JP2001258010A - 広告配信・管理システムおよび広告配信・管理方法並びに記録媒体 - Google Patents

広告配信・管理システムおよび広告配信・管理方法並びに記録媒体

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JP2001258010A
JP2001258010A JP2000065484A JP2000065484A JP2001258010A JP 2001258010 A JP2001258010 A JP 2001258010A JP 2000065484 A JP2000065484 A JP 2000065484A JP 2000065484 A JP2000065484 A JP 2000065484A JP 2001258010 A JP2001258010 A JP 2001258010A
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JP
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user
memorandum data
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Pending
Application number
JP2000065484A
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English (en)
Inventor
Takashi Jibiki
剛史 地引
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】視聴者の情報放送受信端末に大容量の記憶装置
を付加することなく、放送で放映された広告の内容を後
で再生可能とするとともに、放送では放映されなかった
詳細情報を得るなどの付加機能を実現する広告配信・管
理システムならびに広告配信・管理方法を提供する。 【解決手段】データ放送コンテンツ作成手段10は広告
備忘録データを含むデータ放送広告を作成して放送し、
データ放送コンテンツ処理手段20は、データ放送コン
テンツを受信して、広告備忘録データを表すアイコンを
データ放送広告中に表示するよう表示手段に指示し、広
告備忘録処理手段30は、入力手段40の指示をトリガ
ーとして、データ放送広告中に含まれる広告備忘録デー
タを蓄積し、入力手段40の指示により広告備忘録デー
タを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子媒体を用い
た広告システム及びに広告の方法に関し、特に情報放送
システムにおいて広告及び宣伝情報、クーポン情報等を
配信、管理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、商品やサービスの販売は、マスメ
ディアを用いた告知広告、詳細情報の送付、クーポンな
どの販売促進手段等を組み合わせて行っている。一方、
テレビ等に代表される情報放送においては、一方向の広
告のみが行われており、不特定多数の視聴者に対する商
品・サービスの告知手段として機能していた。
【0003】しかしながら、上記従来の方法では、ユー
ザが広告を見て、その商品・サービスに興味を持ったと
しても、ユーザは電話をかけて詳細情報を入手したりし
なければならないなど、商品・サービスの告知から、購
買に至るまでのプロセスが分断している、という問題が
あった。
【0004】放送のデジタル化により、放送波の隙間を
利用して、データを送信することが技術的に可能になっ
た。この技術的特性を利用して、情報放送広告に双方向
機能を持たせ、上記の問題を解決しようという試みがい
くつか行われている。
【0005】その一例として、情報放送において、広告
を閲覧したユーザがさらなる詳細情報を得るための広告
情報放送技術が知られており、例えば特開平11-17633号
公報には、ディジタル放送により広告情報を配信する時
に、設定された視聴者層に対して、広告情報を提供する
システムとして、受信放送波に広告情報があるときは、
ICカードに予め登録されている視聴者属性と広告情報
に付加されたターゲットIDが照合され、両者が一致す
る広告情報(アイコン)が選択され、表示され、詳細情
報の要求操作があると、リンク情報によって詳細情報が
取得され、放送波又はインタネットから取得され、番組
画面に代わって表示され、視聴者が表示終了を要求する
と、詳細情報の表示が終了するようにした方法、システ
ム及び装置が提案されている。
【0006】上記特開平11-17633号公報に記載されてい
る技術においては、番組・広告が終了すると、広告情報
(アイコン)が消去され、ユーザが詳細情報を閲覧する
ことができなくなる。
【0007】この従来の技術によれば、双方向性を利用
して、情報放送広告を閲覧しているユーザに、電話をか
けさせるなどの手間をかけさせることなく、情報放送広
告では一般的に取得不可能な詳細情報を提供することが
可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のシステム及び方法は、下記記載の問題点
を有している。
【0009】すなわち、情報放送広告における双方向機
能利用付加サービスにおいては、広告の詳細情報を閲覧
可能な時間が番組または広告放映中に限定されるため、
ユーザが後で詳細情報をもう一度閲覧したいと考えて
も、次に同一の広告アイコンが放送され表示されるまで
待たなくてはならない。
【0010】また、上記サービスを、本来の情報放送広
告に付加する場合、通常、情報放送広告は15秒ないし30
秒の短時間で一つの広告が完結し、ある広告が放映され
てから15秒ないし30秒後には別の広告または番組が表示
されるため、図1に示すように、例えばユーザが広告1
に関する詳細情報の閲覧要求を行って詳細情報を表示し
ても、一定時間後に広告1が終了して広告2が表示さ
れ、その際に、詳細情報の表示が終了するため、詳細情
報を表示することができる時間が極めて短い、という情
報放送広告に特有の問題点がある。
【0011】また、従来の情報放送広告における双方向
機能利用付加サービスにおいては、情報放送において放
送された広告を他人に譲渡したり、譲渡した広告を情報
放送広告に同期させて表示したりする、というような、
広告の利用度や活用度を向上させるという発想はなく、
そのための工夫はいっさい考慮されていない。
【0012】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その主たる目的は、放送で放
映された広告の一部のデータのみを端末に蓄積する手段
を付加することで、大容量の記録媒体を必要とすること
なく、広告の内容を番組終了後に再生したり、放送では
放映されなかった詳細情報を得たり、広告放送中に行っ
た、応募や購入などの処理要求の結果を番組終了後に確
認するなどの付加機能を実現する広告配信・管理システ
ムおよび広告配信・管理方法を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、情報放送広告に、広
告の利用度や活用度を向上させることのできる広告配信
・管理システムおよび広告配信・管理方法を提供するこ
とにある。これ以外の本発明の目的、特徴、利点等は以
下の実施の形態の記載から、当業者には直ちに明らかと
されるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の広告配信・管理システムは、商品の告知、販売への
誘導をするための広告情報を電子化して放送する情報放
送広告システムであって、データ放送コンテンツを作成
するデータ放送コンテンツ作成手段と、データ放送コン
テンツを受信して、広告備忘録データを表すアイコンを
データ放送広告中に表示するよう表示手段に指示するデ
ータ放送コンテンツ処理手段と、データ放送広告中に含
まれる広告備忘録データを蓄積する広告備忘録処理手段
と、データ放送コンテンツ処理手段および広告備忘録処
理手段に対する外部からの入力を可能にする入力手段
と、表示手段とを少なくとも具備している。
【0015】本発明においては、前記広告備忘録処理手
段が、入力手段からの指示により蓄積された広告備忘録
データの一覧を表示手段に表示するよう指示する手段を
少なくとも具備している。
【0016】本発明においては、前記データ放送コンテ
ンツ作成手段が、データ放送広告を作成する手段と、作
成したデータ放送広告を蓄積する手段と、広告備忘録デ
ータを作成する手段と、広告備忘録データを蓄積する手
段と、データ放送広告に広告備忘録データを付加する手
段を少なくとも具備している。
【0017】本発明においては、前記広告備忘録処理手
段が、広告備忘録データの蓄積に関するスクリプトを解
釈して、広告備忘録蓄積手段に対して広告備忘録データ
の蓄積を指示する手段と、広告備忘録データを蓄積する
記憶手段とを少なくとも具備している。
【0018】本発明においては、前記広告備忘録処理手
段が、広告備忘録蓄積手段に蓄積された広告備忘録デー
タを検索して一覧を作成し、前記表示手段に広告備忘録
データの一覧を表示するよう指示する手段を少なくとも
具備している。
【0019】本発明の広告配信・管理システは、別のア
スペクトにおいて、さらに、前記データ放送コンテンツ
処理手段または広告備忘録処理手段から発行される処理
要求を受信して、処理要求に基づいて処理を行い、処理
要求の発行元に処理結果を返信する手段を少なくとも具
備している。
【0020】本発明においては、前記広告備忘録処理手
段が、蓄積された広告備忘録データに記述されたスクリ
プトを解釈・実行する手段を少なくとも具備している。
【0021】本発明の広告配信・管理システムは、さら
に別のアスペクトにおいて、広告備忘録データを端末間
で譲渡可能にする広告備忘録データ転送手段と、複数の
情報放送受信端末を具備し、情報放送受信端末の各々に
おいては前記データ放送コンテンツ処理手段および前記
広告備忘録処理手段を具備している。
【0022】本発明の広告配信・管理システムは、さら
に別のアスペクトにおいて、クーポン発行・管理手段と
接続され、クーポンの適用命令に基づいて購入商品の割
引を実行可能な店舗端末と、広告備忘録データを基にク
ーポンを発行し、クーポン発行記録を保持し、店舗端末
からのクーポンの使用情報に基づいて、クーポン発行に
際して使用された広告備忘録データの送り主を特定し、
送り主に対して店舗で使用可能な割引ポイントを加算す
るクーポン発行・管理手段を少なくとも具備している。
【0023】本発明の広告配信・管理システムにおいて
は、前記クーポン発行・管理手段にが、店舗端末から商
品データとユーザIDをを受信する手段と、当該ユーザ
IDが当該商品に対応するクーポンを所持しているか否
かを検索する手段と、対応するクーポンが存在する場合
にクーポンの適用命令を店舗端末に送信する手段と、ク
ーポンの使用情報を店舗端末から受信する手段と、クー
ポンの使用に際して使用された広告備忘録データの送り
主のユーザIDを特定する手段と、広告備忘録データの
送り主のユーザIDに対して店舗で使用可能なポイント
を加算する手段を少なくとも具備している。
【0024】本発明の広告配信・管理方法(第1の方
法)は、商品の告知、販売への誘導をするための広告情
報を電子化して複数の情報放送受信端末に放送する、情
報放送広告システムにおいて広告を配信、管理する広告
配信・管理方法であって、データ放送コンテンツを作成
するステップと、データ放送コンテンツを受信するステ
ップと、広告備忘録データを表すアイコンをデータ放送
広告中に表示するステップと、入力手段からの指示によ
り、データ放送コンテンツに書かれたスクリプトを解釈
・実行してデータ放送広告中に含まれる広告備忘録デー
タを蓄積するステップとを少なくとも具備している。
【0025】本発明の広告配信・管理方法(第2の方
法)は、蓄積されている広告備忘録データ一覧の閲覧を
目的として入力するステップと、広告備忘録データの一
覧を取り出して表示するステップとを少なくとも具備し
ている。
【0026】本発明の広告配信・管理方法(第3の方
法)は、データ放送広告を作成するステップと、作成し
たデータ放送広告を蓄積するステップと、広告備忘録デ
ータを作成するステップと、広告備忘録データを蓄積す
るステップと、データ放送広告に広告備忘録データを付
加するステップを前記データ放送コンテンツ作成手段に
少なくとも具備している。
【0027】本発明の広告配信・管理方法(第4の方
法)は、広告備忘録データの蓄積に関するスクリプトを
解釈して、広告備忘録データの蓄積を指示するステップ
と、広告備忘録データを記憶装置に蓄積するステップと
を前記広告備忘録処理手段に少なくとも具備している。
【0028】本発明の広告配信・管理方法(第5の方
法)は、広告備忘録蓄積手段に蓄積された広告備忘録デ
ータを検索して一覧を作成して表示手段に広告備忘録デ
ータの一覧を表示するよう指示するステップとを前記広
告備忘録処理手段に少なくとも具備している。
【0029】本発明の広告配信・管理方法(第6の方
法)は、前記第1の方法に加えて、データ放送広告を表
示するステップと、データ放送広告に対する入力手段の
指示により実行手段に処理を要求するステップと、実行
手段から処理結果を受信するステップと、処理が成功し
たか否かをチェックし、処理成功の場合に広告備忘録デ
ータを蓄積するステップとを少なくとも具備している。
【0030】本発明の他の広告配信・管理方法(第7の
方法)は、前記第2の方法のステップの他に、広告備忘
録データを表すアイコンを選択して入力するステップ
と、入力手段による指示を解釈して、広告備忘録データ
に書かれた処理要求内容を解釈して実行手段に処理要求
をするステップと、実行結果を受信して表示するステッ
プとを少なくとも具備している。
【0031】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第8の方法)は、前記第4の方法のステップの他に、
広告備忘録データに書かれた処理要求内容を解釈して当
該ユーザIDを付加して実行手段に処理要求をするステ
ップと、実行手段から処理結果を受信するステップと、
表示手段に処理結果の表示を指示するステップとを前記
広告備忘録処理手段に少なくとも具備している。
【0032】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第9の方法)は、前記第1の方法のステップの他に、
広告備忘録データの他人への譲渡を目的として入力する
ステップと、広告備忘録データ譲渡先の指定を行うステ
ップと、譲渡先のユーザIDと、当該ユーザIDを付加
して広告備忘録データの譲渡要求を行うステップと、広
告備忘録データを譲渡先のユーザIDに譲渡するステッ
プとを少なくとも具備している。
【0033】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第10の方法)は、他者から譲渡された広告備忘録デ
ータの閲覧を目的として入力するステップと、譲渡され
た広告備忘録データの一覧を取得要求するステップと、
広告備忘録データの一覧とその送り主のユーザIDを受
信して表示するステップとを少なくとも具備している。
【0034】本発明の広告配信・管理方法(第11の方
法)は、前記広告備忘録処理手段は、前記第3の方法の
ステップの他に、広告備忘録データ譲渡先候補の表示を
表示手段に指示するステップと、ユーザによる広告備忘
録データ譲渡先の選択結果を入力手段から受け取るステ
ップと、選択された広告備忘録データ譲渡先のユーザI
Dと、当該ユーザIDを付加して広告備忘録データの譲
渡要求を広告備忘録データ転送手段に行うステップと、
広告備忘録データ転送手段から処理結果を受信して表示
するステップとを少なくとも具備している。
【0035】本発明の広告配信・管理方法(第12の方
法)は、前記広告備忘録データ転送手段は、広告備忘録
データの譲渡要求と当該ユーザIDと譲渡先のユーザI
Dを受信するステップと、広告備忘録データを、当該ユ
ーザIDとともに譲渡先のユーザIDの広告備忘録デー
タ所持テーブルに蓄積するステップと、広告備忘録処理
手段に処理結果を返信するステップとを少なくとも具備
している。
【0036】本発明の広告配信・管理方法(第13の方
法)は、前記広告備忘録処理手段は、当該ユーザIDを
付加して広告備忘録データ転送手段に譲渡された広告備
忘録データの一覧を取得要求するステップと、要求結果
を受信して表示手段に広告備忘録データとその送り主の
ユーザIDの表示をするよう指示するステップとを少な
くとも具備している。
【0037】本発明の広告配信・管理方法(第14の方
法)は、前記広告備忘録データ転送手段は、譲渡された
広告備忘録データの閲覧要求とユーザIDを受信するス
テップと、当該広告備忘録データとその送り主のユーザ
IDを広告備忘録データ所持テーブルから取出すステッ
プと、取出した情報を広告備忘録処理手段に返信するス
テップとを少なくとも具備している。
【0038】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第15の方法)は、前記第10の方法のステップの他
に、広告備忘録データを基にしてクーポン発行を目的と
して広告備忘録データを選択して入力するステップと、
入力手段による指示を解釈して、広告備忘録データに書
かれたスクリプトを解釈して広告備忘録データを基にし
たクーポン発行要求をするステップと、クーポンを発行
して表示するステップとを少なくとも具備している。
【0039】本発明の別の広告配信・管理方法(第16
の方法)は、前記第14の方法のステップの他に、店舗
において発行されたクーポンを使用するステップと、ク
ーポン使用情報を記録するステップと、クーポン発行の
際に使用された広告備忘録データの送り主のユーザID
を検索するステップと、広告備忘録データの送り主のユ
ーザIDに、店舗で使用可能なポイントを加算するステ
ップとを少なくとも具備している。
【0040】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第17の方法)は、前記第15の方法のステップの他
に、所持ポイントの参照を目的として指示するステップ
と、ポイント所持情報の取得要求をするステップと、ポ
イント所持情報を取り出して表示するステップとを少な
くとも具備している。
【0041】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第18の方法)は、クーポン発行要求と、要求者のユ
ーザIDと、クーポン発行に際して使用する広告備忘録
データのIDを受信するステップと、クーポンを発行す
るステップと、要求者のユーザIDに対するクーポン発
行が行われた旨とクーポン発行に際して使用された広告
備忘録データのIDを記録するステップをクーポン発行
・管理手段に少なくとも具備している。
【0042】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第19の方法)は、前記第14の方法のステップの他
に、商品データとユーザIDを読み取り、クーポン発行
・管理手段に送信するステップと、クーポン発行・管理
手段が発行したクーポンの適用命令を基に商品の割引を
実行するステップと、クーポン使用情報をクーポン発行
・管理手段に返信するステップとを店舗端末に少なくと
も具備している。
【0043】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第20の方法)は、店舗端末から商品データとユーザ
IDをを受信するステップと、当該ユーザIDが当該商
品に対応するクーポンを所持しているか否かを検索する
ステップと、対応するクーポンが存在する場合にクーポ
ンの適用命令を店舗端末に送信するステップと、クーポ
ンの使用情報を店舗端末から受信するステップと、クー
ポンの使用に際して使用された広告備忘録データの送り
主のユーザIDを特定するステップと、広告備忘録デー
タの送り主のユーザIDに対して店舗で使用可能なポイ
ントを加算するステップとを、クーポン発行・管理手段
に少なくとも具備している。
【0044】本発明のさらに別の広告配信・管理方法
(第21の方法)は、前記第20の方法のステップの他
に、広告備忘録処理手段からユーザIDと所持ポイント
確認要求を受信するステップと、当該ユーザIDのポイ
ント所持情報を取得して広告備忘録処理手段に返信する
ステップとを、クーポン発行・管理手段に少なくとも具
備している。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい一実施の形態において、
図1を参照すると、広告備忘録データを含むデータ放送
広告をデータ放送コンテンツ作成部(10)で作成し、
これをデータ放送波の帯域を利用して、情報放送受信端
末等のデータ放送コンテンツ処理手段(20)に送付
し、データ放送コンテンツ処理手段(20)では、デー
タ放送を受信し、表示手段(50)に、広告備忘録デー
タを表すアイコンをデータ放送広告中に表示させる。ユ
ーザからの入力手段(40)による指示にしたがって、
データ放送コンテンツに記述されているスクリプトを解
釈・実行し、データ放送広告中に含まれる広告備忘録デ
ータを蓄積する広告備忘録処理手段(30)を備え、あ
とで、ユーザが蓄積されている広告備忘録データ一覧の
閲覧を目的として入力手段を用いて指示することで、広
告備忘録データの一覧を取り出して表示手段(50)に
表示可能としている。
【0046】より詳細には、本発明は、その好ましい一
実施の形態において、図9を参照すると、表示先広告及
び画像に関する情報に加えて、放送時の、情報放送受信
装置における、動作のトリガー条件、及び、前記トリガ
ー条件成立時に実行される動作内容を規定するスクリプ
ト情報を含む広告備忘録データを含むデータ放送コンテ
ンツを受信する、情報放送受信装置が、表示装置に表示
するデータ放送コンテンツ処理手段(20)を備え、前
記データ放送広告中に広告備忘録データ蓄積スクリプト
が存在する場合、前記広告備忘録データを表すアイコン
をともなってデータ放送広告を表示装置に表示し、広告
備忘録処理手段(30)が、前記広告備忘録データの前
記スクリプトの内容を解釈し、ユーザの所定の操作によ
り前記入力手段から前記広告備忘録データの蓄積動作の
トリガーが入力された場合に、前記広告備忘録データを
蓄積するように指示する広告備忘録蓄積命令手段(3
1)と、前記広告備忘録データを蓄積する広告備忘録蓄
積手段(32)と、ユーザが前記入力手段から前記広告
備忘録蓄積手段(32)に蓄積されている前記広告備忘
録データの閲覧を指示した際に、前記広告備忘録データ
の一覧を取り出して前記表示装置に表示する広告備忘録
取り出し手段(33)と、を含む。
【0047】上記データ放送コンテンツ処理手段(2
0)、及び、広告備忘録処理手段(30)は、情報放送
受信端末(200)を構成するコンピュータで実行され
るプログラム制御によって、その制御、処理、機能を実
現することができる。この場合、該プログラムを記録し
た記録媒体(FD(フロッピー(登録商標)ディス
ク)、CD−ROM、DVD(digital versatile di
sk)、HDD(ハードディスクドライブ)、MT(磁気
テープ)、半導体メモリ等の媒体)から該プログラムを
情報放送受信端末(200)を構成するコンピュータの
主記憶に読み出して実行するか、サーバ等から通信媒体
を介して、情報放送受信端末(200)を構成するコン
ピュータに該プログラムをダウンロードして、実行する
ことで、本発明に係る情報放送受信端末を実施すること
ができる。
【0048】また本発明は、好ましい別の実施の形態に
おいて、図14を参照すると、データ放送広告を表示
し、ユーザが入力手段によりデータ放送広告に対して指
示をし、入力手段の指示により実行手段(60)に処理
を要求し、実行手段(60)から処理結果を受信し、処
理が成功した場合に広告備忘録データを蓄積し、あとで
広告備忘録データの一覧表示画面においてユーザがある
広告備忘録データを表すアイコンを選択し、入力手段
(40)からの指示により広告備忘録データに記述され
ている処理要求内容を解釈して、実行手段(60)に処
理要求を発行し、実行手段(60)からの実行結果を受
信して表示する構成としてもよい。かかる構成の本発明
によれば、ユーザが、実行手段(60)に対して行った
処理の結果を、あとから、閲覧することを可能としてい
る。
【0049】さらに、本発明は、その好ましい別の実施
の形態において、図17を参照すると、広告備忘録処理
手段(30’)が、前記広告備忘録データに対する入力
手段(40)からの指示をトリガーとして、広告備忘録
蓄積部(32)に蓄積されている広告備忘録データに記
述されている動作内容のスクリプトを解釈して、実行手
段(60)、あるいはその他の処理装置(後述する広告
備忘録データ転送手段、もしくはクーポン発行・管理手
段等)に処理要求を行い、処理結果を表示手段(50)
に表示するよう指示する蓄積広告備忘録解析実行部(3
4)を備えた構成としてもよい。
【0050】さらにまた本発明は、その好ましい別の実
施の形態において、図24を参照すると、広告備忘録デ
ータ転送手段(70)を備え、一の情報放送受信端末の
ユーザが広告備忘録データの他人への譲渡を目的として
入力手段により指示し、ユーザが広告備忘録データ譲渡
先の指定を入力手段(40)により行い、譲渡先のユー
ザIDと、当該ユーザID(送り主ユーザのユーザI
D)を付加して広告備忘録データの譲渡要求を行い、広
告備忘録データを譲渡先のユーザIDに譲渡可能として
いる。前記あるユーザが他人から譲渡された広告備忘録
データの閲覧を目的として入力手段により指示し、入力
手段による指示を解釈して、譲渡された広告備忘録デー
タの一覧を取得要求し、広告備忘録データの一覧とその
送り主のユーザIDを受信して表示する。
【0051】この広告備忘録データ転送手段(70)に
おける上記制御もコンピュータで実行されるプログラム
制御によって実現するようにしてもよいことは勿論であ
る。この場合、該プログラムを記録した記録媒体(FD
(フロッピーディスク)媒体、CD−ROM、DVD
(digital versatile disk)、HDD(ハードディス
クドライブ)媒体、MT(磁気テープ)、半導体メモ
リ)等から該プログラムを広告備忘録データ転送手段を
構成するコンピュータに主記憶に読み出して実行する
か、サーバ等から通信媒体を介して広告備忘録データ転
送手段を構成するコンピュータに該プログラムをダウン
ロードして実行することで、本発明に係る情報放送受信
端末を実施することができる。
【0052】また、本発明は、好ましい別の実施の形態
において、ユーザは譲渡された広告備忘録データを基
に、クーポンを得ることができ、クーポンを店舗で使用
することができ、さらに広告備忘録データを他人に譲渡
したユーザは該クーポンの使用に応じて、ポイントを得
ることができるとともに該ポイントを閲覧することがで
き、広告提供者はクーポン発行情報と使用情報を得るこ
とができ、店舗における商品の販売促進効果を増大可能
としている。すなわち、図24を参照すると、広告備忘
録データ転送手段(70)と、情報放送受信端末に接続
されるクーポン発行・管理手段(80)と、前記クーポ
ン発行・管理装置に接続されている店舗端末(90)と
を備え、一のユーザの情報放送受信端末に蓄積した広告
備忘録データを、他のユーザの情報放送受信端末に譲渡
した後、前記他のユーザが前記広告備忘録データに指示
をすることで、前記クーポン発行・管理装置からクーポ
ンを発行し、発行されたクーポンを前記他のユーザが店
舗で使用した際に、前記一のユーザに対しては、前記店
舗で使用可能なポイントを加算する構成とされている。
【0053】クーポン発行管理手段(80)は、好まし
くは、図29を参照すると、情報放送受信端末と接続さ
れ、クーポン発行要求があったときにクーポンを発行
し、クーポン・ポイント管理データベースにクーポン発
行元のユーザIDとクーポン発行に使用した広告備忘録
IDともにクーポン発行の記録をするよう指示するクー
ポン発行手段(81)と前記店舗端末から、ユーザID
と商品情報が送信されて来たときに、前記クーポン・ポ
イントデータベース(82)に対して、前記ユーザID
のユーザが、当該商品に対応するクーポンを所持してい
るか否かを参照するよう要求し、前記クーポン・ポイン
トデータベースからの返信結果を、前記店舗端末に返信
するクーポン使用情報通知手段(83)と、情報放送受
信端末と接続されており、ポイント参照要求があったと
きに、前記クーポン・ポイントデータベース(82)に
対して前記ユーザIDの所持ポイントを取出すように要
求し前記クーポン・ポイントデータベース(82)から
の返信結果を、前記情報放送受信端末に返信するポイン
ト確認手段(84)と、を備え、前記クーポン・ポイン
トデータベース(82)は、前記クーポン発行手段(8
1)の指示にしたがってクーポン発行の記録するととも
に、前記クーポン使用情報通知手段(83)の指示によ
り、商品を購入しようとしているユーザが、商品に対応
するクーポンを所持しているか検索し、さらにクーポン
の使用情報を基にクーポン発行元となった広告備忘録デ
ータの使用者への送り主を特定し、送り主のポイントを
加算したり、前記ポイント確認手段(84)からの指示
により、ポイント確認要求をしたユーザのポイント情報
を検索して返信する。
【0054】本発明の一実施の形態において、クーポン
発行・管理手段(80)における前記各手段の処理は、
クーポン発行・管理手段(80)を構成するコンピュー
タで実行されるプログラム制御によって、その制御、処
理、機能を実現することができる。この場合、該プログ
ラムを記録した記録媒体(FD(フロッピーディスク)
媒体、CD−ROM、DVD(digital versatile di
sk)、HDD(ハードディスクドライブ)媒体、MT
(磁気テープ)、半導体メモリ)等から該プログラムを
クーポン発行・管理手段(80)を構成するコンピュー
タの主記憶に読み出して実行するか、サーバ等から通信
媒体を介してクーポン発行・管理手段(80)を構成す
るコンピュータに該プログラムをダウンロードして実行
することで、本発明に係る情報放送受信端末を実施する
ことができる。
【0055】店舗端末(90)は、ユーザが商品を購入
する際に、ユーザIDと商品情報を前記クーポン発行・
管理手段(80)に伝達し、前記クーポン発行・管理手
段(80)により割引処理命令が発行されたときに、商
品の値引き処理を行う。
【0056】本発明においては、データ放送コンテンツ
を作成する装置は、広告備忘録データを識別するための
広告備忘録データ名、表示先の広告名及び表示画像名等
の情報に加えて、情報放送受信装置側で行われる処理に
関する情報として、放送時、及び/又は、情報放送受信
装置において広告備忘録データ蓄積後の、情報放送受信
装置における、表示条件、動作のトリガーとなる条件、
及び、前記動作の内容を規定するスクリプト情報を含む
広告備忘録データを作成し、作成されたデータ放送広告
に付加してなるコンテンツを放送するように構成され
る。データ放送コンテンツを作成する装置における処理
も、コンピュータで実行されるプログラム制御によりそ
の機能を実現することができる。
【0057】本発明を、商品の宣伝告知、販売促進のビ
ジネスモデルに適用した場合、電子化された放送を受信
する情報放送受信装置において、ユーザ(視聴者)は、
広告備忘録データを表すアイコンに対して指示すること
によって、予約や注文処理を行ってから広告備忘録デー
タを蓄積し、後から商品の予約や注文の結果を参照した
り、広告備忘録データをいったん蓄積してからそのあと
で、商品の予約や注文をすることを可能にしており、操
作性、利便性を増大させるとともに、受注件数の増大が
期待され、さらに、一のユーザの広告備忘録データを電
子メール等により、他のユーザに譲り渡しを可能として
おり、ユーザによる他のユーザへの配信によりより多く
のユーザに知悉せしめ、広告配信を拡大し宣伝効果を増
大させるものである。そして、他のユーザが、クーポン
発行・管理機能を利用して、移転された広告備忘録デー
タからクーポンを取得し、前記他のユーザが、発行され
たクーポンを、クーポン発行・管理装置と接続される端
末が配設されている店舗等で使用した際に、前記広告備
忘録データの送り主である前記一のユーザに対して前記
店舗での顧客サービスポイントを加点して管理すること
で、送り主に対する顧客サービスを充実させ、商品販売
促進効果を高めるものである。
【0058】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細且つ具体的に説明すべく、本発明の実施例について
図面を参照して以下に説明する。
【0059】図2は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの構成を示す図である。本発明の一実施例
は、情報放送受信端末において、データ放送コンテンツ
処理手段20が、データ放送広告を受信して、データ放
送広告を情報放送受信端末の画面上に表示し、広告備忘
録データ蓄積スクリプトがデータ放送広告中に存在する
場合には、ユーザからの指示があったときに、広告備忘
録データを情報放送受信端末に一時的に蓄積して、後か
ら、閲覧可能にするものである。
【0060】より詳細には、図2を参照すると、本発明
の一実施例の広告配信・管理システムは、データ放送コ
ンテンツ作成手段10と、データ放送コンテンツ処理手
段20と、広告備忘録処理手段30と、入力手段40
と、表示手段50とを備えて構成されている。
【0061】データ放送コンテンツ作成手段10は、画
像や双方向性を実現するプログラムからなるデータ放送
広告を作成し、データ放送波の帯域を利用してデータ放
送コンテンツ処理手段20に送付する。
【0062】データ放送コンテンツ処理手段20は、デ
ータ放送コンテンツ作成手段10と放送波で接続され、
また入力手段40と表示手段50とにそれぞれ接続され
ており、データ放送コンテンツ作成手段10から送付さ
れたデータ放送広告を受信して、内容を解釈して、表示
手段50に表示する指示を出したり、入力手段40によ
る指示を受け取って、データ放送広告に記録された簡単
なプログラムを実行したりするものである。データ放送
コンテンツ処理手段20は、一般的に知られる、データ
放送用のブラウザを流用することができる。
【0063】広告備忘録処理手段30は、データ放送コ
ンテンツ処理手段20と、入力手段40と表示手段50
とそれぞれ接続されており、データ放送広告中に広告備
忘録蓄積スクリプトがある場合に、その内容を解釈し
て、入力手段40による外部入力をトリガーとして、広
告備忘録データの蓄積処理を行ったり、蓄積された広告
備忘録データを取出して、表示手段50に表示する指示
を出力する。
【0064】広告備忘録処理手段30は、ユーザの情報
放送受信端末内に設けてもよく、サーバ装置内に設けて
も、両方に設けてもよく、その設置の形態を問わない。
【0065】入力手段40は、データ放送コンテンツ処
理手段20と広告備忘録処理手段30とそれぞれ接続さ
れており、ユーザからの入力情報を、データ放送コンテ
ンツ処理手段20に対する処理要求であるか、広告備忘
録処理手段30に対する処理要求であるかを判断して、
それぞれの処理手段に入力内容を伝達するものである。
なお、入力のデバイスとしてはリモコン、マウス、キー
ボードなどの形状を問わない。
【0066】表示手段50は、データ放送コンテンツ処
理手段20および広告備忘録処理手段30と接続されて
おり、それぞれの処理手段20、30が発行する表示命
令にしたがって、TV(テレビション)画面等に、画像
を表示するものである。
【0067】図3(a)は、広告備忘録データの一例を
示す図である。図3(a)に示す例では、広告備忘録デ
ータは、・「広告備忘録データ名」として、「×××
「ばざーるでござーる」春キャンペーンKK」、・「表示
先広告名」として、「×××「ばざーるでござーる」春
キャンペーン」、・「画像名」として、「×××「ばざ
ーるでござーる」1番」、・「有効期限」として、「200
0年2月23日」・「放送時動作」の「表示条件」として、
「端末に蓄積機能が存在する場合」、・「放送時動作」
の「動作トリガー」として、「アイコン表示時にリモコ
ンの決定キークリック」、・「放送時動作」の「動作内
容スクリプト」として、「広告備忘録データ蓄積」、・
「蓄積後動作」として、「なし」の上記各情報からな
る。
【0068】広告備忘録処理手段30は、広告備忘録デ
ータを蓄積する際に、広告備忘録データに付随する情報
として、広告備忘録データの受信日時等を記録して管理
してもよい。また、広告備忘録データが閲覧されたか否
か等のユーザによる操作情報の履歴を記録管理する構成
としてもよい。さらに、広告備忘録データに設定された
有効期限を管理するプログラムを付加して有効期限の管
理を行えるようにしてもよい。
【0069】図4は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの処理動作を示すフローチャートである。図
2〜図5を参照して、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの処理動作について説明する。
【0070】ここでは、データ放送コンテンツ作成手段
10が、データ放送広告をデータ放送波の帯域を利用し
て送信し、データ放送コンテンツ処理手段20がこれを
受信して画面上に表示し、入力手段40による指示によ
って、広告備忘録処理手段30が広告備忘録データを蓄
積する例を想定している。
【0071】データ放送コンテンツ作成手段110は、
データ放送広告を作成する(図4のステップS1)。
【0072】データ放送コンテンツ作成手段10は、デ
ータ放送波の帯域を利用してデータ放送広告を送信する
(図4のステップS2)。
【0073】データ放送コンテンツ処理手段20が、デ
ータ放送広告を受信する(図4のステップS3)。
【0074】広告備忘録データ蓄積スクリプトがデータ
放送広告中に存在するか否かをチェックする(図4のス
テップS4)。
【0075】広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在し
ない場合には、表示手段50がデータ放送広告を表示し
て処理を終了する。
【0076】広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在し
た場合には、ついで広告備忘録処理手段30が存在する
かをチェックする(図4のステップS5)。
【0077】広告備忘録処理手段30が存在しない場合
には、表示手段50がデータ放送広告を表示して処理を
終了する(図4のステップS10)。
【0078】データ放送コンテンツ処理手段30の指示
を受けて、表示手段50が広告備忘録データを表すアイ
コンを伴って、データ放送広告を表示する(図4のステ
ップS6)。
【0079】広告備忘録データを表すアイコンを伴って
表示されたデータ放送広告の画面の一例を図5に示す。
図5に示す例では、710がデータ放送広告の映像であ
り、720が、広告画面に表示される画像(後述する図
3(b)の×××ツーリストの画像に対応)、730
が、予約のアイコン(備忘録データを表すアイコンの一
つ)である。
【0080】ユーザが広告備忘録データの蓄積を目的と
してリモコン(入力手段40)のボタンをクリックする
(図4のステップS7)。
【0081】データ放送コンテンツ処理手段20が入力
手段40から受け取った指示により実行すべき処理内容
を解釈し、広告備忘録データ中の解釈できない処理(広
告備忘録データの蓄積処理)に関して、広告備忘録処理
手段30に処理の依頼をする(図4のステップS8)。
【0082】広告備忘録処理手段30は、データ放送コ
ンテンツ処理手段20から処理要求を受け取り、実行す
べき処理内容が広告備忘録データの蓄積であると解釈
し、広告備忘録データを蓄積する(図4のステップS
9)。
【0083】本実施例では、広告備忘録データ蓄積スク
リプトが存在するか否かをチェックし(図4のステップS
4) 、広告備忘録処理手段30が存在するか否かをチェ
ック(図4のステップS5)した後に、広告備忘録データを
表すアイコンを伴ってデータ放送広告を表示する(図4
のステップS6)という処理を行っているが、ステップS5
およびステップS6は適宜省略してもよいし、ステップS6
を実行した後に、ステップS5を行ってもよい。
【0084】図6は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの処理動作を示すフローチャートである。図
2〜図6を参照して、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの処理動作について説明する。ここでは入力
手段40によって広告備忘録データ一覧を画面に表示す
る例を想定している。
【0085】ユーザが広告備忘録データ一覧の閲覧を目
的としてリモコンをクリックする(図6のステップS1
1)。広告備忘録処理手段30が実行すべき処理内容が
広告備忘録データの一覧の取り出しであると解釈し、広
告備忘録データが存在するか否かをチェックする(図6
のステップS12)。
【0086】広告備忘録データが存在する場合には、広
告備忘録処理手段30の指示を受けて表示手段50が広
告備忘録データの一覧を表示する(図6のステップS1
3)。
【0087】広告備忘録データが存在しない場合には、
広告備忘録処理手段30の指示を受けて表示手段50が
広告備忘録データがない旨を表示して処理を終了する
(図6のステップS14)。
【0088】図7は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムにおけるデータ放送コンテンツ作成手段10
の構成の一例を示す図である。図7を参照すると、デー
タ放送コンテンツ作成手段10は、データ放送広告作成
手段で広告を作成・蓄積し、それを放送波を用いて送出
する従来のプロセスに加えて、広告備忘録データを作成
する場合には、広告備忘録データを別途作成、蓄積し
て、送信する際にデータ放送広告に付加するものとす
る。
【0089】データ放送コンテンツ作成手段10は、デ
ータ放送広告作成手段11、データ放送広告蓄積手段1
2、広告備忘録作成手段13、広告備忘録蓄積手段1
4、データ放送広告への広告備忘録付加手段15を備え
ている。
【0090】データ放送広告作成手段11は、データ放
送広告を作成する。データ放送広告蓄積手段12はデー
タ放送広告作成手段11と接続されており、作成したデ
ータ放送広告を蓄積する。
【0091】広告備忘録作成手段13は、広告備忘録デ
ータを作成する。広告備忘録蓄積手段14は広告備忘録
作成手段13と接続されており、作成した広告備忘録デ
ータを蓄積する。
【0092】データ放送広告への広告備忘録付加手段1
5は、データ放送広告蓄積手段12および広告備忘録蓄
積手段14と接続されており、データ放送広告を放送波
を利用して送付する際に、広告備忘録データが存在する
場合には広告備忘録データをデータ放送広告に付加して
送信する。
【0093】図8は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムにおけるデータ放送コンテンツ作成手段10
の処理動作を示すフローチャートである。図2〜図8を
参照して、本発明の一実施例の広告配信・管理システム
におけるデータ放送コンテンツ作成手段の処理動作につ
いて説明する。
【0094】広告制作者は、データ放送広告作成手段1
1を利用してデータ放送広告を作成し、作成したデータ
をデータ放送広告蓄積手段12に蓄積する(図8のステ
ップS21)。
【0095】広告制作者が広告備忘録データを作成する
かしないかをデータ放送広告作成手段11に指示する
(図8のステップS22)。広告備忘録データを作成する
場合には、広告備忘録作成手段13を利用して、広告備
忘録データを作成し、作成したデータを広告備忘録蓄積
手段14に蓄積する(図8のステップS23)。広告備忘
録データを作成しない場合には、図8のステップS24に
進む。
【0096】データ放送広告への広告備忘録付加手段1
5は、広告備忘録蓄積手段14に付加すべき広告備忘録
データが存在するか否かをチェックし(図8のステップ
S24)、付加すべき広告備忘録データが存在する場合に
は広告備忘録データをデータ放送広告に付加して放送波
を利用して送信する(図8のステップS25)。
【0097】付加すべき広告備忘録データが存在しない
場合には、データ放送広告を送信して処理を終了する
(図8のステップS26)。
【0098】図9は、本発明の一実施例の広告配信・管
理システムの広告備忘録処理手段30の構成の一例を示
す図である。本実施例では、データ放送コンテンツ受信
手段および広告備忘録処理手段30は、情報放送受信端
末200内に設けられており、情報放送受信端末200
は、入力手段40と表示手段50とにそれぞれ接続され
ている。
【0099】広告備忘録処理手段30は、広告備忘録蓄
積命令手段31と、広告備忘録蓄積手段32と、広告備
忘録取り出し手段33とを備えている。
【0100】広告備忘録蓄積命令手段31は、データ放
送コンテンツ処理手段20および広告備忘録蓄積手段3
2と接続されており、データ放送コンテンツ処理手段2
0が解釈できない広告備忘録データの蓄積に関するコン
テンツについて、データ放送コンテンツ処理手段20か
ら処理を依頼されると、処理内容を解釈し、広告備忘録
データの蓄積処理を広告備忘録蓄積手段32に指示す
る。
【0101】広告備忘録蓄積手段32は、広告備忘録蓄
積命令手段31および広告備忘録取出し手段33と接続
されており、広告備忘録データを書きこみ、読みこみ可
能な記憶装置である。
【0102】広告備忘録取出し手段33は、広告備忘録
蓄積手段32と入力手段40と表示手段50とにそれぞ
れ接続されており、入力手段40による指示内容を解釈
し、広告備忘録蓄積手段32から蓄積されている広告備
忘録データを検索し、一覧データを作成して表示手段5
0に広告備忘録データの一覧を表示するよう指示する。
【0103】図10は、本発明の一実施例の広告配信・
管理システムにおける広告備忘録処理手段30の他の構
成例を示す図である。図10に示す構成では、入力手段
40が広告備忘録蓄積命令手段31に接続されているほ
か、広告備忘録取出し手段33とデータ放送コンテンツ
処理手段20とが接続されている点が、図9に示した構
成と相違している。
【0104】入力手段40と広告備忘録蓄積命令手段3
1との間の接続を付加することによってデータ放送広告
が放送されているか否かにかかわらず、すなわちデータ
放送コンテンツ処理手段20が起動しているかいないか
にかかわらず、入力手段40から、広告備忘録データの
蓄積を要求することができる。
【0105】広告備忘録取出し手段33とデータ放送コ
ンテンツ処理手段20との間の接続を付加することによ
って、データ放送コンテンツ処理手段20が、データ放
送広告中に書かれたスクリプトにしたがって、広告備忘
録蓄積手段32に蓄積されている広告備忘録データを取
り出す要求を広告備忘録取出し手段33に要求して、取
り出した広告備忘録データを表示手段に表示するように
指示することができる。
【0106】図11は、本発明の一実施例において、広
告備忘録処理手段30が、図10に示した構成からなる
広告配信・管理システムの処理動作を示すフローチャー
トである。図2〜図11を参照して、本発明の一実施例
の広告配信・管理システムにおける、広告備忘録処理手
段30の処理動作について説明する。ここでは、受信し
たデータ放送広告に関して、広告備忘録処理手段30が
存在する場合には広告備忘録データを表すアイコンを伴
ってデータ放送広告を表示し、ユーザがリモコンを使っ
てクリックすると、広告備忘録データを蓄積する例を想
定している。
【0107】図11において、ステップS3からステップ
S6まで、およびステップS10の処理動作は、図4に示し
たフローチャートの対応するステップの処理動作と同様
であるため、その説明は省略する。
【0108】ユーザが、広告備忘録データの蓄積を目的
として、リモコンをクリックする(図11のステップS3
3)。
【0109】入力手段40がユーザの入力をデータ放送
コンテンツ処理手段20に対する指示と判定し、データ
放送コンテンツ処理手段20に処理を依頼する(図11
のステップS34)。
【0110】データ放送コンテンツ処理手段20は、入
力手段40から受け取った指示により実行すべき処理内
容を解釈し、広告備忘録データ中の解釈できない処理
(広告備忘録データの蓄積処理)に関して広告備忘録蓄
積命令手段31に処理の依頼をする(図11のステップ
S36)。
【0111】広告備忘録蓄積命令手段31は、実行すべ
き処理内容を広告備忘録データの蓄積処理であると解釈
し、広告備忘録情報蓄積手段32に、広告備忘録データ
の記録を依頼する(図11のステップS37)。
【0112】広告備忘録情報蓄積手段32は、広告備忘
録データを蓄積する(図11のステップS38)。
【0113】図12は、本発明の一実施例において、広
告備忘録処理手段30が、図10に示す構成からなる広
告配信・管理システムの処理動作を示すフローチャート
である。図2〜図12を参照して本発明の一実施例の広
告配信・管理システムにおけるデータ放送コンテンツ作
成手段20の処理動作について説明する。ここでは、ユ
ーザ入力手段40によって広告備忘録データ一覧を画面
に表示する例について詳述する。
【0114】ユーザが広告備忘録データ一覧の閲覧を目
的としてリモコンをクリックする(図12のステップS4
1)。
【0115】入力手段40がユーザの入力を広告備忘録
取出し手段33に対する指示と判定し、広告備忘録取出
し手段33に処理を依頼する(図12のステップS4
2)。
【0116】広告備忘録取出し手段33が広告備忘録情
報蓄積手段32に、広告備忘録データが存在するかをチ
ェックし(図12のステップS43)、広告備忘録データ
が存在すれば広告備忘録情報蓄積手段32から広告備忘
録データの一覧を取得する(図12のステップS44)。
【0117】広告備忘録データが存在しない場合には、
図12のステップS48の処理へ進む。
【0118】広告備忘録取出し手段33は、表示手段5
0に、広告備忘録データ一覧の表示を表示手段に指示す
る(図12のステップS45)。
【0119】表示手段50は、広告備忘録取出し手段3
3の指示にしたがって、広告備忘録データ一覧を表示す
る(図12のステップS46)。
【0120】広告備忘録データが存在しない場合には、
広告備忘録取出し手段33は、表示手段50に、広告備
忘録データ一覧がない旨の表示を表示手段50に指示す
る(図12のステップS48)。
【0121】表示手段50は、広告備忘録取出し手段3
3の指示にしたがって広告備忘録データ一覧がない旨を
表示する(図12のステップS49)。
【0122】図13は、広告備忘録取出し手段33が取
得する広告備忘録データの一覧の一例を示すものであ
る。本実施例では、広告備忘録蓄積手段32が、広告備
忘録データの受信日時を記録し、広告備忘録データに対
するユーザの操作情報を記録・管理し、広告備忘録デー
タの有効期限管理を行っているものとする。
【0123】図13において、広告備忘録データ一覧
は、広告備忘録データ名、受信日時、閲覧日時、有効期
限の情報フィールドを一エントリとして含む。図13に
示す例では、・「広告備忘録データ名」として、「××
×ツーリスト「春のキャンペーン」」、「×××「ばざ
ーるでござーる」」、「SANY「バイオテクノロジーの今
後」」、・広告備忘録データの「受信日時」として、
「2000年1月20日」、「2000年1月24日」、「2000年1月2
5日」、・広告備忘録データの「閲覧日時」として、「2
000年1月24日」、「未」(閲覧されていない)、「2000
年1月27日」、・広告備忘録データの「有効期限」とし
て、「2000年1月27日」、「2000年2月23日」、「2000年
2月24日」を含んでいる。
【0124】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図14は、本発明の第2の実施例の広告配信・管
理システムの構成を示す図である。図14において、図
2に示した要素と同等又は同一の機能を有する要素には
同一の参照符号が付されている。
【0125】本発明の第2の実施例における広告配信・
管理システムは、図2に示した前記実施例に、実行手段
60をさらに備えたものであり、広告備忘録データを表
すアイコンに対して指示することによって、予約や注文
処理を行ってから、広告備忘録データを蓄積し、後から
商品の予約や注文結果を参照したり、広告備忘録データ
をいったん蓄積してからあとで、商品の予約や注文をす
ることを可能にしている。
【0126】実行手段60は、データ放送コンテンツ処
理手段20および広告備忘録処理手段30と接続されて
おり、データ放送コンテンツ処理手段20や広告備忘録
処理手段30から発行される商品の予約や注文応募、ま
たその結果の閲覧要求を受け取り、処理要求にしたがっ
て処理を行い、処理結果を返信する。
【0127】図3(b)は、本発明の第2の実施例を説
明するための一例として、チケット予約をしてから、広
告備忘録データを蓄積する場合の広告備忘録データの内
容の一例を示す図である。図3(b)において、広告備
忘録データは、・「広告備忘録データ名」として、「×
××ツーリスト春キャンペーンKK」、・「表示先広告
名」として、「×××ツーリスト春キャンペーン」、・
「画像名」として、「×××ツーリスト1番」、・「有
効期限」として、「2000年1月27日」、・「放送時動
作」の「表示条件」として、「端末に蓄積機能が存在す
る場合」、・「放送時動作」の「動作トリガー」とし
て、「アイコン表示時にリモコンの決定キークリッ
ク」、・「放送時動作」の「動作内容スクリプト」とし
て、「チケット抽選予約応募⇒処理結果が「処理成功」
かチェック⇒処理成功なら広告備忘録データ蓄積」、・
「蓄積後動作」の「表示条件」として、「なし」、・
「蓄積後動作」の「動作トリガー」として、「本広告備
忘録データアイコン選択時にリモコンの決定キークリッ
ク」、・「蓄積後動作」の「動作内容スクリプト」とし
て、「チケット抽選予約結果へアクセス」の上記各情報
からなる。
【0128】広告備忘録データに記述されている動作内
容スクリプトは、処理内容がスクリプトとして記入され
ていてもよいし、処理動作に対応する処理IDのみを記
入して、実行手段60側で処理IDを受け取り、処理I
Dに対応したプログラムを起動して処理を行うようにし
てもよい。
【0129】図15は、図14に示した本発明の第2の
実施例の広告配信・管理システムの処理動作を示すフロ
ーチャートである。図14及び図15を参照して、本発
明の他の実施例の広告配信・管理システムの処理動作に
ついて説明する。
【0130】以下に説明する例では、画面上に表示され
たデータ放送広告に関して、入力手段40による指示に
よって、チケット予約処理を実行手段60に要求し、処
理終了後に広告備忘録データを蓄積することで、ユーザ
が後でチケット予約結果を参照することができるように
している。
【0131】データ放送コンテンツ処理手段20がデー
タ放送広告を受信する(図15のステップS51)。表示
手段50がデータ放送コンテンツ処理手段20の指示に
したがってデータ放送広告を表示する(図15のステッ
プS52)。
【0132】ユーザがチケット予約を目的としてリモコ
ンをクリックする(図15のステップS53)。
【0133】データ放送コンテンツ処理手段20が入力
手段40から受け取った指示により実行すべき処理内容
がチケット予約の要求であると解釈し、当該ユーザID
を付加して実行手段60に処理の依頼を行う(図15の
ステップS53)。
【0134】実行手段60は、当該ユーザのチケット予
約処理を行い、処理結果をデータ放送コンテンツ処理手
段20に返信する(図15のステップS54)。
【0135】データ放送コンテンツ処理手段20は、返
信結果が「処理成功」であるか否かをチェックし(図1
5のステップS55)、「処理成功」であれば、続いて広
告備忘録データ蓄積スクリプトがデータ放送広告中に存
在するか否かをチェックする(図15のステップS5
6)。ステップS55において、「処理成功」でなければ、
処理を終了する。
【0136】ステップS56において、広告備忘録データ
蓄積スクリプトが存在した場合には、ついで広告備忘録
処理手段30が存在するかをチェックする(図15のス
テップS57)。広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在
しない場合には処理を終了する。
【0137】ステップS57において、広告備忘録処理手
段30が存在していれば、データ放送コンテンツ処理手
段20が実行すべき処理内容を解釈し、広告備忘録デー
タ中の解釈できない処理(広告備忘録データの蓄積処
理)に関して広告備忘録処理手段30に処理の依頼をす
る(図15のステップS58)。
【0138】広告備忘録処理手段30は、データ放送コ
ンテンツ処理手段20から処理要求を受け取り、実行すべ
き処理内容が広告備忘録データの蓄積であると解釈し、
広告備忘録データを蓄積する(図15のステップS5
9)。
【0139】図16は、本発明の第2の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図14〜図16を参照して、本発明の第2の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。
【0140】入力手段40からの指示によって広告備忘
録データ一覧を画面に表示し、表示された広告備忘録デ
ータの一覧の中からチケット予約結果閲覧用の広告備忘
録を選択して、チケット予約の結果を確認する例を想定
している。ステップS11からステップS14までの処理動作
は、図6に示したフローチャートの各処理動作と同様で
あるため、その説明は省略する。
【0141】ユーザがチケット予約結果参照の広告備忘
録を表すアイコンを選択してリモコンをクリックする
(図16のステップS61)。
【0142】広告備忘録処理手段30が実行すべき処理
内容がチケット予約結果を、実行手段60に問い合わせ
ることであると解釈し、当該ユーザIDを付加して、実
行手段60に、チケット予約結果の閲覧要求を行う(図
16のステップS62)。
【0143】実行手段60は、当該ユーザIDのチケッ
ト予約結果を取得し、広告備忘録処理手段30に返信す
る(図16のステップS63)。
【0144】広告備忘録処理手段30は、返信結果が
「処理成功」であるか否かをチェックし(図16のステ
ップS64)、「処理成功」であれば、表示手段50にチケ
ット予約結果の表示を指示し、広告備忘録処理手段30
の指示を受けて表示手段50がチケット予約結果を表示
する(図16のステップS65)。ステップS64において、
「処理成功」でなければ処理を終了する。
【0145】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図17は、本発明の第3の実施例の広告配信・管
理システムの構成を示す図である。図17を参照する
と、本発明の第3の実施例の広告配信・管理システム
は、広告備忘録処理手段30’が、図9に示した広告備
忘録処理手段30の構成に加え、広告備忘録解析・実行
手段34をさらに備えたものであり、データ放送コンテ
ンツ処理手段20および蓄積広告備忘録解析・実行手段
34に接続される実行手段60を備えている。
【0146】蓄積広告備忘録解析実行手段34は、広告
備忘録蓄積手段32、入力手段40、表示手段50およ
び実行手段60とそれぞれ接続されており、広告備忘録
データに対する入力手段40による指示をトリガーとし
て、広告備忘録蓄積手段32に蓄積されている広告備忘
録データに書かれた処理内容を取出し、解釈して、実行
手段60に処理要求を行い、処理結果を表示手段50に
表示するよう指示する。
【0147】図10に示したように、入力手段40と広
告備忘録蓄積命令手段31との間の接続と、広告備忘録
取出し手段33とデータ放送コンテンツ処理手段20と
の間の接続をそれぞれ付加してもよい。
【0148】図18は、本発明の第3の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図14〜図18を参照して、本発明の第3の実施例
の広告配信・管理システムにおける処理動作について詳
細に説明する。ステップS31からステップS32およびステ
ップS36からステップS38までの処理動作は、図11に示
したフローチャートの処理動作と同様であり、その説明
は省略する。
【0149】ユーザがチケット予約を目的としてリモコ
ンをクリックする(図18のステップS71)。入力手段
40がユーザの入力をデータ放送コンテンツ処理手段2
0に対する指示と判定し、データ放送コンテンツ処理手
段20に処理を依頼する(図18のステップS72)。
【0150】データ放送コンテンツ処理手段20が入力
手段40から受け取った指示により実行すべき処理内容
がチケット予約の要求であると解釈し、当該ユーザID
を付加して、実行手段60に処理の依頼を行う(図18
のステップS73)。
【0151】実行手段60は、当該ユーザのチケット予
約処理を行い、処理結果をデータ放送コンテンツ処理手
段20に返信する(図18のステップS74)。
【0152】データ放送コンテンツ処理手段20は、返
信結果が「処理成功」であるか否かをチェックし(図1
8のステップS75)、「処理成功」であれば続いて広告
備忘録データ蓄積スクリプトがデータ放送広告中に存在
するか否かをチェックする(図18のステップS76)。ス
テップS75において、「処理成功」でなければ処理を終
了する。
【0153】広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在し
た場合には、ついで広告備忘録処理手段30が存在する
かをチェックする(図18のステップS77)。ステップS76
において、広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在しな
い場合には処理を終了する。
【0154】ステップS77において、広告備忘録処理手
段30が存在していれば、ステップS36からステップS38
の処理を行う。
【0155】図19は、本発明の第3の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図14〜図19を参照して本発明の第3の実施例の
広告配信・管理システムの処理動作について説明する。
ステップS41からステップS49までの処理動作は、図12
に示したフローチャートの処理動作と同様であり、その
説明は省略する。
【0156】ユーザがチケット予約結果参照の広告備忘
録データを表すアイコンを選択してリモコンをクリック
する(図19のステップS81)。
【0157】入力手段40がユーザの入力を蓄積広告備
忘録解析・実行手段34に対する指示と判定し、蓄積広
告備忘録解析・実行手段34に処理を依頼する(図19
のステップS82)。
【0158】蓄積広告備忘録解析・実行手段34が、入
力手段40から受け取った指示により実行すべき処理内
容が、チケット予約結果を実行手段60に問い合わせる
ことであると解釈し、当該ユーザIDを付加して、実行
手段60にチケット予約結果の閲覧要求を行う(図19
のステップS83)。
【0159】実行手段60は、当該ユーザIDのチケッ
ト予約結果を取得し、蓄積広告備忘録解析・実行手段3
4に返信する(図19のステップS84)。
【0160】蓄積広告備忘録解析・実行手段34は、返
信結果が「処理成功」であるか否かをチェックし(図19
のステップS85)、「処理成功」であれば、チケット予
約結果の表示を表示手段50に指示し(図19のステップ
S86)、表示手段50は、蓄積広告備忘録解析・実行手
段34の指示にしたがってチケット予約結果を表示する
(図19のステップS87)。ステップS85において、返信
結果が「処理成功」でない場合には、処理を終了する。
【0161】次に本発明の第4の実施例について説明す
る。図20は、本発明の第4の実施例の広告配信・管理
システムの構成を示す図である。本発明の第4の実施例
は、図17に示した、データ放送コンテンツ処理手段2
0と、広告備忘録処理手段30’を備えた情報放送受信
端末200’を複数備え、それぞれの情報放送受信端末
200’を、広告備忘録データ転送手段70に接続する
構成としたものである。ある情報放送受信端末に蓄積し
た広告備忘録データを、他の情報放送受信端末に譲渡す
る、ことを可能としている。
【0162】図20を参照すると、本発明の第4の実施
例の広告配信・管理システムは、広告備忘録データ転送
手段70を備えているほかは、前記第3の実施例におけ
る広告備忘録処理手段30’を備えた情報放送受信端末
200の構成と同様である。
【0163】広告備忘録データ転送手段70は、ある情
報放送受信端末から送り主ユーザIDおよび送付先ユー
ザID、広告備忘録データを受信し、送り主ユーザID
の広告備忘録データ所持テーブルに、広告備忘録データ
と送り主ユーザIDとを蓄積して、別の情報放送受信端
末から、広告備忘録データの閲覧要求があった場合に、
広告備忘録データの一覧と送り主を表示する。
【0164】広告備忘録データ転送手段70は、既存の
メールサーバの仕組みを流用してもよいし、WEB上に
私書箱を設定できる形態のWEBメールの仕組みを流用
してもよい。
【0165】図10に示すように、入力手段40と広告
備忘録蓄積命令手段31との間の接続と、広告備忘録取
出し手段33とデータ放送コンテンツ処理手段20との
間の接続をそれぞれ付加してもよい。
【0166】これによって、例えば他人から譲渡された
広告備忘録データを、広告備忘録蓄積手段32に蓄積
し、データ放送広告中に、広告備忘録データを取り出す
スクリプトを記入しておくことで、蓄積した広告備忘録
データを表すアイコンを広告備忘録蓄積手段32から取
り出してデータ放送広告に付加して表示し、当該データ
放送広告について、他人から譲渡された広告備忘録デー
タが存在していることを、ユーザに知らせることができ
る。
【0167】図21は、本発明の第4の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図20〜図22を参照して、本発明の第4の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。ここでは、ユーザが広告備忘録データを他人に譲渡
する例を想定している。
【0168】ステップS47の処理動作は、図19に示し
たフローチャートの処理動作と同様である。なお、ここ
では、図20に示すように、情報放送受信端末が2台あ
ると仮定して、2台の情報放送受信端末の使用者をユー
ザA、ユーザBとする。
【0169】ユーザAがある広告備忘録データを表すア
イコンを選択してリモコンをクリックする(図21のス
テップS91)。
【0170】入力手段40がユーザの入力を蓄積広告備
忘録解析・実行手段34に対する指示と判定し蓄積広告
備忘録解析・実行手段34に処理を依頼する(図21の
ステップS92)。
【0171】蓄積広告備忘録解析・実行手段34が入力
手段40から受け取った指示により実行すべき処理内容
が広告備忘録データを他の情報放送受信端末に転送する
(広告備忘録データを他人に譲渡する)ことであると解
釈し、広告備忘録データの譲渡先候補が複数あるか否か
をチェックする(図21のステップS93)。
【0172】広告備忘録データの譲渡先候補が複数ある
場合には、広告備忘録データ譲渡先候補の表示を表示手
段50に指示し(図21のステップS94)、表示手段50
は、蓄積広告備忘録解析・実行手段34の指示にしたが
って広告備忘録データ譲渡先候補を表示する(図21の
ステップS95)。
【0173】広告備忘録データの譲渡先候補が一つしか
ない場合には、図21のステップS98に進む。
【0174】ユーザAが広告備忘録データ譲渡先を選択
する(図21のステップS96)。入力手段40がユーザの
入力を蓄積広告備忘録解析・実行手段34に伝達する
(図21のステップS97)。
【0175】蓄積広告備忘録解析・実行手段34が入力
手段40から受け取った指示により、当該広告備忘録デ
ータと、選択された譲渡先のユーザIDと、当該ユーザ
IDを付加して広告備忘録データ転送手段70に対し
て、譲渡先のユーザIDへの広告備忘録データの譲渡要
求を行う(図21のステップS98)。
【0176】広告備忘録データ転送手段70が、蓄積広
告備忘録解析・実行手段34からの処理要求を受信し、
広告備忘録データを、送り主のユーザIDとともに譲渡
先ユーザIDの広告備忘録データ所持テーブルに蓄積す
る(図21のステップS99)。
【0177】広告備忘録データ転送手段70が処理結果
を蓄積広告備忘録解析・実行手段34に返信する(図21
のステップS100)。
【0178】蓄積広告備忘録解析・実行手段34は、返
信結果が「処理成功」であるかそうでないかをチェック
し(図21のステップS101)、返信結果が「処理成功」で
あれば、処理正常終了の表示を表示手段50に指示し
(図21のステップS102)、表示手段50は、蓄積広告備忘
録解析・実行手段34からの指示にしたがって処理正常
終了の表示を行う(図21のステップS103)。ステップ
S101において、返信結果が「処理成功」でない場合には
処理を終了する。
【0179】図22は、広告備忘録データ所持テーブル
の一例を示す図である。図22には、広告備忘録データ
の有効期限の管理も同時に行っている例が示されてい
る。
【0180】図22において、広告備忘録データ所持テ
ーブルは、ユーザID、広告備忘録データ名、送り主、
譲渡日時、有効期限、ステータスの各情報フィールドを
一エントリとして備えている。例えば「ユーザID」が
「田中太郎」の「広告備忘録データ名」の「SANY「バイ
オテクノロジー」4番」は、「送り主」が「田中一郎」
であり、「譲渡日時」が「2000年1月18日」、「有効期
限」は「2000年3月2日」、「ステータス」は「有効」で
あることを表している。
【0181】図22に示す例では、・「ユーザID」と
して、「田中太郎」、「田中一郎」、「鈴木ミツ」、
「鈴木ミツ」、・「広告備忘録データ名」として、「SA
NY「バイオテクノロジー」4番」、「×××「ばざーる
でござーる」KK」、「×××ツーリスト3番」、「××
×「ばざーるでござーる」KK」、「SANY「バイオテクノ
ロジー」3番」、・「送り主」として、「田中一郎」、
「田中一郎」、「山田花子」、「金田ヨネ」、「金田ヨ
ネ」、・「譲渡日時」として、「2000年1月18日」、「2
000年1月24日」、「2000年1月27日」、「2000年1月24
日」、「2000年1月19日」、・「有効期限」として「200
0年3月2日」、「2000年2月23日」、「2000年2月3日」、
「2000年2月23日」、「2000年3月3日」、・「ステータ
ス」として「有効」、「有効」、「期限切れ」、「有
効」、「有効」を含んでいる。
【0182】上記実施例では、広告備忘録データを広告
備忘録データ転送手段70に送信しているが、広告備忘
録データのIDのみを送信して、広告備忘録データ転送
手段70は、各ユーザの広告備忘録データ所持テーブル
に、広告備忘録データIDのみを記録・管理し、広告備
忘録データ自体は別のアーカイブとして蓄積する構成と
してもよい。この場合、ユーザが譲渡された広告備忘録
データを閲覧する要求をした場合に、広告備忘録データ
所持テーブルに書き込まれた所持広告備忘録データID
を基に、アーカイブから広告備忘録データを取り出し
て、ユーザの情報放送受信端末に返信する。
【0183】広告備忘録データを他人に譲渡する際に
は、広告備忘録データを、電子メールに付加して送信す
るようにしてもよい。譲渡された広告備忘録データは、
電子メールに付加された形で、広告備忘録データを表す
アイコンが表示されるようにしてもよい。
【0184】広告備忘録データの譲渡管理において、広
告備忘録データ転送手段70に広告備忘録データの譲渡
要求があるたびに、広告備忘録データの譲渡回数をカウ
ントして、譲渡回数を管理するようにしてもよい。譲渡
回数のカウントと管理は、広告備忘録データの内部に書
きこむようにしてもよいし、広告備忘録所持テーブルへ
の蓄積時に、広告備忘録データの付随情報として記入し
てもよい。
【0185】図23は、本発明の第4の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図20〜図23を参照して、本発明の第4の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。ここでは、ユーザBが譲渡された広告備忘録データ
の一覧を閲覧する例を想定している。
【0186】ユーザBが他人から譲渡された広告備忘録
データの閲覧を目的としてリモコンをクリックする(図
23のステップS111)。
【0187】入力手段40がユーザの入力を蓄積広告備
忘録解析・実行手段34に対する指示と判定し、蓄積広
告備忘録解析・実行手段34に処理を依頼する(図23
のステップS112)。
【0188】蓄積広告備忘録解析・実行手段34は、入
力手段40から受け取った指示により、実行すべき処理
内容がユーザBに譲渡された広告備忘録データの一覧を
表示することであると解釈し、ユーザBのIDを付加し
て、広告備忘録データ転送手段70に対して、広告備忘
録データの一覧閲覧要求を発行する(図23のステップ
S113)。
【0189】広告備忘録データ転送手段70が蓄積広告
備忘録解析・実行手段34からの処理要求を受信し、ユ
ーザBの広告備忘録データ所持テーブルから広告備忘録
データと、その広告備忘録データの送り主のユーザID
を取得する(図23のステップS114)。
【0190】広告備忘録データ転送手段70が、広告備
忘録データと、その広告備忘録データの送り主のユーザ
IDを、蓄積広告備忘録解析・実行手段34に返信する
(図23のステップS115)。
【0191】蓄積広告備忘録解析・実行手段34は、返
信結果が「処理成功」であるか否かをチェックし(図2
3のステップS116)、返信結果が「処理成功」である場
合には、蓄積広告備忘録解析・実行手段34が、広告備
忘録データの一覧と送り主のユーザIDの表示を表示手
段50に指示し(図23のステップS117)、表示手段5
0が、蓄積広告備忘録解析・実行手段34からの指示に
したがって、広告備忘録データの一覧と送り主のユーザ
IDの表示を行う(図23のステップS118)。ステップ
S116において、返信結果が「処理成功」でない場合に
は、処理を終了する。
【0192】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。本発明の第5の実施例は、放送される広告備忘録
データを選択することでクーポンが発行され、該クーポ
ンの店舗での使用を管理するものである。なお、電子ク
ーポンの発行と管理技術については、例えば本願と同一
出願人による特願平11−020551号(本願出願時
未公開)等が参照される。また、情報放送システムとク
ーポン発行とをリンクした技術として、例えば特開平1
0−108145号公報等に記載されているように、セ
ンターのサービス提供装置からクーポンを発行するため
のクーポン間接情報を放送し、視聴者の情報放送受信端
末にてクーポン間接情報を受信、蓄積してクーポンを発
行するようにしたシステムも知られている。
【0193】図24は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの構成を示す図である。本発明の第5
の実施例は、図20に示した前記第4の実施例の広告配
信・管理システムに、クーポン発行・管理手段80と、
店舗端末90とが付加されている。
【0194】ユーザAの情報放送受信端末に蓄積した広
告備忘録データを、ユーザBの情報放送受信端末に譲渡
した後、ユーザBが当該広告備忘録データに指示をする
ことでクーポンを発行し、発行されたクーポンをユーザ
Bが実店舗で使用すると、ユーザAに対して、店舗で使
用可能なポイントを加算する構成とされている。
【0195】図24を参照すると、本発明の第5の実施
例の広告配信・管理システムは、クーポン発行・管理手
段80が、複数の情報放送受信端末200’の広告備忘
録処理手段30’に接続されており、クーポン発行・管
理手段80に店舗端末90が接続されている。これ以外
の構成は、図20に示した構成と同様とされ、広告備忘
録処理手段30’も、図20に示した構成と同様である
ため、内部構成は省略されている。
【0196】クーポン発行・管理手段80は、広告備忘
録処理手段30’と店舗端末90とそれぞれ接続されて
おり、他人から譲渡された広告備忘録データを基にして
クーポン発行要求があったときにクーポンを発行し、ク
ーポンの発行記録を記録し、店舗端末90からクーポン
使用要求があったときに該当するクーポンが存在すれば
割引処理を店舗端末90に命令し、クーポンが使用され
た際にクーポン発行元となった広告備忘録データの使用
者への送り主を特定し、送り主のポイントを加算する。
【0197】店舗端末90は、ユーザが商品を購入する
際に、ユーザIDと商品情報をクーポン発行・管理手段
80に伝達し、クーポン発行・管理手段80により割引
処理命令が発行されたときに、商品の値引き処理を行
う。
【0198】図25は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図24〜図26を参照して、本発明の第5の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。以下では、ユーザBが広告備忘録データの一覧をク
リックすることにより、クーポンを発行するものとす
る。
【0199】表示手段50が広告備忘録データと送り主
のユーザIDを表示する(図25のステップS121)。
【0200】ユーザBがクーポン発行の広告備忘録を表
すアイコンを選択してリモコンをクリックする(図25
のステップS122)。
【0201】広告備忘録処理手段30’が実行すべき処
理内容がクーポン発行要求を行うことであると解釈し、
当該ユーザIDと、広告備忘録データのIDを付加し
て、クーポン発行・管理手段80にクーポン発行要求を
行う(図25のステップS123)。
【0202】クーポン発行・管理手段80は、当該ユー
ザにクーポンを発行してよいか否かを判定する(図25
のステップS124)。
【0203】ステップS124の判定において、クーポンを
発行してよければ、クーポン発行情報を広告備忘録処理
手段30’に返信するとともに、当該ユーザIDに対し
てクーポンを発行した旨と、クーポン発行に使用した広
告備忘録データのIDと当該広告備忘録データのユーザ
Bへの送り主のユーザIDを記録する(図25のステッ
プS125)。一方、ステップS124において、クーポンを発
行しない場合には処理を終了する。
【0204】広告備忘録処理手段30’は、返信結果が
「処理成功」であるか否かをチェックし(図25のステ
ップS126)、「処理成功」であれば、表示手段50にク
ーポンの表示を指示し、広告備忘録処理手段30’の指
示を受けて表示手段50がクーポンを表示する(図25の
ステップS127)。ステップS126において、「処理成功」
でない場合は処理を終了する。
【0205】図26は、クーポン発行記録の一例を示し
たものである。ここでは、クーポンの有効期限の管理も
行う場合を想定している。図26において、クーポン発
行記録は、・「ユーザID」が「田中一郎」、「田中一
郎」、「田中一郎」、「山田花子」、「山田花子」、・
「クーポン名」が「SANY「バイオテクノロジー」」、
「×××「ばざーるでござーる」」、「×××ツーリス
ト」、「×××「ばざーるでござーる」」、「SANY「バ
イオテクノロジー」」、・「発行日」が「2000年1月18
日」「2000年1月24日」、「2000年1月27日」、「2000年
1月24日」、「2000年1月19日」、・「使用広告備忘録デ
ータ名」が「SANY「バイオテクノロジー」4番」、「×
××「ばざーるでござーる」KK」、「×××ツーリスト
3番」、「×××「ばざーるでござーる」KK」、「SANY
「バイオテクノロジー」3番」、・「有効期限」が「200
0年3月2日」、「2000年2月23日」、「2000年2月3日」、
「2000年2月23日」、「2000年3月3日」、・「ステータ
ス」が「有効」、「使用済み」、「期限切れ」、「有
効」、「使用済み」からなる。
【0206】図27は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図24〜図27を参照して、本発明の第5の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。ここでは、ユーザBが店舗に行き、商品を購入する
際にクーポンを使用することで、広告備忘録データの送
り主であるユーザAにポイントが加算されるものとす
る。
【0207】ユーザBが店頭で商品を購入時にユーザI
Dが書かれたIDカードを提示する(図27のステップS
131)。
【0208】店舗端末90が商品データとユーザIDを
読み取り、商品データとユーザIDをクーポン発行・管
理手段80に送信する(図27のステップS132)。
【0209】クーポン発行・管理手段80は、当該ユー
ザIDが、受け取った商品データに対応するクーポンが
存在するか否かをチェックする(図27のステップS13
3)。
【0210】クーポンが存在する場合には、クーポン発
行・管理手段80は、店舗端末90にクーポンの適用命
令を送信する(図27のステップS134)。
【0211】クーポンが存在しない場合には、クーポン
発行・管理手段80は、店舗端末90に、通常の会計処
理を行う旨を送信し(図27のステップS138)、処理を終
了する。
【0212】店舗端末90は、クーポン発行・管理手段
80からクーポンの適用命令を受信し、この命令に基づ
いて、商品の割引処理を実行し(図27のステップS13
5)、クーポンの使用情報を返信する(図27のステップS
136)。
【0213】一方、クーポン発行・管理手段80は、ユ
ーザBのクーポン使用情報を受信して当該クーポン発行
記録に追加し(図27のステップS137)、当該クーポンの
クーポン発行記録を参照して、クーポン発行の元となっ
た広告備忘録データの送り主であるユーザAのポイント
を加算する(図27のステップS138)。
【0214】図28は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図24〜図28を参照して、本発明の第5の実施例
の広告配信・管理システムの処理動作について説明す
る。ここでは、ユーザAが自分の所持ポイントを参照す
る例を想定している。
【0215】ユーザAが所持ポイントの参照を目的とし
てリモコンをクリックする(図28のステップS141)。
【0216】広告備忘録処理手段30’が実行すべき処
理内容が所持ポイントを取得して表示することであると
解釈し、当該ユーザIDを付加してクーポン発行・管理
手段80に所持ポイントの閲覧要求を行う(図28のス
テップS142)。
【0217】クーポン発行・管理手段80は、当該ユー
ザIDのポイント情報を取得し、広告備忘録処理手段3
0’に返信する(図28のステップS143)。
【0218】広告備忘録処理手段30’は、返信結果が
「処理成功」であるかをチェックし(図28のステップS
144)、「処理成功」であれば、表示手段50にユーザA
の所持ポイントの表示を指示し、広告備忘録処理手段3
0’の指示を受けて、表示手段50は、ユーザAの所持
ポイントを表示する(図28のステップS145)。ステッ
プS144において、返信結果が「処理成功」でない場合は
処理を終了する。
【0219】図29は、図24に示した本発明の第5の
実施例の広告配信・管理システムにおけるクーポン発行
・管理手段80の構成の一例を示す図である。
【0220】クーポン発行手段81は、情報放送端末2
00’と接続され、クーポン発行要求があったときにク
ーポンを発行し、クーポン・ポイント管理データベース
82にクーポン発行元のユーザIDとクーポン発行に使
用した広告備忘録IDともにクーポン発行の記録をする
よう指示する。
【0221】クーポン・ポイントデータベース82は、
クーポン発行手段81の指示にしたがってクーポン発行
の記録をしたり、クーポン使用情報通知手段83の指示
により、商品を購入しようとしているユーザが、商品に
対応するクーポンを所持しているかを検索して返信した
り、クーポンの使用情報を基にクーポン発行元となった
広告備忘録データの使用者への送り主を特定し、送り主
のポイントを加算したり、ポイント確認手段84からの
指示により、ポイント確認要求をしたユーザのポイント
情報を検索して返信する。
【0222】クーポン使用情報通知手段83は、店舗端
末90から、ユーザIDと商品情報が送信されて来たと
きに、クーポン・ポイントデータベース82に対して、
当該ユーザIDのユーザが、当該商品に対応するクーポ
ンを所持しているか否かを参照するよう要求し、返信結
果を、店舗端末90に返信する。
【0223】ポイント確認手段84は、情報放送端末2
00’と接続されており、ポイント参照要求があったと
きに、クーポン・ポイントデータベース82に対して当
該ユーザIDの所持ポイントを取出すように要求し、ク
ーポン・ポイントデータベース82からの返信結果を、
情報放送受信端末200’に返信する。
【0224】図30は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図24〜図30を参照して、本発明の第5の実施例
の広告配信・管理システムのクーポン発行・管理手段8
0の処理動作について説明する。
【0225】クーポン発行手段81がユーザIDと広告
備忘録IDが付加されたクーポン発行要求を受信する
(図30のステップS151)。
【0226】クーポン発行手段81は、処理要求の内容
を解釈し、クーポン情報を情報放送受信端末200’に
返信する(図30のステップS152)。
【0227】クーポン発行手段81は、処理が正常に終
了したかをチェックする(図30のステップS153)。処理
が正常に終了していれば、クーポン発行手段81は、ク
ーポン・ポイント管理データベース82に対して、当該
ユーザIDに対してクーポンが発行された旨と、使用さ
れた広告備忘録IDを記録するように指示する(図30
のステップS154)。ステップS153において、処理が正常
に終了していなければ、処理を終了する。
【0228】クーポン・ポイント管理データベース82
は、クーポン発行手段81の指示にしたがって、当該ユ
ーザIDに対してクーポンが発行された旨と広告備忘録
IDを記録する(図30のステップS155)。
【0229】図31は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムの処理動作を示すフローチャートであ
る。図24〜図31を参照して、本発明の第5の実施例
の広告配信・管理システムにおいて、クーポン使用際の
クーポン発行・管理手段80および店舗端末90の処理動
作について説明する。
【0230】ユーザBが店頭で商品を購入時にユーザI
Dが書かれたIDカードを提示する(図31のステップS
161)。
【0231】店舗端末90が商品データとユーザIDを
読み取り、商品データとユーザIDをクーポン使用情報
通知手段83に送信する(図31のステップS162)。
【0232】クーポン使用情報通知手段83は、クーポ
ン・ポイント管理データベース82に対して、読み取っ
た商品データとユーザIDを通知し、当該ユーザIDが
当該商品に対するクーポンを所持するかを問い合わせる
(図31のステップS163)クーポン・ポイント管理デー
タベース82は、当該ユーザIDが、受け取った商品デ
ータに対応するクーポンが存在するか否かをチェックす
る(図31のステップS164)。
【0233】対応するクーポンがある場合には、クーポ
ン・ポイント管理データベース82の当該商品に対応す
るクーポンの適用命令を、クーポン使用情報通知手段8
3に通知する(図31のステップS165)。ステップS164に
おいて、対応するクーポンが存在しない場合には、ステ
ップS171の処理に進む。
【0234】クーポン使用情報通知手段83は、クーポ
ンの適用命令を、店舗端末90に送信する(図31のス
テップS166)。
【0235】店舗端末90は、クーポン使用情報通知手
段83からクーポンの適用命令を受信し、該命令に基づ
いて商品の割引処理を実行し(図31のステップS167)、
クーポンの使用情報を返信する(図31のステップS16
8)。
【0236】一方、クーポン・ポイント管理データベー
ス82は、ユーザBのクーポン使用情報を当該クーポン
発行記録に追加し(図31のステップS169)、当該クーポ
ンのクーポン発行記録を参照してクーポン発行の元とな
った広告備忘録データの送り主であるユーザAのポイン
トを加算する(図31のステップS170)。
【0237】対応するクーポンが存在しない場合は、ク
ーポン・ポイント管理データベース82は、当該商品に
対応するクーポンの適用命令がない旨をクーポン使用情
報通知手段83に通知する(図31のステップS171)。
【0238】クーポン使用情報通知手段83は、店舗端
末90に、通常の会計処理を行う旨を送信し(図31の
ステップS172)、処理を終了する。
【0239】図32は、本発明の第5の実施例の広告配
信・管理システムにおいて、ポイント閲覧処理に際し
て、クーポン発行・管理手段80の処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【0240】ポイント確認手段84が、ユーザIDとク
ーポン発行要求を受信する(図32のステップS181)。
【0241】ポイント確認手段84は、処理要求の内容
を解釈し、クーポン・ポイント管理データベース82
に、ユーザAのポイント情報の取得を要求する(図32
のステップS182)。
【0242】クーポン・ポイント管理データベース82
は、ユーザAのポイント所持情報を取得して、ポイント
確認手段84に返信する(図32のステップS183)。
【0243】ポイント確認手段84は、処理が正常に終
了したか否かをチェックする(図32のステップS184)。
【0244】処理が正常に終了していれば、ポイント確
認手段84は、情報放送受信端末200’にユーザAの
ポイント所持情報を返信する(図32のステップS154)。
ステップS184において、処理が正常に終了していなけれ
ば処理を終了する。
【0245】以上、上記各実施例を図面を参照して説明
したが、図面等の内容は、あくまで本発明を説明、例示
するためだけのものであり、本発明を限定するためのも
のではなく、本発明は、特許請求の範囲の請求項が示す
発明の範囲、原理内で当業者が行い得るであろう各種変
更、修正を含むことは勿論である。
【0246】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが広告備忘録データを選択して、広告の内容を放
送の後に再生したり、さらに放送では放映されなかった
詳細情報を得るなどの付加機能を実現し、利便性、使い
勝手を向上することができる、という効果を奏する。
【0247】その理由は、本発明においては、広告備忘
録データを含むデータ放送広告を作成し、これをデータ
放送波の帯域を利用して、データ放送コンテンツ処理手
段に送付し、データ放送コンテンツ処理手段でこれを受
信し、広告備忘録データを表すアイコンをデータ放送広
告中に表示し、ユーザの入力手段による指示にしたがっ
てデータ放送コンテンツに記述されているスクリプトを
解釈・実行して、データ放送広告中に含まれる広告備忘
録データを蓄積し、あとで、ユーザが蓄積されている広
告備忘録データ一覧の閲覧を目的として入力手段を用い
て指示し、広告備忘録データの一覧を取り出して表示す
る、構成としたためである。
【0248】本発明によれば、データ放送広告を表示
し、ユーザが入力手段によりデータ放送広告に対して指
示をし、入力手段の指示により実行手段に処理を要求
し、実行手段から処理結果を受信し、処理が成功した場
合に広告備忘録データを蓄積し、あとで広告備忘録デー
タの一覧表示画面においてユーザがある広告備忘録デー
タを表すアイコンを選択し、入力手段の指示により広告
備忘録データに書かれた処理要求内容を解釈して実行手
段に処理要求をし、実行結果を受信して表示するため
に、ユーザが、あとで実行手段に対して行った処理の結
果を閲覧することができるなどの付加機能を実現し、利
便性、操作性を向上することができる、という効果を奏
する。
【0249】また、本発明によれば、ユーザが、自分の
所持している広告備忘録データを他人に譲渡することに
より、広告を、より多くの人に告知することができ、宣
伝広告効果を向上する、という効果を奏する。
【0250】その理由は、本発明においては、広告備忘
録データの一覧表示画面において、あるユーザが広告備
忘録データの他人への譲渡を目的として入力手段により
指示し、ユーザが広告備忘録データ譲渡先の指定を入力
手段により行い、譲渡先のユーザIDと、当該ユーザI
Dを付加して広告備忘録データの譲渡要求を行い、広告
備忘録データを譲渡先のユーザIDに譲渡し、あるユー
ザが他人から譲渡された広告備忘録データの閲覧を目的
として入力手段により指示し、入力手段による指示を解
釈して、譲渡された広告備忘録データの一覧を取得要求
し、広告備忘録データの一覧とその送り主のユーザID
を受信して表示する構成としたためである。
【0251】また、本発明によれば、ユーザは譲渡され
た広告備忘録データを基に、クーポンを得ることがで
き、クーポンを店舗で使用することができ、さらに広告
備忘録データを他人に譲渡したユーザは該クーポンの使
用に応じて、ポイントを得ることができるとともに該ポ
イントを閲覧することができ、広告提供者はクーポン発
行情報と使用情報を得ることができ、店舗における商品
の販売促進効果を増大する、という効果を奏する。
【0252】その理由は、本発明においては、譲渡され
た広告備忘録データと送り主のユーザIDが表示された
画面において、ユーザが広告備忘録データを基にしたク
ーポン発行を目的としてある広告備忘録データを表すア
イコンを選択して入力手段により指示し、入力手段によ
る指示を解釈して、広告備忘録データを基にしたクーポ
ン発行要求をし、クーポンを発行して表示し、店舗にお
いて発行されたクーポンを使用し、クーポン使用情報を
記録し、クーポン発行の際に使用された広告備忘録デー
タの送り主のユーザIDを検索し、広告備忘録データの
送り主のユーザIDに、店舗で使用可能なポイントを加
算し、ユーザが所持ポイントの参照を目的として入力手
段により指示し、入力手段による指示を解釈して、ポイ
ント所持情報の取得要求し、ポイント所持情報を取り出
して表示する構成としたためである。以上の通り、本発
明によれば、広告備忘録データを後で閲覧できるためユ
ーザからの受注件数の増大が期待できるとともに、商品
等の宣伝広告効果を拡大し、販売促進に貢献するもので
あり、その実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術の問題点を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の広告配信・管理システムの
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するための図であり、
(a)は、広告備忘録の蓄積処理を行う際の広告備忘録デ
ータの一例を示す図、(b)は、予約要求処理をしてから
広告備忘録データを蓄積し、後で予約結果を閲覧可能に
する際の広告備忘録データの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の広告配信・管理システムに
おいて、広告備忘録データを蓄積する際の処理動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図であり、
表示手段に表示される広告画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の広告配信・管理システムに
おいて、蓄積された広告備忘録データの一覧を閲覧する
際の処理動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例の広告配信・管理システムに
おけるデータ放送コンテンツ作成手段の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明の一実施例の広告配信・管理システムに
おけるデータ放送コンテンツ作成手段の処理動作を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の一実施例の広告配信・管理システムに
おける広告備忘録処理手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の一実施例の広告配信・管理システム
における広告備忘録処理手段の他の構成を示すブロック
図である。
【図11】本発明の一実施例の広告配信・管理システム
において、広告備忘録処理手段が図9に示す構成からな
る場合の、広告備忘録データを蓄積する際の広告配信・
管理システムの処理動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施例の広告配信・管理システム
において、広告備忘録処理手段が図9に示す構成からな
る場合の、蓄積された広告備忘録データの一覧を閲覧す
る際の広告配信・管理システムの処理動作を示すフロー
チャートである。
【図13】本発明の一実施例を説明するための図であ
り、広告備忘録データの一覧の一例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例の広告配信・管理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第2の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、予約要求処理を行ってから広告備忘録デ
ータを蓄積する際の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第2の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、予約結果を閲覧する際の処理動作を示す
フローチャートである。
【図17】本発明の第3の実施例の広告配信・管理シス
テムにおける広告備忘録処理手段の構成を示すブロック
図である。
【図18】本発明の第3の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、広告備忘録処理手段が図17に示した構
成からなる場合の、予約要求処理を行ってから広告備忘
録データを蓄積する際の広告配信・管理システムの処理
動作を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第3の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、広告備忘録処理手段が図17に示した構
成からなる場合の、予約結果を閲覧する際の広告配信・
管理システムの処理動作を示すフローチャートである。
【図20】本発明の第4の実施例の広告配信・管理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第4の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、広告備忘録データを譲渡する際の処理動
作を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第4の実施例を説明するための図で
あり、広告備忘録データ所持テーブルの一例を示す図で
ある。
【図23】本発明の第4の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、譲渡された広告備忘録データを閲覧する
際の処理動作を示すフローチャートである。
【図24】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図25】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、クーポンを発行する際の処理動作を示す
フローチャートである。
【図26】本発明の第5の実施例を説明するための図で
あり、クーポン発行記録の一例を示す図である。
【図27】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、クーポンを使用する際の処理動作を示す
フローチャートである。
【図28】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、所持ポイントを閲覧する際の処理動作を
示すフローチャートである。
【図29】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおけるクーポン発行・管理手段の構成を示すブロ
ック図である。
【図30】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、クーポンを発行する際のクーポン発行・
管理手段の処理動作を示すフローチャートである。
【図31】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、クーポンを使用する際のクーポン発行・
管理手段および店舗端末の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図32】本発明の第5の実施例の広告配信・管理シス
テムにおいて、所持ポイントを閲覧する際のクーポン発
行・管理手段の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ放送コンテンツ作成手段 11 データ放送広告作成手段 12 データ放送広告蓄積手段 13 広告備忘録作成手段 14 広告備忘録蓄積手段 15 データ放送広告への広告備忘録付加手段 20 データ放送コンテンツ受信手段 30 広告備忘録処理手段 31 広告備忘録蓄積命令手段 32 広告備忘録蓄積手段 33 広告備忘録取出し手段 34 蓄積広告備忘録解析・実行手段 40 入力手段 50 表示手段 60 実行手段 70 広告備忘録データ転送手段 80 クーポン発行・管理手段 81 クーポン発行手段 82 クーポン・ポイント管理データベース 83 クーポン使用情報通知手段 84 ポイント確認手段 90 店舗端末

Claims (95)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の告知、販売への誘導をするための広
    告情報を電子化して放送する広告配信・管理システムで
    あって、 データ放送コンテンツを作成するデータ放送コンテンツ
    作成手段と、 表示手段と、 前記データ放送コンテンツを受信し、広告備忘録データ
    を表すアイコンを、データ放送広告中に表示するように
    前記表示手段に指示するデータ放送コンテンツ処理手段
    と、 前記データ放送広告中に含まれる広告備忘録データを蓄
    積する広告備忘録処理手段と、 前記データ放送コンテンツ処理手段、及び前記広告備忘
    録処理手段に対する外部からの入力を可能にする入力手
    段と、 を含む、ことを特徴とする広告配信・管理システム。
  2. 【請求項2】前記広告備忘録処理手段が、前記入力手段
    からの指示により、蓄積された前記広告備忘録データの
    一覧を、前記表示手段に表示するよう指示する手段を有
    する、ことを特徴とする請求項1に記載の広告配信・管
    理システム。
  3. 【請求項3】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備忘
    録データを蓄積する際に、前記広告備忘録データに付随
    する情報として、前記広告備忘録データの受信日時情報
    を記録して管理する手段を有する、ことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記広告備忘録処理手段が、ユーザによる
    操作情報を記録して管理する手段を有する、ことを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載の広告
    配信・管理システム。
  5. 【請求項5】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備忘
    録データの有効期限を管理する手段を有する、ことを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載の広
    告配信・管理システム。
  6. 【請求項6】前記データ放送コンテンツ作成手段が、デ
    ータ放送広告を作成する手段と、 作成された前記データ放送広告を蓄積する手段と、 広告備忘録データを作成する手段と、 作成された前記広告備忘録データを蓄積する手段と、 前記データ放送広告に、前記広告備忘録データを付加す
    る手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  7. 【請求項7】前記広告備忘録処理手段が、 前記広告備忘録データを蓄積する手段と、 前記広告備忘録データの蓄積に関するスクリプトを解釈
    して、前記広告備忘録を蓄積する蓄積記憶手段に対し
    て、広告備忘録データの蓄積を指示する手段と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいず
    れか一に記載の広告配信・管理システム。
  8. 【請求項8】前記広告備忘録処理手段が広告備忘録デー
    タを蓄積する手段に蓄積された広告備忘録データを検索
    して、前記広告備忘録データの一覧を作成し、前記表示
    手段に、前記広告備忘録データの一覧を表示するよう指
    示する手段を有する、ことを特徴とする請求項1から請
    求項7のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  9. 【請求項9】データ放送広告に対する前記入力手段から
    の指示により、実行手段に処理の実行を要求する手段
    と、 前記実行手段から処理結果を受信する手段と、 前記実行手段での処理が成功したか否かをチェックする
    手段と、 前記処理が成功した場合に、前記広告備忘録データを蓄
    積する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項8のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  10. 【請求項10】前記広告備忘録データを選択して入力す
    る手段と、 前記入力手段による指示を解釈して、広告備忘録データ
    に記述されているスクリプトを解釈して、実行手段に処
    理要求を行う手段と、 前記実行手段での実行結果を受信して表示する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項9のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  11. 【請求項11】前記実行手段が、前記広告備忘録処理手
    段から発行される処理要求を受信する手段と、 前記処理要求に基づいて処理を行う手段、 前記処理要求の発行元に処理結果を返信する手段と、を
    有することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載
    の広告配信・管理システム。
  12. 【請求項12】前記広告備忘録処理手段が、蓄積された
    広告備忘録データに記述されているスクリプトを解釈・
    実行する手段を有する、ことを特徴とする請求項1から
    請求項11のいずれか一に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備
    忘録データに記述されているスクリプトを解釈し、ユー
    ザを識別するユーザIDを付加して、実行手段に処理要
    求を行う手段と、 前記実行手段から処理結果を受信する手段と、 前記表示手段に処理結果の表示を指示する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項12の
    いずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  14. 【請求項14】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備
    忘録データに書かれた処理IDのみを実行手段に送信す
    る手段を有し、 前記実行手段が、前記処理IDを受信する手段と、 必要な処理を行うためのプログラムを蓄積する手段と、 処理IDに対応するプログラムを取り出して実行する手
    段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項13の
    いずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  15. 【請求項15】広告備忘録データを端末間で譲渡可能に
    する広告備忘録データ転送手段と、 複数の情報放送受信端末と、を含み、 前記情報放送受信端末の各々が、前記データ放送コンテ
    ンツ処理手段と前記広告備忘録処理手段を有する、こと
    を特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一に記
    載の広告配信・管理システム。
  16. 【請求項16】前記広告備忘録データの他者への譲渡を
    目的として入力する手段と、 前記広告備忘録データの譲渡先の指定を行う手段と、 前記広告備忘録データの譲渡先のユーザIDと、送り主
    となるユーザのユーザIDを付加して前記広告備忘録デ
    ータの譲渡要求を行う手段と、 前記広告備忘録データを、前記譲渡先のユーザIDに譲
    渡する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項15の
    いずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  17. 【請求項17】他者から譲渡された広告備忘録データの
    閲覧を目的として入力する手段と、 譲渡された広告備忘録データの一覧の取得を要求する手
    段と、 広告備忘録データの一覧と、広告備忘録データの送り主
    のユーザIDを受信して前記表示手段に表示する手段
    と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項16のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  18. 【請求項18】他者から譲渡された広告備忘録データを
    広告備忘録蓄積手段に蓄積する手段と、 蓄積した広告備忘録データを表すアイコンを、前記広告
    備忘録蓄積手段から取り出してデータ放送広告に付加し
    て表示する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項1から請求項17の
    いずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  19. 【請求項19】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備
    忘録データの譲渡先候補の表示を前記表示手段に指示す
    る手段と、 ユーザによる広告備忘録データ譲渡先の選択結果を前記
    入力手段から受け取る手段と、 選択された広告備忘録データの譲渡先のユーザIDと、
    送り主となるユーザのユーザIDを付加して広告備忘録
    データの譲渡要求を前記広告備忘録データ転送手段に行
    う手段と、 前記広告備忘録データ転送手段から処理結果を受信して
    前記表示手段に表示する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項15から請求項18
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  20. 【請求項20】前記広告備忘録データ転送手段が、前記
    広告備忘録データの譲渡要求と、送り主のユーザのユー
    ザIDと、譲渡先のユーザIDと、を受信する手段と、 前記広告備忘録データを、送り主のユーザIDととも
    に、前記譲渡先のユーザIDの広告備忘録データ所持テ
    ーブルに蓄積する手段と、 前記広告備忘録処理手段に処理結果を返信する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項15から請求項19
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  21. 【請求項21】前記広告備忘録処理手段が、送り主のユ
    ーザIDを付加して前記広告備忘録データ転送手段に譲
    渡された広告備忘録データの一覧を取得要求する手段
    と、 要求結果を受信して前記表示手段に広告備忘録データと
    その送り主のユーザIDの表示をするよう指示する手段
    と、 を有することを特徴とする請求項15から請求項20の
    いずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  22. 【請求項22】前記広告備忘録データ転送手段が、譲渡
    された広告備忘録データの閲覧要求とユーザIDを受信
    する手段と、 前記広告備忘録データとその送り主のユーザIDを広告
    備忘録データ所持テーブルから取出す手段と、 前記広告備忘録データ所持テーブルから取出した情報
    を、前記広告備忘録処理手段に返信する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項15から請求項21
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  23. 【請求項23】前記広告備忘録処理手段が、前記広告備
    忘録データのIDのみを送信し、 前記広告備忘録データ転送手段は、各ユーザの広告備忘
    録データ所持テーブルに広告備忘録データIDのみを記
    録・管理し、 前記広告備忘録データ自体は、別のアーカイブとして蓄
    積し、 ユーザが譲渡された広告備忘録データを閲覧する要求を
    入力した場合に、広告備忘録データ所持テーブルに格納
    されている所持広告備忘録データIDを基に、前記アー
    カイブから広告備忘録データを取り出して、ユーザの情
    報放送受信端末に返信する、ことを特徴とする請求項1
    5から請求項22のいずれか一に記載の広告配信・管理
    システム。
  24. 【請求項24】前記広告備忘録データを他者に譲渡する
    際に、前記広告備忘録データを電子メールに付加して送
    信する手段を有する、ことを特徴とする請求項1から請
    求項23のいずれか一に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  25. 【請求項25】譲渡された広告備忘録データを表すアイ
    コンを、電子メールに付加された形で表示する手段を有
    する、ことを特徴とする請求項1から請求項24のいず
    れか一に記載の広告配信・管理システム。
  26. 【請求項26】前記広告備忘録データの譲渡管理をする
    際に、前記広告備忘録データ転送手段に広告備忘録デー
    タの譲渡要求があるたびに、前記広告備忘録データの譲
    渡回数をカウントして、譲渡回数を管理する手段を有す
    る、ことを特徴とする請求項15から請求項25のいず
    れか一に記載の広告配信・管理システム。
  27. 【請求項27】クーポン発行・管理手段と接続され、ク
    ーポンの適用命令に基づいて、購入商品の割引を実行可
    能な店舗端末を備え、 前記クーポン発行・管理手段が、前記広告備忘録データ
    を基にクーポンを発行し、クーポン発行記録を保持し、
    前記店舗端末からのクーポンの使用情報に基づいて、ク
    ーポン発行に際して使用された広告備忘録データの送り
    主を特定し、前記送り主に対して店舗で使用可能な割引
    ポイントを加算する、ことを特徴とする請求項1から請
    求項26のいずれか一に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  28. 【請求項28】前記広告備忘録データに基づいてクーポ
    ンの発行を行うために前記広告備忘録データを選択して
    入力する手段と、 前記入力手段による指示を解釈して、前記広告備忘録デ
    ータに書き込まれているスクリプトを解釈して、前記広
    告備忘録データを基にしたクーポン発行要求を行う手段
    と、 クーポンを発行して前記表示手段に表示する手段と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項27のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  29. 【請求項29】店舗において、前記広告備忘録データを
    基に発行されたクーポンを顧客が使用する手段と、 前記クーポン使用情報を記録する手段と、 前記クーポン発行の際に使用された前記広告備忘録デー
    タの送り主のユーザIDを検索する手段と、 前記広告備忘録データの送り主のユーザIDに、前記店
    舗で使用可能なポイントを加算する手段と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項28のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  30. 【請求項30】所持ポイントの参照を目的として入力す
    る手段と、 ポイント所持情報の取得要求をする手段と、 ポイント所持情報を取り出して表示する手段と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項29のい
    ずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  31. 【請求項31】前記広告備忘録データが、前記広告備忘
    録データの譲渡時に、送り主を特定可能とするIDを記
    録する手段を有する、ことを特徴とする請求項1から請
    求項30のいずれか一に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  32. 【請求項32】前記クーポン発行・管理手段が、クーポ
    ン発行に際して使用された広告備忘録データのIDを記
    録する手段を有する、ことを特徴とする請求項17から
    請求項31のいずれか一に記載の広告配信・管理システ
    ム。
  33. 【請求項33】前記クーポン発行・管理手段が、クーポ
    ン発行に際して使用された広告備忘録データの送り主を
    特定する手段を有する、ことを特徴とする請求項27か
    ら請求項32のいずれか一に記載の広告配信・管理シス
    テム。
  34. 【請求項34】前記クーポン発行・管理手段が、クーポ
    ン発行要求と、要求者のユーザIDと、クーポン発行に
    際して使用する広告備忘録データのIDを受信する手段
    と、 クーポンを発行する手段と、 要求者のユーザIDに対するクーポン発行が行われた旨
    とクーポン発行に際して使用された広告備忘録データの
    IDを記録する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項27から請求項33
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  35. 【請求項35】前記店舗端末が、商品データとユーザI
    Dを読み取り、クーポン発行・管理手段に送信する手段
    と、 前記クーポン発行・管理手段が発行したクーポンの適用
    命令を基に商品の割引を実行する手段と、 クーポン使用情報を前記クーポン発行・管理手段に返信
    する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項27から請求項34
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  36. 【請求項36】前記クーポン発行・管理手段が、前記店
    舗端末から商品データとユーザIDをを受信する手段
    と、 前記ユーザIDが商品に対応するクーポンを所持してい
    るか否かを検索する手段と、 対応するクーポンが存在する場合にクーポンの適用命令
    を前記店舗端末に送信する手段と、 クーポンの使用情報を店舗端末から受信する手段と、 クーポンの使用に際して使用された前記広告備忘録デー
    タの送り主のユーザIDを特定する手段と、 前記広告備忘録データの送り主のユーザIDに対して前
    記店舗で使用可能なポイントを加算する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項27から請求項35
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  37. 【請求項37】前記クーポン発行・管理手段が、前記広
    告備忘録処理手段からユーザIDと所持ポイント確認要
    求を受信する手段と、 前記ユーザIDのポイント所持情報を取得して前記広告
    備忘録処理手段に返信する手段と、 を有する、ことを特徴とする請求項27から請求項36
    のいずれか一に記載の広告配信・管理システム。
  38. 【請求項38】商品の告知、販売への誘導をするための
    広告情報を電子化して放送する情報放送広告システムに
    おいて広告を配信、管理する広告配信・管理方法であっ
    て、 データ放送コンテンツを作成するデータ放送コンテンツ
    作成ステップと、 データ放送コンテンツを受信して処理するデータ放送コ
    ンテンツ処理ステップと、 広告備忘録データを表すアイコンをデータ放送広告中に
    表示するステップと、 入力手段からの指示に基づき、データ放送コンテンツに
    記述されているスクリプトを解釈及び実行して、データ
    放送広告中に含まれる広告備忘録データを蓄積する広告
    備忘録処理ステップと、 を含む、ことを特徴とする広告配信・管理方法。
  39. 【請求項39】前記広告備忘録処理ステップが、前記入
    力手段からの指示により、蓄積された広告備忘録データ
    の一覧を表示手段に表示するよう指示するステップを有
    する、ことを特徴とする請求項38に記載の広告配信・
    管理方法。
  40. 【請求項40】前記広告備忘録処理ステップが、広告備
    忘録データを蓄積する際に、広告備忘録データに付随す
    る情報として広告備忘録データの受信日時を記録して管
    理するステップを有する、ことを特徴とする請求項38
    又は請求項39に記載の広告配信・管理方法。
  41. 【請求項41】前記広告備忘録処理ステップが、ユーザ
    による操作情報を記録して管理するステップを有する、
    ことを特徴とする請求項38から請求項40のいずれか
    一に記載の広告配信・管理方法。
  42. 【請求項42】前記広告備忘録処理ステップが、広告備
    忘録データの有効期限を管理するステップを有する、こ
    とを特徴とする請求項38から請求項41のいずれか一
    に記載の広告配信・管理方法。
  43. 【請求項43】前記データ放送コンテンツ作成ステップ
    が、データ放送広告を作成するステップと、 作成したデータ放送広告を蓄積するステップと、 前記広告備忘録データを作成するステップと、 前記広告備忘録データを蓄積するステップと、 前記データ放送広告に前記広告備忘録データを付加する
    ステップと、 を有することを特徴とする請求項38から請求項42の
    いずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  44. 【請求項44】前記広告備忘録処理ステップが、前記広
    告備忘録データの蓄積に関するスクリプトを解釈して、
    前記広告備忘録データの蓄積を指示するステップと、 前記広告備忘録データを記憶装置に蓄積するステップ
    と、 を有することを特徴とする請求項38から請求項43の
    いずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  45. 【請求項45】前記広告備忘録処理ステップが、記憶装
    置に蓄積された広告備忘録データを検索して一覧を作成
    して表示手段に広告備忘録データの一覧を表示するよう
    指示するステップを有する、ことを特徴とする請求項3
    8から請求項44のいずれか一に記載の広告配信・管理
    方法。
  46. 【請求項46】データ放送広告を表示するステップと、 データ放送広告に対する入力手段の指示により実行手段
    に処理を要求するステップと、 前記実行手段で実行した処理結果を前記実行手段から受
    信するステップと、 前記処理が成功したか否かをチェックするステップと、 前記処理が成功した場合に、前記広告備忘録データを蓄
    積するステップと、 をさらに有する、ことを特徴とする請求項38から請求
    項45のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  47. 【請求項47】前記広告備忘録データを表すアイコンを
    選択して入力するステップと、 前記入力手段による指示を解釈して、前記広告備忘録デ
    ータに書かれたスクリプトを解釈して実行手段に処理要
    求をするステップと、 前記実行手段の実行結果を受信して表示するステップ
    と、 を有することを特徴とする請求項38から請求項46の
    いずれか一に記載の記載の広告配信・管理方法。
  48. 【請求項48】前記実行手段が、前記データ放送コンテ
    ンツ処理ステップまたは広告備忘録処理ステップで発行
    される処理要求を受信するステップと、 処理要求に基づいて処理を行うステップと、 処理要求の発行元に処理結果を返信するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項47
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  49. 【請求項49】前記広告備忘録処理ステップが、蓄積さ
    れた広告備忘録データに書かれたスクリプトを解釈・実
    行するステップを有する、ことを特徴とする請求項38
    から請求項48のいずれか一に記載の広告配信・管理方
    法。
  50. 【請求項50】前記広告備忘録処理ステップが、広告備
    忘録データに記述されているスクリプトを解釈して当該
    ユーザIDを付加して実行手段に処理要求を行うステッ
    プと、 前記実行手段から処理結果を受信するステップと、 表示手段に処理結果の表示を指示するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項49
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  51. 【請求項51】前記広告備忘録処理ステップが、前記広
    告備忘録データに書かれた処理IDのみを実行手段に送
    信するステップを有し、 前記実行手段が、前記処理IDを受信するステップと、 あらかじめ処理プログラムを蓄積した記憶装置から、前
    記処理IDに対応する処理プログラムを取り出して実行
    するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項50
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  52. 【請求項52】前記広告備忘録データの他者への譲渡を
    目的として入力するステップと、 前記広告備忘録データ譲渡先の指定を行うステップと、 譲渡先のユーザIDと、送り主のユーザのユーザIDを
    付加して広告備忘録データの譲渡要求を行うステップ
    と、 広告備忘録データを譲渡先のユーザIDに譲渡するステ
    ップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項51
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  53. 【請求項53】他者から譲渡された前記広告備忘録デー
    タの閲覧を目的として入力するステップと、 譲渡された前記広告備忘録データの一覧を取得要求する
    ステップと、 前記広告備忘録データの一覧とその送り主のユーザID
    を受信して表示するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項52
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  54. 【請求項54】他者から譲渡された広告備忘録データを
    記憶装置に蓄積するステップと、 前記蓄積した広告備忘録データを表すアイコンを前記記
    憶装置から取り出してデータ放送広告に付加して表示す
    るステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項53
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  55. 【請求項55】前記広告備忘録処理ステップが、前記広
    告備忘録データの譲渡先候補の表示を表示手段に指示す
    るステップと、 ユーザによる広告備忘録データの譲渡先の選択結果を入
    力手段から受け取るステップと、 選択された広告備忘録データ譲渡先のユーザIDと、送
    り主となるユーザのユーザIDを付加して広告備忘録デ
    ータの譲渡要求を、広告備忘録データ転送手段に対して
    行うステップと、 前記広告備忘録データ転送手段から処理結果を受信して
    表示するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項54
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  56. 【請求項56】前記広告備忘録データ転送手段が、 前記広告備忘録データの譲渡要求と送り主のユーザのユ
    ーザIDと譲渡先のユーザIDを受信するステップと、 前記広告備忘録データを、その送り主のユーザIDとと
    もに譲渡先のユーザIDの広告備忘録データ所持テーブ
    ルに蓄積するステップと、 前記広告備忘録処理ステップに対して、処理結果を返信
    するステップと、 を含む、ことを特徴とする請求項55に記載の広告配信
    ・管理方法。
  57. 【請求項57】前記広告備忘録処理ステップが、送り主
    のユーザIDを付加して広告備忘録データ転送手段に対
    して、譲渡された広告備忘録データの一覧を取得要求す
    るステップと、 要求結果を受信して表示手段に広告備忘録データとその
    送り主のユーザIDの表示をするよう指示するステップ
    と、 を有する、ことを特徴とする請求項55又は請求項56
    に記載の広告配信・管理方法。
  58. 【請求項58】前記広告備忘録データ転送ステップが、
    譲渡された広告備忘録データの閲覧要求とユーザIDを
    受信するステップと、 前記広告備忘録データとその送り主のユーザIDを広告
    備忘録データ所持テーブルから取出すステップと、 取出した情報を広告備忘録処理手段に返信するステップ
    と、 を有する、ことを特徴とする請求項55から請求項57
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  59. 【請求項59】前記広告備忘録処理ステップが、広告備
    忘録データのIDのみを送信し、 前記広告備忘録データ転送手段では、各ユーザの広告備
    忘録データ所持テーブルに広告備忘録データIDのみを
    記録・管理し、前記広告備忘録データ自体は別のアーカ
    イブとして蓄積し、 ユーザが譲渡された広告備忘録データを閲覧する要求を
    した場合に、前記広告備忘録データ所持テーブルに格納
    された所持広告備忘録データIDを基に、アーカイブか
    ら広告備忘録データを取り出して、ユーザの情報放送受
    信端末に返信する、ことを特徴とする請求項55から請
    求項58のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  60. 【請求項60】前記広告備忘録データを他者に譲渡する
    際に、広告備忘録データを電子メールに付加して送信す
    るステップを有する、ことを特徴とする請求項38から
    請求項59のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  61. 【請求項61】譲渡された広告備忘録データを表すアイ
    コンを、電子メールに付加された形で表示するステップ
    を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項60
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  62. 【請求項62】前記広告備忘録データの譲渡管理をする
    際に、前記広告備忘録データ転送ステップに広告備忘録
    データの譲渡要求があるたびに、広告備忘録データの譲
    渡回数をカウントして譲渡回数を管理する、ことを特徴
    とする請求項55から請求項61のいずれか一に記載の
    広告配信・管理方法。
  63. 【請求項63】前記広告備忘録データを基にしたクーポ
    ン発行を目的として広告備忘録データを選択して入力す
    るステップと、 入力手段による指示を解釈して、前記広告備忘録データ
    に記述されているスクリプトを解釈し、前記広告備忘録
    データを基にしてクーポン発行要求を行うステップと、 クーポンを発行して表示するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項62
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  64. 【請求項64】店舗において発行されたクーポンを使用
    するステップと、 前記クーポンの使用情報を記録するステップと、 前記クーポン発行の際に使用された前記広告備忘録デー
    タの送り主のユーザIDを検索するステップと、 前記広告備忘録データの送り主のユーザIDに、前記店
    舗で使用可能なポイントを加算するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項63
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  65. 【請求項65】所持ポイントの参照を目的として入力す
    るステップと、 ポイント所持情報の取得要求をするステップと、 ポイント所持情報を取り出して表示するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項38から請求項64
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  66. 【請求項66】前記広告備忘録データの譲渡時に、送り
    主を特定可能なIDを前記広告備忘録データに記録する
    ステップを有する、ことを特徴とする請求項38から請
    求項65のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  67. 【請求項67】前記クーポンの発行にあたり、クーポン
    発行に際して使用された前記広告備忘録データのIDを
    記録するステップを有する、ことを特徴とする請求項6
    3から請求項66のいずれか一に記載の広告配信・管理
    方法。
  68. 【請求項68】前記クーポン発行に際して使用された前
    記広告備忘録データの送り主を特定するステップを有す
    る、ことを特徴とする請求項63から請求項67のいず
    れか一に記載の広告配信・管理方法。
  69. 【請求項69】前記クーポンを発行するにあたり、クー
    ポン発行要求と、要求者のユーザIDと、クーポン発行
    に際して使用する広告備忘録データのIDを受信するス
    テップと、 クーポンを発行するステップと、 要求者のユーザIDに対するクーポン発行が行われた旨
    とクーポン発行に際して使用された広告備忘録データの
    IDを記録するステップと、 を有することを特徴とする請求項63から請求項68の
    いずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  70. 【請求項70】店舗の端末が、商品データとユーザID
    を読み取り、クーポン発行・管理手段に送信するステッ
    プと、 発行されたクーポンの適用命令を基に、商品の割引を実
    行するステップと、 クーポン使用情報を、前記クーポンの発行・管理ステッ
    プに返信するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項63から請求項69
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  71. 【請求項71】前記クーポンの発行及び管理にあたり、
    店舗端末から商品データとユーザIDを受信するステッ
    プと、 前記ユーザIDが商品に対応するクーポンを所持してい
    るか否かを検索するステップと、 対応するクーポンが存在する場合にクーポンの適用命令
    を店舗端末に送信するステップと、 前記クーポンの使用情報を前記店舗端末から受信するス
    テップと、 前記クーポンの使用に際して、使用された前記広告備忘
    録データの送り主のユーザIDを特定するステップと、 前記広告備忘録データの送り主のユーザIDに対して、
    前記店舗で使用可能なポイントを加算するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項63から請求項70
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  72. 【請求項72】前記クーポンの発行及び管理にあたり、
    前記広告備忘録処理ステップからユーザIDと所持ポイ
    ント確認要求を受信するステップと、 前記ユーザIDのポイント所持情報を取得して広告備忘
    録処理手段に返信するステップと、 を有する、ことを特徴とする請求項63から請求項71
    のいずれか一に記載の広告配信・管理方法。
  73. 【請求項73】受信装置で表示される広告に関連して前
    記受信装置で行われる処理を規定するスクリプト情報を
    含む広告備忘録データをデータ放送コンテンツに付加し
    てなるコンテンツを放送する、ことを特徴とする情報放
    送装置。
  74. 【請求項74】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、受
    信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前記受信装
    置における、表示条件、動作のトリガーとなる条件、及
    び、前記動作の内容を規定するスクリプト情報を含む広
    告備忘録データを、データ放送コンテンツに付加してな
    るコンテンツを作成する手段を備えたことを特徴とする
    データ放送コンテンツ作成装置。
  75. 【請求項75】表示される広告に関連して受信装置で行
    われる動作内容を規定するスクリプト情報を含む広告備
    忘録データをデータ放送広告に付加してなるコンテンツ
    を作成して放送する情報放送装置からのデータ放送コン
    テンツを受信する情報放送受信装置であって、前記広告
    備忘録データを表す情報を画面に表示するとともに、前
    記広告備忘録データを表す情報が選択された場合、前記
    広告備忘録データのスクリプト情報に従った処理を行う
    ように制御する前記広告備忘録処理部を備え、 前記広告備忘録データの蓄積スクリプトを選択実行する
    ことで、前記広告備忘録データが蓄積される、ことを特
    徴とする情報放送受信装置。
  76. 【請求項76】ユーザが前記情報放送装置から放送され
    る広告備忘録データを画面上で選択するか、あるいは蓄
    積された広告備忘録データの一覧から所望の広告備忘録
    データを選択することで、予約、注文、広告備忘録の譲
    渡、及びクーポン発行の少なくとも一を含む処理群か
    ら、前記選択された広告備忘録データに対応する処理の
    要求を、該処理を実行する装置に発行され、該装置から
    処理結果を受け取る、ことを特徴とする請求項75記載
    の情報放送受信装置。
  77. 【請求項77】表示先広告及び画像に関する情報に加え
    て、放送時の、情報放送受信装置における、動作のトリ
    ガー条件、及び、前記トリガー条件成立時に実行される
    動作内容を規定するスクリプト情報を含む広告備忘録デ
    ータを含むデータ放送コンテンツを受信する情報放送受
    信装置であって、 データ放送コンテンツを受信して表示装置に表示するデ
    ータ放送コンテンツ処理部を備え、前記データ放送コン
    テンツ中に広告備忘録データ蓄積スクリプトが存在する
    場合、前記広告備忘録データを表すアイコンをともなっ
    てデータ放送コンテンツを前記表示装置に表示し、 前記広告備忘録データの前記スクリプトの内容を解釈
    し、ユーザにより入力装置から前記広告備忘録データの
    蓄積動作のトリガー条件に該当する指示が入力された場
    合に、前記広告備忘録データを蓄積するように指示する
    広告備忘録蓄積命令部と、 前記広告備忘録データを蓄積する広告備忘録蓄積部と、 ユーザが前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部に蓄積
    されている前記広告備忘録データの閲覧を指示した際
    に、前記広告備忘録蓄積部から前記広告備忘録データの
    一覧を取り出して前記表示装置に表示する広告備忘録取
    り出し部と、を含む広告備忘録処理部を備えたことを特
    徴とする情報放送受信装置。
  78. 【請求項78】前記情報放送受信装置が、依頼された処
    理を実行する実行部に接続とされており、 放送時、及び、情報放送受信装置において広告備忘録デ
    ータ蓄積後の、前記情報放送受信装置における、動作の
    トリガー条件、及び、前記トリガー条件成立時に情報放
    送受信装置において実行される動作内容を規定するスク
    リプト情報を含む広告備忘録データを含むデータ放送コ
    ンテンツを受信し、 前記データ放送コンテンツ処理部は、前記表示装置の画
    面上に表示されたデータ放送コンテンツに関して、ユー
    ザからの前記入力装置による指示によって、もしくは、
    所定の処理実行を表す広告備忘録データを選択した場合
    に、所定の処理を、前記実行部に対して要求する、こと
    を特徴とする請求項77記載の情報放送受信装置。
  79. 【請求項79】前記実行部による処理終了後に、前記デ
    ータ放送コンテンツ処理部は、前記実行部からの処理結
    果を受け取り、処理成功の場合に、前記広告備忘録処理
    部に依頼して、前記広告備忘録データを前記広告備忘録
    蓄積部に蓄積する、ことを特徴とする請求項78記載の
    情報放送受信装置。
  80. 【請求項80】ユーザの前記入力装置からの指示によ
    り、前記広告備忘録蓄積部に蓄積された広告備忘録デー
    タの一覧を前記表示装置に表示し、このうち前記実行部
    に依頼した処理の処理結果を問い合わせる広告備忘録デ
    ータのアイコンを前記ユーザがクリックした際に、前記
    実行部での処理結果の閲覧を要求し、前記実行部での処
    理結果を参照できるようにした、ことを特徴とする請求
    項79記載の情報放送受信装置。
  81. 【請求項81】前記データ放送コンテンツ処理部がデー
    タ放送コンテンツを受信し、前記データ放送コンテンツ
    処理部の指示にしたがって前記表示装置がデータ放送コ
    ンテンツを表示し、 前記データ放送コンテンツ処理部が、ユーザの所定の操
    作により前記入力装置から受け取った指示により実行す
    べき処理内容が、前記広告備忘録データに規定されてい
    る、チケット予約等の処理の要求であると判別した場
    合、該ユーザIDを付加して前記実行部に処理の依頼を
    行い、 前記実行部は、前記データ放送コンテンツ処理部から依
    頼された処理を実行し、処理結果を、前記データ放送コ
    ンテンツ処理部に返信し、 前記データ放送コンテンツ処理部は、返信結果が「処理
    成功」である場合、続いて、前記広告備忘録データ蓄積
    スクリプトが、前記データ放送コンテンツ中に存在する
    か否かをチェックし、 前記データ放送コンテンツ中に前記広告備忘録データ蓄
    積スクリプトが存在した場合には、前記広告備忘録処理
    部が、前記データ放送コンテンツ処理部から処理要求を
    受け取り、実行すべき処理内容が広告備忘録データの蓄
    積であると解釈し、広告備忘録データを、前記広告備忘
    録蓄積部に蓄積する、ことを特徴とする請求項77記載
    の情報放送受信装置。
  82. 【請求項82】前記広告備忘録データに対する前記入力
    装置からの指示入力を動作のトリガーとして、前記広告
    備忘録蓄積部に蓄積されている広告備忘録データに記述
    されている動作内容のスクリプトを解釈して、前記実行
    部に対して処理要求を行い、処理結果を前記表示装置に
    表示するよう指示する蓄積広告備忘録解析実行部をさら
    に備えたことを特徴とする請求項77記載の情報放送受
    信装置。
  83. 【請求項83】請求項77記載の情報放送受信装置にお
    いて、一の情報放送受信装置から、広告備忘録データの
    送り主ユーザのユーザID(識別情報)と送付先ユーザ
    のユーザID、及び、広告備忘録データを受信し、前記
    送り主ユーザIDの広告備忘録データ所持テーブルに、
    前記広告備忘録データと前記送り主ユーザIDとを蓄積
    し、他の情報放送受信装置から、広告備忘録データの閲
    覧要求があった場合に、広告備忘録データの一覧とその
    送り主を表示する広告備忘録データ転送部に接続され、 前記情報放送受信装置が、前記広告備忘録データに対す
    る前記入力装置からの指示入力を動作のトリガーとし
    て、前記広告備忘録蓄積部に蓄積されている広告備忘録
    データに記述されている動作内容のスクリプトを解釈し
    て、前記広告備忘録データ転送部に対して処理要求を行
    い、処理結果を前記表示装置に表示するよう指示する蓄
    積広告備忘録解析実行部を備えたことを特徴とする情報
    放送受信装置。
  84. 【請求項84】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、情
    報放送受信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前
    記情報放送受信装置における、表示条件、動作のトリガ
    ーとなる条件、及び、前記動作の内容を規定するスクリ
    プト情報を含む広告備忘録データがデータ放送広告に付
    加されたデータ放送コンテンツを受信する情報放送受信
    装置であって、データ放送広告を受信して表示装置に表
    示するデータ放送コンテンツ処理部を備え、前記データ
    放送コンテンツ中に広告備忘録データ蓄積スクリプトが
    存在する場合、前記広告備忘録データを表すアイコンを
    ともなってデータ放送コンテンツを前記表示装置に表示
    し、 前記広告備忘録データの前記スクリプトの内容を解釈
    し、ユーザの所定の操作により、前記入力装置から前記
    広告備忘録データの蓄積動作のトリガーが入力された場
    合に、前記広告備忘録データを蓄積するように指示する
    広告備忘録蓄積命令部と、 前記広告備忘録データを蓄積する広告備忘録蓄積部と、 ユーザが前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部に蓄積
    されている前記広告備忘録データの閲覧を指示した際
    に、前記広告備忘録データの一覧を取り出して前記表示
    装置に表示する広告備忘録取り出し部と、 前記広告備忘録データに対する前記入力装置からの指示
    をトリガーとして、前記広告備忘録蓄積部に蓄積されて
    いる広告備忘録データに記述されている動作内容のスク
    リプトを解釈して、処理要求を行い、処理結果を前記表
    示装置に表示するよう指示する蓄積広告備忘録解析実行
    部と、 を含む広告備忘録処理部を備えた情報放送受信装置を複
    数備え、 一の情報放送受信装置から、広告備忘録データの送り主
    ユーザのユーザIDおよび送付先ユーザのユーザID、
    広告備忘録データを受信し、送り主ユーザIDの広告備
    忘録データ所持テーブルに広告備忘録データと送り主ユ
    ーザIDとを蓄積し、他の情報放送受信装置から、広告
    備忘録データの閲覧要求があった場合に、広告備忘録デ
    ータの一覧とその送り主のユーザIDを表示する広告備
    忘録データ転送装置と、 前記情報放送受信装置に接続可能とされるクーポン発行
    管理装置と、 前記クーポン発行管理装置に接続可能とされており店舗
    に配設される店舗端末とを備え、 一のユーザの情報放送受信装置に蓄積された広告備忘録
    データを、前記広告備忘録データ転送装置を介して、他
    のユーザの情報放送受信装置に移転した後、前記他のユ
    ーザが、前記他のユーザの情報放送受信装置の表示装置
    に表示される広告備忘録データの一覧とその送り主のユ
    ーザIDから、クーポン発行の備忘録データを表すアイ
    コンを選択した際に、前記蓄積広告備忘録解析実行部
    が、クーポン発行処理要求と解釈して、前記クーポン発
    行管理装置に対して、広告備忘録データを識別する情報
    と、ユーザIDを付加してクーポン発行要求を前記クー
    ポン発行・管理装置に行い、 前記クーポン発行管理装置から発行されたクーポンを、
    前記他のユーザが前記店舗で使用した際に、送り主であ
    る前記一のユーザに対して、前記店舗で使用可能なポイ
    ントを加点する構成とされている、ことを特徴とする広
    告配信管理システム。
  85. 【請求項85】前記クーポン発行管理装置が、前記情報
    放送受信装置と接続可能とされ、クーポン発行要求があ
    ったときにクーポンを発行し、クーポン・ポイント管理
    データベースにクーポン発行元のユーザIDとクーポン
    発行に使用した広告備忘録IDともにクーポン発行の記
    録をするよう指示するクーポン発行部と、 前記店舗端末から、ユーザIDと商品情報が送信されて
    来たときに、前記クーポン・ポイントデータベースに対
    して、前記ユーザIDのユーザが、当該商品に対応する
    クーポンを所持しているか否かを参照するよう要求し、
    前記クーポン・ポイントデータベースからの返信結果
    を、前記店舗端末に返信するクーポン使用情報通知部
    と、 前記情報放送受信装置と接続可能とされており、ポイン
    ト参照要求があったときに、前記クーポン・ポイントデ
    ータベースに対して前記ユーザIDの所持ポイントを取
    出すように要求し前記クーポン・ポイントデータベース
    からの返信結果を、前記情報放送受信装置に返信するポ
    イント確認部と、を備え、 前記クーポン・ポイントデータベースは、前記クーポン
    発行部の指示にしたがってクーポン発行の記録するとと
    もに、前記クーポン使用情報通知部の指示により、商品
    を購入しようとしているユーザが、商品に対応するクー
    ポンを所持しているか検索し、さらにクーポンの使用情
    報を基にクーポン発行元となった広告備忘録データの使
    用者への送り主を特定し、送り主のポイントを加算した
    り、前記ポイント確認部からの指示により、ポイント確
    認要求をしたユーザのポイント情報を検索して返信す
    る、ことを特徴とする請求項84記載の広告配信管理シ
    ステム。
  86. 【請求項86】前記店舗端末が、ユーザが商品を購入す
    る際に、ユーザIDと商品情報を前記クーポン発行管理
    装置に伝達し、前記クーポン発行管理手段装置により割
    引処理命令が発行されたときに、商品の値引き処理を行
    うことを特徴とする請求項84記載の広告配信管理シス
    テム。
  87. 【請求項87】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、情
    報放送受信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前
    記情報放送受信装置における、表示条件、動作のトリガ
    ーとなる条件、及び、前記動作の内容を規定するスクリ
    プト情報を含む広告備忘録データがデータ放送広告に付
    加されたデータ放送コンテンツを受信する情報放送受信
    装置が、 (a)受信したデータ放送コンテンツを表示装置に表示
    するにあたり、前記データ放送コンテンツ中に広告備忘
    録データ蓄積スクリプトが存在する場合には、前記広告
    備忘録データを表すアイコンをともなってデータ放送コ
    ンテンツを前記表示装置に表示する処理と、 (b)前記広告備忘録データの前記スクリプトの内容を
    解釈し、ユーザの所定の操作により前記入力装置から前
    記広告備忘録データの蓄積動作のトリガーが入力された
    場合に、前記広告備忘録データを広告備忘録蓄積部に蓄
    積するように指示する処理と、 (c)ユーザが前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部
    に蓄積されている前記広告備忘録データの閲覧を指示し
    た際に、前記広告備忘録データの一覧を取り出して前記
    表示装置に表示する処理と、 の前記(a)から(c)の各処理を前記情報放送受信装
    置を構成するコンピュータで実行させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  88. 【請求項88】請求項87記載の記録媒体において、 前記情報受信装置が、プログラム制御され、チケット予
    約など依頼された所定の処理を実行する実行装置に接続
    され、 前記情報放送受信装置は、 (d)ユーザの所定の操作により前記入力装置から受け
    取った指示により実行すべき処理内容が、前記広告備忘
    録データに規定されている処理の要求であるものと判別
    した場合、該ユーザIDを付加して、前記実行装置に対
    して処理の依頼を行う処理と、 (e)前記依頼された処理を実行する前記実行装置から
    返信される処理結果を受けとり、返信結果が「処理成
    功」である場合には、前記広告備忘録データ蓄積スクリ
    プトが、前記データ放送コンテンツ中に存在するか否か
    をチェックし、前記データ放送コンテンツ中に前記広告
    備忘録データ蓄積スクリプトが存在した場合には、前記
    広告備忘録データを前記広告備忘録データ蓄積部に蓄積
    する処理と、 の前記(d)と(e)の各処理を前記情報放送受信装置
    を構成するコンピュータで実行させるためのプログラム
    を記録した記録媒体。
  89. 【請求項89】請求項87又は88記載の記録媒体にお
    いて、 (f)前記広告備忘録データに対する前記入力装置から
    の指示をトリガーとして、前記広告備忘録蓄積部に蓄積
    されている広告備忘録データに記述されている動作内容
    のスクリプトを解釈して、スクリプトで規定される処理
    要求を前記実行部に行い、処理結果を前記表示装置に表
    示するよう指示する処理を、前記情報放送受信端末を構
    成するコンピュータで実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
  90. 【請求項90】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、情
    報放送受信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前
    記情報放送受信装置における、表示条件、動作のトリガ
    ーとなる条件、及び、前記動作の内容を規定するスクリ
    プト情報を含む広告備忘録データがデータ放送広告に付
    加されたデータ放送コンテンツを受信する情報放送受信
    装置であって、データ放送コンテンツを受信して表示装
    置に表示するデータ放送コンテンツ処理部を備え、前記
    データ放送コンテンツ中に広告備忘録データ蓄積スクリ
    プトが存在する場合、前記広告備忘録データを表すアイ
    コンをともなってデータ放送コンテンツを前記表示装置
    に表示し、 前記広告備忘録データの前記スクリプトの内容を解釈
    し、ユーザの所定の操作により前記入力装置から前記広
    告備忘録データの蓄積動作のトリガーが入力された場合
    に、前記広告備忘録データを蓄積するように指示する広
    告備忘録蓄積命令部と、 前記広告備忘録データを蓄積する広告備忘録蓄積部と、 ユーザが前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部に蓄積
    されている前記広告備忘録データの閲覧を指示した際
    に、前記広告備忘録データの一覧を取り出して前記表示
    装置に表示する広告備忘録取り出し部と、 前記広告備忘録データに対する前記入力装置からの指示
    をトリガーとして、前記広告備忘録蓄積部に蓄積されて
    いる広告備忘録データに記述されている動作内容のスク
    リプトを解釈して、広告備忘録データ転送装置に処理要
    求を行い、処理結果を前記表示装置に表示するよう指示
    する蓄積広告備忘録解析実行部と、 を含む広告備忘録処理部を備えた複数の情報放送受信装
    置に接続される前記広告備忘録データ転送装置におい
    て、 一の情報放送受信装置から、広告備忘録データの送り主
    ユーザのユーザIDおよび送付先ユーザのユーザID、
    広告備忘録データを受信し、送り主ユーザIDの広告備
    忘録データ所持テーブルに広告備忘録データと送り主ユ
    ーザIDとを蓄積し、他の情報放送受信装置から、広告
    備忘録データの閲覧要求があった場合に、広告備忘録デ
    ータの一覧とその送り主のユーザIDを表示させる処理
    を、前記広告備忘録データ転送装置を構成するコンピュ
    ータで実行させるためのプログラムを記録した記録媒
    体。
  91. 【請求項91】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、情
    報放送受信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前
    記情報放送受信装置における、表示条件、動作のトリガ
    ーとなる条件、及び、前記動作の内容を規定するスクリ
    プト情報を含む広告備忘録データがデータ放送広告に付
    加されたデータ放送コンテンツを受信する情報放送受信
    装置であって、データ放送コンテンツを受信して表示装
    置に表示するデータ放送コンテンツ処理部を備え、前記
    データ放送コンテンツ中に広告備忘録データ蓄積スクリ
    プトが存在する場合、前記広告備忘録データを表すアイ
    コンをともなってデータ放送コンテンツを前記表示装置
    に表示し、 前記広告備忘録データの前記スクリプトの内容を解釈
    し、ユーザの所定の操作により前記入力装置から前記広
    告備忘録データの蓄積動作のトリガーが入力された場合
    に、前記広告備忘録データを蓄積するように指示する広
    告備忘録蓄積命令部と、 前記広告備忘録データを蓄積する広告備忘録蓄積部と、 ユーザが前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部に蓄積
    されている前記広告備忘録データの閲覧を指示した際
    に、前記広告備忘録データの一覧を取り出して前記表示
    装置に表示する広告備忘録取り出し部と、 前記広告備忘録データに対する前記入力装置からの指示
    をトリガーとして、前記広告備忘録蓄積部に蓄積されて
    いる広告備忘録データに記述されている動作内容のスク
    リプトを解釈して、所定の装置に対して、処理要求を行
    い、処理結果を前記表示装置に表示するよう指示する蓄
    積広告備忘録解析実行部と、 を含む広告備忘録処理部を備えた情報放送受信装置を複
    数備え、一の情報放送受信装置から、広告備忘録データ
    の送り主ユーザのユーザIDおよび送付先ユーザのユー
    ザID、広告備忘録データを受信し、送り主ユーザID
    の広告備忘録データ所持テーブルに広告備忘録データと
    送り主ユーザIDとを蓄積し、他の情報放送受信装置か
    ら、広告備忘録データの閲覧要求があった場合に、広告
    備忘録データの一覧とその送り主のユーザIDを表示さ
    せる広告備忘録データ転送装置と、 前記情報放送受信端末に接続されるクーポン発行管理装
    置と、 前記クーポン発行・管理装置に接続されている店舗端末
    とを備えた広告配信管理システムにおいて、 前記クーポン発行管理装置が、 (a)前記情報放送受信端末からクーポン発行要求があ
    ったときにクーポンを発行し、クーポン・ポイント管理
    データベースにクーポン発行元のユーザIDとクーポン
    発行に使用した広告備忘録IDともにクーポン発行の記
    録をするよう指示する処理と、 (b)前記店舗端末から、ユーザIDと商品情報が送信
    されて来たときに、前記クーポン・ポイントデータベー
    スに対して、前記ユーザIDのユーザが、当該商品に対
    応するクーポンを所持しているか否かを参照するよう要
    求し、前記クーポン・ポイントデータベースからの返信
    結果を、前記店舗端末に返信する処理と、 (c)ポイント参照要求があったときに、前記クーポン
    ・ポイントデータベースに対して前記ユーザIDの所持
    ポイントを取出すように要求し前記クーポン・ポイント
    データベースからの返信結果を、前記情報放送受信端末
    に返信する処理とを備え、 (d)前記クーポン・ポイントデータベースでは、前記
    クーポン発行部の指示にしたがってクーポン発行の記録
    するとともに、前記クーポン使用情報通知部の指示によ
    り、商品を購入しようとしているユーザが、商品に対応
    するクーポンを所持しているか検索し、さらにクーポン
    の使用情報を基にクーポン発行元となった広告備忘録デ
    ータの使用者への送り主を特定し、送り主のポイントを
    加算したり、前記ポイント確認部からの指示により、ポ
    イント確認要求をしたユーザのポイント情報を検索して
    返信する処理が実行され、 前記(a)乃至(d)の各処理を前記クーポン発行管理
    装置を構成するコンピュータで実行するためためプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  92. 【請求項92】広告備忘録データ名、表示先広告名及び
    画像名に関する情報に加えて、放送時、及び/又は、情
    報放送受信装置において広告備忘録データ蓄積後の、前
    記情報放送受信装置における、表示条件、動作のトリガ
    ーとなる条件、及び、前記動作の内容を規定するスクリ
    プト情報を含む広告備忘録データを、データ放送コンテ
    ンツに付加してなるコンテンツを作成する処理を、デー
    タ放送コンテンツ作成装置を構成するコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  93. 【請求項93】データ放送コンテンツの供給側が、広告
    備忘録データ名、表示先広告名及び画像名に関する情報
    に加えて、放送時、及び/又は、情報放送受信装置にお
    いて広告備忘録データ蓄積後の、前記情報放送受信装置
    における、表示条件、動作のトリガーとなる条件、及
    び、前記動作の内容を規定するスクリプト情報を含む広
    告備忘録データをデータ放送広告に付加したデータ放送
    コンテンツを放送し、 前放送を受信する情報放送受信装置において、前記デー
    タ放送コンテンツ中に広告備忘録データ蓄積スクリプト
    が存在する場合、前記広告備忘録データを表すアイコン
    をともなってデータ放送広告を表示装置に表示し、入力
    装置から前記広告備忘録データの蓄積動作のトリガーが
    入力された場合に、前記広告備忘録データを広告備忘録
    蓄積部に蓄積し、 前記入力装置から前記広告備忘録蓄積部に蓄積されてい
    る前記広告備忘録データの閲覧を指示した際に、前記広
    告備忘録データの一覧を取り出して前記表示装置に表示
    可能としている、ことを特徴とする広告配信管理方法。
  94. 【請求項94】前記複数の情報放送受信装置が広告備忘
    録データ転送装置を介して情報放送受信装置間で、前記
    広告備忘録データの受け渡しを可能とし、前記広告備忘
    録データ転送装置が、前記広告備忘録データと前記広告
    備忘録データの送り先と送り主のユーザIDの対応情報
    を記憶管理する、ことを特徴とする請求項93記載の広
    告配信管理方法。
  95. 【請求項95】前記報放送受信装置をクーポン発行管理
    装置に接続し、一のユーザの情報放送受信装置に蓄積さ
    れている広告備忘録データを、他のユーザの情報放送受
    信装置に移転した後、前記他のユーザが、移転された広
    告備忘録データのうちクーポン発行処理を行う広告備忘
    録データをクリックした場合に前記処理要求を受けて前
    記クーポン発行管理装置がクーポンを発行し、 前記他のユーザが、発行されたクーポンを、前記クーポ
    ン発行管理装置と接続される端末が配設されている店舗
    で使用した際に、前記広告備忘録データの送り主である
    前記一のユーザに対して前記店舗での顧客サービスポイ
    ントを加点する管理を行う、ことを特徴とする請求項9
    4記載の広告配信管理方法。
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