JP2010132305A - 収容容器及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミシン目等の切断補助線を介して連結された複数の収容物をロール状に巻き取ったロールタイプと、複数の収容物を折り畳んで重ねた積層タイプとに、兼用可能な収容容器及びその使用方法を提供する。
【解決手段】ロール状の収容物3と、折り畳んで複数層に積層された収容物3とのいずれをも収容可能な収容容器1であって、背面側に容器本体2を上下逆転可能に取付可能な取付部を備え、前面側の長手方向に延びる収容物取り出し用の取出口4には、ロールタイプの収容物を所定寸法ごとに形成された切断補助線Mに沿って切断可能な切取片6が形成されると共に、積層タイプの収容物3を取り出し可能とする形状に形成されたことを特徴とする収容容器である。
【選択図】図1

Description

本発明は、収容物としての包装袋や、キッチンペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、トイレットペーパー等の紙を1枚ずつ取り出し可能な収容容器であって、詳しくはミシン目等の切断補助線を介して連結された複数の収容物をロール状に巻き取ったロールタイプと、複数の収容物を折り畳んで重ねた積層タイプとに、兼用可能な収容容器に関するものである。
食品の収容やごみ入れ等に使用するビニール袋の保持体として、特許文献1には、プラスチック袋が突起部上を通過すると、突起部がミシン目部に引っ掛かるように形成され、ミシン目部から各袋が分離されると同時に次ぎの袋がこの突起部に引っ掛かるようになったプラスチック袋ディスペンサが開示されている。
また、特許文献2には、収納ケースの内部に複数枚のシート状袋を収納可能に構成し、その収納ケースの蓋部に開口を設けることにより、その開口から折畳み積層袋を取り出し可能に構成した折り畳み積層袋の収納ケースが開示されている。
特開平6−219452号公報 実登3067004号公報
しかしながら、特許文献1の容器はロールタイプの包装袋には使用できるが、ロールタイプの包装袋に限定した構造となっており、積層タイプの包装袋には使用することができない。反対に、特許文献2の収納ケースは積層タイプの包装袋には使用できるが、ミシン目を切断する爪がないため、ロールタイプの包装袋には使用しにくい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ロールタイプの収容物と積層タイプの収容物とに兼用可能な収容容器とその使用方法の提供を目的とするものである
上記目的を達成するため、本発明は、ロール状の収容物と、折り畳んで複数層に積層された収容物とのいずれをも収容可能な収容容器であって、背面側に容器本体を上下逆転可能に取付可能な取付部を備え、前面側の長手方向に延びる収容物取り出し用の取出口は、ロールタイプの収容物を所定寸法ごとに形成された切断補助線に沿って切断可能な切取片が形成されると共に、積層タイプの収容物を取り出し可能とする形状に形成されたことを特徴とする収容容器である。
「取出口には、…切取片が形成されると共に、積層タイプの収容物を取り出し可能とする形状」とは、たとえば、取出し口の下縁にのみ上記切取片を設け、上縁には切取片を設けない構成とすればよい。上縁側を利用すれば切取片が無いので、積層タイプの収容物を取り出しやすい。なお、上縁の形状は、フラットにしてもよいし、下方へ垂下する凸部 を設けたり、反対に凹状に形成したりしてもよい。
このような本発明の収容容器は、容器本体を上下逆転可能に取付可能な取付部を有するため、状況に応じて容器本体の上下の向きを変えて設置することができる。したがって、ミシン目等の切断補助線を介して連結された複数の収容物をロール状に巻き取ったロールタイプの収容物を使用する場合には、切取片が取出口の下縁側に位置するように容器本体を設置して収容物の端部を引き出せば、収容物のミシン目に切取片の先端が引っ掛かるため、簡単に収容物を切り離すことができる。また、複数の収容物を折り畳んで重ねた積層タイプの収容物を使用する場合には、上記ロールタイプの場合とは容器本体を反転させて設置して収容物を引き出せば、その際に切取片が邪魔とならないので収容物を引き出しやすい。このように、本収容容器は、容器本体の上下を反転させることにより、共通の取出口を利用して、ロールタイプの収容物と積層タイプの収容物との両方に兼用することができる。
切取片は、取出口から前方へ突出して形成される。具体的には、切取片は、取出口の下縁から前方へ突出すると共に、その先端を上方へ折曲させて形成することができる。切取片の先端が収容物のミシン目にひっかかり、簡単に引き裂くことができる。また、切取片が前方へ突出した分、切断片の先端と取出口との間にスペースができるため、1つの収容物を引き裂いた後、次の収容物の端部がスペースに残る。したがって、次の収容物をつまみやすく引き出しやすい。なお、切取片は、容器本体と一体的に形成してもよいし、先端を金属製の刃状物等の別部材から構成してもよい。
容器本体の内部に、取出口の長さ方向に沿って移動自在で、かつ所定位置に固定可能な規制板を設けることができる。規制板は、収容物の長さ方向の端部を規制する。規制板を移動させることにより、収容物の長さ方向の幅に合わせて、規制板と容器本体との間の幅、又は規制板と規制板との間の幅を変更することができる。また、規制板を左右一対設け、取出口の両側に左右対称に配置可能とするのがよい。容器本体内において、収容物を取出口と対向する場所に配置することができる。
取付部は、容器本体の背面の中央部を挟んで上下両側に形成された取付溝と、取付溝に着脱自在に係合され、壁、柱、机、台、棚などの構造物に係合する留め具とを備えている。上下に設けられた取付溝に、留め具を上下反対に取り付け可能とすることにより、容器本体を上下逆転可能に取付ることができる。取付部には、さらにネジ止め用孔を形成するのが好ましい。ネジ止めにより構造物に固定することが可能となる。
収容物としては、包装袋や、キッチンペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、トイレットペーパー等の紙などを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
以上の説明から明らかな通り、背面側に容器本体を上下逆転可能に取付可能な取付部を備え、前面側の長手方向に延びる収容物取り出し用の取出口には、ロールタイプの収容物を所定寸法ごとに形成された切断補助線に沿って切断可能な切取片が形成されると共に、積層タイプの収容物を取り出し可能とする形状に形成することにより、状況に応じて容器本体の上下を反転させて、共通の取出口を利用して、ロールタイプの収容物と積層タイプの収容物との両方に兼用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、説明の都合上、基本的に、ロールタイプの包装袋収容時(後述の切取片6が取出口4の下縁に位置する状態)を基準として、上下方向を設定して各部分の構成を説明する。また、収容物として包装袋の場合について説明するが、その他、キッチンペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、トイレットペーパー等の紙に適用することができる。
図1は本実施形態の収容容器を前面側から見た斜視図、図2は本実施形態の収容容器を背面側から見た斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は図1のB−B断面図、図13はロールタイプの包装袋を使用した状態を示す斜視図、図14は積層タイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図、図15は積層タイプの包装袋を使用した状態を示す斜視図である。
図1、図2及び図13に示すように、本収容容器1は、円筒状で両端が閉塞した合成樹脂製の容器本体2の内部に複数の包装袋3を収納し、後述の取出口4から一枚ずつ包装袋3を取り出すことができる。なお、容器本体2は、金属、紙等の他の材質を用いてもよいし、その断面形状は円形に限らず、三角形、四角形等の他の形状としてもよい。また、包装袋3としては、食品の収容、保管、ごみ入れ等に使用するビニール袋であって、所定寸法ごとに形成された切断補助線(ミシン目)Mを介して連結された複数の包装袋3をロール状に巻き取ったロールタイプと、複数のシート状の包装袋3を交互に折り畳む等して重ねた積層タイプの包装袋3のいずれのタイプも収容可能である。
容器本体2は、図8に示すように、縦に2つに分割されてそれぞれ第1容器本体2aと第2容器本体2bとされ、各容器本体2a、2bの一方の端部がヒンジ5によって連結され、他方の端部が開閉可能とされる。このように第1容器本体2aと第2容器本体2bとを開閉可能とすることにより、包装袋3を容器本体2内に収容することができる。
分割された2つの容器本体2a、2bのうち、前面側に位置する第1容器本体2aには、その前面部に長手方向に延びる長穴状の取出口4と、のぞき窓4aとが設けられる。のぞき窓4aにより、内部の包装袋3の残量を確認することができる。
取出口4は、内部に収容される包装袋3を取り出し可能である。取出口4の下縁の中央部に、前方側(外周側)へ突出すると共に、先すぼまり形状の先端部分が上方へ折曲して形成された切取片6が設けられる。また、取出口4の上縁の中央部には、前方へは突出せずにそのまま下方へ垂下する凸部7が設けられる。なお、凸部7を形成しない構成としてもよい。
取出口4の中央部分が指を挿入可能な程度に縦方向(周方向)に広く開口され、内部の包装袋3の端部を引き出しやすい。また、切取片6が前方へ突出した分、切断片6の先端部分と取出口4との間にスペースSができる。このスペースSにより、取出口4に横から手を入れやすく、包装袋3を取出しやすい。さらに、1枚の包装袋3を引き裂いた後、次の包装袋3の端部がスペースSに残るため、次の包装袋3をつまみやすく引き出しやすい。
このような構成によると、ロールタイプの包装袋3を容器本体2内に収容し、切取片6を下側に凸部7を上側に位置させた状態で設置し、包装袋3の端部を引き出せば、切取片6の尖った先端が包装袋3のミシン目Mに引っ掛かるため、ミシン目Mで簡単に切り離すことができる。また、積層タイプの包装袋3を収容し、上記ロールタイプの場合とは容器本体2を反転させ、切取片6を上側に凸部7を下側に位置させた状態で設置して、包装袋3を引き出せば、引き出す際に使用者の指や包装袋3が切取片6にぶつからないですむため引き出しやすい。
すなわち、容器の上下を反転させることにより、ミシン目Mを介して連結された複数の包装袋3をロール状に巻き取ったロールタイプと、複数の包装袋3を折り畳んで重ねた積層タイプとに切り替えて兼用することができる。両タイプにおいて、共通の取出口4を利用することができる。
また、2つの容器本体2a、2bのうち、背面側に位置する第2容器本体2bには、容器本体2を上下逆転可能に取付可能な取付部が設けられる。取付部は、取付溝8と、該取付溝に着脱自在に係合され、容器本体2を設置場所に固定するための複数の留め具9とからなる。
図5は留め具の斜視図、図6は留め具の側面図、図7は留め具の底面図であって、(a)は留め具(大)を示す図、(b)は留め具(小)を示す図である。留め具9は、後方側に向けて開くようにクの字状に屈曲形成されたクリップ部10と、第2容器本体2bに固定するための湾曲板状の固定部11とから構成される。クリップ部10の弾性変形により、棒や板などの構造物を挟み込むことにより固定することができる。
クリップ部10のクの字の間隔の大きさを変えることによって、大小の留め具9が用意される。大きい留め具9は、例えば図13に示すように、太い棒や厚みのある板19に固定することができ、小さい留め具9は、例えば図15に示すように、細い棒や薄い板19に固定することができる。
固定部11は、第2容器本体2bの表面の湾曲に沿って形成され、その左右側方の後端に突出形成された凸状の係合部11aと、前方に突出形成された凸状の嵌合部11bと、背面に凸状に隆起形成された凸状部11cとを有する。
図2に示すように、第2容器本体2bの取付溝8は、第2容器本体2bの背面の中央部に位置する口述のフラット部18を挟んで上下両側に、それぞれの長手方向に3つずつ、合計6つ形成される。取付溝8は、凹状に形成され、その幅方向の側壁8dに固定部11の係合部11aの上下面を挟持可能な係合溝部8aと、前方に形成され固定部11の嵌合部11bを挿入可能な穴部8bと、固定部11の凸状部11cと係合し合う隆起部8cとを有する。
具体的には、留め具9の固定部11を取付溝8の後方側から前方側にスライドするように差し込み、固定部11の嵌合部11bを取付溝8の穴部8bに差し込み、固定部11の係合部11aを取付溝8の係合溝部8aに係合させ、固定部11の凸状部11cを取付溝8の隆起部8cよりも前方側に位置させることにより、隆起部8cがストッパーとなって固定部11を取付溝8に固定することができる。また、取り外す際には、固定部11の凸状部11cが取付溝8の隆起部8cを越えるように、固定部11を後方側にスライドさせれば、簡単に取り外すことができる。また、第2容器本体2bの上方側に設けられた取付溝8と、第2容器本体2bの下方側に設けられた取付溝8とは、後述のフラット部18に対して上下対称に設けられている。この構成により、容器本体2を上下逆にしても、上方側に位置する取付溝8に留め具9を固定することができる。
また、第2容器本体2bは、背面に扁平なフラット部18を有している。フラット部18には、ネジ止め用孔18が複数設けられる。留め具9を使用しないでも、このフラット部を壁面などに直接ネジ留めや接着剤等により貼り付けて固定することができる。もちろん、容器本体2を上下逆にして固定することも可能である。
図8は本実施形態の収容容器1を開いた状態を示す分解斜視図、図9は調整板を示す図、図10は調整板の底面図、図11は広幅のロールタイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図、図12は狭幅のロールタイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図である。
図8に示すように、第2容器本体2bの内部には、内部を仕切るための2枚の規制板12が左右一対に設けられる。図9及び図10に示すように、規制板12は、第2容器本体2bの内部を仕切る長方形状の板体13と、その板体13の下端に水平方向に設けられた固定板14とから構成される。固定板14の背面には、嵌合凹部14aが形成される。
第2容器本体2bの内面には、固定板14の端部の上下面を挟持可能で取出口4の長さ方向に沿って形成された2本のレール15と、規制板12の左右面を挟持可能で周方向に形成された溝16と、レール15間に、固定板14の背面の嵌合凹部14aに嵌合可能な嵌合凸部17とが設けられる。レール15は、第2容器本体2bの左右一対に設けられる。溝16及び嵌合凸部17は、幅方向に並んで複数形成される。
レール15に固定板14の前後端を保持させることにより、規制板12を第2容器本体2bの幅方向に移動可能とし、溝16に板体13の前後端を保持させると共に、嵌合凹部14aを嵌合凸部17に嵌め込むことにより、規制板12を固定することができる。
このような構成により、規制板12を取出口4の長さ方向に沿って移動自在となるので、包装袋3の幅に合わせて規制板12の位置を移動させ固定することができる。したがって、広幅のロールタイプの包装袋3を収容する場合には図11に示すように規制板12の間を広く設定し、狭幅のロールタイプの包装袋3を収容する図12に示すように規制板12の間を狭く設定すればよい。また、規制板12を取出口4の両側に左右対称に配置すれば、容器本体2内において、包装袋3を取出口4と対向する場所に配置することができる。
以上の構成において、ロールタイプの包装袋3を使用する場合と、積層タイプの包装袋3を使用する場合とに分けて使用方法を以下に説明する。
まず、ロールタイプの包装袋3を使用する場合について説明する。第1容器本体2aと第2容器本体2bとを開状態とし、ロールタイプの包装袋3を収納し、再び第1容器本体2aと第2容器本体2bとを閉める。図13に示すように、切取片6が下側に凸部7が上側に位置する状態として、第2容器本体2bの上方側の取付溝8に留め具9を固定する。この留め具9のクリップ部10で、棒などに挟みこむことにより、包装袋3収容容器1の設置が完了する。
包装袋3を取り出す際には、取出口4の中央部分が縦方向(周方向)に広く開口されているため、内部の包装袋3の端部を引き出しやすい。さらに、切取片6の先端部分と取出口4との間にスペースSにより、取出口4に横から手を入れやすく、包装袋3を取出しやすい。
そして、取出口4から包装袋3の端部を引き出せば、包装袋3のミシン目Mに切取片6の先端が引っ掛かるため、簡単にミシン目Mで切り離すことができる。さらに、1枚の包装袋3を引き裂いた後、次の包装袋3の端部がスペースSに残るため、次の包装袋3をつまみやすく引き出しやすい。
次に、積層タイプの包装袋3を使用する場合について説明する。図14に示すように、第1容器本体2aと第2容器本体2bとを開状態とし、積層タイプの包装袋3を収納し、再び第1容器本体2aと第2容器本体2bとを閉める。図15に示すように、凸部7が下側に切取片6が上側に位置する状態として、第2容器本体2bの上方側の取付溝8に留め具9を固定する。この留め具9のクリップ部10で、棒などに挟みこむことにより、設置が完了する。
包装袋3を取り出す際には、取出口4の中央部分が縦方向(周方向)に広く開口されているため、内部の包装袋3の端部を引き出しやすい。そして、取出口4から包装袋3を引き出す際には、使用者の指や包装袋3が切取片6にぶつからないですむため、前方へ突出した切取片6が邪魔とならず、包装袋を引き出しやすい。
このように、本収容容器1は、状況に応じて容器本体2の上下を反転させることにより、ロールタイプの包装袋3と積層タイプの包装袋3との両方に兼用することができる。
本実施形態の収容容器を前面側から見た斜視図 本実施形態の収容容器を背面側から見た斜視図 図1のA−A断面図 図1のB−B断面図 留め具の斜視図であって、(a)は留め具(大)を示す図、(b)は留め具(小)を示す図 留め具の側面図であって、(a)は留め具(大)を示す図、(b)は留め具(小)を示す図 留め具の底面図であって、(a)は留め具(大)を示す図、(b)は留め具(小)を示す図 本実施形態の収容容器を開いた状態を示す分解斜視図 調整板を示す図 調整板の底面図 広幅のロールタイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図 狭幅のロールタイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図 ロールタイプの包装袋を使用した状態を示す斜視図 積層タイプの包装袋を収容した状態を示す斜視図 積層タイプの包装袋を使用した状態を示す斜視図
符号の説明
1 収容容器
2 容器本体
2a 第1容器本体
2b 第2容器本体
3 包装袋
4 取出口
6 切取片
7 凸部
8 取付溝
9 留め具
10 クリップ部
11 固定部
12 規制板
13 板体
14 固定板
15 レール
16 溝
17 嵌合凸部

Claims (9)

  1. ロール状の収容物と、折り畳んで複数層に積層された収容物とのいずれをも収容可能な収容容器であって、背面側に容器本体を上下逆転可能に取付可能な取付部を備え、前面側の長手方向に延びる収容物取り出し用の取出口は、ロールタイプの収容物を所定寸法ごとに形成された切断補助線に沿って切断可能な切取片が形成されると共に、積層タイプの収容物を取り出し可能とする形状に形成されたことを特徴とする収容容器。
  2. 前記切取片は、前記取出口の下縁にのみ設けられたことを特徴とする請求項1に記載の収容容器。
  3. 前記切取片は、前記取出口の下縁から前方へ突出すると共に、その先端が上方へ折曲して形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の収容容器。
  4. 前記容器本体の内部に、前記取出口の長さ方向に沿って移動自在で、かつ所定位置に固定可能な規制板が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の収容容器。
  5. 前記取付部は、容器本体の背面の中央部を挟んで上下両側に形成された取付溝と、該取付溝に着脱自在に係合され、壁などの構造物に係合する留め具とを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の収容容器。
  6. 前記取付部には、さらに、ネジ止め用孔が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の収容容器。
  7. 前記規制板は、左右一対設けられ、取出口の両側に左右対称に配置可能とされたことを特徴とする請求項4に記載の収容容器。
  8. 前記収容物は、包装袋であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の収容容器
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の収容容器の使用方法であって、ロールタイプの収容物使用時には前記切取片が取出口の下縁に位置するように前記容器本体を設置して使用し、積層タイプの収容物使用時には前記容器本体を反転させて、前記切取片が取出口の上縁に位置するように前記容器本体を設置して使用することを特徴とする収容容器の使用方法。
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