JP2001263896A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Defrosting Systems (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
産性の向上とコストの削減を図った冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫の断熱箱体に配線された信号線3
7と、この信号線に接続されたコントローラ36及び温
度センサ41〜48を備え、温度センサは、温度検出手
段と、IDコードを保有するID記憶手段と、温度検出
手段にて検出した温度データを記憶するための温度デー
タ記憶手段と、設定データを記憶するための設定記憶手
段と、信号線を介してコントローラとデータの授受を行
うと共に、温度データ記憶手段内の温度データを信号線
を介してコントローラに送信し、コントローラから設定
データが送信された場合には設定記憶手段に書き込むデ
ータ通信制御手段と、温度データと設定データとを比較
して、機器の制御出力を発生するスイッチング手段とを
備える。
Description
成するコンプレッサや凝縮器、冷却器などを備え、断熱
箱体内に構成された冷蔵室や冷凍室などの貯蔵室を冷却
器によって冷却する冷蔵庫に関するものである。
レッサや凝縮器、冷却器などから成る冷凍サイクルを備
え、断熱箱体内に構成された冷蔵室や冷凍室内に、冷却
器と熱交換した冷気を送風機で循環して冷却している。
そして、例えば冷凍室内の温度を検出するサーミスタを
備えたコントローラを有し、このコントローラにより、
冷凍室の温度に基づいてコンプレッサの運転を制御する
ことで、冷凍室を所定の冷凍温度に冷却していた。
検出し、コンプレッサはこの冷蔵室の温度に基づき、ダ
ンパーによって当該冷蔵室への冷気の流入を制御するこ
とにより、冷蔵室を所定の冷蔵温度に冷却していた。
はコンプレッサや送風機、ダンパーや複数のサーミスタ
が取り付けられているが、近年の大型化や機能追加に伴
って一台当たりに取り付けられるそれらの数も増加傾向
にある。また、これらの機器やサーミスタの数は機種に
よっても異なって来るため、生産性が低下する問題が生
じており、改善が望まれていた。
るために成されたものであり、部品の共通化と配線の簡
素化による著しい生産性の向上とコストの削減を図った
冷蔵庫を提供するものである。
サイクルを構成するコンプレッサや凝縮器、冷却器など
を備え、断熱箱体内に構成された貯蔵室を冷却器により
冷却して成るものであって、断熱箱体に配線された信号
線と、この信号線に接続された主制御装置及び温度セン
サを備え、この温度センサは、温度検出手段と、自らの
IDコードを保有するID記憶手段と、温度検出手段に
て検出した温度データを記憶するための温度データ記憶
手段と、設定データを記憶するための設定記憶手段と、
信号線を介して主制御装置とデータの授受を行うと共
に、主制御装置からデータ要求を受け取った場合、温度
データ記憶手段内の温度データを信号線を介して主制御
装置に送信し、主制御装置から設定データが送信された
場合には設定記憶手段に書き込むデータ通信制御手段
と、温度データ記憶手段内の温度データと設定記憶手段
内の設定データとを比較して、機器の制御出力を発生す
るスイッチング手段とを備えたことを特徴とする。
温度センサの温度検出手段は貯蔵室内の温度を検出する
と共に、スイッチング手段は当該貯蔵室内への冷気の循
環を制御するための機器の制御出力を発生することを特
徴とする。
貯蔵室内への冷気の循環を制御するための機器は、送風
機若しくはダンパーであることを特徴とする。
いて温度センサの温度検出手段は貯蔵室内の温度を検出
すると共に、スイッチング手段はコンプレッサの制御出
力を発生することを特徴とする。
いて温度センサの温度検出手段は冷却器の温度を検出す
ると共に、スイッチング手段は当該冷却器の除霜ヒータ
の制御出力を発生することを特徴とする。
いて温度センサの温度検出手段は外気温度を検出すると
共に、スイッチング手段は貯蔵室の温度補償ヒータの制
御出力を発生することを特徴とする。
制御手段は、主制御装置からのデータ要求に応じて、温
度検出手段が検出して温度データ記憶手段に記憶された
温度データを主制御装置に送信し、主制御装置から設定
データが送信された場合には設定記憶手段に書き込むの
で、主制御装置は温度センサから支障無く温度データを
取り込み、また、温度センサに対して設定データを配信
することができる。
温度データ記憶手段内の温度データと設定記憶手段内の
設定データとを比較して、請求項2乃至請求項6に示す
如き送風機やダンパー、コンプレッサ、除霜ヒータや温
度補償ヒータの制御出力を発生するので、冷蔵庫に設け
られたこれらの機器の制御も支障無く行えるようにな
る。
自らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セ
ンサを接続することにより主制御装置は温度センサを識
別でき、温度センサの配線は完了する。これにより、著
しい配線の簡素化を図ることが可能となる。また、温度
センサの数などに係わらず主制御装置には共通のソフト
ウエアを使用できるので、共通化によるコストの著しい
削減を図ることも可能となるものである。
形態を詳述する。図1は本発明の実施例の冷蔵庫1の断
面図、図2はその電気回路の配線ブロック図を示してい
る。実施例の冷蔵庫1は一般的な家庭用冷蔵庫であり、
前面が開口する断熱箱体2にて本体が構成されている。
そして、この断熱箱体2内は上下に区画されており、上
から順に冷蔵室3、氷温室4、野菜室6、冷凍室7が構
成され、各室は断熱扉8、9、11、12にて開閉自在
に閉塞されている。
成されており、この機械室13内にはコンプレッサ(圧
縮機)14や凝縮器16、機械室送風機17などが設置
されている。前記冷凍室7内奥部には冷凍室冷却器18
と冷凍室送風機19が設置されると共に、冷蔵室3内奥
部にも冷蔵室冷却器21と冷蔵室送風機22が設置され
ている。そしれ、これら冷凍室冷却器18と冷蔵室冷却
器21は前記コンプレッサ14と凝縮器16及び図示し
ない減圧装置と共に周知の冷凍サイクルを構成してい
る。
冷却器除霜ヒータ24が配設され、冷蔵室冷却器21の
下側には冷蔵室冷却器除霜ヒータ26が配設されてい
る。更に、冷蔵室3の背面には温度補償ヒータ27も貼
付されている。
ンプレッサ14から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮器
16にて凝縮され、前記減圧装置にて減圧された後、冷
凍室冷却器18と冷蔵室冷却器21に順次流入する。冷
媒は各冷却器18、21内で蒸発し、冷却効果を発揮し
た後、コンプレッサ14に帰還する。冷凍室冷却器18
と熱交換した冷気は冷凍室送風機19にて冷凍室7内に
循環され、これによって、冷凍室7内は冷却される。
は冷蔵室送風機22にて冷蔵室3内に循環され、それに
よって、冷蔵室3内は冷却される。また、冷蔵室送風機
22から吐出された冷気は吐出ダクト31を経て氷温室
4や野菜室6にも供給され、それによって各室4、6も
冷却される。33、34はこの吐出ダクト31から氷温
室4、野菜室6に流入する冷気量をそれぞれ調節するた
めのモータ駆動式のダンパーである。尚、各室4、6を
循環した後の冷気は帰還ダクト32から冷蔵室冷却器2
1に戻る。
ついて説明する。36は主制御装置としてのコントロー
ラであり、このコントローラ36は断熱扉8の前面など
に取り付けられる。冷蔵庫1の断熱箱体2にはデータ線
37Dとクロック線37Cから成る信号線37とDC電
源線38が配線されており、コントローラ36はこの信
号線37と電源線38に接続されている。また、この信
号線37と電源線38には温度センサ41、42、4
3、44、45、46、47、48が接続され、温度セ
ンサ41は冷凍室7内に、温度センサ42は冷蔵室3内
に、温度センサ43は機械室13内に、温度センサ44
は氷温室4内に、温度センサ45は野菜室6内にそれぞ
れ取り付けられている。また、温度センサ46は冷凍室
冷却器18に、温度センサ47は冷蔵室冷却器21にそ
れぞれ取り付けられている。更に、温度センサ48は冷
蔵庫1の周囲の外気温度を検出できる位置に取り付けら
れている。
す。コントローラ36は、CPU(マイクロコンピュー
タ)51、フラッシュメモリなどから構成される記憶手
段としてのメモリ52、I/Oインターフェース53及
び送受信手段としてのバスI/Oインターフェース54
などから構成されている。また、コントローラ36には
LCDなどから構成された表示器57と、入力手段とし
てのスイッチ58などが設けられている。
4は信号線37のデータ線37Dとクロック線37Cに
接続されており、そのポート及び信号線37を介して前
記各温度センサ41〜48とデータの授受を行う。コン
トローラ36のメモリ52には前記八個の温度センサ4
1〜48とデータ通信を行うための所定の通信プロトコ
ルやそれらを識別するためのIDコードデータ、それら
の設置位置や機能を判別するためのデータ、その他運転
制御を行う上でのソフトウエアが設定されている。
図4に示す。尚、各温度センサ41〜48は同一の構成
であるので、以下は温度センサ41を代表して説明す
る。但し、それらの有するIDコードは何れも異なるも
のである。即ち、温度センサ41は、ID記憶手段及び
データ通信制御手段となるインターフェースロジック6
7と、設定記憶手段としての設定メモリ68と、スイッ
チング手段を構成するコンパレータ(比較手段)69
と、同じくスイッチング手段を構成するスイッチング素
子61と、温度データ記憶手段としての温度データメモ
リ62と、温度検出手段としての温度センサ部63と、
動作モード(コンフィギュレーション)レジスタ(記憶
手段)64とを備えており、これらが1チップで構成さ
れている。
ーラ36と信号線37のデータ線37D及びクロック線
37Cを介してデータの授受を行うためのシリアル通信
機能、レジスタ、通信プロトコルなどと共に、当該温度
センサ41自体の前記IDコードを保有している。ま
た、設定メモリ68には後述する如くコントローラ36
から送信された設定データ(上限温度や下限温度など)
が書き込まれる。
度センサ部63が検出した温度データ(冷凍室7や冷蔵
室3内などの温度データ)が書き込まれる。温度データ
メモリ62内の温度データは、コンパレータ69に送ら
れる。また、コンパレータ69には設定メモリ68内の
設定データ(上限温度及び下限温度)も送られる。
イッチング素子61のゲートに接続されている。このス
イッチング素子61はリレーを制御し、このリレーは、
温度センサ41の場合には冷凍室送風機19とコンプレ
ッサ14、温度センサ42の場合には冷蔵室送風機22
とコンプレッサ14、温度センサ43の場合には機械室
送風機17、温度センサ44の場合には氷温室ダンパー
33、温度センサ45の場合には野菜室ダンパー34、
温度センサ46の場合には冷凍室冷却器除霜ヒータ2
4、温度センサ47の場合には冷蔵室冷却器除霜ヒータ
26、温度センサ48の場合には冷蔵室温度補償ヒータ
27への通電をそれぞれ制御する(図2)。
号線37を介してコントローラ36からデータ要求があ
ると、温度センサ部63により検出されて温度データメ
モリ62に書き込まれている温度データを信号線37を
介してコントローラ36に送信する。そして、インター
フェースロジック67はコントローラ36から設定デー
タ(上限温度、下限温度など)が送信された場合には設
定メモリに書き込む。尚、温度センサ41はコントロー
ラ36との間の通信が断たれた場合には、現在の状態を
保持する自己保持機能を有している。
コントローラ36のメモリ52には各温度センサ41〜
48のIDコードが予め書き込まれており、それらの設
置位置や機能も把握している。そして、このIDコード
を用いて各温度センサ41〜48との間でデータの送受
信を行う。
Dコードを用いて各温度センサ41〜48に設定データ
を送信する。温度センサ41〜48のインターフェース
ロジック67は自ら宛の係る設定データを受け取ると、
設定メモリ68に書き込む。この場合、温度センサ41
の場合には例えば冷凍室7の上限温度−19℃、下限温
度−21℃と云う設定データが送信される。また、温度
センサ42の場合には例えば冷蔵室3の上限温度+6
℃、下限温度+4℃と云う設定データが送信される。温
度センサ44の場合には例えば氷温室4の上限温度0
℃、下限温度−3℃と云う設定データが送信される。温
度センサ45の場合には例えば野菜室6の上限温度+1
0℃、下限温度+8℃と云う設定データが送信される。
更に、温度センサ43の場合には例えば機械室13(若
しくはコンプレッサ14)の上限温度+40℃、下限温
度+30℃と云う設定データが送信される。温度センサ
46及び47には冷凍室冷却器18及び冷蔵室冷却器2
1の除霜終了温度例えば+3℃と云う設定データが送信
される。更に、温度センサ48には外気温度例えば+5
℃と云う設定データがコントローラ36から送信される
ことになる。
1〜48に温度データ要求のポーリングを順次行う。各
温度センサ41〜48のインターフェースロジック67
はこのポーリングに応えて温度データメモリ62に記憶
している温度データをコントローラ36に返信する。コ
ントローラ36は返信された温度データをメモリ52に
書き込んで保持する。このようにしてコントローラ36
は各温度センサ41〜48から温度データを収集する。
ントローラ36のCPU51はメモリ62内に保持して
いる温度データを表示器57に表示する。これによっ
て、使用者は冷蔵室3、氷温室4、野菜室6、冷凍室7
の現在温度を確認することができる。尚、前記各室の設
定データはスイッチ58にてコントローラ36のメモリ
62に書き込み設定されるものであるが、この設定デー
タも表示器57に表示させることができるよう構成され
ている。
の制御動作を説明する。温度センサ41のコンパレータ
69は前述の如く温度データメモリ62内の冷凍室7の
温度データと設定メモリ68内の設定データを比較し、
冷凍室7の温度が上限温度の−19℃に上昇したらスイ
ッチング素子61をONして冷凍室送風機19及びコン
プレッサ14を起動し、冷凍室7の温度が下限温度の−
21℃に降下したらスイッチング素子61をOFFして
冷凍室送風機19及びコンプレッサ14を停止する。こ
れにより、冷凍室7内は平均−20℃の冷凍温度に冷却
される。
の如く温度データメモリ62内の冷蔵室3の温度データ
と設定メモリ68内の設定データを比較し、冷蔵室3の
温度が上限温度の+6℃に上昇したらスイッチング素子
61をONして冷蔵室送風機22及びコンプレッサ14
を起動し、冷蔵室3の温度が下限温度の+4℃に降下し
たらスイッチング素子61をOFFして冷蔵室送風機2
2及びコンプレッサ14を停止する。これにより、冷蔵
室3内は平均+5℃の冷蔵温度に維持される。即ち、コ
ンプレッサ14は冷凍室7と冷蔵室3の何れかから運転
要求があった場合に運転され、いずれも要求しない場合
に停止されることになる。尚、温度センサ42ではコン
プレッサ14を制御しないようにしても良い。
の如く温度データメモリ62内の氷温室4の温度データ
と設定メモリ68内の設定データを比較し、氷温室4の
温度が上限温度の0℃に上昇したらスイッチング素子6
1をONして氷温室ダンパー33を開き、氷温室4の温
度が下限温度の−3℃に降下したらスイッチング素子6
1をOFFして氷温室ダンパー33を閉じる。これによ
り、氷温室4内は0℃〜−3℃の氷温域に維持される。
の如く温度データメモリ62内の野菜室6の温度データ
と設定メモリ68内の設定データを比較し、野菜室6の
温度が上限温度の+10℃に上昇したらスイッチング素
子61をONして野菜室ダンパー34を開き、野菜室6
の温度が下限温度の+8℃に降下したらスイッチング素
子61をOFFして野菜室ダンパー34を閉じる。これ
により、野菜室6内は平均+9℃程の野菜に適した温度
域に維持される。尚、この野菜室に関してはそれに限ら
ず、冷凍〜冷蔵に温度を切り換えられるセレクト室など
としても良い。その場合には設定データがこれらの温度
域に渡って設定されることになる。
は前述の如く温度データメモリ62内の機械室13の温
度データと設定メモリ68内の設定データを比較し、機
械室13の温度が上限温度の+40℃に上昇したらスイ
ッチング素子61をONして機械室送風機17を運転
し、機械室13の温度が下限温度の+30℃に降下した
らスイッチング素子61をOFFして機械室送風機17
を停止する。この機械室送風機17の運転によって機械
室13内には外気が導入され、機械室13内に設置され
たコンプレッサ14や凝縮器16は適温に空冷されるこ
とになる。
回路により、定期的に冷凍室除霜ヒータ24と冷蔵室冷
却器除霜ヒータ26に通電し、冷凍室冷却器18と冷蔵
室冷却器21の除霜を実行する。温度センサ46及び4
7のコンパレータ69は前述の如く温度データメモリ6
2内の各冷却器18、21の温度データと設定メモリ6
8内の除霜終了温度の設定データを比較し、各冷却器1
8、21の温度が除霜終了温度の+3℃に上昇したらス
イッチング素子61をOFFして各除霜ヒータ24、2
6の通電を停止する。それによって、各冷却器18、2
1の除霜を制御するものである。
は前述の如く温度データメモリ62内の外気温度データ
と設定メモリ68内の設定データを比較し、外気温度が
+5℃以下に降下したらスイッチング素子61をONし
て冷蔵室温度補償ヒータ27に通電する。これにより、
低外気温時の冷蔵室3の過冷却を防止する。尚、温度セ
ンサ48は外気温度が+5℃より上昇すれば、冷蔵室温
度補償ヒータ27の通電を停止するものである。
自己保持機能を備えているので、万一コントローラ36
が故障し、データ通信不能となった場合にも、現状の制
御状態を維持する。従って、コントローラ36の故障時
にも各室3、4、6、7の冷却制御は支障無く実行され
ることになる。また、何れかの温度センサ41〜48に
故障が発生した場合には、インターフェースロジック6
7は係る故障データもコントローラ36に送信するの
で、コントローラ36では係る故障も把握し、CPU5
1は表示器57に表示する。また、温度センサ41〜4
8自体が故障してデータ通信不能に陥った場合でも、そ
れによってコントローラ36は当該温度センサの故障を
把握するので、これも表示して使用者に告知する。
方式はそれに限られるものでは無く、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で適宜変更可能である。
センサのデータ通信制御手段は、主制御装置からのデー
タ要求に応じて、温度検出手段が検出して温度データ記
憶手段に記憶された温度データを主制御装置に送信し、
主制御装置から設定データが送信された場合には設定記
憶手段に書き込むので、主制御装置は温度センサから支
障無く温度データを取り込み、また、温度センサに対し
て設定データを配信することができる。
温度データ記憶手段内の温度データと設定記憶手段内の
設定データとを比較して、請求項2乃至請求項6に示す
如き送風機やダンパー、コンプレッサ、除霜ヒータや温
度補償ヒータの制御出力を発生するので、冷蔵庫に設け
られたこれらの機器の制御も支障無く行えるようにな
る。
自らのIDコードを保有しているので、信号線に温度セ
ンサを接続することにより主制御装置は温度センサを識
別でき、温度センサの配線は完了する。これにより、著
しい配線の簡素化を図ることが可能となる。また、温度
センサの数などに係わらず主制御装置には共通のソフト
ウエアを使用できるので、共通化によるコストの著しい
削減を図ることも可能となるものである。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 冷凍サイクルを構成するコンプレッサや
凝縮器、冷却器などを備え、断熱箱体内に構成された貯
蔵室を前記冷却器により冷却して成る冷蔵庫において、 前記断熱箱体に配線された信号線と、この信号線に接続
された主制御装置及び温度センサを備え、 この温度センサは、温度検出手段と、自らのIDコード
を保有するID記憶手段と、前記温度検出手段にて検出
した温度データを記憶するための温度データ記憶手段
と、設定データを記憶するための設定記憶手段と、前記
信号線を介して前記主制御装置とデータの授受を行うと
共に、前記主制御装置からデータ要求を受け取った場
合、前記温度データ記憶手段内の温度データを前記信号
線を介して前記主制御装置に送信し、主制御装置から設
定データが送信された場合には前記設定記憶手段に書き
込むデータ通信制御手段と、前記温度データ記憶手段内
の温度データと前記設定記憶手段内の設定データとを比
較して、機器の制御出力を発生するスイッチング手段と
を備えたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 温度センサの温度検出手段は貯蔵室内の
温度を検出すると共に、スイッチング手段は当該貯蔵室
内への冷気の循環を制御するための機器の制御出力を発
生することを特徴とする請求項1の冷蔵庫。 - 【請求項3】 貯蔵室内への冷気の循環を制御するため
の機器は、送風機若しくはダンパーであることを特徴と
する請求項2の冷蔵庫。 - 【請求項4】 温度センサの温度検出手段は貯蔵室内の
温度を検出すると共に、スイッチング手段はコンプレッ
サの制御出力を発生することを特徴とする請求項1の冷
蔵庫。 - 【請求項5】 温度センサの温度検出手段は冷却器の温
度を検出すると共に、スイッチング手段は当該冷却器の
除霜ヒータの制御出力を発生することを特徴とする請求
項1の冷蔵庫。 - 【請求項6】 温度センサの温度検出手段は外気温度を
検出すると共に、スイッチング手段は貯蔵室の温度補償
ヒータの制御出力を発生することを特徴とする請求項1
5の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000074600A JP2001263896A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000074600A JP2001263896A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001263896A true JP2001263896A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18592614
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000074600A Pending JP2001263896A (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 冷蔵庫 |
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- 2000-03-16 JP JP2000074600A patent/JP2001263896A/ja active Pending
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