JP2019211153A - 冷蔵庫、冷蔵庫制御方法、及び、冷蔵庫制御プログラム - Google Patents

冷蔵庫、冷蔵庫制御方法、及び、冷蔵庫制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】冷蔵庫以外の外部機器の動作の変更に基づいて、冷蔵庫の各部を制御することにより、冷蔵庫の消費電力をより抑制する。【解決手段】冷蔵庫であって、冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得する環境情報取得手段と、前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得する変更情報取得手段と、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する運転制御手段と、を有し、前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、ことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、冷蔵庫、冷蔵庫制御方法、及び、冷蔵庫制御プログラムに関する。
特許文献1には、IoTデバイスグループのIoTデバイス間の協調意思決定の方法が開示されている。具体的には、例えば、第1のデバイスが第2のデバイスにIoTデバイスに計画された状態遷移を表すメッセージを送信し、第1のデバイスが当該メッセージに対する応答を受信し、当該応答に基づいて状態遷移を開始すべきかを判定する方法が開示されている。
特表2016−517060号公報
しかしながら、特許文献1には、IoTデバイスグループに含まれる冷蔵庫についての具体的な制御の方法等についての開示はない。本発明は、例えば、冷蔵庫以外の外部機器の動作の変更に基づいて、冷蔵庫の各部を制御することにより、冷蔵庫の消費電力をより抑制することができる冷蔵庫等を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得する環境情報取得手段と、前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得する変更情報取得手段と、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する運転制御手段と、を有し、前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、ことを特徴とする。
本発明の冷蔵庫制御方法は、冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得し、前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得し、前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御することを特徴とする。
本発明の冷蔵庫制御プログラムは、冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得する環境情報取得手段、前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得する変更情報取得手段、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する運転制御手段としてコンピュータを機能させ、前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得する状態変更情報取得手段と、前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信する状態変更情報送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の冷蔵庫制御方法は、冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得し、前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得し、前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信することを特徴とする。
本発明の冷蔵庫制御プログラムは、冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する状態情報取得手段、前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得する状態変更情報取得手段、及び、前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信する状態変更情報送信手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第1の実施形態における冷蔵庫システムの一例を示す図である。 第1の実施形態にかかる冷蔵庫の側面の断面図の一例を示す図である。 図1に示す外部機器の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における冷蔵庫の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 環境変化関連情報の一例を示す図である。 結露防止ヒータの運転制御情報の一例を示す図である。 コンプレッサの運転制御情報の一例を示す図である。 温度補償ヒータの運転制御情報の一例を示す図である。 図4に示すモニタリング部の機能的構成の一例を示す図である。 第1の実施形態における冷蔵庫の処理のフローの一例を示す図である。 第2の実施形態における冷蔵庫の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 要望情報の一例を示す図である。 状態変更関連情報の一例を示す図である。 第2の実施形態における冷蔵庫の処理のフローの一例を示す図である。 第3の実施形態における制御部における機能的構成の一例を示す図である。 要望関連情報の一例を示す図である。 状態変更関連情報の一例を示す図である。 第3の実施形態における冷蔵庫の処理のフローの一例を示す図である。 環境変化関連情報の別の一例を示す図である。 状態変更関連情報の別の一例を示す図である。 要望情報の別の一例を示す図である。 要望情報のさらに別の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における冷蔵庫システムの一例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態における冷蔵庫システム100は、冷蔵庫101及び当該冷蔵庫101とネットワーク102を介して接続される1または複数の外部機器103を含む。外部機器103は、例えば、エアコン、換気扇、ファンヒータ、調理機器、電気ストーブ等の電気機器に相当する。ネットワーク102は、例えば、インターネットやBluetooth(登録商標)等に相当する。
次に、本実施の形態に関連する外部機器103の構成の一部の一例について説明する。外部機器103は、例えば、制御部111、記憶部112、通信部113、操作部114、表示部115を含む。制御部111は、例えばCPU、MPU等であって、記憶部112に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部112は、例えばフラッシュメモリやRAM等であって、制御部111によって実行されるプログラムや、各種のデータを保持する。また、記憶部112は、制御部111のワークメモリとしても動作する。通信部113は、インターフェース等であって、ネットワーク102を介して、外部機器と通信する。操作部114は、例えばボタンやタッチパネル等であって、ユーザの指示操作を受け付けて、当該指示操作の内容を制御部111に出力する。表示部115は、例えば液晶表示パネルや、有機EL表示パネル等であって、制御部111からの指示に応じて情報を表示する。
なお、上記外部機器103の構成は一例であって、外部機器103の構成は上記に限定されるものではなく、上記各部の他に外部機器103に応じた各構成(例えば、換気扇であればモータ等)を有することはいうまでもない。
次に、本実施形態における冷蔵庫101の制御部121を中心とした主な構成の一部について説明する。冷蔵庫101は、上記外部機器103と同様に、例えば、制御部121、記憶部122、通信部123、操作部124、表示部125を含む。なお、制御部121、記憶部122、通信部123、操作部124の主な構成は上記外部機器103と同様であるので、説明を省略する。また、冷蔵庫101は、コンプレッサ126、ファン127、ダンパ128、除霜部129、計時部130、等を含み、それぞれ制御部121に接続される。なお、コンプレッサ126等の詳細については後述する。
上記冷蔵庫システム100の構成は一例であって、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば、冷蔵庫101におけるファン127やダンパ128の数は複数であってもよい。なお、例えば、ファン127は、後述する冷凍室ファン207、冷蔵室ファン208に相当する。
次に、図2を用いて本実施形態における冷蔵庫101の具体的構成の一例について説明する。図2は、第1の実施形態にかかる冷蔵庫101の側面の断面図の一例を示す図である。
冷蔵庫101は、例えば、発泡断熱材を充填した断熱箱体201を有する。断熱箱体201の上部には冷蔵室202が設けられている。冷蔵室202の下方には、例えば断熱材を充填した仕切壁を介して冷凍室203が設けられている。冷凍室203の下方には、例えば断熱材を充填した仕切壁を介して野菜室204が設けられている。なお、冷蔵室202、冷凍室203、野菜室204の位置関係、サイズ、数等は一例にすぎず、上記に限られるものではない。また、上記冷蔵室202、冷凍室203、野菜室204以外にも所定の温度で貯蔵物を貯蔵する他の貯蔵室を備えるように構成してもよい。
冷凍室203は、貯蔵物をあらかじめ設定された温度で冷凍保存するスペースである。冷蔵室202は、貯蔵物を冷凍室203よりも高温で冷蔵保存し、野菜室204は冷蔵室202よりも高温に維持して野菜等の貯蔵物を冷蔵保存するためのスペースである。
冷蔵室202は、例えば、冷蔵室202の左右端でそれぞれ回動可能に支持された一対の扉211により開閉される。冷凍室203及び野菜室204は、例えば、それぞれ収納ケースと一体に形成される引出式の扉212、213によって開閉される。
冷凍室203及び冷蔵室202の背面には、ダンパ128を介して接続される冷気通路205及び冷気流路206が設けられている。冷気通路205及び冷気流路206にはそれぞれ冷気を循環させる冷凍室ファン207、冷蔵室ファン208が配置される。冷凍室ファン207の下方には冷気を発生する蒸発器209が配置される。また、蒸発器209の下方には蒸発器209に付着した霜を取り除く(除霜する)ための除霜部129が設けられる。除霜部129は、例えばヒータであって、除霜部129の上面はヒータカバー210で覆われている。ヒータカバー210によって、除霜水が除霜部129上に滴下することによる除霜部129の故障、破損等を抑制する。
冷気通路205は、冷凍室203の背面に設けられる。そして、冷気通路205の下部の一部が野菜室204の背面に設けられている。冷気通路205は、冷凍室203に冷気を吐出する開口である吐出口214と、冷凍室203から冷気通路205に冷気が戻る開口である戻り口215とを備えている。冷気流路206は、冷蔵室202の背面に設けられているとともに、冷気を吐出する開口である吐出口216を備えている。断熱箱体201には、冷蔵室202と野菜室204とを接続する通路(図示なし)が設けられている。また、冷気通路205は野菜室204内に開口し、野菜室204から冷気通路205に冷気が戻る戻り口218を備えている。
野菜室204の背面の冷気通路205の下方には機械室217が設けられている。当該機械室217の内部にはコンプレッサ126が設置されている。コンプレッサ126の駆動によって、コンプレッサ126と接続された冷媒配管(図示なし)内を冷媒が流通する。当該冷媒配管を介してコンプレッサ126と接続された蒸発器209が冷却される。蒸発器209は、平板状のフィン(図示なし)を有し、各フィンを冷媒配管が貫通している。そして、複数のフィンの間に空気を流すことで、当該空気が冷却される。
冷凍室ファン207を駆動すると上記冷却された冷気が冷気通路205内を流通する。冷気通路205を流通する冷気は吐出口214から冷凍室203の内部に吐出される。吐出口214から吐出された冷気は、冷凍室203の内部を流通して、冷凍室203の内部の貯蔵物を冷却し、戻り口215から冷気通路205に戻る。すなわち、冷気通路205の冷気は、冷凍室203の内部を循環し、内部の貯蔵物を冷却し(貯蔵物から熱を受け取って昇温されて)冷気通路205に戻る。
ダンパ128が開いている場合、冷気通路205を流通する冷気は冷気流路206に流入する。ダンパ128が開いている状態で冷凍室ファン207及び冷蔵室ファン208を駆動することで、上述のように冷凍室203を冷気が循環するとともに冷気流路206を流通する冷気が吐出口216から冷蔵室202内に吐出される。そして、吐出口216から吐出された冷気が冷蔵室202内を流動することで、冷蔵室202内の貯蔵物を冷却する。そして、冷蔵室202内を流動した冷気は、野菜室204に流入し、野菜室204の内部を流動して、野菜室204内の貯蔵物を冷却した後、戻り口218から冷気通路205に戻る。
なお、冷気は冷蔵室202を流動するときに貯蔵物から熱を奪うため昇温される。そして、その昇温された冷気が野菜室204に流入するため、野菜室204は冷蔵室202よりも高温となる。
温度センサ219は、冷蔵庫101の外部に設置されており、冷蔵庫101外部の温度を表す温度表す温度情報を取得する。湿度センサ220は、冷蔵庫101の外部に設置されており、冷蔵庫101外部の湿度を表す湿度情報を取得する。なお、図2に示す温度センサ219や湿度センサ220の位置は一例であって、図2に示す位置と異なる位置に配置されてもよいことはいうまでもない。
温度補償ヒータ221は、制御部121からの信号に基づいて、冷蔵庫101外部の温度があらかじめ設定された温度以下になるとオンし、冷蔵室の内部の温度が設定温度以下になることを防止する。また、図2に示す温度補償ヒータ221の位置も例示であって、異なる位置に配置されてもよい。
結露防止ヒータ222は、例えば、冷蔵室と冷凍室との間を仕切る仕切壁の前面部分に配置されている。そして、結露防止ヒータ222は、制御部121からの信号に基づき、通電され、結露の発生を防止する。
なお、上記冷蔵庫101の構成は一例であって、本実施の形態にかかる冷蔵庫101は上記に限定されるわけではない。例えば、上記においては、冷蔵庫101が冷蔵室202、冷凍室203、野菜室204の3の貯蔵室を有する場合について説明したが異なる数の貯蔵室を有するように構成してもよいし、ダンパ128やファン127についても、上記とは異なる数のダンパ128やファン127を設けるように構成してもよい。
図3は、図1に示す外部機器の制御部の機能的構成の一例を示す図である。図3に示すように、本実施の形態における外部機器103の制御部111は、機能的に外部機器側状態情報取得部301、外部機器側機器識別情報取得部302を含む。
外部機器側状態情報取得部301は、外部機器103の状態の変更を表す変更情報を取得する。ここで、変更情報は、例えば、外部機器103が調理機器である場合には、調理機器がオンされたことを表す情報や、外部機器103がエアコンである場合には、冷房運転されている場合においてエアコンがオフされたことを表す情報や、温度設定が上げられたことを表す情報に相当する。これらの情報は、例えば、後述するST1やST2等で識別される。
外部機器側機器識別情報取得部302は、外部機器103を識別する機器識別情報を取得する。具体的には、例えば、当該機器識別情報は、A1、A2等で表される。例えば、エアコンがA1で、調理機器がA2で識別される等である。そして、上記取得された状態情報及び機器識別情報は、通信部113を介して冷蔵庫101に送信される。
図4は、本実施形態における冷蔵庫の制御部の機能的構成の一例を示す図である。図4に示すように、冷蔵庫101の制御部121は、例えば、機能的に変更情報取得部401、機器識別情報取得部402、運転制御情報取得部403、運転制御部404、モニタリング部405、環境情報取得部406を含む。
環境情報取得部406は、冷蔵庫101外部の環境情報を取得する。具体的には、例えば、温度センサ219や湿度センサ220から温度や湿度を表す環境情報を取得する。なお、当該環境情報は、例えば、通信部123を介してインターネットやスマートフォンなどから取得するように構成してもよい。
変更情報取得部401は、ネットワーク102を介して、外部機器103からの変更情報を取得する。具体的には、例えば、外部機器103がエアコンである場合に、暖房運転がオンされた場合、変更情報:ST1を取得する。
機器識別情報取得部402は、外部機器103からの機器識別情報を取得する。機器識別情報取得部402は、例えば、上記例の場合、機器識別情報:A1を取得する。
運転制御情報取得部403は、取得した変更情報に基づいて、冷蔵庫101外部の環境状態の変化を表す環境変化情報及び種別情報を取得する。具体的には、運転制御情報取得部403は、例えば、図5に示すように、変更情報、機器識別情報、種別情報、及び環境変化情報が関連付けられた環境変化関連情報を取得する。そして、運転制御情報取得部403は、取得した変更情報及び機器識別情報に基づいて、環境変化情報及び種別情報を取得する。より具体的には、例えば、上記例の場合、取得された変更情報:ST1及び識別情報:A1に、環境変化情報:+2及び種別情報:K1と、環境変化情報:−10及び種別情報:K2が関連付けられているので、環境変化情報:+2及び種別情報:K1と、環境変化情報:−10及び種別情報:K2を取得する。ここで、環境変化情報は、例えば、種別情報が温度情報を表す場合、温度が所定時間内(例えば2時間以内)に何度上がるかまたは下がるかを表す情報に相当する。また、図5において、例えば、種別情報:K1は関連付けられている環境変化情報が温度であることを示し、種別情報:K2は関連付けられている環境変化情報が湿度であることを示すものとする。
運転制御部404は、取得された環境変化情報及び種別情報に基づいて、冷蔵庫101各部の運転状態を制御する。なお、冷蔵庫101各部の運転状態を表す運転制御情報は、あらかじめ環境情報に応じて設定されているものとする。例えば、結露防止ヒータ222の運転について、図6に示すように、あらかじめ設定された温度情報及び湿度情報に基づいて、運転される際の電力が設定されている等である。その他、図7や図8に示すように、コンプレッサ126や温度補償ヒータ221についても同様に、環境情報及び種別情報に基づいて、コンプレッサ126の強度や、温度補償ヒータ221のオンオフが変更されるように設定されているものとする。なお、図7は温度に基づいてコンプレッサ126の強度が制御される場合を示し、図8は、温度に基づいて温度補償ヒータ221のオンオフが制御される場合を示す。なお、図6乃至図8に示す運転制御情報は一例であって、温度や湿度以外の環境情報に基づいて運転制御情報が設定されていてもよい。
そして、運転制御部404は、環境情報取得部406により取得された環境情報及び上記取得された環境変化情報及び種別情報に基づいて、所定期間内(例えば、2時間)に予測される環境状態の変化を表す予測環境情報を取得する。具体的には、例えば、環境情報が24℃及び湿度80%を表す場合において、上記環境変化情報及び種別情報が取得された場合(図5の例で、外部機器103からの変更情報:ST1、識別情報:A1を取得した場合は、温度:+2℃、湿度:−10%の環境変化情報及び種別情報が取得される)、予測環境情報(所定期間後の環境情報)として26℃及び湿度70%を取得する。そして、運転制御部404は、当該予測環境情報及び運転制御情報に基づいて、対応する冷蔵庫101各部を制御する。具体的には、例えば、上記例の場合、予測環境情報として26℃及び湿度70%を取得することから、運転制御部404は、図6に基づいて、温度25℃以上で湿度75%未満に関連付けられている2Wで結露防止ヒータ222を運転するよう制御する。なお、所定期間については計時部130により制御部121からの指示により計時され、これは後述する所定期間等の計時においても同様である。また、運転制御部404は、環境情報取得部406が取得した環境情報を環境変化情報に基づいて補正し、当該補正値に基づいて、冷蔵庫101各部を制御するように構成してもよい。
モニタリング部405は、環境変化情報に基づく環境状態の変化と実際の環境状態の変化に基づいて、運転制御部404を制御する。具体的には、図9に示すように、モニタリング部405は、期間経過判定部411、方向判定部412、値判定部413を含む。
期間経過判定部411は、例えば、予測環境情報が取得されてから所定期間が経過したか否かを計測する。そして、所定期間が経過した場合には、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報で制御するように指示する。なお、当該所定期間は、上記所定期間内(例えば、2時間)に予測される環境状態の変化を表す予測環境情報の所定期間に相当する。
方向判定部412は、上記所定期間が経過していない場合には、実際の環境状態の変化と予測された環境状態の変化の方向性が同一であるか否かを判定する。ここで、方向性は、例えば、上記のように運転制御部404による予測環境情報の取得時の環境情報を基準値とするものとする。より具体的には、運転制御部404による予測環境情報の取得時の環境情報が25℃(基準値)の場合において、予測環境情報の表す環境情報が26℃であり、現在の実際の環境状態(「現在環境情報」と称する)が27℃である場合には、基準値との差がいずれも+であるので方向性は同一と判断する等である。
値判定部413、方向性が同一でない(逆である)と判定された場合には、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が所定の閾値以上であるか否かを判定する。そして、閾値以上であると判定した場合には、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報で制御するように指示する。これにより、例えば、予測される環境状態の変化と実際の環境状態の変化が異なると判定された場合、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報により制御させることができる。
また、値判定部413は、方向性が同一であると判定された場合には、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値以上であるか否かを判定する。そして、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が、当該基準値と予測環境情報の差の絶対値以上であると判定した場合には、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報で制御するように指示する。これにより、運転制御部404は、取得された環境変化情報及び種別情報に基づいて、冷蔵庫101各部の運転状態を制御した後、実際の環境状態の変化が予測された環境状態の変化に沿ったものであると判定した場合に、あらかじめ設定された運転制御情報により冷蔵庫101各部を制御させることができる。
次に、本実施の形態における冷蔵庫の処理のフローの一例について説明する。図10は本実施の形態における冷蔵庫の処理のフローの一例を示す図である。
図10に示すように、環境情報取得部406は、冷蔵庫101外部の環境情報を取得する(S101)。変更情報取得部401は、ネットワーク102を介して、外部機器103からの変更情報を取得する(S102)。機器識別情報取得部402は、外部機器103からの機器識別情報を取得する(S103)。
運転制御情報取得部403は、取得した変更情報に基づいて、冷蔵庫101外部の環境状態の変化を表す環境変化情報及び種別情報を取得する(S104)。
運転制御部404は、環境情報取得部406により取得された環境情報及び上記取得された環境変化情報及び種別情報に基づいて、所定期間内(例えば、2時間)に予測される環境状態の変化を表す予測環境情報を取得する。そして、運転制御部404は、当該予測環境情報及び運転制御情報に基づいて、対応する冷蔵庫101各部の制御を開始する(S105)。
期間経過判定部411、例えば予測環境情報が取得されてから所定期間が経過したか否かを計測する(S106)。所定期間が経過したと判定した場合には、S110に進む。そして処理を終了する。
S106で期間経過判定部411が所定期間が経過していないと判定した場合には、方向判定部412は、実際の環境状態の変化と予測された環境状態の変化の方向性が同一であるか否かを判定する(S107)。
S107で方向判定部412が方向性が同一でない(逆である)と判定した場合には、値判定部413は、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が所定の閾値以上であるか否かを判定する(S108)。そして、閾値以上であると判定した場合には、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報で制御(設定運転)するように指示する(S110)。そして処理を終了する。一方、閾値以上でないと判定した場合には、S106に戻る。
一方、S107で、方向判定部412が方向性が同一であると判定した場合には、値判定部413は、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値以上であるか否か(絶対値判定)を判定する(S109)。そして、S109で値判定部413が、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が、当該基準値と予測環境情報の差の絶対値以上であると判定した場合には、運転制御部404にあらかじめ設定された運転制御情報で制御(設定運転)するように指示する(S110)。そして処理を終了する。一方、値判定部413が、当該基準値と現在環境情報の差の絶対値が、当該基準値と予測環境情報の差の絶対値以上でないと判定した場合には、S106に戻る。なお、本実施の形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、S101及びS102の順序は逆であってもよい。
本実施の形態によれば、例えば、冷蔵庫101は冷蔵庫101外部の環境の状態を表す環境情報を取得し、その環境情報に応じて冷蔵庫101各部の運転状態を表す運転制御情報が設定される。また、冷蔵庫101以外の外部機器103の動作の変更に基づいて、所定期間内に予測される環境状態の変化を表す予測環境情報を取得する。そして、取得した予測環境情報に基づいて冷蔵庫101の各部を制御することにより、冷蔵庫101の消費電力をより抑制することができる冷蔵庫101等を提供することができる。
上記の例では、エアコンの暖房運転がオンされた場合、変更情報:ST1、機器識別情報:A1を取得し、冷蔵庫101の現在の外部環境である環境情報に対し、温度:+2℃、湿度:−10%の環境変化情報が取得される。すなわち、冷蔵庫101の外部環境が所定期間内(例えば、2時間)に温度が約2℃上昇し、湿度が約10%低下することが予測される。この場合は、例えば結露防止ヒータ222を予測後の環境情報に基づいて制御することで、結露防止ヒータ222を高出力にした後に外部の湿度が下がったため、結果として結露防止ヒータ222を高出力にする必要がなかった、というような無駄を削減できる。また、今後、外部の温度が上昇することを予測して予めコンプレッサ126の強度を上げておけるため、室温が上昇してしまってからコンプレッサ126の強度を上げる制御に比べて、庫内温度の変化を緩やかにすることが可能となり、冷蔵庫101の消費電力をより抑制することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
例えば、上記においては、図5に示すように、1の変更情報及び機器識別情報の組み合わせに対し、1の環境変化情報及び種別情報の組み合わせを関連付けているが、本実施の形態はこれに限られず、例えば複数の変更情報及び機器識別情報の組み合わせで1の環境変化情報及び種別情報の組み合わせを関連付ける等により、複数の機器の状態の組み合わせ等に基づいて、予測環境情報を取得するように構成してもよい。例えば、換気扇がオンした場合に室内の温度を確認するとともに、IoTサーバから室外の温度を取得し、当該室内の温度と室外の温度とを比較し、室外の温度が室内の温度より低ければ温度がその差分の絶対値分下がるとする等に基づいて予測環境情報を取得するように構成してもよい。また、上記においては、所定期間を2時間で一定として説明したが、環境変化情報に関連付けて上記所定期間を表す期間情報を更に関連付けて記憶し、当該期間情報に基づいて、制御するように構成してもよい。更に、上記においては環境情報として温度や湿度を表す情報を例として説明したが、環境情報は温度や湿度に限られず、例えば、冷蔵庫101周辺における風量等であってもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については説明を省略する。
図11は、本実施の形態における冷蔵庫の制御部の機能的構成の一例について説明するための図である。図11に示すように、本実施の形態における冷蔵庫101の制御部121は、機能的に、例えば、状態情報取得部501と、要望情報取得部502と、状態変更情報取得部503と、変更可能情報取得部504と、状態変更情報送信部505とを有する。
状態情報取得部501は、冷蔵庫101の各部の運転状態を変化させることを表す状態情報を取得する。ここで、状態情報は、例えば、コンプレッサ126がオンするという状態変化や、コンプレッサ126の回転数が上がるという状態変化等、冷蔵庫101の消費電力が増加する変化を表す情報に相当し、後述するS1等で識別される。当該状態変化は、例えば、上記第1の実施形態の図6乃至図8等で示したようにあらかじめ設定された情報に基づくものとする。
要望情報取得部502は、取得された状態情報に基づき要望情報を取得する。ここで、要望情報は、風量を増やす等の外部機器103に対する要望を表す情報(例えばR1等で識別される)に相当する。具体的には、例えば、図12に示すように、要望情報取得部502は、状態情報に要望情報が関連付けられた要望関連情報を記憶部122から取得し、状態情報取得部501により取得された状態情報に関連付けられた要望情報を取得する。例えば、状態情報:S1が取得された場合、要望情報:R1を取得する等である。なお、状態情報S1は、前述のように、例えばコンプレッサ126がオンするという状態変化を表し、要望情報:R1は例えば風量を増やすことを表す要望を表す。なお、要望情報は、例えば、温度を上げる(具体的には、例えば、所定期間(例えば2時間以内)に温度を+2℃変化させる)等を表す情報であってもよい。また、例えば、要望情報は、例えば、温度補償ヒータ221がオンしたことを表す状態情報(温度補償ヒータ221がオンする外部の温度を検出したという状態情報でもよい)について、温度を上げる等の要望を表す情報であってもよい。
状態変更情報取得部503は、取得された要望情報に基づき、機器識別情報及び状態変更情報を取得する。具体的には、状態変更情報取得部503は、例えば、図13に示すように要望情報、機器識別情報及び状態変更情報が関連付けられた状態変更関連情報を取得する。ここで、機器識別情報は、上記第1の実施形態と同様に外部機器103を識別する情報に相当する。また、状態変更情報は、要望情報に応じた各外部機器103の状態の変更を表す。具体的には、例えば、図13に示すように、状態変更関連情報においては、要望情報:R1に対し、エアコンを表す機器識別情報:A1、風向きを冷蔵庫へ向けるよう調整するという状態変更を表す状態変更情報:C1等が関連付けられている。なお、図13に示すように、状態変更関連情報においてはさらに後述する優先順位情報が関連付けられていてもよい。また、上記風向きの調整は、例えば、ユーザが事前に設定した風向きとしてもよく、この場合はユーザによる設定を促すように構成してもよい。また、WiFiやリモコンの赤外線等によって部屋内の冷蔵庫とエアコンとの位置関係を把握することで自動的に設定されるように構成してもよい。
変更可能情報取得部504は、例えば、状態変更情報取得部503により取得された機器識別情報で識別される外部機器103に、状態変更情報取得部503により取得された状態変更情報で表される状態変更が可能か否かを問い合わせる問い合わせ情報を送信し、当該問い合わせ情報に応じて当該外部機器103から返信された返信情報を取得する。具体的には、当該返信情報には、例えば、機器識別情報及び状態変更情報で表される状態変更が可能であることを示す可能情報(変更可能情報)が含まれる。当該可能情報は、例えば、当該状態変更情報を含む。より具体的には、例えば、変更可能情報取得部504が、A1で識別される外部機器103に、問い合わせ情報としてC1を送信した場合は、当該外部機器103は、状態変更情報:C1を当該状態変更が可能であることを示す可能情報として返信する等である。なお、上記構成は例示であって、外部機器103が状態変更情報とともに状態変更が可能であることを示す可能情報を送信する等であってもよい。
状態変更情報送信部505は、例えば、変更可能情報取得部504により取得された機器識別情報及び状態変更情報で表される状態変更が可能であることを示す可能情報の有無を判断する。可能情報が有る場合には、当該可能情報に基づいて、当該機器識別情報で識別される外部機器103に、当該状態変更情報を、通信部123を介して送信する。なお、上記のように、状態変更関連情報に優先順位を表す優先順位情報が含まれている場合には、可能情報を返信した複数の外部機器103のうち、当該優先順位に基づいて、優先順位がより高い外部機器103に当該状態変更情報を、通信部123を介して送信するように構成する。具体的には、例えば、変更可能情報取得部504が図13の1行目と3行目で表されるA1及びA2で識別される外部機器103から、可能情報としてC1及びC3を取得した場合、状態変更情報送信部505は、関連付けられている優先順位情報は、1及び3であることから、優先順位の高い(1で表される)優先順位情報に関連付けられたA1で識別される外部機器103に状態変更情報:C1を送信する等である。なお、優先順位はより、例えば、冷蔵庫システム100全体としての消費電力量がより小さくなるように、冷蔵庫システム100が消費電力測定モードを有して当該測定モードにて予め測定した結果に基づいて設定する、または、実験等に基づく標準的なパターンから選択する等によってあらかじめ設定する。
可能情報が無い場合には、外部機器103へは状態変更情報を送信しない、または、外部機器103へ状態変更情報が不要である旨を送信する。
次に、本実施の形態における冷蔵庫101の処理のフローの一例について説明する。図14は、本実施の形態における冷蔵庫101の処理のフローの一例を示す図である。
図14に示すように、状態情報取得部501は、冷蔵庫101の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する(S201)。このとき、冷蔵庫101は当該状態情報による状態変化(コンプレッサ126をONする、回転数を上げる等)は未だ実施せずに保留としてもよい。要望情報取得部502は、取得された状態情報に基づき要望情報を取得する(S202)。状態変更情報取得部503は、取得された要望情報に基づき、機器識別情報及び状態変更情報を取得する(S203)。変更可能情報取得部504は、例えば、状態変更情報取得部503により取得された機器識別情報で識別される外部機器103に、状態変更情報取得部503により取得された状態変更情報で表される状態変更が可能か否かを問い合わせる問い合わせ情報を送信し、当該問い合わせ情報に応じて当該外部機器103から返信された返信情報を取得する(S204)。
状態変更情報送信部505は、変更可能情報取得部504により取得された機器識別情報及び状態変更情報で表される状態変更が可能であることを示す可能情報の有無を判断する(S205)。S205で可能情報が有る場合には、当該可能情報に基づいて、当該機器識別情報で識別される外部機器103に、当該状態変更情報を、通信部123を介して送信する(S206)。当該状態変更情報に基づいて、当該外部機器103は、状態を変更する。具体的には、例えば、上記例のように機器識別情報がエアコンを表し、状態変更情報が冷蔵庫101に風向きを変化させることを表す場合には、当該エアコンは冷蔵庫101に風向きを変化させる。これにより、例えば、冷蔵庫101のコンプレッサ126を運転中は放熱パイプの温度が上昇するが、風向きを冷蔵庫101に向けることで、放熱を促進することができ、結果として、冷蔵庫101の消費電力量を低減することができ得る。また、S201で冷蔵庫101の当該状態情報による状態変化を保留している場合は、第1の実施形態の様に、所定期間内に予測される環境状態の変化を表す予測環境情報を用いて冷蔵庫101を制御してもよい。上記の例では、エアコンの風向きを冷蔵庫101に向けることで、冷蔵庫101外部の環境情報が変化する(温度、湿度が下がる等)ことを予測し、その予測環境情報を用いて冷蔵庫101を制御する。これにより、S201で冷蔵庫101の消費電力が増加する変化を取得したとしても、実施しない、またはより消費電力の少ない状態変化へと変更することが可能となり、冷蔵庫101の消費電力量を低減することができ得る。また、この場合、冷蔵庫システム100全体としての消費電力量も軽減し得る。
S205で可能情報が無い場合には、外部機器103へは状態変更情報を送信しない、または、外部機器103へ状態変更情報が不要である旨を送信する(S207)。また、S201で冷蔵庫101の当該状態情報による状態変化を保留している場合は、状態変化を実施する。
なお、本実施の形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、S203で複数の機器識別情報及び状態変更情報が取得された場合には、上記のように、当該機器識別情報及び状態変更情報に関連付けられた優先順位情報が表す優先順位がより高い機器識別情報で識別される外部機器103に、対応する状態変更情報を送信するように構成してもよい。
本実施の形態によれば、冷蔵庫101の各部の運転状態の変化に応じて、外部機器103の状態を変更することにより、冷蔵庫101の消費電力をより抑制することができ得る。また、冷蔵庫システム100全体の消費電力をより抑制することもでき得る。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。なお、下記において第1の実施形態、第2の実施形態と同様である点については説明を省略する。
図15は、本実施形態における制御部121の機能的構成の一例について説明するための図である。図15に示すように、制御部121は、例えば、第2の実施形態における制御部121において、更に、省エネ判定部601を有する。加えて、本実施形態においては、例えば、第2の実施形態における要望情報取得部502がさらに変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)を取得する構成であり、状態変更情報取得部503がさらに変更後外部電力変化量情報(W)を取得する構成である。
本実施形態における要望情報取得部502は、状態情報取得部501で取得された状態情報に基づき要望情報および変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)を取得する。変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)は、例えば、状態情報に基づく冷蔵庫における各部の動作の変更後に増加する冷蔵庫の電力変化量を表す。具体的には、要望情報取得部502は、例えば、図16に示すように、状態情報に要望情報および変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)が関連づけられた要望関連情報を取得する。より具体的には、例えば、状態情報S1に対して、要望情報R1および変化後冷蔵庫電力変化量情報(X):+2が関連付けられている。そして、要望情報取得部502は、例えば、状態情報取得部501で状態情報:S1が取得された場合、要望情報:R1および変化後冷蔵庫電力変化量情報(X):+2を取得する。なお、ここでは、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)は図16に示すように、予め設定した値となっているが、例えば、冷蔵庫の各部が動作される条件に基づいて取得の都度に算出してもよい。例えば、湿度80%RH、温度24℃の条件から、温度のみ25℃に上昇した場合、結露防止ヒータ222は図6に示す条件で動作するため、4Wで動作していたものが、8Wで動作するようになる。これより、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)は、+4と算出される。
本実施形態における状態変更情報取得部503は、要望情報取得部502で取得された要望情報に基づき、機器識別情報、状態変更情報及び変更後外部電力変化量情報(W)を取得する。変更後外部電力変化量情報(W)は、例えば、要望に基づく外部機器の状態変更により増加する電力変化量、要望に基づく外部機器の状態変更後に増加すると予測される冷蔵庫システムにおける冷蔵庫以外の外部機器の電力変化量等を表す。具体的には、状態変更情報取得部503は、例えば、図17に示すように、要望情報と、機器識別情報と、状態変更情報と、変更後外部電力変化量情報(W)とが関連づけられた状態変更関連情報を取得する。状態変更関連情報は、例えば、要望情報と機器識別情報と状態変更情報と変更後外部電力変化量情報(W)とが関連づけられている。より具体的には、例えば、要望情報R1に対して、機器識別情報A1、状態変更情報C1および変更後外部電力変化量情報(W):+3が関連付けられている。そして、例えば、状態変更情報取得部503は、要望情報取得部502で要望情報R1が取得された場合、機器識別情報A1、状態変更情報C1および変更後外部電力変化量情報(W):+3を取得する。なお、ここでは、変更後外部電力変化量情報(W)は、図17に示すように、例えば初期プリセット値や、ユーザにより設定された等の予め設定した値を用いているが、これに限らず、例えば、状態変更情報に基づいて状態変更する外部機器から取得する、あるいは外部機器を監視するサーバ等にアップされている情報を取得する、あるいは外部機器自身が消費電力と冷蔵庫の環境の変化との相関を蓄積したデータベースから取得する等でもよい。
省エネ判定部601は、要望情報取得部502で取得された要望情報に基づいて外部機器を動作させた場合に、冷蔵庫の状態変化に対して省エネ効果があるかないかを判定する。具体的には、省エネ判定部601は、要望情報取得部502で取得された変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)と状態変更情報取得部503で取得された変更後外部電力変化量情報(W)とを比較し、変更後外部電力変化量情報(W)が小さい場合に省エネ効果があると判定し、変更後外部電力変化量情報(W)が大きい場合に省エネ効果がないと判定する。例えば、上記の例では、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X):+2と変更後外部電力変化量情報(W):+3とを比較し、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)の方が小さいため、省エネ効果がないと判定する。また、例えば、上記の結露防止ヒータ222の例によれば、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)は+4と算出されるため、変更後外部電力変化量情報(W):+3と比較し、変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)の方が大きいため、省エネ効果があると判定する。
次に、本実施形態における冷蔵庫101の処理のフローの一例について説明する。図18は、本実施形態における冷蔵庫101の処理のフローの一例を示す図である。
図18に示すように、上記第2の実施形態と同様に、状態情報取得部501は、冷蔵庫101の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する(S301)。要望情報取得部502は、取得された状態情報に基づいて要望情報および変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)を取得する(S302)。状態変更情報取得部503は、取得された要望情報に基づいて機器識別情報、状態変更情報および変更後外部電力変化量情報(W)を取得する(S303)。省エネ判定部601は、要望情報取得部502で取得された変化後冷蔵庫電力変化量情報(X)と状態変更情報取得部503で取得された変更後外部電力変化量情報(W)とを比較し、冷蔵庫の状態変化に対して省エネ効果があるかないかを判定する(S304)。
S304において省エネ効果があると判定した場合には、変更可能情報取得部504は、例えば、状態変更情報取得部503により取得された機器識別情報で識別され、省エネ判定部601により省エネ効果があると判定された外部機器103に、状態変更情報取得部503により取得された状態変更情報で表される状態変更が可能か否かを問い合わせる問い合わせ情報を送信し、当該問い合わせ情報に応じて当該外部機器103から返信された返信情報を取得する(S305)。また、S304において複数の外部機器103で省エネ効果があると判定された場合には、S305において、例えば、変更後外部電力変化量情報(W)の値がより小さい対応する外部機器103から順に、変更可能情報取得部504が状態変更情報を、送信するように構成してもよい。
状態変更情報送信部505は、変更可能情報取得部504により取得された機器識別情報及び状態変更情報で表される状態変更が可能であることを示す可能情報の有無を判断する(S306)。
S306で可能情報が有る場合、状態変更情報送信部505は、取得した可能情報に基づいて、対応する外部機器103に、状態変更情報を、通信部123を介して送信する(S307)。当該状態変更情報に基づいて、当該外部機器103は、状態を変更する。これにより、例えば、該当する外部機器を状態変更させた方が省エネ効果がある場合に、外部機器の状態変更を行うため、冷蔵庫システム100全体としての消費電力量を軽減し得る。
また、S304で省エネ効果がないと判定された場合またはS306で可能情報がない場合には、外部機器103へは状態変更情報を送信しない、または、外部機器103へ状態変更情報が不要である旨の状態変更不要情報を送信する(S308)。これにより、例えば、該当する外部機器を状態変更させた方が省エネ効果がない場合には、外部機器の状態変更を行わない。
なお、S301において、冷蔵庫の各部の運転状態を変化させることを表す状態情報を取得しているが、この状態情報の取得時に、冷蔵庫では状態情報に基づく運転状態の変化を実施せず、保留するように構成してもよい。そして、保留した場合には、例えば、S307またはS308で、冷蔵庫における保留していた状態情報に基づく運転状態の変化を実施してもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。例えば、本実施の形態は、互いに矛盾しない限り、上記第1の実施形態、第2の実施形態および第3の実施形態を組み合わせて用いてもよい。また、第1の実施形態において環境変化関連情報の一例を図5に示したが、第1の実施形態の環境変化関連情報はこれに限られず、例えば、図19に示す表に基づいて設定してもよい。また、第2の実施形態において状態変更関連情報の一例を図13に示したが、第2の実施形態の状態変更関連情報はこれに限られず、例えば、図20に示す表に基づいて設定してもよい。同様に、要望情報は、図21や図22に基づいて設定してもよい。なお、特許請求の範囲における冷蔵庫は冷蔵庫システム100を含む。
100 冷蔵庫システム、101 冷蔵庫、102 ネットワーク、103 外部機器、111 制御部、112 記憶部、113 通信部、114 操作部、115 表示部、121 制御部、122 記憶部、123 通信部、124 操作部、125 表示部、126 コンプレッサ、127 ファン、128 ダンパ、129 除霜部、130 計時部、201 断熱箱体、202 冷蔵室、203 冷凍室、204 野菜室、205 冷気通路、206 冷気流路、207 冷凍室ファン、208 冷蔵室ファン、209 蒸発器、210 ヒータカバー、211 扉、212 扉、213 扉、214 吐出口、215 戻り口、216 吐出口、217 機械室、218 戻り口、219 温度センサ、220 湿度センサ、221 温度補償ヒータ、222 結露防止ヒータ、301 外部機器側状態情報取得部、302 外部機器側機器識別情報取得部、401 変更情報取得部、402 機器識別情報取得部、403 運転制御情報取得部、404 運転制御部、405 モニタリング部、406 環境情報取得部、411 期間経過判定部、412 方向判定部、413 値判定部、501 状態情報取得部、502 要望情報取得部、503 状態変更情報取得部、504 変更可能情報取得部、505 状態変更情報送信部、601 省エネ判定部

Claims (8)

  1. 冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得する変更情報取得手段と、
    前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する運転制御手段と、を有し、
    前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記運転制御手段は、前記変更情報に基づいて予測される環境状態と、実際の環境状態とに基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得し、
    前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得し、
    前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、ことを特徴とする冷蔵庫制御方法。
  4. 冷蔵庫外部の環境の状態を表す環境情報を取得する環境情報取得手段、
    前記冷蔵庫以外の外部機器から、前記外部機器の状態の変更を表す変更情報を取得する変更情報取得手段、
    前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する運転制御手段としてコンピュータを機能させ、
    前記運転制御手段は、前記変更情報及び前記環境情報に基づいて、前記冷蔵庫各部の運転状態を制御する、ことを特徴とする冷蔵庫制御プログラム。
  5. 冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得する状態変更情報取得手段と、
    前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信する状態変更情報送信手段と、
    を有することを特徴とする冷蔵庫。
  6. 前記冷蔵庫は、更に、前記少なくとも1の外部機器から、前記状態変更情報に基づく変更が可能であることを表す変更可能情報を取得する変更可能情報取得手段を有し、
    前記状態変更情報送信手段は、前記変更可能情報および前記状態変更情報に関連付けられた優先順位を表す優先順位情報に基づいて、前記状態変更情報を対応する前記少なくとも1の外部機器に送信することを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得し、
    前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得し、
    前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信することを特徴とする冷蔵庫制御方法。
  8. 冷蔵庫の各部の運転状態の変化を表す状態情報を取得する状態情報取得手段、
    前記状態情報に基づいて、前記冷蔵庫以外の少なくとも1の外部機器の状態変更を表す状態変更情報を取得する状態変更情報取得手段、及び、
    前記状態変更情報を前記少なくとも1の外部機器に送信する状態変更情報送信手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする冷蔵庫制御プログラム。
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