JP2001265548A - 画像処理方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理方法及び画像形成装置

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JP2001265548A
JP2001265548A JP2000080696A JP2000080696A JP2001265548A JP 2001265548 A JP2001265548 A JP 2001265548A JP 2000080696 A JP2000080696 A JP 2000080696A JP 2000080696 A JP2000080696 A JP 2000080696A JP 2001265548 A JP2001265548 A JP 2001265548A
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Hiromi Okubo
宏美 大久保
Hiroshi Ishii
石井  博
Shogo Oneda
章吾 大根田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の並列に動作可能な画像描画手段を備え
た画像形成装置において、描画命令の並列処理度を向上
させる。 【解決手段】 複数の描画命令に対して、複数の画像描
画手段106により並列に描画を行う画像処理装置にお
いて、複数の異なる描画命令による描画領域に重なりが
存在するか否かを重なり判定手段103にて判定し、重
なりが存在しかつ後続の描画命令が上書き処理である場
合には、先行する描画命令におけるその重なり部分を非
描画領域として決定した上で、各描画命令と非描画領域
のデータを各画像描画手段106に送り、各画像描画手
段106が並列に描画処理を行なえるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の描画命令
に対して並列に動作可能な複数の画像描画手段による画
像処理方法及び該画像描画手段を備えたプリンタ、複写
機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の画像形成命令(以下
「描画命令」という)に対して並列に動作することが可
能な複数の画像描画手段を備えた画像形成装置が知られ
ている。例えば、特許第2817687号公報には、描
画しようとする描画要素の重なり判定を行なう重なり判
定手段を備えた画像形成装置が記載されている。
【0003】この画像形成装置は、描画処理手段による
画像描画を行なう際に、各描画命令ジョブ間における画
像の重なりがあるか否かを判定し、重なりがあると判定
された場合は、その重なりがない描画命令を優先して画
像描画メモリに書き込む一方、重なり有りと判定された
描画命令に対しては、先行する上書き対象の描画命令
(以下「先行命令」という)から優先して画像描画メモ
リに書き込むようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の画
像形成装置では、各描画命令間で重なり有りと判定され
た場合は、先行命令を優先して描画するように動作をす
るが、このような動作では、先行命令におけるその重な
り部分の描画が終了しないと、後続の上書きをする側の
描画命令(以下「後続命令」という)の画像描画メモリ
への描画を開始することができない。したがって、並列
に動作可能な複数の画像描画手段を備えていても並列し
て処理される描画命令を増やせず、描画命令の並列処理
度(処理される描画命令のうち、並列に処理される描画
命令の数)が上がらなくなってしまう点に問題があっ
た。
【0005】一方、後続命令が上書き処理である場合、
先行命令の上書きされる描画領域は後続命令により完全
に書き換えられてしまうため、その先行命令の上書きさ
れる描画領域を描画してもしなくても、描画した最終的
な結果には実質的な影響は何ら及ばないと考えられる。
【0006】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、複数の並列に動作可能な画像描画手
段による画像処理方法及び該手段を備えた画像形成装置
において、先行命令と並行して後続命令による描画を行
えるようにして、描画命令の処理の並列処理度を向上さ
せることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、複数の描画命令に対して、複数の画像
描画手段により並列に描画を行う画像処理方法におい
て、複数の異なる描画命令による描画領域に重なりが存
在するか否かを判定し、重なりが存在しかつ後続の描画
命令が上書き処理である場合には、先行する描画命令に
おけるその重なり部分の描画をしないことを特徴とする
ものである。
【0008】この画像処理方法によれば、画像描画手段
が、先行命令の重なり部分の描画処理の終了を待たずに
描画処理を実行できるから、先行命令と後続命令とを並
列に処理でき、描画命令の並列処理度を向上させること
ができる。
【0009】また、複数の描画命令による描画領域の重
なりが存在するか否かを判定する際に、並列に動作する
画像描画手段の数に対応して描画命令間における描画領
域の重なりを判定するようにするのがよい。こうする
と、画像描画手段の数に対応した最も速い処理速度で描
画処理を実行できる。
【0010】また、この発明は、上記の目的を達成する
ため、複数の描画命令に対して並列に描画する複数の画
像描画手段を備えた画像形成装置において、複数の異な
る描画命令による描画領域に重なりが存在するか否かを
判定する判定手段と、該判定手段によって重なりが存在
すると判定され、かつ後続の描画命令が上書き処理であ
るときは、先行する描画命令におけるその重なり部分の
描画をしないように描画を制御する描画制御手段とを有
することを特徴とするものである。
【0011】この画像形成装置によれば、画像描画手段
が、先行命令の重なり部分の描画処理の終了を待たずに
描画処理を実行できるから、先行命令と後続命令とを並
列に処理でき、描画命令の並列処理度を向上させること
ができる。
【0012】そして、判定手段は、並列に動作する画像
描画手段の数に対応する描画命令間における描画領域の
重なりを判定する手段であるのがよい。こうすると、画
像描画手段の数に対応した最も速い処理速度で描画処理
を実行できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明による
画像形成装置の一実施形態であるプリンタ内部の回路構
成を示すブロック図である。
【0014】画像形成装置100は、プリンタコントロ
ーラ110とプリンタエンジン120とからなってい
る。また、画像形成装置100は、LAN(ローカルエ
リアネットワーク)200を介してホストコンピュータ
300が接続され、このホストコンピュータ300から
描画命令を受信してその描画命令を解釈し、画像イメー
ジをページ単位に展開して画像形成処理を実行する。
【0015】プリンタコントローラ110は、プリンタ
エンジン120における画像形成処理を制御する手段で
あって、ホストインターフェース101、描画命令メモ
リ102、重なり判定手段103、描画制御手段10
4、エンジンインターフェース105、画像描画手段1
06及び画像描画メモリ107の各手段を有し、いずれ
もシステムバス108に接続されている。
【0016】ホストインターフェース101は、ホスト
コンピュータ300とプリンタコントローラ110とを
接続するためのインターフェース回路であって、ホスト
コンピュータ300から描画命令を受信する。描画命令
メモリ102は、ホストコンピュータ300から送られ
くる描画命令を記憶するメモリである。
【0017】重なり判定手段103は、描画命令メモリ
102に記憶されている複数の異なる描画命令を対象
に、各描画命令による描画領域に重なりがあるか否かを
判定する。
【0018】描画制御手段104は、描画命令メモリ1
02に記憶されている複数の異なる描画命令を解釈し
て、それぞれの描画領域を決定するとともに、重なり判
定手段103において、描画領域に重なりがあり、かつ
後続命令が上書き処理であると判定された場合に、先行
命令におけるその重なり部分の領域を非描画領域として
決定する。そして、その描画命令及び非描画領域のデー
タを画像描画手段106に送信する
【0019】エンジンインターフェース105は、画像
描画手段106において作成されたビットマップデータ
をプリンタエンジン120にプリントデータとして転送
するためのインターフェース回路である。
【0020】画像描画手段106は、描画制御手段10
4から送られてくる描画命令及び非描画領域のデータを
受信して、描画すべき領域を対象とするプリンタエンジ
ン120に転送可能なビットマップデータを作成し、作
成したビットマップデータを画像描画メモリ107に記
憶させる一方、エンジンインターフェース105に送信
する。この画像描画手段106は、それぞれ並列に動作
することが可能なものが4つ(それぞれを106a、1
06b、106c、106dとする)設けられている。
【0021】画像描画メモリ107は、各画像描画手段
106が作成したビットマップデータを記憶するメモリ
である。画像描画メモリ107は、1ページ分のメモリ
を持っていても良いし、数ラインのバンドバッファメモ
リとしてもよい。
【0022】ホストコンピュータ300は、画像形成装
置100に描画命令を送信するコンピュータであって、
パーソナルコンピュータでもよく、ワークステーション
でもよい。このホストコンピュータでは、文書編集等の
アプリケーションプログラムによって画像形成に必要な
PDL(ページ記述言語)からなる描画命令が作成され
る。作成された描画命令は、LAN200を通じて画像
形成装置100に送信される。
【0023】次に、以上のような構成を有する画像形成
装置100の機能について、図2から図5を用いて説明
する。
【0024】画像形成装置100は、ホストコンピュー
タ300から、ホストインターフェース101を通して
描画命令を受け取ると、以下のような処理を実行する。
まず、画像形成装置100は、受信した描画命令を順次
描画命令メモリ102に記憶させるとともに、描画命令
メモリ102に記憶されている未処理の描画命令を対象
として、プリンタコントローラ110により、図2及び
図3に示すフローチャートに従って次の処理を実行す
る。なお、図2及び図3に示すフローチャートは、重な
り判定手段103、描画制御手段104及び画像描画手
段106において行われる描画処理を示し、画像描画手
段106が図に示すように4つ設けられている場合を想
定したものである。なお、図面中のSはステップを略記
したものである。
【0025】ステップ1では、後続のステップ4で用い
るカウンタnにゼロをセットしてクリアする。ステップ
2では、描画命令メモリ102から未処理の描画命令を
順次読み込み、続くステップ3では、描画制御手段10
4において各描画命令を解釈して計算を行い、描画領域
を決定する。 その後にステップ4に進み、カウンタn
に1を加算する。
【0026】さらに続くステップ5では、カウンタnが
4に一致するか否かを判定し、一致すればステップ6に
進み、不一致の場合はステップ2に戻ってステップ2か
らステップ4までの処理を繰り返す。つまり、ステップ
2からステップ4までの処理を画像描画手段106の設
けられている個数(4個)に応じた回数だけ繰り返し、
これによってそれぞれの描画命令の読み込み、解釈及び
描画領域の決定等により得られた結果を対象として、各
画像描画手段106a〜106dに並列して処理を行な
わせる。
【0027】続くステップ6でカウンタnに4をセット
してからステップ7に進み、重なり判定手段103にお
いてそれぞれの描画命令を解釈して得られた描画領域
(この実施形態では4つの描画領域)に重なりが存在す
るか否かを判定する。判定の結果、描画領域に重なりが
存在する場合にはステップ8に進んでその重なりをもた
らす描画命令のうち後続命令が上書き処理であるか否か
を判定し、上書き処理である場合にはさらにステップ9
に進み、描画制御手段104が先行命令におけるその重
なり部分の描画領域を非描画領域として決定する。な
お、ステップ7で重なりが無いと判定された場合と、ス
テップ8で上書き処理でないと判定された場合は、いず
れもステップ9を実行せずにその後のステップ10に進
む。
【0028】そして、ステップ10でカウンタnにその
nから1を引いた値(n−1)をセットした上でステッ
プ11に進み、カウンタnがゼロであるか否かを判断す
る。ここでゼロであればステップ12に進み、そうでな
ければステップ7に戻ってステップ7からステップ10
までの処理を繰り返す。つまり、ステップ7からステッ
プ10までの処理を画像描画手段106の設けられてい
る個数(4個)に応じた回数だけ繰り返す。これによっ
て、重なり判定手段103において、複数の描画命令を
解釈して得られるそれぞれの描画領域に重なりが存在す
るかの判定が、並列に動作する画像描画手段6の数(4
個)に対応して行われる。
【0029】ステップ12では、描画制御手段104が
ステップ7からステップ10までの処理を繰り返した結
果得られたそれぞれの描画命令と、重なりが存在した場
合のその重なり部分の非描画領域のデータとを各画像描
画手段106(106a、106b、106c及び10
6d)に送信する。すると、各画像描画手段106が受
け取った描画命令と非描画領域のデータに基づいてビッ
トマップデータを作成して、それぞれがそのビットマッ
プデータを画像描画メモり107へ書き込む一方、その
ビットマップデータをエンジンインターフェース105
を通じてプリンタエンジン120に送信し、これによっ
て処理を終了する。
【0030】以上のようにして、各画像描画手段106
に対し描画命令と非描画領域のデータを与え、それぞれ
並行して処理を実行させることができる。
【0031】ここで、描画領域に重なりが生じる場合の
一例について説明する。図3は、描画命令を解釈して得
られる描画領域に重なりが生じる場合を模式的に示す説
明図である。
【0032】図4は、4つの描画命令A、B、C及びD
それぞれを解釈した結果描かれる描画領域を示すもの
で、a、b、c及びdで示される矩形状の領域がそれぞ
れ描画命令A、B、C及びDを解釈して得られた領域を
示している。図に示すように、描画領域aには他の描画
領域との重なりは無く、描画領域cと描画領域dにも重
なりはないが、描画領域bには描画領域c及び描画領域
dとの重なりがある。したがって、ステップ7において
重なり判定手段3による描画領域の重なりの存在の有無
を判定する際、描画命令Aと他の描画命令B、C及びD
との判定、および描画命令Cと描画命令Dとの判定では
重なり有りとは判定されないが、描画命令Bと、描画命
令C及びDとの判定では重なり有りとの判定が下され
る。
【0033】しかも、描画領域bは、描画領域c及び描
画領域dによって上書きがなされているから、後続命令
である描画命令C及び描画命令Dが上書き処理であると
判定される。これらの判定の結果、先行命令である描画
命令Bにおける重なり部分を描画しないように非描画領
域が決定される。
【0034】図5には、各描画命令(A、B、C及び
D)ごとの命令の内容と、重なり判定の結果(重なりの
有無)と、非描画領域が存在するか否か(存在する場合
は、描画領域を示すデータ)との間の関係が示されてい
る。図に示すように、描画命令Bと、描画命令C及びD
とによる描画領域の判定が重なり有りと判定され、かつ
その後続命令である描画命令C及びDが上書き処理であ
るため、描画領域bには(27, 9)-(29,14)及び(26,16)-
(29,20)のデータで示される2カ所の非描画領域が存在し
ている。
【0035】そして、各画像描画手段106は、このよ
うな描画命令A、B、C、Dとともに、描画領域bにつ
いての2箇所の非描画領域のデータを受け取ってビット
マップデータを作成する。したがって、これを受けるプ
リンタエンジン120は、画像形成を行なう際に描画領
域aを描画するとともに、描画領域bは、重なり部分で
ある非画像領域の描画をしないようにして描画し、さら
に、描画領域cとdの描画を行なう。
【0036】このように、後続命令である描画命令Cと
Dが上書き処理である場合、描画領域Bの上書きされる
部分は描画命令C、Dにより完全に書き換えられてしま
うため、描画領域bの非描画領域を描画しないようにし
ても、描画した最終的な結果には実質的な影響はないと
考えられる。したがって、描画命令C、Dによる処理を
実行する画像描画手段106は、先行命令である描画命
令Bの重なり部分の描画処理が終了するのを待たずに描
画処理を実行できるから、描画命令Bと、描画命令C,
Dとを並列に処理でき、描画命令の並列処理度(処理さ
れる描画命令のうち、並列に処理される描画命令の数)
を向上させることができる。
【0037】以上の実施形態では、画像描画手段106
が4つ設けられている場合を例にとって説明したが、並
列に動作可能な画像描画手段の数は複数であればよく、
4つには限定されない。また、その画像描画手段の数に
合わせて、重なりの有無を判定する描画命令数を変える
のが好ましい。こうすることによって、画像描画手段を
最大限並列に動作させて画像描画手段の数に対応した最
も速い処理速度で描画処理を実行でき、描画処理を最も
短い時間でこなすことができる。
【0038】また、画像形成装置の例としてプリンタを
例にとって説明したが、外部で作成された画像データを
描画命令として受信して、これをページ単位に展開して
画像形成を行い、並列動作可能な画像描画手段を複数備
えていれば、プリンタには限定されない。例えば、複写
機等でもよい。
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、画像描画手段が先行命令における描画領域の重な
り部分の描画処理の終了を待たずに後続命令の描画処理
を実行できるから、先行命令と、後続命令とを別々の画
像描画手段によって並列に処理でき、描画命令の並列処
理度を向上させることができる。したがって、描画命令
による描画を高速に行うことができる
【0039】また、描画領域の重なり有無の判定を、並
列に動作する画像描画手段の数に併せて行なえば、画像
描画手段の数に対応した最も速い処理速度で描画処理を
実行でき、描画処理時間が最短になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の一実施形態にお
けるプリンタ内部の回路構成を示すブロック図である。
【図2】画像形成装置が描画命令を受信した際に実行す
るプリンタコントローラ110が実行する処理のフロー
チャートである。
【図3】図2の後続の処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】描画制御手段が描画命令を解釈して得られる描
画領域に重なりが生じる場合を模式的に示す説明図であ
る。
【図5】各描画命令ごとの命令の内容、重なり判定の結
果および非描画領域が存在するか否かとの関係を表にま
とめた説明図である。
【符号の説明】
100:画像形成装置 101:ホストインターフェース 102:描画命令メモリ 103:重なり判定手段 104:描画制御手段 105:エンジンインターフェース 106:画像描画手段 107:画像描画メモリ 108:システムバス 110:プリンタコントローラ 120:プリンタエンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大根田 章吾 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C087 AB05 BC02 BC05 BC07 BD07 BD14 CB03 5B021 AA01 BB04 CC02 CC05 5B057 AA11 BA24 CA12 CB12 CC03 CE08 CH02 CH11 DA07 5C076 AA12 BA02 BA03 BA04 CA02 9A001 HH34 JJ35

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の描画命令に対して、複数の画像描
    画手段により並列に描画を行う画像処理方法において、 複数の異なる描画命令による描画領域に重なりが存在す
    るか否かを判定し、重なりが存在しかつ後続の描画命令
    が上書き処理である場合には、先行する描画命令におけ
    るその重なり部分の描画をしないことを特徴とする画像
    処理方法。
  2. 【請求項2】 複数の描画命令による描画領域の重なり
    が存在するか否かを判定する際に、並列に動作する画像
    描画手段の数に対応して描画命令間における描画領域の
    重なりを判定することを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理方法。
  3. 【請求項3】 複数の描画命令に対して並列に描画する
    複数の画像描画手段を備えた画像形成装置において、 複数の異なる描画命令による描画領域に重なりが存在す
    るか否かを判定する判定手段と、 該判定手段によって重なりが存在すると判定され、かつ
    後続の描画命令が上書き処理であるときは、先行する描
    画命令におけるその重なり部分の描画をしないように描
    画を制御する描画制御手段とを有することを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、並列に動作する画像描
    画手段の数に対応する描画命令間における描画領域の重
    なりを判定する手段であることを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
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