JP2001260732A - 車両用シートの荷物固定構造 - Google Patents

車両用シートの荷物固定構造

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JP2001260732A
JP2001260732A JP2000076465A JP2000076465A JP2001260732A JP 2001260732 A JP2001260732 A JP 2001260732A JP 2000076465 A JP2000076465 A JP 2000076465A JP 2000076465 A JP2000076465 A JP 2000076465A JP 2001260732 A JP2001260732 A JP 2001260732A
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JP
Japan
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luggage
seat
vehicle
vehicle seat
seat cushion
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JP2000076465A
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Inventor
Zentaro Kimura
村 善太郎 木
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の車両用シート間のウォークスルーのた
めの空間に荷物を簡易迅速に固定する。左右の車両用シ
ート間に気軽に置かれた荷物を簡易迅速に拘束保持す
る。荷物固定の構成が簡易で操作を簡単に行なう。 【解決手段】 シートクッション12の側部にサイドテ
ーブル21を設ける。サイドテーブル21はシートクッ
ション12の側部に沿う収納状態と、シートクッション
12の側部から引き出されて他方の車両用シート11側
に突出する使用状態とが得られるテーブル本体23を有
し、テーブル本体23の使用状態で対向するシートクッ
ション12の側部側に突出する荷物押さえ25をテーブ
ル本体23に摺動可能に設ける。荷物押さえ25の先端
側に荷物W2の引っ掛けフック33を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートの荷
物固定構造に関し、更に詳細に説明すると、RV車等に
おいて車両床面の左右に車両用シートが配設され、左右
の車両用シート間にウォークスルーのための適宜の空間
が形成された車両用シートの荷物固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、RV車等においては左右に車
両用シート間に適宜の空間が形成され、この空間を利用
して前後に移動可能としたウォークスルー構造が採用さ
れている。各種RV車等において車室内に装備される車
両用シートは、リクライニング装置や前後スライド機構
が用いられ、前後傾動可能及び前後移動可能になされて
いる。
【0003】また、車両用シートの荷物固定構造とし
て、帯状体を座席に設け、一端に固着したフックを座席
の他端に係止する構成(実開昭55−23108号公
報)、シートクッションを2分割し、前部クッションを
起立させて荷物ホルダとする構成(実開昭58−170
231号公報)、フロントシートとリアシートの間にパ
ーティションベルトを繰出し、繰込み可能に配置した構
成(特開平5−330375号公報)等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の車両
用シートの荷物固定構造としては、シートクッション上
に載置したり、フロントシートとリアシートの間に設け
るだけで、左右の車両用シート間のウォークスルーのた
めの空間に荷物を固定する構造は存在していないもので
あった。また、図4に示す如く、この左右の車両用シー
ト1,1のシートクッション2,2間のウォークスルー
のための空間3の車両床面7に鞄やアタッシュケースま
たは買い物袋等の荷物5を気軽に置くことが多く、これ
らの荷物5が車両の走行時に、例えばカーブの通過時や
急ブレーキ時に転倒したり、移動する虞れを有してい
た。
【0005】本発明の目的は、左右の車両用シート間の
ウォークスルーのための空間に荷物を簡易迅速に固定す
ることができ、左右の車両用シート間に気軽に置かれた
荷物を簡易迅速に拘束保持することができ、構成が簡易
で操作を簡単に行なえ、使い勝手を高めた車両用シート
の荷物固定構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの荷物固定構造は、車両床面の左右に車両用シ
ートが配設され、左右の車両用シート間に適宜の空間が
形成された車両用シートの荷物固定構造において、前記
車両用シートのシートクッションの側部にテーブルが設
けられ、該テーブルはシートクッションの側部に沿う収
納状態と、シートクッションの側部から引き出されて他
方の車両用シート側に突出する使用状態とが得られるテ
ーブル本体を有し、該テーブル本体の使用状態で対向す
るシートクッションの側部側に突出する荷物押さえがテ
ーブル本体に摺動可能に設けられていることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの荷物固定構造は、車両床面の左右に車両用シート
が配設され、左右の車両用シート間に適宜の空間が形成
された車両用シートの荷物固定構造において、前記車両
用シートのシートクッションの側部にテーブルが設けら
れ、該テーブルはシートクッションの側部に沿う収納状
態と、シートクッションの側部から引き出されて他方の
車両用シート側に突出する使用状態とが得られるテーブ
ル本体を有し、該テーブル本体の使用状態で対向するシ
ートクッションの側部側に突出する荷物押さえがテーブ
ル本体に摺動可能に設けられ、該荷物押さえの先端側に
引っ掛けフックが設けられていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、シートクッションの側部にテー
ブルが設けられ、該テーブルはシートクッションの側部
に沿う収納状態と、シートクッションの側部から引き出
されて他方の車両用シート側に突出する使用状態とが得
られるテーブル本体を有し、該テーブル本体の使用状態
で対向するシートクッションの側部側に突出する荷物押
さえがテーブル本体に摺動可能に設けられているので、
テーブル本体を引出し、荷物押さえを引き出して他方の
車両用シート側に突出させることにより、ウォークスル
ーのための空間に置かれた荷物を荷物押さえと他方の車
両用シートとの間で挾持することができ、左右の車両用
シート間に気軽に置かれた荷物を簡易迅速に拘束保持す
ることができる。
【0009】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、シートクッションの側部にテー
ブルが設けられ、該テーブルはシートクッションの側部
に沿う収納状態と、シートクッションの側部から引き出
されて他方の車両用シート側に突出する使用状態とが得
られるテーブル本体を有し、該テーブル本体の使用状態
で対向するシートクッションの側部側に突出する荷物押
さえがテーブル本体に摺動可能に設けられ、該荷物押さ
えの先端側に引っ掛けフックが設けられているので、テ
ーブル本体を引出し、荷物押さえを引き出して他方の車
両用シート側に突出させることにより、ウォークスルー
のための空間に置かれた荷物を荷物押さえと他方の車両
用シートとの間で挾持することができ、また引っ掛けフ
ックに買い物袋等の把手を係止することができ、左右の
車両用シート間に気軽に置かれた種々の荷物を簡易迅速
に拘束保持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の荷物固定構造の実施の形態について、図面を参照して
説明する。図1乃至図3は本発明に係る車両用シートの
荷物固定構造の実施の形態を夫々示すもので、図1は車
両用シートの斜視図、図2は本発明に係る車両用シート
の荷物固定構造の使用状態を示す背面図、図3は本発明
に係る車両用シートの荷物固定構造の異なる使用状態を
示す背面図である。
【0011】図1及び図2に示す如く、本発明に係る車
両用シートの荷物固定構造を採用した車両用シート11
は乗員が着座するシートクッション12と、背もたれ部
となるシートバック13とを備えており、この車両用シ
ート11は、図2に示す如く、車両床面15に左右一対
設けられている。
【0012】また、左右の車両用シート11,11間に
適宜のウォークスルーのための空間17が形成されてい
る。またシートクッション12は車両床面15に前後ス
ライド機構19を介して前後スライド可能になされてい
る。尚、シートクッション12を脚台に載置して用いる
ことができ、この場合には、脚台の下端に前後スライド
機構19を設けることができる。
【0013】前記車両用シート11,11のうち、何れ
か一方の車両用シート11のシートクッション12の側
部にサイドテーブル21が設けられている。尚、サイド
テーブル21は両方の車両用シート11,11の相互に
対向する側に設けることができる。
【0014】前記サイドテーブル21はシートクッショ
ン12の側部に沿う収納状態と、シートクッション12
の側部から引き出されて他方の車両用シート11側に突
出する使用状態とが得られるテーブル本体23を有して
いる。
【0015】このテーブル本体23の一側はシートクッ
ション12の側部にヒンジ部材24により取付けられて
いる。尚、テーブル本体23は他方の車両用シート11
側に突出する使用状態で適宜のロック手段によりロック
される。またテーブル本体23は他方の車両用シート1
1側に突出する使用状態で、シートクッション12の側
部の高さより低い位置に取付けられている。
【0016】前記テーブル本体23を他方の車両用シー
ト11側に突出させた使用状態で、対向するシートクッ
ション12の側部側に突出する荷物押さえ25がテーブ
ル本体23に摺動可能に設けられている。荷物押さえ2
5はテーブル本体23の下部両側に設けられたガイド部
26にガイドされて前後摺動する。
【0017】また荷物押さえ25はテーブル本体23に
形成されたロック溝23aに荷物押さえ25の後部に形
成されたロックノブ29が挿入されることにより突出状
態を保持するようになされている。
【0018】尚、ロック溝23aは荷物押さえ25の突
出方向に適宜の間隔で複数設けることができる。またロ
ックノブ29は操作レバー31の操作によりロック溝2
3aから引き出され、荷物押さえ25はテーブル本体2
3に収納される。
【0019】本発明の車両用シートの荷物固定構造は、
図2に示すように、シートクッション12の側部のウォ
ークスルーのための空間17の車両床面15に載置され
た荷物Wを荷物押さえ25により他方の車両用シート1
1のシートクッション12との間で挾持することができ
るものである。
【0020】図3には、本発明に係わる車両用シートの
荷物固定構造の異なる使用状態が示されている。この実
施の形態では前記荷物押さえ25の先端側に引っ掛けフ
ック33が設けられているものである。
【0021】テーブル本体23が他方の車両用シート1
1側に突出する使用状態で、且つ荷物押さえ25を引き
出さずに、荷物押さえ25の先端側の引っ掛けフック3
3にコンビニ袋,買い物袋等の荷物W2の把手を係止し
て保持したものである。荷物W2の底部は車両床面15
に載置された状態でも、持ち上がった状態でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの荷物
固定構造の実施の形態の構成であるが、本発明の請求項
1に記載の車両用シートの荷物固定構造によれば、シー
トクッションの側部にテーブルが設けられ、該テーブル
はシートクッションの側部に沿う収納状態と、シートク
ッションの側部から引き出されて他方の車両用シート側
に突出する使用状態とが得られるテーブル本体を有し、
該テーブル本体の使用状態で対向するシートクッション
の側部側に突出する荷物押さえがテーブル本体に摺動可
能に設けられているので、テーブル本体を引出し、荷物
押さえを引き出して他方の車両用シート側に突出させる
ことにより、ウォークスルーのための空間に置かれた荷
物を荷物押さえと他方の車両用シートとの間で挾持する
ことができ、左右の車両用シート間に気軽に置かれた荷
物を簡易迅速に拘束保持することができる。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの荷物固定構造によれば、シートクッションの側部
にテーブルが設けられ、該テーブルはシートクッション
の側部に沿う収納状態と、シートクッションの側部から
引き出されて他方の車両用シート側に突出する使用状態
とが得られるテーブル本体を有し、該テーブル本体の使
用状態で対向するシートクッションの側部側に突出する
荷物押さえがテーブル本体に摺動可能に設けられ、該荷
物押さえの先端側に引っ掛けフックが設けられているの
で、テーブル本体を引出し、荷物押さえを引き出して他
方の車両用シート側に突出させることにより、ウォーク
スルーのための空間に置かれた荷物を荷物押さえと他方
の車両用シートとの間で挾持することができ、また引っ
掛けフックに買い物袋等の把手を係止することができ、
左右の車両用シート間に気軽に置かれた種々の荷物を簡
易迅速に拘束保持することができる。
【0024】本発明によれば、左右の車両用シート間の
ウォークスルーのための空間に荷物を簡易迅速に固定す
ることができ、左右の車両用シート間に気軽に置かれた
荷物を簡易迅速に拘束保持することができ、車室内を整
頓された状態に保持することができ、構成が簡易で操作
を簡単に行なえ、使い勝手を高めた車両用シートの荷物
固定構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造を適
用した車両用シートの斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造の使
用状態を示す背面図。
【図3】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造の異
なる使用状態を示す背面図。
【図4】従来の車両用シートの背面図。
【符号の説明】
10 車両用シート 11 シートクッション 12 シートバック 15 車両床面 17 空間 19 前後スライド機構 21 サイドテーブル 23 テーブル本体 23a ロック溝 24 ヒンジ部材 25 荷物押さえ 26 ガイド部 29 ロックノブ 31 操作レバー 33 引っ掛けフック W 荷物 W2 荷物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両床面の左右に車両用シートが配設さ
    れ、左右の車両用シート間に適宜の空間が形成された車
    両用シートの荷物固定構造において、 前記車両用シートのシートクッションの側部にテーブル
    が設けられ、該テーブルはシートクッションの側部に沿
    う収納状態と、シートクッションの側部から引き出され
    て他方の車両用シート側に突出する使用状態とが得られ
    るテーブル本体を有し、該テーブル本体の使用状態で対
    向するシートクッションの側部側に突出する荷物押さえ
    がテーブル本体に摺動可能に設けられていることを特徴
    とする車両用シートの荷物固定構造。
  2. 【請求項2】 車両床面の左右に車両用シートが配設さ
    れ、左右の車両用シート間に適宜の空間が形成された車
    両用シートの荷物固定構造において、 前記車両用シートのシートクッションの側部にテーブル
    が設けられ、該テーブルはシートクッションの側部に沿
    う収納状態と、シートクッションの側部から引き出され
    て他方の車両用シート側に突出する使用状態とが得られ
    るテーブル本体を有し、該テーブル本体の使用状態で対
    向するシートクッションの側部側に突出する荷物押さえ
    がテーブル本体に摺動可能に設けられ、該荷物押さえの
    先端側に引っ掛けフックが設けられていることを特徴と
    する車両用シートの荷物固定構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6932426B2 (en) 2002-04-23 2005-08-23 Graco Children's Products Inc. Tray system for a seat apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6932426B2 (en) 2002-04-23 2005-08-23 Graco Children's Products Inc. Tray system for a seat apparatus

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