JP2001269283A - あぶらとり紙用ケース - Google Patents

あぶらとり紙用ケース

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JP2001269283A
JP2001269283A JP2000086692A JP2000086692A JP2001269283A JP 2001269283 A JP2001269283 A JP 2001269283A JP 2000086692 A JP2000086692 A JP 2000086692A JP 2000086692 A JP2000086692 A JP 2000086692A JP 2001269283 A JP2001269283 A JP 2001269283A
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JP
Japan
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tissue paper
case
outlet
cylinder
paper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000086692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Matsumoto
善雄 松本
Chiaki Kamimura
千秋 神村
Tsutomu Kobayashi
勉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要に応じて大きさの異なるあぶらとり紙を取
り出すことができ、携帯に便利で、収納あぶらとり紙の
交換も可能で長持ちし、使勝手も良い優れたあぶらとり
紙用ケースを提案する。 【解決手段】切り溝6を縦設した収納筒5を有するケー
ス本体2と、収納筒外周に所定幅の回動が可能に嵌合さ
せた取出口15付きの周壁14を有する蓋体3とを備え、収
納筒内に収納したロール状のあぶらとり紙Aを切り溝6
から引き出すとともに、収納筒外面とキャップ周壁14内
面との間で挟み、取出口15に於いて切断刃16により切断
する如く構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はあぶらとり紙用ケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】あぶらとり紙を収納するケースとして、
従来は、可撓性を有する袋状のケースにスリット状の取
出口を形成し、ティシュペーパー等の様に折り畳んだ多
数のあぶらとり紙を収納し、一枚取り出すと次の紙片の
端部が取出口より突出する如く構成したものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものでは多数の
あぶらとり紙を収納しているためその大きさが常時限定
される。また、ケースも可撓性合成樹脂等の簡易なもの
であるため、壊れやすく、耐久性に乏しい。また、その
収納量も一枚の紙の大きさに限度があるため、一般にあ
まり多くは出来ない。
【0004】本発明はこの様な点を考慮してなされたも
ので、必要に応じて大きさの異なるあぶらとり紙を取り
出すことができ、携帯に便利で、収納あぶらとり紙の交
換も可能で長持ちし、使勝手も良い優れたあぶらとり紙
用ケースを提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のケース
は、上記課題を解決するため、基筒4上面より円筒状の
収納筒5を立設するとともに、収納筒5上端より紙取出
用の切り溝6を縦設したケース本体2と、基筒外周上部
から収納筒外周に亘り嵌合させた円筒状周壁14に縦長の
取出口15を穿設するとともに、取出口15一側縁より他側
縁に向かって切断刃16を突設し、且つ、切り溝6が取出
口15により開口する位置から周壁14により閉塞するまで
の所定幅の回動が可能に設けた蓋体3とを備え、取出口
15下端レベルに上面を位置させてロール状のあぶらとり
紙A端面を回動可能に支持する係止リブ22をケース本体
内に設けるとともに、取出口15上端レベルに下面を位置
させてロール状のあぶらとり紙他端面を回動可能に支持
する係止リブ23を蓋体内に設け、収納筒5内に収納した
ロール状のあぶらとり紙Aを切り溝6から引き出すとと
もに、収納筒5外面とキャップ周壁14内面との間に挟
み、取出口15に於いて切断刃16により切断する如く構成
したことを特徴とするあぶらとり紙用ケースとして構成
した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
【0007】本発明のあぶらとり紙ケース1は、ケース
本体2と、蓋体3とを備えている。
【0008】ケース本体2は、合成樹脂等により形成さ
れたもので、基筒4上面より円筒状の収納筒5を立設す
るとともに、該収納筒5に紙取出用の切り溝6を縦設し
ている。図示例に於いて基筒4は、下方に湾曲突出した
底壁7周縁部より周壁8を立設した上端面開口の有底筒
状をなし、周壁8の上部外周を段部9を介して小径の嵌
合部10に構成している。また、嵌合部10の外周上端縁に
は蓋体3の抜け出しを防止するための係止突条11を突周
設しており、係止突条11と隙間をあけた嵌合部10外周下
端縁には蓋体3の回動を規制するための帯状突部12を突
設している。この帯状突部12は、端面相互を所定間隔を
あけて離隔した平面視円弧状をなしており、各端面a,
bからそれぞれ同方向所定幅離間した位置に、蓋体の後
述係合突起を係止するための係止突起13,13を突設して
いる。
【0009】蓋体3も合成樹脂等により形成されたもの
で、基筒4外周上部から収納筒5外周に亘り嵌合させた
円筒状周壁に縦長の取出口15を穿設するとともに、取出
口15一側縁より他側縁に向かって切断刃16を突設してい
る。
【0010】図示例では、円筒状の周壁14上端縁より上
方へ突出湾曲する頂壁17を延設した下端開口の有頂筒状
をなし、周壁14の内周下端部を大径に形成した係合部18
に構成している。係合部18内周面にはケース本体2の係
止突条11に乗り越え係合して蓋体3の上方への抜け出し
を防止する係合突条19を周設しており、また、帯状突部
12の各端面a,bに当接して蓋体3のケース本体2に対
する所定幅の回動を規制する係合突起20を突設してい
る。
【0011】この係合突起20と、帯状突部12の各端面
a,bと、切り溝6と、取出口15との位置関係として、
図3に実線で示す如き、切り溝6が取出口15により開口
する位置から、図3に二点鎖線で示す如き、蓋体周壁14
により切り溝6を閉塞するまでの、ケース本体2に対す
る蓋体3の所定幅の回動が可能になる位置関係とする。
従って、図3実線の切り溝6が取出口15の中央に位置す
る際に、図4に示す如く、一方の端面aに係合突起20が
当接する如く各位置関係を定め、また、図3二点鎖線
の、蓋体を回動させて蓋体周壁14が切り溝6を閉塞した
際に、他方の端面bに係合突起20が当接する如く各位置
関係を定める。
【0012】取出口15は、蓋体3をケース本体2に嵌合
させた際に、その下端縁が切り溝6下端縁と略同位置と
なり、上端縁が収納筒5上端より少し下方位置となる如
く構成した正面視縦長矩形状をなし、一側縁中央部に指
掛け用の凹部21を凹設している。また、切断刃16は鋸刃
状に形成しているが、これに限られず、連続する一枚の
刃として構成しても良い。
【0013】また、本発明では、ケース本体2内と蓋体
3内にそれぞれロール状のあぶらとり紙端面を係止する
係止リブ22,23を設けている。ケース本体2内の係止リ
ブ22は、取出口15下端レベルに上面を位置させてロール
状のあぶらとり紙一端面を回動可能に支持し、また、蓋
体3内の係止リブ23は、取出口15上端レベルに下面を位
置させてロール状のあぶらとり紙他端面を回動可能に支
持している。図示例では、係止リブ22及び23ともに、中
心より放射状に、且つ上面又は下面を水平面に保って、
4枚の板状リブを延設した形態をとっている。
【0014】尚、図中24は、蓋体周壁14上端部を肉厚に
形成し、その肉厚部分内周下面より垂設して収納筒5内
周上端部に嵌合させた短筒を示す。
【0015】上記の如く構成したあぶらとり紙用ケース
1の使用法の一例を挙げると、切り溝6と取出口15を合
わせて開口状態であぶらとり紙Aを必要幅引き出し、次
いで、蓋体3を切り溝6に対して閉塞方向へ回転させて
切り溝を閉塞状態にし、取出口15に於いて切断刃16によ
り切断して使用する。再び使用する場合には、同じよう
に切り溝6,取出口15を合わせることであぶらとり紙の
引き出しが可能となり、蓋体3に設けられた指掛け用の
凹部21であぶらとり紙をつかみ引き出す。
【0016】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のあぶらとり用
ケースは、既述構成としたことにより、持ち運びに便利
で、必要に応じた量のあぶらとり紙を使用できる。ま
た、ケースは合成樹脂等により比較的剛性を持たせて形
成できるため、耐久性に富み、収納あぶらとり紙が無く
なった場合に簡単に交換することができる。更に、蓋体
はケース本体に対して必要な所定幅の回動が可能に装着
しているため、あぶらとり紙の引き出し切断操作が極め
て容易となる。また、収納筒内に収納したロール状のあ
ぶらとり紙を切り溝から引き出すとともに、収納筒外面
とキャップ周壁内面との間に挟み、取出口に於いて切断
刃で切断する如く構成したので、収納筒とキャップ周壁
とであぶらとり紙をおさえて切断時に余分な紙の引き出
しを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の半断面図である。
【図3】同実施例の切り溝と取出口の部分を示す横断面
図である。
【図4】同実施例の蓋体の回動規制部分を示す横断面図
である。
【図5】同実施例の蓋体上部に於ける横断面図である。
【符号の説明】
2…ケース本体,3…蓋体,4…基筒,5…収納筒,6
…切り溝,14…蓋体周壁,15…取出口,16…切断刃,22
…係止リブ,23…係止リブ,A…あぶらとり紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神村 千秋 大阪府茨木市宇野辺1丁目6番9号 株式 会社吉野工業所大阪工場内 (72)発明者 小林 勉 大阪府茨木市宇野辺1丁目6番9号 株式 会社吉野工業所大阪工場内 Fターム(参考) 2D034 AC00 3E014 MC06 3E062 AA20 AB13 LA12 LA17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基筒4上面より円筒状の収納筒5を立設す
    るとともに、収納筒5上端より紙取出用の切り溝6を縦
    設したケース本体2と、基筒外周上部から収納筒外周に
    亘り嵌合させた円筒状周壁14に縦長の取出口15を穿設す
    るとともに、取出口15一側縁より他側縁に向かって切断
    刃16を突設し、且つ、切り溝6が取出口15により開口す
    る位置から周壁14により閉塞するまでの所定幅の回動が
    可能に設けた蓋体3とを備え、取出口15下端レベルに上
    面を位置させてロール状のあぶらとり紙A端面を回動可
    能に支持する係止リブ22をケース本体内に設けるととも
    に、取出口15上端レベルに下面を位置させてロール状の
    あぶらとり紙他端面を回動可能に支持する係止リブ23を
    蓋体内に設け、収納筒5内に収納したロール状のあぶら
    とり紙Aを切り溝6から引き出すとともに、収納筒5外
    面とキャップ周壁14内面との間に挟み、取出口15に於い
    て切断刃16により切断する如く構成したことを特徴とす
    るあぶらとり紙用ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2472436A (en) * 2009-08-06 2011-02-09 Hazvineyi Masango Portable bag dispenser
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