JP2001272930A - エレクトロルミネッセンス表示装置 - Google Patents
エレクトロルミネッセンス表示装置Info
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- JP2001272930A JP2001272930A JP2000088211A JP2000088211A JP2001272930A JP 2001272930 A JP2001272930 A JP 2001272930A JP 2000088211 A JP2000088211 A JP 2000088211A JP 2000088211 A JP2000088211 A JP 2000088211A JP 2001272930 A JP2001272930 A JP 2001272930A
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- tft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 TFTの特性を安定させて、所定の輝度が安
定して得られるEL表示装置を提供する。 【解決手段】 絶縁性基板10上に、陽極61、陰極6
7及び該両電極の間に挟まれた発光素子層66から成る
有機EL素子60と、これに電流を供給するタイミング
を制御するスイッチング用の第1のTFT30と、有機
EL素子駆動用の第2のTFT40と、EL素子60に
第2のTFT40を介して電流を供給する駆動電源線5
3とを備えており、駆動電源線53と第2のTFT40
のドレインとの間にEL素子60の陽極61と同一工程
で同一材料から成る抵抗80を形成する。
定して得られるEL表示装置を提供する。 【解決手段】 絶縁性基板10上に、陽極61、陰極6
7及び該両電極の間に挟まれた発光素子層66から成る
有機EL素子60と、これに電流を供給するタイミング
を制御するスイッチング用の第1のTFT30と、有機
EL素子駆動用の第2のTFT40と、EL素子60に
第2のTFT40を介して電流を供給する駆動電源線5
3とを備えており、駆動電源線53と第2のTFT40
のドレインとの間にEL素子60の陽極61と同一工程
で同一材料から成る抵抗80を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス素子及び薄膜トランジスタを備えたエレクトロ
ルミネッセンス表示装置に関する。
ッセンス素子及び薄膜トランジスタを備えたエレクトロ
ルミネッセンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロルミネッセンス(Elec
troLuminescence:以下、「EL」と称する。)素子を
用いたEL表示装置が、CRTやLCDに代わる表示装
置として注目されており、例えば、そのEL素子を駆動
させるスイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin
Film Transistor:以下、「TFT」と称する。)を備
えたEL表示装置の研究開発も進められている。
troLuminescence:以下、「EL」と称する。)素子を
用いたEL表示装置が、CRTやLCDに代わる表示装
置として注目されており、例えば、そのEL素子を駆動
させるスイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin
Film Transistor:以下、「TFT」と称する。)を備
えたEL表示装置の研究開発も進められている。
【0003】図5に有機EL表示装置の1表示画素を示
す等価回路図を示し、図6に有機EL表示装置の1表示
画素の平面図を示し、図7(a)に図6中のA−A線に
沿った断面図を示し、図7(b)に図6中のB−B線に
沿った断面図を示す。
す等価回路図を示し、図6に有機EL表示装置の1表示
画素の平面図を示し、図7(a)に図6中のA−A線に
沿った断面図を示し、図7(b)に図6中のB−B線に
沿った断面図を示す。
【0004】図5及び図6に示すように、ゲート信号線
51とドレイン信号線52とに囲まれた領域に表示画素
が形成されている。両信号線の交点付近にはスイッチン
グ素子である第1のTFT30が備えられており、その
TFT30のソース13sは後述の保持容量電極54と
の間で容量をなす容量電極55を兼ねるとともに、有機
EL素子を駆動する第2のTFT40のゲート42に接
続されている。第2のTFT40のソース43sは有機
EL素子の陽極61に接続され、他方のドレイン43d
は有機EL素子を駆動する駆動電源50に接続された駆
動電源線153に接続されている。
51とドレイン信号線52とに囲まれた領域に表示画素
が形成されている。両信号線の交点付近にはスイッチン
グ素子である第1のTFT30が備えられており、その
TFT30のソース13sは後述の保持容量電極54と
の間で容量をなす容量電極55を兼ねるとともに、有機
EL素子を駆動する第2のTFT40のゲート42に接
続されている。第2のTFT40のソース43sは有機
EL素子の陽極61に接続され、他方のドレイン43d
は有機EL素子を駆動する駆動電源50に接続された駆
動電源線153に接続されている。
【0005】また、TFTの付近には、ゲート信号線5
1と並行に保持容量電極54が配置されている。この保
持容量電極54はクロム等から成っており、ゲート絶縁
膜12を介して第1のTFT30のソース13sと一体
形成された容量電極55との間で電荷を蓄積して容量を
成している。この保持容量70は、第2のTFT40の
ゲート41に印加される電圧を保持するために設けられ
ている。
1と並行に保持容量電極54が配置されている。この保
持容量電極54はクロム等から成っており、ゲート絶縁
膜12を介して第1のTFT30のソース13sと一体
形成された容量電極55との間で電荷を蓄積して容量を
成している。この保持容量70は、第2のTFT40の
ゲート41に印加される電圧を保持するために設けられ
ている。
【0006】まず、スイッチング用のTFTである第1
のTFT30について説明する。
のTFT30について説明する。
【0007】図7(a)に示すように、石英ガラス、無
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、非晶質
シリコン膜にレーザを照射して多結晶化した多結晶シリ
コン膜から成る能動層13を形成する。この能動層13
にはいわゆるLDD(Lightly Doped Drain)構造が設
けられている。即ち、ゲート132の両側に低濃度領域
131LDとその外側に高濃度領域のソース131s及
びドレイン131dが設けられている。その上にゲート
絶縁膜12、及びクロム(Cr)、モリブデン(Mo)
などの高融点金属からなるゲート信号線51の一部をな
すゲート電極11を形成する。このとき同時に、保持容
量電極54を形成する。
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、非晶質
シリコン膜にレーザを照射して多結晶化した多結晶シリ
コン膜から成る能動層13を形成する。この能動層13
にはいわゆるLDD(Lightly Doped Drain)構造が設
けられている。即ち、ゲート132の両側に低濃度領域
131LDとその外側に高濃度領域のソース131s及
びドレイン131dが設けられている。その上にゲート
絶縁膜12、及びクロム(Cr)、モリブデン(Mo)
などの高融点金属からなるゲート信号線51の一部をな
すゲート電極11を形成する。このとき同時に、保持容
量電極54を形成する。
【0008】続いて、ゲート絶縁膜12及びゲート絶縁
膜12上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2
膜の順に積層された層間絶縁膜15を設け、ドレイン1
3dに対応して設けたコンタクトホールにAl等の金属
を充填してドレイン信号線52の一部をなすドレイン電
極16を設ける。更に全面に例えば有機樹脂から成り表
面を平坦にする平坦化絶縁膜17を設ける。
膜12上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2
膜の順に積層された層間絶縁膜15を設け、ドレイン1
3dに対応して設けたコンタクトホールにAl等の金属
を充填してドレイン信号線52の一部をなすドレイン電
極16を設ける。更に全面に例えば有機樹脂から成り表
面を平坦にする平坦化絶縁膜17を設ける。
【0009】次に、有機EL素子の駆動用のTFTであ
る第2のTFT40について説明する。
る第2のTFT40について説明する。
【0010】図7(b)に示すように、石英ガラス、無
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、第1の
TFT30の能動層13の形成と同時に、多結晶シリコ
ン膜から成る能動層43を形成する。その能動層43に
は、ゲート電極41上方に真性又は実質的に真性である
チャネル43cと、このチャネル43cの両側に、p型
不純物のイオンドーピングを施してソース43s及びド
レイン43dを設けて、p型チャネルTFTを構成す
る。その能動層43の上にゲート絶縁膜12、及びC
r、Moなどの高融点金属からなるゲート電極11を設
ける。このゲート電極11は、第1のTFT30のソー
ス13sに接続されている。
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、第1の
TFT30の能動層13の形成と同時に、多結晶シリコ
ン膜から成る能動層43を形成する。その能動層43に
は、ゲート電極41上方に真性又は実質的に真性である
チャネル43cと、このチャネル43cの両側に、p型
不純物のイオンドーピングを施してソース43s及びド
レイン43dを設けて、p型チャネルTFTを構成す
る。その能動層43の上にゲート絶縁膜12、及びC
r、Moなどの高融点金属からなるゲート電極11を設
ける。このゲート電極11は、第1のTFT30のソー
ス13sに接続されている。
【0011】そして、ゲート絶縁膜12及びゲート電極
41上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2膜
の順に積層された層間絶縁膜15を形成し、ドレイン4
3dに対応して設けたコンタクトホールにAl等の金属
を充填して駆動電源50に接続された駆動電源線53を
配置する。更に全面に例えば有機樹脂から成り表面を平
坦にする平坦化絶縁膜17を形成して、その平坦化絶縁
膜17のソース43sに対応した位置にコンタクトホー
ルを形成し、このコンタクトホールを介してソース43
sとコンタクトしたITO(Indium Tin Oxide)から成
る透明電極、即ち有機EL素子60の陽極61を平坦化
絶縁膜17上に設ける。
41上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2膜
の順に積層された層間絶縁膜15を形成し、ドレイン4
3dに対応して設けたコンタクトホールにAl等の金属
を充填して駆動電源50に接続された駆動電源線53を
配置する。更に全面に例えば有機樹脂から成り表面を平
坦にする平坦化絶縁膜17を形成して、その平坦化絶縁
膜17のソース43sに対応した位置にコンタクトホー
ルを形成し、このコンタクトホールを介してソース43
sとコンタクトしたITO(Indium Tin Oxide)から成
る透明電極、即ち有機EL素子60の陽極61を平坦化
絶縁膜17上に設ける。
【0012】有機EL素子60は、ITO等の透明電極
から成る陽極61、MTDATA(4,4’,4’’-tris(3
-methylphenylphenylamino)triphenylamine)から成る
第1ホール輸送層62、及びTPD(N,N’-diphenyl-
N,N’-di(3-methylphenyl)-1,1’-biphenyl-4,4’-diam
ine)からなる第2ホール輸送層63、キナクリドン(Q
uinacridone)誘導体を含むBebq2(bis(10-hydroxy
benzo[h]quinolinato)beryllium)から成る発光層64
及びBebq2から成る電子輸送層65からなる発光素
子層66、マグネシウム・インジウム合金から成る陰極
67がこの順番で積層形成された構造である。これら第
1ホール輸送層62、第2ホール輸送層63、電子輸送
層65及び陰極67は、図6に示した各表示画素に備え
た有機EL素子に共通に形成されている。発光層64
は、陽極61に対応して島状に形成されている。
から成る陽極61、MTDATA(4,4’,4’’-tris(3
-methylphenylphenylamino)triphenylamine)から成る
第1ホール輸送層62、及びTPD(N,N’-diphenyl-
N,N’-di(3-methylphenyl)-1,1’-biphenyl-4,4’-diam
ine)からなる第2ホール輸送層63、キナクリドン(Q
uinacridone)誘導体を含むBebq2(bis(10-hydroxy
benzo[h]quinolinato)beryllium)から成る発光層64
及びBebq2から成る電子輸送層65からなる発光素
子層66、マグネシウム・インジウム合金から成る陰極
67がこの順番で積層形成された構造である。これら第
1ホール輸送層62、第2ホール輸送層63、電子輸送
層65及び陰極67は、図6に示した各表示画素に備え
た有機EL素子に共通に形成されている。発光層64
は、陽極61に対応して島状に形成されている。
【0013】なお、有機EL素子は、陽極から注入され
たホールと、陰極から注入された電子とが発光層の内部
で再結合し、発光層を形成する有機分子を励起して励起
子が生じる。この励起子が放射失活する過程で発光層か
ら光が放たれ、この光が透明な陽極から透明絶縁基板を
介して外部へ放出されて発光する。
たホールと、陰極から注入された電子とが発光層の内部
で再結合し、発光層を形成する有機分子を励起して励起
子が生じる。この励起子が放射失活する過程で発光層か
ら光が放たれ、この光が透明な陽極から透明絶縁基板を
介して外部へ放出されて発光する。
【0014】このように、第1のTFT30のソース1
3sから印加された電荷が保持容量70に蓄積されると
ともに第2のTFT40のゲート41に印加されてその
電圧に応じて有機EL素子は発光する。
3sから印加された電荷が保持容量70に蓄積されると
ともに第2のTFT40のゲート41に印加されてその
電圧に応じて有機EL素子は発光する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、有機EL素
子60に供給する電流値を制御する機能を有する第2の
TFT40は、ゲート電圧に対するドレイン電流特性の
ばらつきが大きいため、発光材料に流れる電流の変動も
大きくなってしまっている。
子60に供給する電流値を制御する機能を有する第2の
TFT40は、ゲート電圧に対するドレイン電流特性の
ばらつきが大きいため、発光材料に流れる電流の変動も
大きくなってしまっている。
【0016】図4に、第2TFTのゲート電圧(Vg)
とドレイン電流(Id)との特性関係を示す。同図にお
いて、横軸はゲート電圧(Vg)を示し、縦軸はドレイ
ン電流(Id)を示す。実線で示した従来のTFTにお
いては、下側の実線cと上側の実線dとの間で特性が変
化し、あるゲート電圧においてはその変動値がI1も変
動してしまっている。
とドレイン電流(Id)との特性関係を示す。同図にお
いて、横軸はゲート電圧(Vg)を示し、縦軸はドレイ
ン電流(Id)を示す。実線で示した従来のTFTにお
いては、下側の実線cと上側の実線dとの間で特性が変
化し、あるゲート電圧においてはその変動値がI1も変
動してしまっている。
【0017】このように特性が変動することにより、E
L素子の輝度も所定の輝度が得られないという欠点があ
った。
L素子の輝度も所定の輝度が得られないという欠点があ
った。
【0018】そこで本発明は、上記の従来の欠点に鑑み
て為されたものであり、TFTの特性を安定させて、所
定の輝度が安定して得られるEL表示装置を提供するこ
とを目的とする。
て為されたものであり、TFTの特性を安定させて、所
定の輝度が安定して得られるEL表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のEL表示装置
は、陽極と陰極との間に発光層を有するEL素子と、前
記EL素子を駆動する駆動電源からの電流を供給する駆
動電源線と、該駆動電源線にドレインが接続されており
前記駆動電源からの電流を制御して前記EL素子に供給
するTFTとを備えたEL表示装置であって、前記駆動
電源線と前記ドレインとの間に抵抗を備えるものであ
る。
は、陽極と陰極との間に発光層を有するEL素子と、前
記EL素子を駆動する駆動電源からの電流を供給する駆
動電源線と、該駆動電源線にドレインが接続されており
前記駆動電源からの電流を制御して前記EL素子に供給
するTFTとを備えたEL表示装置であって、前記駆動
電源線と前記ドレインとの間に抵抗を備えるものであ
る。
【0020】また、本発明は、陽極と陰極との間に発光
層を有するエレクトロルミネッセンス素子と、前記エレ
クトロルミネッセンス素子を駆動する電流を供給するタ
イミングを制御する第1の薄膜トランジスタと、前記エ
レクトロルミネッセンス素子を駆動する駆動電源からの
電流を供給する駆動電源線と、該駆動電源線にドレイン
が接続されており前記駆動電源からの電流を制御して前
記エレクトロルミネッセンス素子に供給する薄膜トラン
ジスタとを備えたエレクトロルミネッセンス表示装置で
あって、前記駆動電源線と前記ドレインとの間に抵抗を
備えるたものである。
層を有するエレクトロルミネッセンス素子と、前記エレ
クトロルミネッセンス素子を駆動する電流を供給するタ
イミングを制御する第1の薄膜トランジスタと、前記エ
レクトロルミネッセンス素子を駆動する駆動電源からの
電流を供給する駆動電源線と、該駆動電源線にドレイン
が接続されており前記駆動電源からの電流を制御して前
記エレクトロルミネッセンス素子に供給する薄膜トラン
ジスタとを備えたエレクトロルミネッセンス表示装置で
あって、前記駆動電源線と前記ドレインとの間に抵抗を
備えるたものである。
【0021】更に、上述のEL表示装置は、前記駆動電
源線と前記ソースとの間の抵抗が、前記陽極と同じ材料
からなるEL表示装置である。
源線と前記ソースとの間の抵抗が、前記陽極と同じ材料
からなるEL表示装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のEL表示装置について以
下に説明する。
下に説明する。
【0023】図1に本発明のEL表示装置を有機EL表
示装置に適用した場合の等価回路図を示し、図2に有機
EL表示装置の平面図を示し、図3(a)に図2中のA
−A線に沿った断面図を示し、図3(b)に図2中のB
−B線に沿った断面図を示す。
示装置に適用した場合の等価回路図を示し、図2に有機
EL表示装置の平面図を示し、図3(a)に図2中のA
−A線に沿った断面図を示し、図3(b)に図2中のB
−B線に沿った断面図を示す。
【0024】図1及び図2に示すように、ゲート信号線
51とドレイン信号線52とに囲まれた領域に表示画素
50(点線で示す領域)が形成されている。両信号線5
1,52の交点付近にはスイッチング素子である第1の
TFT30が備えられており、そのTFT30のソース
13sは後述の保持容量電極54との間で容量をなす容
量電極55を兼ねるとともに、有機EL素子を駆動する
第2のTFT40のゲート41に接続されている。第2
のTFT40のソース43sは有機EL素子の陽極61
に接続され、他方のドレイン43dは有機EL素子60
を駆動する電流を供給する駆動電源50に接続された駆
動電源線53に接続されている。このとき、駆動電源線
53と、それに接続されたドレイン43dとの間には抵
抗80が設けられている。
51とドレイン信号線52とに囲まれた領域に表示画素
50(点線で示す領域)が形成されている。両信号線5
1,52の交点付近にはスイッチング素子である第1の
TFT30が備えられており、そのTFT30のソース
13sは後述の保持容量電極54との間で容量をなす容
量電極55を兼ねるとともに、有機EL素子を駆動する
第2のTFT40のゲート41に接続されている。第2
のTFT40のソース43sは有機EL素子の陽極61
に接続され、他方のドレイン43dは有機EL素子60
を駆動する電流を供給する駆動電源50に接続された駆
動電源線53に接続されている。このとき、駆動電源線
53と、それに接続されたドレイン43dとの間には抵
抗80が設けられている。
【0025】また、TFTの付近には、ゲート信号線5
1と並行に保持容量電極54が配置されている。この保
持容量電極54はクロム等から成っており、ゲート絶縁
膜12を介して第1のTFT30のソース33と接続さ
れた容量電極72との間で電荷を蓄積して容量を成して
いる。この保持容量70は、第2のTFT40のゲート
42に印加される電圧を保持するために設けられてい
る。なお、第1のTFT30の断面形状は従来の技術の
欄で説明した図7(a)と同じであるので、説明は省略
する。
1と並行に保持容量電極54が配置されている。この保
持容量電極54はクロム等から成っており、ゲート絶縁
膜12を介して第1のTFT30のソース33と接続さ
れた容量電極72との間で電荷を蓄積して容量を成して
いる。この保持容量70は、第2のTFT40のゲート
42に印加される電圧を保持するために設けられてい
る。なお、第1のTFT30の断面形状は従来の技術の
欄で説明した図7(a)と同じであるので、説明は省略
する。
【0026】ここで、駆動電源線53と、それに接続さ
れたドレイン43dとの間に設けられた抵抗80につい
て、図3(b)に従って説明する。
れたドレイン43dとの間に設けられた抵抗80につい
て、図3(b)に従って説明する。
【0027】図3(b)に示すように、石英ガラス、無
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、第1の
TFT30の能動層13の形成と同時に形成した多結晶
シリコン膜から成る能動層43を形成する。その能動層
43には、ゲート電極41上方に真性又は実質的に真性
であるチャネル43cと、このチャネル43cの両側
に、p型不純物のイオンドーピングを施してソース43
s及びドレイン43dを設けて、p型チャネルTFTを
構成する。
アルカリガラス等からなる絶縁性基板10上に、第1の
TFT30の能動層13の形成と同時に形成した多結晶
シリコン膜から成る能動層43を形成する。その能動層
43には、ゲート電極41上方に真性又は実質的に真性
であるチャネル43cと、このチャネル43cの両側
に、p型不純物のイオンドーピングを施してソース43
s及びドレイン43dを設けて、p型チャネルTFTを
構成する。
【0028】この能動層43の上に、SiO2膜から成
るゲート絶縁膜12、及びCr、Moなどの高融点金属
からなるゲート電極41を設ける。
るゲート絶縁膜12、及びCr、Moなどの高融点金属
からなるゲート電極41を設ける。
【0029】そして、ゲート絶縁膜12及びゲート電極
41上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2膜
の順に積層された層間絶縁膜15を形成する。その上に
Alから成りEL素子60に供給する駆動電源に接続さ
れた駆動電源線53を形成する。その後、駆動電源線5
3を含む全面に有機樹脂から成り表面を平坦にする平坦
化絶縁膜17を堆積し、その平坦化絶縁膜17のソース
43sドレイン43d及び駆動電源線53の一部に対応
した位置にコンタクトホールC1,C2,C3を設け
る。そして、これらのコンタクトホールを介して、透明
導電材料であるITOによって、ソース43sとコンタ
クトしたEL素子の陽極61、及びドレイン43dと駆
動電源線53とを接続した抵抗80を平坦化絶縁膜17
上に設ける。
41上の全面には、SiO2膜、SiN膜及びSiO2膜
の順に積層された層間絶縁膜15を形成する。その上に
Alから成りEL素子60に供給する駆動電源に接続さ
れた駆動電源線53を形成する。その後、駆動電源線5
3を含む全面に有機樹脂から成り表面を平坦にする平坦
化絶縁膜17を堆積し、その平坦化絶縁膜17のソース
43sドレイン43d及び駆動電源線53の一部に対応
した位置にコンタクトホールC1,C2,C3を設け
る。そして、これらのコンタクトホールを介して、透明
導電材料であるITOによって、ソース43sとコンタ
クトしたEL素子の陽極61、及びドレイン43dと駆
動電源線53とを接続した抵抗80を平坦化絶縁膜17
上に設ける。
【0030】これらの陽極61及び抵抗80を形成した
後、陽極61の周辺まで覆った絶縁膜68を形成する。
即ち、陽極61の周辺を覆い、陽極61の中央部に開口
部を有する絶縁膜68を形成する。この絶縁膜68は、
抵抗80の上層に設けるEL素子の第1ホール輸送層6
2と抵抗80とを絶縁するとともに、陽極61の厚みに
よる段差に起因して生じる陰極67とのショートを防止
する機能を有する。
後、陽極61の周辺まで覆った絶縁膜68を形成する。
即ち、陽極61の周辺を覆い、陽極61の中央部に開口
部を有する絶縁膜68を形成する。この絶縁膜68は、
抵抗80の上層に設けるEL素子の第1ホール輸送層6
2と抵抗80とを絶縁するとともに、陽極61の厚みに
よる段差に起因して生じる陰極67とのショートを防止
する機能を有する。
【0031】そして、陽極61及び陽極61の周辺にま
で延在させて形成した絶縁膜68の表面に、従来のEl
素子60と同様に、第1ホール輸送層62、第2ホール
輸送層63、発光層64、電子輸送層65及び陰極67
を順に形成する。発光層64は陽極61よりも大きめの
面積とし、他の第1ホール輸送層62、第2ホール輸送
層63、電子輸送層65及び陰極67のように全面には
形成しない。また、発光層64はその材料を変えること
によって発光させる色を変えることが可能である。な
お、陰極67は、各表示画素50において共通の電位で
ある。
で延在させて形成した絶縁膜68の表面に、従来のEl
素子60と同様に、第1ホール輸送層62、第2ホール
輸送層63、発光層64、電子輸送層65及び陰極67
を順に形成する。発光層64は陽極61よりも大きめの
面積とし、他の第1ホール輸送層62、第2ホール輸送
層63、電子輸送層65及び陰極67のように全面には
形成しない。また、発光層64はその材料を変えること
によって発光させる色を変えることが可能である。な
お、陰極67は、各表示画素50において共通の電位で
ある。
【0032】このように、EL素子の駆動電源線53と
ドレイン電極43dとの間にITOから成る抵抗80を
設けることにより、第2のTFT40からEL素子60
に供給される電流が変動することを防止することができ
る。
ドレイン電極43dとの間にITOから成る抵抗80を
設けることにより、第2のTFT40からEL素子60
に供給される電流が変動することを防止することができ
る。
【0033】前述の図4の点線で示すように、本発明に
よれば、EL素子を駆動する第2のTFT40のVg−
Id特性は、曲線aから曲線b間での範囲での変動に治
まっており、従来の特性とあるゲート電圧における電流
値で比較すると、従来その変動がI1であったのに対し
て、それよりも小さい約70%程度になっていることが
わかる。
よれば、EL素子を駆動する第2のTFT40のVg−
Id特性は、曲線aから曲線b間での範囲での変動に治
まっており、従来の特性とあるゲート電圧における電流
値で比較すると、従来その変動がI1であったのに対し
て、それよりも小さい約70%程度になっていることが
わかる。
【0034】こうして、EL素子の発光輝度を安定させ
て得ることができるので、良好な表示を得ることができ
ることになる。
て得ることができるので、良好な表示を得ることができ
ることになる。
【0035】また、抵抗80の材料として、陽極61と
同じ材料のITOを陽極61形成と同時に形成すること
により、新たな工程を増やすことなく形成できるため、
工程増大につながることなく形成することができ、コス
ト増大を招くことがない。
同じ材料のITOを陽極61形成と同時に形成すること
により、新たな工程を増やすことなく形成できるため、
工程増大につながることなく形成することができ、コス
ト増大を招くことがない。
【0036】なお、本実施の形態においては、第2のT
FT40が、能動層43がゲート電極41よりも下層に
あるいわゆるトップゲート型のTFTについて説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、能動層4
3がゲート電極41よりも上層にあるいわゆるボトムゲ
ート型のTFTであっても同様の効果を得ることができ
る。第1のTFT30においても、トップゲート型でも
ボトムゲート型でも良い。
FT40が、能動層43がゲート電極41よりも下層に
あるいわゆるトップゲート型のTFTについて説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、能動層4
3がゲート電極41よりも上層にあるいわゆるボトムゲ
ート型のTFTであっても同様の効果を得ることができ
る。第1のTFT30においても、トップゲート型でも
ボトムゲート型でも良い。
【0037】また、本願においては、ドレインはTFT
に電流が流れ込む領域を意味し、ソースはTFTから電
流が流れ出す領域を意味するものとする。
に電流が流れ込む領域を意味し、ソースはTFTから電
流が流れ出す領域を意味するものとする。
【0038】また、上述の実施の形態においては、ゲー
ト電極11,41がダブルゲート構造の場合について説
明したが、本願発明はそれに限定されるものではなく、
シングルゲートあるいは3つ以上のマルチゲート構造を
有していても本願と同様の効果を奏することが可能であ
る。
ト電極11,41がダブルゲート構造の場合について説
明したが、本願発明はそれに限定されるものではなく、
シングルゲートあるいは3つ以上のマルチゲート構造を
有していても本願と同様の効果を奏することが可能であ
る。
【0039】また、上述の実施の形態においては、第2
のTFTがp型チャネルTFTの場合を示したが、第2
のTFTはn型の不純物を導入したn型チャネルTFT
でも良い。
のTFTがp型チャネルTFTの場合を示したが、第2
のTFTはn型の不純物を導入したn型チャネルTFT
でも良い。
【0040】また、上述の実施の形態においては、能動
層としてp−Si膜を用いたが、微結晶シリコン膜又は
非晶質シリコン膜を用いても良い。
層としてp−Si膜を用いたが、微結晶シリコン膜又は
非晶質シリコン膜を用いても良い。
【0041】
【発明の効果】本発明のEL表示装置によれば、EL素
子を駆動するTFTからEL素子に供給される電流が変
動することを防止することができ、安定した表示を得る
ことができる。
子を駆動するTFTからEL素子に供給される電流が変
動することを防止することができ、安定した表示を得る
ことができる。
【図1】本発明のEL表示装置の等価回路図である。
【図2】本発明のEL表示装置の実施の形態を示す平面
図である。
図である。
【図3】本発明のEL表示装置の実施の形態を示す断面
図である。
図である。
【図4】TFTの特性を示す特性図である。
【図5】従来のEL表示装置の等価回路図である。
【図6】従来のEL表示装置の平面図である。
【図7】従来のEL表示装置の断面図である。
30 第1のTFT 13s、13s ソース 13d、13d ドレイン 13c、13c チャネル 13LD、13LD LDD領域 11、41 ゲート電極 40 第2のTFT 50 駆動電源 53 駆動電源線 60 有機EL素子 80 抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】 陽極と陰極との間に発光層を有するエレ
クトロルミネッセンス素子と、前記エレクトロルミネッ
センス素子を駆動する駆動電源からの電流を供給する駆
動電源線と、該駆動電源線にドレインが接続されており
前記駆動電源からの電流を制御して前記エレクトロルミ
ネッセンス素子に供給する薄膜トランジスタとを備えた
エレクトロルミネッセンス表示装置であって、前記駆動
電源線と前記ドレインとの間に抵抗を備えることを特徴
とするエレクトロルミネッセンス表示装置。 - 【請求項2】 陽極と陰極との間に発光層を有するエレ
クトロルミネッセンス素子と、前記エレクトロルミネッ
センス素子を駆動する電流を供給するタイミングを制御
する第1の薄膜トランジスタと、前記エレクトロルミネ
ッセンス素子を駆動する駆動電源からの電流を供給する
駆動電源線と、該駆動電源線にドレインが接続されてお
り前記駆動電源からの電流を制御して前記エレクトロル
ミネッセンス素子に供給する薄膜トランジスタとを備え
たエレクトロルミネッセンス表示装置であって、前記駆
動電源線と前記ドレインとの間に抵抗を備えることを特
徴とするエレクトロルミネッセンス表示装置。 - 【請求項3】 前記駆動電源線と前記ソースとの間の抵
抗が、前記陽極と同じ材料からなることを特徴とする請
求項1又は2に記載のエレクトロルミネッセンス表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088211A JP2001272930A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | エレクトロルミネッセンス表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000088211A JP2001272930A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | エレクトロルミネッセンス表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001272930A true JP2001272930A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18604112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000088211A Pending JP2001272930A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | エレクトロルミネッセンス表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001272930A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10461140B2 (en) | 2001-11-09 | 2019-10-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000088211A patent/JP2001272930A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051227 |