JPH078305Y2 - 車両用補助シート - Google Patents
車両用補助シートInfo
- Publication number
- JPH078305Y2 JPH078305Y2 JP12307989U JP12307989U JPH078305Y2 JP H078305 Y2 JPH078305 Y2 JP H078305Y2 JP 12307989 U JP12307989 U JP 12307989U JP 12307989 U JP12307989 U JP 12307989U JP H078305 Y2 JPH078305 Y2 JP H078305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat back
- floor
- auxiliary
- seat cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、車室後部の荷台箇所に設けられる補助シート
に関する。
に関する。
b.従来の技術 自動車のリヤシートを利用して車室後部に平坦な荷台フ
ロア面(ラッゲージスペース)をつくるために、従来で
は、第13図或いは第14図に示すように、リヤシート30の
シートバック31をシートクッション32に対して回動させ
るようにしていた。すなわち、第13図に示す場合は、シ
ートバック31を前方に倒してシートクッション32上に重
ね合せ、このシートバック31の後面31aと車室後部のフ
ロア面33とによって面一な荷台フロア面を得るようにし
ていた。また、第14図に示す場合には、シートバック31
を後方に倒してシートクッション32の表側上面34とシー
トバック31の前面31bとによって面一な荷台フロア面を
得るようにしていた。
ロア面(ラッゲージスペース)をつくるために、従来で
は、第13図或いは第14図に示すように、リヤシート30の
シートバック31をシートクッション32に対して回動させ
るようにしていた。すなわち、第13図に示す場合は、シ
ートバック31を前方に倒してシートクッション32上に重
ね合せ、このシートバック31の後面31aと車室後部のフ
ロア面33とによって面一な荷台フロア面を得るようにし
ていた。また、第14図に示す場合には、シートバック31
を後方に倒してシートクッション32の表側上面34とシー
トバック31の前面31bとによって面一な荷台フロア面を
得るようにしていた。
c.考案が解決しようとする課題 しかしながら、第13図の場合には、シートクッション32
とシートバック31とが互いに重ね合されるため、リヤシ
ート30の後部のフロア面33とシートバック31の後面31a
とが同一面とならず、従って完全に面一な荷台面を得難
いのが実状である。
とシートバック31とが互いに重ね合されるため、リヤシ
ート30の後部のフロア面33とシートバック31の後面31a
とが同一面とならず、従って完全に面一な荷台面を得難
いのが実状である。
一方、第14図の場合には、シートバック31を後方へ倒し
た時にシートクッション32の表側面34が上面(露出面)
となるので、荷台フロア面として使用すると汚れてしま
う不都合がある。また、この構造は、車室後部にシート
バック31の高さに相当するスペースがあることが前提に
なるため、車種によってはスペース上の制約でこのよう
な構造を採用することができない場合がある。
た時にシートクッション32の表側面34が上面(露出面)
となるので、荷台フロア面として使用すると汚れてしま
う不都合がある。また、この構造は、車室後部にシート
バック31の高さに相当するスペースがあることが前提に
なるため、車種によってはスペース上の制約でこのよう
な構造を採用することができない場合がある。
本考案は、このような種々の実状に鑑みてなされたもの
であってその目的は、シートクッションとシートバック
とによって平坦に構成された板状体を荷台フロア面の一
部として構成することができると共に、シート表側面が
荷台の上面(露出面)とならずかつ容易にシート使用状
態にすることができるような車両用補助シートを提供す
ることにある。
であってその目的は、シートクッションとシートバック
とによって平坦に構成された板状体を荷台フロア面の一
部として構成することができると共に、シート表側面が
荷台の上面(露出面)とならずかつ容易にシート使用状
態にすることができるような車両用補助シートを提供す
ることにある。
d.課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本考案においては、切欠
部を有しかつ車両後部の荷台フロアの凹部に設けられた
支軸を中心に回動可能なシートバックと、前記シートバ
ックの切欠部に対応する形状を有しかつ前記シートバッ
クの互いに対向する両脚部に対して回動可能でかつこれ
らの両脚部に沿って摺動可能なシートクッションとを設
け、前記シートバック及びシートクッションの両部材を
一つの平坦な板状体とした状態で前記荷台フロアの凹部
内に嵌合することにより面一な荷重フロア面の一部を構
成し得るようにしている。
部を有しかつ車両後部の荷台フロアの凹部に設けられた
支軸を中心に回動可能なシートバックと、前記シートバ
ックの切欠部に対応する形状を有しかつ前記シートバッ
クの互いに対向する両脚部に対して回動可能でかつこれ
らの両脚部に沿って摺動可能なシートクッションとを設
け、前記シートバック及びシートクッションの両部材を
一つの平坦な板状体とした状態で前記荷台フロアの凹部
内に嵌合することにより面一な荷重フロア面の一部を構
成し得るようにしている。
以下、本考案の実施例に付き第1図〜第12図を参照して
説明する。
説明する。
第1図は自動車1の後部を示すものであって、この自動
車1の車室2内には2つのフロントシート(図示せず)
と2つのリヤシート3,4が配設されている。そして、車
室2の最後部すなわちリヤシート3,4の後方箇所には荷
台部5が設けられており、この荷台部5は跳上げ式のバ
ックドア6にて覆われるようになっている。また、荷台
部5には、補助シート7が配設されており、不使用時に
は荷台フロア8の一部となり、使用時にリヤシート3,4
とは反対向き(後方向き)のシートとして利用し得るよ
うに構成されている。
車1の車室2内には2つのフロントシート(図示せず)
と2つのリヤシート3,4が配設されている。そして、車
室2の最後部すなわちリヤシート3,4の後方箇所には荷
台部5が設けられており、この荷台部5は跳上げ式のバ
ックドア6にて覆われるようになっている。また、荷台
部5には、補助シート7が配設されており、不使用時に
は荷台フロア8の一部となり、使用時にリヤシート3,4
とは反対向き(後方向き)のシートとして利用し得るよ
うに構成されている。
さらに詳述すると、上述の補助シート7は、第3図及び
第4図に明示するように、内部にコ字状(四角形状)の
切欠部9を有する門形のシートバック10と、このシート
バック10の切欠部9に対応する形状のシートクッション
11とから構成されている。一方、荷台フロア8の中央箇
所には2段状の凹部12が設けられており、この凹部12の
側壁12a,12bに一対の孔12c,12dが設けられている。そし
て、シートバック10の両脚部10a,10bに取付けられる支
軸13a,13bが前記孔12c,12dに差し込まれ、これによって
シートバック10が支軸13a,13bを中心に回動可能に支持
されている。そして、シートクッション11に固定された
段付きピン14(第6図参照)が、第5図に示すようにシ
ートクッションの両脚部10a,10bに形成された溝15a,15b
内に遊嵌され、これによってシートクッション11がシー
トバック10に対して回動可能でかつ前記両脚部10a,10b
の長手方向に沿って摺動可能に構成されている。
第4図に明示するように、内部にコ字状(四角形状)の
切欠部9を有する門形のシートバック10と、このシート
バック10の切欠部9に対応する形状のシートクッション
11とから構成されている。一方、荷台フロア8の中央箇
所には2段状の凹部12が設けられており、この凹部12の
側壁12a,12bに一対の孔12c,12dが設けられている。そし
て、シートバック10の両脚部10a,10bに取付けられる支
軸13a,13bが前記孔12c,12dに差し込まれ、これによって
シートバック10が支軸13a,13bを中心に回動可能に支持
されている。そして、シートクッション11に固定された
段付きピン14(第6図参照)が、第5図に示すようにシ
ートクッションの両脚部10a,10bに形成された溝15a,15b
内に遊嵌され、これによってシートクッション11がシー
トバック10に対して回動可能でかつ前記両脚部10a,10b
の長手方向に沿って摺動可能に構成されている。
なお、第3図に示すように、荷台フロア8の凹部12の段
差部16より車両後部側の部分は下段に下げられて足置き
フロア17となされており、足置きフロア17部分の側壁12
a,12bであってかつ前記段差部16の近傍箇所にクランク
形状の高さ調整バー18の両端が回動自在に装着されてい
る。
差部16より車両後部側の部分は下段に下げられて足置き
フロア17となされており、足置きフロア17部分の側壁12
a,12bであってかつ前記段差部16の近傍箇所にクランク
形状の高さ調整バー18の両端が回動自在に装着されてい
る。
一方、凹部12を除く荷台フロア8上にはカーペット19が
貼設されており、このカーペット19と同じ種類のカーペ
ット20,21がシートバック10及びシートクッション11の
裏面にそれぞれ貼設されている。また、第2図に示すよ
うに、バックドア6の内側下端部分にアシスタントグリ
ップ22が設けられている。
貼設されており、このカーペット19と同じ種類のカーペ
ット20,21がシートバック10及びシートクッション11の
裏面にそれぞれ貼設されている。また、第2図に示すよ
うに、バックドア6の内側下端部分にアシスタントグリ
ップ22が設けられている。
次に、上述の如き補助シート7を取扱う際の操作に付き
述べる。
述べる。
まず、補助シート7の不使用時には、シートクッション
11をシートバック10の切欠部9内に収容してシートバッ
ク10とシートクッション11にて1つの長方形の平坦な板
状体23(第7図参照)を構成し、この板状体23を荷台フ
ロア8の凹部12内に嵌め込む。なお、この際、高さ調整
バー18は第3図において実線で示す位置すなわち足置き
フロア17上の位置に配置しておき、前記板状体23を高さ
調整バー18に係合することなく前記凹部12内に嵌め込ん
で板状体23のカーペット20,21を荷台フロア8のカーペ
ット19と同一面に配置させる。これにより、第7図に示
す如く、これらのカーペット19,20,21が面一となって、
平坦な荷台フロア面が形成される。
11をシートバック10の切欠部9内に収容してシートバッ
ク10とシートクッション11にて1つの長方形の平坦な板
状体23(第7図参照)を構成し、この板状体23を荷台フ
ロア8の凹部12内に嵌め込む。なお、この際、高さ調整
バー18は第3図において実線で示す位置すなわち足置き
フロア17上の位置に配置しておき、前記板状体23を高さ
調整バー18に係合することなく前記凹部12内に嵌め込ん
で板状体23のカーペット20,21を荷台フロア8のカーペ
ット19と同一面に配置させる。これにより、第7図に示
す如く、これらのカーペット19,20,21が面一となって、
平坦な荷台フロア面が形成される。
補助シート7の使用時には、板状体23を支軸13a,13bを
中心に回動させて第8図に示す如く荷台フロア8に対し
て直立状態とし、しかる後に、第9図に示すようにシー
トクッション11をシートバック10に対して段付きピン14
を中心に回動させつつ段付きピン14を溝部15に沿って下
方へ摺動させる。これにより、シートクッション11が第
1図に示すようにシートバック10に対してほぼ直角状態
の下で凹部12内に配置され、リヤシート3,4とは反対向
きすなわち後方向きの補助シート7が形成される一方、
シートクッション11の前部が足置きフロア17となる。な
お、この際高さ調整バー18を第3図において一点鎖線で
示す位置に回動させて凹部12の底面12cより少し高い位
置に配置することにより、シートクッション11の高さ位
置を高く調整することができるようになっている。
中心に回動させて第8図に示す如く荷台フロア8に対し
て直立状態とし、しかる後に、第9図に示すようにシー
トクッション11をシートバック10に対して段付きピン14
を中心に回動させつつ段付きピン14を溝部15に沿って下
方へ摺動させる。これにより、シートクッション11が第
1図に示すようにシートバック10に対してほぼ直角状態
の下で凹部12内に配置され、リヤシート3,4とは反対向
きすなわち後方向きの補助シート7が形成される一方、
シートクッション11の前部が足置きフロア17となる。な
お、この際高さ調整バー18を第3図において一点鎖線で
示す位置に回動させて凹部12の底面12cより少し高い位
置に配置することにより、シートクッション11の高さ位
置を高く調整することができるようになっている。
このような補助シート7によれば、シートバック10とシ
ートクッション11とを既述の如く一体化させるようにし
ているので、荷台フロア8の凹部12への収納時にコンパ
クトな板状体23として容易に収納配置でき、平坦な荷台
フロア面の形成(リヤラッゲージスペースのフルフラッ
ト化)が可能となる。また、このような状態から補助シ
ート7を使用状態にする作業を既述の如く簡単に行なう
ことができる。しかも、補助シート7を使用状態にした
場合に乗員が座わる側の表側面(第2図において、A及
びBで示す面)は、凹部12内への収納時には裏面となっ
て荷台フロア面に露呈されずに内方へ隠されるため、補
助シート7の表側面A,Bが荷物等によって汚れてしまう
ような心配がない。
ートクッション11とを既述の如く一体化させるようにし
ているので、荷台フロア8の凹部12への収納時にコンパ
クトな板状体23として容易に収納配置でき、平坦な荷台
フロア面の形成(リヤラッゲージスペースのフルフラッ
ト化)が可能となる。また、このような状態から補助シ
ート7を使用状態にする作業を既述の如く簡単に行なう
ことができる。しかも、補助シート7を使用状態にした
場合に乗員が座わる側の表側面(第2図において、A及
びBで示す面)は、凹部12内への収納時には裏面となっ
て荷台フロア面に露呈されずに内方へ隠されるため、補
助シート7の表側面A,Bが荷物等によって汚れてしまう
ような心配がない。
また、補助シート使用時にはシートクッション11の前方
に足置きフロア17があるので、補助シート7の着座姿勢
が楽であると共に、高さ調整バー18を利用してシートク
ッション11を高くすることにより足置きフロア17のスペ
ース拡大を図ることができる。その上、補助シート7に
着座した乗員はバックドア6に設けられたアシスタント
グリップ22をつかむことによって安定姿勢を保つことが
できる。
に足置きフロア17があるので、補助シート7の着座姿勢
が楽であると共に、高さ調整バー18を利用してシートク
ッション11を高くすることにより足置きフロア17のスペ
ース拡大を図ることができる。その上、補助シート7に
着座した乗員はバックドア6に設けられたアシスタント
グリップ22をつかむことによって安定姿勢を保つことが
できる。
以上、本考案の一実施例に付き述べたが、本考案は既述
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思
想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、第10図に示すように、シートバック10の後面側
にネット24を展張するようにしてもよい。この場合には
第2図において一点鎖線で示すようにネット24をシート
バック10の切欠部9において背当て部材として役立たせ
ることができると共に、第12図に示すように荷台フロア
面の構成時にはネット24を荷物25の押え部材として利用
することができる。また、上述のネット24のシートバッ
ク10への止着部をベルベット式ファスナー等とすること
によりネット24の張り調整を可能とし、補助シート7の
使用時には第2図及び第10図に示す如く展張状態にする
一方、荷台フロア面の構成時にはネット24を第11図に示
す如く弛ませて大きな荷物の押え用部材として利用する
ことも可能である。
にネット24を展張するようにしてもよい。この場合には
第2図において一点鎖線で示すようにネット24をシート
バック10の切欠部9において背当て部材として役立たせ
ることができると共に、第12図に示すように荷台フロア
面の構成時にはネット24を荷物25の押え部材として利用
することができる。また、上述のネット24のシートバッ
ク10への止着部をベルベット式ファスナー等とすること
によりネット24の張り調整を可能とし、補助シート7の
使用時には第2図及び第10図に示す如く展張状態にする
一方、荷台フロア面の構成時にはネット24を第11図に示
す如く弛ませて大きな荷物の押え用部材として利用する
ことも可能である。
また、既述の実施例では、補助シート7を後方向きの座
席としたが、これに限らず、前方向きの座席として構成
することも可能である。
席としたが、これに限らず、前方向きの座席として構成
することも可能である。
また、シートバック10を四角形状の枠型とし、その内部
の四角形状切欠部にシートクッション11を対応配置する
ようにしてもよい。
の四角形状切欠部にシートクッション11を対応配置する
ようにしてもよい。
e.考案の効果 以上の如く、本考案は、シートバックとシートクッショ
ンとで一つの平坦な板状体を構成し得るように一体化
し、これら両部材を一つの板状体として面一な荷台フロ
ア面の一部をなすようにしたものであるから、補助シー
トの不使用時には面一な荷台フロア面を得ることができ
荷台フロアのフルフラット化を図ることができる。ま
た、補助シートの使用時には簡単な操作にて補助シート
をつくることができてこれを必要に応じて利用すること
ができる。しかも、補助シートを板状体にして荷台フロ
アの凹部に収納する際に補助シートの表側面を裏面にし
て荷台フロア面に露呈されないようにすることが可能で
あり、これによって、補助シートの表側面が荷物等によ
って汚されてしまう等の不都合を回避できる。
ンとで一つの平坦な板状体を構成し得るように一体化
し、これら両部材を一つの板状体として面一な荷台フロ
ア面の一部をなすようにしたものであるから、補助シー
トの不使用時には面一な荷台フロア面を得ることができ
荷台フロアのフルフラット化を図ることができる。ま
た、補助シートの使用時には簡単な操作にて補助シート
をつくることができてこれを必要に応じて利用すること
ができる。しかも、補助シートを板状体にして荷台フロ
アの凹部に収納する際に補助シートの表側面を裏面にし
て荷台フロア面に露呈されないようにすることが可能で
あり、これによって、補助シートの表側面が荷物等によ
って汚されてしまう等の不都合を回避できる。
第1図〜第12図は本考案の一実施例を示すものであっ
て、第1図は自動車の後部の斜視図、第2図は車室後部
の荷台部の補助シートに乗員が着座した状態を示す断面
図、第3図は補助シートの分解斜視図、第4図は補助シ
ートの荷台フロアへの取付構造を示す断面図、第5図は
シートクッションのシートバックへの取付構造を示す断
面図、第6図は段付きピンの斜視図、第7図はシートバ
ックとシートクッションとで板状体を構成して荷台フロ
ア面の一部としている場合の斜視図、第8図は前記板状
体を直立させた場合の斜視図、第9図はシートクッショ
ンをシートバックに対して移動させている場合の斜視
図、第10図はネットが取付けられたシートバックの断面
図、第11図はネットを弛めた場合の断面図、第12図はネ
ットを利用して荷物を保持している状態を示す断面図、
第13図及び第14図は従来例のリヤシートをそれぞれ示す
側面図である。 1…自動車、2…車室、5…荷台部、6…バックドア、
7…補助シート、8…荷台フロア、9…切欠部、10…シ
ートバック、10a,10b…脚部、11…シートクッション、1
2…凹部、13a,13b…支軸、14…段付きピン、18…高さ調
整バー、22…アシスタントグリップ、23…板状体、24…
ネット。
て、第1図は自動車の後部の斜視図、第2図は車室後部
の荷台部の補助シートに乗員が着座した状態を示す断面
図、第3図は補助シートの分解斜視図、第4図は補助シ
ートの荷台フロアへの取付構造を示す断面図、第5図は
シートクッションのシートバックへの取付構造を示す断
面図、第6図は段付きピンの斜視図、第7図はシートバ
ックとシートクッションとで板状体を構成して荷台フロ
ア面の一部としている場合の斜視図、第8図は前記板状
体を直立させた場合の斜視図、第9図はシートクッショ
ンをシートバックに対して移動させている場合の斜視
図、第10図はネットが取付けられたシートバックの断面
図、第11図はネットを弛めた場合の断面図、第12図はネ
ットを利用して荷物を保持している状態を示す断面図、
第13図及び第14図は従来例のリヤシートをそれぞれ示す
側面図である。 1…自動車、2…車室、5…荷台部、6…バックドア、
7…補助シート、8…荷台フロア、9…切欠部、10…シ
ートバック、10a,10b…脚部、11…シートクッション、1
2…凹部、13a,13b…支軸、14…段付きピン、18…高さ調
整バー、22…アシスタントグリップ、23…板状体、24…
ネット。
Claims (1)
- 【請求項1】切欠部を有しかつ車両後部の荷台フロアの
凹部に設けられた支軸を中心に回動可能なシートバック
と、前記シートバックの切欠部に対応する形状を有しか
つ前記シートバックの互いに対向する両脚部に対して回
動可能でかつこれらの両脚部に沿って摺動可能なシート
クッションとから成り、前記シートバック及びシートク
ッションの両部材が一つの平坦な板状体となされた状態
で前記荷台フロアの凹部内に嵌合されて面一な荷重フロ
ア面の一部を構成し得るようにしたことを特徴とする車
両用補助シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12307989U JPH078305Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車両用補助シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12307989U JPH078305Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車両用補助シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361439U JPH0361439U (ja) | 1991-06-17 |
JPH078305Y2 true JPH078305Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31671070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12307989U Expired - Lifetime JPH078305Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 車両用補助シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078305Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4666724B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2011-04-06 | 株式会社デルタツーリング | 折り畳み式シート |
JP2006219017A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Toyota Motor Corp | 補助シート用荷室構造 |
GB2523822B (en) * | 2014-03-07 | 2017-11-01 | Jaguar Land Rover Ltd | Deployable platform system |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP12307989U patent/JPH078305Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361439U (ja) | 1991-06-17 |
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