JPH0542215U - デイスポーザブルチツプ投入整列装置 - Google Patents

デイスポーザブルチツプ投入整列装置

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JPH0542215U
JPH0542215U JP11092691U JP11092691U JPH0542215U JP H0542215 U JPH0542215 U JP H0542215U JP 11092691 U JP11092691 U JP 11092691U JP 11092691 U JP11092691 U JP 11092691U JP H0542215 U JPH0542215 U JP H0542215U
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修次 秦野
康弘 鈴木
修三郎 鈴木
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修次 秦野
康弘 鈴木
修三郎 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスポーザブルチップをカートリッジのセ
ット孔夫々に簡単、確実に整列投入し、充填収納できる
ようにする。 【構成】 投入したディスポーザブルチップDを振動盤
21の挿入整列スリット22に係合し、傾斜した振動盤
21を電磁石体31によって振動して滑走盤41と振動
盤21との係合間隙内に搬送する。ストッパー片63を
次列目以降のチップDに係合した搬送停止中に滑走盤4
1を傾動し、振動盤21との係合を解放すると同時に落
し部55にチップDの接続筒部D1を衝接して滑走盤4
1からも係合を解放する。滑走落下溝42上でチップD
を滑走落下し、滑走盤41下方に位置決めしたカートリ
ッジCのセット孔H内にチップDを投入する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ディスポーザブルチップ投入整列装置に係り、例えば、臨床医学 検査その他の生化学上の各種の検体を測定するときの仕分け分注に際し、交換使 用されるディスポーザブルチップを予めカートリッジに簡単、確実に整列投入し 、収納させられるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
生化学検査、RIA.特殊検査、血清学、微生物検査等に際し、採取した検体 を血清、試薬、試料サンプリング等と共に各種の感応試験、検査を行なうとき、 検査機器による自動化が図られており、特に、血清、試薬等の分注がX,Y,Z 方向にそれらをランダムにアクセスさせて搬送する三次元機によって省力、自動 化されている。
【0003】 この分注は、血清、試薬、試料サンプリング等の複数、多種の夫々を分注機を 使用して、所定量毎に各検体容器に分けながら注入するのである。このとき、単 独の1本のノズルを備えた分注機によって行なわれると、例えば複数、多種の血 清を用いて目的の検査をする場合には、ノズル部分が常時それらの異なる各種の 血清によって汚染されることになるために、夫々の判定が困難になる。そのため 、ノズル部分にはディスポーザブルチップ(以下、単にチップという)を接続し 、チップによって血清を吸い上げ、ノズル部分には血清を直接に接触させずにチ ップのみを交換することで、1本のノズルによって多数の検体を処理できるよう にしているのである。
【0004】 交換使用されるチップは、上部にノズルと接続させる大径の接続筒部を、下部 に血清等を収容している容器内に進入され、それらを吸い上げる先細の吸上筒部 とを一体にしたものであり、三次元機にセットされるカートリッジに整列状態で 多数のものが収納されるものとなっている。そして、三次元機においてのノズル の移動に伴ない、使用される血清等によってそれらが交換されながら、検体の分 注が行なわれるようになっている。
【0005】 また、こうした検体の分析、検査、判定は、それらが各種の自動検査機器によ って自動的に行なわれるために、それを大量に処理する検査機関が設立され、次 第に増加しているものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、各種の自動検査機器によって検査を自動化、省力化するには、その 前処理段階として、例えば分注量(血清サンプリング)、回数、使用されるチッ プの条件その他を予め設定させた専用のカートリッジ(専用ラック)に、その三 次元機が要求しているセットポジションに対応させて、チップを予め整列セット させておく必要がある。
【0007】 このように、チップをカートリッジに予め整列状態で収納しておくとき、カー トリッジに形成されているセット孔夫々に検体量に対応して各別にセットしてい るものである。
【0008】 ところが、チップのセット孔への各別の挿入セットは、従来、人手によって1 本毎に行なっているために、そのセット孔自体が小径であること、挿入セットに 際しチップ先端の損傷を回避しなければならないこと等とも相俟ち、かなりの時 間を要し、非能率的であり、しかも、作業者にとって非常にストレスが多いもの ともなっているのである。これを解消すべく、従来から提案されているチップの 自動投入充填機は、機構的に複雑で、大型のもので、重量的にも嵩張るばかりで なく、運転騒音があり、しかも高価なものであったがために、チップの投入充填 の専用機として採用するには、スペース、コスト上で難点があった。
【0009】 そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので 、臨床医学検査等に使用されるディスポーザブルチップをカートリッジに整列さ せた状態で簡単確実に収納させることができ、しかも、人手を煩わせずに短時間 に、能率的に行なうことができ、また、機構的にも簡素で安価に提供できるディ スポーザブルチップ投入整列装置としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、この考案にあっては、ディスポーザブルチップ Dを整列収納するカートリッジCを所定間隔毎に間欠移行する移行機構10と、 ランダム状態で投入準備されたディスポーザブルチップDを整列させて支持する 整列支持機構20と、ディスポーザブルチップDを支持させている整列支持機構 20を振動させ、前方へ移動搬送させる振動機構30と、搬送されてきたディス ポーザブルチップDを一時的に係合支持し、カートリッジCに滑走落下させる投 入機構40と、この投入機構40による投入作動中では、整列支持機構20中で 支持されている次列目以降のディスポーザブルチップDの搬送を一時的に停止さ せる停止機構60とを備えて成ることを特徴とする。
【0011】 また、整列支持機構20は、前後方向に沿って互いに平行し、ディスポーザブ ルチップDを挿入支持させる多数の挿入整列スリット22が形成されて、搬送方 向の前部を下方傾斜させた振動盤21を固定してあり、更には、異常状態で搬送 させるディスポーザブルチップDを排除するようにした規制ゲート23を付設し て構成することができる。
【0012】 振動機構30は、励磁される電磁石体31の磁着面を、振動盤21後端に位置 させて振動盤21面と僅かに離反させた状態で固定して構成することができる。
【0013】 投入機構40は、整列支持機構20の振動盤21前端に向い合い、振動盤21 自体の上面とほぼ面一状となる上端面を有し、挿入整列スリット22に対応した 滑走落下溝42が背面に形成された滑走盤41と、この滑走盤41自体を揺動さ せて、滑走盤41上端を挿入整列スリット22前端から離反して前方側へ傾動さ せる傾動手段45と、滑走盤41の滑走落下溝42上端に係合しているディスポ ーザブルチップDの接続筒部D1に衝接し、ディスポーザブルチップDを滑走落 下溝42から離反させるよう、滑走盤41上方に配置されている落し部55とを 備えて構成することができる。
【0014】 停止機構60は、停止させるべき次列目以降のディスポーザブルチップD夫々 内に挿入係合するストッパー片63を先端に有して、揺動自在に支承されている 停止揺動盤62と、この停止揺動盤62を揺動させる揺動手段(61,64,6 5)と、投入機構40の投入作動に関連して停止揺動盤62の揺動を制御する制 御手段67とを備えて構成することができる。
【0015】
【作用】
この考案に係るディスポーザブルチップ投入整列装置にあっては、整列支持機 構20における振動盤21の挿入整列スリット22内にディスポーザブルチップ Dが投入されると、挿入整列スリット22両側縁がディスポーザブルチップDの 接続筒部D1を係合することで整列状態で支持し、カートリッジCにおける整列 投入すべき1列分毎に振り分ける。
【0016】 一方、移行機構10は、ディスポーザブルチップDが投入充填されるカートリ ッジCがカートリッジトレー12上に載置セットされると、投入機構40による ディスポーザブルチップDの落下位置に対応した器枠3内に位置させる。
【0017】 また、振動機構30は、励磁される電磁石体31が整列支持機構20の振動盤 21と若干の間隙が設定されていることで、これとの間での牽引作用及びその牽 引に抗する反作用によって振動盤21自体を振動させる。振動された振動盤21 は、この振動盤21自体の前部が下方傾斜されていることと相俟ち、投入された ディスポーザブルチップDを挿入整列スリット22に沿って振動盤21の前方ヘ 搬送させる。
【0018】 整列支持機構20の前方に、この整列支持機構20の振動盤21と上端面が面 一状で位置している投入機構40の滑走盤41は、搬送されてきたディスポーザ ブルチップDを、挿入整列スリット22と対応している滑走落下溝42の開口端 両側縁部分端縁と、挿入整列スリット22の切り離しの開口端両側縁部分とで係 合することで、滑走盤41上端面縁と振動盤21上面縁との間隙内でディスポー ザブルチップDを支持する。
【0019】 このとき、整列支持機構20における挿入整列スリット22内夫々には、滑走 盤41上端面縁と振動盤21上面縁との間隙内で支持されたディスポーザブルチ ップDに連続した状態で多数のディスポーザブルチップDを整列状態で並べさせ ている。
【0020】 停止機構60においての揺動される停止揺動盤62のストッパー片63は、並 べられた状態のディスポーザブルチップDにおいての次列目のものに対応位置し ており、停止揺動盤62が揺動してストッパー片63が次列目のディスポーザブ ルチップDの接続筒部D1内に下降進入すると、次列目以降のディスポーザブル チップDの搬送移動を一時的に強制的に停止させる。
【0021】 次列目以降のディスポーザブルチップDを停止させている状態で、投入機構4 0において、滑走盤41の上端側を前方ヘ傾動させるよう滑走盤41自体を揺動 させると、ディスポーザブルチップDを挿入整列スリット22の係合から解放さ せる。すると、滑走盤41は、その上端縁である滑走落下溝42端のみにてディ スポーザブルチップDを係合支持した状態で振動盤21から離反し、これとの間 隙を大きくすると同時に、滑走盤41上方に配置されている落し部55が接続筒 部D1に衝接して、ディスポーザブルチップDを滑走盤41からもその係合を解 放させる。
【0022】 係合状態から解放されたディスポーザブルチップDは、傾動した滑走盤41の 背面に形成してある滑走落下溝42上でこれに沿って下方に落下し、滑走盤41 下方に位置決めされているカートリッジCにおける所定のセット孔H内にディス ポーザブルチップDを投入させる。
【0023】 ディスポーザブルチップDの投入後は、滑走盤41が原位置に復帰するのに伴 ない、停止機構60はその停止作動を解除し、振動機構30によって再び次列目 以降のディスポーザブルチップDを滑走盤41と振動盤21との間の係合間隙内 に搬送させる。一方、移行機構10においては、次列のセット孔Hに対応した分 だけカートリッジトレー12を移行させ、空いているセット孔Hを滑走盤41下 方に用意させた状態で次動作に備える。
【0024】
【実施例】
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明するに、図において示される 符号1はべースであり、このべース1上に、全体を覆うカバー2を支持する器枠 3を構枠してある。そして、器枠3下部には、ディスポーザブルチップ(以下、 単にチップという)Dを整列収納するカートリッジCを所定間隔毎に間欠移行す る移行機構10を配し、また、器枠3上部には、ランダム状態で投入準備された チップDを整列させて支持する整列支持機構20、チップCを支持させている整 列支持機構20を振動させ、前方ヘ移動搬送させる振動機構30、搬送されてき たチップDを一時的に係合支持し、カートリッジCに滑走落下させる投入機構4 0、この投入機構40による投入作動中では、整列支持機構20中で支持されて いる次列以降のチップDの搬送を一時的に停止させる停止機構60夫々が配され ている(図1参照)。
【0025】 カートリッジC自体は、図1に示すように、図示を省略した三次元機における ノズルと接続させる大径の接続筒部D1を上部に、血清等を収容している容器内 に進入され、それらを吸い上げる縦長先細の吸上筒部D2を下部に一体に形成し た前記チップD夫々を各別に収納支持するセット孔Hが縦長状に開穿されたほぼ 直方体状のブロック構造のものとして形成されている(図8参照)。セット孔H は、三次元機におけるノズルのX,Y方向の移動制御に関連して縦、横方向に所 定数で配置されているもので、図示において、カートリッジCの縦方向は、べー ス1における前後方向、後述する整列支持機構20における前後方向に対応して いるから、そのセット孔H相互の間隔は、また、カートリッジC自体を間欠移行 させるときの移行間隔にも対応する。
【0026】 器枠3を覆うカバー2には、図1、図8に示すように、その上面に、ランダム な状態でチップDを投入させる投入口5が開口形成されており、また、その前面 には、移行機構10における後述するカートリッジトレー12上にカートリッジ Cを載置セットし、取り出すためのセット口6が開口形成されている。
【0027】 移行機構10は、図1に示すように、べース1の前後に沿って敷設したガイド レール11に案内されて前後に移行し、カートリッジCが載置されるカートリッ ジトレー12と、このカートリッジトレー12底部に一部が固着されて前後に沿 って循環する走行ベルト13と、走行ベルト13を循環走行させる移送モータ1 4と、カートリッジトレー12における前後方向のセット孔H間隔に対応して、 移送モータ14を停止制御させる制御手段15とを備える。
【0028】 また、カートリッジトレー12は、その上面に載置凹部16を凹状に形成して あり、この載置凹部16内にカートリッジCがすっぽりと位置決めされた状態で 収納載置され、この移行機構10の間欠移行に伴ない、投入機構によるチップD の投入落下位置にカートリッジCのセット孔Hが対応されるようにしてある。
【0029】 制御手段15は、例えばカートリッジトレー12底面後方に突設したコントロ ール片17上に、前後方向に沿うセット孔H相互の間隔に対応した間隔で突設し たコントロール突起18をマイクロスイッチの如きセンサー19にて検出し、そ れを移送モータ14回路の開閉に連動させるものとしてある(図1参照)。この 実施例にあっては、カートリッジCをカートリッジトレー12上にセットしたと き、これ12を器枠3の後部側に一旦引き込み、その後に、投入機構40のチッ プDの投入落下作動に関連しながら前部側に間欠移行されながら作業が行なわれ るように制御されている。
【0030】 整列支持機構20は、図1、図2に示すように、前後方向に沿って互いに平行 し、チップDを挿入支持させる多数の挿入整列スリット22が形成されて、器枠 3上部の前後方向で前部を下方傾斜させて器枠3に固定された振動盤21と、挿 入整列スリット22内に挿入されたチップDの1個のみを通過させる規制ゲート 23とを備えて成る。
【0031】 この整列支持機構20にチップDを投入するには、前記投入口5から行なわれ るものとされるため、投入口5自体は、振動盤21後部上に位置しているように カバー2に配置形成されていて、振動盤21に平行配列されている挿入整列スリ ット22の全部を臨めるものとしてある(図8参照)。そして、この振動盤21 自体の傾斜と相俟ち、振動機構30による振動盤21自体の振動によって挿入整 列スリット22に沿ってチップDが前部側に搬送されるものとしてある。
【0032】 挿入整列スリット22は、その内法幅員がチップDにおける吸上筒部D2上端 部分の外径に比し大きくはなく、その両側縁にて大径な接続筒部D1底面を支承 するものとしてある(図4参照)。そして、カートリッジCにおける横方向のセ ット孔H数、その相互間の間隔夫々に対応して配列形成してあり、この挿入整列 スリット22前端は、投入機構における滑走盤41背面に向い合った切り離し状 にしてある(図2参照)。
【0033】 規制ゲート23は、図1、図4に示すように、投入口5の前方に位置した振動 盤21上に配置されており、挿入整列スリット22夫々を跨ぎ、挿入整列スリッ ト22に支承されている1個のチップDの接続筒部D1のみを通過させるに足り る下方開口の溝部分を挿入整列スリット22に数に対応して配列したほぼ櫛歯状 に形成されている。今、ここで、投入口5内に投入されたチップDが、例えば誤 って上下方向に重なり状になっていたり(図4における一点鎖線参照)、形状的 に異常があるものであったり、挿入整列スリット22内に異常な状態で投入され ていたりするものであると、これらが挿入整列スリット22に沿って前方へ搬送 されるとき、規制ゲート23上部、側部に衝突し、その搬送が停止されるものと してある。
【0034】 また、振動機構30は、図1、図7に示すように、励磁される電磁石体31の 磁着面を、振動盤21後端に位置させて振動盤21面と僅かに離反させた状態で 、器枠3に固定して成るものである。
【0035】 電磁石体31自体は、励磁されるソレノイド32内に、ゴム33を外表面に被 装した鉄心34を配装したものである(図7参照)。
【0036】 そして、図示のように、振動盤21後端底面に固着した鉄片35下方に、器枠 3の左右側壁相互間に架装したステー上に固定することで電磁石体31を配置し 、この電磁石体31上面と鉄片35底面との間に僅かに間隙を設定しておくので ある。そこで、励磁されて磁石化された電磁石体31が鉄片35を牽引するとき 、これに抵抗する反作用力が振動盤21自体に発生するものとなり、すなわち、 両者31,21(鉄片35)相互間に生じる牽引作用とこれに抗する反発作用と で、振動盤21が細かく振動されるようになっている。
【0037】 更に、投入機構40は、図1、図2、図6に示すように、整列支持機構20に おける振動盤21前端に向い合い、振動盤21自体の上面とほぼ面一状となる上 端面を有し、挿入整列スリット22に対応した滑走落下溝42が背面に形成され た滑走盤41と、この滑走盤41自体を揺動させて、滑走盤41上端を挿入整列 スリット22前端から離反して前方側へ傾動させる傾動手段45と、滑走盤41 の滑走落下溝42上端に係合しているチップDの接続筒部D1に衝接し、チップ Dを滑走落下溝42から離反させるよう、滑走盤41上方に配置されている落し 部55とを備えて成る。
【0038】 滑走盤41は、器枠3の前部に位置させて器枠3の上下方向に沿って配装され る正面矩形盤状に形成されており、これの下端は、器枠3下部で移行機構10に よって移行されるカートリッジC上方に位置し、滑走盤41が傾動されたときは 、滑走落下溝42に沿って落下されるチップD下端がセット孔H開口に至るよう に位置決めされている。
【0039】 また、この滑走盤41自体は、器枠3の左右側壁に付設の軸支盤43に横架し た傾動軸44に、滑走盤41前面のほぼ半ば位置で支承されており(図1参照) 、傾動時において、滑走盤41の上部は前方へ、下部は後方ヘ夫々揺動するよう にしてある。
【0040】 滑走落下溝42は、滑走盤41背面に、振動盤21の挿入整列スリット22相 互間の間隔ないしカートリッジCのセット孔Hにおける横方向の間隔、数夫々に 対応しており、平面から見て、例えばV字形(図3参照)、U字形、円形その他 の適宜形状に形成されている。また、滑走盤41の傾動前にあっては、図3に示 すように、傾斜した振動盤21自体の振動によって挿入整列スリット22の前部 に搬送されたチップDの接続筒部D1底面が、挿入整列スリット22の切り離し の開口端両側縁部分及び滑走盤41上端面における滑走落下溝42の開口端両側 縁部分夫々に当接係合されることで、滑走盤41上端面縁、振動盤21上面縁夫 々でチップDを支持するものとなっているのである(図3(a)参照)。
【0041】 傾動手段45は、図1、図6に示すように、器枠3に適宜に固定された傾動モ ータ46と、滑走盤41に突設してある傾動連繋片47に開口形成した操作窓4 8の前後縁に衝接するよう、傾動モータ46軸の回転に伴ない偏心回動する偏心 ピン49と、傾動後に原位置に復帰させる復帰スプリング52とから成る。
【0042】 傾動連繋片47は、例えば器枠3前部位置に固定配置された傾動モータ46及 び偏心ピン49に関連させられるよう(図2参照)、滑走盤41の上部側端前方 に突設されており、その側面矩形状の操作窓48内に、傾動モータ46軸に固着 した円盤51面に偏心位置で突設した偏心ピン49が位置されるものとしてある 。ここで、傾動モータ46の駆動は、円盤51を回転させることで偏心ピン49 を操作窓48内で偏心回動させるものとなって、傾動連繋片47自体を前後に進 退させる。この傾動連繋片47の進退は、滑走盤41上部をその傾動軸44を支 点として器枠3の前方側へ傾動させるよう滑走盤41を揺動する。
【0043】 なお、この傾動手段45において、モータ駆動とせずに、ソレノイドによって の強制的な牽引作動によって滑走盤41を傾動させるようにすることもでき、そ の具体的な傾動構造は、図示例に限定されるものではない。
【0044】 復帰スプリング52は、上部が前方へ傾動した滑走盤41自体を原位置に復帰 させるよう、傾動連繋片47後縁と器枠3の側壁の適宜部位との間に連繋させて あるコイルスプリング状のものとしてある。
【0045】 また、落し部55は、滑走盤41の上端が前方に傾動し、振動盤21前端縁と 離反するとき、傾動離反までは滑走盤41上端面縁、振動盤21上面縁夫々で支 持していたチップDが振動盤21上面縁から解放されるのに伴ない、滑走盤41 上端縁での滑走落下溝42端のみにて係合支持している状態のチップDを滑走落 下溝42上で滑走させるよう、その係合部分を解放させるものである(図3(b )、図6参照)。
【0046】 図示にあっての落し部55は、器枠3の左右側壁相互間で横架されている小径 のバー状に形成されており、滑走盤41が傾動したときに係合しているチップD の接続筒部D1部分に衝接する位置に設定されている。
【0047】 このような投入機構40によってチップDを滑走落下させるとき、投入させる チップDの次列目以降のチップDを整列支持機構20上で一時的に停止させるた めの停止機構60が配装されている。この停止機構60は、図1、図2、図5に 示すように、器枠3に適宜に固定された停止モータ61と、停止させるべき次列 以降のチップD夫々内に挿入係合するストッパー片63を先端に有して、器枠3 に揺動自在に支承されている停止揺動盤62と、この停止揺動盤62に連設した 揺動操作片64に当接していて、停止モータ61の回転に伴ない揺動操作片64 を揺動させる揺動カム65と、停止揺動盤62を原位置に復帰させる復帰スプリ ング66とを備えて成り、停止揺動盤62の揺動による停止作動は、投入機構4 0の投入作動に関連して制御手段67によって制御されるようになっている。
【0048】 停止揺動盤62自体は、図示のように、その揺動支点を器枠3の上部前部に位 置させてあって、滑走盤41上方でこれを跨ぐようにして、器枠3後方に向けて ストッパー片63を形成してある。このストッパー片63は、整列されている横 方向のチップD夫々の位置、数夫々に対応して下方に向けて突設形成され、その 全体は、器枠3後方側から見てほぼ櫛歯状を呈している(図3、図4参照)。
【0049】 揺動操作片64は、例えば器枠3前部位置に固定配置された停止モータ61及 び揺動カム65に関連させられるよう(図2参照)、停止揺動盤62の側端から 前下方に突設されており、停止モータ61軸に固着した例えば側面ほぼ楕円形、 扇形、半月形の揺動カム65面に裏面によって当接されるものとしてある。ここ で、停止モータ61の駆動は、揺動カム65を回転させ、その回転中心位置から 外周面位置までの距離が回転中に異なることで揺動操作片64が前後に揺動し、 これに伴ない停止揺動盤62自身も上下に揺動し、先端のストッパー片63をチ ップDの接続筒部D1内に進退させる。このストッパー片63の進退は、下降し てチップD内に進入するときは次列目以降のチップDを振動盤21自体の傾斜更 にはその振動に伴なう搬送作動中であってもこれを確実に一時的に停止させ、滑 走盤41上端面縁、振動盤21上面縁夫々で支持していた落下させるべきチップ Dとは遮断させる。投入機構40による滑走落下作動の終了と共に、滑走盤41 が原位置に復帰したとき、ストッパー片63は上昇してチップD内から退避し、 次列のチップDを滑走盤41上端面縁、振動盤21上面縁相互間の支持係合区域 内ヘの搬送を可能にさせる。
【0050】 なお、この揺動手段(61,64,65)において、モータ駆動とせずに、ソ レノイドによっての強制的な牽引作動によって停止揺動盤62を揺動させるよう にすることもでき、その具体的な揺動構造は、図示例に限定されるものでないこ とは勿論である。
【0051】 復帰スプリング66は、チップD内に下降進入したストッパー片63自体を原 位置に上昇復帰させるよう、揺動操作片64側縁と器枠3の側壁の適宜部位との 間に連繋させてあるコイルスプリング状のものとしてある。
【0052】 また、制御手段67は、投入機構40による投入作動と関連して停止機構60 を作動させるもので、投入機構40による投入中は停止機構60を作動させて次 列目以降のチップDを停止させるものとし、投入終了後の原位置復帰後ではチッ プDの停止作動を解除する。そのため、例えば、図1、図2、図5に示すように 、停止モータ61回路における正逆転変換を行わせるよう、停止モータ61のモ ータ軸に固着した制御ピン68によって、器枠3の前後位置で夫々配置したマイ クロスイッチの如き計一対のセンサー69夫々を作動させるように構成する。す なわち、停止モータ61の回転が揺動カム65を回転させるときと同期して制御 ピン68をも揺動させ、この制御ピン68が停止モータ61の正転時にいずれか 一方のセンサー69を作動させると停止モータ61自体を逆転させ、また、逆転 時に他方のセンサー69を作動させると停止モータ61自体を正転させるもので 、この停止モータ61の正逆転の一作動中で停止揺動盤62を1回揺動させるも のとなっている。
【0053】 次に、この考案投入整列装置の使用の一例を説明すると、図8に示すように、 移行機構10のカートリッジトレー12上にカートリッジCを載置セットし、器 枠3内の奥部に引き込ませる一方、チップDを投入口5から整列支持機構20に おける振動盤21上にランダムに投入し、振動機構30によって前方が下方傾斜 している振動盤21を振動させることで前方へ搬送させる。
【0054】 整列支持機構20の前方では、この整列支持機構20の振動盤21と投入機構 40の滑走盤41との間の係合支持間隙内でチップDを係合支持し、また、振動 盤21の挿入整列スリット22内に、これに沿って多数のチップDを連続した状 態で支持している(図1参照)。
【0055】 この状態で、次列目以降のチップDを停止機構60によって停止させておいて 、投入機構40の作動は、滑走盤41を傾動させることで、係合支持間隙を大き く開放し、落し部55と共にチップDを滑走落下溝42に沿って滑走落下させる 。落下されたチップDは、滑走盤41の下方に位置決めされているカートリッジ Cのセット孔H内に挿入充填される。
【0056】 チップDの投入後は、滑走盤41が原位置に復帰するのに伴ない、停止機構6 0はその停止作動を解除し、振動機構30によって再び次列目以降のチップDを 滑走盤41と振動盤21との間の支持区域内に搬送させる。一方、移行機構10 においては、制御手段15によって制御されることでセット孔Hの1間隔に対応 した分だけカートリッジトレー12を前方へ移行し、滑走盤41下方に空いてい るセット孔Hを用意させた状態で次動作に備える。
【0057】 これが順次繰り返されることで、チップDが投入充填されながら器枠3の前方 側へ間欠移行されたカートリッジCは、セット口6位置に至るとき、その全ての チップDの充填が完了したものとなり、カートリッジトレー12上から取り出し 、新たなカートリッジCと交換し、再び同様に作業させるものである。
【0058】 このようにして、投入口5からの整列支持機構20へのチップDの投入準備を 行なう一方、移行機構10におけるカートリッジCの間欠移行に伴ない、振動機 構30における振動によっての整列支持機構20上の投入機構40ヘのチップD の搬送、投入機構40位置でのチップDの係合状態での支持、停止機構60によ る次列目移行のチップDの一時的な搬送停止中での投入機構40による投入、投 入終了後におけるチップDの係合状態での再度の支持等が順次に行なわれること で、カートリッジCのセット孔H内にチップDが投入充填されるのである。
【0059】 また、かかる各機構10,20,30,40,60の関連作動は、各種のスイ ッチ、ロジック回路によって1個のカートリッジC内に全てのチップDを投入充 填するまで完全自動化によって、あるいは、1列毎の投入充填の確認を行ないな がらの半自動化によって制御できるように構成できるものである。
【0060】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成されており、これがため、ばらばらのディスポー ザブルチップDをカートリッジCに整列させた状態で投入充填して簡単確実に収 納させることができ、しかも、人手を煩わせずに短時間に、能率的に行なうこと ができるものである。
【0061】 すなわち、これは、この考案において、カートリッジCを所定間隔毎に間欠移 行する移行機構10、投入準備されたチップDを整列支持する整列支持機構20 、この整列支持機構20を振動させ、前方へ移動搬送させる振動機構30、搬送 されてきたディスポーザブルチップDを一時的に係合支持し、カートリッジCに 滑走落下させる投入機構40、投入作動中では次列目以降のディスポーザブルチ ップDの搬送を一時的に停止させる停止機構60を備えて成るからであり、これ によって、チップDをカートリッジCに整列させた状態で短時間に投入充填でき るものである。
【0062】 しかも、移行機構10は、チップDが投入充填されるカートリッジCをカート リッジトレー12上に載置セットさせた状態で、前後方向でのセット孔H間隔に 対応して間欠的に移行させるのであり、投入機構40による投入終了毎に、その 落下位置に対応した器枠3内に位置させるものであり、その充填作業の自動化を 促進させる。
【0063】 整列支持機構20は、チップDがランダムに投入されることであっても、挿入 整列スリット22の両側縁が接続筒部D1を係合することで、チップDを1列毎 に連続した状態で前後方向で整列させ、カートリッジCにおける整列投入すべき 1列分毎に振り分けるのであり、また、その挿入整列スリット22への投入は、 1個毎の挿入箇所が極めて限定されるカートリッジCのセット孔Hヘの直接の充 填作業に比し、極めて簡単、単純であり、作業能率を飛躍的に向上させる。
【0064】 更には、規制ゲート23を付設しておくことで、例えば誤って上下方向に重な り状になっていたり、形状的に異常があったり、挿入整列スリット22内に異常 な状態で投入されたりするものがあると、これらを排除するようすることができ る。
【0065】 また、振動機構30において、励磁される電磁石体31の磁着面は、振動盤2 1と若干の間隙が設定されているために、これとの間での牽引作用及びその牽引 に抗する反作用によって振動盤21自体を細かく振動させることができ、前部が 下方傾斜している振動盤21構造と相俟ち、極めて簡単な構造で一連のチップD の全てを確実に搬送することができる。しかも、このとき、挿入整列スリット2 2内におけるチップDは、その間に隙間がなく並べられるものとなり、滑走盤4 1と振動盤21との係合間隙内への係合搬送を一層確実にし、作動の円滑性をも 担保する。
【0066】 そしてまた、投入機構40における傾動前の滑走盤41上端面と整列支持機構 20における振動盤21上面とはほぼ面一状となっているから、これらの間で形 成される間隙内にチップDの接続筒部D1を、滑走落下溝42の開口端両側縁部 分端縁と、挿入整列スリット22の切り離しの開口端両側縁部分とで確実に係合 させた状態で支持停止させることができ、投入作動前で、投入すべきチップDを 確実に整列維持できる。
【0067】 チップDをカートリッジCに投入する投入機構40は、その滑走盤41が傾動 すると、滑走盤41上端を挿入整列スリット22前端から離反し、これとの間隙 を大きくしてチップDを挿入整列スリット22から解放し、また、落し部55に よってもチップDは滑走落下溝42の上端からの係合も解放されたものとして、 傾動しているときの上方側である滑走盤41の背面に形成した滑走落下溝42上 に沿ってのみ滑走落下させるのである。そのため、夫々の滑走落下溝42によっ て確実にチップDが落下され、夫々に対応するカートリッジCのセット孔H内に 速やかに挿入されるものである。
【0068】 投入作動中で、投入させるチップDの次列目以降のチップDを一時的に停止さ せる停止機構60は、投入されるチップDが落下することで、滑走盤41と振動 盤21との係合間隙が空隙となっても次列目移行のチップDをその係合間隙内に 搬送させず、必要以上のチップDの落下を防止し、1列毎の投入作動を確実にす る。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面図である。
【図2】要部の一部切欠平面図である。
【図3】ディスポーザブルチップを振動盤前端において
滑走盤上端と共に係合支持している状態の要部平面図
で、その(a)は係合支持状態、(b)は係合支持して
いたディスポーザブルチップを落下させ、次列目のもの
を停止させている状態のものである。
【図4】振動盤においての一部を切り欠いた要部背面図
である。
【図5】整列停止機構の側断面図である。
【図6】投入機構の側断面図である。
【図7】振動機構の正面図である。
【図8】全体の外観斜視図である。
【符号の説明】
C カートリッジ H セット孔 D ディスポーザブルチップ D1 接続筒部 D2 吸上筒部 1 ベース 2 カバー 3 器枠 5 投入口 6 セット口 10 移行機構 11 ガイドレ
ール 12 カートリッジトレー 13 走行ベル
ト 14 移送モータ 15 制御手段 16 載置凹部 17 コントロ
ール片 18 コントロール突起 19 センサー 20 整列支持機構 21 振動盤 22 挿入整列スリット 23 規制ゲー
ト 30 振動機構 31 電磁石体 32 ソレノイド 33 ゴム 34 鉄心 35 鉄片 40 投入機構 41 滑走盤 42 滑走落下溝 43 軸支部 44 傾動軸 45 傾動手段 46 傾動モータ 47 傾動連繋
片 48 操作窓 49 偏心ピン 51 円盤 52 復帰スプ
リング 55 落し部 60 停止機構 61 停止モー
タ 62 停止揺動盤 63 ストッパ
ー片 64 揺動操作片 65 揺動カム 66 復帰スプリング 67 制御手段 68 制御ピン 69 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 康弘 神奈川県横浜市港南区日野2丁目6番15号 (72)考案者 鈴木 修三郎 千葉県四街道市旭ケ丘4丁目7番3号

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスポーザブルチップを整列収納する
    カートリッジを所定間隔毎に間欠移行する移行機構と、
    ランダム状態で投入準備されたディスポーザブルチップ
    を整列させて支持する整列支持機構と、ディスポーザブ
    ルチップを支持させている整列支持機構を振動させ、前
    方へ移動搬送させる振動機構と、搬送されてきたディス
    ポーザブルチップを一時的に係合支持し、カートリッジ
    に滑走落下させる投入機構と、この投入機構による投入
    作動中では、整列支持機構中で支持されている次列目以
    降のディスポーザブルチップの搬送を一時的に停止させ
    る停止機構とを備えて成ることを特徴とするディスポー
    ザブルチップ投入整列装置。
  2. 【請求項2】 整列支持機構は、前後方向に沿って互い
    に平行し、ディスポーザブルチップを挿入支持させる多
    数の挿入整列スリットが形成されて、搬送方向の前部を
    下方傾斜させた振動盤を固定してある請求項1記載のデ
    ィスポーザブルチップ投入整列装置。
  3. 【請求項3】 振動機構は、励磁される電磁石体の磁着
    面を、振動盤後端に位置させて振動盤面と僅かに離反さ
    せた状態で固定してある請求項1または2記載のディス
    ポーザブルチップ投入整列装置。
  4. 【請求項4】 投入機構は、整列支持機構の振動盤前端
    に向い合い、振動盤自体の上面とほぼ面一状となる上端
    面を有し、挿入整列スリットに対応した滑走落下溝が背
    面に形成された滑走盤と、この滑走盤自体を揺動させ
    て、滑走盤上端を挿入整列スリット前端から離反して前
    方側ヘ傾動させる傾動手段と、滑走盤の滑走落下溝上端
    に係合しているディスポーザブルチップの接続筒部に衝
    接し、ディスポーザブルチップを滑走落下溝から離反さ
    せるよう、滑走盤上方に配置されている落し部とを備え
    ている請求項1乃至3のいずれか記載のディスポーザブ
    ルチップ投入整列装置。
  5. 【請求項5】 停止機構は、停止させるべき次列目以降
    のディスポーザブルチップ夫々内に挿入係合するストッ
    パー片を先端に有して、揺動自在に支承されている停止
    揺動盤と、この停止揺動盤を揺動させる揺動手段と、投
    入機構の投入作動に関連して停止揺動盤の揺動を制御す
    る制御手段とを備えている請求項1乃至4のいずれか記
    載のディスポーザブルチップ投入整列装置。
JP11092691U 1991-11-18 1991-11-18 デイスポーザブルチツプ投入整列装置 Withdrawn JPH0542215U (ja)

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