によって、アナログ的
に変えることが可能となる。その結果、前記仕様ごとの
種類が増加した場合でも、前記電位測定手段と前記接続
点との間の接続線数を増加させる必要がない。
【0017】請求項4記載の回路基板の識別回路は、前
記課題を解決するために、請求項1ないし3のいずれか
1記載の回路基板の識別回路において、前記電位測定手
段は、電圧値が可変な信号を出力する電圧可変手段と、
該電圧可変手段からの出力信号と前記電位測定手段によ
る測定結果とを比較する比較手段とを備えることを特徴
とする。
【0018】請求項4記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記電位測定手段は、電圧可変手段により、異なる
電圧値の信号を出力すると共に、比較手段により、該電
圧可変手段からの出力信号と前記電位測定手段による測
定結果とを比較する。従って、前記測定結果が、上述の
ようにアナログ的に異なる値を示す場合でも、それぞれ
の値を確実に測定する。
【0019】請求項5記載の回路基板の識別回路は、前
記課題を解決するために、請求項1ないし4のいずれか
1記載の回路基板の識別回路において、前記電圧可変手
段は、PWM信号を出力するPWM回路と、当該PWM
回路の出力信号を積分する積分回路とから構成されてい
ることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記電圧可変手段は、PWM回路によりPWM信号
を出力すると共に、積分回路により当該PWM回路の出
力信号を積分することにより、異なる電圧値の信号を段
階的に出力可能となる。従って、前記測定結果が、上述
のようにアナログ的に異なる値を示す場合でも、それぞ
れの値を確実に測定する。
【0021】請求項6の印刷装置は、前記課題を解決す
るために、印刷エンジン部を制御するエンジン回路基板
に、前記電気的接続点と、前記電位測定手段と、前記識
別手段とを含み、電圧を供給する電圧回路基板に、前記
電気的接続点と、前記枝路部とを含む請求項1ないし5
のいずれか1記載の回路基板の識別回路を備えることを
特徴とする。
【0022】請求項6の印刷装置によれば、印刷エンジ
ン部を制御するエンジン回路基板に、前記電気的接続点
と、前記電位測定手段と、前記識別手段とを含み、電圧
を供給する電圧回路基板に、前記電気的接続点と、前記
枝路部とを含む請求項1ないし5のいずれか1記載の回
路基板の識別回路を備えるので、電圧回路基板の仕様の
種類が複数種類に及ぶ場合でも、確実にエンジン回路基
板で当該種類の識別を行うことが可能となる。
【0023】請求項7記載の印刷装置は、前記課題を解
決するために、請求項6記載の印刷装置において、前記
エンジン回路基板に前記枝路部を更に備えることを特徴
とする。
【0024】請求項7記載の印刷装置によれば、前記エ
ンジン回路基板に前記枝路部を更に備えるので、前記電
圧回路基板の仕様の種類だけでなく、エンジン回路基板
自体の仕様の種類をも併せて識別することが可能とな
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。以下の説明は、印刷装
置の一例としてプリンタに本発明を適用した場合の実施
形態である。まず、本実施形態におけるプリンタの概要
について説明する。
【0026】(プリンタの概要)図1は、本発明を適用
した画像形成装置としてのレーザビームプリンタ1の概
略構成を示す断面図である。図1において、レーザビー
ムプリンタ1は、本体ケース2の底部に、図示しない用
紙を給紙するフィーダユニットを備えている。フィーダ
ユニットは、図示しないバネによって押圧される用紙押
圧板10と、給紙ローラ11と、摩擦分離部材14とを
備え、用紙押圧板10により用紙を給紙ローラ11に押
圧し、給紙ローラ11の回転により給紙ローラ11と摩
擦分離部材14との間で最上位の用紙を分離して所定の
タイミングで用紙の供給を行う。図1の矢印方向に回転
する前記給紙ローラ11の回転による用紙搬送方向の下
流側には、1対のレジストローラ12及び13が回転可
能に枢支され、後述する感光ドラム20と転写ローラ2
1によって形成される転写位置へ所定のタイミングで用
紙を搬送する。
【0027】感光ドラム20は、正帯電性の材料、例え
ば、正帯電性のポリカーボネイトを主成分とする有機感
光体からなる。具体的には、感光ドラム20は、例え
ば、円筒状でアルミニウム製の円筒スリーブを本体とし
て、その外周部に、ポリカーボネートに光導電性樹脂を
分散させた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導電層
を形成した中空状のドラムから構成され、円筒スリーブ
を接地した状態で、本体ケース2に回転自在に枢支され
る。更に、感光ドラム20は、図示しない駆動手段によ
り矢印方向に回転駆動される。
【0028】帯電器30は、例えば、タングステンなど
からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯
電用のスコロトロン型の帯電器から構成される。
【0029】レーザスキャナユニット40は、感光ドラ
ム20上に静電潜像を形成する為のレーザ光Lを発生す
るレーザ発生器(図示せず)、回転駆動されるポリゴン
ミラー(5面体ミラー)41、一対のレンズ42及び4
5、並びに反射ミラー43,44及び46を含んで構成
されている。
【0030】現像器カートリッジ50は、ケース51内
にトナー収容室52が形成され、トナー収容室52内に
は、アジテータ53と、清掃部材54と、これらの間に
設けられた遮光部材80が回転軸55の周りに回転自在
に設けられている。なお、このトナー収容室52内に
は、電気絶縁性を有する正帯電性の非磁性1成分現像剤
としてのトナーが収容される。また、トナー収容室52
の前記回転軸55の両端側に位置する側壁には光透過窓
56が設けられている。また、トナー収容室52の感光
ドラム20側には、開口部Aによってトナー収容室52
と連通し現像を行う現像室57が形成され、供給ローラ
58と現像ローラ59が回転可能に枢支される。現像ロ
ーラ59上のトナーは、薄い板状の弾性を有する層厚規
制ブレード64により所定の層厚に規制され、現像に供
される。
【0031】転写ローラ21は、回転自在に枢支され、
シリコーンゴムやウレタンゴムなどからなる導電性を有
する発泡弾性体から構成される。転写ローラ21は、印
加される電圧により、感光ドラム20上のトナー画像を
用紙に確実に転写するように構成されている。
【0032】定着ユニット70は、レジストローラ12
及び13から感光ドラム20と転写ローラ21との圧接
部に至る用紙の搬送方向の更に下流側に設けられ、加熱
用ローラ71と押圧ローラ72を備える。用紙に転写さ
れたトナー画像は加熱用ローラ71と押圧ローラ72と
によって搬送される間に加熱されつつ押圧されて用紙に
定着される。
【0033】用紙搬送用の1対の搬送ローラ73及び排
紙ローラ74は、定着ユニット70の搬送方向下流側に
夫々設けられており、排紙ローラ74の下流側には排紙
トレイ75が設けられている。
【0034】なお、上述した感光ドラム20、転写ロー
ラ21、帯電器30、及び現像器カートリッジ50は、
プロセスカートリッジ2a内に収容されており、該プロ
セスカートリッジ2aはレーザビームプリンタ1に対し
て着脱自在に設けられている。更に、現像器カートリッ
ジ50は、プロセスカートリッジ2aに対して着脱自在
に設けられている。
【0035】以上のような本実施形態のレーザビームプ
リンタ1において、感光ドラム20の表面が帯電器30
により一様に帯電され、レーザスキャナユニット40か
ら画像情報に従って変調されたレーザ光Lが照射される
と、感光ドラム20の表面には静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像器カートリッジ50によってトナ
ーで可視像化され、感光ドラム20上に形成された可視
像は感光ドラム20によって転写位置へと搬送される。
転写位置においては、給紙ローラ11及びレジストロー
ラ12及び13を介して用紙が供給され、前記可視像は
転写ローラ21によって印加される転写バイアスによ
り、用紙に転写される。なお、転写後に感光ドラム20
上に残ったトナーは、現像ローラ59によって現像室5
7に回収される。
【0036】次に、用紙は定着ユニット70に搬送さ
れ、定着ユニット70の加熱用ローラ71と押圧ローラ
72によって挟持搬送され、用紙上の可視像は加圧及び
加熱され、用紙上に定着される。そして、用紙は一対の
搬送ローラ73及び排紙ローラ74によりレーザビーム
プリンタ1上部の排紙トレイ75に排出され、画像形成
動作が終了する。
【0037】(制御部の構成)次に、本実施の形態のレ
ーザビームプリンタ1における制御部の構成について詳
しく説明する。
【0038】図2は制御部の構成を示すブロック図であ
る。図2に示すように、制御部は、メイン回路基板90
と、低圧電源基板93と、高圧電源基板95と、エンジ
ン回路基板96とから構成されている。
【0039】メイン基板90は、コンピュータ等との接
続を図るためのパラレルインターフェース用コネクタ9
1及びUSBコネクタ92、図示しないCPU及びメモ
リ、制御部内の低圧電源部93との接続を図るためのコ
ネクタP9、制御部内のエンジン回路基板96との接続
を図るためのコネクタP4、並びにレーザユニット40
のレーザー素子105との接続を図るためのP10等を
備えている。このような構成により、メイン基板90
は、制御部全体の動作を制御する。
【0040】低圧電源基板93は、電源スイッチ94、
定着ユニット70のハロゲンランプ102との接続を図
るためのコネクタCN1、制御部内のエンジン回路基板
96との接続を図るためのコネクタCN101、並びに
図示しない低圧電源回路を備えている。
【0041】低圧電源回路は、CPUあるいはメモリ等
の電源として使用される5Vと、DCモーター98、ソ
レノイド99等の電源として使用される24Vを発生さ
せる回路である。
【0042】高圧電源回路基板95は、制御部内のエン
ジン回路基板96との接続を図るためのコネクタCN
2、及び図示しない高圧電源回路を備えている。高圧電
源回路は、帯電器30に供給する電圧、及び感光ドラム
20と現像ローラ59に供給する電圧等を発生させるた
めの3kVの高電圧を発生させる回路である。
【0043】エンジン回路基板96は、ファン97との
接続を図るためのコネクタP7、DCモーター98との
接続を図るためのコネクタP8、レーザーユニット40
のポリゴンミラー41を回転させるための小型モーター
104との接続を図るためのコネクタP12、ソレノイ
ド99との接続を図るためのコネクタP13、スイッチ
101等を備えたパネル部100との接続を図るための
コネクタP14、低圧電源基板93との接続を図るため
のコネクタP5,P15、メイン基板90との接続を図
るためのコネクタP3、高圧電源基板95との接続を図
るためのコネクタP2、及び図示しないASIC(図4
においてASIC130として示す)等を備えている。
DCモーター98は、一般にメインモーターと呼ばれる
モーターであり、感光ドラム20、現像ローラ59、加
熱用ローラ71、転写ローラ21、及び搬送ローラ73
等の回転駆動源である。つまり、エンジン回路基板96
は、DCモーター98を制御することにより、画像形成
動作に関わる主なローラ体の回転駆動を制御している。
また、エンジン回路基板96は、高圧電源基板95を用
いて画像形成動作に必要な高圧電源の供給制御を行って
いる。更に、エンジン回路基板96は、レーザーユニッ
ト40の小型モーター104、ソレノイド99、及びフ
ァン97の駆動制御と、パネル部100におけるキー入
力及び表示についての制御と、サーミスタ103による
温度検出に基づく加熱用ローラ71の温度制御とを行っ
ている。
【0044】以上のような各回路基板は、1種類ではな
く、印刷装置の機種の仕様等の相違に応じて、種々のバ
ージョンが設けられている。例えば、高圧電源基板95
については、現像電圧制御のための電圧が1種類のAバ
ージョンと、異なる濃度での現像を実現させるために現
像電圧制御のために2種類の電圧を発生させるBバージ
ョンとがある。 また、エンジン回路基板96について
も、仕様の異なるAバージョンとBバージョンの2種類
のバージョンを備えている。
【0045】そこで、本実施形態においては、エンジン
回路基板96と、高圧電源基板95に、回路基板のバー
ジョンを識別するための識別回路を設けた。この識別回
路は、図3に示すように、識別手段としてのゲートアレ
ー200と、比較手段としてのコンパレータ201と、
PWM回路202と、抵抗R4及びコンデンサC1から
成る積分回路203と、電気的接続点204と、該電気
的接続点204から分岐して設けられ抵抗R1及びR2
を含む枝路部205とを備えている。
【0046】PWM回路202と積分回路203とで電
圧値が可変な信号を出力する電圧可変手段を構成し、こ
の電圧可変手段と比較手段としてのコンパレータ201
とにより前記電気的接続点204の電位を測定するため
の電位測定手段を構成している。
【0047】更に、高圧電源基板95にも、前記識別回
路を構成するために、図3に示すように、前記エンジン
回路基板96の電気的接続点204から分岐して設けら
れた抵抗R3を含む枝路部206が設けられている。
【0048】以上の構成において、Aバージョンのエン
ジン回路基板96においては、枝路部205を構成する
抵抗R1に、47kΩの抵抗を実装し、抵抗R2につい
ては実装を行わない。また、Bバージョンのエンジン回
路基板96においては、枝路部205を構成する抵抗R
1に、47kΩの抵抗を実装し、抵抗R2についても4
7kΩの抵抗を実装する。
【0049】また、Aバージョンの高圧電源基板95に
おいては、枝路部206を構成する抵抗R3は実装せ
ず、Bバージョンのエンジン回路基板96においては、
枝路部206を構成する抵抗R1に、100kΩの抵抗
を実装する。
【0050】つまり、基板のバージョンによって、各枝
路部の構成を差別化する。
【0051】そして、エンジン回路基板96の枝路部2
05と、高圧電源基板95の枝路部206は、エンジン
回路基板96上に設けられた電気的接続点204にて接
続を図る。
【0052】また、前記電気的接続点204の電位は、
エンジン回路基板96のコンパレータ201により測定
する。コンパレータ201の非反転入力には、前記電気
的接続点204が接続されており、コンパレータ201
の反転入力には、積分回路203の出力が接続されてい
る。積分回路203は、PWM回路202から出力され
るデューティー比が可変なパルス信号を積分することに
より、0V〜5Vまで、所定の段階毎に上昇する参照電
圧を出力する。
【0053】以下具体的なバージョン識別方法について
説明する。例えば、Aバージョンの高圧電源基板95と
Aバージョンのエンジン回路基板96とが接続されてい
る場合には、エンジン回路基板96の枝路部205は4
7kΩの抵抗R1のみが実装されており、高圧電源基板
95の枝路部206には、抵抗が実装されていないた
め、前記電気的接続点204の電位は、抵抗R1により
プルアップされた点の電位となるので、5Vとなる。
【0054】次に、Aバージョンの高圧電源基板95と
Bバージョンのエンジン回路基板96とが接続されてい
る場合には、エンジン回路基板96の枝路部205は4
7kΩの抵抗R1と47kΩの抵抗R2が実装されてお
り、高圧電源基板95の枝路部206には、抵抗が実装
されていないため、前記電気的接続点204の電位は、
抵抗R1と抵抗R2により分圧された値となり、2.5
Vとなる。
【0055】次に、Bバージョンの高圧電源基板95と
Aバージョンのエンジン回路基板96とが接続されてい
る場合には、エンジン回路基板96の枝路部205は4
7kΩの抵抗R1のみが実装されており、高圧電源基板
95の枝路部206には、抵抗R3として100kΩの
抵抗が実装されている。従って、前記電気的接続点20
4の電位は、抵抗R1と抵抗R3により分圧された値と
なり、3.4Vとなる。
【0056】次に、Bバージョンの高圧電源基板95と
Bバージョンのエンジン回路基板96とが接続されてい
る場合には、エンジン回路基板96の枝路部205は4
7kΩの抵抗R1と47kΩの抵抗R2が実装されてお
り、高圧電源基板95の枝路部206には、抵抗R3と
して100kΩの抵抗が実装されている。従って、前記
電気的接続点204の電位は、抵抗R2と抵抗R3の合
成抵抗と、抵抗R1により分圧された値となり、2.0
Vとなる。
【0057】従って、PWM回路202からは、積分回
路203により積分された電圧値が、2V未満の値から
2Vを少し超える値まで変化するように、また、2Vを
少しこえる値から2.5Vを少し超える値まで変化する
ように、更には、3Vから3.4Vを少し超える値まで
変化するように、そして、3.4Vを少し超える値から
5Vまで変化するように、順次段階的に電圧値を変化さ
せるデューティー比の異なるPWM信号を出力する。
【0058】その結果、Aバージョンの高圧電源基板9
5とAバージョンのエンジン回路基板96が接続されて
いる場合には、電気的接続的204の電圧値は5Vなの
で、積分回路203により積分された電圧値が5Vに達
した時に初めてコンパレータ201の出力が変化する。
従って、ゲートアレー200により、Aバージョンの高
圧電源基板95とAバージョンのエンジン回路基板96
との組み合わせであることが識別される。
【0059】また、Aバージョンの高圧電源基板95と
Bバージョンのエンジン回路基板96が接続されている
場合には、電気的接続的204の電圧値は2.5Vなの
で、積分回路203により積分された電圧値が2.5V
に達した時に初めてコンパレータ201の出力が変化す
る。従って、ゲートアレー200により、Aバージョン
の高圧電源基板95とBバージョンのエンジン回路基板
96との組み合わせであることが識別される。
【0060】また、Bバージョンの高圧電源基板95と
Aバージョンのエンジン回路基板96が接続されている
場合には、電気的接続的204の電圧値は3.4Vなの
で、積分回路203により積分された電圧値が3.4V
に達した時に初めてコンパレータ201の出力が変化す
る。従って、ゲートアレー200により、Bバージョン
の高圧電源基板95とAバージョンのエンジン回路基板
96との組み合わせであることが識別される。
【0061】そして、Bバージョンの高圧電源基板95
とBバージョンのエンジン回路基板96が接続されてい
る場合には、電気的接続的204の電圧値は2.0Vな
ので、積分回路203により積分された電圧値が2.0
Vに達した時に初めてコンパレータ201の出力が変化
する。従って、ゲートアレー200により、Bバージョ
ンの高圧電源基板95とBバージョンのエンジン回路基
板96との組み合わせであることが識別される。
【0062】以上のよう、本実施形態によれば、ゲート
アレー200の識別用のポートとしてポートP1のみを
使用する構成でも、エンジン回路基板2種類、高圧電源
基板2種類の合計4種類の回路基板の組み合わせを確実
に識別することができる。また、前記識別はソフトウェ
アにより実現可能なので、例えば印刷装置の組立工程に
おいて、正しいバージョンの回路基板が使用されている
か否かについて自動的に判別するように構成することが
できる。
【0063】上述した例では、抵抗R1、R2、R3の
それぞれに1種類の抵抗しか使用しなかったが、更に複
数種類の抵抗を使用すれば、より多くの種類の回路基板
の組み合わせを確実に識別することができる。
【0064】また、上述した例では、エンジン回路基板
と高圧電源基板との種類を識別したが、他の回路基板に
ついても同様に識別することが可能である。
【0065】また、上述した例では、識別手段としての
ゲートアレー200と、比較手段としてのコンパレータ
201と、PWM回路202と、積分回路203とを全
てエンジン回路基板96に実装したが、本発明はこのよ
うな構成に限定されるものではなく、各手段が他の回路
基板に実装されていても良い。例えば、図3の場合に
は、コンパレータ201を高圧電源基板95に実装した
り、あるいはPWM回路202と積分回路203を高圧
電源基板95に実装するようにしても良い。
【0066】更に、識別対象の回路基板は、図5に示す
ように、1つの回路基板であっても良い。図5に示す例
では、識別対象の基板は枝路部303が実装された他の
回路基板304であり、識別を行う識別手段300と電
位測定手段301は一の回路基板302に実装される。
【0067】また、図6に示すように、他の回路基板
(その1)304だけでなく、枝路部306が実装され
た他の回路基板(その2)305の識別を行うようにし
ても良い。各回路基板の差別化は、抵抗値の異なる抵抗
素子を用いるだけでなく、図7に示すように、抵抗素子
の実装の仕方によって実現できる。例えば図7(A)は
2つの抵抗素子を実装した場合、図7(B)はプルアッ
プ抵抗だけを実装した場合、図7(C)はプルダウン抵
抗だけを実装した場合、及び図7(D)は抵抗素子を実
装しない場合をそれぞれ示している。
【0068】また、図3の例では、高圧電源基板95の
枝路部206は、一つの抵抗素子を用いるように構成し
たが、例えば図8に示すように、他の回路基板304の
枝路部303において二つ抵抗素子を用いるようにして
も良い。
【0069】更に、上述した例では、枝路部を抵抗回路
によって構成した例について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、他の負荷回路であっても良
い。
【0070】また、上述した例では、PWM回路と積分
回路を用いた例について説明したが、これらの変わりに
D/Aコンバータを用いても良い。
【0071】なお、上述した例では、印刷装置に用いる
回路基板を例に挙げて説明したが、本発明はこのような
構成に限定されるものでなく、他のあらゆる装置の回路
基板に適用可能である。
【0072】以上、実施形態に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能である。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の回路基板の識別回路によ
れば、複数の回路基板に共通な電気的接続点の電位を、
いずれかの回路基板に設けた枝路部の構成によって、ア
ナログ的に変えられるようにすると共に、前記電気的接
続点の電位を測定することにより、回路基板の仕様ごと
の種類を識別するようにしたので、当該種類が増加した
場合でも、前記電位測定手段と前記接続点との間の接続
線数を増加させる必要がない。その結果、コストを低減
させることができると共に、識別処理の自動化を図るこ
とができる。
【0074】請求項2記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記枝路部は回路素子の組み合わせが自在な負荷回
路から構成されているので、前記枝路部と接続される前
記接続点の電位を負荷回路の構成によって、アナログ的
に変えることが可能となる。その結果、前記仕様ごとの
種類が増加した場合でも、前記電位測定手段と前記接続
点との間の接続線数を増加させる必要がない。その結
果、コストを低減させることができると共に、識別処理
の自動化を図ることができる。
【0075】請求項3記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記枝路部は抵抗素子の組み合わせが自在な抵抗回
路から構成されているので、前記枝路部と接続される前
記接続点の電位を抵抗回路の構成によって、アナログ的
に変えることが可能となる。その結果、前記仕様ごとの
種類が増加した場合でも、前記電位測定手段と前記接続
点との間の接続線数を増加させる必要がない。その結
果、コストを低減させることができると共に、識別処理
の自動化を図ることができる。
【0076】請求項4記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記電位測定手段は、電圧可変手段により、異なる
電圧値の信号を出力すると共に、比較手段により、該電
圧可変手段からの出力信号と前記電位測定手段による測
定結果とを比較する。従って、前記測定結果が、上述の
ようにアナログ的に異なる値を示す場合でも、それぞれ
の値を確実に測定することができる。
【0077】請求項5記載の回路基板の識別回路によれ
ば、前記電圧可変手段は、PWM回路によりPWM信号
を出力すると共に、積分回路により当該PWM回路の出
力信号を積分することにより、異なる電圧値の信号を段
階的に出力可能となる。従って、前記測定結果が、上述
のようにアナログ的に異なる値を示す場合でも、それぞ
れの値を確実に測定することができる。
【0078】請求項6の印刷装置によれば、印刷エンジ
ン部を制御するエンジン回路基板に、前記電気的接続点
と、前記電位測定手段と、前記識別手段とを含み、電圧
を供給する電圧回路基板に、前記電気的接続点と、前記
枝路部とを含む請求項1ないし5のいずれか1記載の回
路基板の識別回路を備えるので、電圧回路基板の仕様の
種類が複数種類に及ぶ場合でも、確実にエンジン回路基
板で当該種類の識別を行うことができる。
【0079】請求項7記載の印刷装置によれば、前記エ
ンジン回路基板に前記枝路部を更に備えるので、前記電
圧回路基板の仕様の種類だけでなく、エンジン回路基板
自体の仕様の種類をも併せて識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における印刷装置の概略構
成を示す断面図である。
【図2】図1の印刷装置における制御部の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】図2の制御部におけるエンジン回路基板と高圧
電源基板に設けられた回路基板のバージョン識別回路の
構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す識別回路に用いる各回路基板の枝路
部の抵抗値と、電気的接続点の電位及び回路基板のバー
ジョンの識別結果との関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態における回路基板のバージ
ョン識別回路の他の例を示す図である(その1)。
【図6】本発明の一実施形態における回路基板のバージ
ョン識別回路の他の例を示す図である(その2)。
【図7】本発明の一実施形態における抵抗素子の実装方
法による回路基板の差別化の例を示す図であり、(A)
は二つの抵抗素子を実装した場合、(B)はプルアップ
抵抗だけを実装した場合、(C)はプルダウン抵抗のみ
を実装した場合、及び(D)は抵抗素子を実装しない場
合をそれぞれ示す図である。
【図8】本発明の一実施形態における回路基板のバージ
ョン識別回路の他の例を示す図である(その3)。
【符号の説明】
1 レーザビームプリンタ 95 高圧電源基板 96 エンジン回路基板 200 ゲートアレー 201 コンパレータ 202 PWM回路 203 積分回路 204 電気的接続点 205,206 枝路部 302,304,305 回路基板 303,306,307 枝路部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕様に応じて交換可能な少なくとも二以
    上の回路基板を電気的に接続して形成する回路基板ユニ
    ット内で、回路基板を識別する識別回路であって、 各回路基板に設けられた電気的接続点と、 前記接続点の電位を測定すべく何れかの回路基板に設け
    られた電位測定手段と、 少なくとも何れかの回路基板の前記接続点から分岐して
    設けられ、前記仕様ごとに差別化された枝路部と、 前記枝路部が設けられた回路基板の前記仕様ごとの種類
    を、前記電位測定手段による測定結果に基づいて識別す
    べく、何れかの回路基板に設けられた識別手段と、 を備えることを特徴とする回路基板の識別回路。
  2. 【請求項2】 前記枝路部は回路素子の組み合わせが自
    在な負荷回路から構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の回路基板の識別回路。
  3. 【請求項3】 前記枝路部は抵抗素子の組み合わせが自
    在な抵抗回路から構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の回路基板の識別回路。
  4. 【請求項4】 前記電位測定手段は、電圧値が可変な信
    号を出力する電圧可変手段と、該電圧可変手段からの出
    力信号と前記電位測定手段による測定結果とを比較する
    比較手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか1記載の回路基板の識別回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧可変手段は、PWM信号を出力
    するPWM回路と、当該PWM回路の出力信号を積分す
    る積分回路とから構成されていることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1記載の回路基板の識別回路。
  6. 【請求項6】 印刷エンジン部を制御するエンジン回路
    基板に、前記電気的接続点と、前記電位測定手段と、前
    記識別手段とを含み、電圧を供給する電圧回路基板に、
    前記電気的接続点と、前記枝路部とを含む請求項1ない
    し5のいずれか1記載の回路基板の識別回路を備えるこ
    とを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記エンジン回路基板に前記枝路部を更
    に備えることを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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