JP3189415U - 紙葉ホルダ - Google Patents

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【課題】表・裏シートの閉鎖部の内側に紙葉貼着小片を設けることにより紙葉装着手段とすることができ、その装着状態を解除することにより一枚一枚の分離した紙葉を得ることができ、紙葉の着脱が極めて簡単に行うことのできる紙葉ホルダを提供する。
【解決手段】1枚のシート1を折り曲げ又は複数枚のシートを重ねて少なくとも表シート2及び裏シート3を形成し、折り曲げ又は重ねた連続状態となる側縁部側を閉鎖部4、閉鎖部以外の開放状態となる側縁部側を開放部5とした紙葉ホルダにおいて、閉鎖部となる内側に所定幅と所定長を有して閉鎖部と対向する開放部側へ延出する紙葉貼着小片6を適宜間隔をもって閉鎖部に沿って複数形成し、紙葉貼着小片を紙葉の着脱自在の装着手段としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、表シートと裏シートを有する複数枚の紙葉を挟むための紙葉ホルダにおいて、該表・裏シートの閉鎖部の内側に複数の紙葉貼着小片を形成し、該紙葉貼着小片により複数枚の紙葉を各々着脱自在に装着してなる紙葉ホルダに関する。
従来より、合成樹脂製又は紙製等の材料よりなる表シート及び裏シート間に複数枚の紙葉を挟んで持ち運び又は整理、保管するための透明又は半透明の紙葉ホルダが広く使用されている。例えば、1枚の矩形状の幅広のシートをその中心部で折り曲げて重ね合わせ、表シートと裏シートを形成し、折り曲げ部と連続する表・裏シートの重ね合わさったシートの下縁部を溶着や超音波等の各種接合手段により連結して該折り曲げ部と下縁部とにより」字形の閉鎖部を形成し、残りの「字形の2縁部を開放し、複数枚の紙葉を出し入れできるクリアホルダ又はクリアファイル等と称する紙葉ホルダが知られている。また、表・裏シートのいずれかのシートの開放部側を閉鎖部側へ折り返し、その下縁部を閉鎖して袋状の紙葉収納部とした紙葉ホルダも知られている。
上記のように、従来の紙葉ホルダは、収納する複数枚の紙葉の脱落防止のためにシートの開放部以外の縁部となる下縁部の閉鎖や袋体を形成していたが、表・裏シート間に挟み込んだ複数枚の紙葉は固定されていないため、紙葉ホルダの収納状況によっては開放部側の縁部から脱落するという問題が生じていた。その脱落防止のため、開放部に蓋を設け、その蓋を閉鎖することで複数枚の紙葉の脱落を防止する紙葉ホルダや、表・裏シートの閉鎖部や上端部等に複数枚の紙葉を保持するための固定手段を設けた紙葉ホルダ等が見受けられる。
上記紙葉を保持するための固定手段として、特許文献1のように、表・裏シートの閉鎖部の内側に該表・裏シートの長手方向の長さと同一長の縦長の固定手段を設けているものがある。
また、特許文献2は、表・裏シートの閉鎖部の内側に紙葉固定片を設け、該紙葉固定片を小片としたもので、それら小片は表・裏シートの閉鎖部側の一部を切断又は分離可能に形成したことにより少数枚及び多数枚の紙葉の装着に際して本体を厚く形成することなく対応できるものであった。
特開平9−156272号公報 特許第4986197号公報
上記のように、表・裏シート間に複数枚の紙葉を挟み込む構造の従来の紙葉ホルダは、少なくとも1縁部、場合によっては2縁部を溶着、超音波等の接合手段によって閉鎖しなくてはならず、その手間が大変であったのと同時に、紙葉の出入部となる開放されている縁部から挟み込んだ複数枚の紙葉が脱落するおそれがあった。
また、開放部側の縁部を折り返して複数枚の紙葉を収納する袋体を形成するものにあっても、該袋体の下縁部を閉鎖する必要があり、更に、使用するシート量が増加し、材料コストが増大するという欠点があった。
更に、各紙葉の内容を表・裏シート間に挟み込んだ一枚一枚をめくり送りするにはそれら紙葉に穴を穿孔して別途金具によりシート間に固定したり、バネ状の別途金具により紙葉を押え込んだり、又は予め数枚の紙葉をホチキス等の係止手段により冊子状に束ねて固定してから収納するか或いは予め紙葉の背部を糊付けする等して製本状にしたものを収納しない以上、一枚一枚がバラバラであり、紙葉の内容を確認するときには紙葉ホルダよりそれら紙葉を取り出す必要があり、該紙葉ホルダは紙葉の持ち運び又は整理、保管する手段としては使用されるが、冊子としての機能はなかった。
また、表・裏シート間に複数枚の紙葉を個別に固定するために、閉鎖部となる内側に縦長の固定手段を設けたものがあるが、該縦長の固定手段を紙葉の貼着部としているため、複数枚の紙葉を挟み込み固定するためには表・裏シートの閉鎖部内側の長手方向に沿って該縦長の固定手段を並設しなくてはならず、それらの並設によって背部には幅寸法の有る厚さを必要とし、厚手の紙葉ホルダになり、仮に数枚の紙葉を挟み込む場合でも、厚手の紙葉ホルダを使用しなければならない欠点があった。
更に、表・裏シートの閉鎖部側の一部を切断又は分離可能に紙葉固定片を形成したものは、該紙葉固定片を使用したときには該表・裏シートのいずれかに切欠部が露出することになり、当該箇所が引っかかったりして使用者によっては邪魔となる場合があった。
本考案は、上述した従来の問題点を解決したもので、紙葉の一枚一枚を表・裏シート間に装着することができ、その装着も金具等の手段を用いることなく、表・裏シートの閉鎖部の内側に紙葉貼着小片を設けることにより紙葉装着手段とすることができ、更に、紙葉を収納した状態で持ち運び、整理、保管の機能の他、一枚一枚の紙葉をめくり送りしてその内容を確認できる冊子機能を持つこともでき、また、紙葉に孔や切り取り部等の欠損を生じさせることもない。更に、紙葉ホルダから装着状態を解除することにより一枚一枚の分離した紙葉を得ることのでき、また、紙葉を装着する複数の紙葉貼着小片の内から自由に選択して紙葉を装着することができるので、複数枚の紙葉の着脱が極めて簡単に行うことのできる紙葉ホルダを提供するものである。
本考案は、1枚のシートを折り曲げ又は複数枚のシートを重ねて少なくとも表シート及び裏シートを形成し、折り曲げ又は重ねた連続状態となる側縁部側を閉鎖部、該閉鎖部以外の開放状態となる側縁部側を開放部とした紙葉ホルダにおいて、該閉鎖部となる内側に所定幅と所定長を有して該閉鎖部と対向する開放部側へ延出する紙葉貼着小片を適宜間隔をもって該閉鎖部に沿って複数形成し、該紙葉貼着小片を紙葉の着脱自在の装着手段とした紙葉ホルダを特徴とする。
また、上記シートは、透明又は着色した半透明の可撓性のある材料とした紙葉ホルダを特徴とする。
更に、上記表シートは、連続状態となる側縁部側の閉鎖部において、着脱自在とした紙葉ホルダを特徴とする。
また、上記紙葉貼着小片は、幅広寸法に形成したシートの閉鎖部側を外縁から一定幅寸法にわたって間隔を有して切断して形成し、該紙葉貼着小片が閉鎖部の内側に位置するように折り曲げ、該紙葉貼着小片の表面側に別体のシートを重ねて表シートとした紙葉ホルダを特徴とする。
更に、上記紙葉貼着小片は、長方形状、円形状、楕円形状、台形状、多角形状又はそれらの組み合わせとした紙葉ホルダを特徴とする。
また、上記紙葉貼着小片への紙葉の装着手段は、該紙葉貼着小片の表面又は裏面或いは表・裏面に設けた貼着層とした紙葉ホルダを特徴とする。
更に、上記紙葉貼着小片への紙葉の装着手段は、該紙葉貼着小片の小面積領域に設けた貼着層とした紙葉ホルダを特徴とする。
また、上記貼着層は、感圧性接着剤とした紙葉ホルダを特徴とする。
更に、上記貼着層は、その表面に剥離紙を着脱自在に付着した紙葉ホルダを特徴とする。
また、上記剥離紙は、シートの色と異なる様々な色を採用した紙葉ホルダを特徴とする。
本考案の紙葉ホルダは、表・裏シートの閉鎖部となる内側に紙葉貼着小片を形成し、該紙葉貼着小片を適宜選択して複数枚の紙葉を一枚一枚着脱自在に装着することができ、表・裏シート間に収納された該複数枚の紙葉は紙葉ホルダより脱落することがなくなった。
また、本考案の紙葉ホルダは、紙葉の一枚一枚を紙葉ホルダに固定した状態で適宜枚数を装着することができ、更に、表・裏面に欠損部が露出することがないので、通常の製本された冊子と同様とすることができ、一枚一枚をめくりながら紙葉の内容を確認することも可能となった。
更に、紙葉貼着小片は、紙葉に欠損を生じさせることのない複数枚の紙葉の着脱自在な装着手段としているので、紙葉ホルダによる収納の終了後は各紙葉を該紙葉貼着小片より脱着し、別途適宜手段による再ファイルや綴じ込み等の保管手段への移行或いはコピーや配布手段等の様々な利用形態への移行等が可能となった。
本考案の紙葉ホルダを示す斜視図。 本考案の紙葉ホルダを広げた状態を示す斜視図。 本考案の紙葉ホルダにおける紙葉貼着小片に剥離紙を設けた状態を示す斜視図。 本考案の紙葉ホルダにおける紙葉貼着小片の様々な形態を示す正面図。 本考案の紙葉ホルダに複数枚の紙葉を取着した状態を示す斜視図。 (a)乃至(e)本考案の紙葉ホルダの他の実施例の製造工程を示す図。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、1枚の幅広のシート1の中央を折り曲げ又は2枚の同じ大きさのシート1を重ねて表シート2と裏シート3とを形成し、折り曲げ側又は重ねて連続状態となる側縁部側を閉鎖部4とし、該閉鎖部4に対向する開放状態となる側縁部側を開放部5とし、該閉鎖部4の内側の縦方向において所定寸法幅T1を有し、横方向において所定寸法長Wを有して開放部5側へ向けて延出する紙葉貼着小片6を形成している。表・裏シート2、3の閉鎖部4の縦方向において所定間隔T2を有して複数個の紙葉貼着小片6を形成している。
連続状態となる側縁部側の該閉鎖部4内側に該紙葉貼着小片6の固定部7を連続形成又は断続形成し、該紙葉貼着小片6は、該閉鎖部4の側縁部内側を基部8とし、該基部8を基端とした表・裏シート2、3の面方向に対して可動自在な舌片状小片として該固定部7に固定形成している。該紙葉貼着小片6は、所定間隔T2をもって該閉鎖部4の側縁部内側の縦方向にわたって複数枚形成し、該紙葉貼着小片6には複数枚の紙葉Aを1枚1枚又は数枚重ねたものを着脱自在に装着可能とするための手段としている。
該紙葉貼着小片6は、表・裏シート2、3と同一の材料でもよいし、別途他の材料でもよい。例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネ―ト、ポリエチレン、アクリル等の材料が使用できる。その表面又は裏面或いは両面に貼着層9を設け、紙葉Aの着脱自在な装着手段としている。また、表・裏面への貼着層9の形成は、小片全体でもよいし、部分的でもよい。
図2に示すように、該紙葉貼着小片6は、閉鎖部4側となる基部8側を非貼着層部とし、先端側を貼着層9とすることができ、また、三角形状や半円形や半楕円形状等の適宜形状とすることもできる。紙葉Aの脱落が防止でき、且つ脱着時において紙葉Aに欠損を生じさせることのない状態で剥がすことのできる貼着層9を形成することになる。
該貼着層9を感圧性接着剤層とすることにより、紙葉貼着小片6を紙葉Aに付着させること又は紙葉Aを紙葉貼着小片6に押し付けることにより紙葉Aを貼着することができる。接着力が強くなく、着脱自在の貼着層としてスリーエムカンパニーの開発したポスト・イット(登録商標)のような材料を使用することができる。また、図3に示すように、未使用状態ではその上面に剥離紙10を貼着しておき、使用時に必要となる紙葉Aの枚数に応じて剥離紙10を剥がして使用できる貼着層9とすることができる。水溶性の接着剤等も選択して使用することができる。
上記紙葉貼着小片6の形状は、図4のB乃至Iに示すように、長方形状、円形状、楕円形状、台形状、多角形状又はそれらの組み合わせ等の様々な形状のものが使用でき、紙葉Aを保持するための所定寸法幅T1と所定寸法長Wが得られ、且つ紙葉Aが脱落することのないある程度の貼着面積が得られれば、幅が長くて突出長が短いもの、幅が狭くて突出長が長いもの或いはそれらの組み合わせ等の様々な形状のものを採用することができる。
上記貼着層9や剥離紙10は、該紙葉貼着小片6の1枚1枚毎に設けることもできるが、シートの閉鎖部4となる側縁部側から紙葉貼着小片6の突出長先端側までとなる所定幅をもってシートの上下にわたって全体に貼着層9を設け、その上面全体に剥離紙10を貼着し、該剥離紙10に紙葉貼着小片6の輪郭と同様の切断部を設けることにより製造時の剥離紙10貼着のための効率化を図ることができる。該剥離紙10のみを必要に応じて剥がし、貼着層9を露出させることができる。
該剥離紙10として様々なカラーのものを使用することができ、紙葉ホルダに収納された紙葉Aの種類を区別する手段とすることができる。該紙葉貼着小片6上の剥離紙10を除去すれば使用状態とすることができ、未使用の紙葉貼着小片6はカラーの剥離紙10がそのまま残ることになる。
紙葉貼着小片6の該貼着層9としては該紙葉貼着小片6の表面又は裏面或いはその両面の全面の他、点状に設けることも可能である。接着力の比較的強いものであってもそれが点状態であれば紙葉Aの取り剥がしも容易であり且つ紙葉Aに損傷を与えることも少なくてすむことになる。この場合、該小面積となる貼着層9にのみに剥離紙10を設けて対応することできるし、剥離紙10を設けなくてすむ感圧性接着剤等の外部からの圧力や熱等の刺激により接着機能が生じるものでもよい。
また、紙葉Aの装着手段としてホチキス止めのような機械的な係着手段とし、該紙葉貼着小片6と紙葉Aとを重ねて装着することも可能である。例えば、ホチキス止めの場合には、紙葉Aに針穴が生じるが、紙葉の損傷までには至らず、紙葉Aの再利用に支障をきたすことはない。
該紙葉貼着小片6の突出長が長い場合等には、該紙葉貼着小片6を透明又は半透明とすることにより、紙葉Aに記されている文字や図形等が隠蔽されないようにすることができる。
また、表シート2を透明又は着色した半透明とすることにより、表シート2の裏側に位置する第1番目の表側紙葉Aを、例えば、タイトルを付与した紙葉Aとすることができ、それを外側から可視することが可能となり、背表紙のない薄いシート状の紙葉ホルダにとって表シート2にタイトル等の見出しを設ける必要を省略することが可能となる。外側から内側の紙葉Aの内容を確認することができる。
また、紙葉ホルダの材料は、紙製又は紙に合成樹脂材料をコーティングした薄手のもの或いはポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、アクリル等の可撓性のある材料とすることにより、表・裏シート2、3の手めくりを容易とすることができる。
また、該紙葉貼着小片6に設ける貼着層9は、表・裏の片面側だけでもよいが、必要に応じてその両面に設けることもでき、より多くの紙葉Aを保持することができる。特に、紙葉Aの片面のみに印刷物が施され、裏面側が白紙の場合は、該紙葉貼着小片6の両面に貼着層が設けられたものの方が効率的な収納形態となる。
図5は、本考案の紙葉ホルダの紙葉貼着小片6に1枚1枚の紙葉Aを着脱自在に装着した状態の斜視図を示している。図5では、上方の紙葉貼着小片6から下方の紙葉貼着小片6へと順次紙葉Aを装着しているが、装着の順序及び1枚の紙葉Aに対する紙葉貼着小片6の使用個数は適宜自由に変えることができる。
図4J、Kは、紙葉貼着小片6の他の実施例を示すものである。上記実施例1の貼着層9に替えて紙葉係止手段を設けたものである。図4Jは、縦方向に長尺とし或いは横方向にも突出長を長くした紙葉貼着小片11の横方向に切れ目12を設けている。切れ目12を適数個設けることによりいくつかの小片が形成され、隣接する小片を紙葉Aの表面側及び裏面側へ交互に位置させてその切れ目12間に紙葉Aを挟み込むことにより該紙葉Aを装着できるようにしたものである。
また、図4Kは、縦方向に長尺とし或いは横方向にも突出長を長くした紙葉貼着小片13で、内側固定片14及び外側固定片15を各々切断して設け、その突出先端側に凹凸状等の押圧片を設け、その押圧片間に紙葉Aを挟み込むことにより該紙葉Aを装着するものである。上記実施例1と同様の効果を得ることが可能となる。
図6(a)乃至(e)は、紙葉ホルダを製造する工程を示す他の実施例で、裏シート16となる側のシートの横幅を紙葉貼着小片17の長さに相当する寸法だけ幅広W1とし、当該幅広W1とした部分において紙葉貼着小片17を製造する実施例である。
裏シート16の該幅広W1部分の内側を折り曲げて側縁部側となる閉鎖部18とし、該閉鎖部18より外方へ突出することになる幅広W1部分の一部を切断し、図6(b)に示すように、紙葉貼着小片17を形成する。
該紙葉貼着小片17の内、閉鎖部18となる箇所を基部として折り曲げ自在とし、裏シート16の内側面側へ折り曲げて図6(c)の状態とする。
その後、図6(d)に示すように、裏シート16の閉鎖部18に表シート19の側縁部を連結し、紙葉ホルダを形成する。該表シート19は、横幅を裏シート16の裏面側に回し込む分だけ所定寸法長W2を幅広部とし、該表シート19の閉鎖部18への固定を容易とすることができる。また、幅広部を背部或いは当該部分の補強の役割を成すことも可能である。
複数の紙葉貼着小片17は、表シート19と裏シート16間に位置することになり、実施例1、2と同様の紙葉ホルダを得ることができる。
なお、上記実施例3では裏シート16側に紙葉貼着小片17を形成しているが、表・裏シートを逆にし、表シート19側に紙葉貼着小片17を設けることも同様に可能である。
A 紙葉
1 シート
2、19 表シート
3、16 裏シート
4、18 閉鎖部
5 開放部
6、11、13、17 紙葉貼着小片
7 固定部
8 基部
9 貼着層
10 剥離紙
12 切れ目
14 内側固定片
15 外側固定片

Claims (10)

  1. 1枚のシートを折り曲げ又は複数枚のシートを重ねて少なくとも表シート及び裏シートを形成し、折り曲げ又は重ねた連続状態となる側縁部側を閉鎖部、該閉鎖部以外の開放状態となる側縁部側を開放部とした紙葉ホルダにおいて、該閉鎖部となる内側に所定幅と所定長を有して該閉鎖部と対向する開放部側へ延出する紙葉貼着小片を適宜間隔をもって該閉鎖部に沿って複数形成し、該紙葉貼着小片を紙葉の着脱自在の装着手段としたことを特徴とする紙葉ホルダ。
  2. シートは、透明又は着色した半透明の可撓性のある材料としたことを特徴とする請求項1記載の紙葉ホルダ。
  3. 表シートは、連続状態となる側縁部側の閉鎖部において、着脱自在としたことを特徴とする請求項1又は2記載の紙葉ホルダ。
  4. 紙葉貼着小片は、幅広寸法に形成したシートの閉鎖部側を外縁から一定幅寸法にわたって間隔を有して切断して形成し、該紙葉貼着小片が閉鎖部の内側に位置するように折り曲げ、該紙葉貼着小片の表面側に別体のシートを重ねて表シートとしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の紙葉ホルダ。
  5. 紙葉貼着小片は、長方形状、円形状、楕円形状、台形状、多角形状又はそれらの組み合わせとしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の紙葉ホルダ。
  6. 紙葉貼着小片への紙葉の装着手段は、該紙葉貼着小片の表面又は裏面或いは表・裏面に設けた貼着層としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の紙葉ホルダ。
  7. 紙葉貼着小片への紙葉の装着手段は、該紙葉貼着小片の小面積領域に設けた貼着層としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の紙葉ホルダ。
  8. 貼着層は、感圧性接着剤としたことを特徴とする請求項6又は7記載の紙葉ホルダ。
  9. 貼着層は、その表面に剥離紙を着脱自在に付着したことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか記載の紙葉ホルダ。
  10. 剥離紙は、シートの色と異なる様々な色を採用したことを特徴とする請求項9記載の紙葉ホルダ。
JP2013007352U 2013-12-26 紙葉ホルダ Expired - Lifetime JP3189415U (ja)

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