JP2001265810A - 属性別広告提示方法および装置 - Google Patents
属性別広告提示方法および装置Info
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- JP2001265810A JP2001265810A JP2000075481A JP2000075481A JP2001265810A JP 2001265810 A JP2001265810 A JP 2001265810A JP 2000075481 A JP2000075481 A JP 2000075481A JP 2000075481 A JP2000075481 A JP 2000075481A JP 2001265810 A JP2001265810 A JP 2001265810A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットユーザの属性に関連した広告
を個別に提示するのみでなく、広告に対するインターネ
ットユーザの参照履歴に基づいてインターネットユーザ
に提示する広告を逐次更新し、インターネットユーザに
対して有益な広告を提示する属性別広告提示方法および
装置を提供する。 【解決手段】 各広告に対応して属性情報およびその選
択頻度を評価テーブルとして蓄積しておくとともに、選
択頻度に基づいて評価テーブルの属性情報から絞り込ん
で選定した属性情報を各広告に対応して広告群テーブル
として蓄積しておき、アクセスしたインターネットユー
ザの属性情報を広告群テーブルの各広告の属性情報と比
較し、インターネットユーザの属性情報に適切な広告を
選択して提示し、この広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブルにおける該広告の属性情報に
対応する選択頻度を更新する。
を個別に提示するのみでなく、広告に対するインターネ
ットユーザの参照履歴に基づいてインターネットユーザ
に提示する広告を逐次更新し、インターネットユーザに
対して有益な広告を提示する属性別広告提示方法および
装置を提供する。 【解決手段】 各広告に対応して属性情報およびその選
択頻度を評価テーブルとして蓄積しておくとともに、選
択頻度に基づいて評価テーブルの属性情報から絞り込ん
で選定した属性情報を各広告に対応して広告群テーブル
として蓄積しておき、アクセスしたインターネットユー
ザの属性情報を広告群テーブルの各広告の属性情報と比
較し、インターネットユーザの属性情報に適切な広告を
選択して提示し、この広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブルにおける該広告の属性情報に
対応する選択頻度を更新する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットユ
ーザからのアクセスに応じて情報を提供する際に広告も
同時に提供する属性別広告提示方法および装置に関す
る。
ーザからのアクセスに応じて情報を提供する際に広告も
同時に提供する属性別広告提示方法および装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】インターネットなどの通信ネットワーク
においては、各種の業者がホームページを開設し、自己
の提供する商品やサービスの広告を行っている。更に、
他のホームページ上から自社の広告ホームページを呼び
出すことができるバナー広告と呼ばれるものを利用して
広告を行う場合もある。
においては、各種の業者がホームページを開設し、自己
の提供する商品やサービスの広告を行っている。更に、
他のホームページ上から自社の広告ホームページを呼び
出すことができるバナー広告と呼ばれるものを利用して
広告を行う場合もある。
【０００３】このような広告を行う場合においては、イ
ンターネットユーザの居住地域、性別、年齢、興味情報
等の属性情報に関連する広告をインターネットユーザに
提示することが望ましいが、従来のインターネットを利
用した広告提示では、同じホームページに接続されるイ
ンターネットユーザに対しては、該ユーザの属性に関係
なく同じ広告を提示している。
ンターネットユーザの居住地域、性別、年齢、興味情報
等の属性情報に関連する広告をインターネットユーザに
提示することが望ましいが、従来のインターネットを利
用した広告提示では、同じホームページに接続されるイ
ンターネットユーザに対しては、該ユーザの属性に関係
なく同じ広告を提示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、イン
ターネットを利用した従来の広告提示では、インターネ
ットユーザの属性を考慮せず、同じホームページにアク
セスしたインターネットユーザには同じ広告を提示して
いるため、ユーザにとって不必要な広告が提示されるこ
とが多いという問題がある。
ターネットを利用した従来の広告提示では、インターネ
ットユーザの属性を考慮せず、同じホームページにアク
セスしたインターネットユーザには同じ広告を提示して
いるため、ユーザにとって不必要な広告が提示されるこ
とが多いという問題がある。
【０００５】これに対して、インターネットユーザの属
性と広告を予め関連付け、関連の強さを数値化するなど
して、インターネットユーザの属性と関連の強い広告を
提示するという方法も考えられるが、最初に人間が決定
した関連の強さが広告の効果に直結するため、関連の強
さを決定する人間の判断が未熟であったり、間違ってい
た場合には、インターネットユーザに対して不必要な広
告が提示されるという問題がある。
性と広告を予め関連付け、関連の強さを数値化するなど
して、インターネットユーザの属性と関連の強い広告を
提示するという方法も考えられるが、最初に人間が決定
した関連の強さが広告の効果に直結するため、関連の強
さを決定する人間の判断が未熟であったり、間違ってい
た場合には、インターネットユーザに対して不必要な広
告が提示されるという問題がある。
【０００６】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、インターネットユーザの属性
に関連した広告を個別に提示するのみでなく、広告に対
するインターネットユーザの参照履歴に基づいてインタ
ーネットユーザに提示する広告を逐次更新し、インター
ネットユーザに対して有益な広告を提示する属性別広告
提示方法および装置を提供することにある。
その目的とするところは、インターネットユーザの属性
に関連した広告を個別に提示するのみでなく、広告に対
するインターネットユーザの参照履歴に基づいてインタ
ーネットユーザに提示する広告を逐次更新し、インター
ネットユーザに対して有益な広告を提示する属性別広告
提示方法および装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の本発明は、インターネットユーザか
らのアクセスに応じて情報を提供する際に広告も同時に
提供する属性別広告提示方法であって、各インターネッ
トユーザに対応して該ユーザの属性情報をユーザ属性テ
ーブルとして蓄積しておき、インターネットユーザに広
告を提示した場合に、該広告を選択したインターネット
ユーザの属性情報および該属性情報のインターネットユ
ーザによる選択頻度を各広告に対応して評価テーブルと
して蓄積しておき、前記評価テーブルに蓄積された選択
頻度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込ん
で選定し、この選定した属性情報を各広告に対応して広
告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたインタ
ーネットユーザを識別し、この識別したインターネット
ユーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから取得
し、この取得したインターネットユーザの属性情報を前
記広告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と
比較して、この比較結果に基づいてインターネットユー
ザの属性情報に適切な広告を選択し、この選択した広告
をインターネットユーザに提示し、この提示した広告を
インターネットユーザが選択した場合、前記評価テーブ
ルにおける該広告のインターネットユーザの属性情報に
対応する選択頻度を更新することを要旨とする。
め、請求項１記載の本発明は、インターネットユーザか
らのアクセスに応じて情報を提供する際に広告も同時に
提供する属性別広告提示方法であって、各インターネッ
トユーザに対応して該ユーザの属性情報をユーザ属性テ
ーブルとして蓄積しておき、インターネットユーザに広
告を提示した場合に、該広告を選択したインターネット
ユーザの属性情報および該属性情報のインターネットユ
ーザによる選択頻度を各広告に対応して評価テーブルと
して蓄積しておき、前記評価テーブルに蓄積された選択
頻度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込ん
で選定し、この選定した属性情報を各広告に対応して広
告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたインタ
ーネットユーザを識別し、この識別したインターネット
ユーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから取得
し、この取得したインターネットユーザの属性情報を前
記広告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と
比較して、この比較結果に基づいてインターネットユー
ザの属性情報に適切な広告を選択し、この選択した広告
をインターネットユーザに提示し、この提示した広告を
インターネットユーザが選択した場合、前記評価テーブ
ルにおける該広告のインターネットユーザの属性情報に
対応する選択頻度を更新することを要旨とする。
【０００８】請求項１記載の本発明にあっては、広告を
選択したインターネットユーザの属性情報およびその選
択頻度を各広告に対応して評価テーブルとして蓄積して
おくとともに、選択頻度に基づいて評価テーブルの属性
情報から絞り込んで選定した属性情報を各広告に対応し
て広告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたイ
ンターネットユーザの属性情報を広告群テーブルに蓄積
されている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に
基づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告
を選択してインターネットユーザに提示し、この提示し
た広告をインターネットユーザが選択した場合、評価テ
ーブルにおける該広告の属性情報に対応する選択頻度を
更新するため、従来のように各インターネットユーザに
同じ広告を提示するのでなく、インターネットユーザの
居住地域、性別、年齢、興味情報などの属性情報を考慮
して、インターネットユーザに適切で有益な広告を提示
することができるとともに、ユーザによる広告の選択頻
度を更新し、この更新した選択頻度を次回に提示する広
告に常に反映し、常にインターネットユーザに適した広
告を提示するようにしている。
選択したインターネットユーザの属性情報およびその選
択頻度を各広告に対応して評価テーブルとして蓄積して
おくとともに、選択頻度に基づいて評価テーブルの属性
情報から絞り込んで選定した属性情報を各広告に対応し
て広告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたイ
ンターネットユーザの属性情報を広告群テーブルに蓄積
されている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に
基づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告
を選択してインターネットユーザに提示し、この提示し
た広告をインターネットユーザが選択した場合、評価テ
ーブルにおける該広告の属性情報に対応する選択頻度を
更新するため、従来のように各インターネットユーザに
同じ広告を提示するのでなく、インターネットユーザの
居住地域、性別、年齢、興味情報などの属性情報を考慮
して、インターネットユーザに適切で有益な広告を提示
することができるとともに、ユーザによる広告の選択頻
度を更新し、この更新した選択頻度を次回に提示する広
告に常に反映し、常にインターネットユーザに適した広
告を提示するようにしている。
【０００９】また、請求項２記載の本発明は、インター
ネットユーザからのアクセスに応じて情報と共に広告提
供者から請け負った広告を提供する属性別広告提示方法
であって、各インターネットユーザに対応して該ユーザ
の属性情報をユーザ属性テーブルとして蓄積しておき、
インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して評価テーブルとして蓄積しておき、前記評価
テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記評価テー
ブルの属性情報を絞り込んで選定し、この選定した属性
情報を当該広告の選択回数と共に各広告に対応して広告
群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたインター
ネットユーザを識別し、この識別したインターネットユ
ーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから取得し、
この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択し、この選択した広告をイン
ターネットユーザに提示し、前記選択回数または前記属
性情報の絞り込み選定の内容に応じた課金を広告提供者
に対して行うことを要旨とする。
ネットユーザからのアクセスに応じて情報と共に広告提
供者から請け負った広告を提供する属性別広告提示方法
であって、各インターネットユーザに対応して該ユーザ
の属性情報をユーザ属性テーブルとして蓄積しておき、
インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して評価テーブルとして蓄積しておき、前記評価
テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記評価テー
ブルの属性情報を絞り込んで選定し、この選定した属性
情報を当該広告の選択回数と共に各広告に対応して広告
群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたインター
ネットユーザを識別し、この識別したインターネットユ
ーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから取得し、
この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択し、この選択した広告をイン
ターネットユーザに提示し、前記選択回数または前記属
性情報の絞り込み選定の内容に応じた課金を広告提供者
に対して行うことを要旨とする。
【００１０】また、請求項３記載の本発明は、前記比較
結果に基づいてインターネットユーザの属性情報に適切
な広告を選択する処理が、前記広告群テーブルに蓄積さ
れている広告の中でインターネットユーザの属性情報に
一致する属性情報の数が最も多い広告を選択することを
要旨とする。
結果に基づいてインターネットユーザの属性情報に適切
な広告を選択する処理が、前記広告群テーブルに蓄積さ
れている広告の中でインターネットユーザの属性情報に
一致する属性情報の数が最も多い広告を選択することを
要旨とする。
【００１１】請求項３記載の本発明にあっては、広告群
テーブルに蓄積されている広告の中でインターネットユ
ーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多い広告
を選択して、インターネットユーザに提示しているた
め、常にインターネットユーザの属性情報に適した広告
をインターネットユーザに提示することができる。
テーブルに蓄積されている広告の中でインターネットユ
ーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多い広告
を選択して、インターネットユーザに提示しているた
め、常にインターネットユーザの属性情報に適した広告
をインターネットユーザに提示することができる。
【００１２】また、前記アクセスは、地域ＩＰ網または
接続プロバイダの経由、またはＬＡＮまたはＷＡＮの経
由によるインターネット接続或いは各種電話によるダイ
アルアップ接続を介して行われることを要旨とする。
接続プロバイダの経由、またはＬＡＮまたはＷＡＮの経
由によるインターネット接続或いは各種電話によるダイ
アルアップ接続を介して行われることを要旨とする。
【００１３】また、請求項４記載の本発明は、前記イン
ターネットユーザの識別は、ユーザ認証の際に属性別広
告提示装置内のユーザデータベースを参照して識別する
方法と、ユーザが保存するクッキー情報を参照して識別
する方法と、ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号か
ら識別する方法のいずれかにより行うことを要旨とす
る。
ターネットユーザの識別は、ユーザ認証の際に属性別広
告提示装置内のユーザデータベースを参照して識別する
方法と、ユーザが保存するクッキー情報を参照して識別
する方法と、ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号か
ら識別する方法のいずれかにより行うことを要旨とす
る。
【００１４】また、請求項５記載の本発明は、前記イン
ターネットユーザの属性情報に適切な広告を選択する際
に、選択頻度から計算して行う方法と、選択頻度の大き
さに比例して確率的に選択する方法のいずれかにより行
うことを要旨とする。
ターネットユーザの属性情報に適切な広告を選択する際
に、選択頻度から計算して行う方法と、選択頻度の大き
さに比例して確率的に選択する方法のいずれかにより行
うことを要旨とする。
【００１５】更に、請求項６記載の本発明は、インター
ネットユーザからのアクセスに応じて情報を提供する際
に広告も同時に提供する属性別広告提示装置であって、
各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
を蓄積するユーザ属性テーブルと、インターネットユー
ザに広告を提示した場合に、該広告を選択したインター
ネットユーザの属性情報および該属性情報のインターネ
ットユーザによる選択頻度を各広告に対応して蓄積する
評価テーブルと、前記評価テーブルに蓄積された選択頻
度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込んで
選定する属性情報選定手段と、この選定した属性情報を
各広告に対応して蓄積する広告群テーブルと、アクセス
したインターネットユーザを識別するユーザ識別手段
と、この識別したインターネットユーザの属性情報を前
記ユーザ属性テーブルから取得するユーザ属性取得手段
と、この取得したインターネットユーザの属性情報を前
記広告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と
比較して、この比較結果に基づいてインターネットユー
ザの属性情報に適切な広告を選択する属性別広告選択手
段と、この選択した広告をインターネットユーザに提示
する広告提示手段と、この提示した広告をインターネッ
トユーザが選択した場合、前記評価テーブルにおける該
広告のインターネットユーザの属性情報に対応する選択
頻度を更新する選択頻度更新手段とを有することを要旨
とする。
ネットユーザからのアクセスに応じて情報を提供する際
に広告も同時に提供する属性別広告提示装置であって、
各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
を蓄積するユーザ属性テーブルと、インターネットユー
ザに広告を提示した場合に、該広告を選択したインター
ネットユーザの属性情報および該属性情報のインターネ
ットユーザによる選択頻度を各広告に対応して蓄積する
評価テーブルと、前記評価テーブルに蓄積された選択頻
度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込んで
選定する属性情報選定手段と、この選定した属性情報を
各広告に対応して蓄積する広告群テーブルと、アクセス
したインターネットユーザを識別するユーザ識別手段
と、この識別したインターネットユーザの属性情報を前
記ユーザ属性テーブルから取得するユーザ属性取得手段
と、この取得したインターネットユーザの属性情報を前
記広告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と
比較して、この比較結果に基づいてインターネットユー
ザの属性情報に適切な広告を選択する属性別広告選択手
段と、この選択した広告をインターネットユーザに提示
する広告提示手段と、この提示した広告をインターネッ
トユーザが選択した場合、前記評価テーブルにおける該
広告のインターネットユーザの属性情報に対応する選択
頻度を更新する選択頻度更新手段とを有することを要旨
とする。
【００１６】請求項７記載の本発明にあっては、広告を
選択したインターネットユーザの属性情報およびその選
択頻度を各広告に対応して評価テーブルとして蓄積して
おくとともに、選択頻度に基づいて評価テーブルの属性
情報から絞り込んで選定した属性情報を各広告に対応し
て広告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたイ
ンターネットユーザの属性情報を広告群テーブルに蓄積
されている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に
基づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告
を選択してインターネットユーザに提示し、この提示し
た広告をインターネットユーザが選択した場合、評価テ
ーブルにおける該広告の属性情報に対応する選択頻度を
更新するため、従来のように各インターネットユーザに
同じ広告を提示するのでなく、インターネットユーザの
居住地域、性別、年齢、興味情報などの属性情報を考慮
して、インターネットユーザに適切で有益な広告を提示
することができるとともに、ユーザによる広告の選択頻
度を更新し、この更新した選択頻度を次回に提示する広
告に常に反映し、常にインターネットユーザに適した広
告を提示するようにしている。
選択したインターネットユーザの属性情報およびその選
択頻度を各広告に対応して評価テーブルとして蓄積して
おくとともに、選択頻度に基づいて評価テーブルの属性
情報から絞り込んで選定した属性情報を各広告に対応し
て広告群テーブルとして蓄積しておき、アクセスしたイ
ンターネットユーザの属性情報を広告群テーブルに蓄積
されている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に
基づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告
を選択してインターネットユーザに提示し、この提示し
た広告をインターネットユーザが選択した場合、評価テ
ーブルにおける該広告の属性情報に対応する選択頻度を
更新するため、従来のように各インターネットユーザに
同じ広告を提示するのでなく、インターネットユーザの
居住地域、性別、年齢、興味情報などの属性情報を考慮
して、インターネットユーザに適切で有益な広告を提示
することができるとともに、ユーザによる広告の選択頻
度を更新し、この更新した選択頻度を次回に提示する広
告に常に反映し、常にインターネットユーザに適した広
告を提示するようにしている。
【００１７】請求項７記載の本発明は、インターネット
ユーザからのアクセスに応じて情報と共に広告提供者か
ら請け負った広告を提供する属性別広告提示装置であっ
て、各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性
情報を蓄積するユーザ属性テーブルと、インターネット
ユーザに広告を提示した場合に、該広告を選択したイン
ターネットユーザの属性情報および該属性情報のインタ
ーネットユーザによる選択頻度を各広告に対応して蓄積
する評価テーブルと、前記評価テーブルに蓄積された選
択頻度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込
んで選定する属性情報選定手段と、この選定した属性情
報を当該広告の選択回数と共に各広告に対応して蓄積す
る広告群テーブルと、アクセスしたインターネットユー
ザを識別するユーザ識別手段と、この識別したインター
ネットユーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから
取得するユーザ属性取得手段と、この取得したインター
ネットユーザの属性情報を前記広告群テーブルに蓄積さ
れている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に基
づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告を
選択する属性別広告選択手段と、この選択した広告をイ
ンターネットユーザに提示する広告提示手段と、前記選
択回数または前記属性情報の絞り込み選定の内容に応じ
た課金を広告提供者に対して行う課金手段とを有するこ
とを要旨とする。
ユーザからのアクセスに応じて情報と共に広告提供者か
ら請け負った広告を提供する属性別広告提示装置であっ
て、各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性
情報を蓄積するユーザ属性テーブルと、インターネット
ユーザに広告を提示した場合に、該広告を選択したイン
ターネットユーザの属性情報および該属性情報のインタ
ーネットユーザによる選択頻度を各広告に対応して蓄積
する評価テーブルと、前記評価テーブルに蓄積された選
択頻度に基づいて前記評価テーブルの属性情報を絞り込
んで選定する属性情報選定手段と、この選定した属性情
報を当該広告の選択回数と共に各広告に対応して蓄積す
る広告群テーブルと、アクセスしたインターネットユー
ザを識別するユーザ識別手段と、この識別したインター
ネットユーザの属性情報を前記ユーザ属性テーブルから
取得するユーザ属性取得手段と、この取得したインター
ネットユーザの属性情報を前記広告群テーブルに蓄積さ
れている各広告の属性情報と比較し、この比較結果に基
づいてインターネットユーザの属性情報に適切な広告を
選択する属性別広告選択手段と、この選択した広告をイ
ンターネットユーザに提示する広告提示手段と、前記選
択回数または前記属性情報の絞り込み選定の内容に応じ
た課金を広告提供者に対して行う課金手段とを有するこ
とを要旨とする。
【００１８】請求項８記載の本発明は、前記属性別広告
選択手段が、前記広告群テーブルに蓄積されている広告
の中でインターネットユーザの属性情報に一致する属性
情報の数が最も多い広告を選択する手段を有することを
要旨とする。
選択手段が、前記広告群テーブルに蓄積されている広告
の中でインターネットユーザの属性情報に一致する属性
情報の数が最も多い広告を選択する手段を有することを
要旨とする。
【００１９】請求項８記載の本発明にあっては、広告群
テーブルに蓄積されている広告の中でインターネットユ
ーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多い広告
を選択して、インターネットユーザに提示しているた
め、常にインターネットユーザの属性情報に適した広告
をインターネットユーザに提示することができる。
テーブルに蓄積されている広告の中でインターネットユ
ーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多い広告
を選択して、インターネットユーザに提示しているた
め、常にインターネットユーザの属性情報に適した広告
をインターネットユーザに提示することができる。
【００２０】また、前記インターネットユーザからのア
クセスは、地域ＩＰ網または接続プロバイダの経由、ま
たはＬＡＮまたはＷＡＮの経由によるインターネット接
続或いは各種電話によるダイアルアップ接続を介して行
われることを要旨とする。
クセスは、地域ＩＰ網または接続プロバイダの経由、ま
たはＬＡＮまたはＷＡＮの経由によるインターネット接
続或いは各種電話によるダイアルアップ接続を介して行
われることを要旨とする。
【００２１】また、請求項９記載の本発明は、前記ユー
ザ識別手段は、ユーザ認証の際に属性別広告提示装置内
のユーザデータベースを参照して識別する方法と、ユー
ザが保存するクッキー情報を参照して識別する方法と、
ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号から識別する方
法のいずれかにより行うことを要旨とする。
ザ識別手段は、ユーザ認証の際に属性別広告提示装置内
のユーザデータベースを参照して識別する方法と、ユー
ザが保存するクッキー情報を参照して識別する方法と、
ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号から識別する方
法のいずれかにより行うことを要旨とする。
【００２２】また、請求項１０記載の本発明は、前記属
性情報選定手段は、インターネットユーザの属性情報に
適切な広告を選択する際に、選択頻度から計算して行う
方法と、選択頻度の大きさに比例して確率的に選択する
方法のいずれかにより行うことを要旨とする。
性情報選定手段は、インターネットユーザの属性情報に
適切な広告を選択する際に、選択頻度から計算して行う
方法と、選択頻度の大きさに比例して確率的に選択する
方法のいずれかにより行うことを要旨とする。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係る
属性別広告提示方法によって複数のインターネットユー
ザに対してそれぞれ別々の広告が提示されることを示し
ている説明図である。
の形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係る
属性別広告提示方法によって複数のインターネットユー
ザに対してそれぞれ別々の広告が提示されることを示し
ている説明図である。
【００２４】同図に示すように、複数のインターネット
ユーザＡ，Ｂ，Ｃは、インターネット１０３を介して同
じＷＷＷサーバ１０５に接続し、このＷＷＷサーバ１０
５から同じ情報を取得し、ディスプレイに表示している
が、この情報の表示と同時に各インターネットユーザ
Ａ，Ｂ，Ｃ毎に異なる広告Ａ，Ｂ，Ｃが本実施形態の属
性別広告提示方法を実施する属性別広告提示装置１０１
により各インターネットユーザに提示され、ディスプレ
イに表示されている。
ユーザＡ，Ｂ，Ｃは、インターネット１０３を介して同
じＷＷＷサーバ１０５に接続し、このＷＷＷサーバ１０
５から同じ情報を取得し、ディスプレイに表示している
が、この情報の表示と同時に各インターネットユーザ
Ａ，Ｂ，Ｃ毎に異なる広告Ａ，Ｂ，Ｃが本実施形態の属
性別広告提示方法を実施する属性別広告提示装置１０１
により各インターネットユーザに提示され、ディスプレ
イに表示されている。
【００２５】これは、属性別広告提示装置１０１が各イ
ンターネットユーザＡ，Ｂ，Ｃの属性に従って各インタ
ーネットユーザに適切な広告を選択して提示しているか
らである。このように、属性別広告提示装置１０１は各
インターネットユーザの属性に従って各インターネット
ユーザに適切な広告を提示するものである。
ンターネットユーザＡ，Ｂ，Ｃの属性に従って各インタ
ーネットユーザに適切な広告を選択して提示しているか
らである。このように、属性別広告提示装置１０１は各
インターネットユーザの属性に従って各インターネット
ユーザに適切な広告を提示するものである。
【００２６】また、広告提供者から請け負った広告は、
インターネットを介して、インターネットユーザに提示
することにより、適宜課金し、当該広告提供者から料金
を徴収する。
インターネットを介して、インターネットユーザに提示
することにより、適宜課金し、当該広告提供者から料金
を徴収する。
【００２７】図２は、図１に示す実施形態の属性別広告
提示方法を実施する属性別広告提示装置の構成を示すブ
ロック図である。同図に示す属性別広告提示装置は、イ
ンターネットユーザから接続要求があった場合にユーザ
認証を行い、ユーザ固有のＩＤを抽出して、インターネ
ットユーザを識別するユーザ識別手段を構成するユーザ
識別部１、このユーザ識別部１で抽出したインターネッ
トユーザのＩＤの属性情報をデータベース２０から抽出
するユーザ属性取得手段を構成するユーザ属性取得部
２、このユーザ属性取得部２で抽出したインターネット
ユーザの属性情報とデータベース２０上の広告の属性情
報を考慮して、インターネットユーザに最適な広告を選
択する属性情報選定手段および属性別広告選択手段を構
成する属性別広告選択部３、この属性別広告選択部３で
選択した広告をインターネットユーザに提示する広告提
示手段を構成する広告提示部４、この広告提示部４で提
示された広告をインターネットユーザが選択した情報を
履歴情報としてデータベース２０に記録するとともに、
この履歴情報に基づいて広告の属性情報を更新し、これ
により属性別広告選択部３における選択でインターネッ
トユーザに対して可能な限り適切な広告を選択させるこ
とを実現する選択頻度更新手段を構成する評価部５、お
よびインターネットユーザおよび広告の属性情報などの
情報を格納しているデータベース２０から構成されてい
る。
提示方法を実施する属性別広告提示装置の構成を示すブ
ロック図である。同図に示す属性別広告提示装置は、イ
ンターネットユーザから接続要求があった場合にユーザ
認証を行い、ユーザ固有のＩＤを抽出して、インターネ
ットユーザを識別するユーザ識別手段を構成するユーザ
識別部１、このユーザ識別部１で抽出したインターネッ
トユーザのＩＤの属性情報をデータベース２０から抽出
するユーザ属性取得手段を構成するユーザ属性取得部
２、このユーザ属性取得部２で抽出したインターネット
ユーザの属性情報とデータベース２０上の広告の属性情
報を考慮して、インターネットユーザに最適な広告を選
択する属性情報選定手段および属性別広告選択手段を構
成する属性別広告選択部３、この属性別広告選択部３で
選択した広告をインターネットユーザに提示する広告提
示手段を構成する広告提示部４、この広告提示部４で提
示された広告をインターネットユーザが選択した情報を
履歴情報としてデータベース２０に記録するとともに、
この履歴情報に基づいて広告の属性情報を更新し、これ
により属性別広告選択部３における選択でインターネッ
トユーザに対して可能な限り適切な広告を選択させるこ
とを実現する選択頻度更新手段を構成する評価部５、お
よびインターネットユーザおよび広告の属性情報などの
情報を格納しているデータベース２０から構成されてい
る。
【００２８】データベース２０は、図３に示すような種
々の情報を複数のテーブルとして格納している。このテ
ーブルには同図に示すように、提示広告テーブル６、ユ
ーザ属性テーブル７、評価テーブル８、ユーザ識別テー
ブル９、広告属性テーブル１０、広告群テーブル１１が
ある。
々の情報を複数のテーブルとして格納している。このテ
ーブルには同図に示すように、提示広告テーブル６、ユ
ーザ属性テーブル７、評価テーブル８、ユーザ識別テー
ブル９、広告属性テーブル１０、広告群テーブル１１が
ある。
【００２９】提示広告テーブル６は、各ユーザＩＤに対
応して該ユーザに提示する広告のＩＤを登録しているテ
ーブルである。ユーザ属性テーブル７は、ユーザＩＤに
対応して各ユーザの属性名および属性情報を登録してい
るテーブルであり、ユーザＩＤ毎に各ユーザの複数の属
性名と属性情報が格納されている。
応して該ユーザに提示する広告のＩＤを登録しているテ
ーブルである。ユーザ属性テーブル７は、ユーザＩＤに
対応して各ユーザの属性名および属性情報を登録してい
るテーブルであり、ユーザＩＤ毎に各ユーザの複数の属
性名と属性情報が格納されている。
【００３０】評価テーブル８は、各広告ＩＤに対応して
各広告を選択したユーザの属性名、属性情報、およびユ
ーザが該広告を選択した頻度を登録しているテーブルで
あり、各広告ＩＤ毎に複数の属性名、属性情報および頻
度が格納されている。ユーザ識別テーブル９は、ユーザ
の名前、パスワード、およびユーザＩＤを登録している
テーブルである。
各広告を選択したユーザの属性名、属性情報、およびユ
ーザが該広告を選択した頻度を登録しているテーブルで
あり、各広告ＩＤ毎に複数の属性名、属性情報および頻
度が格納されている。ユーザ識別テーブル９は、ユーザ
の名前、パスワード、およびユーザＩＤを登録している
テーブルである。
【００３１】広告属性テーブル１０は、評価テーブル８
の頻度に基づいて属性情報の絞り込みを行った際のキー
項目、広告ＩＤ、属性名、属性情報を登録しているテー
ブルである。広告群テーブル１１は、広告属性テーブル
１０から１つの属性名に対して１つの属性情報を抽出
し、ユーザ属性と比較するための広告ＩＤ属性名、およ
び属性情報を抽出して登録しているテーブルである。
の頻度に基づいて属性情報の絞り込みを行った際のキー
項目、広告ＩＤ、属性名、属性情報を登録しているテー
ブルである。広告群テーブル１１は、広告属性テーブル
１０から１つの属性名に対して１つの属性情報を抽出
し、ユーザ属性と比較するための広告ＩＤ属性名、およ
び属性情報を抽出して登録しているテーブルである。
【００３２】図３に示すような各種テーブルを格納した
データベース２０を使用して図２に示すように構成され
る属性別広告提示装置は、ユーザ属性テーブル７とユー
ザ識別テーブル９でインターネットユーザ固有の属性、
属性情報を管理し、ユーザ属性テーブル７から広告を選
択したインターネットユーザの属性情報を抽出し、この
抽出したユーザの属性情報にマッチする評価テーブル８
の頻度を更新し、この評価テーブル８の頻度に基づいて
広告属性テーブル１０および広告群テーブル１１を抽出
する。
データベース２０を使用して図２に示すように構成され
る属性別広告提示装置は、ユーザ属性テーブル７とユー
ザ識別テーブル９でインターネットユーザ固有の属性、
属性情報を管理し、ユーザ属性テーブル７から広告を選
択したインターネットユーザの属性情報を抽出し、この
抽出したユーザの属性情報にマッチする評価テーブル８
の頻度を更新し、この評価テーブル８の頻度に基づいて
広告属性テーブル１０および広告群テーブル１１を抽出
する。
【００３３】それから、ユーザ属性テーブル７のユーザ
ＩＤに対応する属性名および属性情報と広告群テーブル
１１の属性名および属性情報とを比較して、ユーザＩＤ
に対応する属性名および属性情報に同じ属性名および属
性情報の数が最も多い広告ＩＤを広告群テーブル１１か
ら選択し、この選択した広告ＩＤおよび前記ユーザＩＤ
の組合せを提示広告テーブル６に登録する。
ＩＤに対応する属性名および属性情報と広告群テーブル
１１の属性名および属性情報とを比較して、ユーザＩＤ
に対応する属性名および属性情報に同じ属性名および属
性情報の数が最も多い広告ＩＤを広告群テーブル１１か
ら選択し、この選択した広告ＩＤおよび前記ユーザＩＤ
の組合せを提示広告テーブル６に登録する。
【００３４】そして、このように各ユーザＩＤに対応し
て広告ＩＤを登録した提示広告テーブル６を次回の広告
提示時にユーザＩＤで参照することにより、該ユーザＩ
Ｄに対応する広告ＩＤを提示広告テーブル６から抽出
し、この抽出した広告ＩＤの広告をユーザに提示するも
のである。
て広告ＩＤを登録した提示広告テーブル６を次回の広告
提示時にユーザＩＤで参照することにより、該ユーザＩ
Ｄに対応する広告ＩＤを提示広告テーブル６から抽出
し、この抽出した広告ＩＤの広告をユーザに提示するも
のである。
【００３５】次に、図４を参照して、本実施形態の属性
別広告選択処理について説明する。図４において、１２
はユーザＡのユーザ属性テーブル７の一例を示すもので
あり、郵便番号が１８０−００１２、電話番号が０４２
２−５９−７３４０、性別が男、年齢が２８、趣味がゴ
ルフなどのユーザ属性が示されている。１３は複数の広
告Ａから広告Ｅの５種類の広告とその属性情報を示した
広告群テーブル１１に対応するテーブルであり、これは
属性名に対して属性情報が１対１の関係になるように変
換し、１２のユーザ属性との比較を容易にするようにさ
れた広告群を示すものである。このテーブルでは、例え
ば広告Ａの属性情報は郵便番号が１８０−ｘｘｘｘ、電
話番号が０４２２−ｘｘ−ｘｘｘｘ、性別が男、年齢が
２０代、趣味がテニスであることが表されている。
別広告選択処理について説明する。図４において、１２
はユーザＡのユーザ属性テーブル７の一例を示すもので
あり、郵便番号が１８０−００１２、電話番号が０４２
２−５９−７３４０、性別が男、年齢が２８、趣味がゴ
ルフなどのユーザ属性が示されている。１３は複数の広
告Ａから広告Ｅの５種類の広告とその属性情報を示した
広告群テーブル１１に対応するテーブルであり、これは
属性名に対して属性情報が１対１の関係になるように変
換し、１２のユーザ属性との比較を容易にするようにさ
れた広告群を示すものである。このテーブルでは、例え
ば広告Ａの属性情報は郵便番号が１８０−ｘｘｘｘ、電
話番号が０４２２−ｘｘ−ｘｘｘｘ、性別が男、年齢が
２０代、趣味がテニスであることが表されている。
【００３６】各属性名と属性情報の関係は、１３のよう
に１対１の関係よりも１４のテーブルで示すように、１
対多の関係にある。従って、このように１対多の関係に
ある属性名と属性情報との関係を後述する図５で説明す
るアルゴリズムによって各属性名に対して１つの属性情
報を決定するようにしている。すなわち、テーブル１４
は１つの属性に対して属性情報が複数ある広告Ｆの場合
の一例を示すものであり、この広告Ｆは郵便番号が１８
０，３５９の２個、電話番号が０４２２、性別が男、年
齢が２０代、３０代、４０代の３個、趣味がテニスであ
ることが示されている。
に１対１の関係よりも１４のテーブルで示すように、１
対多の関係にある。従って、このように１対多の関係に
ある属性名と属性情報との関係を後述する図５で説明す
るアルゴリズムによって各属性名に対して１つの属性情
報を決定するようにしている。すなわち、テーブル１４
は１つの属性に対して属性情報が複数ある広告Ｆの場合
の一例を示すものであり、この広告Ｆは郵便番号が１８
０，３５９の２個、電話番号が０４２２、性別が男、年
齢が２０代、３０代、４０代の３個、趣味がテニスであ
ることが示されている。
【００３７】また、図４において、１５は評価テーブル
８の頻度情報に基づいて作成された広告Ｇの広告属性の
例を示すテーブルである。このテーブルでは、広告Ｇの
属性情報が１８０，０４２２、男、２０代、テニスの各
１個ずつである場合の一例が示されている。このように
テーブル１４で示したように１対多である場合およびテ
ーブル１５で示したように１対１である場合の属性名と
属性情報から図５で説明するアルゴリズムによって１つ
の属性名に対して１つの属性情報が登録されるテーブル
１３のような広告群テーブル１１が作成される。なお、
属性名および属性情報はここで示すようなものに限定さ
れるものでなく、これら以外に種々の情報も属性情報と
して登録することができるものである。
８の頻度情報に基づいて作成された広告Ｇの広告属性の
例を示すテーブルである。このテーブルでは、広告Ｇの
属性情報が１８０，０４２２、男、２０代、テニスの各
１個ずつである場合の一例が示されている。このように
テーブル１４で示したように１対多である場合およびテ
ーブル１５で示したように１対１である場合の属性名と
属性情報から図５で説明するアルゴリズムによって１つ
の属性名に対して１つの属性情報が登録されるテーブル
１３のような広告群テーブル１１が作成される。なお、
属性名および属性情報はここで示すようなものに限定さ
れるものでなく、これら以外に種々の情報も属性情報と
して登録することができるものである。
【００３８】本実施形態の属性別広告選択処理では、１
２で示すようなユーザ属性テーブル７のユーザ属性と１
３で示すような広告群テーブル１１の広告Ａ〜Ｅの属性
情報とを比較し、ユーザ属性情報に一致する属性情報の
数が最も多い広告をユーザに提示する。すなわち、図４
のテーブル１３で示す例では、ユーザ属性情報に一致す
る属性情報の数は、広告Ａが４個、広告Ｂが３個、広告
Ｃが２個、広告Ｄが１個、広告Ｅが０個であるので、最
も一致数の多い広告Ａがテーブル１２で示した属性情報
を有するユーザに提示されることになる。
２で示すようなユーザ属性テーブル７のユーザ属性と１
３で示すような広告群テーブル１１の広告Ａ〜Ｅの属性
情報とを比較し、ユーザ属性情報に一致する属性情報の
数が最も多い広告をユーザに提示する。すなわち、図４
のテーブル１３で示す例では、ユーザ属性情報に一致す
る属性情報の数は、広告Ａが４個、広告Ｂが３個、広告
Ｃが２個、広告Ｄが１個、広告Ｅが０個であるので、最
も一致数の多い広告Ａがテーブル１２で示した属性情報
を有するユーザに提示されることになる。
【００３９】なお、上述した例では、ユーザ属性情報に
対して属性情報が最も一致数の多い広告がユーザに提示
される広告として一意に決まった場合について説明した
が、一意に決まらない場合、例えば広告Ａと全く同じ属
性情報を有する広告が他にもあった場合、どの広告をユ
ーザに提示するかについて判定する例について説明す
る。
対して属性情報が最も一致数の多い広告がユーザに提示
される広告として一意に決まった場合について説明した
が、一意に決まらない場合、例えば広告Ａと全く同じ属
性情報を有する広告が他にもあった場合、どの広告をユ
ーザに提示するかについて判定する例について説明す
る。
【００４０】すなわち、図４において、テーブル１４で
示す広告Ｆは、１つの属性名に対して複数の属性情報が
ある場合を示し、またテーブル１５で示す広告Ｇは、１
つの属性名に対して属性情報が１つずつある場合を示し
ている。テーブル１４の広告Ｆとテーブル１５の広告Ｇ
をテーブル１３で示したように属性名と属性情報を１対
１の関係になるように変換すると、両方ともテーブル１
３の広告Ａと同じ属性情報を有することになる。このた
め、テーブル１２で示すユーザ属性情報と比較すると、
属性情報の一致数は広告ＦおよびＧともに４個である。
従って、本実施形態では、このような場合には変換前の
属性情報の総数が少ない方を選択する。例えば、広告Ｆ
の属性情報数が８個であり、広告Ｇは属性情報数が５個
であるので、属性情報数の少ない広告Ｇがテーブル１２
で示したユーザ属性情報を有するユーザに対して提示さ
れることになる。それでも同じ場合には、ランダムに選
択して提示する。
示す広告Ｆは、１つの属性名に対して複数の属性情報が
ある場合を示し、またテーブル１５で示す広告Ｇは、１
つの属性名に対して属性情報が１つずつある場合を示し
ている。テーブル１４の広告Ｆとテーブル１５の広告Ｇ
をテーブル１３で示したように属性名と属性情報を１対
１の関係になるように変換すると、両方ともテーブル１
３の広告Ａと同じ属性情報を有することになる。このた
め、テーブル１２で示すユーザ属性情報と比較すると、
属性情報の一致数は広告ＦおよびＧともに４個である。
従って、本実施形態では、このような場合には変換前の
属性情報の総数が少ない方を選択する。例えば、広告Ｆ
の属性情報数が８個であり、広告Ｇは属性情報数が５個
であるので、属性情報数の少ない広告Ｇがテーブル１２
で示したユーザ属性情報を有するユーザに対して提示さ
れることになる。それでも同じ場合には、ランダムに選
択して提示する。
【００４１】図５は、インターネットユーザに提示した
広告がインターネットユーザによって選択された場合に
適用される評価方法を説明するための図である。この評
価結果により図４で示したテーブル１４や１５が作成さ
れる。すなわち、図５において、テーブル１６で示すよ
うなユーザ属性を有するインターネットユーザにテーブ
ル１７で示すような広告Ｈを提示した結果、該インター
ネットユーザがこの広告Ｈを選択したとすると、テーブ
ル１６で示したユーザ属性の属性情報とテーブル１７で
示した属性情報が一致する個所の属性情報の頻度が図５
のテーブル１７において「＋１」で示すように１加算さ
れる。
広告がインターネットユーザによって選択された場合に
適用される評価方法を説明するための図である。この評
価結果により図４で示したテーブル１４や１５が作成さ
れる。すなわち、図５において、テーブル１６で示すよ
うなユーザ属性を有するインターネットユーザにテーブ
ル１７で示すような広告Ｈを提示した結果、該インター
ネットユーザがこの広告Ｈを選択したとすると、テーブ
ル１６で示したユーザ属性の属性情報とテーブル１７で
示した属性情報が一致する個所の属性情報の頻度が図５
のテーブル１７において「＋１」で示すように１加算さ
れる。
【００４２】このようにインターネットユーザに対して
広告を提示し、該インターネットユーザが該広告を選択
する度に、この選択された広告の対応する属性情報の頻
度が１加算されることになる。また、テーブル１７で示
した広告評価テーブルの属性情報の中に該広告を選択し
たインターネットユーザの属性情報がなかった場合に
は、この属性情報は逐次追加されていくことになる。
広告を提示し、該インターネットユーザが該広告を選択
する度に、この選択された広告の対応する属性情報の頻
度が１加算されることになる。また、テーブル１７で示
した広告評価テーブルの属性情報の中に該広告を選択し
たインターネットユーザの属性情報がなかった場合に
は、この属性情報は逐次追加されていくことになる。
【００４３】次に、図５において、テーブル１７で示す
ように頻度のある広告Ｈの評価テーブルからテーブル１
８で示すような広告Ｈの属性情報を導く方法について説
明する。テーブル１７で示すように１つの広告Ｈにおい
て１つの属性に対して複数の属性情報がある場合、例え
ばテーブル１７で年齢という１つの属性に対する属性情
報として１０代、２０代、３０代、４０代、５０代以上
のように複数の属性情報がある場合に、この複数の属性
情報を極力１つなどのように少ない数に絞るために、本
実施形態では、次式を満足する属性情報を選択するよう
にしている。
ように頻度のある広告Ｈの評価テーブルからテーブル１
８で示すような広告Ｈの属性情報を導く方法について説
明する。テーブル１７で示すように１つの広告Ｈにおい
て１つの属性に対して複数の属性情報がある場合、例え
ばテーブル１７で年齢という１つの属性に対する属性情
報として１０代、２０代、３０代、４０代、５０代以上
のように複数の属性情報がある場合に、この複数の属性
情報を極力１つなどのように少ない数に絞るために、本
実施形態では、次式を満足する属性情報を選択するよう
にしている。
【００４４】 （頻度／Σ（頻度））＞（１／（属性情報数）） 例えば、属性名「年齢」に注目すると、１０代の（頻度
／Σ（頻度））は、４／（４＋２１＋４＋５＋６）＝４
／４０＝０．１、同じく２０代は２１／４０＝０．５２
５、３０代は４／４０＝０．１、４０代は５／４０＝
０．１２５、５０代以上は６／４０＝０．１５となり、
また（１／（属性情報数））＝１／５＝０．２であるの
で、０．２より大きい２０代が広告Ｈの属性名「年齢」
の属性情報として選択されることになる。また、属性名
「趣味」に注目すると、ゴルフの（頻度／Σ（頻度））
は、１８／５０＝０．３６、同じくテニスは１１／５０
＝０．２２、スキーは９／５０＝０．１８、サッカーは
７／５０＝０．１４、野球は５／５０＝０．１となり、
また（１／（属性情報数））＝１／５＝０．２であるの
で、０．２より大きいゴルフとテニスが広告Ｈの属性名
「趣味」の属性情報として選択されることになる。以上
の計算をすべての属性で行った結果、テーブル１８で示
す広告Ｈの広告属性テーブルの属性情報が導かれる。
／Σ（頻度））は、４／（４＋２１＋４＋５＋６）＝４
／４０＝０．１、同じく２０代は２１／４０＝０．５２
５、３０代は４／４０＝０．１、４０代は５／４０＝
０．１２５、５０代以上は６／４０＝０．１５となり、
また（１／（属性情報数））＝１／５＝０．２であるの
で、０．２より大きい２０代が広告Ｈの属性名「年齢」
の属性情報として選択されることになる。また、属性名
「趣味」に注目すると、ゴルフの（頻度／Σ（頻度））
は、１８／５０＝０．３６、同じくテニスは１１／５０
＝０．２２、スキーは９／５０＝０．１８、サッカーは
７／５０＝０．１４、野球は５／５０＝０．１となり、
また（１／（属性情報数））＝１／５＝０．２であるの
で、０．２より大きいゴルフとテニスが広告Ｈの属性名
「趣味」の属性情報として選択されることになる。以上
の計算をすべての属性で行った結果、テーブル１８で示
す広告Ｈの広告属性テーブルの属性情報が導かれる。
【００４５】上述したように、本実施形態の属性別広告
提示装置では、ユーザ属性テーブル７に各インターネッ
トユーザに対応してユーザの属性情報を蓄積しておくと
ともに、またインターネットユーザに広告を提示した場
合に、該広告を選択したインターネットユーザの属性情
報および該属性情報のインターネットユーザによる選択
頻度を各広告に対応して評価テーブル８に蓄積してお
き、この評価テーブル８に蓄積された選択頻度に基づい
て該評価テーブル８の属性情報から絞り込んで選定した
属性情報を各広告に対応して広告群テーブル１１に蓄積
しておく。
提示装置では、ユーザ属性テーブル７に各インターネッ
トユーザに対応してユーザの属性情報を蓄積しておくと
ともに、またインターネットユーザに広告を提示した場
合に、該広告を選択したインターネットユーザの属性情
報および該属性情報のインターネットユーザによる選択
頻度を各広告に対応して評価テーブル８に蓄積してお
き、この評価テーブル８に蓄積された選択頻度に基づい
て該評価テーブル８の属性情報から絞り込んで選定した
属性情報を各広告に対応して広告群テーブル１１に蓄積
しておく。
【００４６】そして、インターネットユーザが本属性別
広告提示装置にアクセスしてきた場合には、このインタ
ーネットユーザを、ユーザ認証時に属性別広告提示装置
内のユーザデータベース、またはユーザのディスク内に
保存されたＷＷＷサーバがユーザを識別・管理するため
の情報であるクッキー情報、あるいはダイアルアップ接
続時のユーザの発信番号のうち、任意の情報を単体で、
若しくは組み合わせて、ユーザ識別部１で識別し、この
識別したインターネットユーザの属性情報をユーザ属性
取得部２でユーザ属性テーブル７から取得する。それか
ら、この取得したインターネットユーザの属性情報を広
告群テーブル１１に蓄積されている各広告の属性情報と
比較し、広告群テーブル１１に蓄積されている広告の中
でインターネットユーザの属性情報に一致する属性情報
の数が最も多い広告を属性別広告選択部３で選択する。
広告提示装置にアクセスしてきた場合には、このインタ
ーネットユーザを、ユーザ認証時に属性別広告提示装置
内のユーザデータベース、またはユーザのディスク内に
保存されたＷＷＷサーバがユーザを識別・管理するため
の情報であるクッキー情報、あるいはダイアルアップ接
続時のユーザの発信番号のうち、任意の情報を単体で、
若しくは組み合わせて、ユーザ識別部１で識別し、この
識別したインターネットユーザの属性情報をユーザ属性
取得部２でユーザ属性テーブル７から取得する。それか
ら、この取得したインターネットユーザの属性情報を広
告群テーブル１１に蓄積されている各広告の属性情報と
比較し、広告群テーブル１１に蓄積されている広告の中
でインターネットユーザの属性情報に一致する属性情報
の数が最も多い広告を属性別広告選択部３で選択する。
【００４７】この属性別広告選択部３で選択した広告を
広告提示部４によりインターネットユーザに提示する。
そして、この提示した広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブル８における該広告のインター
ネットユーザの属性情報に対応する選択頻度を評価部５
で更新し、これにより次回に提示する広告に反映し、イ
ンターネットユーザに対して属性情報に対応した最適な
広告を提示するようにしている。
広告提示部４によりインターネットユーザに提示する。
そして、この提示した広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブル８における該広告のインター
ネットユーザの属性情報に対応する選択頻度を評価部５
で更新し、これにより次回に提示する広告に反映し、イ
ンターネットユーザに対して属性情報に対応した最適な
広告を提示するようにしている。
【００４８】なお、上述したインターネットへの接続方
法は地域ＩＰ網、接続プロバイダを経由、または企業内
や学校内のＬＡＮやＷＡＮを経由したインターネット接
続、各種電話によるダイアルアップ接続を適宜、選択す
ることができる。
法は地域ＩＰ網、接続プロバイダを経由、または企業内
や学校内のＬＡＮやＷＡＮを経由したインターネット接
続、各種電話によるダイアルアップ接続を適宜、選択す
ることができる。
【００４９】また、広告提供者から広告掲載を請け負
い、課金する場合には、掲載した広告をクリックしたイ
ンターネットユーザの数に応じた従量制料金、または定
額制料金を広告提供者から徴収するような運用形態を適
宜選択することができる。
い、課金する場合には、掲載した広告をクリックしたイ
ンターネットユーザの数に応じた従量制料金、または定
額制料金を広告提供者から徴収するような運用形態を適
宜選択することができる。
【００５０】また、インターネットユーザの属性情報に
適切な広告を選択する際には、選択頻度から算出するほ
かに、選択頻度の大きさに比例して確率的に選択する方
法がある。
適切な広告を選択する際には、選択頻度から算出するほ
かに、選択頻度の大きさに比例して確率的に選択する方
法がある。
【００５１】さらに蓄積した選択頻度は更新後、次回更
新時まで一定の場合と、時間の経過とともに選択頻度の
大きさが減少していく場合がある。これによって、時々
刻々と変化するインターネットユーザの興味や流行に迅
速に対応が可能となる。
新時まで一定の場合と、時間の経過とともに選択頻度の
大きさが減少していく場合がある。これによって、時々
刻々と変化するインターネットユーザの興味や流行に迅
速に対応が可能となる。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各広告に対応して属性情報および選択頻度を評価テーブ
ルとして蓄積しておくとともに、選択頻度に基づいて評
価テーブルの属性情報から絞り込んで選定した属性情報
を各広告に対応して広告群テーブルとして蓄積してお
き、アクセスしたインターネットユーザの属性情報を広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択してインターネットユーザに
提示し、この提示した広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブルにおける該広告の属性情報に
対応する選択頻度を更新するので、従来のように各イン
ターネットユーザに同じ広告を提示するのでなく、イン
ターネットユーザの居住地域、性別、年齢、興味情報な
どの属性情報を考慮して、インターネットユーザに適切
で有益な広告を提示することができるとともに、ユーザ
による広告の選択頻度を更新し、この更新した選択頻度
を次回に提示する広告に常に反映し、インターネットユ
ーザに常に適した最適な広告を提示するようにしてい
る。
各広告に対応して属性情報および選択頻度を評価テーブ
ルとして蓄積しておくとともに、選択頻度に基づいて評
価テーブルの属性情報から絞り込んで選定した属性情報
を各広告に対応して広告群テーブルとして蓄積してお
き、アクセスしたインターネットユーザの属性情報を広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択してインターネットユーザに
提示し、この提示した広告をインターネットユーザが選
択した場合、評価テーブルにおける該広告の属性情報に
対応する選択頻度を更新するので、従来のように各イン
ターネットユーザに同じ広告を提示するのでなく、イン
ターネットユーザの居住地域、性別、年齢、興味情報な
どの属性情報を考慮して、インターネットユーザに適切
で有益な広告を提示することができるとともに、ユーザ
による広告の選択頻度を更新し、この更新した選択頻度
を次回に提示する広告に常に反映し、インターネットユ
ーザに常に適した最適な広告を提示するようにしてい
る。
【００５３】また、本発明によれば、広告群テーブルに
蓄積されている広告の中でインターネットユーザの属性
情報に一致する属性情報の数が最も多い広告を選択し
て、インターネットユーザに提示しているので、常にイ
ンターネットユーザの属性情報に適した広告をインター
ネットユーザに提示することができる。
蓄積されている広告の中でインターネットユーザの属性
情報に一致する属性情報の数が最も多い広告を選択し
て、インターネットユーザに提示しているので、常にイ
ンターネットユーザの属性情報に適した広告をインター
ネットユーザに提示することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る属性別広告提示方法
によって複数のインターネットユーザに対してそれぞれ
別々の広告が提示されることを示している説明図であ
る。
によって複数のインターネットユーザに対してそれぞれ
別々の広告が提示されることを示している説明図であ
る。
【図２】図１に示す実施形態の属性別広告提示方法を実
施する属性別広告提示装置の構成を示すブロック図であ
る。
施する属性別広告提示装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図３】図２に示す属性別広告提示装置に使用されてい
るデータベースに蓄積されている各テーブルの構成を示
す図である。
るデータベースに蓄積されている各テーブルの構成を示
す図である。
【図４】図１に示す実施形態の属性別広告選択処理を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】インターネットユーザに提示した広告がインタ
ーネットユーザによって選択された場合に適用される評
価方法を説明するための図である。
ーネットユーザによって選択された場合に適用される評
価方法を説明するための図である。
１ ユーザ識別部 ２ ユーザ属性取得部 ３ 属性別広告選択部 ４ 広告提示部 ５ 評価部 ６ 提示広告テーブル ７ ユーザ属性テーブル ８ 評価テーブル １０ 広告属性テーブル １１ 広告群テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/60 １７０Ａ ３２６ ３２６ (72)発明者 高木 浩則 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小泉 泰則 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 東日 本電信電話株式会社内 Ｆターム(参考） 5B049 BB49 CC00 EE05 EE31 FF01 GG02 5B075 KK07 ND20 PQ02 PQ32 PR04 5B089 GA11 GA21 HA01 HA06 HA10 JA40 KA17 KB13 KC15 KC58
Claims (10)
- 【請求項１】 インターネットユーザからのアクセスに
応じて情報を提供する際に広告も提供する属性別広告提
示方法であって、 各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
をユーザ属性テーブルとして蓄積しておき、 インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して評価テーブルとして蓄積しておき、 前記評価テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記
評価テーブルの属性情報を絞り込んで選定し、 この選定した属性情報を各広告に対応して広告群テーブ
ルとして蓄積しておき、 アクセスしたインターネットユーザを識別し、 この識別したインターネットユーザの属性情報を前記ユ
ーザ属性テーブルから取得し、 この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択し、 この選択した広告をインターネットユーザに提示し、 この提示した広告をインターネットユーザが選択した場
合、前記評価テーブルにおける該広告のインターネット
ユーザの属性情報に対応する選択頻度を更新することを
特徴とする属性別広告提示方法。 - 【請求項２】 インターネットユーザからのアクセスに
応じて情報と共に広告提供者から請け負った広告を提供
する属性別広告提示方法であって、 各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
をユーザ属性テーブルとして蓄積しておき、 インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して評価テーブルとして蓄積しておき、 前記評価テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記
評価テーブルの属性情報を絞り込んで選定し、 この選定した属性情報を当該広告の選択回数と共に各広
告に対応して広告群テーブルとして蓄積しておき、 アクセスしたインターネットユーザを識別し、 この識別したインターネットユーザの属性情報を前記ユ
ーザ属性テーブルから取得し、 この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択し、 この選択した広告をインターネットユーザに提示し、 前記選択回数または前記属性情報の絞り込み選定の内容
に応じた課金を広告提供者に対して行うことを特徴とす
る属性別広告提示方法。 - 【請求項３】 前記比較結果に基づいてインターネット
ユーザの属性情報に適切な広告を選択する処理は、前記
広告群テーブルに蓄積されている広告の中でインターネ
ットユーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多
い広告を選択することを特徴とする請求項１または２記
載の属性別広告提示方法。 - 【請求項４】 前記インターネットユーザの識別は、ユ
ーザ認証の際にユーザデータベースを参照して識別する
方法と、ユーザが保存するクッキー情報を参照して識別
する方法と、ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号か
ら識別する方法のいずれかにより行うことを特徴とする
請求項１または２記載の属性別広告提示方法。 - 【請求項５】 前記インターネットユーザの属性情報に
適切な広告を選択する際に、選択頻度から計算して行う
方法と、選択頻度の大きさに比例して確率的に選択する
方法のいずれかにより行うことを特徴とする請求項１ま
たは２記載の属性別広告提示方法。 - 【請求項６】 インターネットユーザからのアクセスに
応じて情報を提供する際に広告も同時に提供する属性別
広告提示装置であって、 各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
を蓄積するユーザ属性テーブルと、 インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して蓄積する評価テーブルと、 前記評価テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記
評価テーブルの属性情報を絞り込んで選定する属性情報
選定手段と、 この選定した属性情報を各広告に対応して蓄積する広告
群テーブルと、 アクセスしたインターネットユーザを識別するユーザ識
別手段と、 この識別したインターネットユーザの属性情報を前記ユ
ーザ属性テーブルから取得するユーザ属性取得手段と、 この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択する属性別広告選択手段と、 この選択した広告をインターネットユーザに提示する広
告提示手段と、 この提示した広告をインターネットユーザが選択した場
合、前記評価テーブルにおける該広告のインターネット
ユーザの属性情報に対応する選択頻度を更新する選択頻
度更新手段とを有することを特徴とする属性別広告提示
装置。 - 【請求項７】 インターネットユーザからのアクセスに
応じて情報と共に広告提供者から請け負った広告を提供
する属性別広告提示装置であって、 各インターネットユーザに対応して該ユーザの属性情報
を蓄積するユーザ属性テーブルと、 インターネットユーザに広告を提示した場合に、該広告
を選択したインターネットユーザの属性情報および該属
性情報のインターネットユーザによる選択頻度を各広告
に対応して蓄積する評価テーブルと、 前記評価テーブルに蓄積された選択頻度に基づいて前記
評価テーブルの属性情報を絞り込んで選定する属性情報
選定手段と、 この選定した属性情報を当該広告の選択回数と共に各広
告に対応して蓄積する広告群テーブルと、 アクセスしたインターネットユーザを識別するユーザ識
別手段と、 この識別したインターネットユーザの属性情報を前記ユ
ーザ属性テーブルから取得するユーザ属性取得手段と、 この取得したインターネットユーザの属性情報を前記広
告群テーブルに蓄積されている各広告の属性情報と比較
し、この比較結果に基づいてインターネットユーザの属
性情報に適切な広告を選択する属性別広告選択手段と、 この選択した広告をインターネットユーザに提示する広
告提示手段と、 前記選択回数または前記属性情報の絞り込み選定の内容
に応じた課金を広告提供者に対して行う課金手段とを有
することを特徴とする属性別広告提示装置。 - 【請求項８】 前記属性別広告選択手段は、前記広告群
テーブルに蓄積されている広告の中でインターネットユ
ーザの属性情報に一致する属性情報の数が最も多い広告
を選択する手段を有することを特徴とする請求項６また
は７記載の属性別広告提示装置。 - 【請求項９】 前記ユーザ識別手段は、ユーザ認証の際
にユーザデータベースを参照して識別する方法と、ユー
ザが保存するクッキー情報を参照して識別する方法と、
ダイアルアップ接続時のユーザ発信番号から識別する方
法のいずれかにより行うことを特徴とする請求項６また
は７記載の属性別広告提示装置。 - 【請求項１０】 前記属性情報選定手段は、インターネ
ットユーザの属性情報に適切な広告を選択する際に、選
択頻度から計算して行う方法と、選択頻度の大きさに比
例して確率的に選択する方法のいずれかにより行うこと
を特徴とする請求項６または７記載の属性別広告提示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075481A JP2001265810A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 属性別広告提示方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075481A JP2001265810A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 属性別広告提示方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001265810A true JP2001265810A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18593369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000075481A Pending JP2001265810A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 属性別広告提示方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001265810A (ja) |
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-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000075481A patent/JP2001265810A/ja active Pending
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