JP2001262191A - 洗浄用溶剤及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄用溶剤及び洗浄方法

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JP2001262191A
JP2001262191A JP2000082539A JP2000082539A JP2001262191A JP 2001262191 A JP2001262191 A JP 2001262191A JP 2000082539 A JP2000082539 A JP 2000082539A JP 2000082539 A JP2000082539 A JP 2000082539A JP 2001262191 A JP2001262191 A JP 2001262191A
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cleaning
solvent
cleaned
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cleaning solvent
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Takashi Hosoda
隆志 細田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックを成形するための原料の調合・注
入工程において原料の付着した治具等の洗浄を塩化メチ
レン等の溶剤で洗浄していたが、人体・環境影響への影
響が懸念されている。 【解決手段】塩素系有機溶剤を含まず、洗浄性、乾燥性
および安全性の優れた溶剤を使用することで人体をはじ
め環境にやさしい洗浄が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄用の溶剤及び方
法に関する。詳しくは、プラスチック原料が付着した治
具等を洗浄する溶剤及び洗浄方法に関する。更に詳しく
は、プラスチックの注型成形を行う工程において、原料
の調合・注入を行ったタンク・配管・治具等を洗浄する
溶剤及び洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック原料は、プラスチックとし
ての性能を得るため、各種成分を混合し(調合)、調合
された原料を必要な形状の型(注型)に流し込み(注
入)、冷却、加熱またはエネルギー照射によって成形さ
れる。
【0003】プラスチックの原料は、調合、注入の工程
の中でさまざまな、調合用のタンク、配管、治具、注入
用の配管、ノズル、あるいはドラフトチャンバー等(以
下治具等)に付着してしまう。治具等に付着した原料
は、放置するとモノマーの反応が起こりゲル化がはじま
り、最終的には硬化してしまう。
【0004】治具等に付着したプラスチックの原料を硬
化させずに治具等を繰り返し使用するためには洗浄が必
要となる。
【0005】また、洗浄に使用する溶剤が原料に混入し
てしまった場合、プラスチックとしての性能を損なう可
能性がある。原料への溶剤の混入を防ぐため、速やかか
つ残渣なく乾燥する必要がある。洗浄される治具等は、
構造が複雑であったり配管として固定されてしまってい
るため、乾燥炉等で乾燥することができない。したがっ
て、洗浄に使用する溶剤は、乾燥性も要求される。
【0006】前述の洗浄性、乾燥性を満足するプラスチ
ック原料付着治具の洗浄に使用される溶剤は、ハロゲン
系溶剤のジクロロメタン(塩化メチレン)、トリクロロ
エチレン(トリクレン)、フロンおよび、トルエン、メ
チルエチルケトン、アセトン、シンナーなどである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た溶剤を使用する従来の洗浄方法にはいくつかの問題点
がある。
【0008】ジクロロメタンやトリクロロエチレン、フ
ロン等のハロゲン系有機溶剤は、分子中に塩素をはじめ
としたハロゲンを含み、引火性が無く、安定した物質で
ある。
【0009】しかし、塩素系の溶剤は、毒性が強く、一
部では発癌性の疑いもあり、人体に対する安全性に問題
がある。また、ハロゲン系有機溶剤全体の傾向として安
定な物質が多く、大気中や地中においても分解されにく
い。地下浸透や排水中に混入したものについては、土壌
や河川に残留し、環境破壊を起こす。一方、大気中に放
出したものは、大気中に長期間存在し、分解されずに成
層圏に達し、オゾン破壊や温暖化の原因になっており、
社会問題となっている。
【0010】トルエン、アセトンなどの有機溶剤は、一
般的に毒性が強く、有機則により第1種有機溶剤に指定
されている。作業環境における許容濃度も低く、人体へ
の影響も懸念される。
【0011】プラスチック原料付着治具の洗浄において
は、被洗浄物のサイズが大きかったり、作業を手で行っ
ているため、密閉式の洗浄装置等で洗浄することが不可
能であり、開放状態で使用している限り、人体への吸収
や大気等への放出につながり、健康や環境に対する影響
が生じてしまう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究を行った結果、人体や環境に影響の
無い洗浄方法を発明した。
【0013】したがって請求項1記載の発明は、分子構
造にハロゲン原子を含まない物質からなることを特徴と
する洗浄用溶剤を提供する。
【0014】請求項2記載の発明は、分子構造にカーボ
ネート基を有する物質からなることを特徴とする請求項
1記載の洗浄用溶剤を提供する。
【0015】請求項3記載の発明は、SP(溶解性パラ
メータ)値が被洗浄汚れ成分ののSP値の±0.8以内
である物質からなることを特徴とする請求項1または2
記載の洗浄用溶剤を提供する。
【0016】請求項4記載の発明は、蒸気圧が30mm
Hg以上である物質からなることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の洗浄用溶剤を提供する。
【0017】請求項5記載の発明は、洗浄用溶剤を構成
する物質が炭酸ジメチルであることを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかに記載の洗浄用溶剤を提供する。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の洗浄用溶剤を使用して、被洗浄物を洗
浄することを特徴とする洗浄方法を提供する。
【0019】請求項7記載の発明は、前記洗浄用溶剤に
被洗浄物を浸漬することを特徴とする請求項6記載の洗
浄方法を提供する。
【0020】請求項8記載の発明は、前記洗浄用溶剤を
被洗浄物に掛け流し洗浄をすることを特徴とする請求項
6記載の洗浄方法を提供する。
【0021】請求項9記載の発明は、超音波を使用する
ことを特徴とする請求項6または7記載の洗浄方法を提
供する。
【0022】請求項10記載の発明は、洗浄用溶剤をウ
エス等に染み込ませ、被洗浄物の拭き取りを行うことを
特徴とする請求項6記載の洗浄方法を提供する。
【0023】請求項11記載の発明は、前記被洗浄物が
プラスチック原料付着の治具等であることを特徴とする
請求項6乃至10のいずれかに記載の洗浄方法を提供す
る。
【0024】請求項12記載の発明は、前記プラスチッ
ク原料がプラスチックレンズの原料であることを特徴と
する請求項11記載の洗浄方法を提供する。
【0025】本発明においては、ハロゲン原子を含まな
い分子構造を持つ溶剤を使用するため、オゾン破壊がほ
とんど無い。また、カーボネート基を含むことで大気中
での安定性に欠け、速やかに分解されるため、地球温暖
化への影響が無く、地球環境にやさしい洗浄が可能にな
る。
【0026】SP値を洗浄される汚れ成分の値を±0.
8以内にすることによって、プラスチック原料の場合、
モノマーをはじめとしてダイマー、トリマーといった状
態の原料でも溶解しやすく短時間で洗浄できる。望まし
くは、±0.5以内であれば洗浄性がさらに向上する。
また、蒸気圧が30mmHg以上にすることによって、
乾燥が容易になり、さらに望ましくは40mmHg以上
にすると、乾燥がより容易になり、残渣の無い洗浄が可
能になる。
【0027】上記洗浄用溶剤を使用すると、洗浄方法と
して、被洗浄物の形状により異なるが、洗浄用溶剤に浸
漬したり、洗浄用溶剤を掛け流したり、洗浄用溶剤をウ
エス等に染み込ませて拭き取りすることにより、被洗浄
物の汚れの洗浄が可能となる。また、洗浄用溶剤の浸漬
洗浄に超音波を印加することにより、洗浄効果が上が
る。
【0028】また、洗浄用溶剤や洗浄方法は、プラスチ
ック原料の洗浄に適しており、さらに、プラスチックレ
ンズの原料の洗浄に最適である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明するが、本発明は、下記の実施の形態に制限される
ものではない。
【0030】[実施例1]プラスチックメガネレンズの
原料調合注入工程を例に説明する。図1に示すような調
合装置を用いて、高屈折率タイプのプラスチックメガネ
レンズの原料を調合する。原料タンク1にチオール系と
イソシアネート系のモノマーを別々に貯え、配管2を通
して、調合タンク内で混合(調合:SP値9.2)し、攪
拌器4で攪拌を行う。調合後の原料を図2に示すような
注入装置の送液タンク5に移送し、加圧することにより
注入用配管6を通して、ドラフトチャンバー9内で注入
ノズル7を使用し成形用注型8に原料を注入する。これ
ら一連の工程において、調合に使用する調合タンク3を
はじめ、注入用配管6等を炭酸ジメチルで洗浄を行っ
た。
【0031】洗浄方法:調合タンク3は、タンク内に洗
浄用溶剤を溜め攪拌器4で攪拌後、液を抜き取る。その
後、調合タンク3内の側壁や攪拌器4等は、液をかけ流
し、乾燥エアを導入し1時間放置する。注入装置は、送
液タンク5に洗浄用溶剤を入れ、溶剤を圧空にて送液
し、注入用配管6を通し、注入ノズル7の出口にて洗浄
用溶剤を回収する。送液洗浄後、乾燥エアを送液タンク
5と注入用配管6内に通し、1時間放置する。ドラフト
チャンバー9内の汚れは、ウエス等に洗浄用溶剤を染み
込ませ、拭き取りで洗浄する。
【0032】[実施例2]プラスチックの原料としてメ
タクリレートと光硬化開始剤との混合物を使用した工程
において、洗浄溶剤として炭酸ジメチルを用いて、実施
例1と同様の方法で洗浄を行った。
【0033】[比較例1]洗浄溶剤として、アセトンを
用いて、実施例1と同様の方法で洗浄を行った。
【0034】[比較例2]洗浄溶剤として、イソプロピ
ルアルコールを用いて、実施例1と同様の方法で洗浄を
行った。
【0035】[比較例3]洗浄溶剤として、ジクロロメ
タンを用いて、実施例1と同様の方法で洗浄を行った。
【0036】実施例及び比較例の結果は表1のとおり。
表中の◎は、使用上より良い状態を示し、○は、使用上
問題なしを示し、×は、使用上問題ありを示す。
【0037】
【表1】
【0038】実施例1及び2に関しては、残渣なく洗浄
・乾燥ができ、急性毒性(LD50経口ラット)の値が
13,000mg/Kgと大きく安全に使用できる。比
較例1と3に関しては残渣なく洗浄できるものの、急性
毒性(LD50経口ラット)の値が5.0および1.6
mg/Kgと非常に低く、許容濃度も200及び100
ppmと低いために、安全性に問題があり使用できな
い。比較例2に関しては、SP値が1以上離れているた
め、洗浄ができず、乾燥できないため、洗浄には使用で
きない。
【0039】
【発明の効果】本発明の洗浄用溶剤及び洗浄方法によれ
ば、洗浄の品質を保ちながら、人体や環境にやさしい洗
浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】調合装置の概要図を示している。
【図2】注入装置の概要図を示している。
【符号の説明】
1 原料タンク 2 配管 3 調合タンク 4 攪拌器 5 送液タンク 6 注入用配管 7 注入ノズル 8 成形用注型 9 ドラフトチャンバー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子構造にハロゲン原子を含まない物質か
    らなることを特徴とする洗浄用溶剤。
  2. 【請求項2】分子構造にカーボネート基を有する物質か
    らなることを特徴とする請求項1記載の洗浄用溶剤。
  3. 【請求項3】SP(溶解性パラメータ)値が、被洗浄汚れ
    成分のSP値の±0.8以内である物質からなることを
    特徴とする請求項1または2記載の洗浄用溶剤。
  4. 【請求項4】蒸気圧が30mmHg以上である物質から
    なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の洗浄用溶剤。
  5. 【請求項5】前記洗浄用溶剤を構成する物質が炭酸ジメ
    チルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の洗浄用溶剤。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の洗浄用
    溶剤を使用して、被洗浄物を洗浄することを特徴とする
    洗浄方法。
  7. 【請求項7】前記洗浄用溶剤に被洗浄物を浸漬すること
    を特徴とする請求項6記載の洗浄方法。
  8. 【請求項8】前記洗浄用溶剤を被洗浄物に掛け流し洗浄
    をすることを特徴とする請求項6記載の洗浄方法。
  9. 【請求項9】超音波を使用することを特徴とする請求項
    6または7記載の洗浄方法。
  10. 【請求項10】前記洗浄用溶剤をウエス等に染み込ま
    せ、被洗浄物の拭き取りを行うことを特徴とする請求項
    6記載の洗浄方法。
  11. 【請求項11】前記被洗浄物がプラスチック原料付着の
    治具等であることを特徴とする請求項6乃至10のいず
    れかに記載の洗浄方法。
  12. 【請求項12】前記プラスチック原料がプラスチックレ
    ンズの原料であることを特徴とする請求項11記載の洗
    浄方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522631A (ja) * 2007-03-06 2010-07-08 インターグラス テクノロジー エージー 少なくとも1つのさらなる物質と液体を混合し混合物を脱ガスし搬送するための方法
CN104190656A (zh) * 2014-08-27 2014-12-10 吴中区横泾博尔机械厂 一种电子原料自动清洗机
JP2016084459A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社ジェイエスピー 無機質系発泡体の製造方法
CN109432133A (zh) * 2018-10-27 2019-03-08 张贵永 一种鹅管石炮制用清洗装置

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Effective date: 20070605