JP2001266943A - 電池の製造方法およびそれに用いる塗布装置 - Google Patents
電池の製造方法およびそれに用いる塗布装置Info
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Abstract
法およびそれに用いる塗布装置を提供する。 【解決手段】 帯状正極集電体25aの上に複数の正極
反応層26が間欠的に形成された帯状正極体21aの集
電体露出域Cから反応層露出域Bに変わる境界がセンサ
56により検出され、その検出タイミングに基づいて、
シャッタ42が退避し塗布材料溜41の流路41aが開
放され、供給ポンプ55が駆動される。これにより電解
質Eが塗布材料溜41の吐出口から押し出される。ま
た、センサ56により反応層露出域Bから集電体露出域
Cに変わる境界が検出されると、そのタイミングに基づ
いて流路41aを開放していたシャッタ42が流路41
a内に突出して流路41aが閉鎖されると共に、供給ポ
ンプ55の駆動が停止される。これにより電解質Eの吐
出が停止する。以上の動作を繰り返すことにより、電解
質層23が間欠的に形成される。
Description
する場合に好適な電池の製造方法およびそれに用いる塗
布装置に関する。
れており、その電源として電池が重要な位置を占めるよ
うになっている。携帯型電子機器には小型でかつ軽量で
あることが要求されているので、それに伴い電池に対し
ても、機器内の収納スペースに応じるために小型であ
り、また機器の重量を極力増やさないように軽量である
ことが求められている。
れまで二次電池の主流であった鉛蓄電池やニッケル・カ
ドミウム電池に代わり、これらの電池よりもエネルギー
密度および出力密度が大きなリチウム二次電池あるいは
リチウムイオン二次電池が注目されている。
リチウムイオン二次電池では、イオン伝導を司る物質と
して非水溶媒にリチウム塩を溶解させた液状の電解質
(以下、電解液という。)が用いられてきた。そのた
め、液漏れを防止するために外装を金属製の容器により
構成し、電池内部の気密性を厳重に確保する必要があっ
た。しかし、外装に金属製の容器を用いると、薄くて大
面積のシート型電池,薄くて小面積のカード型電池ある
いは柔軟でより自由度の高い形状の電池などを作製する
ことが極めて困難であった。
有する電解液を高分子化合物に保持させたゲル状の電解
質、イオン伝導性を有する高分子化合物にリチウム塩を
分散させた固体状の電解質あるいは固体状の無機伝導体
にリチウム塩を保持させた電解質を用いた二次電池が提
案されている。これらの電池では、液漏れの問題がない
ので外装の金属製容器が不要となり、ラミネートフィル
ムなどを外装部材としてより一層の小型化,軽量化およ
び薄型化を図ることができ、形状の自由度が高いものを
実現することができる。
極集電体上に形成された電極反応層に例えば以下に述べ
る方法により電解質層が形成される。すなわち、まず、
帯状の電極集電体の上に間欠的に複数の電極反応層を形
成した帯状の電極体を、電解質を貯えたタンク内に通
す。次いで、帯状の電極体をタンクから引き上げて、そ
の両面に付着している電解質を一対のへら(ドクターナ
イフ)で擦り切ることにより帯状の電極体の両面に所定
の厚さの電解質層を形成する。そののち、電極反応層間
で切断して複数のものに分離する。
極集電体上に間欠的に複数の電極反応層が形成された帯
状の電極体をタンク内に浸漬させて電解質層を形成する
ようにしているので、電極反応層が形成されていない領
域においても、電極集電体上に直接電解質が付着する。
しかしながら、この領域には、電極集電体と外部端子と
を接続するためのリード線が取り付けられるため、付着
した電解質の剥離作業が必要になり、生産効率が低下し
てしまうという問題があった。
ので、その目的は、生産効率を高めることができる電池
の製造方法およびそれに用いる塗布装置を提供すること
にある。
方法は、電極体の少なくとも一面側に電解質を間欠的に
塗設することにより複数の電解質層を形成する工程と、
電解質が間欠的に塗設された電極体を複数の電解質層の
層間において切断する工程とを含むものである。
するノズル部と、このノズル部と対向する位置におい
て、被塗布体をノズル部に対して相対的に移動させる移
動手段と、この移動手段により移動中の被塗布体上にノ
ズル部を介して塗布材料を塗布する加圧手段と、ノズル
部内の塗布材料の流路を遮断するための遮断手段と、ノ
ズル部からの塗布材料の吐出が間欠的に行われるよう遮
断手段を間欠的に駆動する制御手段とを備えたものであ
る。
の少なくとも一面側に電解質が塗設されて、複数の電解
質層が形成される。そののち、電解質層の層間において
電極体が切断され、電極に電解質が設けられた積層体が
連続的に形成される。
欠的に駆動されることにより、加圧手段により加圧され
た塗布材料が、移動中の被塗布体に対してノズル部を介
して間欠的に塗出される。
て、図面を参照して詳細に説明する。
製造方法によって製造される二次電池の構成について説
明する。
製造方法によって製造された二次電池の外観構造を表す
ものであり、図4は図3に示した二次電池の構造を分解
して表すものである。この二次電池は、正極リード線1
1および負極リード線12が取り付けられた巻回電極体
20を外装部材30により封入したものである。
−V線に沿った断面構造を表すものである。巻回電極体
20は、正極21と負極22とが例えばゲル状の電解質
層23を間にして積層されたものであり、これが多数回
巻回されている。正極21と負極22との間には電解質
層23を介してセパレータ24が挿入されている。な
お、図5では、図面の簡略化のため、1回巻回された巻
回電極体20を示している。
と、この正極集電体層25の両面に設けられた正極反応
層26とを有している。正極集電体層25の長手方向の
一方の端部においてはその一面が露出している。また、
負極22は、例えば、負極集電体層27と、この負極集
電体層27の両面に設けられた負極反応層28とを有し
ており、負極集電体層27の長手方向の一方の端部にお
いてはその一面が露出している。
は、外装部材30の内部から外部に向かい例えば同一方
向にそれぞれ導出されている。正極リード線11の一部
は、外装部材30の内部において正極集電体層25の露
出部分に接続されている。また、負極リード線12の一
部は、外装部材30の内部において負極集電体層27の
露出部分に接続されている。なお、図3および図4に示
したように、外装部材30は例えば2枚の矩形状のフィ
ルム30a,30bにより構成されており、正極リード
線11および負極リード線12とフィルム30a,30
bとは、例えば密着性向上用のフィルム31を介して、
外気の侵入が防止されるように十分に密着している。
明する。
1参照)上に一定の間隔をおいて複数の正極反応層26
が連続して形成された電極体としての帯状正極体21a
(図1参照)を作製する。なお、この帯状電極21a
は、個々に分離すると上述した正極21(図5参照)と
なるものである。帯状正極体21aの作製は、例えば、
正極活物質と、カーボンブラックあるいはグラファイト
などの導電剤と、ポリフッ化ビニリデンなどの結着剤と
を含有した正極合剤をジメチルホルムアルデヒドあるい
はN−メチルピロリドンなどの溶剤に分散して正極合剤
スラリーとしたのち、この正極合剤スラリーをアルミニ
ウム(Al)箔,ニッケル(Ni)箔あるいはステンレ
ス箔などの金属箔よりなる帯状正極集電体25aに間欠
的に塗布し乾燥させ、圧縮成型することにより行う。
属酸化物,金属硫化物あるいは特定の高分子材料のうち
のいずれか1種または2種以上を用いることが好まし
い。正極活物質は、電池の使用目的に応じて適宜に選択
可能であるが、エネルギー密度を高くするには、Lix
MO2 (但し、xの値は電池の充放電状態によって異な
り、通常0.05≦x≦1.12である。)を主体とす
るリチウム(Li)複合酸化物とすることが好ましい。
この組成式において、Mは1種類以上の遷移金属が好ま
しく、コバルト(Co),ニッケルおよびマンガン(M
n)のうちの少なくとも1種がより好ましい。このよう
なリチウム複合酸化物の具体例としては、LiNiy C
o1-y O2 (但し、0≦y≦1)あるいはLiMn2 O
4 が挙げられる。
を形成する際などに用いる塗布装置の構成を表すもので
ある。この塗布装置は、塗布材料(図1においては、電
解質E)を吐出するノズル部40と、このノズル部40
の直下において被塗布体(図1においては、帯状正極体
21a)を移動させるための移動手段としての巻出ロー
ル51および巻取ロール52とを備えている。
塗布材料溜41を有している。塗布材料溜41には供給
管53の一端が連通しており、供給管53の他端は塗布
材料が収容されたタンク54に連通している。供給管5
3の途中には、加圧手段としての供給ポンプ55が設け
られている。塗布材料溜41の塗布材料が通過する流路
41aの途中には、この流路41aを開閉可能な流路遮
断手段としてのシャッタ42が設けられている。シャッ
タ42は図示しない駆動機構によって流路41aを閉鎖
する位置と流路41aを開放する位置のいずれかの位置
に変移可能となっている。なお、ここでは、供給ポンプ
55をノズル部40の外部に備えるようにしたが、塗布
材料溜41に加圧機構として例えばギヤポンプを内蔵す
るような構成としてもよい。
のノズル部40よりも巻出ロール51側に検出手段とし
てのセンサ56(例えば、反射型光電スイッチ)を備え
ている。このセンサ56は、搬送中の被塗布体の所定の
位置を検出するものであり、検出信号を制御部57に送
るようになっている。制御部57では、この検出信号を
受けて供給ポンプ55およびシャッタ42を後述のよう
に制御するようになっている。
51から水平方向に送り出され、図1に矢印Aで示した
方向に一定の速度で搬送され、搬送中に被塗布体の上に
シャッタ42の開閉に応じて塗布材料が間欠的に塗設さ
れて、巻取ロール52によって巻き取られるようになっ
ている。
装置を用いて帯状正極体21aの上に電解質層23を形
成する。
を収容する。電解質Eには、例えば、リチウム塩と、こ
のリチウム塩を溶解する非水溶媒と、高分子化合物とを
含むものを用いる。リチウム塩としては、例えば、Li
PF6 ,LiAsF6 ,LiBF4 ,LiClO4 ,L
iCF3 SO3 ,Li(CF3 SO2 )2 NあるいはL
iC4 F9 SO3 が適当であり、これらのうちのいずれ
か1種または2種類以上を混合して使用してもよい。な
お、電解質層23における溶媒に対するリチウム塩の濃
度は、0.10〜2.0モル/リットルの範囲内である
ことが好ましい。良好なイオン伝導性が得られるからで
ある。
ボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネ
ート、γ−ブチルラクトン、γ−バレロラクトン、ジエ
トキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラ
ヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、酢酸メチル、プ
ロピオン酸メチル、ジメチルカーボネート、ジエチルカ
ーボネート、エチルメチルカーボネート、2,4−ジフ
ルオロアニソール、2,6−ジフルオロアニソールある
いは4−ブロモベラトロールが適当であり、これらのう
ちのいずれか1種または2種類以上を混合して用いても
よい。なお、外装部材30として後述するラミネートフ
ィルムを用いる場合には、エチレンカーボネート、プロ
ピレンカーボネート、γ−ブチルラクトン、2,4−ジ
フルオロアニソール、2,6−ジフルオロアニソールあ
るいは4−ブロモベラトロールなどの沸点が150℃以
上のものを用いることが好ましい。簡単に気化すると、
外装部材30(ラミネートフィルム)が膨らみ、外形不
良となるからである。
デン,ポリアクリロニトリル,アクリロニトリルブタジ
エンゴム,アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂,
アクリロニトリル塩化ポリエチレンプロピレンジエンス
チレン樹脂,アクリロニトリル塩化ビニル樹脂,アクリ
ロニトリルメタアクリレート樹脂,アクリロニトリルア
クリレート樹脂,ポリエチレンオキサイドあるいはポリ
エーテル変性シロキサンが適当であり、これらのうちの
2種以上を混合して使用してもよい。また、ポリフッ化
ビニリデンと、ヘキサフルオロプロピレンあるいはテト
ラフルオロエチレンとの共重合体を用いることもでき
る。更に、ポリアクリロニトリルと、酢酸ビニル,メタ
クリル酸メチル,メタクリル酸ブチル,アクリル酸メチ
ル,アクリル酸ブチル,イタコン酸,水素化メチルアク
リレート,水素化エチルアクリレート,アクリルアミ
ド,塩化ビニル,フッ化ビニリデンあるいは塩化ビニリ
デンなどのビニル系モノマとの共重合体を用いることも
できる。また、ポリエチレンオキサイドと、ポリプロピ
レンオキサイド,メタクリル酸メチル,メタクリル酸ブ
チル,アクリル酸メチルあるいはアクリル酸ブチルとの
共重合体を用いることもできる。加えて、フッ化ビニリ
デンあるいはエーテル変性シロキサンの共重合体を用い
ることもできる。
2(A),(B)にも示したように、帯状正極体21a
の正極反応層26の上に電解質層23を形成する。な
お、図2(A)は、巻出ロール51および巻取ロール5
2により矢印Aで示した方向に移送される帯状正極体2
1aの反応層露出域Bがノズル部40の吐出口の直下に
位置し、電解質層23を形成している状態を表してい
る。一方、図2(B)は、帯状正極体21aの集電体露
出域Cがノズル部40の吐出口41bの直下に位置し、
電解質Eの供給が停止されている状態を表したものであ
る。
の集電体露出域Cから反応層露出域Bに変わる境界を検
出すると、そのタイミングに基づいて、制御部57の制
御の下にそれまで塗布材料溜41の流路41aを閉鎖し
ていたシャッタ42が退避し、流路41aが開放される
と共に、それまで停止していた供給ポンプ55が例えば
0.01MPa〜0.3MPa程度の圧力で駆動され
る。これにより図2(A)に示したように、電解質Eが
ノズル部40の吐出口から吐出され、正極反応層26上
に塗布されて電解質層23が形成される。
ら集電体露出域Cに変わる境界を検出すると、そのタイ
ミングに基づいて流路41aを開放していたシャッタ4
2が流路41a内に突出して流路41aが閉鎖されると
共に、供給ポンプ55の駆動が停止される。これにより
電解質Eのノズル部40からの吐出が停止される。よっ
て、図2(B)に示したように、集電体露出域Cでは、
電解質層23が形成されることはなく、帯状正極集電体
25aが露出している状態となる。次に、センサ56が
再び帯状正極体21aの集電体露出域Cから反応層露出
域Bに変わる境界を検出すると、上記と同様に正極反応
層26上に電解質層23が形成される。以下、同様の動
作が繰り返される。なお、塗布材料溜41から塗出され
る際の電解質Eの粘度は、例えば0.001〜0.05
Pa・s程度とする。
により集電体露出域Cと反応層露出域Bとの境界を検出
し、その検出信号に基づいて制御部57が供給ポンプ5
5およびシャッタ42を制御するようになっているの
で、帯状正極集電体25a上に一定間隔をおいて形成さ
れた複数の正極反応層26の上に、電解質層23が選択
的に形成される。また、供給ポンプ55が駆動されるこ
とにより塗布材料溜41から電解質Eが押し出されるの
で、電解質層23の厚さが均一になる。なお、電解質層
23の厚さは、ノズル部40を昇降移動させてノズル部
40の塗出口41bと正極反応層26との間隔を変える
ことにより調節することが可能である。ちなみに、ここ
では正極反応層26の全面(すなわち、上面および側
面)を覆うように電解質層23を形成しているが、正極
反応層26の側面を除く上面のみに形成するようにして
もよい。
近傍には、塗布した電解質を乾燥させるための図示しな
い乾燥機が配設されている。形成された電解質層23が
この乾燥機に対応する位置まで搬送されると電解質が乾
燥し、その後に帯状電極体21aと共に例えばプロピレ
ンよりなる図示しないプラスチックフィルムにより覆わ
れ、巻取ロール52に巻き取られる。このようにプラス
チックフィルムにより覆うのは、電解質層23中の非水
溶媒が蒸発したり、電解質層23が湿気を吸収したりす
ることを防止するためである。
としての帯状負極体(すなわち、帯状負極集電体上に負
極反応層が間欠的に設けられたもの)に上に電解質層を
間欠的に形成する。なお、帯状負極体の作製は、例え
ば、リチウム金属、リチウム合金(例えば、リチウムと
アルミニウムとの合金)またはリチウムを吸蔵および離
脱することが可能な負極材料とポリフッ化ビニリデンな
どの結着剤とを均一に混合し、これをジメチルホルムア
ルデヒドあるいはN−メチルピロリドンなどの溶剤に分
散して負極合剤スラリーとしたのち、この負極合剤スラ
リーを銅(Cu)箔などの金属箔よりなる帯状負極集電
体に間欠的に塗布し乾燥させ、圧縮成型することにより
行う。
ては、例えば、炭素質材料,ケイ素またはケイ素化合
物,金属酸化物あるいは高分子材料のいずれか1種また
は2種以上を含むものを用いることができる。なお、炭
素質材料としては、例えば、熱分解炭素類、ピッチコー
クス,ニードルコークスもしくは石油コークスなどのコ
ークス類、グラファイト類、ガラス状炭素類、有機高分
子化合物焼成体(例えば、セルロース,フェノール樹脂
またはフラン樹脂を適当な温度で焼成したもの)、炭素
繊維あるいは活性炭などが挙げられる。また、ケイ素化
合物としてはMg 2 Siなどが挙げられ、酸化物として
はSnO2 などが挙げられ、高分子材料としてはポリア
セチレン,ポリアニリン,ポリピロールあるいはジスル
フィド系のポリマなどが挙げられる。
の電解質層23を間欠的に形成したのち、巻取ロール5
2から帯状正極体21aおよび帯状負極体をそれぞれ引
き出すと共に、帯状正極体21aおよび帯状負極体を覆
っているプラスチックフィルムを剥離する。
反応層26の層間の帯状正極集電体25aが露出してい
る領域に、例えば、アルミニウムよりなる正極リード線
を溶接あるいは接着剤などによって取り付ける。また、
図6(B)に示したように、負極反応層28の層間の帯
状負極集電体27aが露出している領域に、例えば、銅
よりなる負極リード線を溶接あるいは接着剤などによっ
て取り付ける。
)することにより、電解質層23の層間(すなわち、
正極反応層26の層間)において帯状正極集電体25a
を切断し、個々に分離する。これにより、正極リード線
11を備え、正極集電体25上に正極反応層26および
電解質層23が順次積層された積層体が複数形成され
る。また、同様にして、電解質層23の層間(すなわ
ち、負極反応層28の層間)において帯状負極集電体2
7aを切断し、個々に分離することにより、負極リード
線12を備え、負極集電体27上に負極反応層28およ
び電解質層23が順次積層された積層体を形成する。そ
ののち、図4および図5に示したように、各積層体を電
解質層23同士が向き合うようにセパレータ24を介し
て張り合わせ、巻回して巻回電極体20を形成する。な
お、セパレータ24には、例えばポリプロピレンあるい
はポリエチレンなどのポリオレフィン系の材料を主成分
とする多孔質膜を用いる。ちなみに、このような多孔質
膜を2種以上積層したものを用いるようにしてもよい。
外装部材30であるフィルム30a,30bを用意し、
巻回電極体20をフィルム30aとフィルム30bとの
間に挟み込む。なお、各フィルム30a,30bの正極
リード線11および負極リード線12が導出される端部
においては、例えば、正極リード線11および負極リー
ド線12を挟むようにフィルム31を配置し、フィルム
31を介して外装部材30で正極リード線11および負
極リード線12をそれぞれ挟むようにする。
ば、ナイロンフィルム,アルミニウム箔およびポリエチ
レンフィルムをこの順に張り合わせたラミネートフィル
ムを用い、ポリエチレンフィルムと巻回電極体20とが
対向するように配設する。なお、一方のフィルム30a
は、例えば収納する巻回電極体20の形状に合わせて、
外縁部を残して膨らみを持たせた形状とする。
で挟んだのち、例えば減圧雰囲気中において外装部材3
0を巻回電極体20に圧着させると共に、各フィルム3
0a,30bの外縁部同士を熱融着などにより密着させ
る。これにより、図3に示した電池が完成する。
充電を行うと、例えば、正極反応層26からリチウムが
イオンとなって離脱し、電解質層23およびセパレータ
24を介して負極反応層28に吸蔵される。また、放電
を行うと、例えば、負極反応層28からリチウムがイオ
ンとなって離脱し、電解質層23およびセパレータ24
を介して正極反応層26に吸蔵される。
解質層23を間欠的に形成することによる作用について
説明する。
極体21aに電解質層23を間欠的に形成した後の状態
を表したものである。これに対して、図7(B)は、従
来の方法により、帯状正極集電体125aの両面に複数
の正極反応層126が間欠的に形成された帯状正極体1
21aの全面に電解質層123を形成した後の状態を表
したものである。すなわち、電解質層123は、電解質
を貯えたタンク内に帯状正極集電体125aを通して、
帯状正極集電体125aの両面に付着した電解質を一対
のヘラ(ドクターナイフ)で擦り切って形成したもので
ある。
正極体121a(具体的には、帯状正極集電体125
a)に対して正極リード線11(図6(A)参照)を電
気的に接続させるためには、正極リード線取付域11a
に形成された電解質を剥離し、その部分に正極リード線
11を取り付ける必要がある。
は、電解質層23が正極反応層26側のみに形成されて
おり、正極リード線取付域11aに電解質が付着してい
ないので、上述したような剥離作業が不要であり、直ち
に正極リード線取付域11aに正極リード線11を取り
付けることができる。
方法によれば、帯状電極集電体(帯状正極集電体25a
および帯状負極集電体27a)の上に複数の電極反応層
(正極反応層26および負極反応層28)を間欠的に形
成し、その上に集電体層23を形成したのち、帯状電極
集電体を切断するようにしたので、リード線取付域に電
解質が付着するおそれがない。よって、従来行っていた
電解質の剥離作業が不要となり、生産効率を高めること
ができる。また、不要な部分に電解質が塗布されること
がないので、製造コストを低減することができる。
の形態に係る塗布装置を用いるようにしたので、センサ
56により反応層露出域Bと集電体露出域Cとの境界を
検出し、その検出信号に基づいて制御部57が供給ポン
プ55およびシャッタ42を制御することができる。よ
って、電解質の間欠塗布を容易に行うことができ、この
点においても電池の生産効率を高めることができる。
材料溜41から電解質Eを押し出すようにしたので、幅
方向においても長手方向においても厚さが均一な電解質
層23を形成することができる。
示した塗布装置に代えて、例えば図8に示した塗布装置
を用いることもできる。以下の説明では、図1に示した
塗布装置と同一の構成要素には同一の符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
は、塗布材料溜41の流路41aの途中に断面が円形状
の軸受部が設けられ、この軸受部に開閉軸61が回転可
能に装着されている。開閉軸61はその一部が切り欠か
れている(切欠き部61a)。開閉軸61は図示しない
駆動機構により塗布材料の塗布,未塗布のタイミング
(すなわちセンサ56による検出タイミング)に合わせ
て駆動され、塗布時には切欠き部61aが流路41aの
壁面と例えば平行に位置し、未塗布時には切欠き部61
aが流路41aを横断するようになっている。これによ
り、塗布時には流路41aが開放されて切欠き部61a
を通過した電解質が塗出口41bから塗出される。一
方、未塗布時には流路41aが閉鎖される。
方に図8に矢印Dで示した方向に回転可能な支持ロール
62を備えている。従って、被塗布体(例えば、帯状正
極体21a)はこの支持ロール62により案内されつつ
巻出ロール51(図1参照)から巻取ロール52(図1
参照)へと搬送されるようになっている。また、この塗
布装置では、塗布材料溜41の周囲近傍に図示しないオ
イルバスが設けられている。これにより、オイルバスの
内部において加熱したオイルを循環させ、塗布材料溜4
1を加熱して例えばゲル状の電解質を温めることによ
り、その粘度を低下させるようになっている。その結
果、電解質は流路41aを円滑に通過する。
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態で
は、塗布装置を用いて電解質層23を間欠的に形成する
例について説明したが、帯状電極集電体上に電極反応層
を形成する際にも、上述した塗布装置を用いることがで
きる。その場合には、タンク54に上述した正極合剤ス
ラリーあるいは負極合剤スラリーを収容して、被塗布体
としての電極集電体上に正極反応層26あるいは負極反
応層28を形成すればよい。更に、電極反応層形成用の
塗布装置と電解質層形成用の塗布装置とを並設すること
により、電極反応層および電解質層を連続して間欠的に
形成するようにしてもよい。また、本発明の塗布装置
は、外装部材30の端部と巻回電極体20との間の空隙
に樹脂を充填する場合などにおいても用いることができ
る。
8に示した塗布装置を用いて電解質層23を間欠的に形
成する場合について説明したが、必ずしもこのような塗
布装置を用いる必要はなく、他の手段により電解質層2
3を間欠的に形成するようにしてもよい。
質層23を形成するようにしたが、イオン伝導性を有す
る高分子化合物に電解質塩を分散させた固体状の電解質
あるいは固体状の無機電解質などよりなる電解質層とし
てもよい。このような固体状の電解質層は、電極反応層
上に流動性のある電解質を塗布したのち、非水溶媒を完
全に蒸発させることにより得ることができる。
帯状電極集電体の両面に形成する場合について説明した
が、電極反応層を帯状電極集電体の片面のみに形成する
場合についても適用できる。また、電解質層を帯状電極
体の両面に形成するようにしたが、各々片面のみに形成
するようにしてもよい。
極リード線11および負極リード線12)を帯状電極集
電体に取り付けた後に帯状電極集電体を切断するように
したが、帯状電極集電体を切断した後にリード線を取り
付けるようにしてもよい。また、上記実施の形態では、
電解質層23を形成した後にリード線を取り付けるよう
にしたが、リード線を取り付けた後に電解質層23を形
成するようにしてもよい。
0がラミネートフィルムの内部に封入された構造の電池
を例に挙げて説明したが、本発明は、いわゆるコイン
型,ボタン型あるいは円筒型などの他の形状の電池を製
造する際にも同様に適用することができる。
リチウムである電池について説明したが、本発明は、電
池反応種がナトリウム(Na)あるいはカルシウム(C
a)などの他の種である電池を製造する際にも同様に適
用することができる。その場合、電解質塩としてリチウ
ム塩に代えてナトリウム塩あるいはカルシウム塩などを
用いると共に、正極活物質には適宜の金属酸化物あるい
は金属硫化物などを用いるようにする。
製造する場合について説明したが、本発明は、一次電池
を製造する際にも適用することができる。
項3のいずれか1項に記載の電池の製造方法によれば、
電極体の側に電解質を間欠的に塗布することにより複数
の電解質層を形成し、電解質層の層間において電極体を
切断するようにしたので、電解質層が形成されていない
領域にリード線を取り付けることにより生産効率を高め
ることができるという効果を奏する。
1項に記載の塗布装置によれば、塗布材料を塗出するノ
ズル部と、このノズル部と対向する位置において、被塗
布体をノズル部に対して相対的に移動させる移動手段
と、この移動手段により移動中の被塗布体上にノズル部
を介して塗布材料を塗布する加圧手段と、ノズル部内の
塗布材料の流路を遮断するための遮断手段と、ノズル部
からの塗布材料の吐出が間欠的に行われるよう遮断手段
を間欠的に駆動する制御手段とを備えるようにしたの
で、本発明の電池の製造方法を容易に実現することがで
き、電池の製造時間を著しく短縮することができる。
表す構成図である。
説明するための断面図である。
用いて作製された電池の構成を表す斜視図である。
ある。
面図である。
説明するための平面図である。
正極を表す断面図であり、(B)は従来の方法によって
作製された帯状正極の断面図である。
の概略を表す構成図である。
電極体、21…正極、21a…帯状正極体、22…負
極、23…電解質層、24…セパレータ、25…正極集
電体層、25a…帯状正極集電体、26…正極反応層、
27…負極集電体層、28…負極反応層、30…外装部
材、30a,30b,31…フィルム、40,60…ノ
ズル部、41…塗布材料溜、41a…流路、41b…塗
出口、42…シャッタ、51…巻出ロール、52…巻取
ロール、53…供給管、54…タンク、55…ポンプ、
56…センサ、57…制御部、61…開閉軸、61a…
切欠き部、62…支持ロール、E…電解質
Claims (8)
- 【請求項1】 電極体の少なくとも一面側に電解質を間
欠的に塗設することにより複数の電解質層を形成する工
程と、 前記電解質が間欠的に塗設された電極体を前記複数の電
解質層の層間において切断する工程とを含むことを特徴
とする電池の製造方法。 - 【請求項2】 前記複数の電解質層を形成する工程に先
立ち、電極集電体の少なくとも一面側に電極反応層を間
欠的に形成することにより前記電極体を作製する工程を
含み、前記電極体のうち前記電極反応層に対応させて前
記複数の電解質層を形成することを特徴とする請求項1
記載の電池の製造方法。 - 【請求項3】 前記電解質として、リチウム塩と高分子
化合物とを含む電解質を用いることを特徴とする請求項
1記載の電池の製造方法。 - 【請求項4】 塗布材料を塗出するノズル部と、 このノズル部と対向する位置において、被塗布体を前記
ノズル部に対して相対的に移動させる移動手段と、 この移動手段により移動中の前記被塗布体上に前記ノズ
ル部を介して塗布材料を塗布する加圧手段と、 前記ノズル部内の塗布材料の流路を遮断するための遮断
手段と、 前記ノズル部からの塗布材料の吐出が間欠的に行われる
よう前記遮断手段を間欠的に駆動する制御手段とを備え
たことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項5】 前記塗布材料を電解質とすると共に前記
被塗布体を電極体として、前記電極体上に複数の電解質
層を間欠的に形成することを特徴とする請求項4記載の
塗布装置。 - 【請求項6】 前記電極体として電極集電体に複数の電
極反応層が間欠的に形成された電極体を用いると共に、
前記電極反応層上に前記電解質層を形成することを特徴
とする請求項5記載の塗布装置。 - 【請求項7】 間欠的に形成された前記電極反応層の到
達を検出する検出手段を更に備え、この検出手段による
検出タイミングに基づいて、前記制御手段が前記加圧手
段および前記遮断手段の動作を制御することを特徴とす
る請求項6記載の塗布装置。 - 【請求項8】 電極反応種を吸蔵および離脱することが
可能な材料を含む合剤を前記塗布材料とすると共に前記
被塗布体を電極集電体として、前記電極集電体上に前記
合剤よりなる複数の電極反応層を間欠的に形成すること
を特徴とする請求項4記載の塗布装置。
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