JP2001269223A - あぶらとり紙用ケース - Google Patents

あぶらとり紙用ケース

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JP2001269223A
JP2001269223A JP2000086691A JP2000086691A JP2001269223A JP 2001269223 A JP2001269223 A JP 2001269223A JP 2000086691 A JP2000086691 A JP 2000086691A JP 2000086691 A JP2000086691 A JP 2000086691A JP 2001269223 A JP2001269223 A JP 2001269223A
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JP
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case
paper
hole
cover plate
shaped
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JP2000086691A
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Yoshio Matsumoto
善雄 松本
Chiaki Kamimura
千秋 神村
Tsutomu Kobayashi
勉 小林
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Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要に応じて大きさの異なるあぶらとり紙を取
り出すことができ、携帯に便利で、収納あぶらとり紙の
交換も可能で長持ちし、使勝手も良い優れたあぶらとり
紙用ケースを提案する。 【解決手段】特殊構成の、半筒皿状の下ケース2、該下
ケース上端に嵌着させた半筒伏皿状の上ケース、および
上ケース上面に開閉可能に設けた半筒伏皿状の蓋板4か
ら構成し、下ケースと上ケースとで構成したケース内に
収納したロール状のあぶらとり紙Aを、上ケースの透孔
12から引き出して蓋板4と上ケースとの間に挟み、蓋板
前部下端縁の取出口21に於いて切断刃22で切断する如く
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はあぶらとり紙用ケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】あぶらとり紙を収納するケースとして、
従来は、可撓性を有する袋状のケースにスリット状の取
出口を形成し、ティシュペーパー等の様に折り畳んだ多
数のあぶらとり紙を収納し、一枚取り出すと次の紙の端
部が取出口より突出する如く構成したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものでは多数の
あぶらとり紙を収納しているためその大きさが常時限定
される。また、ケースも可撓性合成樹脂等の簡易なもの
であるため、壊れやすく、耐久性に乏しい。また、その
収納量も一枚の紙の大きさに限度があるため、一般にあ
まり多くは出来ない。
【0004】本発明はこの様な点を考慮してなされたも
ので、必要に応じて大きさの異なるあぶらとり紙を取り
出すことができ、携帯に便利で、収納あぶらとり紙の交
換も可能で長持ちし、使勝手も良い優れたあぶらとり紙
用ケースを提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のケース
は、上記課題を解決するため、両端閉塞の円筒を長手方
向に沿って二分割した形状の半筒皿状をなす下ケース2
と、下ケース2開口縁に開口縁を嵌合させて下ケース2
と円筒状ケースを形成する半筒伏皿状をなすとともに、
頂壁中央に長手方向に沿ってペーパー取出用のスリット
状透孔12を穿設してなる上ケース3と、上ケース3後部
下端縁部に薄肉ヒンジ20を介して後部下端縁部を一体に
連結して上ケース3表面に開閉可能に嵌合した半筒伏皿
状をなすとともに、前部下端縁に開口した取出口21に切
断刃22を垂設してなる蓋板4とからなり、ケース内に収
納したロール状のあぶらとり紙Aを透孔12から引き出す
とともに、蓋板4と上ケース3との間に挟み、取出口21
に於いて切断刃22で切断する如く構成したことを特徴と
するあぶらとり紙用ケースとして構成した。
【0006】また、請求項2発明のケースは、上記スリ
ット状透孔12前方の上ケース頂壁15上面に、透孔12に沿
って複数の小凹部28を一列に凹設し、蓋板頂壁裏面より
各小凹部内にそれぞれ嵌合した複数の小突起29を突設
し、各小突起29と小凹部28により紙を挟持する如く構成
した請求項1記載のあぶらとり紙用ケースとして構成し
た。
【0007】また、請求項3発明のケースは、上記下ケ
ース2外面一側部上端及び蓋板4外面の同側側部下端よ
りそれぞれ外方へ、挿通孔30を有する水平板状の紐挿通
片31を突設するとともに、両紐挿通片に挿通した環状紐
32を、二本の状態で狭口短管33内に挿通してなる請求項
1記載のあぶらとり紙用ケースとして構成した。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
【0008】本発明のあぶらとり紙ケース1は、下ケー
ス2と、上ケース3と、蓋板4とから構成している。
【0009】下ケース2は、合成樹脂により形成された
もので、両端閉塞の円筒を長手方向に沿って二分割した
形状の半筒皿状をなしている。図示例では、両側壁5を
それぞれ外方へ突出湾曲させ、前壁6と、底壁7と、後
壁8とを横長半円筒状に連設している。また、左右隅部
には、収納するロール状のあぶらとり紙両側端面と平行
してケース内でのロールの移動、ズレが生じるのを防止
する係止板9を立設している。各係止板9の下面は下ケ
ース内面に一体に連結し、上半面は段部を介して小径の
半円状に形成し、嵌合させる上ケース3の内面に当接す
る如く構成している。また、内面の上端縁より間隔をあ
けて係止突条10を突周設している。更に、両係止板9間
の係止突条10直下に、横方向間隔をあけて複数の係止突
片11を突設し、上ケース3の下端面を当接係止する如く
構成している。
【0010】上ケース3は、下ケース2開口縁に開口縁
を嵌合させて下ケース2と円筒状ケースを形成する半筒
伏皿状をなすとともに、頂壁中央に長手方向に沿ってペ
ーパー取出用のスリット状透孔12を穿設している。
【0011】図示例では、下ケース2と同様に外方へ突
出湾曲する両側壁13を備え、前壁14と、頂壁15と、後壁
16とを横長半円筒状に連設しており、その径が略肉厚程
度下ケースより小径に構成している。また、外周下端縁
部を下ケース2内周上端縁部に、その下端面が各係止突
片11上面に当接する状態で嵌合させ、外周下端縁に突周
設した係合突条17を下ケース2の係止突条10に乗り越え
係合させている。また、係合突条17上方の外周面には帯
状の突部18を突周設し、該突部18の前部コーナー部分に
は係止突起19を突設している。
【0012】蓋板4は、上ケース3と合成樹脂により一
体に形成されたもので、上ケース3の後部下端縁部に薄
肉ヒンジ20を介して後部下端縁部を一体に連結して上ケ
ース3表面に開閉可能に嵌合した半筒伏皿状をなすとと
もに、前部下端部に開口した取出口21に切断刃22を垂設
している。
【0013】図示例では、外方へ湾曲する両側壁23を備
え、前壁24と、頂壁25と、後壁26とを横長半円筒状に連
設している。また、上ケースの後壁16の突部18部分にお
いて、薄肉ヒンジ20を介して蓋板4後壁26下端部を連結
しており、内周面下端縁を突部18外周に嵌合させ、内面
前部コーナー下端部に突設した係合突起27を、上ケース
3の係止突起19と離脱可能に係合させている。取出口21
は紙の横幅と同程度か若干幅広で、切断刃22を垂設して
その下方に紙を挿通できる隙間があく程度の上下幅を有
する構成とすると良い。切断刃22は鋸刃状をなしている
が、これに限られず、連続する一枚の刃として構成して
も良い。
【0014】本実施例では、スリット状透孔12の前方の
上ケース頂壁15上面に、透孔12に沿って複数の小凹部28
を一列に凹設しており、また、蓋板4の頂壁25裏面から
は各小凹部28内にそれぞれ嵌合する複数の小突起29を横
一列に間隔をあけて突設しており、各小突起29と小凹部
28により紙を挟持し、紙切り取りの際の余分な引き出し
を確実に防止する如く構成している。
【0015】また、本実施例の容器1では、図3に示す
如く、下ケース2外面一側部上端及び蓋板4外面の同側
側部下端よりそれぞれ外方へ、挿通孔30を有する水平板
状の紐挿通片31を突設するとともに、両挿通孔30に挿通
した環状紐32を二本の状態で狭口短管33内に挿通してい
る。この様に構成することにより、常時は狭口短管33を
各紐挿通片31近傍まで移動させておき、蓋板4が不用意
に開くことをより確実に防止し、また、蓋板4を開きた
い場合には、狭口短管33を外方へ移動させて紐に余裕を
持たせ、開蓋できる如く構成している。
【0016】あぶらとり紙Aは、上ケース3と下ケース
2とで形成される収納室にロール状態で収納され、その
端縁を、透孔12から蓋板4と上ケース3との間を通して
取出口21より引き出す如く構成している。また、あぶら
とり紙を使い切った際には、スペアーの紙のみを補充す
れば良い。
【0017】上記の如く構成したあぶらとり紙用ケース
1の使用法の一例を挙げると、蓋板4をあけ、あぶらと
り紙Aを必要幅引き出した後蓋板4を閉め、取出口21に
於いて切断刃22で切断して使用する。切断後再度使用す
る場合には、再び蓋板4をあけ、あぶらとり紙Aをつか
んで必要幅だけスリット状透孔12から引き出し、次い
で、蓋板4を閉め、切断刃22で切断して使用する。
【0018】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のあぶらとり用
ケースは、既述構成としたことにより、持ち運びに便利
で、使用に当たっては、必要に応じた量のあぶらとり紙
を使用でき、また、その切断刃による切断の際にあぶら
とり紙の余分な引き出しを防止できるものである。
【0019】また、スリット状透孔12前方の上ケース頂
壁15上面に、透孔12に沿って複数の小凹部28を一列に凹
設し、蓋板頂壁裏面より各小凹部内にそれぞれ嵌合した
複数の小突起29を突設し、各小突起29と小凹部28により
紙を挟持する如く構成したものにあっては、あぶらとり
紙切り取りの際の余分な引き出しを更に確実に防止する
ことができる。
【0020】更に、下ケース2外面一側部上端及び蓋板
4外面の同側側部下端よりそれぞれ外方へ、挿通孔30を
有する水平板状の紐挿通片31を突設するとともに、両紐
挿通片に挿通した環状紐32を、二本の状態で狭口短管33
内に挿通してなるものにあっては、不使用時には狭口端
管を紐挿通片側近傍に寄せておけば不用意に蓋板が開く
等の不都合を確実に防止でき、また吊り下げて持ち歩く
ことも可能で、携帯にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の縦断面図である。
【図3】同実施例の紐を装着した状態の斜視図である。
【符号の説明】
2…下ケース,3…上ケース,12…スリット状透孔,15
…上ケース頂壁,20…薄肉ヒンジ,21…取出口,22…切
断刃,28…小凹部,29…小突起,30…挿通孔,31…紐挿
通片,32…環状紐,33…狭口短管、A…あぶらとり紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神村 千秋 大阪府茨木市宇野辺1丁目6番9号 株式 会社吉野工業所大阪工場内 (72)発明者 小林 勉 大阪府茨木市宇野辺1丁目6番9号 株式 会社吉野工業所大阪工場内 Fターム(参考) 3E014 MC06 3E037 AA03 BA04 BB20 CA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端閉塞の円筒を長手方向に沿って二分割
    した形状の半筒皿状をなす下ケース2と、下ケース2開
    口縁に開口縁を嵌合させて下ケース2と円筒状ケースを
    形成する半筒伏皿状をなすとともに、頂壁中央に長手方
    向に沿ってペーパー取出用のスリット状透孔12を穿設し
    てなる上ケース3と、上ケース3後部下端縁部に薄肉ヒ
    ンジ20を介して後部下端縁部を一体に連結して上ケース
    3表面に開閉可能に嵌合した半筒伏皿状をなすととも
    に、前部下端縁に開口した取出口21に切断刃22を垂設し
    てなる蓋板4とからなり、ケース内に収納したロール状
    のあぶらとり紙Aを透孔12から引き出すとともに、蓋板
    4と上ケース3との間に挟み、取出口21に於いて切断刃
    22で切断する如く構成したことを特徴とするあぶらとり
    紙用ケース。
  2. 【請求項2】上記スリット状透孔12前方の上ケース頂壁
    15上面に、透孔12に沿って複数の小凹部28を一列に凹設
    し、蓋板頂壁裏面より各小凹部内にそれぞれ嵌合した複
    数の小突起29を突設し、各小突起29と小凹部28により紙
    を挟持する如く構成した請求項1記載のあぶらとり紙用
    ケース。
  3. 【請求項3】上記下ケース2外面一側部上端及び蓋板4
    外面の同側側部下端よりそれぞれ外方へ、挿通孔30を有
    する水平板状の紐挿通片31を突設するとともに、両紐挿
    通片に挿通した環状紐32を、二本の状態で狭口短管33内
    に挿通してなる請求項1記載のあぶらとり紙用ケース。
JP2000086691A 2000-03-27 2000-03-27 あぶらとり紙用ケース Withdrawn JP2001269223A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011021785A3 (ko) * 2009-08-18 2011-06-30 주식회사 크린랲 휴대용 비닐롤백 캐리어

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