JP2001265004A - 記録材料搬送方法及び記録材料搬送制御装置 - Google Patents

記録材料搬送方法及び記録材料搬送制御装置

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JP2001265004A
JP2001265004A JP2000073060A JP2000073060A JP2001265004A JP 2001265004 A JP2001265004 A JP 2001265004A JP 2000073060 A JP2000073060 A JP 2000073060A JP 2000073060 A JP2000073060 A JP 2000073060A JP 2001265004 A JP2001265004 A JP 2001265004A
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JP2000073060A
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English (en)
Inventor
Takashi Toyofuku
貴司 豊福
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/1083Mechanical aspects of off-press plate preparation
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントデータの転送と、記録材料の搬送を
並行処理して記録材料へ画像記録を行う際に、露光が中
止された時点における記録材料が、変化がつけられる前
の状態である確率を高くする。 【解決手段】 プリントデータの転送と並行して開始さ
れるフォトポリマー版102の搬送を、パンチ孔穿設処
理の手前で一旦停止させて待機することで、プリントデ
ータの転送が途中で中止になったときに、再利用可能な
状態としておく確率が高くなり、廃棄処分となるフォト
ポリマー版102を軽減することができる。また、待機
時間並びに搬送再開時期は、プリントデータの転送速度
と、残りの搬送時間とに基づいて定めているので(本実
施の形態では、15秒に固定)、一旦停止による画像記
録処理の遅れはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の転送速度で
転送されてくるプリントデータに基づいて記録材料へ画
像を記録する画像記録装置において、前記記録材料を画
像記録ステージへ搬送するための記録材料搬送方法及び
記録材料搬送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】支持体
上に感光層(例えば、光重合層)が設けられた印刷版
(以下、フォトポリマー版)を用い、このフォトポリマ
ー版の光重合層に直接レーザビーム等で画像を記録する
技術が開発されてきている(印刷版自動露光装置)。
【0003】このような技術では、フォトポリマー版へ
の画像記録が迅速に行われるため、次々とフォトポリマ
ー版を送り込む必要があるため、予め複数のフォトポリ
マー版を積層した状態で所定の位置に待機させ、自動的
に1枚ずつ取り出して、露光部の露光ステージへ送り込
むことが好ましい。また、送り込んだ後は、予め定めら
れた正しい搬送路に沿って搬送させることが好ましい。
【0004】ところで、フォトポリマー版には、印刷時
に版胴へ巻き付ける作業があり、そのときの位置決め用
として、印刷版自動露光装置には、パンチ孔を穿孔する
工程が含まれている。このパンチ孔は、フォトポリマー
版へ露光するときのベースであり、かつ副走査移動を受
け持つ定盤上で行われる。
【0005】このため、定盤上に受け渡されたフォトポ
リマー版は正規の位置に位置決めされていなければなら
ない。
【0006】パンチ孔が穿設された印刷版は、仮に、プ
リントデータの転送が中止され、露光部での露光が中止
されたとしても、再利用することはできず、廃棄するこ
とになる。一方、パンチ孔が穿設される前の印刷版は、
前述のようにプリントデータの転送が中止され、露光部
で露光を中止されると、変化がつけられていないため、
そのまま排出することで再利用することができる。
【0007】すなわち、上記パンチ孔穿設作業工程の前
後でプリントデータ転送中止に基づく露光処理の中止が
なされた後の取扱いが異なるため、露光処理が中止され
るのが、パンチ孔穿設作業工程前であることが好まし
い。
【0008】しかしながら、印刷版の搬送は、プリント
データの転送とは無関係に、プリントデータの転送の開
始と並行して開始されるため、プリントデータの転送開
始前半には、露光ステージへ到達してしまい、露光中止
による印刷版の救済の確率が低くなっている。このた
め、パンチ孔の穿設された印刷版の廃棄量が増大すると
いう問題点が生じている。
【0009】なお、参考として、プリントデータは、外
部のパーソナルコンピュータ等の端末機器から転送され
るようになっており、そのデータ量は100MB〜1G
B程度と幅広く存在している(Bはバイトの略であ
る)。また、転送速度は7Mb/sec程度となってい
る。このため、最小データ量を転送する時間は約14.
3秒であり、最大データ量を転送する時間は約143秒
となる。これに対して、印刷版は搬送開始からパンチ孔
穿設工程へ到達するまで約15秒程度、露光ステージへ
到達するまで30秒程度となっている。
【0010】このような状況を鑑みると、露光処理が中
止になった場合、ほとんどの印刷版が無駄となっている
のが現状である。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、プリントデー
タの転送と、記録材料の搬送を並行処理して記録材料へ
画像記録を行う際に、露光が中止された時点における記
録材料が、変化がつけられる前の状態である確率を高く
することができる記録材料搬送方法及び記録材料搬送制
御装置を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、所定の転送速度で転送されてくるプリントデータに
基づいて記録材料へ画像を記録する画像記録装置におい
て、前記記録材料を画像記録ステージへ搬送するための
記録材料搬送方法であって、前記プリントデータの転送
と、前記記録材料の搬送の並列処理を開始し、前記記録
材料を加工する作業工程直前で、当該記録材料の搬送を
一旦停止させ、前記所定の転送速度に基づいて、前記記
録材料の前記一旦停止位置から画像記録位置までの搬送
時間に転送可能な前記プリントデータ量を演算し、前記
プリントデータの未転送量が前記演算されたプリントデ
ータ量になった時点で、前記記録材料の搬送を再開す
る、ことを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記記録材料が一旦停止するま
で、並びに一旦停止中に、プリントデータの転送が中止
された場合に、前記記録材料を前記変化をつける作業工
程を実行する前に排出し、再利用することを特徴として
いる。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、プリント
データの転送が開始されると、これと並行して記録材料
の搬送が開始される。
【0015】記録材料の搬送経路途中には、記録材料を
加工する作業工程があり、記録材料はこの作業工程を経
て画像記録位置へ位置決めされる。
【0016】ここで、記録材料の搬送を、前記作業工程
直前で一旦停止させる。この一旦停止から画像記録位置
への移動時間は予め認識しており、この時間の間に転送
可能なプリントデータ量を演算し、転送されるプリント
データデータの残量が、前記演算されたプリントデータ
量になった時点で記録材料の搬送を再開する。
【0017】これによれば、記録材料はプリントデータ
の転送終了に遅れることなく、画像記録位置へ到達する
ことができる。言い換えれば、プリントデータの転送終
了時期と、記録材料の搬送完了時期とを一致させてい
る。
【0018】この一致を、前記作業工程の直前の一旦停
止によって制御しているため、最大限に記録材料に変化
がつかない状態で待機することができる。このため、プ
リントデータの転送が中止になったときの記録材料の状
態が、変化がついていない状態の方が変化がついた状態
よりも確率が高くなる。これにより、請求項2に記載の
如く、変化がついていない記録材料は再利用することが
できるため、記録材料の無駄を最小限に抑えることがで
きる。
【0019】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記記録材料を加工
する作業工程が、前記記録材料を所定の位置に位置決め
して、パンチ孔を穿設する工程である、ことを特徴とし
ている。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、記録材料
を加工する作業工程とは、パンチ孔を穿設である。例え
ば、記録材料が印刷版の場合、画像が記録された後、印
刷用の版胴に巻き付け、インキをつけて用紙に印刷を行
う。この場合、印刷版が版胴に正確に位置決めされ装着
されていないと、カラー画像の場合には色ずれ等の原因
となる。そこで、印刷版にパンチ孔を設け、このパンチ
孔に基づいて版胴へ位置決めする。
【0021】また、パンチ孔の穿設のための位置決め
は、画像記録のための基準位置にもなり得るため、一旦
パンチ孔を穿設した印刷版を再利用しようとしても、印
刷版によってパンチ孔の奥行きや幅等が異なり再利用で
きない。このため、印刷版をこのパンチ孔の穿設前で待
機させることにより、廃棄する印刷版の数を軽減するこ
とができる。なお、パンチの条件が同じであれば、当然
再利用は可能である。
【0022】請求項4に記載の発明は、プリントデータ
を転送する転送手段と、前記転送手段により転送される
プリントデータを受けて、記録材料の搬送を開始し、当
該記録材料を所定の記録ステージへ搬送する搬送手段
と、前記搬送手段による搬送経路途中において、予め定
められた時間で前記記録ステージへ位置決め可能な位置
で、前記記録材料を一旦停止させる停止制御手段と、前
記転送手段から転送されるプリントデータ残量が、前記
プリントデータの転送速度に基づく前記予め定められた
時間で転送可能なプリントデータ量となったか否かを判
断する判定手段と、前記判定手段で、前記プリントデー
タ残量と前記プリントデータの転送速度に基づく前記予
め定められた時間で転送可能なプリントデータ量とが一
致した場合には、前記停止制御手段による記録材料の一
旦停止を解除する解除手段と、前記判定手段で前記解除
手段を実行させる以前に前記転送手段からのプリントデ
ータの転送が中止された場合に、前記記録材料を排出す
る排出手段と、を有している。
【0023】請求項5に記載の発明は、前記請求項4に
記載の発明において、前記予め定められた時間はこの記
録材料を加工する作業工程に基づいて設定され、前記停
止制御手段で記録材料を停止する位置が、前記記録材料
を加工する作業工程を実行する前位置とされていること
を特徴としている。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、転送手段
でプリントデータの転送が開始さえると、これを受けて
搬送手段では記録材料の搬送を開始する。この搬送手段
による記録材料の搬送経路途中に停止制御手段によって
記録材料の搬送が停止される。この停止位置は、予め定
められた時間で記録ステージへ到達し、位置決め可能な
位置である。
【0025】この停止位置において、判定手段では、前
記転送手段から転送されるプリントデータ残量が、前記
プリントデータの転送速度に基づく前記予め定められた
時間で転送可能なプリントデータ量となったか否かを判
断する。
【0026】この判定手段で、前記プリントデータ残量
と前記プリントデータの転送速度に基づく前記予め定め
られた時間で転送可能なプリントデータ量とが一致した
と判断された場合には、解除手段によって前記停止制御
手段による記録材料の一旦停止を解除し、搬送を再開す
る。
【0027】一方、前記判定手段で前記解除手段を実行
させる以前に前記転送手段からのプリントデータの転送
が中止された場合には、排出手段によって前記記録材料
を排出する。
【0028】上記の如く、記録材料の搬送経路途中で一
旦停止させておくことで、例えば、この一旦停止時期
が、請求項5に記載の如く、記録材料に何ら変化してい
ない時期である場合に、記録材料は搬送開始時と同一の
状態で排出されるため、再利用が可能となる。また、プ
リントデータの残量に基づいて記録材料の搬送を再開す
るため、プリントデータの転送終了に遅れることなく、
記録材料を記録ステージに位置決めすることができる。
【0029】請求項6に記載の発明は、前記請求項4又
は請求項5に記載の発明において、前記記録材料を加工
する作業工程が、前記記録材料を所定の位置に位置決め
して、パンチ孔を穿設する工程である、ことを特徴とし
ている。
【0030】請求項7に記載の発明は、前記請求項4乃
至請求項6の何れか1項記載の発明において、前記記録
材料が、支持体上に感光層を有する印刷版であり、前記
記録材料搬送制御装置が、印刷版を所定方向に搬送しな
がら定盤上へ受け渡し、当該定盤上で前記印刷版を正規
の位置に矯正した後、この印刷版の所定位置に印刷版胴
へ巻き付けるときの位置決め用パンチ孔を穿設し、定盤
を移動させることで前記印刷版を記録ステージへ送り、
プリントデータに基づいて印刷版上に画像を記録する印
刷版自動露光装置に適用されることを特徴としている。
【0031】請求項6及び請求項7に記載の発明によれ
ば、記録材料搬送制御装置を、印刷版自動露光装置に適
用したものであり、この印刷版自動露光装置では、印刷
版の搬送途中で版胴への巻き付けの基準にもなり、記録
ステージでの画像記録のための基準位置にもなり得るパ
ンチ孔の穿設という、通常の画像記録装置には少ない搬
送途中の作業工程(記録材料を加工する作業工程)が必
ず存在し、本発明を適用することが非常に有効となる。
【0032】
【発明の実施の形態】(全体構成)図1には、本実施の
形態に係るフォトポリマー版の自動露光装置100が示
されている。
【0033】自動露光装置100は、台車200に搭載
されたフォトポリマー版102(図2参照)を収容する
版収容部104及び版収容部104に収容されたフォト
ポリマー版102を持ち出する枚葉部106を備えた給
版部108と、フォトポリマー版102が位置決め保持
される定盤110と、定盤110に位置決めされたフォ
トポリマー版102へ画像を記録する露光部112と、
で構成されている。
【0034】なお、この自動露光装置100の下流側に
は、バッファ部114を介して自動現像装置116が設
定可能であり、給版、露光、現像を全て自動で処理する
ことも可能となっている。
【0035】図3に示される如く、版収容部104に
は、複数枚のフォトポリマー版102が立てかけられ台
車200が収容可能となっている。なお、図2に示され
る如く、フォトポリマー版102の表面には、1枚毎に
保護用の合紙118が設けられており、結果としてフォ
トポリマー版102と合紙118とが交互に積層された
状態となっている。
【0036】版収容部104は、路面よりも高い位置に
床部104Aを形成しており、台車200は、路面から
この床部104Aへと乗り上げられる構造となってい
る。すなわち、路面に対してはキャスタ120を介して
支持されており、このキャスタ120は、台車200に
対して突出位置(図3の想像線位置)及び収容位置(図
3の突出位置)に移動可能となっている。
【0037】版収容部104への収容動作に応じてこの
キャスタ120が上方にたたまれるように収容位置へ移
動すると同時に補助ローラ122が床部104Aに対応
し、その後の台車200は、床部104Aに対してこの
補助ローラ122を介して支持される構造となってい
る。
【0038】前記版収容部104の上方には、枚葉部1
06が設けられている。枚葉部106は、フォトポリマ
ー版102及び合紙118を交互に積層状態から取り出
して、給版部108へ送り出すようになっており、フォ
トポリマー版102及び合紙118を吸着する吸盤12
4を備えている。また、吸盤124の近傍には、吸盤1
24とは別に、合紙118を吸着する際の補助手段とし
て、吸引ファン126が設けられている。これらの吸盤
124及び吸引ファン126は一体的に積層された合紙
118又はフォトポリマー版102面に対して接近、離
反することが可能となっている。
【0039】ここで、フォトポリマー版102の吸着時
は吸盤124を接触させて吸着するが、合紙118の吸
着時には吸引ファン126を合紙118に対して若干離
れた位置(接触してもよい)に配置し、吸引ファン12
6のみを作動することによって重量的に軽くかつ薄い合
紙118のみを吸い上げ、その後、吸盤124によって
吸着することで、合紙118の吸着時の二重吸着(下層
のフォトポリマー版102をいっしょに吸着すること)
を防止している。
【0040】合紙を吸着したとき、吸着圧力がセンサに
より、あるしきい値の範囲でなければ、一度吸着を停止
して、合紙を離し、サイド合紙吸着シーケンスを実行す
ることで、エラーとなる頻度を低減している。これは、
フォトポリマー版の吸着でも同様である。また、2回目
のリトライシーケンスは、1回目のシーケンスとは異な
り、よりエラーの出にくいシーケンスとなっている(但
し、処理時間は長い)。
【0041】給版部108は、大きく分けて、前記枚葉
部106からフォトポリマー版102又は合紙118を
受け取って搬送する共用搬送部128と、フォトポリマ
ー版102を受けとって定盤110へ送り出すためのフ
ォトポリマー版搬送部130と、合紙118を受けとっ
て合紙収容部(台車200に搭載されている)132へ
送り出す合紙搬送部134と、前記共用搬送部128か
ら前記フォトポリマー版搬送部130又は合紙搬送部1
34の何れかへの搬送部へ切替え動作によって案内する
切替搬送部136と、で構成されている。
【0042】すなわち、フォトポリマー版102と合紙
18とが交互に積層されているため、枚葉部106にお
いて吸着する毎に、切替搬送部136が切替わり、それ
ぞれの所定方向へ搬送する構造となっている。
【0043】ここで、図4(A)に示される如く、共用
搬送部128、フォトポリマー版搬送部130及び切替
搬送部136は、串型ローラ138と細幅ベルト140
とが組み合わされた搬送系となっており、上記フォトポ
リマー版102を搬送することがメインとされている
(図4(B)参照)。すなわち、フォトポリマー版10
2は、串型ローラ138の強い挟持力で搬送され、細幅
ベルト140は、搬送に同期して移動するガイド板とし
ての役目を有する。
【0044】これに対して、合紙搬送部134は、図4
(C)に示される如く、細幅ベルト140のみの搬送系
となっており、合紙118を細幅ベルト140による弱
い挟持力で搬送する構造となっている。
【0045】ここで、図5に示される如く、各搬送部で
の受け渡し部分は、それぞれ互い違いに先端部が串状に
突出され、一方の凹又は凸の先端が他方の凸又は凹の先
端に対向するように重なり合っている(同軸の共通の搬
送路を持っている)。これにより、フォトポリマー版1
02及び合紙118の受け渡し時に、串型ローラ138
や細幅ベルト140に巻き込まれるようなことが防止さ
れる。
【0046】図3に示される如く、合紙搬送部134に
よって搬送される合紙118は、台車200に設けられ
た合紙収容部132へ案内される。合紙収容部132の
上部に設けられた合紙118の挿入口142は、一対の
ローラ144が設けられており、前記合紙搬送部134
の搬送速度よりも若干速い線速度(約1.1倍)で回転
駆動している。これにより、合紙118が合紙搬送部1
34とこのローラ144との間に掛け渡されると、所定
の緊張状態を維持しながら搬送されることになり、弛み
等によるジャミングを防止することができる。
【0047】また、この挿入口142の手前側には、徐
々に幅(合紙118の肉厚方向)が狭まるようなテーパ
ー形状のガイド板146が設けられている。このテーパ
ー形状とされた互いに対向するガイド板146には、除
電ブラシ148がそれぞれ取り付けられ、挿入口142
に挿入する合紙118の電荷を除去するようになってい
る。
【0048】前記一対のローラ144は串型とされ、こ
の串型による凹凸に沿うように仕切板150が設けられ
ている。これにより、合紙収容部132に収容された後
の合紙118の一部がローラ144に接触しても、仕切
板150によって巻き込みを防止することができる。
【0049】図1に示される如く、フォトポリマー版搬
送部130によって搬送されるフォトポリマー版102
は、水平搬送状態でフォトポリマー版搬送部130から
離脱し、定盤110へ受け渡すようになっている。
【0050】ここで、定番110の上面高さは、フォト
ポリマー版搬送部130による水平搬送高さよりも低い
位置となっており、かつ搬送方向において若干の間隔を
持っている。このため、フォトポリマー版搬送部130
から排出されると、若干垂れ下がった状態で定盤110
上に着地し、搬送方向後端部は、定盤110よりも手前
側に位置することになる。この手前側には、図6に示さ
れる如く、定盤110に対して接近離反可能な移動体1
52に設けられた仮支持プレート154が配設されてお
り、フォトポリマー版102の垂れ下がりを防止してい
る。
【0051】仮支持プレート154の一部には、フォト
ポリマー版102の後端部を搬送方向に押圧する押圧プ
レート156が設けられ、この押圧プレート156によ
ってフォトポリマー版102の後端部を押圧すること
で、フォトポリマー版102の斜行が解消されると共
に、所定の搬送方向基準位置まで送り出すことができ
る。この基準位置は、フォトポリマー版102の搬送方
向後端部が若干定盤110からはみ出した状態である。
【0052】この基準位置では、フォトポリマー版10
2の搬送方向後端部両角部を含む複数の位置にセンサ1
58A乃至Dが設けられ、このセンサ158A乃至Dで
フォトポリマー版102の搬送方向後端部を検出するこ
とによって押圧プレート156の押圧を停止させてい
る。また、このセンサ158A乃至Dはフォトポリマー
版102の搬送幅方向の位置検出にも適用されている。
すなわち、定盤110が搬送幅方向に移動することで、
フォトポリマー版102の角部とセンサ158A乃至D
とを一致させ、この位置で図示しないパンチ孔を穿設す
ると共にこの位置をフォトポリマー版102の初期位置
として登録するようになっている。
【0053】また、初期位置に移動されたフォトポリマ
ー版102の位置は、露光部112での走査露光開始位
置と相対位置が決められており、この状態で定盤110
に設けられた吸引溝110A(図6(A)参照)により
吸着保持される。
【0054】吸着保持されたフォトポリマー版102に
は、前記移動体152に設けられたパンチャー160
(図6(B)参照)によりパンチ孔が設けられる。
【0055】また、定盤110は、フォトポリマー版搬
送部130からのフォトポリマー版102を受け取る第
1の位置(図1の実線位置参照)と、露光部112に収
容される第2の位置(図1の想像線位置参照)との間を
等速度で往復移動可能(位置決めのための搬送幅方向移
動と共通)となっている。
【0056】露光部112には、前記定盤110の搬送
路よりも上方に走査ユニット164が設けられ、画像信
号応じて点灯制御されるレーザビームが主走査(定盤1
10の搬送方向と直交する方向)される構成となってい
る。一方、定盤110の往路搬送は副走査移動となり、
この結果、定盤110上のフォトポリマー版102に
は、露光部112への往路搬送時に画像が記録され、復
路搬送によって、元の位置に戻されることになる。な
お、元の位置に戻った定盤110上のフォトポリマー版
102は、吸着保持が解除される。
【0057】露光部112には、外部のパーソナルコン
ピュータ等のデータベース端末機器からプリントデータ
が転送され、露光部112に設けられたハードディスク
250(図8参照)に1画像分が記録されるようになっ
ている。露光部112では、1画像分のプリントデータ
が転送し終えた時点でフォトポリマー版102への画像
の記録(露光)が開始されるようになっている。
【0058】画像が記録され、元の位置に戻った定盤1
10に対応し、フォトポリマー版搬送部13によるフォ
トポリマー版102の搬送方向後端部側に待機していた
排出機構部166が定盤110の上方を通過してフォト
ポリマー版102の搬送方向前端部へと移動する(図7
(A)参照)。
【0059】排出機構部164には、フォトポリマー版
102の搬送方向後端部を載置するフック部166Aが
形成されており、前記定盤110からはみ出したフォト
ポリマー版102の後端部を移動体152に設けられた
仮支持プレート154により持ち上げ(図7(B)参
照)、かつ排出機構部166をフォトポリマー版102
の搬送方向へ移動させることにより、フォトポリマー版
102は、フック部166Aに引っ掛けられて排出機構
部166の移動に伴って、定盤110の下流側へ搬送さ
れていく(図7(C)参照)。この下流側には、バッフ
ァ部114が設けられ、さらに自動現像装置116が設
けられており、フォトポリマー版102は、排出機構部
166による排出速度と自動現像装置116での搬送速
度との差をバッファ部114で吸収されながら円滑に送
り出されていく。 (フォトポリマー版102の搬送制御)図8には、プリ
ントデータの転送と、フォトポリマー版の搬送をリンク
して制御する制御ブロック図が示されている。
【0060】露光部112には露光制御部252が設け
られ、露光系(光ビームによる主走査、定盤110によ
る副走査)の動作を制御している。この露光制御部25
2には、前述のハードティスク250が接続されてい
る。なお、ハードディスク250に限らず、メモリ(S
DRAM)、MO、ZIP等の他の画像記録媒体であっ
てもよい。
【0061】また、露光制御部252には、外部に設け
られたパーソナルコンピュータ等で構成されるデータベ
ース端末254が接続されており、この端末254から
プリントデータが露光制御部252へ転送されるように
なっている。露光制御部252では、転送されたプリン
トデータをハードディスク250に蓄積すると共に、プ
リントデータの転送開始を搬送制御ユニット256へ報
知するようになっている。
【0062】搬送制御ユニット256では、受信したプ
リントデータ転送開始信号に基づいて、供給搬送ドライ
バ258を制御して、搬送系の各駆動部を動作させ、フ
ォトポリマー版102の搬送を開始させるようにしてい
る。
【0063】また、搬送制御ユニット256では、プリ
ント転送開始から所定時間経過した時点で、停止制御部
260により、フォトポリマー版102の搬送を一旦停
止させる。この一旦停止の時期は、定盤110上にフォ
トポリマー版102が送り出された時期と同期してお
り、パンチ孔穿設のための位置決めの直前である。
【0064】また、搬送制御ユニット256に設けられ
た判定制御部262では、プリントデータの転送残量
と、この一旦停止位置から露光部112の記録開始位置
までフォトポリマー版102を搬送する時間で転送可能
なデータ量を比較する。
【0065】なお、本実施の形態では、プリントデータ
は、そのデータ量が100Mb〜1Gb程度となってい
る。また、転送速度は7Mb/sec程度である。このた
め、最小データ量を転送する時間は約14.3秒であ
り、最大データ量を転送する時間は約143秒となる。
これに対して、印刷版は搬送開始からパンチ孔穿設工程
へ到達するまで約15秒程度、露光ステージへ到達する
まで30秒程度となっている。
【0066】上記条件に基づいて、本実施の形態では、
判定制御部262において、一旦停止位置から画像記録
位置までの時間を15秒と定め、この15秒で転送可能
なデータ量を前記転送速度から演算している(7Mb×
15=105Mb)。
【0067】すなわち、端末254から転送されている
プリントデータの残量が105Mbになったか否かが判
断されることになる。
【0068】判定制御部262において、上記判定が肯
定(転送されているプリントデータの残量が105Mb
になったか)されると、解除制御部264に搬送再開を
促す信号が送出され、この信号を受けて解除制御部で
は、供給搬送ドライバ258を制御して搬送を再開す
る。
【0069】これにより、プリントデータの転送の終了
時と、フォトポリマー版102の画像記録位置への搬送
終了時とが一致し、画像記録が実行される。
【0070】画像記録が終了すると、露光制御部264
から画像記録終了の信号が搬送制御ユニット256に送
出され、搬送制御ユニット256では、これを受けて排
出搬送ドライバ266を制御し、露光部112から定盤
110を基の位置に戻し、フォトポリマー版102を排
出する。
【0071】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0072】図9及び図10には、プリントデータの転
送とリンクされたフォトポリマー版102の搬送制御タ
イミングチャートが示されている。
【0073】図9は、通常の搬送制御のタイミングチャ
ートであり、プリントデータの転送が開始されると、こ
れを受けて、フォトポリマー版102の供給搬送が開始
される。
【0074】その後、フォトポリマー版102は、所定
の位置で搬送が一旦停止される。この位置は、定盤11
0に送り出された後、かつ位置決めがなされる前であ
る。
【0075】この一旦停止中にも、プリントデータは転
送が続けられる。ここで、プリントデータの残量が10
5Mb(フォトポリマー版102が一旦停止位置から画
像記録位置まで搬送される時間(15秒)に相当)とな
ると、フォトポリマー版102は、搬送が再開され、1
5秒後に画像記録開始位置に到達する。一方プリントデ
ータも15秒後に全ての転送が終了する。これにより、
搬送の一旦停止による処理の遅れはない。
【0076】プリントデータの転送が終了し、かつ同じ
にフォトポリマー版102が画像記録位置に位置決めさ
れると、露光が開始される。
【0077】この露光が終了すると、フォトポリマー版
102の排出搬送が開始され、装置外へ排出されるか、
或いは後工程の現像装置へと送られる。
【0078】次に、図10(A)のタイミングチャート
に基づいて、プリントデータの転送が途中で中止された
場合について説明する。
【0079】図10において、図9と異なるのは、プリ
ントデータの転送が開始されてから、途中でプリントデ
ータの転送が中止されることである。
【0080】このプリントデータの転送の中止時、供給
搬送は既に一旦停止されており、フォトポリマー版10
2には、パンチ孔が穿設されていない。このため、転送
中止を受けて、排出搬送が開始され、フォトポリマー版
102を排出する。この排出されたフォトポリマー版1
02は、パンチ孔が穿設されていないため、再利用する
ことができる。
【0081】ここで、図10(B)に示される如く、従
来はプリントデータの転送中心時に既に、パンチ孔穿設
処理が終了し、フォトポリマー版102は画像記録位置
に到達してしまっている。このため、このフォトポリマ
ー版102を排出したとしても、パンチ孔が設けられて
いるため、再利用できず廃棄処分となる。
【0082】このように、本実施の形態によれば、プリ
ントデータの転送と並行して開始されるフォトポリマー
版102の搬送を、パンチ孔穿設処理の手前で一旦停止
させて待機することで、プリントデータの転送が途中で
中止になったときに、再利用可能な状態としておく確率
が高くなり、廃棄処分となるフォトポリマー版102を
軽減することができる。また、待機時間並びに搬送再開
時期は、プリントデータの転送速度と、残りの搬送時間
とに基づいて定めているので(本実施の形態では、15
秒に固定)、一旦停止による画像記録処理の遅れはな
い。
【0083】なお、本実施の形態では、一般的なプリン
トデータの転送速度を基準として15秒という再開後の
搬送時間を設定したが、画像の状況(文字(単色)のみ
のデータ、フルカラー画像に対応する色別データ、DT
P等)によりプリントデータの転送速度が異なる場合が
ある。この画像の状況に応じた転送速度に基づいて適宜
再開後の搬送時間を設定するようにしてもよい。
【0084】また、プリントデータの転送の中止があっ
てもフォトポリマー版102を再利用できる間は、青色
ランプを点灯させ、これを過ぎた場合は赤色ランプを点
灯させるとか、、タイマで再利用可能までの時間を表示
するといった報知手段を設けてもよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る記録材料
搬送方法及び記録材料搬送制御装置は、プリントデータ
の転送と、記録材料の搬送を並行処理して記録材料へ画
像記録を行う際に、露光が中止された時点における記録
材料が、変化がつけられる前の状態である確率を高くす
ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る自動露光装置の全体構成を
示す斜視図である。
【図2】マガジンに積載されたフォトポリマー版及び合
紙の状態を示す側面図である。
【図3】給版部の側面図である。
【図4】給版部の搬送系の一部を示す平面図である。
【図5】給版部の異なる搬送系の受け渡し部を示す斜視
図である。
【図6】(A)は定盤の平面図、(B)は定盤の側面図
である。
【図7】排出機構部の動作を示す側面図であり、(A)
は動作開始初期(B)はフォトポリマー版の持ち上げ状
態、(C)は排出時である。
【図8】プリントデータ転送とリンクするフォトポリマ
ー版の搬送制御ブロック図である。
【図9】プリントデータ転送とリンクするフォトポリマ
ー版の搬送制御のタイミングチャートである(通常
時)。
【図10】プリントデータ転送とリンクするフォトポリ
マー版の搬送制御を示し(プリントデータ途中転送中止
時)であり、(A)は本実施の形態に係るタイミングチ
ャート、(B)は従来に係るタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
100 自動露光装置 102 フォトポリマー版(記録材料) 108 給版部 112 露光部 250 ハードディスク 252 露光制御部 254 端末 256 搬送制御ユニット(搬送手段) 258 供給搬送ドライバ 260 停止制御部(停止制御手段) 262 判定制御部(排出手段) 264 解除制御部(解除手段) 266 排出制御ドライバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の転送速度で転送されてくるプリン
    トデータに基づいて記録材料へ画像を記録する画像記録
    装置において、前記記録材料を画像記録ステージへ搬送
    するための記録材料搬送方法であって、 前記プリントデータの転送と、前記記録材料の搬送の並
    列処理を開始し、 前記記録材料を加工する作業工程直前で、所定量のプリ
    ントデータを受信していないときには当該記録材料の搬
    送を一旦停止させ、 前記所定の転送速度に基づいて、前記記録材料の前記一
    旦停止をすべき位置から画像記録位置までの搬送時間に
    転送可能な前記プリントデータ量を演算し、 前記プリントデータの未転送量が前記演算されたプリン
    トデータ量になった時点で、前記記録材料の搬送を再開
    する、ことを特徴とする記録材料搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記記録材料が一旦停止するまで、並び
    に一旦停止中に、プリントデータの転送が中止された場
    合に、前記記録材料を再利用することを特徴とする請求
    項1記載の記録材料搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記記録材料を加工する作業工程が、前
    記記録材料を所定の位置に位置決めして、パンチ孔を穿
    設する工程である、ことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の記録材料搬送方法。
  4. 【請求項4】 プリントデータを転送する転送手段と、 前記転送手段により転送されるプリントデータを受け
    て、記録材料の搬送を開始し、当該記録材料を所定の記
    録ステージへ搬送する搬送手段と、 前記搬送手段による搬送経路途中において、予め定めら
    れた時間で前記記録ステージへ位置決め可能な位置で、
    所定量のプリントデータを受信していないときには当該
    記録材料の搬送を一旦停止させる停止制御手段と、 前記転送手段から転送されるプリントデータ残量が、前
    記プリントデータの転送速度に基づく前記予め定められ
    た時間で転送可能なプリントデータ量となったか否かを
    判断する判定手段と、 前記判定手段で、前記プリントデータ残量と前記プリン
    トデータの転送速度に基づく前記予め定められた時間で
    転送可能なプリントデータ量とが一致した場合には、前
    記停止制御手段による記録材料の一旦停止を解除する解
    除手段と、 前記判定手段で前記解除手段を実行させる以前に前記転
    送手段からのプリントデータの転送が中止された場合
    に、前記記録材料を排出する排出手段と、を有する記録
    材料搬送制御装置。
  5. 【請求項5】 前記予め定められた時間はこの記録材料
    を加工する作業工程に基づいて設定され、前記停止制御
    手段で記録材料を停止する位置が、前記記録材料を加工
    する作業工程を実行する前位置とされていることを特徴
    とする請求項4記載の記録材料搬送制御装置。
  6. 【請求項6】 前記記録材料を加工する作業工程が、前
    記記録材料を所定の位置に位置決めして、パンチ孔を穿
    設する工程である、ことを特徴とする請求項4又は請求
    項5記載の記録材料搬送制御装置。
  7. 【請求項7】 前記記録材料が、支持体上に感光層を有
    する印刷版であり、前記記録材料搬送制御装置が、印刷
    版を所定方向に搬送しながら定盤上へ受け渡し、当該定
    盤上で前記印刷版を正規の位置に矯正した後、この印刷
    版の所定位置に印刷版胴へ巻き付けるときの位置決め用
    パンチ孔を穿設し、定盤を移動させることで前記印刷版
    を記録ステージへ送り、プリントデータに基づいて印刷
    版上に画像を記録する印刷版自動露光装置に適用される
    ことを特徴とする前記請求項4乃至請求項6の何れか1
    項記載の記録材料搬送制御装置。
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