JP2001260489A - 情報管理装置およびその方法、並びに、情報処理装置 - Google Patents

情報管理装置およびその方法、並びに、情報処理装置

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JP2001260489A
JP2001260489A JP2000074830A JP2000074830A JP2001260489A JP 2001260489 A JP2001260489 A JP 2001260489A JP 2000074830 A JP2000074830 A JP 2000074830A JP 2000074830 A JP2000074830 A JP 2000074830A JP 2001260489 A JP2001260489 A JP 2001260489A
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Jun Horiyama
潤 堀山
Hideo Ikeno
秀夫 池野
Tetsuo Sakai
哲夫 酒井
Yoshiko Naito
佳子 内藤
Tsuneaki Kimita
恒昭 来見田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RAMなどの一時的な記憶を行う記憶装置のみ
を装備するコンピュータ周辺機器の場合は、電源のオフ
/オンなどにより、記憶装置に記憶されたデータが消え
てしまい、カラーキャリブレーションテーブルも保持で
きず、統一的なカラーマネージメントを行うことができ
ない。 【解決手段】 ネットワークを介して接続されたコンピ
ュータおよびカラープリンタを含む情報処理装置間にお
いて、カラープリンタがカラーキャリブレーションテー
ブルを有している場合、そのカラーキャリブレーション
テーブルを、カラープリンタからコンピュータに送信さ
せて、コンピュータにカラーキャリブレーションテーブ
ルを管理させる。また、カラープリンタがカラーキャリ
ブレーションテーブルを有さない場合、コンピュータが
管理するカラーキャリブレーションテーブルをカラープ
リンタに送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報管理装置および
その方法、並びに、情報処理装置に関し、例えば、ネッ
トワークを介して接続された情報処理装置間においてカ
ラー情報テーブルを管理する情報管理装置およびその方
法、並びに、情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナからのカラー原稿入力やカラー
プリンタによってカラー印刷を行う際に、モニタに表示
される色と実際プリンタに出力される色を近づけるよう
に、色を補正するためのデータ(カラーキャリブレーシ
ョンテーブルあるいはカラー補正情報テーブル)を用い
る方法が採られる。ここで、カラーキャリブレーション
テーブルの管理は、パーソナルコンピュータやカラープ
リンタがこのカラーキャリブレーションテーブルを保持
することにより、統一的に行われる。これらのパーソナ
ルコンピュータや複合型カラー複写機などの機器は、そ
れぞれハードディスクなどの外部メモリや不揮発性のメ
モリを装備する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RAMなどの一
時的な記憶を行う記憶装置のみを装備するコンピュータ
周辺機器の場合は、電源のオフ/オンなどにより、記憶
装置に記憶されたデータが消えてしまい、カラーキャリ
ブレーションテーブルも保持できず、統一的なカラーマ
ネージメントを行うことができない。
【0004】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、ネットワークを介して接続される複数の情報
処理装置間においてカラー補正情報を管理することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0006】本発明にかかる情報管理方法は、ネットワ
ークを介して接続される複数の情報処理装置間において
カラー情報を補正するためのカラー補正情報を管理する
情報管理方法であって、カラープリンタが前記カラー補
正情報を有する場合、前記カラー補正情報を、前記カラ
ープリンタからコンピュータへ送らせて、前記コンピュ
ータに前記カラー補正情報を管理させる、前記カラープ
リンタが前記カラー補正情報を有さない場合、前記コン
ピュータが管理する前記カラー補正情報を、前記コンピ
ュータから前記カラープリンタへ送らせることを特徴と
する。
【0007】本発明にかかる画像処理装置は、ネットワ
ークを介して接続される複数の情報処理装置間において
カラー情報を補正するためのカラー補正情報を管理する
情報管理装置であって、カラープリンタが前記カラー補
正情報を有す場合、前記カラー補正情報を、前記カラー
プリンタからコンピュータへ送らせて、前記コンピュー
タに前記カラー補正情報を管理させ、前記カラープリン
タが前記カラー補正情報を有さない場合、前記コンピュ
ータが管理する前記カラー補正情報を、前記コンピュー
タから前記カラープリンタへ送らせる制御手段を有する
ことを特徴とする。
【0008】本発明にかかる情報処理装置は、ネットワ
ークを介して接続される複数の情報処理装置間において
カラー情報を補正するためのカラー補正情報を管理する
情報処理装置であって、カラープリンタが前記カラー補
正情報を有す場合、前記カラー補正情報を前記カラープ
リンタから受信する受信手段と、前記カラー補正情報を
管理する管理手段と、前記カラープリンタが前記カラー
補正情報を有さない場合、管理する前記カラー補正情報
を前記カラープリンタへ送信する送信手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0009】また、ネットワークを介して接続される複
数の情報処理装置間においてカラー情報を補正するため
のカラー補正情報を利用する情報処理装置であって、前
記カラー補正情報を有す場合、前記カラー補正情報を他
の情報処理装置へ送信する送信手段と、前記カラー補正
情報を有さない場合、他の情報処理装置から前記カラー
補正情報を受信する受信手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の情報管理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
【第1実施形態】図1は、本発明の第1実施形態にかかる
システムの構成例を示す図である。
【0012】図1において、1はネットワークであり、通
常はEthernet(登録商標)を使用する。Ethern
et以外にも、LocalTalk(アップル社の登録商標)など
がある。なお、第1実施形態における「ネットワーク」
という言葉は、物理的なケーブルと、ケーブルを通る電
気的な信号と、電気的な信号の組み合わせで実現される
情報交換を実現するもの(プロトコル)の内の一もしく
は複数を指し、通常は、これらの総称をいう。
【0013】2はサーバコンピュータであり、ファイル
サーバ、Webサーバなどの機能を有し、第1実施形態の中
核をなす。3は管理者用パーソナルコンピュータ(以
下、パーソナルコンピュータをPCという)であり、サー
バに対する指示や第1実施形態で扱う周辺機器への指示
などを行う。4および5はクライアントPCであり、一般ユ
ーザが使用するネットワーク1に接続されたPCである。
なお、管理者用PC3であっても、クライアントPCとして
も使用されることもありうる。
【0014】6および7はプリンタであり、ネットワーク
1に接続され、クライアントPC4および5からの印刷命令
を受け付け、命令に従い印刷処理を行う。8および9は、
機能複合型複写機であり、複写機能、画像スキャナ機
能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などを備える。こ
れらの機能の内、一または複数の機能を組み合わせるこ
とにより、複写機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ
として動作する。
【0015】次に、図1を用いて、本システムの動作を
説明する。
【0016】サーバ2は、定期的にプリンタ6および7、
機能複合型複写機8および9と通信を行い、機器の状態や
これらの機器上で稼動するソフトウェアの設定をモニタ
する。管理者用PC3から機器に対し、設定の変更、使用
するソフトウェア、ソフトウェアで使用するリソースの
変更などを行う。管理者用PC3からの指示に対する応答
結果は、サーバ2に集められ、クライアントPC4および5
は、サーバ2から情報を受け取る。
【0017】サーバ2は、httpプロトコルを有する通信
手段を備えるものとする。管理者用PC3、クライアントP
C4および5は、Webブラウザを使用してサーバ2の情報を
取得し、また、サーバ2に対して指示を与えることが可
能である。サーバ2は、管理者用PC3、クライアントPC4
もしくは5から指示があると、指示された機器にサーバ
格納の情報を返す。また、返された情報の内容によって
は、プリンタ6および7、機能複合型複写機8および9から
情報を取得し、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは
5に情報を返すか、プリンタ6および7、機能複合型複写
機8および9に対して設定の変更などの処理を行う。
【0018】管理者用PC3には、ダウンローダを備えら
れ、プリンタ6および7、機能複合型複写機8および9に、
これらの機器が用いるソフトウェアもしくはソフトウェ
アが使用するリソースのダウンロードを行う。このソフ
トウェアとしては、機器の印刷制御ファームウェア、ネ
ットワーク制御ファームウェアがあり、機能複合型複写
機8および9に対しては、前記ファームウェアに加え、ス
キャナ制御ファームウェア、ファクシミリ制御ファーム
ウェア、複写機ファームウェア、パネル操作ファームウ
ェア、画像管理ソフトウェア、アドレス管理ソフトウェ
アなどがある。また、これらのソフトウェアが使用する
リソースとしては、フォント、外字、オーバレイフォー
ム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフト
ウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号など
がある。
【0019】クライアントPC4および5は、プリンタ6お
よび7、機能複合型複写機8および9にアクセスして使用
するためのソフトウェア(ドライバなど)およびソフト
ウェアが使用するリソース(クライアントPC用リソー
ス)を保持する。クライアントPC4および5の保持するソ
フトウェアには、プリンタを動作させるためのプリンタ
ドライバ、スキャナを動作させるためのスキャナドライ
バ、ファクシミリを動作させるためのファクシミリドラ
イバ、複写機を制御するための複写機ユーティリティソ
フトウェア、ネットワークを利用するためのネットワー
クドライバ、Webブラウザ、アプリケーションソフトウ
ェアなどがある。また、このソフトウェアが使用するリ
ソースには、プリンタフォントに対応したクライアント
PC用フォント、ファクシミリドライバが利用するアドレ
ス情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷デー
タ、プレビューで利用するオーバレイイメージなどがあ
る。
【0020】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースをプ
リンタ7、機能複合型複写機8および9に反映させること
が可能である。同様に、機能複合型複写機8の設定内容
やソフトウェア、ソフトウェアが使用するリソースを機
能複合型複写機9、プリンタ6および7に反映させること
も可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機
種に共通の機能についてのリソースが反映され、変換が
可能なリソースなどの情報については変換後の情報が反
映される。同様に、これらの機種に関するクライアント
PC4上の情報を、他のクライアントPC5に反映させること
も可能である。これらの処理は、サーバ2を通した情報
の交換により実現される。
【0021】プリンタ6および7、機能複合型複写機8お
よび9の設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでな
く、それらの機器のパネルやクライアントPCからの設定
によっても変更される場合がある。設定内容にかかる情
報を正確にクライアントPCに渡す必要があるものについ
ては、クライアントPCからこれらの情報を表示などする
よう指示があった場合、常にプリンタ6および7、機能複
合型複写機8および9に問い合わせが行われ、問い合わせ
時点での情報がクライアントPCに返される。表示などす
る情報の正確さが、さほど厳密に要求されないものにつ
いては、サーバ内に保持した情報を用いてもよい。
【0022】図2は、図1の各機器の主なハードウェアモ
ジュールの構成例を表した図である。図2に表された各
機器のハードウェアモジュールの機能を説明する。
【0023】図2の201は、ネットワークラインとしての
イーサネット(登録商標)である。イーサネットは、各
機器間のネットワークを構成する物理的なラインであ
り、このラインには、通常はツイストペアケーブル、同
軸ケーブルや光ファイバなどが使われる。
【0024】サーバ2を構成するハードウェアモジュー
ルは、ネットワークボード202、CPUボード203、Videoイ
ンタフェイス204、I/Oインタフェイス205、SCSIインタ
フェイス206と、それらに接続されたCRT207、キーボー
ド208、マウス209、ハードディスクドライブ210であ
る。ハードディスクドライブ210は、複数のハードディ
スクユニットが並列に接続されており、データ転送の高
速化と高信頼性を確保している。
【0025】管理者用PC3、クライアントPC4および5を
構成するハードウェアモジュールとは、ネットワークボ
ード202、CPUボード203、Videoインタフェイス204、I/O
インタフェイス205、HDインタフェイス211と、それらに
接続されたCRT207、キーボード208、マウス209、ハード
ディスクドライブ210である。サーバとはハードディス
クの構成が異なる。
【0026】プリンタ6および7を構成するハードウェア
モジュールは、周辺機器に対応したネットワークボード
212、プリンタコントローラ213、プリントエンジン214
である。
【0027】機能複合型複写機8および9を構成するハー
ドウェアモジュールは、周辺機器に対応したネットワー
クボード212、プリントエンジン214、機能複合型複写機
コントローラ215、操作パネルコントローラ216、操作パ
ネル217、スキャナコントローラ218、スキャナユニット
219、MODEM220、ハードディスク(HD)コントローラ221、
ハードディスク(HD)222であり、機能複合型複写機8およ
び9は、複写機、プリンタ、ファクシミリとして動作す
る。
【0028】図3は、サーバのソフトウェア構成例を表
した図である。
【0029】図3において、301はOS(オペレーティング
システム)、302はライブラリ、303はWebサーバ、304は
アプリケーションプログラムであり、アプリケーション
プログラム304は、その一部に周辺機器管理プログラム3
05を含む。306はハードウェア制御プログラムであり、
ハードウェア制御プログラムは、その一部にネットワー
クボード制御プログラム307、ハードディスク制御プロ
グラム308を含む。
【0030】図4は、図3に示した周辺機器管理プログラ
ム305の構成例を表した図である。周辺機器管理プログ
ラム305は、サーバ2上のアプリケーションの一つとして
実現される。
【0031】401は管理プログラムのメイン部分であ
り、管理プログラムの全体を制御する。402はGUI用CGI
プログラムであり、Webサーバ303に対してhtml形式で表
現された画面のデータを渡す。Webサーバ303は、GUI用C
GIプログラム402からのデータをhttp形式で管理者用PC
3、クライアントPC4もしくは5に送出し、管理者用PC3、
クライアントPC4もしくは5からの指示を管理プログラム
401に伝える。
【0032】デバイス通信プログラム403は、ネットワ
ークプログラム307を利用して周辺機器とサーバの間で
の通信を行い、周辺機器からの情報などの取得と周辺機
器の設定、ソフトウェアおよびソフトウェアが利用する
リソースのダウンロードなどを行う。
【0033】IPC404は、プロセス間通信を行うプログラ
ムであり、ネットワークプログラム307を利用して他のP
C、特に管埋者用PC3との間での通信を行う。ファイル管
理プログラム405は、HD制御プログラム308を利用し、フ
ァイルサーバ機能を実現する。
【0034】図5は、管理者用PC3のソフトウェア構成例
を表した図である。
【0035】図5において、501はOSであり、管理者用PC
の全般的な処理を行う。502はダウンローダのメインプ
ログラムであり、周辺機器に対しソフトウェアやソフト
ウェアが利用するリソースのダウンロードを行う。503
はGUIプログラムであり、表示やユーザからの指示のダ
ウンローダへの伝達などのユーザインタフェイス機能を
実現する。504はIPCプログラムであり、サーバのIPC404
との間で通信を行う。
【0036】505はファイル管理プログラムであり、通
常はOS501の一部として実装され、ファイルをハードデ
ィスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウンローダ502を
通して周辺機器にダウンロードする際の、ファイル管理
を行う。506はネットワークプログラムであり、通常はO
S501の一部として実装され、ファイルをハードディスク
やCD−ROMの内容を読み込み、ダウンローダ502を通して
周辺機器にダウンロードする際の、ネットワーク通信を
行う。
【0037】図6は、クライアントPC4および5のソフト
ウェア構成例を表した図である。
【0038】図6において、601はOSであり、クライアン
トPCの全般的な処理を行う。602はWebブラウザであり、
サーバ2のWebサーバ303からhtml形式で表現されたデー
タを受け取り、画面に表示する。また、それとともに、
ユーザの指示を、httpプロトコルを用いてサーバ2に伝
える。
【0039】603はクライアントモジュールであり、Web
ブラウザ602で受信したデータのうち、Webブラウザ602
が処理できないデータの一部に関して処理を行う。ここ
で、Webブラウザ602が処理出来ないデータとは、クライ
アントPC用のプリンタドライバなどのソフトウェア、ク
ライアントPC用フォントなどのリソースであり、これら
は、それぞれ決められた方法でクライアントPCにインス
トールする必要がある。604はネットワークプログラム
であり、通常はOS601の一部として実装され、httpプロ
トコルを利用してWebサーバ303と通信を行う。
【0040】図7はダウンローダ502の構成例を表した図
である。
【0041】図7において、701はメインモジュールであ
り、各モジュールの呼び出しやパラメータの処理などを
行う。702はファイル管理モジュールであり、図5に示す
ファイル管理プログラム505を利用してダウンロードす
るファイルのOpenやReadを行う。703はデバイス探索モ
ジュールであり、ダウンロード可能な周辺機器デバイス
を探索し、通信可能なプロトコル、デバイスのアドレス
などを取得する。
【0042】704はファイル変換モジュールであり、ソ
フトウェアが用いるリソースの内、プリンタ用リソース
とクライアントPC用リソースのフォーマットが異なる場
合に、フォーマット変換を行う。ファイル変換モジュー
ル704は、内部にプリンタ用ファイル変換モジュール705
と、クライアントPC用ファイル変換モジュール706を含
む。リソースのフォーマットの相違とは、例えば、プリ
ンタが3次曲線で表現されたフォントを使い、クライア
ントPCが二次曲線で表現されたフォントを使う場合や、
プリンタとクライアントPCでオーバレイイメージの表現
形式が異なるなどのことをいう。
【0043】ダウンロードモジュール707は、ネットワ
ークプログラム506を利用してダウンロードを行うモジ
ュールである。通信モジュール708は、サーバ2と通信を
行い、クライアントPC用リソースなどをサーバに送出す
るモジュールである。IPCモジュール709は、プロセス間
通信を行うためのモジュールであり、図5に示すIPCプロ
グラム504を用いてプロセス間通信を実現する。
【0044】図8は、図7のダウンローダの処理例を表す
フローチャートである。図8を用いて、ダウンローダの
動作を説明する。例として、フォントのダウンロードに
ついて説明するが、他のソフトウェアやソフトウェアが
用いるリソースについても同様である。前提として、ダ
ウンローダとサーバ2は常時通信しており、ファイル名
やデバイス名などの取得は可能だが、ファイルサーバ内
で管理されているファイルの取得には、別途コネクショ
ンを確立してファイルを読み出すものとする。
【0045】ステップS801では、ダウンロードするファ
イルを指定する。ダウンローダのユーザは、ファイル名
を入力することで、ファイルの指定を行う。ステップS8
02では、ファイルがサーバ2上のファイルかどうかを判
定し、サーバ2上のファイルであればステップS803に移
り、サーバ2上のファイルでなければステップS807に進
む。
【0046】ステップS803では、ネットワークのコネク
ションを確立する。ステップS804では、ファイルの読み
出しを行う。ステップS805ではServerFlagをオンにす
る。ステップS806では、ネットワークのコネクションを
切断する。ステップS807では、ファイルをOpenする。ス
テップS808では、ファイルをReadする。ステップS809で
は、ServerFlagをオフにする。ステップS810では、ファ
イルをCloseする。
【0047】ステップS806もしくはステップS810までの
処理が終了した段階では、ダウンロードすべきファイル
がダウンローダに読み込まれている。ステップS811では
プリンタの選択を行う。ステップS812では、ステップS8
11で選択されたプリンタがダウンロード可能かどうかを
判定する。ダウンロード可能かどうかは、機種および装
着されている記憶デバイス(RAM、フラッシュメモリ、
ハードディスクなど)の種類などにより判定される。す
なわち、ダウンロード可能な機種であって、ダウンロー
ド可能な記憶デバイスがその機種内に存在すれば、ダウ
ンロード可能と判定される。
【0048】ステップS812でダウンロード可能と判定さ
れた場合は、ステップS813に進み、ダウンロード不可能
と判定された場合はステップS820に移る。ステップS813
では、フォントファイルを、プリンタにダウンロード可
能な形式に変換する。ただし、フォントファイルが既に
ダウンロード可能な形態であれば、何も行わない。ステ
ップS814では、ダウンロード可能な形態となったフォン
トファイルをプリンタに転送する。
【0049】ステップS815はServerFlagがオンかどうか
を判定し、オンであれば、既にクライアント用ファイル
もサーバにあるとみなして処理を終了する。ServerFlag
がオンでなければ(すなわちオフならば)、ステップS8
16に進む。ステップS816では、フォントファイルを、ク
ライアントPCが使用可能な形式に変換する。ただし、フ
ォントファイルが既にクライアントPCで使用可能な形態
であれば、何も行わない。
【0050】ステップS817はサーバ2とのネットワーク
のコネクションを確立する。ステップS818では、クライ
アントPC用のフォントファイルをサーバ2に書き込む。
ステップS819では、コネクションを切断し、ネットワー
クのクローズ処理を行った後、処理を終了する。ステッ
プS820では、プリンタにダウンロードすることが出来な
い旨のメツセージを表示し、処理を終了する。
【0051】以上の処理により、プリンタにダウンロー
ドしたフォントファイルに対応するクライアントPC用フ
ォントファイルは、必ずサーバ2に存在することにな
る。フォントファイルの変換では、フォントファイルフ
ォーマットそのものの変換を行う場合と、ヘッダ情報な
どを付加する場合とがある。例えば、TrueType(アップ
ル社の登録商標)形式のフォントファイルを、TrueType
ラスタライザが搭載されたプリンタにダウンロードする
ときは、プリンタのためのヘッダ情報などを付加してダ
ウンロードする必要があるため、ファイル変換処理で
は、プリンタのためのヘッダ情報などを付加する。ま
た、このフォントをMacOS(登録商標)上で使用す
る場合は、付加情報としてFONDリソースと呼ばれる情報
を付加する。
【0052】図9は、周辺機器情報取得モジュールの構
成例を表した図である。
【0053】図9において、901は、周辺機器情報取得モ
ジュールのメイン処理(以下、メイン処理という)であ
り、全体の制御や通信、管理、割り込みがかかった場合
の処理、周辺機器へのダウンロードデータの受け渡しな
どを行う。
【0054】902はIPC処理であり、他のモジュールとプ
ロセス間通信を行うことで、情報の交換を行う。903は
タイマモジュールであり、一定間隔で割り込みを発生さ
せ、メイン処理901は割り込みのタイミングで周辺機器
の情報を取得するよう動作する。904はキャッシュ管理
処理であり、タイマによる割り込みで取得した周辺機器
情報を、一時的に記憶し、IPC902からデータ送出の指示
があると、キャッシュ内の情報を、IPC902を通して他の
モジュールに送出する。
【0055】905は、TCP/IPのモジュールであり、TCP/I
Pで情報を取得することやデータをダウンロードするこ
とができる周辺機器とデータ交換を行う。906は、Apple
Talk(アップル社の登録商標)のモジュールであり、Ap
pleTalkで情報を取得することやデータをダウンロード
することができる周辺機器とデータ交換を行う。906
は、IPX/SPXのモジュールであり、IPX/SPXで情報を取得
することやデータをダウンロードすることができる周辺
機器とデータ交換を行う。これ以外のプロトコルに対応
することももちろん排除するものではない。
【0056】図10Aは、割り込み後の周辺機器情報取得
の処理手順の一例を表したフローチャートである。割り
込みが発生すると、本処理が実行される。
【0057】ステップS1011では、対象になる全部の周
辺機器から情報を取得する。取得する情報は、ソフトウ
ェアやソフトウェアが使用するリソースのバージョン、
ファイルサイズ、日付、フォントであれば書体名など、
ソフトウェアやソフトウェアが使用するリソースが変更
されていないかどうか確認するための情報である。ステ
ップS1012では、取得した情報を図9に示すキャッシュ90
4に書き込む。
【0058】図10Bは、通常処理における処理手順の一
例を表したフローチャートである。通常処理では、ユー
ザIFをもつモジュールが受け取ったユーザからの指示に
従い、情報取得やダウンロードを行う。
【0059】ステップS1021では、ユーザIFモジュール
の指示を、IPCを通して受け取る。指示で受け取る内容
としては、処理内容、ダウンロードの場合のデータ、周
辺機器のアドレスなどがある。ステップS1022では、ダ
ウンロードかどうかを判定し、ダウンロードであればス
テップS1023に移り、ダウンロードでなければステップS
1024に進む。ステップS1023では、送られたデータを指
定された周辺機器にダウンロードし、処理を終了する。
【0060】ステップS1024では、必要とされる情報の
種類を特定する。情報の種類は、例えば書体名やフォー
ムのサイズ、ソフトウェアのバージョンなどである。ス
テップS1025では、要求された情報がキャッシュ904中に
存在するかどうかを判定し、存在すればステップS1026
に進み、存在しなければステップS1027に移る。ステッ
プS1026では、キャッシュ904からIPC902によってデータ
送出を行う。ステップS1027では、周辺機器からデータ
を取得する。ステップS1028では、取得したデータをIPC
902によって送出し、処理を終了する。
【0061】図11は、管理プログラムのメインモジュー
ルの構成例を表した図である。
【0062】図11において、1101は全体の動作管理、処
理の振り分けなどのメイン処理を行うモジュールであ
る。1102はGUIとの通信を行うモジュールで、GUIとの間
で表示する情報の送出やGUIからの処理やデータの受信
などの情報交換を行う。1103はネットワークモジュール
で、ネットワークを通してのファイルや情報の入出力を
行う。1104はファイルサーバモジュールで、ファイルの
読み出し、書き込み、管理を行う。1105はIPC処理を行
うモジュールで、プロセス間通信で902のIPCとの間でデ
ータや情報の交換を行う。したがって、メイン処理を行
うモジュール1101は、周辺機器とGUI、ネットワークと
ファイルサーバのそれぞれにアクセスすることが可能で
あり、全体の動作をコントロールする。
【0063】図12は、図11のソフトウェアの処理例を表
したフローチャートである。図12を用いてプログラムの
処理を説明する。
【0064】ステップS1201では、指示を受け取る。ス
テップS1202では、指示がダウンロードかどうかを判定
し、ダウンロードであればステップS1203に移り、ダウ
ンロードでなければステップS1205に進む。ダウンロー
ドと判定された場合、本モジュールでは、ダウンロード
すべきファイルをファイルサーバから取り出し、ダウン
ローダに送出する。ステップS1203では、ファイルサー
バ上のファイルをオープンする。
【0065】ステップS1204ではネットワークモジュー
ル1103を通してダウンローダにファイルを送出し、次の
処理を行うためにステップS1201に戻る。ステップS1205
では、情報表示かどうかを判定する。情報表示と判定さ
れた場合はステップS1206に移り、情報表示でないと判
定された場合はステップS1208に進む。情報表示の場合
は、GUIとの通信モジュール1102から受けた指示に従
い、周辺機器内の情報を送出する。
【0066】ステップS1206ではIPC902とIPC1105間で情
報交換を行い、周辺機器の情報を取得する。ステップS1
207では、表示すべき情報をGUIとの通信モジュール1102
を通してGUIモジュールに出力した後、次の処理を行う
ためにステップS1201に戻る。ステップS1208では、サー
バへのファイルの保存かどうかを判定し、サーバへのフ
ァイルの保存と判定された場合はステップS1209へ移
り、サーバへのファイルの保存ではないと判定された場
合はステップS1210へ進む。サーバへのファイルの保存
は、ダウンローダからの指示により行われ、ファイル
は、ネットワークを通して送られてくる。
【0067】ステップS1209では、ファイルをファイル
サーバへ保存した後、次の処理を行うためにステップS1
201に戻る。ステップS1210では、GUIを通してのファイ
ル出力を行う。このファイル出力は、クライアントPC用
リソースなどの出力である。ステップS1210で、GUIがク
ライアントPCと通信を行っているプロトコルであるhttp
プロトコルを用いてファイルなどをクライアントPCへ出
力した後に、次の処理を行うためにステップS1201に戻
る。これら一連の処理により、本システム内の情報およ
びデータ送受信が行われる。
【0068】図13は、GUIモジュールの構成例を表す図
である。
【0069】図13において、1301は管理プログラムとの
通信を行い、管理プログラムからの指示やファイル、情
報を受け取り、html出力モジュール1302に渡すとともに
指示入力モジュール1303から受けた指示やファイルを管
理プログラムに渡す。1302はhtml出力モジュールであ
り、管理プログラムから受け取った情報や指示を基にht
ml規約に基づいたGUI画面ファイルを作成し、Webサーバ
1304との通信手段に渡す。
【0070】1303は指示入力モジュールであり、Webサ
ーバから指示を受け取り、またはアーカイブやエンコー
ドされたファイルを受け取る。Webサーバからの指示は
管理プログラムへの命令として送出し、ファイルはアー
カイブされたファイルを分離し、エンコードされたファ
イルをデコードした後に管理プログラムへ送出する。13
04はWebサーバとの通信手段であり、html情報をWebサー
バ303に送出し、Webサーバ303からの指示を指示入力モ
ジュール1303に渡す。
【0071】図14は、図6に示すクライアントモジュー
ル603の構成例を表した図である。本モジュールはクラ
イアントPC上にインストールされ、Webブラウザ602から
受け取ったファイルを処理する。
【0072】1401は入力モジュールであり、Webブラウ
ザ602からデータを受け取る。受け取ったデータは、通
常、管理情報とファイル実体がアーカイブされている。
1402は判定モジュールであり、受け取ったファイルの管
理情報とファイル実体を分離するとともに、管理情報を
基にファイルの種類を判定する。管理情報とは、ファイ
ルの種類、ファイル名やファイルサイズなどである。
【0073】ファイルの種類がフォントに関するもので
あれば、1403のフォント登録モジュールを呼び出す。フ
ァイルの種類がオーバレイフォームに関するものであれ
ば、1404のオーバレイフォーム登録モジュールを呼び出
す。ファイルの種類がアドレス帳に関するものであれ
ば、1405のアドレス帳登録モジュールを呼び出す。ファ
イルの種類がカラーキャリブレーションテーブル(カラ
ー補正情報テーブル)に関するものであれば1406のカラ
ーキャリブレーションテーブル(カラー補正情報テーブ
ル)登録モジュールを呼び出す。
【0074】1403は、受け取ったフォントクライアント
PCに登録する。1404は、受け取ったファイルをオーバレ
イフォーム処理アプリケーションに登録する。オーバレ
イ処理アプリケーションがインストールされていない場
合は、処理を行わない。1405は、受け取ったアドレス帳
を電子メール管理ソフトやFAXドライバなど、登録する
先のフォーマットに変換した後、登録を行う。1406は、
受け取ったファイルを、イメージ処理を行うプリンタド
ライバに登録する。
【0075】図15は、フォントをダウンロードする際の
データの流れを表した図である。
【0076】図15において、(1)は、管理者がCDから管
理者用PC3に読み込んだフォントをプリンタ6にダウンロ
ードする際のデータの流れを表すは、フォントをサーバ
2に登録する際のデータの流れを表す。クライアントPC4
とクライアントPC5は、Webブラウザ602を使用し、サー
バ2からクライアントPC用フォントファイルを読み込
み、クライアントモジュール603でシステムに登録す
る。その際のデータの流れは、(3)で表される。
【0077】別のプリンタにダウンロードを行う場合
は、管理者PC3はサーバ2に登録されたフォントを読み込
み、そのままプリンタ7にダウンロードする。その際の
データの流れは、(4)で表される。PCからオーバレイフ
ォームを登録する場合も同様の動作である。
【0078】図16は、カラーキャリブレーションテーブ
ルをクライアントPCが取得する際のデータの流れを表し
た図である。
【0079】図16において、(1)はプリンタ6内で発生し
たカラーキャリブレーションテーブルをサーバ2に送信
する際のデータの流れを表する。クライアントPC4は、W
ebブラウザを用いて、プリンタ6のカラーキャリブレー
ションテーブルを受け取り、プリンタドライバに登録す
る。その際のデータの流れは、(2)で表される。(3)は、
プリンタ7で発生したカラーキャリブレーションテーブ
ルをサーバ2に送信する際のデータの流れを表す。クラ
イアントPC4がプリンタ7のカラーキャリブレーションテ
ーブルを受信する場合は、(2)と同様の処理になる。デ
ータの流れ(1)と(3)で表される処理は、割り込み処理で
定期的に実施される。
【0080】図16において、(4)は管理者PCからカラー
キャリブレーションテーブルをダウンロードする際のデ
ータの流れを表す。すなわち、管理者用PCで測色ソフト
ウェアなどを使いキャリブレーションテーブルを作成し
た場合、キャリブレーションテーブルは管理者用PCから
ダウンロードされる。ダウンロードされたデータと同じ
データが管理者用PC3からサーバ2へ直接送られる。サー
バ2からクライアントPCへのデータの受け渡しは、プリ
ンタ内で発生したカラーキャリブレーションテーブルと
同様に行われる。スキャナで取り込んだ画像データをオ
ーバレイフォームとして利用するためにプリンタドライ
バに渡す場合は、プリンタで発生したカラーキャリブレ
ーションテーブルを渡すのと同様のデータの流れにな
る。
【0081】図17は、アドレス帳のデータを機能複合型
複写機から取得する際のデータの流れを表した図であ
る。
【0082】図17において、(1)は機能複合型複写機内
のアドレス帳データがサーバに送出される際のデータの
流れを表す。クライアントPCはサーバのデータを受信
し、クライアントモジュール603は、クライアントPC内
のアドレス帳データに追加もしくは上書きする。その際
のデータの流れは、(2)で表される。
【0083】図18は、クライアントPC上のアドレス帳デ
ータを機能複合型複写機にダウンロードする際のデータ
の流れを表す。
【0084】Webブラウザを用いてサーバ2に送られたア
ドレス帳データは、そのまま機能複合型複写機8に書き
込まれる。その際のデータの流れは、(1)で表される。
(2)は、機能複合型複写機のアドレス帳を複写する際の
データの流れを表す。機能複合型複写機8のデータは、
一旦サーバ2に送られ、そのまま機能複合型複写機9に書
き込まれる。
【0085】図19は、プリンタもしくは機能複合型複写
機の記憶装置の内容をバックアップするときのデータの
流れを表す。この処理は、通常Webブラウザで指示され
起動されるが、機能複合型複写機の操作パネルから指示
され起動されてもよい。
【0086】図19において、(1)はプリンタもしくは機
能複合型複写機の記憶装置の内容がサーバ2に送出さ
れ、サーバ内のファイルサーバに記憶される際のデータ
の流れを表す。
【0087】図20は、バックアップされたプリンタもし
くは機能複合型複写機の記憶装置の内容をリストアする
ときのデータの流れを表す。この処理は、通常Webブラ
ウザで指示され起動されるが、機能複合型複写機の操作
パネルから指示され起動されてもよい。
【0088】図20において、(1)はサーバ2のファイルサ
ーバ内にバックアップされたデータが、バックアップ元
のプリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置に送出
される際のデータの流れを表す。
【0089】図21は、クライアントPC4もしくは5がサー
バ2からソフトウェアの取得をする際のデータの流れで
ある。
【0090】図21において、(1)に表されるデータの流
れでサーバからデータを取得し、クライアントモジュー
ル603は、データをデコードしインストールする。
【0091】図22は、クライアントPC4もしくは5がサー
バ2からプリンタドライバ、ファクシミリドライバ、ス
キャナドライバなど周辺機器のドライバを取得するとき
のデータの流れである。
【0092】図22において、(1)に表されるデータの流
れでサーバからデータを取得するが、サーバはデータを
送出する際、周辺機器との対応づけを行うために、対象
になる周辺機器を参照する。すなわち、ネットワークア
ドレス、機種名、機能などを一緒にクライアントPC5も
しくは6に送出し、クライアントモジュール603は、サー
バ2から送出された情報を基にドライバをインストール
する。
【0093】図23は、サーバ2からクライアントPC4もし
くは5にデータを送出する際の送出されるデータのデー
タ構造を表した図である。
【0094】図23に示すように、データの先頭に、内部
にアーカイブされて保持されているファイル数Nが入
る。次にN個分のアドレスの配列、さらに、各アドレス
で示された位置にヘッダとともに保持されたファイルの
実体が存在する。ヘッダには、ヘッダ長、ファイルの種
類、実体のサイズが含まれ、付加情報がある場合は、ヘ
ッダの後部に付加される。すなわち、ヘッダの先頭から
ヘッダ長分後ろにはファイルの実体が存在する。
【0095】図24は、フォントファイルをクライアント
PCに送出する際の、図23記載のヘッダ情報を表したもの
である。図24に示すように、バージョン、ファイル名、
フォントの形式が付加情報として付加される。
【0096】図25は、オーバレイフォームをクライアン
トPCに送出する際の、図23記載のヘッダ情報を表したも
のである。図25に示すように、PDLの種類、記録紙サイ
ズ、解像度、フォーム番号が付加情報として付加され
る。
【0097】図26は、カラーキャリブレーシヨンテーブ
ルをクライアントPCに送出する際の、図23記載のヘッダ
情報を表したものである。図26に示すように、キャリブ
レーション情報を測定した日時が付加情報として付加さ
れる。
【0098】図27は、スキャナでスキャンしたイメージ
をオーバレイするためにプリンタドライバで使われる情
報をクライアントPCに送出するデータの、図23記載のヘ
ッダ情報を表したものである。図27に示すように、記録
紙サイズ、解像度、オーバレイ番号が付加情報として付
加される。
【0099】図28は、ソフトウェアをクライアントPCに
送出する際の、図23記載のヘッダ情報を表したものであ
る。
【0100】図28に示すように、ソフトウェアのバージ
ョンとファイルのチェックサムが付加情報として付加さ
れる。また、ファイル実体は自己展開(伸長)形式のイ
ンストーラとなっており、クライアントモジュール603
は、ダウンロードされた自己展開(伸長)形式のインス
トーラを起動する。
【0101】図29は、ドライバをクライアントPCに送出
する際の、図23記載のヘッダ情報を表したものである。
【0102】図29に示すように、周辺機器の機種名、周
辺機器にアクセスするためのアドレス(例えば、TCP/I
P接続であればIPアドレス)、ドライバのバージョンと
ファイルのチェックサムが付加情報として付加される。
また、ファイル実体は自己展開(伸長)形式のインスト
ーラとなっており、クライアントモジュール603は、機
種名とアドレスを引数としてダウンロードされた自己展
開(伸長)形式のインストーラを起動する。
【0103】図34は、RAMなどの一時的な記憶装置を保
持するカラープリンタにおける、カラーキャリブレーシ
ョンテーブルの管理処理の一例を表したフローチャート
である。図34を用いてプログラムの動作を説明する。
【0104】ステップS3401では、カラープリンタ内で
発生したカラーキャリブレーションテーブルをサーバ2
に送信する。ステップS3402では、サーバ2がネットワー
ク上のカラープリンタの状態をチェックする。ステップ
S3403では、カラープリンタが再起動されたかどうかを
判定し、再起動されたのであればステップS3404に移
り、そうでなければステップS3406に進む。
【0105】再起動されると一時記憶装置に保持されて
いるカラーキャリブレーションテーブルが消去されてし
まうため、サーバからテーブルをダウンロードする。再
起動されたと判定された場合、ステップS3404で、サー
バ上のカラーキャリブレーションテーブルファイルをオ
ープンする。ステップS3405ではファイルのダウンロー
ドし、次の処理を行うためにステップS3402に戻る。
【0106】この処理では、サーバ2が定期的にネット
ワーク上の機器の状態をチェックする。ステップS3406
では、カラープリンタのRAM上のカラーキャリブレーシ
ョン情報が変更されたかどうかを判定する。変更された
と判定された場合はステップS3401に戻り、変更されて
いないと判定された場合はステップS3402に戻る。これ
ら一連の処理により、カラーキャリブレーションデータ
送受信が行われる。
【0107】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、前記カラープリンタの電源が一旦消された後、再び
電源を投入した際に、サーバコンピュータからカラープ
リンタの一時的な記憶装置にカラーキャリブレーション
テーブルを送付する手段を備えることから、カラープリ
ンタがRAMなどの一時的な記憶装置のみしか装備してい
ない場合においても、カラーキャリブレーションテーブ
ルを利用することができる。また、一時的な記憶装置に
保持されているカラーキャリブレーションテーブルのデ
ータが書き換えられたときや、データが削除されてしま
った場合でもカラーキャリブレーションテーブルを利用
することができる。
【0108】
【第2実施形態】以下、本発明にかかる第2実施形態の画
像処理装置を説明する。なお、本実施形態において、第
1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付し
て、その詳細説明を省略する。
【0109】図30は、本発明の第2実施形態のシステム
構成例を示す図である。図1に示す第1実施形態と異なる
構成はファイルサーバ10である。以下では、通常はサー
バ2、管理者用PC3などが共有するファイルを保持するフ
ァイルサーバ10に関する動作を中心に、本システムの動
作を説明する。
【0110】管理者用PC3からの指示に対する応答結果
は、サーバ2の内部に情報として集められ、もしくはフ
ァイルサーバ10にファイルとして保持され、クライアン
トPC4および5は、サーバ2から情報を受け取り、または
ファイルサーバ10からファイルを受け取る。サーバ2
は、管理者用PC3、クライアントPC4もしくは5から指示
があると、サーバに格納された情報もしくはファイルサ
ーバ10に保持したファイルを用いて、指示された機器に
情報もしくはファイルを返す。
【0111】第1実施形態で説明したソフトウェアであ
る機器の印刷制御ファームウェア、ネットワーク制御フ
ァームウェア、スキャナ制御ファームウェア、ファクシ
ミリ制御ファームウェア、複写機ファームウェア、パネ
ル操作ファームウェア、画像管理ソフトウュア、アドレ
ス管理ソフトウェアなどや、これらのソフトウェアが使
用するリソースであるフォント、外字、オーバレイフォ
ーム、キャリブレーションテーブル、アドレス管理ソフ
トウェアが使用するアドレス情報、ファクシミリ番号な
どのファイルは、ファイルサーバ10に保持される。
【0112】ファイルサーバ10は、サーバ2や管理者用P
C3、クライアントPC4および5とネットワークを介して通
信を行うことにより、ファイルを受け取り、送出し、ま
た必要に応じて管理する。
【0113】ここでは、サーバや管理者用PCがそれぞれ
一つずつの例を書いたが、ファイルサーバを分離するこ
とでサーバ、管理者用PCは複数あっても、容易にファイ
ルや情報の管理が行える。すなわち、ファイルサーバ10
には、システム内で共有される情報が保持され、ファイ
ルサーバ10は、必要に応じて各サーバや各管理者用PCに
情報やファイルを送出し、また、それらからの情報やフ
ァイルを受け取り管理する。
【0114】
【第3実施形態】図31は、本発明の第3実施形態にかかる
プログラムを記憶した記憶媒体の図である。図32は、第
3実施形態にかかるプログラムモジュールを表した図で
ある。図33は、第3実施形態にかかるプログラムを記憶
した記憶媒体をサーバ、管理者用パーソナルコンピュー
タ、もしくはユーザ用パーソナルコンピュータにロード
する処理を表した図である。
【0115】以上のように、第3実施形態では、可搬性
のある記憶媒体を用いて、ワークステーションやパーソ
ナルコンピュータなどのコンピュータで実行することが
可能である。
【0116】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0117】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0118】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0119】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0120】上記の各実施形態によれば、サーバコンピ
ュータおよびカラープリンタが接続されたネットワーク
環境において、カラープリンタが、RAMなどの一時的な
記憶装置にカラーキャリブレーションテーブル(カラー
補正情報テーブル)を保持している場合に、カラーキャ
リブレーションテーブルをサーバコンピュータに送付す
る手段と、サーバコンピュータによって前記カラーキャ
リブレーションテーブルを管理する手段と、前記カラー
プリンタの電源が一旦消された後、再び電源を投入した
際に、サーバコンピュータからカラープリンタの一時的
な記憶装置にカラーキャリブレーションテーブルを送付
する手段を備えることから、カラープリンタがRAMなど
の一時的な記憶装置のみしか装備していない場合におい
ても、カラーキャリブレーションテーブルを利用するこ
とができる。
【0121】また、一時的な記憶装置に保持されている
カラーキャリブレーションテーブルのデータが書き換え
られたときや、データが削除されてしまった場合に、サ
ーバコンピュータから、カラープリンタの一時的な記憶
装置に対して、カラーキャリブレーションテーブルを送
付する手段を備えたので、カラープリンタがRAMなどの
一時的な記憶装置のみしか装備していない場合において
も、カラーキャリブレーションテーブルを利用すること
ができる。
【0122】その結果、入出力機器の統一的なカラーマ
ネージメントが可能になる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを介して接続される複数の情報処理装置間
においてカラー補正情報を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のシステム構成例を示す図、
【図2】図1に示す各機器の主なハードウェアモジュー
ルを表す図、
【図3】サーバのソフトウェア構成例を表す図、
【図4】周辺機器管理プログラムの構成例を表す図、
【図5】管理者用PCのソフトウェア構成例を表す図、
【図6】クライアントPCのソフトウェア構成例を表す
図、
【図7】ダウンローダの構成例を表す図、
【図8】図7に示すダウンローダの動作を表すフローチ
ャート、
【図9】周辺機器情報取得モジュールの構成例を表す
図、
【図10A】割り込み後の周辺機器情報取得の処理手順
の一例を表すフローチャート、
【図10B】通常処理における処理手順の一例を表すフ
ローチャート、
【図11】管理プログラムのメインモジュールの構成例
を表す図、
【図12】図11に示すソフトウェアの処理例を表すフロ
ーチャート、
【図13】GUIモジェールの構成例を表す図、
【図14】クライアントモジュールの構成例を表す図、
【図15】フォントをダウンロードする際のデータの流
れを表す図、
【図16】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アントPCが取得する際のデータの流れを表す図、
【図17】アドレス帳のデータを機能複合型複写機から
取得する際のデータの流れを表す図、
【図18】クライアントPC上のアドレス帳データを機能
複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れを表
す図、
【図19】プリンタもしくは機能複合型複写機の記憶装
置の内容をバックアップするときのデータの流れを表す
図、
【図20】バックアップされたプリンタもしくは機能複
合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデー
タの流れを表す図、
【図21】クライアントPCがサーバからソフトウェアの
取得をする際のデータの流れを表す図、
【図22】クライアントPCがサーバからプリンタドライ
バ、ファクシミリドライバ、スキャナドライバなど周辺
機器のドライバを取得するときのデータの流れを表す
図、
【図23】サーバからクライアントにデータを送出する
際のデータ構造を表す図、
【図24】フォントファイルをクライアントPCに送出す
る際の、図23のヘッダ情報を表す図、
【図25】オーバレイフォームをクライアントPCに送出
する際の、図23のヘッダ情報を表す図、
【図26】カラーキャリブレーションテーブルをクライ
アントPCに送出する際の、図23のヘッダ情報を表す図、
【図27】スキャナでスキャンしたイメージをオーバレ
イするためにプリンタドライバで使われる情報をクライ
アントPCに送出するデータの、図23記載のヘッダ情報を
表す図、
【図28】ソフトウェアをクライアントPCに送出する際
の、図23記載のヘッダ情報を表す図、
【図29】ドライバをクライアントPCに送出する際の、
図23記載のヘッダ情報を表す図、
【図30】第2実施形態のシステム構成例を表す図、
【図31】第3実施形態のプログラムを記憶した記憶媒
体の図、
【図32】プログラムモジュールを表す図、
【図33】プログラムを記憶した記憶媒体を、サーバ、
管理者用パーソナルコンピュータ、もしくはユーザ用パ
ーソナルコンピュータにロードする処理を表す図、
【図34】カラーキャリブレーションテーブルの送受信
処理の一例を表すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 内藤 佳子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 来見田 恒昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 HJ08 HN15 HP00 HQ12 HQ17 KK25 2C262 AB11 AB17 5B021 AA01 AA02 AA05 AA19 BB04 CC05 LG07 LL05 5K032 BA08 CD01 DB22 DB28

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を管理する情報管理方法であって、 カラープリンタが前記カラー補正情報を有する場合、前
    記カラー補正情報を、前記カラープリンタからコンピュ
    ータへ送らせて、前記コンピュータに前記カラー補正情
    報を管理させる、 前記カラープリンタが前記カラー補正情報を有さない場
    合、前記コンピュータが管理する前記カラー補正情報
    を、前記コンピュータから前記カラープリンタへ送らせ
    ることを特徴とする情報管理方法。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータから前記カラープリン
    タへの前記カラー補正情報の送信は、前記カラープリン
    タの電源がオフされた後、再びオンされた際に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載された情報管理方法。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータから前記カラープリン
    タへの前記カラー補正情報の送信は、前記カラープリン
    タが有すカラー補正情報が書き換えられた場合、また
    は、前記カラー補正情報が削除された場合に行われるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された情報管理方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を管理する情報管理装置であって、 カラープリンタが前記カラー補正情報を有す場合、前記
    カラー補正情報を、前記カラープリンタからコンピュー
    タへ送らせて、前記コンピュータに前記カラー補正情報
    を管理させ、前記カラープリンタが前記カラー補正情報
    を有さない場合、前記コンピュータが管理する前記カラ
    ー補正情報を、前記コンピュータから前記カラープリン
    タへ送らせる制御手段を有することを特徴とする情報管
    理装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を管理する情報処理装置であって、 カラープリンタが前記カラー補正情報を有す場合、前記
    カラー補正情報を前記カラープリンタから受信する受信
    手段と、 前記カラー補正情報を管理する管理手段と、 前記カラープリンタが前記カラー補正情報を有さない場
    合、管理する前記カラー補正情報を前記カラープリンタ
    へ送信する送信手段とを有することを特徴とする情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を利用する情報処理装置であって、 前記カラー補正情報を有す場合、前記カラー補正情報を
    他の情報処理装置へ送信する送信手段と、 前記カラー補正情報を有さない場合、他の情報処理装置
    から前記カラー補正情報を受信する受信手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を管理するためのプログラムコードが記録
    された記録媒体であって、前記プログラムコードは少な
    くとも、 カラープリンタが前記カラー補正情報を有す場合、前記
    カラー補正情報を、前記カラープリンタからコンピュー
    タへ送らせるステップのコードと、 前記コンピュータに前記カラー補正情報を管理させるス
    テップのコードと、 前記カラープリンタが前記カラー補正情報を有さない場
    合、前記コンピュータが管理する前記カラー補正情報
    を、前記コンピュータから前記カラープリンタへ送らせ
    るステップのコードとを有することを特徴とする記録媒
    体。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を管理するためのプログラムコードが記録
    された記録媒体であって、前記プログラムコードは少な
    くとも、 カラープリンタが前記カラー補正情報を有す場合、前記
    カラー補正情報を前記カラープリンタから受信するステ
    ップのコードと、 前記カラー補正情報を管理するステップのコードと、 前記カラープリンタが前記カラー補正情報を有さない場
    合、管理する前記カラー補正情報を前記カラープリンタ
    へ送信するステップのコードとを有することを特徴とす
    る記録媒体。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して接続される複数の
    情報処理装置間においてカラー情報を補正するためのカ
    ラー補正情報を利用するためのプログラムコードが記録
    された記録媒体であって、前記プログラムコードは少な
    くとも、 前記カラー補正情報を有す場合、前記カラー補正情報を
    他の情報処理装置へ送信するステップのコードと、 前記カラー補正情報を有さない場合、他の情報処理装置
    から前記カラー補正情報を受信するステップのコードと
    を有することを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7978351B2 (en) 2002-08-09 2011-07-12 Ricoh Company, Ltd. Printer configuration data setting method and server using the printer configuration data
JP2013121054A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法、プログラム。

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