JP2001261161A - 包装体の整列搬出方法及びその装置 - Google Patents
包装体の整列搬出方法及びその装置Info
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- JP2001261161A JP2001261161A JP2000075098A JP2000075098A JP2001261161A JP 2001261161 A JP2001261161 A JP 2001261161A JP 2000075098 A JP2000075098 A JP 2000075098A JP 2000075098 A JP2000075098 A JP 2000075098A JP 2001261161 A JP2001261161 A JP 2001261161A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B69/00—Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】トレイ内に多段に収容した包装体であっても一
括処理が可能で、高能率である他、真空カツプによる処
理に比べて処理ミスを少なくする。 【解決手段】一対のサイドプレート１３間に架設する支
持コンベヤ２１上に、多数の包装体２３を収容するトレ
イ２４を運び込むと、支持板３２の下降で前記包装体２
３を押さえ、その後、そのままの状態で主軸１２を中心
にして前記サイドプレート１３を１８０度角回転し、当
該位置で包装体２３と一体に支持板３２を下降させ、サ
イドプレート１３の内面に張り付けたレール２９に沿っ
て逆さトレイ２４を排除する。そのあと、支持板３２に
よって包装体２３を上部支持コンベヤ２１に押し付けた
まま、サイドプレート１３の回転で前記包装体２３を下
方の元位置に戻し、支持コンベヤ２１の回転によって前
記包装体を排除する。
括処理が可能で、高能率である他、真空カツプによる処
理に比べて処理ミスを少なくする。 【解決手段】一対のサイドプレート１３間に架設する支
持コンベヤ２１上に、多数の包装体２３を収容するトレ
イ２４を運び込むと、支持板３２の下降で前記包装体２
３を押さえ、その後、そのままの状態で主軸１２を中心
にして前記サイドプレート１３を１８０度角回転し、当
該位置で包装体２３と一体に支持板３２を下降させ、サ
イドプレート１３の内面に張り付けたレール２９に沿っ
て逆さトレイ２４を排除する。そのあと、支持板３２に
よって包装体２３を上部支持コンベヤ２１に押し付けた
まま、サイドプレート１３の回転で前記包装体２３を下
方の元位置に戻し、支持コンベヤ２１の回転によって前
記包装体を排除する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の包装体を収
容して運ばれてくる大型トレイの中から、前記各包装体
を一括して取り出し且つ所定方向に搬出する方法及び、
前記方法を実施する装置に関する。
容して運ばれてくる大型トレイの中から、前記各包装体
を一括して取り出し且つ所定方向に搬出する方法及び、
前記方法を実施する装置に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】集荷倉庫に各種の包装
製品、つまり包装体が大型トレイに収容して運ばれてく
ると、倉庫側にはこれら各包装体を機械的に大型トレイ
からコンベヤライン上に取り出し、前記コンベヤライン
は前記各包装体を種類ごとに枝コンベヤで仕分けするシ
ステムが待ち構える。前記の、トレイから包装体を機械
的に運び出す従来例としては、例えば特開平７−２０５
９３１号公報に、大型トレイが規定位置に停止すると、
該トレイ上域から多数の真空カツプ群が同トレイ内に下
降し、内部の多数の包装体を吸着してコンベヤライン上
に運び出す装置を開示する。しかし各包装体の歪みや、
凹凸により、前記真空カップの中には希に包装体に対す
る吸着ミスを起し、大型トレイ内に包装体が取り残され
ることがあり、また大型トレイ内に包装体を数段に積み
重ねている場合は、真空カップはトレイから包装体を１
段づつしか取り出せず、能率が悪いという問題がある。
製品、つまり包装体が大型トレイに収容して運ばれてく
ると、倉庫側にはこれら各包装体を機械的に大型トレイ
からコンベヤライン上に取り出し、前記コンベヤライン
は前記各包装体を種類ごとに枝コンベヤで仕分けするシ
ステムが待ち構える。前記の、トレイから包装体を機械
的に運び出す従来例としては、例えば特開平７−２０５
９３１号公報に、大型トレイが規定位置に停止すると、
該トレイ上域から多数の真空カツプ群が同トレイ内に下
降し、内部の多数の包装体を吸着してコンベヤライン上
に運び出す装置を開示する。しかし各包装体の歪みや、
凹凸により、前記真空カップの中には希に包装体に対す
る吸着ミスを起し、大型トレイ内に包装体が取り残され
ることがあり、また大型トレイ内に包装体を数段に積み
重ねている場合は、真空カップはトレイから包装体を１
段づつしか取り出せず、能率が悪いという問題がある。
【０００３】
【その解決手段】そこで本発明は、大型トレイから多数
の包装体を能率よく且つミスなく取り出すために、横水
平な主軸を支え軸として一体に回転する一対のサイドプ
レートと、前記主軸を隔て両サイドプレート間に架設し
た上下一対の支持コンベヤと、前記両支持コンベヤとそ
れぞれ対向するように両サイドプレート内に配置した一
対の支持板と、前記の下部支持コンベヤと前記両サイド
プレートそれぞれ内面に固定した一対のレールとの間に
トレイを運び入れる搬入手段と、前記両サイドプレート
が１８０度角回転する間、前記支持板を前記トレイ内に
押し入れて同トレイ内の包装体を圧迫し、その後上域停
止位置で同支持板を包装体と一体に逆さトレイ外に下降
させるアクチユエータと、前記逆さトレイを前記レール
に沿って排除する手段と、前記の逆さトレイ搬出後前記
アクチュエータにより支持板上の包装体を上部支持コン
ベヤに押し付けながらサイドプレートを１８０度角回転
する手段と、下域に復帰した包装体を支持コンベヤの回
転で搬出ラインに移乗させる手段とにより構成する。
の包装体を能率よく且つミスなく取り出すために、横水
平な主軸を支え軸として一体に回転する一対のサイドプ
レートと、前記主軸を隔て両サイドプレート間に架設し
た上下一対の支持コンベヤと、前記両支持コンベヤとそ
れぞれ対向するように両サイドプレート内に配置した一
対の支持板と、前記の下部支持コンベヤと前記両サイド
プレートそれぞれ内面に固定した一対のレールとの間に
トレイを運び入れる搬入手段と、前記両サイドプレート
が１８０度角回転する間、前記支持板を前記トレイ内に
押し入れて同トレイ内の包装体を圧迫し、その後上域停
止位置で同支持板を包装体と一体に逆さトレイ外に下降
させるアクチユエータと、前記逆さトレイを前記レール
に沿って排除する手段と、前記の逆さトレイ搬出後前記
アクチュエータにより支持板上の包装体を上部支持コン
ベヤに押し付けながらサイドプレートを１８０度角回転
する手段と、下域に復帰した包装体を支持コンベヤの回
転で搬出ラインに移乗させる手段とにより構成する。
【０００４】上記装置によれば、下部の支持コンベヤ
に、トレイに収容した包装体が搬入されると、該各トレ
イ上に支持板が下降し、かかる状態のまま１８０度回転
して上域に運ばれる。この間、支持板の圧迫で各包装体
の形くずれは防止され、上域で前記包装体を前記支持板
に乗せて大型トレイから引き抜くように下降させる。空
トレイを排除した後、前記包装体を上昇させ且つ上部の
支持コンベヤに圧迫して下域まで復帰させることができ
る。要するに、トレイ内に多段に収容した包装体であつ
ても一括処理が可能で、高能率である他、真空カップに
よる処理に比べて処理ミスを少なくできる。
に、トレイに収容した包装体が搬入されると、該各トレ
イ上に支持板が下降し、かかる状態のまま１８０度回転
して上域に運ばれる。この間、支持板の圧迫で各包装体
の形くずれは防止され、上域で前記包装体を前記支持板
に乗せて大型トレイから引き抜くように下降させる。空
トレイを排除した後、前記包装体を上昇させ且つ上部の
支持コンベヤに圧迫して下域まで復帰させることができ
る。要するに、トレイ内に多段に収容した包装体であつ
ても一括処理が可能で、高能率である他、真空カップに
よる処理に比べて処理ミスを少なくできる。
【０００５】
【発明の実施形態】図１に示すごとく両側一対の機台１
０にそれぞれ固定する軸受１１間に主軸１２を回転自在
に支持し、該主軸に所定間隔を保って一対のサイドプレ
ート１３をブッシュ１４を介して固定すると共に、一側
サイドプレートの外に固定したフレーム１５を介して大
輪歯車１６を支持し、原動機１７の軸に固定するピニオ
ン１８と前記大輪歯車１６とを、図２のごとくチェン１
９を介して連結する。従ってピニオン１８の回転動力を
前記チェン１９でもって大輪歯車１６に伝えると、サイ
ドプレート１３は主軸１２と一体に回転する。なおこの
場合、サイドプレート１３が、固定状の主軸１２の周り
で回転する構成であっても差し支えはない。
０にそれぞれ固定する軸受１１間に主軸１２を回転自在
に支持し、該主軸に所定間隔を保って一対のサイドプレ
ート１３をブッシュ１４を介して固定すると共に、一側
サイドプレートの外に固定したフレーム１５を介して大
輪歯車１６を支持し、原動機１７の軸に固定するピニオ
ン１８と前記大輪歯車１６とを、図２のごとくチェン１
９を介して連結する。従ってピニオン１８の回転動力を
前記チェン１９でもって大輪歯車１６に伝えると、サイ
ドプレート１３は主軸１２と一体に回転する。なおこの
場合、サイドプレート１３が、固定状の主軸１２の周り
で回転する構成であっても差し支えはない。
【０００６】また前記両サイドプレート１３間には上下
に多数のロータからなる１対の支持コンベヤ２１を架設
状に備える。これらの支持コンベヤは、それぞれ一部の
ローラ内にモータを装備する、俗にモータローラと呼ば
れる装置で、しかも各ロータ間をベルト連結するので、
各ローラは同じ方向に一体回転する。なおこの支持コン
ベヤ２１を、図示のごとき多数のローラの組み合わせで
はなく、ベルトコンベヤによって構成しても、作用、効
果に大差はない。
に多数のロータからなる１対の支持コンベヤ２１を架設
状に備える。これらの支持コンベヤは、それぞれ一部の
ローラ内にモータを装備する、俗にモータローラと呼ば
れる装置で、しかも各ロータ間をベルト連結するので、
各ローラは同じ方向に一体回転する。なおこの支持コン
ベヤ２１を、図示のごとき多数のローラの組み合わせで
はなく、ベルトコンベヤによって構成しても、作用、効
果に大差はない。
【０００７】図３に示すように下部支持コンベヤ２１と
同じ高さに、多数の包装体２３を収容したトレイ２４を
外部から前記支持コンベヤ２１に向けて供給するコンベ
ヤ、つまり搬入手段２５を配置しており、第１ストツパ
ー２６による障害を除くと、搬入手段２５及び下部コン
ベヤ２１はトレイ２４を第２ストッパー２７に当接位置
まで搬入する。図４でみるとトレイ２４は矢印８０の方
向に移動して支持コンベヤ２１の上に停止する。この場
合、図１のごとく両側サイドプレート１３のそれぞれ内
面には板状のレール２９を固定するので、前記トレイ２
４は下部支持コンベヤ２１と前記レール２９との間に運
び込まれる。
同じ高さに、多数の包装体２３を収容したトレイ２４を
外部から前記支持コンベヤ２１に向けて供給するコンベ
ヤ、つまり搬入手段２５を配置しており、第１ストツパ
ー２６による障害を除くと、搬入手段２５及び下部コン
ベヤ２１はトレイ２４を第２ストッパー２７に当接位置
まで搬入する。図４でみるとトレイ２４は矢印８０の方
向に移動して支持コンベヤ２１の上に停止する。この場
合、図１のごとく両側サイドプレート１３のそれぞれ内
面には板状のレール２９を固定するので、前記トレイ２
４は下部支持コンベヤ２１と前記レール２９との間に運
び込まれる。
【０００８】図３において、その後直ぐに第３ストツパ
ー２８が押し出されて前記トレイ２４の横方向への遊び
動きを阻止しながら、第１アクチュエータ３１でもって
支持板３２をトレイ２４内に押し下げると、図１のごと
くウレタンフオーム製の支持板３２は各包装体２３をト
レイ底面に押さえつけて固定する。
ー２８が押し出されて前記トレイ２４の横方向への遊び
動きを阻止しながら、第１アクチュエータ３１でもって
支持板３２をトレイ２４内に押し下げると、図１のごと
くウレタンフオーム製の支持板３２は各包装体２３をト
レイ底面に押さえつけて固定する。
【０００９】続いて、図３におけるサイドプレートの窪
み３５に係合する施錠ピン３６を除くと共に、第２スト
ツパー２７及び第３のストツパー２８を引き抜くと、ト
レイ２４を伴ってサイドプレート１３は矢印３７の方向
に１８０度角だけ回転して停止する。かかる状態を図４
でみると、トレイ２４は矢印８１に示す円弧形回転軌道
に沿って１８０度角回転して停止する。この場合支持板
３２も包装体を支えながら軌道８２に沿って移動する。
み３５に係合する施錠ピン３６を除くと共に、第２スト
ツパー２７及び第３のストツパー２８を引き抜くと、ト
レイ２４を伴ってサイドプレート１３は矢印３７の方向
に１８０度角だけ回転して停止する。かかる状態を図４
でみると、トレイ２４は矢印８１に示す円弧形回転軌道
に沿って１８０度角回転して停止する。この場合支持板
３２も包装体を支えながら軌道８２に沿って移動する。
【００１０】図３及び図４に示すごとくトレイ２４が円
軌道の最上位置で逆さ状態に停止すると、アクチュエー
タ３１によって支持板３２を下降させ、該支持板上の包
装体２３をトレイ２４内から引き降ろす。この場合、図
１のごとくトレイ２４はレール２９の上に取り残される
ので、積み重ねた包装体２３のみをトレイ２４から引き
降ろせる。
軌道の最上位置で逆さ状態に停止すると、アクチュエー
タ３１によって支持板３２を下降させ、該支持板上の包
装体２３をトレイ２４内から引き降ろす。この場合、図
１のごとくトレイ２４はレール２９の上に取り残される
ので、積み重ねた包装体２３のみをトレイ２４から引き
降ろせる。
【００１１】その直後、図３に示すプッシャシリンダ４
０はピストンロッド４１を押し出し、逆さトレイ２４を
傾斜コロ４２に沿ってコンベヤ４３に向けて排除する。
つまり図４において矢印８３の方向に逆さトレイ２４を
排除する。
０はピストンロッド４１を押し出し、逆さトレイ２４を
傾斜コロ４２に沿ってコンベヤ４３に向けて排除する。
つまり図４において矢印８３の方向に逆さトレイ２４を
排除する。
【００１２】その後、図３においてアクチュエータ３１
は支持板３２に搭載する包装体２３を上昇して支持コン
ベヤ２１に押し付け、サイドプレート１３の回転でもっ
て包装体を１８０度下部の元の位置に復帰させる。すな
わち図４において包装体は矢印８４に示す軌道８４に沿
って移動し、同時に支持板３２も軌道８５を移動する。
なおこの場合、各包装体２３の形崩れを防ぐために図６
のごとく、アクチュエータ３１に連結した箱６０の中に
支持板３２を配置することが望ましい。
は支持板３２に搭載する包装体２３を上昇して支持コン
ベヤ２１に押し付け、サイドプレート１３の回転でもっ
て包装体を１８０度下部の元の位置に復帰させる。すな
わち図４において包装体は矢印８４に示す軌道８４に沿
って移動し、同時に支持板３２も軌道８５を移動する。
なおこの場合、各包装体２３の形崩れを防ぐために図６
のごとく、アクチュエータ３１に連結した箱６０の中に
支持板３２を配置することが望ましい。
【００１３】サイドプレートが停止して図３における下
位置に包装体が復帰すると、支持板３２は上昇し、同時
に支持コンベヤ２１が回転して包装体を搬出コンベヤ４
４に向けて送り出す。これは図４における矢印８６の方
向である。かかる作用に入れ替わり、支持コンベヤ２１
には後続のトレイ２４が運び込まれる。なおサイドプレ
ート１３の１８０度角回転ごとにトレイ２４の供給があ
るので、下側の支持コンベヤ２１にトレイ２４の供給が
あるたびに、上側の支持コンベヤ２１の下から逆さトレ
イ２４を排除することになる。
位置に包装体が復帰すると、支持板３２は上昇し、同時
に支持コンベヤ２１が回転して包装体を搬出コンベヤ４
４に向けて送り出す。これは図４における矢印８６の方
向である。かかる作用に入れ替わり、支持コンベヤ２１
には後続のトレイ２４が運び込まれる。なおサイドプレ
ート１３の１８０度角回転ごとにトレイ２４の供給があ
るので、下側の支持コンベヤ２１にトレイ２４の供給が
あるたびに、上側の支持コンベヤ２１の下から逆さトレ
イ２４を排除することになる。
【００１４】図２においてピニオン１８はチェン１９を
介して大歯車１６と連結し、サイドプレート１３を１８
０度角づつ１方向回転させる、と説明したが、正逆転原
動機を使用した場合、サイドプレート１３は１８０度角
で正逆方向に反転する。ただしこの場合は歯車に換えて
単なる円板１６を用い、該円板１６とチェン１９との１
個所を、ピン６１でもって連結して構成できる。
介して大歯車１６と連結し、サイドプレート１３を１８
０度角づつ１方向回転させる、と説明したが、正逆転原
動機を使用した場合、サイドプレート１３は１８０度角
で正逆方向に反転する。ただしこの場合は歯車に換えて
単なる円板１６を用い、該円板１６とチェン１９との１
個所を、ピン６１でもって連結して構成できる。
【００１５】図５に示すごとくサイドプレート１３の両
対称位置に一対のスイツチ作動要素５０、５１を配置
し、該各スイッチ作動要素の通過域に開閉器５２を設置
すると共に、前記開閉器５２と制御回路５４とを回路５
３を介して連結する。そこで一側の作動要素５０が開閉
器５２を閉鎖し、その閉鎖信号が回路５３を通して制御
器５４に通ずると、窪み３５に対して施錠ピン３６が係
合してサイドプレート１３の回転が停止する。続いて支
持コンベヤ２１にトレイを搬入する手段２５が動き、続
いてサイドプレート内のアクチューエータ３１が支持板
３２を下降させ、そのあと前記サイドプレート１３が１
８０度角回転し、さらに上部支持コンベヤ２１の下部か
ら逆さトレイを排除し、そのあとサイドプレートの回転
及び下部支持コンベヤ２１からの包装体搬出を行なう
が、かかる作動順序を、前記制御回路５４からの信号に
基づいてコントロールする。
対称位置に一対のスイツチ作動要素５０、５１を配置
し、該各スイッチ作動要素の通過域に開閉器５２を設置
すると共に、前記開閉器５２と制御回路５４とを回路５
３を介して連結する。そこで一側の作動要素５０が開閉
器５２を閉鎖し、その閉鎖信号が回路５３を通して制御
器５４に通ずると、窪み３５に対して施錠ピン３６が係
合してサイドプレート１３の回転が停止する。続いて支
持コンベヤ２１にトレイを搬入する手段２５が動き、続
いてサイドプレート内のアクチューエータ３１が支持板
３２を下降させ、そのあと前記サイドプレート１３が１
８０度角回転し、さらに上部支持コンベヤ２１の下部か
ら逆さトレイを排除し、そのあとサイドプレートの回転
及び下部支持コンベヤ２１からの包装体搬出を行なう
が、かかる作動順序を、前記制御回路５４からの信号に
基づいてコントロールする。
【００１６】また図５に示すごとくサイドプレート１３
を駆動する原動機１７の軸に、サイドプレートの回転角
を検出するエンコーダのごとき回転角検出器５５を連結
すると共に、該回転角検出器５５を信号回路５６を介し
て制御回路５４に連結する。そこでサイドプレート１３
の回転が停止すると同時に窪み３５に対して施錠ピン３
６が係合するタイミングを、前記回転角検出器５５から
のパルス信号５６で制御回路５４が読むと、先ず下部支
持コンベヤ２１に対して、包装体を収容したトレイを搬
入する手段２５が動き、続いてサイドプレート内のアク
チューエータ３１が支持板を作動し、そのあと前記サイ
ドプレート１３が１８０度角回転し、さらに上部支持コ
ンベヤ２１の下部から逆さトレイを排除し、そのあとサ
イドプレートの回転及び下部支持コンベヤ２１からの包
装体搬出を行なうが、かかる作動順序を、前記制御回路
５４からの信号に基づいてコントロールする。
を駆動する原動機１７の軸に、サイドプレートの回転角
を検出するエンコーダのごとき回転角検出器５５を連結
すると共に、該回転角検出器５５を信号回路５６を介し
て制御回路５４に連結する。そこでサイドプレート１３
の回転が停止すると同時に窪み３５に対して施錠ピン３
６が係合するタイミングを、前記回転角検出器５５から
のパルス信号５６で制御回路５４が読むと、先ず下部支
持コンベヤ２１に対して、包装体を収容したトレイを搬
入する手段２５が動き、続いてサイドプレート内のアク
チューエータ３１が支持板を作動し、そのあと前記サイ
ドプレート１３が１８０度角回転し、さらに上部支持コ
ンベヤ２１の下部から逆さトレイを排除し、そのあとサ
イドプレートの回転及び下部支持コンベヤ２１からの包
装体搬出を行なうが、かかる作動順序を、前記制御回路
５４からの信号に基づいてコントロールする。
【図１】 側面視の断面図
【図２】 前図の正面図
【図３】 全体の正面面図
【図４】 正面視における作用の説明図
【図５】 運転制御組織の配置図
【図６】 包装体の形崩れ防止手段の説明図
１２…主軸 １３…サイドプレート １５…フレーム １６…大歯車 １７…モータ １８…ピニオン ２１…支持コンベヤ ２３…包装体 ２４…トレイ ２５…搬入手段 ２９…レール ３１…アクチュエータ ３２…支持板 ４１…ピストンロッド ４３…排除手段 ４４…搬出ライン ５０…スイッチ作動要素 ５２…開閉器 ５４…制御回路 ５５…回転角検出器 ６０…箱 ６１…ピン
Claims (4)
- 【請求項１】 多数の包装体を収容したトレイを支持コ
ンベヤに対して搬入すると同時に、前記支持コンベヤ上
域から支持板を下降して前記トレイ内の各包装体の移動
を阻止し、かかる状態を維持したまま、前記トレイと支
持コンベヤとを円軌道に沿って約１８０度角位置まで移
動させた後、当該位置においてトレイから前記支持板と
各包装体とを引き降ろす一方、残された逆さ空トレイを
前記円軌道外に排除し、その後の前記支持板の上昇で、
その上の包装体を上部の支持コンベヤに押し付けながら
同支持コンベヤ及び支持板を前記円軌道に沿って元の位
置に復帰させたあと、同支持コンベヤの作用で各包装体
を円軌道外に搬出する方法。 - 【請求項２】 横水平な主軸を支え軸として一体に回転
する一対のサイドプレートと、前記主軸を隔て両サイド
プレート間に架設した上下一対の支持コンベヤと、前記
両支持コンベヤとそれぞれ対向するように両サイドプレ
ート内に配置した一対の支持板と、前記両サイドプレー
トそれぞれ内面に固定した一対のレールと前記の下部支
持コンベヤとの間にトレイを運び入れる搬入手段と、前
記両サイドプレートが１８０度角回転する間、前記支持
板を前記トレイ内に押し入れて同トレイ内の包装体を圧
迫し、その後、上域の停止位置で同支持板を包装体と一
体に逆さトレイ外に下降させるアクチユエータと、前記
逆さトレイを前記レールに沿って排除する手段と、前記
の逆さトレイ搬出後前記アクチュエータにより支持板上
の包装体を、同支持板と一体に上部支持コンベヤに押し
付けながらサイドプレートを１８０度角回転する手段
と、下域に復帰した包装体を支持コンベヤの回転で搬出
ラインに移乗させる手段とからなる装置。 - 【請求項３】 サイドプレートの両対称位置に設けた一
対のスイツチ作動要素と、前記各スイッチ作動要素の通
過域に設置した開閉器と、前記開閉器の閉鎖信号を受け
て作動する制御回路とを備え、下部支持コンベヤにトレ
イを搬入する手段と、前記サイドプレートの回転と、サ
イドプレート内のアクチューエータの作動と、上部支持
コンベヤ下部からの逆さトレイの排除と、下部支持コン
ベヤからの包装体の搬出との作動順序を、前記制御回路
からの信号に基づいてコントロールする請求項２に記載
の装置。 - 【請求項４】 サイドプレートの回転角を測定する回転
角検出器と、前記回転角検出器からの信号を受けて作動
する制御回路とを備え、支持コンベヤにトレイを搬入す
る手段と、前記サイドプレートの回転と、サイドプレー
ト内のアクチューエータの作動と、上部支持コンベヤ下
部からの逆さトレイの排除と、下部支持コンベヤからの
包装体の搬出との作動順序を、前記制御回路からの信号
に基づいてコントロールする請求項２に記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075098A JP3753917B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 包装体の整列搬出方法及びその装置 |
| US09/625,763 US6398008B1 (en) | 2000-03-17 | 2000-07-26 | Aligning and conveying method of packaged article and apparatus thereof |
Applications Claiming Priority (2)
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