JP2001261601A - ジアリールオキシメチルベンゼン化合物の製造方法 - Google Patents

ジアリールオキシメチルベンゼン化合物の製造方法

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JP2001261601A JP2000076494A JP2000076494A JP2001261601A JP 2001261601 A JP2001261601 A JP 2001261601A JP 2000076494 A JP2000076494 A JP 2000076494A JP 2000076494 A JP2000076494 A JP 2000076494A JP 2001261601 A JP2001261601 A JP 2001261601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジアリールオキシメチルベンゼン化合物を単
純な工程で効率よく且つ安価に製造する方法を提供する
こと。 【解決手段】 フェノール化合物とキシレンジハライド
とを反応させて下記一般式[1]: 【化1】 (式中、R1及びR2は水素、アルキル基等を表し、m及
びnは整数を表す)で表されるジアリールオキシメチル
ベンゼン化合物を製造する方法であって、フェノール化
合物と、アルカリ金属等と、アルコール水溶液と、を含
む混合溶液にキシレンジハライドを滴下してフェノール
化合物とキシレンジハライドとを反応させ、得られたジ
アリールオキシメチルベンゼン化合物を反応液から分離
することを特徴とするジアリールオキシメチルベンゼン
化合物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録材料の増
感剤として有用なジアリールオキシメチルベンゼン化合
物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】置換又は無置換のフェノール化合物を用
いてエーテル化合物を製造する方法として、フェノール
化合物とハロゲン化合物とをアルカリの存在下で反応さ
せる方法が知られている。特開平3−69391号公報
には、水酸化カリウムの存在下、ジメチルスルホキシド
溶媒中でハイドロキノン化合物とベンジルクロライドと
を反応させてジエーテル化合物を得る方法が開示されて
いる。また、ジアリールオキシアルカンの製造方法とし
て、特開昭61−122239号公報には、炭酸カリウ
ム存在下、ジメチルスルホキシド溶媒中で置換又は無置
換のフェノール化合物とジハロゲン化アルカンとを反応
させてジエーテル化合物を得る方法が開示されている。
しかしながら、これらの方法では回収が困難であり且つ
高価なジメチルスルホキシドを溶剤として使用している
ため、目的化合物を安価で効率よく製造することは困難
であった。
【0003】一方、特開昭61−176544号公報及
び特開昭61−260036号公報には、アリールオキ
シアルコールのスルホン酸エステル又はアルキレンジオ
ールのスルホン酸エステルにフェノール又は芳香族アル
コールを反応させてエーテル化合物を得る方法が開示さ
れているが、これらの方法ではアリールオキシアルコー
ル又はアルキレンジオールのスルホン酸エステルを一旦
製造しなければならない。また、ジアラルキルオキシメ
チルベンゼンの製造方法として、特開平3−71885
号公報には、ジメチルスルホキシド溶媒中でキシレンジ
グリコールと水酸化カリウムとからキシレンジグリコー
ルカリウム塩を製造し、これにベンジルクロライドを反
応させてエーテル化合物を得る方法が開示されている
が、この方法では高価で且つ回収が困難なジメチルスル
ホキシドを溶剤として使用している。また、この方法は
エーテル抽出等の抽出工程を必要とするため、製造工程
が多くなるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の有する課題に鑑みてなされたものであり、ジアリー
ルオキシメチルベンゼン化合物を単純な工程で効率よく
且つ安価に製造する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の条件下、フ
ェノール化合物とキシレンジハライドとを反応させ、反
応後に析出した結晶を分離することによって上記課題が
解決されることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち、本発明のジアリールオキシメチ
ルベンゼン化合物の製造方法は、置換又は無置換のフェ
ノール化合物とキシレンジハライドとを反応させて下記
一般式[1]:
【0007】
【化2】 (式中、R1及びR2はそれぞれ同一でも異なっていても
よく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン
原子、アラルキル基、アルキルオキシカルボニル基、ア
リール基及びアリールスルホニル基からなる群より選ば
れる少なくとも一種を表し、m及びnはそれぞれ同一で
も異なっていてもよく、1から5までの整数を表す)で
表されるジアリールオキシメチルベンゼン化合物を製造
する方法であって、置換型又は無置換型フェノール化合
物と、アルカリ金属、アルカリ金属の水酸化物、アルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属の水酸
化物及びアルカリ土類金属塩からなる群より選ばれる少
なくとも一種の化合物と、アルコール水溶液と、を含む
混合溶液にキシレンジハライドを滴下して前記フェノー
ル化合物と前記キシレンジハライドとを反応させ、得ら
れたジアリールオキシメチルベンゼン化合物を反応液か
ら分離することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0009】本発明の製造方法は、置換型又は無置換型
フェノール化合物と、アルカリ金属、アルカリ金属の水
酸化物、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属、アルカリ
土類金属の水酸化物及びアルカリ土類金属塩からなる群
より選ばれる少なくとも一種の化合物と、アルコール水
溶液と、を含む混合溶液にキシレンジハライドを滴下し
て前記フェノール化合物と前記キシレンジハライドとを
反応させ、得られたジアリールオキシメチルベンゼン化
合物を反応液から分離するものである。
【0010】ここで、本発明において用いられるフェノ
ール化合物は、無置換型フェノールであってもベンゼン
環に置換基を有するものであってもよく、具体的には、
フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−ク
レゾール、2,4−キシレノール、2,5−キシレノー
ル、2,6−キシレノール、3,5−キシレノール、o
−クロロロフェノール、m−クロロロフェノール、p−
クロロロフェノール、メトキシフェノール、フェニルフ
ェノール、p−ヒドロキシ安息香酸メチル、p−ヒドロ
キシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジ
ル、α−ナフトール、β−ナフトール、4−フェニルス
ルホニルフェノール、4−(p−メチルフェニルスルホ
ニル)フェノールなどが挙げられる。
【0011】また、本発明において用いられるキシレン
ジハライドとしては、o−キシレンジクロライド、m−
キシレンジクロライド、p−キシレンジクロライド、o
−キシレンジブロミド、m−キシレンジブロミド、p−
キシレンジブロミドが挙げられる。なお、前記キシレン
ジハライドの使用量は、前記フェノール化合物1モルに
対して0.4〜0.6モルであることが好ましい。キシ
レンジハライドの使用量が0.4モル未満であるとジア
リールオキシメチルベンゼン化合物の生成量が低下する
傾向にあり、また、0.6モルを超えると不明副生成物
が生成してジアリールオキシメチルベンゼン化合物の生
成量が低下する傾向にある。
【0012】さらに、本発明において用いられるアルカ
リ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物は、アルカリ
金属、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属塩、アル
カリ土類金属、アルカリ土類金属の水酸化物又はアルカ
リ土類金属塩であり、より具体的には、ナトリウム、カ
リウム、リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、マグネシウ
ム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸水素
マグネシウム、カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸水素カルシウムなどが挙げられる。これ
らのアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物
は、1種類の化合物を単独で用いてもよく、また、2種
以上の化合物の混合物として用いてもよい。なお、前記
アルカリ金属化合物又は前記アルカリ土類金属化合物の
使用量は、前記フェノール化合物1モルに対して0.8
〜1.2モルであることが好ましい。これらの化合物の
使用量が0.8モル未満であるとジアリールオキシメチ
ルベンゼン化合物の生成量が低下する傾向にあり、1.
2モルを超えるとキシレンジハライドの加水分解が優先
して進行し、その結果、ジアリールオキシメチルベンゼ
ン化合物の生成量が低下する傾向にある。
【0013】本発明の製造方法においては、アルコール
水溶液が溶媒として使用される。ここで、使用されるア
ルコールとしては、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール、ブタノールが挙げられる。なお、前記
アルコール水溶液の使用量は、前記フェノール化合物1
重量部に対して1.0〜10重量部であることが好まし
い。前記アルコール水溶液の使用量が1重量部未満であ
ると溶液の撹拌が不十分となり、また、10重量部を超
えると反応効率および生産効率が低下する。また、前記
アルコール水溶液のアルコール濃度に特に制限はない
が、アルコール濃度が30重量%以上90重量%以下で
あることが好ましい。アルコール濃度が前記下限値未満
であるとキシレンジハライドの加水分解が進行しやすく
目的化合物の純度や収率が低下する傾向にあり、前記上
限値を超えると反応で生成するアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属のハライド塩を目的物の結晶中から除去しに
くくなる傾向にある。
【0014】なお、本発明の製造方法における反応温度
について特に制限はなく、通常室温〜100℃の範囲で
行うことができるが、キシレンジハライドを滴下する際
の反応温度は40〜85℃であることが好ましい。反応
温度が40℃未満であると反応の進行が遅く効率が低下
する傾向にあり、85℃を超えるとキシレンジハライド
の加水分解が進行して目的化合物の収率が低下する傾向
にある。
【0015】そして、上記の反応により得られたジアリ
ールオキシメチルベンゼン化合物を反応液から分離して
目的化合物が得られる。ここで、反応液からジアリール
オキシメチルベンゼン化合物を分離する方法としては、
濾過、溶剤抽出等が挙げられる。なお、本発明の方法に
よれば、ジアリールオキシメチルベンゼン化合物を高純
度で得ることができるが、分離した析出物を再結晶等の
操作により精製することは、得られるジアリールオキシ
メチルベンゼン化合物の純度がより向上する傾向にある
ので好ましい。
【0016】以上説明したように、本発明の製造方法に
よって下記一般式[1]:
【0017】
【化3】 (式中、R1及びR2はそれぞれ同一でも異なっていても
よく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ン、アラルキル基、アルキルオキシカルボニル基、アリ
ール基及びアリールスルホニル基からなる群より選ばれ
る少なくとも一種を表し、m及びnはそれぞれ同一でも
異なっていてもよく、1から5までの整数を表す)で表
されるジアリールオキシメチルベンゼン化合物を単純な
工程で効率よく且つ安価に得ることができる。ここで、
本発明の方法により得られるジアリールオキシメチルベ
ンゼン化合物としては、具体的には、1,2−ジフェノ
キシメチルベンゼン、1,3−ジフェノキシメチルベン
ゼン、1,4−ジフェノキシメチルベンゼン、1,2−
ジ(o−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(m−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(p−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(o−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(m−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(p−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(o−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(m−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(p−メチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(o−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(m−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(p−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(o−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(m−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(p−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(o−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(m−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−
ジ(p−エチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−
ジ(2,4−ジメチルフェノキシ)メチルベンゼン、
1,2−ジ(2,5−ジメチルフェノキシ)メチルベン
ゼン、1,2−ジ(2,6−ジメチルフェノキシ)メチ
ルベンゼン、1,2−ジ(3,5−ジメチルフェノキ
シ)メチルベンゼン、1,3−ジ(2,4−ジメチルフ
ェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(2,5−ジメ
チルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(2,6
−ジメチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ
(3,5−ジメチルフェノキシ)メチルベンゼン、1,
4−ジ(2,4−ジメチルフェノキシ)メチルベンゼ
ン、1,4−ジ(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル
ベンゼン、1,4−ジ(2,6−ジメチルフェノキシ)
メチルベンゼン、1,4−ジ(3,5−ジメチルフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(o−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(m−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(p−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(o−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(m−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(p−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(o−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(m−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(p−クロロフェノ
キシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(o−メトキシフェ
ノキシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(m−メトキシフ
ェノキシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(p−メトキシ
フェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(o−メトキ
シフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(m−メト
キシフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(p−メ
トキシフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(o−
メトキシフェノキシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(m
−メトキシフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−ジ
(p−フェニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−
ジ(p−フェニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,4
−ジ(p−フェニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,
2−ジ(p−メトキシカルボニルフェノキシ)メチルベ
ンゼン、1,3−ジ(p−メトキシカルボニルフェノキ
シ)メチルベンゼン、1,4−ジ(p−メトキシカルボ
ニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(p−エ
トキシカルボニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3
−ジ(p−エトキシカルボニルフェノキシ)メチルベン
ゼン、1,4−ジ(p−エトキシカルボニルフェノキ
シ)メチルベンゼン、1,2−ジ(p−ベンジルオキシ
カルボニルフェノキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ
(p−ベンジルオキシカルボニルフェノキシ)メチルベ
ンゼン、1,4−ジ(p−ベンジルオキシカルボニルフ
ェノキシ)メチルベンゼン、1,2−ジ(1−ナフチル
オキシ)メチルベンゼン、1,3−ジ(1−ナフチルオ
キシ)メチルベンゼン、1,4−ジ(1−ナフチルオキ
シ)メチルベンゼン、1,2−ジ(2−ナフチルオキ
シ)メチルベンゼン、1,3−ジ(2−ナフチルオキ
シ)メチルベンゼン、1,4−ジ(2−ナフチルオキ
シ)メチルベンゼン、1,2−ジ(4−フェニルスルホ
ニルフェノキシメチル)ベンゼン、1,3−ジ(4−フ
ェニルスルホニルフェノキシメチル)ベンゼン、1,4
−ジ(4−フェニルスルホニルフェノキシメチル)ベン
ゼン、1,2−ジ{4−(p−メチルフェニルスルホニ
ル)フェノキシメチル}ベンゼン、1,3−ジ4−(p
−メチルフェニルスルホニル)フェノキシメチル}ベン
ゼン、1,4−ジ4−(p−メチルフェニルスルホニ
ル)フェノキシメチル}ベンゼン等が挙げられる。
【0018】
【実施例】以下に、実施例及び比較例に基づき本発明を
詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら
限定されるものではない。
【0019】実施例1 1リットルフラスコに、水164g、イソプロピルアル
コール306g、水酸化ナトリウム32g、フェノール
94gを入れ、この溶液の温度を70℃に保持しながら
o−キシレンジクロライド87.5gを1時間にわたっ
て滴下した。滴下終了後、70℃にて1時間反応させ、
さらに、反応液を昇温して環流下で3時間反応させた。
反応終了後、反応液から分離した塩化ナトリウム水溶液
層を除去し、反応液を冷却して結晶を析出させた。この
結晶を濾過分離し、乾燥して1,2−ジフェノキシメチ
ルベンゼンを得た。この反応の収率は87%であった。
また、液体クロマログラフィー(日本分光社製GULL
IVERシリーズ、カラム:島津社製Shim−pac
k CLC−ODS)による分析を行ったところ、得ら
れた化合物の純度は、95.6%であった。
【0020】実施例2 実施例1における水酸化ナトリウム32gの代わりに水
酸化ナトリウム40gを使用した以外は実施例1と同様
にして、1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成
し、得られた化合物について液体クロマトグラフィーに
よる分析を行った。反応の収率は90.0%であり、得
られた化合物の純度は96.0%であった。
【0021】実施例3 実施例1における水酸化ナトリウム32gの代わりに水
酸化ナトリウム48gを使用した以外は実施例1と同様
にして、1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成
し、液体クロマトグラフィーによる分析を行った。反応
の収率は86%であり、得られた化合物の純度は95.
4%であった。
【0022】実施例4 実施例1におけるo−キシレンジクロライド87.5g
の代わりにo−キシレンジクロライド70gを使用した
以外は実施例1と同様にして、1,2−ジフェノキシメ
チルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフィーによる
分析を行った。反応の収率は88%であり、得られた化
合物の純度は95.7%であった。
【0023】実施例5 実施例1におけるo−キシレンジクロライド87.5g
の代わりにo−キシレンジクロライド105gを使用し
た以外は実施例1と同様にして、1,2−ジフェノキシ
メチルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフィーによ
る分析を行った。反応の収率は87%であり、得られた
化合物の純度は95.6%であった。
【0024】実施例6 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水66g、イソプロピルアルコール
122gを使用した以外は実施例1と同様にして、1,
2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマ
トグラフィーによる分析を行った。反応の収率は86%
であり、得られた化合物の純度は96.3%であった。
【0025】実施例7 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水263g、イソプロピルアルコー
ル489gを使用した以外は実施例1と同様にして、
1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体ク
ロマトグラフィーによる分析を行った。反応の収率は8
6%であり、得られた化合物の純度は97.2%であっ
た。
【0026】実施例8 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水282g、イソプロピルアルコー
ル188gを使用した以外は実施例1と同様にして、
1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体ク
ロマトグラフィーによる分析を行った。反応の収率は8
7%であり、得られた化合物の純度は94.5%であっ
た。
【0027】実施例9 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水71g、イソプロピルアルコール
399gを使用した以外は実施例1と同様にして、1,2-
ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグ
ラフィーによる分析を行った。反応の収率は85%であ
り、得られた化合物の純度は97.0%であった。
【0028】実施例10 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水141g、メタノール329gを
使用した以外は実施例1と同様にして、1,2−ジフェ
ノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフィ
ーによる分析を行った。反応の収率は85%であり、得
られた化合物の純度は95.7%であった。
【0029】実施例11 実施例1における水164g、イソプロピルアルコール
306gの代わりに水157g、ブチルアルコール31
3gを使用した以外は実施例1と同様にして、1,2−
ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグ
ラフィーによる分析を行った。反応の収率は85%であ
り、得られた化合物の純度は95.7%であった。
【0030】実施例12 実施例1におけるo−キシレンジクロライドの代わりに
m−キシレンジクロライドを使用した以外は実施例1と
同様にして、1,3−ジフェノキシメチルベンゼンを合
成し、液体クロマトグラフィーによる分析を行った。反
応の収率は90%であり、得られた化合物の純度は9
6.2%であった。
【0031】実施例13 実施例1におけるo−キシレンジクロライドの代わりに
p−キシレンジクロライドを使用した以外は実施例1と
同様にして、1,4−ジフェノキシメチルベンゼンを合
成し、液体クロマトグラフィーによる分析を行った。反
応の収率は89%であり、得られた化合物の純度は9
6.9%であった。
【0032】実施例14 1リットルフラスコに、水189g、イソプロピルアル
コール351g、水酸化ナトリウム40g、p−クレゾ
ール108gを入れ、この溶液の温度を70℃に保持し
ながらm−キシレンジクロライド87.5gを1時間に
わたって滴下した。滴下終了後、70℃にて1時間反応
させ、さらに、反応液を昇温して環流下で3時間反応さ
せた。反応終了後、反応液から分離した塩化ナトリウム
水溶液層を除去し、反応液を冷却して結晶を析出させ
た。この結晶を濾過分離し、乾燥して1,3−ジ(p−
メチルフェノキシメチル)ベンゼンを得た。この反応の
収率は87%であった。また、実施例1と同様にして液
体クロマログラフィーによる分析を行ったところ、得ら
れた化合物の純度は96.2%であった。
【0033】実施例15 1リットルフラスコに、水225g、イソプロピルアル
コール418g、水酸化ナトリウム40g、p−クロロ
フェノール128.5gを入れ、この溶液の温度を70
℃に保持しながらm−キシレンジクロライド87.5g
を1時間にわたって滴下した。滴下終了後、70℃にて
1時間反応させ、さらに反応液を昇温して環流下で3時
間反応させた。反応終了後、反応液から分離した塩化ナ
トリウム水溶液層を除去し、反応液を冷却して結晶を析
出させた。この結晶を濾過分離し、乾燥して1,3−ジ
(p−クロロフェノキシメチル)ベンゼンを得た。この
反応の収率は88%であった。また、実施例1と同様に
して液体クロマログラフィーによる分析を行ったとこ
ろ、得られた化合物の純度は96.1%であった。
【0034】実施例16 1リットルフラスコに、水214g、イソプロピルアル
コール397g、水酸化ナトリウム40g、2,6-キシレ
ノール122gを入れ、この溶液の温度を70℃に保持
しながらp−キシレンジクロライド87.5gを1時間
にわたって滴下した。滴下終了後、70℃にて1時間反
応させ、さらに、反応液を昇温して環流下で3時間反応
させた。反応終了後、反応液から分離した塩化ナトリウ
ム水溶液層を除去し、反応液を冷却して結晶を析出させ
た。この結晶を濾過分離し、乾燥して1,4−ジ(2,
6−ジメチルフェノキシメチル)ベンゼンを得た。この
反応の収率は86%であった。また、実施例1と同様に
して液体クロマログラフィーによる分析を行ったとこ
ろ、得られた化合物の純度は96.6%であった。
【0035】実施例17 1リットルフラスコに、水298g、イソプロピルアル
コール553g、水酸化ナトリウム40g、p-フェニル
フェノール170gを入れ、この溶液の温度を70℃に
保持しながらp−キシレンジクロライド87.5gを1
時間にわたって滴下した。滴下終了後、70℃にて1時
間反応させ、さらに、反応液を昇温して環流下で3時間
反応させた。反応終了後、反応液から分離した塩化ナト
リウム水溶液層を除去し、反応液を冷却して結晶を析出
させた。この結晶を濾過分離し、乾燥して、1,4−ジ
(p−フェニルフェノキシメチル)ベンゼンを得た。こ
の反応の収率は85%であった。また、実施例1と同様
にして液体クロマログラフィーによる分析を行ったとこ
ろ、得られた化合物の純度は95.9%であった。
【0036】実施例18 1リットルフラスコに、水259g、イソプロピルアル
コール481g、水酸化ナトリウム40g、β−ナフト
ール148gを入れ、この溶液の温度を70℃に保持し
ながらo−キシレンジクロライド87.5gを1時間に
わたって滴下した。滴下終了後、70℃にて1時間反応
させ、さらに、反応液を昇温して環流下で3時間反応さ
せた。反応終了後、反応液から分離した塩化ナトリウム
水溶液層を除去し、反応液を冷却して析出した結晶を濾
過分離し、乾燥して1,2−ジ(β−ナフチルオキシメ
チル)ベンゼンを得た。この反応の収率は86%であっ
た。また、実施例1と同様にして液体クロマログラフィ
ーによる分析を行ったところ、得られた化合物の純度は
96.4%であった。
【0037】実施例19 1リットルフラスコに、水340g、イソプロピルアル
コール631g、水酸化ナトリウム40g、p−ヒドロ
キシ安息香酸ブチル194gを入れ、この溶液の温度を
70℃に保持しながらp−キシレンジクロライド87.
5gを1時間にわたって滴下した。滴下終了後、70℃
にて1時間反応させ、さらに、反応液を昇温して環流下
で3時間反応させた。反応終了後、反応液から分離した
塩化ナトリウム水溶液層を除去し、反応液を冷却して結
晶を析出させた。この結晶を濾過分離し、乾燥して1,
4−ジ{4−(p−ブチルオキシカルボニルフェノキ
シ)メチル}ベンゼンを得た。この反応の収率は87%
であった。また、実施例1と同様にして液体クロマログ
ラフィーによる分析を行ったところ、得られた化合物の
純度は96.3%であった。
【0038】実施例20 1リットルフラスコに、水410g、イソプロピルアル
コール761g、水酸化ナトリウム40g、4−フェニ
ルスルホニルフェノール234gを入れ、この溶液の温
度を70℃に保持しながらo−キシレンジクロライド8
7.5gを1時間にわたって滴下した。滴下終了後、7
0℃にて1時間反応させ、さらに、反応液を昇温して環
流下で3時間反応させた。反応終了後、反応液から分離
した塩化ナトリウム水溶液層を除去し、反応液を冷却し
て結晶を析出させた。この結晶を濾過分離し、乾燥して
1,2−ジ(4−フェニルスルホニルフェノキシメチ
ル)ベンゼンを得た。この反応の収率は89%であっ
た。また、実施例1と同様にして液体クロマログラフィ
ーに夜分析を行ったところ、得られた化合物の純度は9
6.1%であった。
【0039】実施例21 実施例1における48%水酸化ナトリウム水溶液66.
7gの代わりに50%水酸化カリウム水溶液112gを
使用した以外は実施例1と同様にして、1,2−ジフェ
ノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフィ
ーによる分析を行った。反応の収率は91%であり、得
られた化合物の純度は96.2%であった。
【0040】実施例22 1リットルフラスコに、水164g、イソプロピルアル
コール306g、水酸化ナトリウム28g、フェノール
94gを入れ、この溶液の温度を70℃に保持しながら
o−キシレンジクロライド87.5gを1時間にわたっ
て滴下した。滴下終了後、70℃にて1時間反応させ、
さらに、反応液を昇温して環流下で3時間反応した。反
応終了後、反応液から分離した塩化ナトリウム水溶液層
を除去し、反応液を冷却して結晶を析出させた。この結
晶を濾過分離し、乾燥して1,2−ジフェノキシメチル
ベンゼンを得た。この反応の収率は81%であった。ま
た、実施例1と同様にして液体クロマログラフィーによ
る分析を行ったところ、得られた化合物の純度は94.
2%であった。
【0041】実施例23 実施例22における水酸化ナトリウム28gの代わりに
水酸化ナトリウム52gを使用した以外は実施例22と
同様にして、1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合
成し、液体クロマトグラフィーによる分析を行った。反
応の収率は76%であり、得られた化合物の純度は7
7.2%であった。
【0042】実施例24 実施例22におけるo−キシレンジクロライド87.5
gの代わりにo−キシレンジクロライド61.8gを使
用した以外は実施例22と同様にして、1,2−ジフェ
ノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフィ
ーによる分析を行った。反応の収率は82%であり、得
られた化合物の純度は94.5%であった。
【0043】実施例25 実施例22におけるo−キシレンジクロライド87.5
gの代わりにo−キシレンジクロライド113.8gを
使用した以外は実施例22と同様にして、1,2−ジフ
ェノキシメチルベンゼンを合成し、液体クロマトグラフ
ィーによる分析を行った。反応の収率は83%であり、
得られた化合物の純度は93.9%であった。
【0044】実施例26 実施例22における水164g、イソプロピルアルコー
ル306gの代わりに水26g、イソプロピルアルコー
ル49gを使用した以外は実施例22と同様にして、
1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液体ク
ロマトグラフィーによる分析を行った。反応の収率は8
1%であり、得られた化合物の純度は93.4%であっ
た。
【0045】実施例27 実施例22における水164g、イソプロピルアルコー
ル306gの代わりに水395g、イソプロピルアルコ
ール733gを使用した以外は実施例22と同様にし
て、1,2−ジフェノキシメチルベンゼンを合成し、液
体クロマトグラフィーによる分析を行った。反応の収率
は73%であり、得られた化合物の純度は97.3%で
あった。
【0046】比較例1 実施例22における水164g、イソプロピルアルコー
ル306gの代わりに水470gを使用した以外は実施
例22と同様にして、1,2−ジフェノキシメチルベン
ゼンを合成し、液体クロマトグラフィーによる分析を行
った。反応の収率は71%であり、得られた化合物の純
度は74.3%であった。
【0047】上記実施例1〜27及び比較例1の各々に
ついて、上記式[1]における置換基R1及びR2の種
類、キシレンハライドのハロゲン原子の置換位置、キシ
レンハライドのフェノール化合物に対するモル比、アル
カリ化合物の種類及びフェノール化合物に対するモル
比、溶媒の種類及びフェノール化合物に対する重量比、
反応の収率、及び得られた化合物の純度を表1に示す。
なお、表1中、無置換型化合物のR1及びR2はH(水素
原子)と記す。さらに、表1の溶媒の種類の欄中、IP
Aはイソプロピルアルコールを表す。
【0048】
【表1】
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
によれば、単純な工程で高い収率を持って高純度のジア
リールオキシメチルベンゼン化合物が得られる。従っ
て、この方法を用いることにより、ジアリールオキシメ
チルベンゼン化合物を単純な工程で効率よく且つ安価に
製造することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 317/22 C07C 317/22 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC43 AD16 AD17 BA02 BA06 BA29 BB14 BC34 BD21 BJ50 GN03 GP03 KA31 TA02 TB13 4H039 CA61 CD10 CD20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置換又は無置換のフェノール化合物とキ
    シレンジハライドとを反応させて下記一般式[1]: 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ同一でも異なっていても
    よく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン
    原子、アラルキル基、アルキルオキシカルボニル基、ア
    リール基及びアリールスルホニル基からなる群より選ば
    れる少なくとも一種を表し、m及びnはそれぞれ同一で
    も異なっていてもよく、1から5までの整数を表す)で
    表されるジアリールオキシメチルベンゼン化合物を製造
    する方法であって、 置換型又は無置換型フェノール化合物と、アルカリ金
    属、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属塩、アルカ
    リ土類金属、アルカリ土類金属の水酸化物及びアルカリ
    土類金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化
    合物と、アルコール水溶液と、を含む混合溶液にキシレ
    ンジハライドを滴下して前記フェノール化合物と前記キ
    シレンジハライドとを反応させ、得られたジアリールオ
    キシメチルベンゼン化合物を反応液から分離することを
    特徴とするジアリールオキシメチルベンゼン化合物の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記混合溶液が、 置換型又は無置換型フェノール化合物と、 前記フェノール化合物1モルに対して0.8〜1.2モ
    ルの、アルカリ金属、アルカリ金属の水酸化物、アルカ
    リ金属塩、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属の水酸
    化物及びアルカリ土類金属塩からなる群より選ばれる少
    なくとも一種の化合物と、 前記フェノール化合物1重量部に対して1.0〜10重
    量部のアルコール水溶液と、を含むものであって、前記
    キシレンジハライドの滴下量が前記フェノール化合物1
    モルに対して0.4〜0.6モルであることを特徴とす
    る、請求項1に記載の製造方法。
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