JP2001263940A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JP2001263940A
JP2001263940A JP2000072870A JP2000072870A JP2001263940A JP 2001263940 A JP2001263940 A JP 2001263940A JP 2000072870 A JP2000072870 A JP 2000072870A JP 2000072870 A JP2000072870 A JP 2000072870A JP 2001263940 A JP2001263940 A JP 2001263940A
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detecting means
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drying
blower
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JP2000072870A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Yoshida
達也 吉田
Kazuhiro Haraga
一博 原賀
Masanobu Ebara
雅信 江原
Taketsugu Ueyama
剛嗣 植山
Mitsuo Rikimaru
光生 力丸
Chinami Ohara
千浪 大原
Tatsuo Tsukasaki
辰夫 司城
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定機器等を必要とせずに、各機能部の動作
状態を容易に確認することができる乾燥装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 装置本体1に、トイレ換気用送風機2、
浴室換気用送風機3、循環用送風機4の回転数を検出す
る回転数検出手段7、各送風機2、3、4の風量を検出
する風量検出手段9、装置本体1の消費電力量を検出す
る消費電力量検出手段11、室温を検出する室温検出手
段13、室内の湿度を検出する湿度検出手段14、装置
本体1の積算運転時間を検出する積算運転時間検出手段
15を備え、これらの検出手段7、9、11、12、1
3、14、15からの検出情報を、操作装置10に設け
た表示部16に表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に浴室の天井等
に設置して、室内の換気、暖房、乾燥運転等を行う乾燥
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の乾燥装置としては、主に
浴室の天井に設置されて、換気用送風機、循環用送風
機、加熱手段等の機能部を備え、浴室内の空気を排気し
たり、循環用送風機による循環空気を加熱して温風とし
て浴室内に吹き出して、浴室の暖房等を行うものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、各機能部が正常に動作しているか容易に
確認する手段がなかった。そのため、各機能部の動作状
態を確認するために、測定機器を設置現場に持ち込んで
測定していたが、使用者に大袈裟な印象を与えるととも
に時として不信感を与えるケースもあった。また、特に
天井に設置した装置の各機能部の動作状態を計測するに
は、非常に困難を極めていた。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、測定機器等を必要とせず
に、各機能部の動作状態を容易に確認することができる
乾燥装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】本発
明は、主に浴室の天井等に設置される装置本体と、該装
置本体に設けられ、室内の空気を換気する換気用送風
機、室内の空気を循環する循環用送風機等の各機能部
と、該機能部の動作状態等を検出する検出手段と、該検
出手段の検出信号に基づいて前記機能部の運転動作を制
御する制御部と、前記検出手段からの検出情報を報知す
る報知手段と、を備えてなることを特徴としている。
【0006】従って、この構成によれば、報知手段によ
り各機能部の動作状態が報知されるので、測定機器等を
必要とせずに、各機能部の動作状態が正常か否かを容易
に確認することができる。
【0007】また、前記制御部に操作信号を送信する操
作装置を備え、前記報知手段は、前記操作装置に設けた
表示部に前記検出情報を表示するようにすれば、使用者
に各機能部の動作状態が正常か否かを容易に認識させる
ことができる。
【0008】更に、前記操作装置に複数のスイッチを備
え、前記スイッチの特定のスイッチを押して電源を再投
入することにより前記表示部に前記検出情報を表示する
表示モードに移行するようにすれば、表示部に簡単な操
作で検出情報を表示させることが可能になる。
【0009】更にまた、前記表示部への前記検出情報の
表示は、前記表示モード移行後に前記スイッチのうちの
いずれか2つを連続して押すことにより表示させるよう
にしたり、前記表示モード移行後に前記スイッチのうち
のいずれか2つを所定時間継続して同時押しすることに
より表示させるようにすれば、誤操作することなく、表
示部に簡単な操作で検出情報を表示させることができ
る。
【0010】また、前記操作装置とは別にトイレ換気ス
イッチを設け、前記表示部への前記検出情報の表示は、
前記表示モード移行後に前記トイレ換気スイッチを押し
てから前記スイッチのうちのいずれか1つを1つを押す
ことにより表示させるようにしても、上記と同様の効果
を奏することができる。
【0011】また、前記制御部に操作信号を送信する操
作装置を備え、前記報知手段は、前記操作装置又は前記
装置本体に設けた音声発生部により前記検出情報を報知
するようにすれば、視覚障害がある使用者に対しても、
各機能部の動作状態が正常か否かを容易に認識させるこ
とができる。
【0012】更に、前記検出手段は、前記換気用送風機
及び/又は前記循環用送風機の回転数を検出するととも
に、前記報知手段は、前記検出手段による前記回転数を
前記表示部又は前記音声発生部により報知すれば、経時
的に変化する各送風機の回転数を容易に確認することが
できるので、各送風機が正常に動作しているか否かが即
座に判断できる。
【0013】また、前記検出手段は、前記換気用送風機
及び/又は前記循環用送風機の風量を検出するととも
に、前記報知手段は、前記検出手段による前記風量を前
記表示部又は前記音声発生部により報知すれば、経時的
に変化する各送風機の風量を容易に確認することができ
るので、例えば、換気運転時に換気する音が小さくて本
当に換気しているのかなどの不安を使用者が抱いても、
正常に動作していることを使用者に認識させることがで
き、使用者の不安を解消させることができる。
【0014】また、前記検出手段は、前記装置本体が消
費する消費電力量や消費電流を検出するとともに、前記
報知手段は、前記検出手段による前記消費電力量や消費
電流を報知すれば、例えば、設置現場においてブレーカ
が落ちるなどの使用者の不信感に対して、装置本体の消
費電力量や消費電流が適正であるか否かを使用者に容易
に認識させることができ、使用者の不信感を解消させる
ことができる。
【0015】また、前記装置本体に、前記循環用送風機
による循環空気を加熱する加熱手段を設けるとともに前
記加熱手段により加熱された空気を吹き出す吹出口を設
け、前記検出手段は前記吹出口付近の温度や室内温度を
検出するとともに、前記報知手段は、前記検出手段よる
前記吹出口付近の温度や室内温度を前記表示部又は前記
音声発生部により報知すれば、例えば、室内の温度が上
昇しないなどの使用者の不信感に対して、装置本体の温
風吹出し温度が適正であるか否かを使用者に容易に認識
させることができ、使用者の不信感を解消させることが
できる。
【0016】また、前記検出手段は、室内湿度を検出す
るとともに、前記報知手段は、前記検出手段よる前記室
内湿度を前記表示部又は前記音声発生部により報知すれ
ば、室内が結露するなどの使用者の不信感に対して、室
内の湿度を使用者に認識させることができるので、入浴
後に換気運転を行うことを、お勧めすることができる。
【0017】また、前記検出手段は、前記装置本体の積
算運転時間を検出するとともに、前記報知手段は、前記
検出手段よる前記積算運転時間を前記表示部又は前記音
声発生部により報知すれば、装置本体の積算運転時間か
ら、長期間使用したから故障したのか否かを容易に推定
することができ、使用者の不信感を解消させることがで
きる。
【0018】更に、前記装置本体は、暖房、乾燥、換気
等の複数の運転モードを備え、前記積算運転時間は、前
記各運転モード毎の積算運転時間であれば、どの運転モ
ードによる運転を長期間使用したから故障したのか否か
を容易に推定することができ、使用者の不信感を解消さ
せることができる。
【0019】また、前記積算運転時間は、前記換気用送
風機、前記循環用送風機等の各機能部毎の積算運転時間
であれば、どの機能部を長期間使用したから故障したの
か否かを容易に推定することができ、使用者の不信感を
解消させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面により詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態に係る乾燥装
置を浴室の天井に設置した例を示す全体構成図であり、
図2は、本発明の一実施形態に係るブロック図である。
【0022】図1に示すように、乾燥装置Aは、浴室B
の天井30に設置された装置本体1と、装置本体1に設
けられたトイレ換気用送風機2、浴室換気用送風機3、
循環用送風機4と、これら機能部の運転動作を制御する
制御部5と、制御部5に信号線で接続されて、脱衣所C
の適所に設けられた操作装置10、トイレDの適所に設
けられたトイレ換気スイッチ8とから構成されている。
尚、制御部5と操作装置10、トイレ換気スイッチ8の
接続はワイヤレスでもよい。また、トイレDと装置本体
1とは図示しない吸気ダクトにより連通されている。
【0023】また、図2に示すように、装置本体1に
は、トイレ換気用送風機2、浴室換気用送風機3、循環
用送風機4の回転数を検出する回転数検出手段7、各送
風機2、3、4の風量を検出する風量検出手段9、装置
本体1の消費電力量を検出する消費電力量検出手段1
1、室温を検出する室温検出手段13、室内の湿度を検
出する湿度検出手段14、装置本体1の積算運転時間を
検出する積算運転時間検出手段15が備えられており、
これらの検出手段7、9、11、12、13、14、1
5が制御部5と接続されている。また、制御部5とトイ
レ換気用送風機2、浴室換気用送風機3、循環用送風機
4、ヒータ等の加熱手段6とが接続されている。
【0024】図3は、操作装置10の構成図である。
【0025】図3に示すように、操作装置10には、換
気運転スイッチ21、乾燥運転スイッチ22、暖房運転
スイッチ23、涼風運転スイッチ24、運転停止スイッ
チ20、運転時間や運転開始時間などを表示する表示部
16、運転時間や運転開始時間の設定を増減するマイナ
ススイッチ17及びプラススイッチ18、運転開始時間
の予約/確定を行う予約/確定スイッチ19、音声発生
部25と、制御部5へ指令信号を送信するための接続端
子20が設けられている。
【0026】以上の構成により、トイレ換気スイッチ8
をオンすると、トイレ換気用送風機2が駆動してトイレ
D内の臭気を含んだ空気が図示しない吸込口から吸い込
まれて、図示しない吸気ダクトを介して装置本体1に送
られ、装置本体1に設けた排気口(図示せず)から排気
ダクト(図示せず)を介して屋外に排気される。
【0027】また、換気運転スイッチ21をオンする
と、浴室換気用送風機3が駆動して浴室B内の湿気を含
んだ空気が吸込口(図示せず)から吸い込まれて、排気
口から排気ダクトを介して屋外に排気される。
【0028】また、乾燥運転スイッチ22をオンする
と、浴室換気用送風機3、循環用送風機4が駆動すると
ともに加熱手段6に通電されて、浴室B内の湿気を含ん
だ空気が吸込口から吸い込まれて排気口から排気ダクト
を介して屋外に排気されるとともに、循環用送風機4に
より送られた空気が加熱手段6により加熱されて吹出口
(図示せず)から温風として浴室B内に吹き出される。
従って、浴室B内に干された衣類等の洗濯物を乾かすこ
とができる。
【0029】また、暖房運転スイッチ23をオンする
と、浴室換気用送風機3は駆動せずに、循環用送風機4
が駆動するとともに加熱手段6に通電されて、浴室B内
の空気が吸込口から吸い込まれて循環用送風機4により
送られた空気が加熱手段6により加熱されて吹出口から
温風として浴室B内に吹き出され、浴室B内の暖房が行
われる。
【0030】また、涼風運転スイッチ24をオンする
と、浴室換気用送風機3と循環用送風機4が共に駆動し
て、浴室B内の比較的温かい空気が吸込口から吸い込ま
れて排気口から排気ダクトを介して屋外に排気されると
ともに、循環用送風機4により送られた空気が吹出口か
ら浴室B内に吹き出される。このとき、加熱手段6には
通電されないので、浴室B内に比較的冷たい空気が吹き
出されることになる。
【0031】表示部16は、各検出手段7、9、11、
12、13、14、15からの検出情報を表示する報知
手段としての機能も備えており、その表示手順につい
て、以下に詳述する。
【0032】トイレ換気用送風機2の回転数を表示させ
る場合は、まず運転停止スイッチ20を押してから電源
を再投入させることにより、表示モードに移行する。こ
のとき、表示部16は消灯された状態になっている。こ
の状態において、トイレ換気スイッチ8を押すとトイレ
換気用送風機2が駆動し、この回転数が回転数検出手段
7により検出されて、この回転数が制御部5に読み込ま
れる。そして、プラススイッチ18を押すと制御部5か
ら操作装置10の制御部(図示せず)に回転数が読み込
まれ、表示部16が点灯するとともに表示部16に「1
5:00」が表示される。この表示がトイレ換気用送風
機2の回転数が1500rpmであることを表わしてい
る。
【0033】また、浴室換気用送風機3の回転数を表示
させる場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行
させ、換気運転スイッチ21を押すと浴室換気用送風機
3が駆動し、この回転数が回転数検出手段7により検出
されて、この回転数が制御部5に読み込まれる。そし
て、プラススイッチ18を押すと制御部5から操作装置
10の制御部に回転数が読み込まれ、表示部16が点灯
するとともに表示部16に「9:00」が表示される。
この表示が浴室換気用送風機3の回転数が900rpm
であることを表わしている。
【0034】更に、循環用送風機4の回転数を表示させ
る場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行さ
せ、涼風運転スイッチ24を押すと浴循環用送風機4が
駆動し、この回転数が回転数検出手段7により検出され
て、この回転数が制御部5に読み込まれる。そして、プ
ラススイッチ18を押すと制御部5から操作装置10の
制御部に回転数が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「15:00」が表示される。この
表示が循環用送風機4の回転数が1500rpmである
ことを表わしている。
【0035】尚、各送風機2、3、4の回転数を表示さ
せる手順は上記に限らず、例えば、運転停止スイッチ2
0を押してから電源を再投入することにより、表示モー
ドに移行させ、涼風運転スイッチ24を押すことにより
浴室換気用送風機3と循環用送風機4を共に駆動させる
とともに、トイレ換気スイッチ8を押してトイレ換気用
送風機2を駆動させ、これら送風機3、4、2の回転数
を回転数検出手段7により検出して、この回転数を制御
部5に読み込む。そして、プラススイッチ18を押して
表示部16に「9:00」を表示して、浴室換気用送風
機3の回転数が900rpmであることを表示し、再度
プラススイッチ18を押して表示部16に「15:0
0」を表示して、循環用送風機4の回転数が1500r
pmであることを表示し、更に続けてプラススイッチ1
8を押すことにより表示部16に「15:00」を表示
して、トイレ換気用送風機2の回転数が1500rpm
であることを表示するようにしてもよい。
【0036】トイレ換気用送風機2の風量を表示させる
場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行させ、
トイレ換気スイッチ8を押すとトイレ換気用送風機2が
駆動し、風量検出手段9により風量を検出して、この風
量が制御部5に読み込まれる。そして、マイナススイッ
チ17を押すと制御部5から操作装置10の制御部に風
量が読み込まれ、表示部16が点灯するとともに表示部
16に「1:20」が表示される。この表示がトイレ換
気用送風機2の風量が120m3/hであることを表わ
している。
【0037】また、浴室換気用送風機3の風量を表示さ
せる場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行さ
せ、換気運転スイッチ21を押すと浴室換気用送風機3
が駆動し、風量検出手段9により風量を検出して、この
風量が制御部5に読み込まれる。そして、マイナススイ
ッチ17を押すと制御部5から操作装置10の制御部に
風量が読み込まれ、表示部16が点灯するとともに表示
部16に「0:60」が表示される。この表示が浴室換
気用送風機3の風量が60m3/hであることを表わし
ている。
【0038】更に、循環用送風機4の風量を表示させる
場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行させ、
涼風運転スイッチ24を押すと浴循環用送風機4が駆動
し、風量検出手段9により風量を検出して、この風量が
制御部5に読み込まれる。そして、マイナススイッチ1
7を押すと制御部5から操作装置10の制御部に風量が
読み込まれ、表示部16が点灯するとともに表示部16
に「0:90」が表示される。この表示が循環用送風機
4の風量が90m3/hであることを表わしている。
【0039】装置本体1の消費電力量を表示させる場合
は、上述と同様の手順にて表示モードに移行させ、暖房
運転スイッチ23を押すと消費電力量検出手段11によ
り装置本体1全体の消費電力量が測定され、この測定値
が制御部5に読み込まれる。そして、マイナススイッチ
17を押すと制御部5から操作装置10の制御部に消費
電力量が読み込まれ、表示部16が点灯するとともに表
示部16に「14:00」が表示される。この表示が装
置本体1全体の消費電力量が1400Wであることを表
わしている。
【0040】尚、装置本体1全体の消費電力量を表示部
16に表示させるのに代えて、装置本体1全体の消費電
流を検出するようにして、この消費電流を表示部16に
表示させるようにしてもよい。
【0041】浴室B内の温度を表示させる場合は、上述
と同様の手順にて表示モードに移行させ、暖房運転スイ
ッチ23を押すと室温検出手段13により浴室B内の温
度が検出され、この温度が制御部5に読み込まれる。そ
して、プラススイッチ18を押すと制御部5から操作装
置10の制御部に浴室B内の温度が読み込まれ、表示部
16が点灯するとともに表示部16に「0:28」が表
示される。この表示が浴室B内の温度が28°Cである
ことを表わしている。
【0042】尚、装置本体1には加熱手段6により加熱
された空気を浴室B内に吹き出す吹出口(図示せず)が
設けられており、この吹出口付近の温度を検出するよう
にして、この温度を表示部16に表示させるようにして
もよい。
【0043】また、浴室B内の湿度を表示させる場合
は、上述と同様の手順にて表示モードに移行させ、乾燥
運転スイッチ22を押すと湿度検出手段14により浴室
B内の湿度が検出され、この湿度が制御部5に読み込ま
れる。そして、プラススイッチ18を押すと制御部5か
ら操作装置10の制御部に浴室B内の湿度が読み込ま
れ、表示部16が点灯するとともに表示部16に「0:
65」が表示される。この表示が浴室B内の湿度が65
%であることを表わしている。
【0044】装置本体1の積算運転時間を表示させる場
合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行させ、予
約/確定スイッチ19を押すと積算運転時間検出手段1
5により装置本体1の運転時間が積算され、この積算運
転時間が制御部5に読み込まれる。そして、プラススイ
ッチ18を押すと制御部5から操作装置10の制御部に
積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯するとと
もに表示部16に「15:00」が表示される。この表
示が装置本体1の積算運転時間が1500時間であるこ
とを表わしている。
【0045】また、各運転モード毎に積算運転時間を表
示させることもでき、換気運転を行う換気モードの積算
運転時間を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表
示モードに移行させ、換気運転スイッチ21とプラスス
イッチ18を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時
押しすると、換気モード積算運転時間検出手段(図示せ
ず)により換気運転時間が積算され、この換気積算運転
時間が制御部5に読み込まれる。そして、プラススイッ
チ18を押すと制御部5から操作装置10の制御部に換
気積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「7:00」が表示される。この表
示が換気モードの積算運転時間が700時間であること
を表わしている。
【0046】また、乾燥運転を行う乾燥モードの積算運
転時間を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表示
モードに移行させ、乾燥運転スイッチ22とプラススイ
ッチ18を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押
しすると、乾燥モード積算運転時間検出手段(図示せ
ず)により乾燥運転時間が積算され、この乾燥積算運転
時間が制御部5に読み込まれる。そして、プラススイッ
チ18を押すと制御部5から操作装置10の制御部に乾
燥積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「5:00」が表示される。この表
示が乾燥モードの積算運転時間が500時間であること
を表わしている。
【0047】更に、暖房運転を行う暖房モードの積算運
転時間を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表示
モードに移行させ、暖房運転スイッチ23とプラススイ
ッチ18を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押
しすると、暖房モード積算運転時間検出手段(図示せ
ず)により暖房運転時間が積算され、この暖房積算運転
時間が制御部5に読み込まれる。そして、プラススイッ
チ18を押すと制御部5から操作装置10の制御部に暖
房積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「2:00」が表示される。この表
示が暖房モードの積算運転時間が200時間であること
を表わしている。
【0048】また、涼風運転を行う涼風モードの積算運
転時間を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表示
モードに移行させ、涼風運転スイッチ24とプラススイ
ッチ18を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押
しすると、涼風モード積算運転時間検出手段(図示せ
ず)により涼風運転時間が積算され、この涼風積算運転
時間が制御部5に読み込まれる。そして、プラススイッ
チ18を押すと制御部5から操作装置10の制御部に涼
風積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「1:00」が表示される。この表
示が涼風モードの積算運転時間が100時間であること
を表わしている。
【0049】更に、各機能部毎に積算運転時間を表示さ
せることもでき、トイレ換気用送風機2の積算運転時間
を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表示モード
に移行させ、トイレ換気スイッチ8とマイナススイッチ
17を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押しす
ると、トイレ換気用送風機積算運転時間検出手段(図示
せず)によりトイレ換気用送風機2の運転時間が積算さ
れ、この積算運転時間が制御部5に読み込まれる。そし
て、マイナススイッチ17を押すと制御部5から操作装
置10の制御部に積算運転時間が読み込まれ、表示部1
6が点灯するとともに表示部16に「6:00」が表示
される。この表示がトイレ換気用送風機2の積算運転時
間が600時間であることを表わしている。
【0050】また、浴室換気用送風機3の積算運転時間
を表示させる場合は、上述と同様の手順にて表示モード
に移行させ、換気運転スイッチ21とマイナススイッチ
17を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押しす
ると、浴室換気用送風機積算運転時間検出手段(図示せ
ず)により浴室換気用送風機3の運転時間が積算され、
この積算運転時間が制御部5に読み込まれる。そして、
マイナススイッチ17を押すと制御部5から操作装置1
0の制御部に積算運転時間が読み込まれ、表示部16が
点灯するとともに表示部16に「8:00」が表示され
る。この表示が浴室換気用送風機3の積算運転時間が8
00時間であることを表わしている。
【0051】また、循環用送風機4の積算運転時間を表
示させる場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移
行させ、乾燥運転スイッチ22とマイナススイッチ17
を所定時間(例えば、3秒間)継続して同時押しする
と、循環用送風機積算運転時間検出手段(図示せず)に
より循環用送風機4の運転時間が積算され、この積算運
転時間が制御部5に読み込まれる。そして、マイナスス
イッチ17を押すと制御部5から操作装置10の制御部
に積算運転時間が読み込まれ、表示部16が点灯すると
ともに表示部16に「4:00」が表示される。この表
示が循環用送風機4の積算運転時間が400時間である
ことを表わしている。
【0052】また、加熱手段6の積算運転時間を表示さ
せる場合は、上述と同様の手順にて表示モードに移行さ
せ、暖房運転スイッチ23とマイナススイッチ17を所
定時間(例えば、3秒間)継続して同時押しすると、加
熱手段積算運転時間検出手段(図示せず)により加熱手
段6の運転時間が積算され、この積算運転時間が制御部
5に読み込まれる。そして、マイナススイッチ17を押
すと制御部5から操作装置10の制御部に積算運転時間
が読み込まれ、表示部16が点灯するとともに表示部1
6に「2:00」が表示される。この表示が加熱手段6
の積算運転時間が200時間であることを表わしてい
る。
【0053】上述した内容はあくまで本発明の一実施形
態に関するものであって本発明が上記内容のみに限定さ
れることを意味されるものではない。例えば、表示部1
6に各検出手段7、9、11、12、13、14、15
からの検出情報を表示するようにしたが、これに限ら
ず、表示部16に表示する手順と同様の手順にて音声発
生部25から音声により報知するようにしてもよく、ま
た、表示部16への表示と音声発生部25による報知と
を併用するようにしてもよい。更に、音声発生部25を
操作装置10側に設けているが、装置本体1側に設ける
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る乾燥装置を浴室の天
井に設置した例を示す全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るブロック図である。
【図3】操作装置を示す構成図である。
【符号の説明】
A…浴室乾燥装置 B…浴室 D…トイレ 1…装置本体 2…トイレ換気用送風機 3…浴室換気用送風機 4…循環用送風機 5…制御部 6…加熱手段 7…回転数検出手段 8…トイレ換気スイッチ 9…風量検出手段 10…操作装置 11…消費電力量検出手段 13…室温検出手段 14…湿度検出手段 15…積算運転時間検出手段 16…表示部(報知手段) 17…マイナススイッチ 18…プラススイッチ 19…予約/確定スイッチ 20…運転停止スイッチ 21…換気運転スイッチ 22…乾燥運転スイッチ 23…暖房運転スイッチ 24…涼風運転スイッチ 25…音声発生部(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植山 剛嗣 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 力丸 光生 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大原 千浪 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 司城 辰夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 3L071 AA01 AB03 AC02 AD02 AD05 AG01 AG02 3L072 AA05 AB06 AD16 AD19 AF01 AG05 AG07 3L113 AA01 AB02 AC48 AC49 AC52 AC53 AC67 AC72 AC82 BA39 CA08 CA09 CA11 CA15 CA20

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に浴室の天井等に設置される装置本体
    と、該装置本体に設けられ、室内の空気を換気する換気
    用送風機、室内の空気を循環する循環用送風機等の各機
    能部と、該機能部の動作状態等を検出する検出手段と、
    該検出手段の検出信号に基づいて前記機能部の運転動作
    を制御する制御部と、前記検出手段からの検出情報を報
    知する報知手段と、を備えてなることを特徴とする乾燥
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部に操作信号を送信する操作装
    置を備え、前記報知手段は、前記操作装置に設けた表示
    部に前記検出情報を表示してなることを特徴とする請求
    項1記載の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記操作装置は複数のスイッチを備え、
    前記スイッチの特定のスイッチを押して電源を再投入す
    ることにより前記表示部に前記検出情報を表示する表示
    モードに移行してなることを特徴とする請求項2記載の
    乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部への前記検出情報の表示は、
    前記表示モード移行後に前記スイッチのうちのいずれか
    2つを連続して押すことにより表示してなることを特徴
    とする請求項3記載の乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部への前記検出情報の表示は、
    前記表示モード移行後に前記スイッチのうちのいずれか
    2つを所定時間継続して同時押しすることにより表示し
    てなることを特徴とする請求項3記載の乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記操作装置とは別にトイレ換気スイッ
    チを設け、前記表示部への前記検出情報の表示は、前記
    表示モード移行後に前記トイレ換気スイッチを押してか
    ら前記スイッチのうちのいずれか1つを1つを押すこと
    により表示してなることを特徴とする請求項3記載の乾
    燥装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部に操作信号を送信する操作装
    置を備え、前記報知手段は、前記操作装置又は前記装置
    本体に設けた音声発生部により前記検出情報を報知して
    なることを特徴とする請求項1記載の乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、前記換気用送風機及び
    /又は前記循環用送風機の回転数を検出するとともに、
    前記報知手段は、前記検出手段による前記回転数を前記
    表示部又は前記音声発生部により報知してなることを特
    徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は、前記換気用送風機及び
    /又は前記循環用送風機の風量を検出するとともに、前
    記報知手段は、前記検出手段による前記風量を前記表示
    部又は前記音声発生部により報知してなることを特徴と
    する請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  10. 【請求項10】 前記検出手段は、前記装置本体が消費
    する消費電力量を検出するとともに、前記報知手段は、
    前記検出手段による前記消費電力量を報知してなること
    を特徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、前記装置本体が消費
    する消費電流を検出するとともに、前記報知手段は、前
    記検出手段による前記消費電流を報知してなることを特
    徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  12. 【請求項12】 前記装置本体に、前記循環用送風機に
    よる循環空気を加熱する加熱手段を設けるとともに前記
    加熱手段により加熱された空気を吹き出す吹出口を設
    け、前記検出手段は前記吹出口付近の温度を検出すると
    ともに、前記報知手段は、前記検出手段よる前記温度を
    前記表示部又は前記音声発生部により報知してなること
    を特徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、室内温度を検出する
    とともに、前記報知手段は、前記検出手段よる前記室内
    温度を前記表示部又は前記音声発生部により報知してな
    ることを特徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  14. 【請求項14】 前記検出手段は、室内湿度を検出する
    とともに、前記報知手段は、前記検出手段よる前記室内
    湿度を前記表示部又は前記音声発生部により報知してな
    ることを特徴とする請求項2乃至7記載の乾燥装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段は、前記装置本体の積算
    運転時間を検出するとともに、前記報知手段は、前記検
    出手段よる前記積算運転時間を前記表示部又は前記音声
    発生部により報知してなることを特徴とする請求項2乃
    至7記載の乾燥装置。
  16. 【請求項16】 前記装置本体は、暖房、乾燥、換気等
    の複数の運転モードを備え、前記積算運転時間は、前記
    各運転モード毎の積算運転時間であることを特徴とする
    請求項15記載の乾燥装置。
  17. 【請求項17】 前記積算運転時間は、前記換気用送風
    機、前記循環用送風機等の各機能部毎の積算運転時間で
    あることを特徴とする請求項15記載の乾燥装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009275928A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Mitsubishi Electric Corp 浴室換気乾燥暖房システム
JP2014190651A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Toto Ltd 換気装置
JP2015068515A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 Toto株式会社 浴室換気装置
CN111911998A (zh) * 2020-08-10 2020-11-10 绍兴柯桥拟泰科技有限公司 智慧浴霸升级盒子

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