JP2001272408A - サンプルラックの倒れ防止機構 - Google Patents

サンプルラックの倒れ防止機構

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JP2001272408A
JP2001272408A JP2000084053A JP2000084053A JP2001272408A JP 2001272408 A JP2001272408 A JP 2001272408A JP 2000084053 A JP2000084053 A JP 2000084053A JP 2000084053 A JP2000084053 A JP 2000084053A JP 2001272408 A JP2001272408 A JP 2001272408A
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Takatora Ikegami
隆虎 池上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプルラックの倒れおよび逆向きセットを
確実に防止し、サンプルラックの追加セット、割り込み
セット、取り外しが容易な、簡単な構造のサンプルラッ
クの倒れ防止機構を提供する。 【解決手段】 複数の試料容器を収容するサンプルラッ
ク6の試料容器配列方向の前端部および後端部に形状の
異なる切り欠き6b,6cを設け、切り欠き6cに係合
する第1係合部材20をバネ21を介してサンプラ部7
に揺動可能に支持するとともに切り欠き6bに係合する
第2係合部材18をサンプラ部7に形成し、サンプルラ
ック6をサンプラ部7に収容する際に、切り欠き6cに
第1係合部材20を係合させ、切り欠き6bに第2係合
部材18を係合させることにより、サンプルラックの倒
れを防止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液分析装置等の
自動分析装置に使用されるサンプルラックの倒れを防止
する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血液サンプルと試薬とを混合させた混合
液の光学的変化を測定して、血液サンプル中に含まれる
医学的に重要な各種成分の量を測定する血液分析装置等
の自動分析装置は、試料(サンプル)を該装置にセット
するために使用するサンプルラックと、該サンプルラッ
クを収容するサンプラ部とを備えている。
【0003】上記のような各種分析に使用されるサンプ
ルラックは、一般的に、試料が入った試料容器(試験管
等)を複数同時に収容可能である。また、試料容器を収
容したサンプルラックは通常複数個が自動分析装置のサ
ンプラ部にセットされ、順次分析動作に供給されるよう
になっている。このような自動分析装置のサンプラ部
は、自動分析装置のオペレータが頻繁に触る部分であ
り、その操作性の良否は自動分析装置にとって重要な要
素である。
【0004】自動分析装置のサンプラ部に試料をセット
する際には、試料を一括的に同時にセットする場合もあ
るが、散逸的に少量ずつ追加セットする場合もある。ま
た、分析の緊急度の高い試料は、既にセットされている
試料よりも優先して分析を行う必要があるため、分析の
緊急度の高い試料が入ったサンプルラックを、既にセッ
トされているサンプルラックよりもサンプラ部の上流側
に割り込めるようにする必要がある。
【0005】また、多数の試料を同時にセットし得る構
成の場合、自動分析装置のサンプラ部の面積が大きくな
る結果、自動分析装置自体が大きな設置面積を必要とす
ることになる。そのため、試料の収容効率が高く操作性
の良いサンプラが要求される。この要求に応じて、サン
プルラックはその設置面積が小さくなるよう設計される
ため、自動分析装置に試料カップや採血管等をセットし
た状態では、サンプルラックに収容された複数の試料容
器の左右何れが先頭の試料容器であるかが判別しにく
く、不用意にセットすると、本来の向きとは逆向きにセ
ットしてしまう場合もある。
【0006】この対策として、多くの自動分析装置で
は、サンプルラックの種類判別のためのセンサを設けて
該センサからの情報に基づいてサンプルラックの向きを
判別するようにしている。しかし、サンプルラックが逆
向きにセットされた場合には分析動作開始後にエラーが
発生するため、自動分析装置の再起動を余儀なくされ、
このような再起動は迅速検査を阻害する要因となる。
【0007】また、サンプルラックは、一般的に底面積
が比較的小さくかつ背が高い形状になっているため、不
注意等により転倒させた場合には試料がこぼれてしま
い、採血のやり直しを必要とする場合もある。この場
合、自動分析装置を使用する検査部門には迅速検査が求
められるため、採血のやり直しは検査速度を著しく遅延
させることになり、好ましくない。また、採血のやり直
しの対象者(患者等)の中には小児や重篤患者のように
採血そのものが困難な人もいるため、血液サンプルの不
慮の転倒による消失は是非とも防止しなければならない
課題である。
【0008】上記課題に対処した従来技術としては、例
えば、特開平9−196926号公報に記載された技術
(以下、従来技術1という)および特開平7−2252
34号公報に記載された技術(以下、従来技術2とい
う)がある。従来技術1の図7には、ラック下端にT字
形状の切り欠きを設けるとともにこの切り欠きに対応す
る断面形状のレールをトレイ上に設け、該レールの端部
からラックを挿入することによりラックをセットする技
術が開示されている。また、従来技術1の図2には、ラ
ックをセットするトレイにラック1幅分の間隔で仕切板
を設け、仕切板の間にラックをセットすることによりラ
ックの倒れを防止する技術が開示されている。この場
合、トレイ単位でラックの追加セットや割り込みセット
を行えるようにしている。
【0009】一方、従来技術2の図2には、ラック両端
下部に嵌合溝を設けるとともにこれら嵌合溝に対応する
断面形状のガイドレールをラックセット部に設け、該ガ
イドレールの端部からラックを挿入することによりラッ
クをセットする技術が開示されている。また、従来技術
2の図4には、ラック両端部の試験管セット状態におけ
るラック重心位置よりも高い位置にラック外方へ突出す
る釣部材をそれぞれ設けるとともに、装置側のラックセ
ット部のラック移送通路の両側に前記釣部材よりも若干
低い高さの懸架部材を設けることによりラックの倒れを
防止する技術が開示されている。この場合、ラックが倒
れようとすると前記釣部材の下側が前記懸架部材の上端
に当たるため、ラック重心の作用によりラックが直立す
る状態に復元する力が発生して、転倒が防止されるよう
にしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1の図7は、
ラック底部に設けたT字型の切り欠きをトレイ上のレー
ルに係合させることによりラックの倒れ防止機能を発揮
させる構造としたため、ラックをセットする際にはラッ
クをトレイ上のレールの端部から挿入する必要があり、
セット済みのラック列の途中にラックを割り込ませてセ
ットすることはセット済みのラックの取り外しを伴うた
め容易ではない。また、従来技術1の図2は、トレイに
仕切板を予め設けておく構造としたため、この場合もセ
ット済みのラック列の途中にラックを割り込みセットす
る場合には、割り込み部分以降の全てのラックを割り込
み数だけ順次下流側にずらしてセットする必要があり、
これも容易ではない。また、トレイ単位でラックの追加
セットや割り込みセットを行うため、追加するラック数
が少ない場合に不要なセットスペースが発生し、サンプ
ラや自動分析装置の小型化の要求に反することとなる。
【0011】また、従来技術2の図2は、ラック両端下
部に設けた嵌合溝をラックセット部のガイドレールに係
合させることによりラックの倒れ防止機能を発揮させる
構造としたため、ラックをセットする際にはラックをガ
イドレールの端部から挿入する必要があり、セット済み
のラック列の途中にラックを割り込ませてセットするこ
とはセット済みのラックの取り外しを伴うため容易では
ない。また、従来技術2の図4は、ラック両端部の試験
管セット状態におけるラック重心位置よりも高い位置ま
で延びてラック外方へ突出する釣部材(倒れ防止用突
起)を設けているため、ラック形状が複雑化してしま
う。その上、ラック単独での重心位置が高くなるため倒
れやすくなる。
【0012】本発明は上述した従来技術の不具合を解消
するためになされたものであり、サンプルラックの倒れ
および逆向きセットを確実に防止するとともに、サンプ
ルラックの追加セット、割り込みセットや取り外しが容
易な、簡単な構造のサンプルラックの倒れ防止機構を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の第1発明は、複数の試料容器を収
容するサンプルラックと、該サンプルラックを複数収容
し得るサンプラ部と備える自動分析装置において、前記
サンプルラックの試料容器配列方向の前端部および後端
部に形状の異なる切り欠きを設け、該形状の異なる切り
欠きの一方に係合する第1係合部材を弾性部材を介して
前記サンプラ部に揺動可能に支持するとともに前記形状
の異なる切り欠きの他方に係合する第2係合部材を前記
サンプラ部に形成し、前記サンプルラックを前記サンプ
ラ部に収容する際に、前記形状の異なる切り欠きの一方
に前記第1係合部材を係合させるとともに前記形状の異
なる切り欠きの他方に前記第2係合部材を係合させるこ
とにより、サンプルラックの倒れを防止するようにした
ことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項2に記載
の第2発明は、複数の試料容器を収容するサンプルラッ
クと、該サンプルラックを複数収容し得るサンプラ部と
備える自動分析装置において、前記サンプルラックの試
料容器配列方向の前端部、後端部および底部偏心位置に
切り欠きを設け、前記前端部および後端部の切り欠きの
一方に係合する第1係合部材を弾性部材を介して前記サ
ンプラ部に揺動可能に支持するとともに前記底部偏心位
置の切り欠きに係合する第2係合部材を前記サンプラ部
に形成し、前記サンプルラックを前記サンプラ部に収容
する際に、前記サンプルラックの前端部および後端部の
切り欠きの一方に前記第1係合部材を係合させるととも
に前記底部偏心位置の切り欠きに前記第2係合部材を係
合させることにより、サンプルラックの倒れを防止する
ようにしたことを特徴とする。
【0015】第1発明においては、複数の試料容器を収
容するサンプルラックの試料容器配列方向の前端部およ
び後端部には形状の異なる切り欠きが設けられており、
前記サンプルラックを複数収容し得るサンプラ部(ラッ
クセット部)には、前記形状の異なる切り欠きの一方に
係合する第1係合部材が弾性部材を介して揺動可能に支
持されるとともに、前記形状の異なる切り欠きの他方に
係合する第2係合部材が形成されている。そのため、前
記サンプルラックを前記サンプラ部に収容する際には、
前記サンプルラックが前記サンプラ部にセットされた状
態において、前記形状の異なる切り欠きの一方に係合し
た前記第1係合部材と、前記形状の異なる切り欠きの他
方に係合した前記第2係合部材とによって前記サンプル
ラックが試料容器配列方向に押さえ込まれることにな
り、サンプルラックの倒れが確実に防止される。
【0016】また、前記第1係合部材は、前記サンプル
ラックの形状の異なる切り欠きの一方に係合して前記サ
ンプルラックを押え込むように、前記サンプラ部に弾性
部材を介して揺動可能に支持されているため、セット済
みのラック列の所望の位置にサンプルラックを割り込ま
せるスペースを形成した後、追加セットや割り込みセッ
トすべきサンプルラックを前記サンプラ部の上方から前
記スペースに挿入してセットすることができる。また、
前記第1係合部材を前記弾性部材の付勢力に抗して揺動
させることにより、セット済みのサンプルラックをラッ
ク列の任意の位置から容易に取り外すことができる。
【0017】また、前記サンプルラックの試料容器配列
方向の前端部および後端部に設けられた切り欠きは形状
が異なっており、これら2箇所の切り欠きにはそれぞれ
第1および第2係合部材が係合するから、前記サンプル
ラックを前記サンプラ部にセットする際のサンプルラッ
クの向きが規制されることになり、サンプルラックの逆
向きセットが確実に防止される。
【0018】第2発明においては、複数の試料容器を収
容するサンプルラックの試料容器配列方向の前端部、後
端部および底部偏心位置には形状の異なる切り欠きが設
けられており、前記サンプルラックを複数収容し得るサ
ンプラ部(ラックセット部)には、前記前端部および後
端部の切り欠きの一方に係合する第1係合部材が弾性部
材を介して揺動可能に支持されるとともに、前記底部偏
心位置の切り欠きに係合する第2係合部材が形成されて
いる。そのため、前記サンプルラックを前記サンプラ部
に収容する際には、前記サンプルラックが前記サンプラ
部にセットされた状態において、前記前端部および後端
部の切り欠きの一方に係合した前記第1係合部材と、前
記底部偏心位置の切り欠きに係合した前記第2係合部材
とによって前記サンプルラックが試料容器配列方向に押
さえ込まれることになり、サンプルラックの倒れが確実
に防止される。
【0019】また、前記第1係合部材は、前記サンプル
ラックの前端部および後端部の切り欠きの一方に係合し
て前記サンプルラックを押え込むように、前記サンプラ
部に弾性部材を介して揺動可能に支持されているため、
セット済みのラック列の所望の位置にサンプルラックを
割り込ませるスペースを形成した後、追加セットや割り
込みセットすべきサンプルラックを前記サンプラ部の上
方から前記スペースに挿入してセットすることができ
る。また、前記第1係合部材を前記弾性部材の付勢力に
抗して揺動させることにより、セット済みのサンプルラ
ックをラック列の任意の位置から容易に取り外すことが
できる。
【0020】また、前記サンプルラックの底部偏心位置
に設けられた切り欠きは試料容器配列方向において中心
位置から偏心しており、前記前端部および後端部の切り
欠きの一方に前記第1係合部材が係合する際に前記底部
偏心位置の切り欠きには第2係合部材が係合するから、
前記サンプルラックの試料容器配列方向の前端部および
後端部設けた切り欠きの形状を同一にした場合であって
も、前記サンプルラックを前記サンプラ部にセットする
際のサンプルラックの向きが規制されることになり、サ
ンプルラックの逆向きセットが確実に防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は本発明のサンプルラッ
クの倒れ防止機構を組み込んだ自動分析装置の全体構成
を示す斜視図である。
【0022】上記自動分析装置1は、試料供給機構2
と、試料分析機構3と、試料回収機構4等を具備して成
る。上記試料供給機構2は、複数の試料容器(試験管
等)5を収容するサンプルラック(試料ラック)6を複
数収容し得るサンプラ部(ラックセット部)7と、サン
プラ部7にセットされたサンプルラック6を第1の搬送
方向(矢印A方向;サンプルラック6の試料容器配列方
向と直交する方向)に搬送する第1搬送機構8と、第1
搬送機構8によりサンプラ部7の終端まで搬送されたサ
ンプルラック6を第1の搬送方向と直交する第2の搬送
方向(矢印B方向)に搬送する第2搬送機構9等から成
る。上記第1搬送機構8は、複数のサンプルラック6よ
り成るサンプルラック列の最後尾に位置するサンプルラ
ック6を押し出すようにしてサンプルラック列を一体的
に矢印A方向に搬送する搬送部材8aと、搬送部材8a
を矢印A方向に駆動する図示しないベルトコンベアとか
ら成る。上記第2搬送機構9は、例えばベルトコンベア
により構成するものとする。
【0023】上記試料分析機構3は、分注機構10およ
び反応テーブル11等より成る。上記分注機構10は、
第2搬送機構9により搬送されて来るサンプルラック6
に収容された試料容器5内の試料を所定分注位置で吸引
して反応テーブル11上の反応容器12に吐出する分注
動作や、分注済みの反応容器12内に所定試薬分注位置
で試薬を分注する試薬分注動作や、分析済みの反応容器
12内の液体を吸引して所定排出位置に排出する排出動
作等を行う。
【0024】上記試料回収機構4は、第3搬送機構13
およびラック回収部14等より成る。上記第3搬送機構
13は、上記第1搬送機構8と同様に図示しないベルト
コンベアにより駆動されるように構成されており、第2
搬送機構9により搬送されて来る試料分注済みのサンプ
ルラック6を第2の搬送方向と直交する第3の搬送方向
(矢印C方向;第1の搬送方向の反対方向)に搬送して
ラック回収部14に順次蓄積するラック回収動作を行
う。
【0025】図2は本発明の第1実施形態に係るサンプ
ルラックの倒れ防止機構の構成要素であるサンプルラッ
クの斜視図である。本実施形態のサンプルラック6は、
直方体状部材に、複数の試料容器5を収容するための丸
穴6aを垂直方向に等間隔に形成するとともに、前記直
方体状部材の試料容器配列方向の前端部および後端部
(図2では右側を前端部とし、左側を後端部と呼ぶこと
にする)の下部にそれぞれ形状の異なる切り欠き6bお
よび6cを形成したものである。なお、切り欠き6bお
よび6cの形状はそれぞれ、後述する係合部材が係合し
得る断面形状となっている。
【0026】図3は本発明の第1実施形態に係るサンプ
ルラックの倒れ防止機構の構成要素であるサンプラ部の
縦断面図であり、図4は本発明の第1実施形態に係るサ
ンプルラックの倒れ防止機構の構成要素であるサンプラ
部の斜視図である。本実施形態のサンプラ部7は、矢印
A方向に延在する底面15、右側面16および左側面1
7より成る。上記右側面16の上部には、底面15と平
行になるような第2係合部材18が図示左側に向かうよ
うに一体的に形成されており、この第2係合部材18は
サンプルラック6の前端部の切り欠き6bと係合するこ
とになる。
【0027】上記サンプラ部7の底面15の左側の部分
には蝶番19の一端が結合され、蝶番19の他端には第
1係合部材20が一体的に結合され、蝶番19の側面1
9aおよび第1係合部材20の内面20a間には弾性部
材であるバネ21が装着されている。上記第1係合部材
20は、蝶番19の接続点を中心とする回転方向(図示
矢印D方向)に回動動作し得るように、蝶番19により
サンプラ部7に支持されている。また、図3に示すサン
プラ部7へのサンプルラック6のセット状態では、上記
第1係合部材20の内面20aは、バネ21のバネ力に
よりサンプラ部7の左側面17の外面17aに押し付け
られるように弾性支持されている。
【0028】上記第1係合部材20の上端部には図示の
ように右側に向うにつれて低くなる斜面20aが形成さ
れており、この斜面20aはサンプルラック6の後端部
の切り欠き6cの斜面と係合することになる。上記斜面
20aおよび切り欠き6cの斜面は上方に向かうほどサ
ンプラ部7の中心からの距離が増加する形状であるた
め、サンプルラック6の前端部の切り欠き6bにサンプ
ラ部7の第2係合部材18を係合させた状態で、第1係
合部材20を矢印D方向に回動させることによりサンプ
ルラック6の後端部の切り欠き6cにサンプラ部7の第
2係合部材18を係合または係合解除することができる
ようになっている。なお、上記第2係合部材18および
第1係合部材20は、サンプラ部7にセットされた複数
のサンプルラック6を同時に押さえ付けることができる
ように、図4に示す第1の搬送方向(矢印A方向)にお
いてサンプラ部7の全域に延在するように連続的に配置
されている。
【0029】次に、本実施形態におけるサンプラ部7へ
のサンプルラック6のセット動作を図5および図6に基
づいて説明する。サンプラ部7へサンプルラック6をセ
ットする際には、まず、図5に示すようにサンプルラッ
ク6を上方からサンプラ部7内に挿入して、サンプルラ
ック6の前端部の切り欠き6bにサンプラ部7の第2係
合部材18を係合する。次に、サンプルラック6の後端
部を係合部材20の斜面20aに沿って下方に押し付け
る。このとき、係合部材20は、バネ21によりサンプ
ラ部7に揺動可能に支持されているため、サンプルラッ
ク6に押されて蝶番19の接続点を回転中心に回動して
逃げるので、サンプルラック6がサンプラ部7上に収容
される際に邪魔にならない。このようにしてサンプルラ
ック6がサンプラ部7に収容されると、係合部材20は
バネ21のバネ力により元の位置に復帰してサンプルラ
ック6の後端部の切り欠き6cに係合する。
【0030】上記のようにサンプルラック6がサンプラ
部7にセットされた状態では、サンプルラック6の前端
部の切り欠き6bに係合した第2係合部材18と、サン
プルラック6の後端部の切り欠き6cに係合した第1係
合部材20とによってサンプルラック6が試料容器配列
方向に押さえ込まれることになるので、サンプルラック
の倒れを確実に防止することができる。
【0031】また、上述したサンプラ部7へのサンプル
ラック6のセット作業時には、サンプルラック6の切り
欠き6bおよび6cは互いに形状が異なっているため、
サンプルラック6の向きが規制されることになる。すな
わち、サンプルラック6の前端部と後端部とが反対向き
になった状態でセットしようとした場合、サンプルラッ
ク6の後端部の切り欠き6cと第2係合部材18とが噛
み合わず、サンプルラック6の前端部の切り欠き6bと
第1係合部材20とが噛み合わないため、サンプルラッ
ク6はサンプラ部7に逆方向にセットされることはな
い。したがって、作業者は、サンプルラック6のセット
方向が間違っていることに容易に気付くことになり、サ
ンプルラックの逆向きセットを確実に防止することがで
きる。
【0032】また、一旦サンプラ部7へサンプルラック
6をセットした後にサンプルラック6を割り込みセット
する場合(追加セットする場合も同様である)には、図
6に示すように、セット済みのラック列のサンプルラッ
ク6を前後にずらすことによりラック列の所望の位置に
サンプルラック6を割り込ませるスペース22を形成し
た後、割り込みセットすべきサンプルラック6を図4の
場合と同様にしてサンプラ部7の上方から前記スペース
22に挿入することにより、割り込みセットすることが
できる。また、第1係合部材20をバネ21のバネ力に
抗して揺動させてサンプルラック6の後端部の切り欠き
6cとの係合を解除することにより、セット済みのサン
プルラック6をラック列の任意の位置から容易に取り外
すことができる。
【0033】図7は本発明の第2実施形態に係るサンプ
ルラックの倒れ防止機構の構成要素であるサンプルラッ
クの縦断面図であり、図8は本発明の第2実施形態に係
るサンプルラックの倒れ防止機構の構成要素であるサン
プラ部の縦断面図である。本実施形態は、上記第1実施
形態に対し、サンプルラック6の試料容器配列方向の前
端部および後端部の切り欠きを同一形状にするとともに
サンプルラック6の試料容器配列方向の底部偏心位置に
切り欠きを追加する変更を加えるとともに、サンプラ部
7に上記変更に対応する変更を加えたものである。
【0034】すなわち、本実施形態では、サンプルラッ
ク6の試料容器配列方向の前端部および後端部には図7
に示すような同一形状の切り欠き6cが形成されてお
り、サンプルラック6の試料容器配列方向の底部偏心位
置(中心から所定寸法Lだけ偏心した位置)には切り欠
き6dが形成されている。一方、サンプラ部7の上記切
り欠き6dと対応する位置には図8に示すような突起2
3が形成されている。なお、本実施形態では、サンプル
ラック6の試料容器配列方向の前端部および後端部の切
り欠きを同一形状にしたことに伴い、サンプラ部7の右
側面16の高さを若干低くすることにより第2係合部材
18が前端部の切り欠き6cの水平部に係合するように
変更している。
【0035】本実施形態によれば、上記切り欠き6dお
よび突起23を設けたことにより、サンプルラック6の
試料容器配列方向の前端部および後端部の切り欠きを同
一形状にしたにも拘わらず、サンプルラック6をサンプ
ラ部7にセットする際のサンプルラックの向きが規制さ
れるため、上記第1実施形態と同様の作用効果が得られ
る。
【0036】本実施形態によれば、サンプラ部7に設け
た突起23がサンプルラック6の試料容器配列方向の底
部偏心位置前端部および後端部の切り欠きを同一形状に
したにも拘わらず、サンプルラックの切り欠き6dと係
合するため、突起23はサンプルラックの逆向きセット
防止部材および第2係合部材として機能することにな
り、上記第2実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0037】なお、上記第2実施形態の構成の場合、突
起23も第2係合部材18と同様の係合部材として機能
するので、図9のように変更することも可能である。す
なわち、図9の変形例では、サンプルラック6の試料容
器配列方向の前端部の切り欠きを廃止するとともに、サ
ンプラ部7の右側面16に一体的に形成した第2係合部
材18を廃止している。なお、サンプラ部7の右側面1
6の上端部は、サンプルラック6をセットし易くするた
めに外方に折り曲げて斜面24としておくものとする。
【0038】ところで、上記各実施形態では、第1係合
部材20のみを可動にして第2係合部材18は固定する
ようににしたが、図10に示すように第2係合部材18
も可動にする構成としてもよく、この場合も上述したサ
ンプラ部7へのサンプルラック6のセット動作は同様に
なる。
【0039】また、上記各実施形態において、上述した
第1係合部材20に代えて、図11に示す第1係合部材
25を用いるようにしてもよい。この場合、第1係合部
材25はサンプラ部7の左側面17の上端部に設けた水
平部26の端部に結合した蝶番および該蝶番内に装着し
たバネ21により構成するものとする。
【0040】また、上記各実施形態において、第1係合
部材20に図示しない取手部材を結合する構成とする
と、サンプラ部7にセットされたサンプルラック6を取
り外す際にこの取手部材を操作することにより第1係合
部材20を開放することができるので、サンプルラック
6の取り外し作業がさらに容易になる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ンプルラックの倒れおよび逆向きセットを簡単な構造で
確実に防止するとともに、サンプルラックの追加セッ
ト、割り込みセットや取り外しが容易なサンプルラック
の倒れ防止機構を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のサンプルラックの倒れ防止機構を組
み込んだ自動分析装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係るサンプルラック
の倒れ防止機構の構成要素であるサンプルラックの斜視
図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係るサンプルラック
の倒れ防止機構の構成要素であるサンプラ部の縦断面図
である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係るサンプルラック
の倒れ防止機構の構成要素であるサンプラ部の斜視図で
ある。
【図5】 第1実施形態におけるサンプラ部へのサンプ
ルラックのセット動作を説明するための図である。
【図6】 第1実施形態におけるサンプラ部へのサンプ
ルラックのセット動作を説明するための図である。
【図7】 本発明の第2実施形態に係るサンプルラック
の倒れ防止機構の構成要素であるサンプルラックの縦断
面図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係るサンプルラック
の倒れ防止機構の構成要素であるサンプラ部の縦断面図
である。
【図9】 第2実施形態のサンプラ部の変形例を示す縦
断面図である。
【図10】 本発明の各実施形態における第2係合部材
の変形例を示す縦断面図である。
【図11】 本発明の各実施形態における第1係合部材
の変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動分析装置 2 試料供給機構 3 試料分析機構 4 試料回収機構 5 試料容器 6 サンプルラック(試料ラック) 6a 丸穴 6b,6c、6d 切り欠き 7 サンプラ部(ラックセット部) 8 第1搬送機構 9 第2搬送機構 10 分注機構 11 反応テーブル 12 反応容器 13 第3搬送機構 14 ラック回収部 15 底面 16 右側面 17 左側面 18 第2係合部材 19 蝶番 20 第1係合部材 20a 斜面 21 バネ 22 スペース 23 突起(第2係合部材) 24 斜面 25 第1係合部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の試料容器を収容するサンプルラッ
    クと、該サンプルラックを複数収容し得るサンプラ部と
    備える自動分析装置において、 前記サンプルラックの試料容器配列方向の前端部および
    後端部に形状の異なる切り欠きを設け、該形状の異なる
    切り欠きの一方に係合する第1係合部材を弾性部材を介
    して前記サンプラ部に揺動可能に支持するとともに前記
    形状の異なる切り欠きの他方に係合する第2係合部材を
    前記サンプラ部に形成し、 前記サンプルラックを前記サンプラ部に収容する際に、
    前記形状の異なる切り欠きの一方に前記第1係合部材を
    係合させるとともに前記形状の異なる切り欠きの他方に
    前記第2係合部材を係合させることにより、サンプルラ
    ックの倒れを防止するようにしたことを特徴とするサン
    プルラックの倒れ防止機構。
  2. 【請求項2】 複数の試料容器を収容するサンプルラッ
    クと、該サンプルラックを複数収容し得るサンプラ部と
    備える自動分析装置において、 前記サンプルラックの試料容器配列方向の前端部、後端
    部および底部偏心位置に切り欠きを設け、前記前端部お
    よび後端部の切り欠きの一方に係合する第1係合部材を
    弾性部材を介して前記サンプラ部に揺動可能に支持する
    とともに前記底部偏心位置の切り欠きに係合する第2係
    合部材を前記サンプラ部に形成し、 前記サンプルラックを前記サンプラ部に収容する際に、
    前記サンプルラックの前端部および後端部の切り欠きの
    一方に前記第1係合部材を係合させるとともに前記底部
    偏心位置の切り欠きに前記第2係合部材を係合させるこ
    とにより、サンプルラックの倒れを防止するようにした
    ことを特徴とするサンプルラックの倒れ防止機構。
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