JP2001262916A - 開閉ロック装置 - Google Patents
開閉ロック装置Info
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Abstract
部品点数の削減による組立て作業の容易化と製品コスト
の低価格化を実現する。 【解決手段】 装置本体20に、ストライカが入り込む
フック部21と、ストライカのがたつきを防止する弾性
支持片30とを一体成形する。弾性支持片30は、フッ
ク部21の両側面から延出しており、押し込まれてきた
ストライカを弾力的に受け止めるとともに、ロック爪4
0と協同してストライカを保持することにより、該スト
ライカのがたつきを防止する。
Description
の室内に設けられたグローブボックス等の扉を開閉する
開閉ロック装置に関し、特に扉閉塞時のがたつきを防止
するための改良に関するものである。
したロック開閉装置として、例えば、実開昭58−62
754号公報(従来例1)や実開昭63−78670号
公報(従来例2)に示すものがある。これらの開閉ロッ
ク装置は、具体的には図示しないが、グローブボックス
(収納部)の開口縁部にストライカと称するコ字状に屈
曲した金具を設けるとともに、その開口を開閉する扉に
フック及びロック爪を有する本体が設けてある。ストラ
イカは、扉の閉塞動作に伴いフック内に入り込み、該動
作に追従してロック爪がフックの正面開口部を閉塞する
構成となっている。これにより、ストライカがフック内
に保持されて、扉は閉塞状態を維持する。
ック内に延出配置してあり、このばね片とロック爪とが
協同してストライカを隙間なく保持することにより、扉
閉塞時のがたつきを防止する構成を有している。一方、
従来例2は、ゴム等の弾性体からなるストッパをフック
内に装着し、このストッパとロック爪とが協同してスト
ライカを隙間なく保持することにより、扉閉塞時のがた
つきを防止する構成を有している。
例においても、扉閉塞時のがたつきを防止するばね片や
ストッパが、フックを形成する本体とは別部品であるた
めに、本体への組付け作業を必要とし、組立て工数の増
加に伴う作業の煩雑化が問題となる。特に、従来例2の
ストッパは、フックの壁面に穿設した小さな装着孔にス
トッパの背面突起部を圧入して組み付けるため、その作
業は細かな手作業となり生産性の低下に大きな影響を及
ぼしていた。しかも、ゴム等の弾性体からなるストッパ
は複雑な形状となっており、その成形作業が煩雑でかつ
部品コストも高価格であった。
されていたので、同じく金属材料からなるストライカの
当接時に、金属どうしの衝突に伴う甲高い打音が発生
し、ユーザに不快感を与えることがあった。本発明はこ
のような従来の問題を解決するためになされたもので、
ストライカのがたつきを防止するとともに、部品点数の
削減による組立て作業の容易化と製品コストの低価格化
を実現することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、収納部の開口に設けた扉を
開閉するとともに、該扉の閉塞状態を保持するための開
閉ロック装置において、前記収納部の開口縁部に設けた
ストライカと、前記扉に設けられ、該扉の開閉に伴い正
面開口部から前記ストライカを挿脱自在な鈎状のフック
部を有する装置本体と、前記装置本体に組み込まれ、前
記フック部の正面開口部に出没自在なロック爪と、前記
フック部の側面から延出し、前記ストライカを先端部で
受け止めるとともに、前記ロック爪と協同して該ストラ
イカを保持する弾性支持片とを備え、前記弾性支持片
は、前記フック部とともに装置本体に一体成形されてい
ることを特徴とする。
口に設けた扉を開閉するとともに、該扉の閉塞状態を保
持するための開閉ロック装置において、前記収納部の開
口縁部に設けたストライカと、前記扉に設けられ、該扉
の開閉に伴い正面開口部から前記ストライカを挿脱自在
な鈎状のフック部を上面に有する装置本体と、前記装置
本体に組み込まれ、前記フック部の正面開口部に出没自
在なロック爪と、前記装置本体の上面でかつ前記フック
部の側方から延出し、前記ストライカを先端部で受け止
めるとともに、前記ロック爪と協同して該ストライカを
保持する弾性支持片とを備え、前記弾性支持片は、前記
フック部とともに装置本体に一体成形されていることを
特徴とする。
前提として、前記弾性支持片は、前記フック部を中心と
してその両側対称位置に形成してあることを特徴とす
る。
けた扉を開閉するとともに、該扉の閉塞状態を保持する
ための開閉ロック装置において、前記収納部の開口縁部
に設けたストライカと、前記扉に設けられ、該扉の開閉
に伴い正面開口部から前記ストライカを挿脱自在な鈎状
のフック部を上面に有する装置本体と、前記装置本体に
組み込まれ、前記フック部の正面開口部に出没自在なロ
ック爪と、前記装置本体の上面でかつ前記フック部を中
心としてその両側対称位置から延出し、前記ストライカ
を協同して保持する一対の弾性支持片とを備え、前記弾
性支持片は、前記フック部とともに装置本体に一体成形
されていることを特徴とする。
乃至4のいずれかを前提として、前記弾性支持片は、支
持端付近の肉厚を前記ストライカが当接する先端部に比
べ薄く形成した片持ち片であることを特徴とする。
ば、弾性支持片がストライカを弾力的に受け止めるの
で、扉閉塞時の衝撃が緩和される。その後、弾性支持片
とロック爪とが協同してストライカを保持するので、ス
トライカひいては扉のがたつきを有効に防止することが
できる。弾性支持片は、フック部と一体に形成されてい
るので組付けの必要がなく、したがって組み立て工数が
減少して作業性の向上が図られる。
ク部にストライカが傾きをもって挿入されても、フック
部を中心としてその両側対称位置に形成した弾性支持片
のいずれか一方がストライカを受け止め、ロック爪と協
同してストライカを保持することができる。
支持片が協同してストライカを保持するので、ストライ
カひいては扉のがたつきを有効に防止することができ
る。本発明においても、弾性支持片は、フック部と一体
に形成されているので組付けの必要がなく、したがって
組み立て工数が減少して作業性の向上が図られる。
(片持ち片)の支持端付近の肉厚を薄くすることで、弾
性支持片が支持端付近を支点としてしなやかに変形する
ので、急激な閉塞動作に伴うストライカの衝突に追従し
て弾性支持片がたわみ変形し、該弾性支持片の破損を防
止することができる。
ーブボックスに適用した実施の形態について、図面を参
照して詳細に説明する。自動車室内に小物品等の収納部
として形成されるグローブボックスは、前面に開口を有
するとともに、支軸を中心に回動自在な扉によってこの
開口を開閉自在とする構造になっている。本実施の形態
に係る開閉ロック装置は、図1に示す如くグローブボッ
クス(収納部)1の開口縁部1aに取り付けられるスト
ライカ10と、扉2に取り付けられる装置本体20と、
図2に示す如く装置本体20に組み付けられるロック爪
40、コイルばね(付勢部材)50、及び操作ノブ60
の各構成部品を備えている。
として射出成形により一体成形された樹脂成形品であ
る。また、ロック爪40及び操作ノブ60も、それぞれ
別個に成形された樹脂成形品である。
く平面コ字状に屈曲形成した棒状の金属部品であり、両
端部が図1に示す如くグローブボックスの開口縁部1a
の略中央に固定されており、屈曲部間の中間軸部10a
が後述するように装置本体20のフック部21内に係脱
自在となっている。
適所に位置決め突起22aが形成してあり、かつ上面の
後端角部から扉への装着爪22bが延出して形成してあ
る。扉2の上端中央部には、図1に示す如く装置本体2
0を装着するための凹部2aが形成してあり、この凹部
2aの正面適所に形成してある位置決め孔(具体的には
図示せず)に、装置本体20の位置決め突起22aを係
合するとともに、凹部2aの上端縁部から下方に張り出
した取付け板2bに装着爪22bを係合させて、扉2へ
の装着がなされる。
部2aには、後述する装置本体20のフック部21の対
向位置に切欠き孔2cが形成してあり(図1参照)、こ
の切欠き孔2cを透してストライカ10がフック部21
に係合する。
央部に鈎状に湾曲したフック部21が正面を開口部21
aとして突き出し形成してある。このフック部21内の
空間は、図1に示す如くストライカ10の中間軸部10
aが入り込める充分な深さを有している。ストライカ1
0は扉2の閉塞動作に伴い、フック部21の正面開口部
21aから該フック部21の内部に入り込む。
上面中央部から内部に向かって縦方向にロック爪40の
収納溝23が形成してあり、さらに収納溝23の左右内
側面には、それぞれガイド溝24が縦方向に形成してあ
る。一方、ロック爪40の左右側面にはガイド溝24と
係合する突条41が形成してある。
口からまずコイルばね50が挿入され、次いでロック爪
40が嵌め込まれる。このとき、ロック爪40に形成し
た突条41がガイド溝24と係合し、これによりロック
爪40はがたつきなく摺動可能となる。コイルばね50
は、上端に載置されるロック爪40を上方向(すなわ
ち、ロック爪40が収納溝23から突き出す方向)に付
勢する。
3及びガイド溝24と対応する箇所にロック爪40の支
持溝21cが形成してある。コイルばね50の付勢力に
よって上方に突出したロック爪40は、フック部21の
正面開口部21aを閉塞するとともに、上端が支持溝2
1cに係合する。また、ロック爪40の上面は、図2に
示す如く傾斜面40aとしてあり、扉2の閉塞動作に伴
いストライカ10がこの傾斜面40aに当接すると、そ
の押圧力が傾斜面40aに作用してロック爪40を下方
に押し下げる。これにより、フック部21の正面開口部
21aは開放されて、ストライカ10がフック部21内
に入り込む。ストライカ10の当接状態が解除される
と、再びロック爪40はコイルばね50の付勢力をもっ
て突出し、フック部21の正面開口部21aを閉塞す
る。その結果、ストライカ10はフック部21内に係合
保持され、これにより扉2の閉塞状態が維持される。
壁面には、図4(b)に示す如く縦方向に延びる切欠き
孔25が形成してある。また、ロック爪40の背面には
後述する操作ノブ60の押下爪61と係合する係合凸部
42(図1参照)が形成してあり、該係合凸部42が切
欠き孔25を透して装置本体20の背面側に露出してい
る。
軸受孔62が形成してあり、この軸受孔62が装置本体
20の両側面に形成した支持凸部26に回動自在に嵌め
込まれる。また、操作ノブ60には、押下爪61が形成
してあり、上述したようにこの押下爪61がロック爪4
0に形成した係合凸部42の上面に係合する。したがっ
て、コイルばね50の付勢力が係合凸部42を介して押
下爪61に伝えられ、これにより操作ノブ60は図1の
時計方向に回動付勢されている。
受孔62の近傍に形成した平坦部63が、装置本体20
の当接面27に接触して上記時計方向の回動が規制され
る。この規制により、ロック爪40は、上端部がフック
部21の上壁に形成した支持溝21cと係合する位置で
止まり、それ以上の突出しが阻止される。また、操作ノ
ブ60を図1の反時計方向に回動操作することで、押下
爪61が係合凸部42を下方に押し下げるので、ロック
爪40が下方に移動してフック部21の正面開口部21
aを開放する。これにより、ストライカ10がフック部
21内から移動可能となり、扉2を開放することができ
る。
装置本体20に、ストライカ10のがたつきを防止する
ための弾性支持片30を有している。すなわち、図4に
示す如く、フック部21の両側面から各々側方に向かっ
て弾性支持片30が延出している。なお、ストライカ1
0の中間軸部10aは、フック部1の幅を超えて、これ
ら弾性支持片30と対向する長さを有している。
を支持端30a(固定端)とする片持ち片として、装置
本体20のフック部21と一体成形されている。したが
って、弾性支持片30は、装置本体20と同じ樹脂材料
からなり、弾力的にたわみ変形可能となっている。ま
た、弾性支持片30の支持端30a付近は、図5に断面
で示す如く先端部30bと比べ肉厚を薄くしてあり、こ
れにより支持端付近を支点として弾性支持片30がしな
やかにたわみ変形できるようになっている。さらに、弾
性支持片30の先端部30bは、その前面が図5に示す
如くフック部21における後部壁21dの内面よりやや
前方に配置してある。したがって、フック部21に入り
込んだストライカ10は、その中間軸部10aの両端部
分がまず弾性支持片30に当接してそれを弾力的にたわ
ませる(図5(b)参照)。
弾性支持片30の作用を説明する。扉2の閉塞時、スト
ライカ10は、まずロック爪40の傾斜面40aに当接
し、その押圧力によってロック爪40が押し下げられて
フック部21の正面開口部21aが開放する。これによ
り、ストライカ10がフック部21内に入り込むととも
に、弾性支持片30とまず当接し、続いてフック部21
の後部壁21dに当接する(図5(b)参照)。ここ
で、弾性支持片30は、同図に示す如くストライカ10
の当接に伴い弾力的にたわみ変形するため、破損するこ
とはない。
むと、ロック爪40がフック部21の正面開口部21a
を閉塞されているので、ストライカ10はフック部21
内に保持され、扉2の閉塞状態が維持される。また、こ
のとき弾性支持片30は元の状態に復元しており(図5
(c))、ストライカ10を後方より支持する。これに
より、ストライカ10はロック爪40と弾性支持片30
との間に挟まれ、がたつきを防止される。
ク部21に対してストライカ10が傾きをもって押し込
まれてきたときでも、該ストライカ10がフック部21
の後部壁21dと当接する以前に、いずれか一方の弾性
支持片30と当接して緩衝するので、フック部21の後
壁部21dを衝撃から保護することができる。しかも、
この場合であっても、いずれか一方の弾性支持片30と
ロック爪40とが協同してストライカ10を保持するの
で、該ストライカ10のがたつきが防止される。
体20が樹脂成形品であり、フック部21及び弾性支持
片30も装置本体20と一体に形成されるため、これら
各部の組付け作業が必要なく、組み立て作業が容易であ
る。
す図である。なお、先に示した図2及び図3と同一又は
相当部分には同一符号を付し、特徴部分以外は詳細な説
明を省略する。この実施形態では、弾性支持片30を装
置本体20の上面から上方に延出して形成してある。更
に具体的には、フック部21の両側方位置で、ストライ
カ10を受け止めるように一対の弾性支持片30が形成
してある。
装置本体20の上面を支持端30a(固定端)とする片
持ち片として、装置本体20と一体成形されている。し
たがって、弾性支持片30は、装置本体20と同じ樹脂
材料からなり、弾力的にたわみ変形可能となっている。
また、弾性支持片30の支持端30a付近は、先端部3
0bと比べ肉厚を薄くしてあり、これにより支持端付近
を支点として弾性支持片30がしなやかにたわみ変形で
きるようになっている。さらに、弾性支持片30の先端
部30bは、その前面がフック部21における後部壁2
1dの内面よりやや前方に配置してある。
トライカ10は、その中間軸部10aの両端部分がまず
弾性支持片30に当接してそれを弾力的にたわませる。
その後も弾性支持片30はストライカ10を後方より支
持し、これにより、ストライカ10はロック爪40と弾
性支持片30との間に挟まれ、がたつきを防止される。
示す図である。なお、これらの図面においても、先に示
した図2及び図3や図7及び図8と同一又は相当部分に
は同一符号を付し、特徴部分以外は詳細な説明を省略す
る。この実施形態においても、一対の弾性支持片30を
装置本体20の上面で且つフック部21の両側方位置か
ら延出して形成してある。ただし、弾性支持片30は、
フック部21の後部壁21dよりも前方位置に形成して
あり、ストライカ10の両側軸部10bと弾力的に当接
するように構成してある。
装置本体20の上面を支持端30a(固定端)とする片
持ち片として、装置本体20と一体成形されている。し
たがって、弾性支持片30は、装置本体20と同じ樹脂
材料からなり、弾力的にたわみ変形可能となっている。
また、弾性支持片30の支持端30a付近は、先端部3
0bと比べ肉厚を薄くしてあり、これにより支持端付近
を支点として弾性支持片30がしなやかにたわみ変形で
きるようになっている。さらに、弾性支持片30の先端
部30bは、その側面が図10(a)(b)に示す如
く、ストライカ10の両側軸部10bが入り込む軌道よ
りもやや内側(フック部21寄り)に配置してある。
トライカ10は、その両側軸部10bの両端部分が弾性
支持片30に当接して保持され、がたつきを防止され
る。
されるものではなく、例えば、自動車室内のグローブボ
ックス以外の用途にも適用可能であることは勿論であ
る。
ク装置によれば、ストライカのがたつきを防止するため
の弾性支持片をフック部と一体に形成したので、同支持
片をフック部に組付ける必要がなく、したがって組み立
て工数が減少して作業性の向上と製品コストの低価格化
を実現することができる。
を示す側面図である。
斜視図である。
図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図である。
は背面図である。
る弾性支持片の作用を説明するための平面断面図であ
る。
る弾性支持片の別の作用を説明するための平面断面図で
ある。
おける装置本体を示す斜視図である。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
置における装置本体を示す斜視図である。
で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 収納部の開口に設けた扉を開閉するとと
もに、該扉の閉塞状態を保持するための開閉ロック装置
において、 前記収納部の開口縁部に設けたストライカと、 前記扉に設けられ、該扉の開閉に伴い正面開口部から前
記ストライカを挿脱自在な鈎状のフック部を有する装置
本体と、 前記装置本体に組み込まれ、前記フック部の正面開口部
に出没自在なロック爪と、 前記フック部の側面から延出し、前記ストライカを先端
部で受け止めるとともに、前記ロック爪と協同して該ス
トライカを保持する弾性支持片とを備え、 前記弾性支持片は、前記フック部とともに装置本体に一
体成形されていることを特徴とする開閉ロック装置。 - 【請求項2】 収納部の開口に設けた扉を開閉するとと
もに、該扉の閉塞状態を保持するための開閉ロック装置
において、 前記収納部の開口縁部に設けたストライカと、 前記扉に設けられ、該扉の開閉に伴い正面開口部から前
記ストライカを挿脱自在な鈎状のフック部を上面に有す
る装置本体と、 前記装置本体に組み込まれ、前記フック部の正面開口部
に出没自在なロック爪と、 前記装置本体の上面でかつ前記フック部の側方から延出
し、前記ストライカを先端部で受け止めるとともに、前
記ロック爪と協同して該ストライカを保持する弾性支持
片とを備え、 前記弾性支持片は、前記フック部とともに装置本体に一
体成形されていることを特徴とする開閉ロック装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の開閉ロック装置に
おいて、 前記弾性支持片は、前記フック部を中心としてその両側
対称位置に形成してあることを特徴とする開閉ロック装
置。 - 【請求項4】 収納部の開口に設けた扉を開閉するとと
もに、該扉の閉塞状態を保持するための開閉ロック装置
において、 前記収納部の開口縁部に設けたストライカと、 前記扉に設けられ、該扉の開閉に伴い正面開口部から前
記ストライカを挿脱自在な鈎状のフック部を上面に有す
る装置本体と、 前記装置本体に組み込まれ、前記フック部の正面開口部
に出没自在なロック爪と、 前記装置本体の上面でかつ前記フック部を中心としてそ
の両側対称位置から延出し、前記ストライカを協同して
保持する一対の弾性支持片とを備え、 前記弾性支持片は、前記フック部とともに装置本体に一
体成形されていることを特徴とする開閉ロック装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
開閉ロック装置において、 前記弾性支持片は、支持端付近の肉厚を前記ストライカ
が当接する先端部に比べ薄く形成した片持ち片であるこ
とを特徴とする開閉ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077143A JP3794466B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 開閉ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077143A JP3794466B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 開閉ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001262916A true JP2001262916A (ja) | 2001-09-26 |
JP3794466B2 JP3794466B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=18594757
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP3794466B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108528347A (zh) * | 2017-03-02 | 2018-09-14 | 丰田自动车株式会社 | 用于车辆收纳部的门结构 |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000077143A patent/JP3794466B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108528347A (zh) * | 2017-03-02 | 2018-09-14 | 丰田自动车株式会社 | 用于车辆收纳部的门结构 |
JP2018144558A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用収納部のドア構造 |
CN108528347B (zh) * | 2017-03-02 | 2021-05-18 | 丰田自动车株式会社 | 用于车辆收纳部的门结构 |
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JP3794466B2 (ja) | 2006-07-05 |
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