JP3191220U - ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のシート積層体を埃やシート折れから保護しつつ、コンパクトで持ち運びが容易なディスペンサを提供する。【解決手段】本考案のディスペンサ100は、複数のシート積層体23を保持するためのディペンサであって、平板状の基材11を備え、基材は、各々が基材の一方の面12に少なくとも一つのシート積層体を直接又は間接に保持する複数の保持部14a、14bと、隣り合う保持部の間に形成され、基材の他方の面13を外側に向けて基材を折畳むための第1のヒンジ部15とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、複数のシート積層体を保持するためのディスペンサに関する。
特許文献1には、再剥離可能な粘着メモなどのテープ又はシートを繰り出すテープ又はシート用ディスペンサが記載されている。特許文献1のディスペンサは、図11に示すように、底部1と、上記底部1の対向する2つの端縁それぞれに各一端縁が撓み可能に連結されかつ各他端縁が互いに対向して両他端縁間にテープフラッグ取出隙間4を形成する翼部2,2とを備えて大略偏平C字状をなすように構成されている。このディスペンサ内にジグザグ状に再剥離可能に互いに接着された見出し用テープの一例としてのテープフラッグ3,…,3を収納するようにして、テープフラッグ取出隙間4から一枚ずつテープフラッグ3を取り出すようにしている。
特許文献2には、携帯、取り外しに便利で多様な色彩の付箋紙を具えた付箋紙頁であって、板体と、複数の粘着性のフィルムセットとを含んでなり、該板体が、長い板上に形成され、長手方向に垂直な短い端縁部に形成された孔と、該端縁部を折り曲げて延伸して形成した挟持片とを含んでなり、該フィルムセットが、いずれも複数枚の透明で蛍光なフィルムを積み重ね、一部を板体上に粘着して固定、排列して設けてなる付箋紙頁、が記載されている。また、特許文献3には、複数のメモ用紙支持座と複数のメモ用紙束とにより構成されたメモ用紙フォルダーが記載されている。
特開平7−149380号公報 登録実用新案第3168288号公報 登録実用新案第3110257号公報
複数のシート積層体を埃やシート折れから保護しつつ、コンパクトで持ち運びが容易なディスペンサが望まれている。
本考案の一態様は、複数のシート積層体を保持するためのディペンサであって、略平板状の基材を備え、前記基材は、各々が前記基材の一方の面に少なくとも一つの前記シート積層体を直接又は間接に保持する複数の保持部と、隣り合う前記保持部の間に形成され、前記基材の他方の面を外側に向けて前記基材を折畳むための第1のヒンジ部とを有する、ディスペンサである。
一態様のディスペンサは、シート積層体を保持する複数の保持部の間に形成した第1のヒンジ部で折畳むから、コンパクトで持ち運びが容易となる。また、折り畳まれたときに基材の他方の面が外側に向くので、シート積層体が埃やシート折れから保護される。
ディスペンサを示す図であり、図1(a)は基材を開いた状態を示す平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は側面図、図1(d)は基材を折り畳んだ状態を示す側面図である。 シート積層体を直接保持する保持部を有するディスペンサを示す平面図。 固定部を有するディスペンサを示す図であり、図3(a)は基材を開いた状態を示す斜視図、図3(b)は基材を折り畳んだ状態を示す斜視図、図3(c)は基材を折り畳んだ状態を示す側面図である。 ディスペンサの固定部の別例を示す図であり、図4(a)は面ファスナを用いた図、図4(b)は接着剤を用いた図である。 ディスペンサの別例を示す図であり、図5(a)は平面図、図5(b)は基材を折り畳んだ状態を示す側面図である。 各保持部に複数の保持部材を排列して取り付けたディスペンサを示す図であり、図6(a)は2つの保持部材が取付けられた保持部を2つ有するディスペンサを示す図であり、図6(b)は、2つの保持部材が取付けられた保持部を3つ有するディスペンサを示す図である。 翼部を備える保持部を有するディスペンサを示す図である。 筒状のカバーを有するディスペンサを示す図あり、図8(a)は折り畳まれた基材をカバーに収容した状態を示す透視図、図8(b)は側面図、図8(c)は基材を開いた状態を示す透視図である。 筒状のカバーを有するディスペンサの別例を示す図あり、図9(a)はカバーに収容した状態を示す透視図、図9(b)は側面図、図9(c)はディスペンサを開いた状態を示す透視図である。 ヒンジ部の他の例を示す図である。 従来のディスペンサ(保持部材)を示す斜視図である。
図1に示すディスペンサ100は、平板状の基材11と、2つの保持部材20a、20b(以下、複数の保持部材20a、20bをまとめて保持部材20と称する場合がある)とを備える。基材11はその一方の面12に、保持部材20a、20bが排列され取付けられた2つの保持部14a、14b(以下、複数の保持部14a、14bをまとめて保持部14と称する場合がある)を有し、その2つの隣り合う保持部14aと保持部14bとの間に第1のヒンジ部15が形成される。保持部材20aは、その底部21が保持部14aに接着剤や両面テープ等により接着され、保持部材20bは、その底部21が保持部14bに接着剤や両面テープ等により接着される(図1(b)参照)。
図1に示す保持部材20a、20bは、上述した特許文献1に記載されるディスペンサと同じ構造を有し、再剥離可能な粘着メモを一枚ずつ繰り出すことができる。具体的には、保持部材20aは、底部21と、その底部21の両側部にそれぞれの一端縁が連結された弾性変形可能な2つの翼部22a、22bを備える。2つの翼部22a、22bの他端縁が互いに対向してそれらの間に取出口25が形成され、底部21と2つの翼部22a、22bとの間にシート積層体23を保持する。保持部材20aは図1(b)に示すよう、略偏平なC字形状に形成される。シート積層体23は、例えば粘着メモ等のシートを複数枚積層したもので、ジグザグ状に再剥離可能に互いに接着される。保持部材20aは最上部のシート23aを、翼部22a、22bの対向する両他端縁間に形成される取出口25から取り出すことができるようになっている。保持部材20bも同じ構造である。図示する保持部材20a、20bはそれぞれ異なる色を有するシート積層体23をそれぞれ2つ保持し収納している。なお、保持部材20a、20bに保持されるシート積層体23はこれに限らず、一方の端部で再剥離可能に接着された粘着メモを複数枚積層したシート積層体であってもよい。
ディスペンサ100は、図1(c)に示すように保持部14aを、第1のヒンジ部15を中心に矢印A方向に回動させ、図1(d)に示すように保持部材20aの最上面を、保持部材20bの最上面に対向させるように折り畳むことが可能となっている。折り畳まれた場合、図1(d)に示すように、基材11の一方の面12の反対に位置する他方の面13が、ディスペンサ100の外側に向けられる。そのため、折り畳まれた状態では保持部材20a、20bは外部に直接晒されず、その中に収納されるシート積層体23のシートは埃やシートの折れから保護されるようになる。また、折り畳まれた状態ではディスペンサ100の横幅W2が広げた状態の横幅W1より小さくなるため、ペンケース等に収納しやすい。
第1のヒンジ部15は、基材11の側部11aから11bまで延びる2本の折目線16a、16bにより形成される。折目線16a、16bの間隔D1は、少なくとも保持部材20a、20bの厚さT1、T2を加えた長さ以上となる(図1(d)参照)。なお、本実施形態では2本の折目線により第1のヒンジ部15を形成しているが、第1のヒンジ部の構成はこれに限定されず、例えば第1のヒンジ部15を円弧状に曲げるだけでもよい(図10(a)参照)。この場合、第1のヒンジ部15を布や紙等により形成してもよい。また、それぞれの保持部14a、14bの側部において所定の角度で折り曲げた折曲部17a、17bを形成し、折曲部の端部を一本の折目線16cで連結してもよく、折曲部の端部を蝶番のように機械的に接続してもよい(図10(b)参照)。
図示実施形態の、2つの保持部14aと保持部14bとは略同じ寸法で形成される。また、保持部14a、14bの大きさはそれぞれが保持するシート積層体の形や数量によって決定される。保持部14aと保持部14bとは、その大きさや形が互いに異なってもよい。
ディスペンサ100の基材11を構成する保持部14a、14bおよび第1のヒンジ15は、一体的に形成されてもよく、また、個別に形成された保持部14a、14bが、第1のヒンジ15で回動可能に接続されてもよい。ディスペンサ100の基材11及び保持部材20a、20bの底部21、翼部22a、22bの材質としては特に限定されず、どのような材料を用いてもよいが、強度、成型性、軽量性、コスト等を考慮するとポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、PVC、ABS等のプラスチックや、紙等が好ましい。また、より強度を求める場合には、基材11をアルミ、ステンレス、鉄等の金属を用いて作製することもできる。
また、ディスペンサ100の基材11は透過性材料により形成される。基材11が、透過性材料により形成されることで、折り畳まれた状態でもシート積層体23の残量や色の種類が分かる。なお、図1に示すディスペンサ100は、保持部材20を介してシート積層体23を間接的に保持していたが、図2に示すディスペンサ101のように、各保持部14a、14bにシート積層体23の最下端を接着剤や両面テープ等で固着することで、各保持部14a、14bが直接シート積層体23を保持するようにしてもよい。
図3にディスペンサの別例を示す。図3に示すディスペンサ102はさらに固定部30を備える。固定部30を備えることで、ディスペンサ102が折り畳まれた状態が維持され、ディスペンサ102の意図しない広がりが防止される。
図3に示すディスペンサ102の固定部30は、基材11の一方の端部11cに設けられた第2のヒンジ部33と、第2のヒンジ部33を介して基材11の一方の端部11c設けられる係合片31と、係合片31に形成された引掛片32と、基材11が折り畳まれたときに引掛片32を挿入可能なよう基材11に形成されたスリット34とを有する。図示実施形態では、スリット34は、保持部14aに形成される(図3(b)参照)。保持部14aを、第1のヒンジ部15を中心に、矢印A方向に回動させ折り曲げた後、係合片31を、第2のヒンジ部33を中心に図3(a)の矢印C方向に回動させ、係合片31を保持部14aの他方の面13に合わせ引掛片32をスリット34に挿入する。引掛片32が、スリット34に引っ掛かり、ディスペンサ102の基材11が折り畳まれた状態を維持することができる。
図示実施形態の固定部30による固定方法は一例であり、これ以外の固定方法であってもよく、その方法は限定されない。例えば、図4(a)に示すディスペンサ104のように、係合片31に第1の面ファスナ37を設け、保持部14aの他方の面13に第2の面ファスナ38を設け、基材11を折り畳んだとき、第1の面ファスナ37と第2の面ファスナ38が係合するようにしてよい。第1の面ファスナ37及び第2の面ファスナ38は、ボタン、フック、磁石等であってもよい。また、図4(b)に示すディスペンサ105のように、係合片31の一部に剥離可能な接着剤39を塗布して、基材11を折り畳んだとき、係合片31を保持部14aの他方の面13に接着して固定してよい。また、接着剤39に代えて、剥離可能な両面テープを貼付してもよい。
図示実施形態の係合片31は基材11と一体的に形成されており、同じ材料、例えば同じプラスチックや紙で形成される。また、係合片31も透過性材料により形成されてよい。係合片31は別の部材として形成されてもよく、接着や溶着により基材11に取付けられてもよい。係合片31を別の部材として形成する場合、係合片31をアルミ、ステンレス、鉄等の金属を用いて作製してよく、第2のヒンジ部33において蝶番等による機械的接続により回動可能に係合片31を基材11に接続してもよい。
図5のディスペンサ106は、図3に示すディスペンサ102と同様、保持部14a、14bと備え、その間に第1のヒンジ部15aが設けられている。ディスペンサ106はさらに保持部14cを備え、隣接する保持部14bと保持部14cとの間に、第1のヒンジ部15bを備える。保持部14cには、第2のヒンジ部33を介して基材11の端部に係合片31が設けられる。各保持部14a〜cには保持部材20a〜cが取付けられる。また、係合片31に引掛片32が形成され、ディスペンサ106の基材11が折り畳まれたとき、引掛片32が保持部14bに形成されたスリット34に挿入される。
第1のヒンジ部15a、15b及び第2のヒンジ部33は、2つの折目線16a、16bから形成される。図5に示す実施形態では、第1のヒンジ部15b、は2つの折目線16a、16bの間の距離D2は、3つの保持部20a〜20cの厚さT1〜T3を合計した長さ以上の大きさとなる。また、第2のヒンジ部33の2つの折目線16a、16bの間の距離D3は、距離D2の長さ以上の大きさになる。
図5(b)に示すように、ディスペンサ106は、保持部材20aの最上面が保持部材20bの最上面に対向するよう折り畳まれた後、保持部材20cが保持部14aに重なるよう折り畳まれる。さらに、保持部材20bを保持する保持部14bに係合片31が配置され、引掛片32がスリット34に挿入され、基材11の折り畳み状態が維持される。
図1〜図5に示すディスペンサは、各保持部14に一つの保持部材を配置しているが、図6(a)に示すディスペンサ107のように保持部14a,14bに2つ以上の保持部材を排列し取り付けてもよい。図6(a)では、保持部材20aと保持部材20cとを組にして、それぞれの短辺が向き合うよう保持部14aに図の縦方向(矢印E方向)に排列し、また、保持部材20b、20dとを組にして、保持部材20aと保持部材20cと同様、保持部14bに図の縦方向に排列している。この配置は一例であり、保持部材20aと保持部材20cとを組にして、それぞれの長辺が向き合うよう保持部14aに図の横方向(矢印F方向)に排列し、保持部材20b、20dも同様に保持部14bに図の横方向に排列してもよい。また、図6(b)に示すディスペンサ108のように、複数の保持部材20が取付けられた保持部14を3つ以上備えてもよい。
図1、3〜6に示すディスペンサ100、102〜108は、別部品として作製された保持部材20を保持部14のそれぞれに取り付けていたが、図7に示すディスペンサ109は、基材11が、各保持部14の両側部11a、11bにそれぞれの一端縁が連結された2つの弾性変形可能な翼部35a、35bを備え、内側にそれらを折り曲げて、2つの翼部35a、35bの他端縁が互いに対向してそれらの間に取出口36が形成される。また、保持部14は、2つの翼部35a、35bと協働してシート積層体23を保持する。直接シート積層体23の最下面を保持部14に接着し保持している。基材11の両側部11a、11bに翼部35a、35bを直接取付けることで、部品数を減らし、保持部材を基材に固着する工程を省くことができる。
図3〜7に示すディスペンサ102〜109では、折り畳まれた状態を維持するために、基材11の側部に固定部30を取り付けていたが、図8に示すように、固定部を別部材としてもよい。図8に示すディスペンサ110の固定部30は、基材11が、図8(b)にように折り畳まれた状態で、基材11の外面を覆う筒状のカバー41を有する。シート積層体23を使用しない場合は、基材11を折畳み、カバー41に挿入する。また、シート積層体23を使用するときは、カバー41から基材11を取り出して開く。
図8に示すディスペンサ110は、4つの保持部材20e〜20hを備え、基材11は保持部材20e〜20hがそれぞれ取付けられた保持部14e〜14hを備える。隣接する保持部の間に第1のヒンジ部15e〜15gを備える。
図8に示すディスペンサ110では、図8(b)に示すように、保持部材20eと保持部材20fの最上面が対向するよう、また、保持部材20gと保持部材20hの最上面が対向するよう第1のヒンジ部15e、15gは谷折りに折り曲げられる。一方、保持部材20fと保持部材20gとの間の第1のヒンジ部15fは山折りに折り曲げられ、基材11は全体としてW字形状に折り曲げられる。
図9にディスペンサの別例を示す。図8に示すディスペンサ110と同様に、基材11の折り畳まれた状態を維持するために、筒状のカバー42を有する固定部30を備える。図9に示すカバー42は、カバー42に挿入された基材11を取り出しやすいよう、筒状のカバー42の軸線方向に対し所定の角度で斜めに切り欠かれた切欠部43を有する。指で基材11に直接接触し、基材11を移動させることでカバー42から基材11を取り出すことができる。カバー42の取り出しを容易にする切欠部43は一例であり、カバー42の側面の一部に長穴を形成することで基材11をカバー42から取り出しやすくしてもよい。
図9に示す基材11は、図8に示す基材11と同様、4つの保持部材20e〜20hを保持するが、W字形状に折り畳まれる図8の基材11と異なり、図9(b)に示すよう、折り畳まれた保持部14e、14fと、保持部14g、14hと、をさらに内側に折り畳み、谷折り可能に構成される。
この場合、基材11を折り畳んだとき、保持部14eの他方の面13eと保持部14hの他方の面13hとが互いに向かうように位置する。そのため、固定部30として保持部14e及び保持部14hに係る基材11の他方の面13e、13hのうち何れか一方の他方の面又は両方の面の一部に剥離可能な接着剤50を塗布し、折り畳まれたときに他方の面13e、13hを貼り合わせ、折り畳まれた状態を維持できるようにしてもよい。また、接着剤50に代えて、剥離可能な両面テープを貼付してもよい。
また、図8及び9に示す筒状のカバー41、42は、一方の端部が、折り畳まれた基材11を挿入するよう開口しているが、他方の端部は閉塞されている。これにより他方の端部から基材11が抜け出ることを防止する。他方の端部は開口されてもよい。
また、図1及び図2に示すディスペンサ100及び101を筒状のカバー40、42を用いて固定してもよい。
以上、本実施形態によるディスペンサについて、図を参照することにより説明した。なお、図2〜9に示すディスペンサ101〜109の基材11及び保持部材20、係合片31、筒状のカバー40、42は、図1に示すディスペンサ100の基材11及び保持部材20と同様、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、PVC、ABS等のプラスチックや、紙等、またはアルミ、ステンレス、鉄等の金属からから作製されてよい。また、図2〜9に示すディスペンサ101〜109の基材11は透過性材料により形成されてよい。また、図7に示すディスペンサ109が有する翼部35a、35bの構造は、図1〜2、4〜6、8〜10に示すディスペンサにも適用することができる。また、図2に示すディスペンサ101のように、図3〜6、8〜10に示すディスペンサは、基材11の各保持部14に直接シート積層体23を保持してもよい。また、図10に示す第1のヒンジ部の構造は、図2〜図9に示すディスペンサ101〜111の第1のヒンジ部15に適用してもよく、図3〜図7に示すディスペンサ109の第2のヒンジ部33に適用することもできる。
本実施形態の保持部材は、1つ又は2つのシート積層体を備えていたが、各保持部材が3つ以上のシート積層体を備えてもよく、また、複数のシート積層体はそれぞれ異なる色を有してもよい。
100、101、102、104、105、106、107、108、109、110、111 ディスペンサ
11 基材
12 一方の面
13 他方の面
14、14a〜14h 保持部
15、15a〜15g 第1のヒンジ部
16a、16b 折目線
20、20a〜20h 保持部材
21 底部
22a、22b、35a、35b 翼部
23 シート積層体
25、36 取出口
30 固定部
31 係合片
32 引掛片
33 第2のヒンジ部
34 スリット
41、42 カバー
43 切欠部

Claims (20)

  1. 複数のシート積層体を保持するためのディペンサであって、
    略平板状の基材を備え、
    前記基材は、各々が前記基材の一方の面に少なくとも一つの前記シート積層体を直接又は間接に保持する複数の保持部と、隣り合う前記保持部の間に形成され、前記基材の他方の面を外側に向けて前記基材を折畳むための第1のヒンジ部とを有する、ディスペンサ。
  2. 前記複数の保持部に個別に取付けられる複数の保持部材を備え、前記複数の前記保持部材の各々が前記シート積層体を保持する、請求項1に記載のディスペンサ。
  3. 前記保持部材は、底部と、前記底部の両側部にそれぞれの一端縁が連結された弾性変形可能な2つの翼部とを備え、前記2つの翼部の他端縁が互いに対向してそれらの間に取出口が形成され、前記保持部材は、前記底部と前記2つの翼部との間に前記シート積層体を保持する、請求項2に記載のディスペンサ。
  4. 前記基材は、前記保持部の両側部にそれぞれの一端縁が連結された弾性変形可能な2つの翼部を備え、前記2つの翼部の他端縁が互いに対向してそれらの間に取出口が形成され、前記保持部は前記2つの翼部と協動して前記シート積層体を保持する、請求項1に記載のディスペンサ。
  5. 前記複数の保持部のそれぞれが略同一の形状を有する、請求項1から4の何れか一項に記載のディスペンサ。
  6. 前記第1のヒンジ部は、前記基材の一方の側部から他方の側部まで延びる互いに平行な2本の折目線を含む、請求項1から5の何れか一項に記載のディスペンサ。
  7. 前記基材が、複数の別体的に形成された保持部が前記第1のヒンジ部で回動可能に接続されることにより構成される、請求項1から5の何れか一項に記載のディスペンサ。
  8. 前記基材を前記第1のヒンジ部で折り畳んだ状態を維持する固定部を備える、請求項1から7の何れか一項に記載のディスペンサ。
  9. 前記固定部は、前記基材の一方の端部に形成された第2のヒンジ部と、前記第2のヒンジ部を介して前記基材の一方の端部に設けられる係合片と、前記係合片に形成された引掛片と、前記基材が折り畳まれたときに前記引掛片を挿入可能なよう前記基材に形成されたスリットとを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  10. 前記固定部は、前記基材の一方の端部に形成された第2のヒンジ部と、前記第2のヒンジ部を介して前記基材の一方の端部に設けられる係合片と、前記係合片に固着された第1の面ファスナと、前記基材が折り畳まれたときに前記第1の面ファスナに係合するよう前記基材の他方の面に固着された第2の面ファスナとを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  11. 前記固定部は、前記基材の一方の端部に形成された第2のヒンジ部と、前記第2のヒンジ部を介して前記基材の一方の端部に設けられる係合片と、前記係合片に塗布された剥離可能な粘着剤とを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  12. 前記固定部は、前記基材の一方の端部に形成された第2のヒンジ部と、前記第2のヒンジ部を介して前記基材の一方の端部に設けられる係合片と、前記係合片に貼付された剥離可能な両面テープとを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  13. 前記固定部は、前記基材が折り畳まれたときに、互いに向かい合うように位置する前記基材の他方の面うち何れか一方の他方の面又は両方の他方の面の一部に塗布された剥離可能な粘着剤を有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  14. 前記固定部は、前記基材が折り畳まれたときに、互いに向かい合うように位置する前記基材の他方の面うち何れか一方の他方の面又は両方の他方の面の一部に貼付された剥離可能な両面テープを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  15. 前記固定部は、折り畳まれた前記基材の外面を覆う筒状のカバーを有する、請求項8に記載のディスペンサ。
  16. 前記筒状のカバーは、一方の端部が閉塞される、請求項15に記載のディスペンサ。
  17. 前記筒状のカバーは、前記折り畳まれた基材を挿入する開口端において、前記筒状のカバーの軸線方向に対し所定の角度で斜めに切り欠かれた切欠部を有する、請求項15又は16に記載のディスペンサ。
  18. 前記基材はプラスチックで形成される、請求項1から17の何れか一項に記載のディスペンサ。
  19. 前記基材は透過性材料により形成される、請求項1から18の何れか一項に記載のディスペンサ。
  20. 前記基材は金属で形成される、請求項1から17の何れか一項に記載のディスペンサ。
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