JP2001256508A - アニメーション作成装置および方法、ならびにコンピュータで実行可能なアニメーション作成方法のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

アニメーション作成装置および方法、ならびにコンピュータで実行可能なアニメーション作成方法のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2001256508A
JP2001256508A JP2000068398A JP2000068398A JP2001256508A JP 2001256508 A JP2001256508 A JP 2001256508A JP 2000068398 A JP2000068398 A JP 2000068398A JP 2000068398 A JP2000068398 A JP 2000068398A JP 2001256508 A JP2001256508 A JP 2001256508A
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key frames
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Masaki Takakura
正樹 高倉
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑らかな動き表現を可能としつつ、データサ
イズ効率のよいアニメーションデータを作成する。 【解決手段】 キーフレーム間での図形の変化量と変化
量の許容値からキーフレーム間の分割数MQを算出し
(S11)、フレームの時間間隔よりキーフレーム間の
分割数MTを算出する(S12)。分割数MQおよびM
Tの最小値を分割数Mとし、分割数Mに基づいて、中間
フレームの表示予定時刻tが算出される(S16)。時
刻tの前後のキーフレームを用いて、中間フレームの図
形が補間計算により作成され、連続画像に追加される
(S8〜S10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アニメーション作
成装置および方法、ならびにコンピュータで実行可能な
アニメーション作成方法のプログラムを記録したコンピ
ュータ読取可能な記録媒体に関し、特に、動きの滑らか
さ実現しつつ、データ量が小さいアニメーションを作成
するアニメーション作成装置および方法、ならびにコン
ピュータで実行可能なアニメーション作成方法のプログ
ラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】WWW(World Wide Web)上でアニメー
ションを表現する方法として、アニメーションGIF
(Graphics Interchange Format)と呼ばれる画像デー
タフォーマットがよく利用されている。このフォーマッ
トはGIFフォーマットに基づいて記録された静止画像
データをコマ送りで連続して表示するものである。
【0003】アニメーションGIFフォーマットの画像
データ(以下「アニメーションGIFデータ」という)
を作成するためには、専用のソフトウェアが用いられ
る。専用ソフトウェアでは、複数枚の静止画像を入力お
よび編集し、これらの静止画像をアニメーションGIF
データに変換している。
【0004】しかし、滑らかに動くアニメーションGI
Fデータを生成するためには、静止画像をかなりの枚数
用意する必要があり、この作業は非常に手間のかかる作
業である。
【0005】特開平10−275244号公報には、キ
ーフレームアニメーションと呼ばれる手法を用いたアニ
メーションの作成方法が開示されている。キーフレーム
アニメーションでは、アニメーションを時間的に変化す
る「物体」の集まりとしてとらえる。アニメーションデ
ータを作成する際には、動きのかなめとなる、要所要所
のフレーム(キーフレーム)のみを作成し、キーフレー
ム以外のフレームの物体に関しては、キーフレームから
の補間計算をすることにより自動的に生成する。これに
より、すべての静止画像を用意する必要がなくなる。
【0006】図7を参照して、キーフレームアニメーシ
ョンを用いたアニメーションGIFデータの作成方法に
ついて説明する。
【0007】キーフレームとして、アニメーションの開
始からの経過時間がt1秒後、t2秒後およびt3秒後
の3枚のキーフレームが用意されているものとする。3
枚のキーフレームには、図形データ20、21および2
2がそれぞれ含まれている。図形データ20、21およ
び22は互いにポインタ情報で接続されており、同一の
図形データであることを示している。キーフレームの中
間のフレームの図形データは、各図形データの図形情報
を補間計算することにより求められる。その後、アニメ
ーションGIFデータが作成される。
【0008】図12を参照して、キーフレームアニメー
ションを用いたアニメーションGIFデータの作成処理
についてさらに詳細に説明する。
【0009】フレームの時間間隔Tを設定する(S2
1)。キーフレーム番号を格納するために作業用レジス
タiに初期値1を設定する(S2)。以下の説明では、
各レジスタxの値を「変数x」と呼ぶことにする。描画
を行なう時刻(アニメーション開始からの経過時間)を
格納する変数tに初期値0を設定する(S3)。
【0010】i+1番目のキーフレームの表示開始から
の予定経過時間(i=1であれば第2のキーフレームの
予定経過時間t2)が変数t以下であるか否か判断する
(S5)。以下の説明では、i番目のキーフレームの予
定経過時間をPiと呼ぶこととする。予定経過時間Pi+1
が変数t以下であれば(S5でYES)、制御はS6に
進み、予定経過時間Pi+1が変数tよりも大きければ
(S5でNO)、制御はS22に進む。S5の処理が最
初に行なわれるときは、i=1,t=0であるが、第2
のキーフレームの予定経過時間P2は必ず0よりも大き
い。このため、S5の条件は成立せず、制御はS22に
進むことになる。
【0011】S22では、前後のキーフレーム(i番目
およびi+1番目のキーフレーム)の図形情報を用い
て、補間計算により時刻tにおける中間フレームを作成
し、連続画像の1枚として記憶する。その後、変数tを
時間間隔Tだけ増やし(S23)、制御をS5に戻す。
【0012】S6では、変数iを1つインクリメントす
る。インクリメント後の変数iを用いて、値i+1が当
初用意されたキーフレームの数nよりも大きいか否かが
判断される(S7)。この条件が成立するまでの間は、
制御はS5に進み、連続画像の作成処理(S22および
S23)が繰返し実行される。値i+1がキーフレーム
の数nよりも大きくなった時点で(S7でYES)、変
数tが最後のキーフレームの予定経過時間を過ぎたこと
になる。このため、これまでに作成された連続画像をL
ZW(Lempel Ziv Welch)圧縮し、アニメーションGI
Fデータに変換し(S20)、処理を終了する。
【0013】以上説明したように、キーフレームによる
補間計算を行なうことにより、最初に設定した一定の時
間間隔で連続画像を作成し、アニメーションGIFデー
タを作成することができる。この方法では、時間間隔T
を小さく設定すれば動きの滑らかなアニメーションGI
Fデータを作成することができ、時間間隔Tを大きく設
定すれば動きの粗いアニメーションGIFデータを作成
することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、時間間隔Tを一定にしているため、以下に述べるよ
うにデータサイズの効率が悪いという問題がある。たと
えば、図7に示した3枚のキーフレームの時間間隔が等
間隔であったとする。このとき、各キーフレーム間の中
間フレームの枚数は等しくなる。このため、図13に示
すようなアニメーションGIFデータが作成される。図
13では、第1のキーフレームと第2のキーフレームと
の時間間隔を4等分するように時間間隔Tが定められて
いる。このため、第2のキーフレームと第3のキーフレ
ームとの間も4等分され、合計9枚のフレームによりア
ニメーションGIFデータが構成されている。
【0015】図形データ21と図形データ22との間の
変化量は、図形データ20と図形データ21との間の変
化量に比べて小さくなっている。このため、図形データ
21から図形データ22への移動は、図形データ20か
ら図形データ21への移動に比べて滑らかに表現されて
いることになる。しかし、この部分は図形データの変化
量が少ないため、中間フレームの枚数を減らしても実用
上差し支えない。言い換えれば、不必要に中間フレーム
を作成したことになる。このため、同じ時間間隔でアニ
メーションGIFデータを作成するとデータサイズの効
率が悪いという問題がある。
【0016】逆に図形データの変化が激しいフレーム間
では、中間フレームの枚数を多くする必要がある。しか
し、同じ時間間隔でアニメーションGIFデータを作成
したのでは、滑らかな動きが表現可能なアニメーション
を作成することが困難であるという問題がある。
【0017】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、滑らかな動き表現を可能と
しつつ、データサイズ効率のよいアニメーションデータ
を作成可能なアニメーション作成装置および方法、なら
びにコンピュータで実行可能なアニメーション作成方法
のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面に従う
アニメーション作成装置は、複数のキーフレームからア
ニメーションデータを作成する。アニメーション作成装
置は、各々、表示時刻を特定するための時刻情報および
表示時刻に表示フレーム内に表示されるべき図形の特徴
を特定するための図形情報を含む複数のキーフレーム情
報を記憶するメモリと、メモリに接続され、少なくとも
2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図
形情報の、着目するキーフレーム間での変化量を算出す
るための変化量算出手段と、変化量算出手段に接続さ
れ、図形情報の変化量に基づいて,着目するキーフレー
ム間の分割数を算出するための第1の分割数算出手段
と、分割数算出手段およびメモリに接続され、着目する
キーフレーム間に位置し、分割数に基づいて定められる
枚数の中間フレームの各々について、中間フレームに含
まれる図形情報を、着目するキーフレームのキーフレー
ム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情報より補間
し、中間フレームを作成するための中間フレーム作成手
段とを含む。
【0019】図形情報の変化量に基づいて、キーフレー
ム間の分割数が算出される。このため、変化の激しいキ
ーフレーム間では分割数を大きくすることにより、滑ら
かな動きをするアニメーションを作成することができ
る。また、変化の少ないキーフレーム間では分割数を小
さくすることにより、データサイズの小さなアニメーシ
ョンを作成することができる。
【0020】好ましくは、アニメーション作成装置は、
さらに、メモリに接続され、複数のキーフレーム情報の
内、少なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含ま
れた対応する図形情報の、キーフレーム間での変化量の
許容値を設定するための許容値設定手段を含み、第1の
分割数算出手段は、変化量算出手段および許容値設定手
段に接続され、図形情報の変化量および図形情報の変化
量の許容値に基づいて,着目するキーフレーム間の分割
数を算出するための第2の分割数算出手段を含む。
【0021】変化量の許容値を設定することにより、必
要以上に分割数が多くなるのを防ぐことができる。
【0022】さらに好ましくは、許容値設定手段は、メ
モリに接続され、複数のキーフレーム情報の内、少なく
とも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応す
る図形情報を構成する複数のパラメータの、キーフレー
ム間での変化量の許容値をそれぞれ設定するためのパラ
メータ許容値設定手段を含む。変化量算出手段は、メモ
リに接続され、少なくとも2つのキーフレーム情報にそ
れぞれ含まれた対応する図形情報を構成する複数のパラ
メータの、着目するキーフレーム間での変化量をそれぞ
れ算出するためのパラメータ変化量算出手段を含む。第
2の分割数算出手段は、パラメータ変化量算出手段およ
びパラメータ許容値設定手段に接続され、図形情報を構
成する複数のパラメータの各々について、変化量と変化
量の許容値とに基づいて分割数を算出するためのパラメ
ータ別分割数算出手段と、パラメータ別分割数算出手段
に接続され、複数のパラメータにそれぞれ対応する複数
の分割数の最大値を着目するキーフレーム間の分割数と
定めるための手段を含む。
【0023】図形情報を構成する複数のパラメータ情報
から複数の分割数がそれぞれ求められ、求められた分割
数の最大値に基づいて中間フレームが作成される。この
ため、変化の激しいパラメータが1つでも含まれていれ
ば、そのパラメータに応じて分割数を大きくできる。よ
って、滑らかな動きをするアニメーションを作成するこ
とができる。
【0024】さらに好ましくは、アニメーション作成装
置は、フレームの表示時間間隔を設定するための表示時
間間隔設定手段をさらに含む。第2の分割数算出手段
は、変化量算出手段および許容値設定手段に接続され、
図形情報の変化量および図形情報の変化量の許容値に基
づいて、着目するキーフレーム間の分割数を算出するた
めの第3の分割数算出手段と、表示時間間隔設定手段お
よびメモリに接続され、表示時間間隔およびキーフレー
ムの時刻情報に基づいて、着目するキーフレーム間の分
割数を算出する第4の分割数算出手段と、第3のおよび
第4の分割数算出手段に接続され、図形情報に基づいて
算出された分割数と、表示時間間隔に基づいて算出され
た分割数との最小値を着目するキーフレーム間の分割数
と定めるための手段とを含む。
【0025】図形情報に基づいて算出された分割数と、
表示時間間隔に基づいて算出された分割数との最小値が
キーフレーム間の分割数と定められる。このため、キー
フレーム間の変化が激しく、図形情報に基づいて算出さ
れた分割数が大きすぎる場合であっても、表示時間間隔
に基づいて算出された分割数以下に、キーフレーム間の
分割数が抑えられる。このため、必要以上にキーフレー
ム間の分割数が大きくなることを避けることができ、デ
ータサイズの小さなアニメーションを作成することがで
きる。
【0026】さらに好ましくは、図形情報は、図形の座
標情報を含む。さらに好ましくは、図形情報は、図形の
色彩情報を含む。
【0027】本発明の他の局面に従うアニメーション作
成方法は、複数のキーフレームからアニメーションデー
タを作成する。アニメーション作成方法は、各々、表示
時刻を特定するための時刻情報および表示時刻に表示フ
レーム内に表示されるべき図形の特徴を特定するための
図形情報を含む複数のキーフレーム情報をメモリ内に準
備するステップと、少なくとも2つのキーフレーム情報
にそれぞれ含まれた対応する図形情報の、着目するキー
フレーム間での変化量を算出するステップと、図形情報
の変化量に基づいて,着目するキーフレーム間の分割数
を算出するステップと、着目するキーフレーム間に位置
し、分割数に基づいて定められる枚数の中間フレームの
各々について、中間フレームに含まれる図形情報を、着
目するキーフレームのキーフレーム情報にそれぞれ含ま
れた対応する図形情報より補間し、中間フレームを作成
するステップとを含む。
【0028】図形情報の変化量に基づいて、キーフレー
ム間の分割数が算出される。このため、変化の激しいキ
ーフレーム間では分割数を大きくすることにより、滑ら
かな動きをするアニメーションを作成することができ
る。また、変化の少ないキーフレーム間では分割数を小
さくすることにより、データサイズの小さなアニメーシ
ョンを作成することができる。
【0029】好ましくは、アニメーション作成方法は、
さらに、複数のキーフレーム情報の内、少なくとも2つ
のキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情
報の、キーフレーム間での変化量の許容値を設定するス
テップを含む。分割数を算出するステップは、図形情報
の変化量および図形情報の変化量の許容値に基づいて,
着目するキーフレーム間の分割数を算出するステップを
含む。
【0030】変化量の許容値を設定することにより、必
要以上に分割数が多くなるのを防ぐことができる。
【0031】さらに好ましくは、変化量の許容値を設定
するステップは、複数のキーフレーム情報の内、少なく
とも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応す
る図形情報を構成する複数のパラメータの、キーフレー
ム間での変化量の許容値をそれぞれ設定するステップを
含む。変化量を算出するステップは、少なくとも2つの
キーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情報
を構成する複数のパラメータの、着目するキーフレーム
間での変化量をそれぞれ算出するステップを含む。図形
情報の変化量および図形情報の変化量の許容値に基づい
て,着目するキーフレーム間の分割数を算出するステッ
プは、図形情報を構成する複数のパラメータの各々につ
いて、変化量と変化量の許容値とに基づいて分割数を算
出するステップと、複数のパラメータにそれぞれ対応す
る複数の分割数の最大値を着目するキーフレーム間の分
割数と定めるステップとを含む。
【0032】図形情報を構成する複数のパラメータ情報
から複数の分割数がそれぞれ求められ、求められた分割
数の最大値に基づいて中間フレームが作成される。この
ため、変化の激しいパラメータが1つでも含まれていれ
ば、そのパラメータに応じて分割数を大きくできる。よ
って、滑らかな動きをするアニメーションを作成するこ
とができる。
【0033】さらに好ましくは、アニメーション作成方
法は、フレームの表示時間間隔を設定するステップをさ
らに含む。図形情報の変化量および図形情報の変化量の
許容値に基づいて,着目するキーフレーム間の分割数を
算出するステップは、図形情報の変化量および図形情報
の変化量の許容値に基づいて、着目するキーフレーム間
の分割数を算出するステップと、表示時間間隔およびキ
ーフレームの時刻情報に基づいて、着目するキーフレー
ム間の分割数を算出するステップと、図形情報に基づい
て算出された分割数と、表示時間間隔に基づいて算出さ
れた分割数との最小値を着目するキーフレーム間の分割
数と定めるステップとを含む。
【0034】図形情報に基づいて算出された分割数と、
表示時間間隔に基づいて算出された分割数との最小値が
キーフレーム間の分割数と定められる。このため、キー
フレーム間の変化が激しく、図形情報に基づいて算出さ
れた分割数が大きすぎる場合であっても、表示時間間隔
に基づいて算出された分割数以下に、キーフレーム間の
分割数が抑えられる。このため、必要以上にキーフレー
ム間の分割数が大きくなることを避けることができ、デ
ータサイズの小さなアニメーションを作成することがで
きる。
【0035】さらに好ましくは、図形情報は、図形の座
標情報を含む。さらに好ましくは、図形情報は、図形の
色彩情報を含む。
【0036】本発明の他の局面に従うコンピュータ読取
可能な記録媒体は、複数のキーフレームからアニメーシ
ョンデータを作成する、コンピュータで実行可能なアニ
メーション作成方法のプログラムを記録している。アニ
メーション作成方法は、各々、表示時刻を特定するため
の時刻情報および表示時刻に表示フレーム内に表示され
るべき図形の特徴を特定するための図形情報を含む複数
のキーフレーム情報をメモリ内に準備するステップと、
少なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた
対応する図形情報の、着目するキーフレーム間での変化
量を算出するステップと、図形情報の変化量に基づい
て,着目するキーフレーム間の分割数を算出するステッ
プと、着目するキーフレーム間に位置し、分割数に基づ
いて定められる枚数の中間フレームの各々について、中
間フレームに含まれる図形情報を、着目するキーフレー
ムのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形
情報より補間し、中間フレームを作成するステップとを
含む。
【0037】図形情報の変化量に基づいて、キーフレー
ム間の分割数が算出される。このため、変化の激しいキ
ーフレーム間では分割数を大きくすることにより、滑ら
かな動きをするアニメーションを作成することができ
る。また、変化の少ないキーフレーム間では分割数を小
さくすることにより、データサイズの小さなアニメーシ
ョンを作成することができる。
【0038】好ましくは、アニメーション作成方法は、
さらに、複数のキーフレーム情報の内、少なくとも2つ
のキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情
報の、キーフレーム間での変化量の許容値を設定するス
テップを含む。分割数を算出するステップは、図形情報
の変化量および図形情報の変化量の許容値に基づいて,
着目するキーフレーム間の分割数を算出するステップを
含む。
【0039】変化量の許容値を設定することにより、必
要以上に分割数が多くなるのを防ぐことができる。
【0040】さらに好ましくは、変化量の許容値を設定
するステップは、複数のキーフレーム情報の内、少なく
とも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応す
る図形情報を構成する複数のパラメータの、キーフレー
ム間での変化量の許容値をそれぞれ設定するステップを
含む。変化量を算出するステップは、少なくとも2つの
キーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情報
を構成する複数のパラメータの、着目するキーフレーム
間での変化量をそれぞれ算出するステップを含む。図形
情報の変化量および図形情報の変化量の許容値に基づい
て,着目するキーフレーム間の分割数を算出するステッ
プは、図形情報を構成する複数のパラメータの各々につ
いて、変化量と変化量の許容値とに基づいて分割数を算
出するステップと、複数のパラメータにそれぞれ対応す
る複数の分割数の最大値を着目するキーフレーム間の分
割数と定めるステップとを含む。
【0041】図形情報を構成する複数のパラメータ情報
から複数の分割数がそれぞれ求められ、求められた分割
数の最大値に基づいて中間フレームが作成される。この
ため、変化の激しいパラメータが1つでも含まれていれ
ば、そのパラメータに応じて分割数を大きくできる。よ
って、滑らかな動きをするアニメーションを作成するこ
とができる。
【0042】さらに好ましくは、アニメーション作成方
法は、フレームの表示時間間隔を設定するステップをさ
らに含む。図形情報の変化量および図形情報の変化量の
許容値に基づいて,着目するキーフレーム間の分割数を
算出するステップは、図形情報の変化量および図形情報
の変化量の許容値に基づいて、着目するキーフレーム間
の分割数を算出するステップと、表示時間間隔およびキ
ーフレームの時刻情報に基づいて、着目するキーフレー
ム間の分割数を算出するステップと、図形情報に基づい
て算出された分割数と、表示時間間隔に基づいて算出さ
れた分割数との最小値を着目するキーフレーム間の分割
数と定めるステップとを含む。
【0043】図形情報に基づいて算出された分割数と、
表示時間間隔に基づいて算出された分割数との最小値が
キーフレーム間の分割数と定められる。このため、キー
フレーム間の変化が激しく、図形情報に基づいて算出さ
れた分割数が大きすぎる場合であっても、表示時間間隔
に基づいて算出された分割数以下に、キーフレーム間の
分割数が抑えられる。このため、必要以上にキーフレー
ム間の分割数が大きくなることを避けることができ、デ
ータサイズの小さなアニメーションを作成することがで
きる。
【0044】さらに好ましくは、図形情報は、図形の座
標情報を含む。さらに好ましくは、図形情報は、図形の
色彩情報を含む。
【0045】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の実施の
形態に係るアニメーション作成装置は、アニメーション
データを記録する外部記憶装置1と、アニメーションを
表示するディスプレイ装置2と、座標を入力するために
ユーザが使用する座標入力装置4と、キーボード5と、
外部記憶装置1、ディスプレイ装置2、座標入力装置4
およびキーボード5に接続され、各装置を制御するCP
U(Central Processing Unit)3とを含む。
【0046】CPU3は、アニメーションGIFデータ
の作成処理等の各種処理を実行する演算処理装置6と、
処理に必要なデータを格納するメモリ7と、各装置との
接続を行なうインタフェース回路8とを含む。
【0047】外部記憶装置1は、ハードディスク装置や
フロッピー(登録商標)ディスク装置などにより構成さ
れる。座標入力装置4は、タブレット、ディジタイザま
たはマウスなどにより構成される。演算処理装置6は、
マイクロプロセッサなどから構成される。
【0048】CPU3で実行されるプログラムは、図示
しないCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memor
y)などのコンピュータ読取可能な記録媒体に記録さ
れ、CD−ROM読取装置(図示せず)などを介して読
取られる。
【0049】図2を参照して、アニメーションデータに
ついて説明する。アニメーションデータは図1のメモリ
7に記憶されている。以下では、説明の簡略化のため、
キーフレームが3枚の場合を例に取り上げる。
【0050】第1のキーフレーム情報62は、第1のキ
ーフレームが表示されるべき時刻を特定するための情
報、すなわちアニメーションの表示開始から第1のキー
フレームが表示されるまでの予定経過時間72と、予定
経過時間72の経過後にフレーム上に表示されるべき図
形の特徴を特定するための図形情報74、78および8
2とを含む。第1のキーフレームが表示されるのは、ア
ニメーションの開始時である。このため、予定経過時間
72は0である。図形情報74、78および82は、そ
れぞれ、後述する第2のキーフレームの対応する図形情
報が格納された領域へのポインタ76、80および84
を有している。図形情報74、78および82の各々に
は、図形を構成する点の座標および色彩情報などの図形
の種類に依存した様々な情報が格納されている。
【0051】第1のキーフレーム情報62と同様に第2
のキーフレーム情報64は、予定経過時間92と、図形
情報94、98、102および106とを含む。第1の
キーフレーム情報62の図形情報74、78および82
のポインタ76、80および84は、それぞれ第2のキ
ーフレーム情報64の図形情報94、98および102
が格納された領域の先頭を指し示している。また、図形
情報94、98、102および106は、それぞれポイ
ンタ96、100、104および108を有している。
このうち、ポインタ96、100および108は、後述
する第3のキーフレーム情報66の対応する図形情報が
格納された領域を指し示している。図形情報102のポ
インタ104は、このキーフレームが終端のフレームで
あることを示す値を格納している。
【0052】第1および第2のキーフレーム情報62お
よび64と同様にして、第3のキーフレーム情報66
は、予定経過時間112と、図形情報114、118お
よび122とを含む。第2のキーフレーム情報64のポ
インタ96、100および108は、それぞれ第3のキ
ーフレーム情報66の図形情報114、118および1
22が格納された領域の先頭を指し示している。図形情
報114、118および122はそれぞれポインタ11
6、120および124を有している。図2の例では、
第3のキーフレームが最終フレームであると仮定してい
るため、これらのポインタはいずれも、このキーフレー
ムが終端のフレームであることを示す値を格納してい
る。
【0053】図3を参照して、アニメーションGIFデ
ータの作成処理について説明する。図形情報(図形の座
標や色など)の各種パラメータについての変化量の許容
値、およびフレーム間の時間間隔Tが設定される(S
1)。
【0054】図4に図形情報の各種パラメータについて
の変化量の許容値および時間間隔Tの一例を示す。ここ
では、図形情報の各種パラメータの変化量の許容値とし
て、図形の特徴点の座標情報の変化量の許容値および図
形の色彩情報の変化量の許容値を示している。図形情報
のパラメータとしては、この他にも、線の太さ、図形の
透明度、文字のサイズなどが考えられる。
【0055】パラメータの変化量の許容値を小さく設定
すれば、フレーム間でパラメータの変化が小さくなるよ
うに中間フレームが作成される。このため、滑らかに変
化するアニメーションGIFデータが作成される。逆
に、パラメータの変化量の許容値を大きく設定すれば、
粗く変化するがデータ量の小さなアニメーションGIF
データを作成することができる。
【0056】再度図3を参照して、キーフレーム番号を
格納するために作業用レジスタiに初期値1を設定する
(S2)。描画を行なう時刻(アニメーション開始から
の経過時間)を格納する変数tに初期値0を設定する
(S3)。
【0057】i+1番目のキーフレームの経過時間P
i+1(i=1であれば第2のキーフレームの経過時間t
2)が変数t以下であるか否か判断する(S5)。予定
経過時間Pi+1が変数t以下であれば(S5でYE
S)、制御はS6に進み、予定経過時間Pi+1が変数t
よりも大きければ(S5でNO)、制御はS8に進む。
S5の処理が最初に行なわれるときは、i=1,t=0
であるが、第2のキーフレームの予定経過時間P2は必
ず0よりも大きい。このため、S5の条件は成立せず、
制御はS8に進むことになる。
【0058】ステップS8では、次に描画すべきフレー
ムの位置づけを示す値hが式(1)に従い計算される。
【0059】 h=(t−Pi)/(Pi+1−Pi) …(1) すなわち、i番目のフレームと、i+1番目のフレーム
との間の時間間隔を1とした場合の、i番目のフレーム
からの位置を示している。
【0060】変数hで特定される時点に対応する中間フ
レームの各図形の各特徴値の座標が次のように計算され
る。これら各座標値を含めてi番目のキーフレームのす
べての図形のパラメータをQiと表わし、i+1番目の
キーフレームでの対応するパラメータをQi+1と表わす
と、パラメータQiとパラメータQi+1に対応する変数h
で特定される時点に対応する中間フレームのパラメータ
Rは、以下の式(2)に基づいて計算される。
【0061】 R=Qi+h×(Qi+1−Qi) …(2) 同様にして、すべてのパラメータQiについてパラメー
タRの値を求め、中間フレームのすべての図形のデータ
を求める。作成した中間フレームのデータは、連続画像
に追加して記憶される(S10)。連続画像は、図1の
メモリ7に記憶される。
【0062】すべての図形のパラメータQに対し、式
(3)によりキーフレーム間の分割数mqを計算し、式
(4)により分割数mqの最大値MQを求める(S1
1)。
【0063】 mq=|Qi+1−Qi|/D …(3) MQ=mqの最大値 …(4) ここで、Dは、S1の処理で設定された各パラメータの
変化量の許容値を示す。
【0064】式(3)の右辺は、図形の座標などのすべ
てのパラメータの変化量の絶対値を各パラメータの変化
量の許容値で割ったものである。このため、mqは、各
パラメータが滑らかに変化するように見えるためには、
キーフレーム間を何分割すればよいかを示す数値にな
る。すべてのパラメータについての分割数の最大値MQ
が分割数の候補とされる。なお、最大値MQは整数であ
り、小数点以下は切り捨てられる。
【0065】次に、式(5)に従い、変数MTが計算さ
れる(S12)。なお、変数MTは整数とし、小数点以
下は切り捨てられる。
【0066】 MT=(Pi+1−Pi)/T …(5) 分割数MQと変数MTとが比較され、小さい方の値が変
数Mに記録される(S13)。変数Mがi番目のキーフ
レームとi+1番目のキーフレームとの間の分割数にな
る。
【0067】(Pi+1−Pi)の値が時間間隔Tよりも小
さい場合、すなわち、i番目のキーフレームとi+1番
目のキーフレームとの時間間隔が、時間間隔Tより小さ
い場合には、MT=0となり、キーフレーム間の分割数
Mは0となる。一方、(Pi+ 1−Pi)の値が時間間隔T
よりも大きい場合には、変数MTは1以上の値となり、
図形のパラメータから計算された分割数MQと比較され
る。MQ=0の場合には、M=0となるが、これはパラ
メータの変化が小さいため、キーフレームによる補間処
理を行なう必要がない場合に対応する。
【0068】求められた分割数Mが0であるか否かが調
べられる(S14)。分割数が0であれば(S14でY
ES)、i番目のキーフレームおよびi+1番目のキー
フレームの間の中間フレームを作成する必要がないた
め、変数tにi+1番目のフレームの経過時間Pi+1
代入される(S15)。
【0069】分割数が1以上であれば(S14でN
O)、中間フレームの経過時間を示す変数tの値が以下
の式(6)にしたがって更新される(S16)。
【0070】 t=t+(Pi+1−Pi)/M …(6) S15またはS16の処理の後、次の時刻tに対して、
S5以降の処理に従い、中間フレームの作成処理が実行
される。
【0071】i+1番目のキーフレームの予定経過時間
i+1が変数t以下であれば(S5でYES)、変数i
が1つインクリメントされる(S6)。インクリメント
後の変数iを用いて、値i+1が当初用意されたキーフ
レームの数nよりも大きいか否か判断される(S7)。
この条件が成立するまでの間は、制御はS5に進み、連
続画像の作成処理(S8〜S16)が繰返し実行され
る。値i+1がキーフレームの数nよりも大きくなった
時点で(S7でYES)、変数tが最後のキーフレーム
の予定経過時間を過ぎたことになる。このため、これま
でに作成された連続画像をLZW圧縮し、アニメーショ
ンGIFデータに変換し(S20)、処理を終了する。
【0072】図5を参照して、S20の処理で作成され
るアニメーションGIFデータのデータ構造について説
明する。アニメーションGIFデータファイルには、ヘ
ッダ記録領域、グローバル・カラー・テーブル記録領
域、画像記録領域およびトレーラ記録領域が含まれてい
る。
【0073】ヘッダ領域は、アニメーションGIFデー
タファイルの管理情報を格納する領域である。グローバ
ル・カラー・テーブル記録領域は、画素のインデックス
値を赤(R)、緑(G)、青(B)の組合わせに変換す
るテーブルを格納する領域である。
【0074】画像記録領域には、画像を連続表示するた
めの画像データがフレーム毎に記録される。画像データ
の格納領域は、グラフィックス制御拡張領域、ローカル
・イメージ記述子領域および画像データ記録領域を含
む。
【0075】グラフィックス制御拡張領域には、画像デ
ータによって表わされるフレームの表示時間を示すディ
レイタイムなどが記憶される。ディレイタイムとは、ア
ニメーションGIFデータを再生する際に、その画像を
表示してから次の画像を表示するまでの時間のことであ
る。
【0076】ローカル・イメージ記述子領域には、画像
データによって表わされる画像フレームの幅、高さなど
を表わすデータが記憶される。画像データ記録領域に
は、1フレーム分の画像データがLZW圧縮されて記憶
される。
【0077】トレーラ記録領域には、アニメーションG
IFデータファイルの終了を意味するデータが記憶され
る。アニメーションGIFデータファイルのデータ構
造、および連続画像からアニメーションGIFデータフ
ァイルを作成する方法は、公知の技術である。このた
め、その詳細な説明はここでは繰返さない。
【0078】図6を参照して、キーフレーム情報の実例
について説明する。キーフレーム情報162、164お
よび166は、図7(a)〜(c)に示される3つのキ
ーフレームにそれぞれ対応する。以下の説明では、t1
=0、t2=1、t3=2として説明する。第1のキー
フレームのキーフレーム情報162は、経過時間(0
秒)と、図形データ20を示す第1の図形情報174と
を含む。図形の種類は、閉多角形であり、頂点の数が3
つである。すなわち、この図形は三角形である。三角形
の3つの頂点は、それぞれ(1,2)、(2,3)、
(1,4)である。また、色彩情報(R,G,B)は、
(255,255,255)である。これは、この三角
形が白色であることを表わしている。第1の図形情報1
74のポインタ176は、第2のキーフレームのキーフ
レーム情報164に含まれる第1の図形情報194を格
納する領域の先頭を示している。
【0079】第2のキーフレームのキーフレーム情報1
64は、経過時間(1秒)と、図形データ21を示す第
1の図形情報194とを含む。図形の種類は閉多角形で
あり、頂点の数が3つである。すなわち、この図形も三
角形である。三角形の3つの頂点は、それぞれ(9,
2)、(10,3)、(9,4)である。また、色彩情
報(R,G,B)は、(255,255,255)であ
る。第1の図形情報194のポインタ196は、第3の
キーフレームのキーフレーム情報166に含まれる第1
の図形情報214を格納する領域の先頭を示している。
【0080】第3のキーフレームのキーフレーム情報1
66は、経過時間(2秒)と、図形データ22を示す第
1の図形情報214とを含む。図形の種類は閉多角形で
あり、頂点の数が3つである。すなわち、この図形もま
た三角形である。三角形の3つの頂点は、それぞれ(1
0,6)、(11,7)、(10,8)である。また、
色彩情報(R,G,B)は、(255,255,25
5)である。第1の図形情報214のポインタ216
は、第3のキーフレームが終端のフレームであることを
示している。
【0081】図6に示すキーフレーム情報を用い、図形
情報の各種パラメータの変化量の許容値および時間間隔
Tが図4に示すように設定されている場合の、分割数M
を求める処理(図3のS11〜S13)について説明す
る。第1のキーフレームおよび第2のキーフレーム間で
の座標値の変化量を3つの頂点について計算する。X座
標の変化量の最大値は8となり、Y座標の変化量の最大
値は0となる。図4の例では、座標の変化量の許容値を
2と設定しているため、式(3)に従い分割数mqを計
算すると、X座標に関しては4となり、Y座標に関して
は0となる。また、色彩情報の変化量は、R成分、G成
分およびB成分ともに0であるため、色彩情報から計算
されるキーフレームの分割数mqは0となる。分割数M
Qは、各パラメータから求められた分割数mqの最大値
であるため、MQ=4となる。
【0082】同様に第2のキーフレームおよび第3のキ
ーフレームの間のX座標の変化量の最大値は1、Y座標
の変化量の最大値は4である。このため、X座標および
Y座標に関する分割数は、それぞれ0および2となる。
また、色彩情報の変化量は、R成分、G成分およびB成
分ともに0であるため、色彩情報から計算されるキーフ
レームの分割数mqは0となる。よって、各パラメータ
から求められた分割数mqの最大値MQは2となる。
【0083】一方、時間間隔Tは0.2秒であり、第1
のキーフレームおよび第2のキーフレーム間の時間間隔
は1秒である。このため、第1のキーフレームおよび第
2のキーフレーム間の分割数MTを式(5)に従い計算
すると、MT=5(=1/0.2)となる。第2のキー
フレームおよび第3のキーフレーム間の分割数MTも同
様に5となる。
【0084】図3のS13の処理により、最終的なキー
フレームの分割数は、分割数MQおよびMTの最小値で
ある。このため、第1および第2のキーフレーム間の分
割数MはM=4となり、第2および第3のキーフレーム
間の分割数MはM=2となる。この結果、生成される連
続画像を重ね合わせて表示させると、図8のようにな
る。第1および第2のキーフレーム間は4等分され、3
枚の中間フレームが挿入される。このため、図形データ
20と図形データ21との間を補間する図形データが3
つ表示されている。第2および第3のキーフレーム間は
2等分され、1枚の中間フレームが挿入される。このた
め、図形データ21と図形データ21との間を補間する
図形データが1つ表示されている。
【0085】この図から明らかなように、第2および第
3のキーフレーム間では変化量が少ない。このため、キ
ーフレーム間を補間する中間フレームの枚数が少ないア
ニメーションが作成される。よって、従来の方法と比較
して、アニメーションGIFデータのデータ量が削減さ
れることが分かる。
【0086】図9を参照して、キーフレーム情報の他の
実例について説明する。キーフレーム情報162、16
4および224は、図10(a)〜(c)に示される3
つのキーフレームにそれぞれ対応する。3つのキーフレ
ームには、図形データ20、21および222がそれぞ
れ含まれているものとする。図10(a)および(b)
に示すキーフレームは、図7(a)および(b)に示さ
れるキーフレームとそれぞれ同じである。図10(c)
に示されるキーフレームは、図7(c)に示されるフレ
ームにおいて、図形データ22の代わりに、図形データ
22と色彩が異なる図形データ222が表示されたもの
である。以下の説明では、t1=0、t2=1、t3=
2として説明する。
【0087】第1および第2のキーフレームのキーフレ
ーム情報162および164は、図6を参照して説明し
たキーフレーム情報162および164とそれぞれ同様
である。このため、その詳細な説明はここでは繰返さな
い。
【0088】第3のキーフレームのキーフレーム情報2
24は、図6を参照して説明したキーフレーム情報16
6において、図形の色彩情報を(255,255,25
5)を(0,0,0)に変えたものである。その他は、
キーフレーム情報166と同様である。このため、その
詳細な説明はここでは繰返さない。
【0089】図9に示すキーフレーム情報を用い、図形
情報の各種パラメータの変化量の許容値および時間間隔
Tが図4に示すように設定されている場合の、分割数M
を求める処理(図3のS11〜S13)について説明す
る。
【0090】第1および第2のキーフレーム間の分割数
Mは、図6に示した例と同様に求められ、M=4とな
る。
【0091】図6を参照して説明した例と同様に、第2
および第3のキーフレーム間のX座標に対する分割数m
qは0となり、Y座標に対する分割数mqは2となる。
第2および第3のフレーム間では色彩情報が変化してい
る。色彩情報の変化量は、R成分、G成分およびB成分
ともに255である。図4に示された色彩の変化量の許
容値は16である。このため、式(3)に従い分割数m
qを求めると、mq=15.9375(=255/1
6)となる。よって、分割数mqの最大値MQは、1
5.9375の小数点以下を切り捨てた15となる。
【0092】一方、第2および第3のキーフレーム間の
分割数MTは、図6に示した例と同様に求められ、MT
=5となる。
【0093】図3のS13に従い、MQ=15とMT=
5の最小値を求めることにより、第2および第3のフレ
ーム間の分割数Mが求められ、M=5となる。
【0094】分割数MQおよび分割数MTの最小値を最
終的な分割数Mとするのには、次のような意味がある。
分割数MQが大きいことは、2つのキーフレームの変化
が大きいことを示している。このような場合に、分割数
MQをキーフレーム間の分割数に定めると、非常に多く
の中間フレームを作成してしまうことがあり得る。しか
し、分割数MQとキーフレーム間の時間間隔から計算し
た分割数MTとの最小値を、最終的な分割数Mと定める
ことにより、不必要に分割数を大きくしてしまうことを
防ぐことができる。
【0095】この結果、生成される連続画像を重ね合わ
せて表示させると、図11のようになる。第1および第
2のキーフレーム間は図8の場合と同様4等分され、3
枚の中間フレームが挿入される。このため、図形データ
20と図形データ21との間を補間する図形データが3
つ表示されている。第2および第3のキーフレーム間は
5等分され、4枚の中間フレームが挿入される。このた
め、図形データ21と図形データ222との間を補間す
る画像データが4つ表示されている。
【0096】この例では、第1および第2のキーフレー
ム間の分割数Mは4であるが、第2および第3のキーフ
レーム間の分割数Mは5となる。このように、キーフレ
ーム間での変化が大きい場合には大きな分割数を割当て
ることで、従来に比べ滑らかな動きのアニメーションG
IFデータを作成することができる。
【0097】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係るアニメーション作成方法では、図形情報の変化量
に基づいて、キーフレーム間の分割数が算出される。変
化の激しいキーフレーム間では分割数が大きく設定さ
れ、滑らかな動きをするアニメーションを作成すること
ができる。また、変化の少ないキーフレーム間では分割
数が小さく設定され、データサイズの小さなアニメーシ
ョンが作成される。このため、滑らかな動きを保証しつ
つデータサイズの小さなアニメーションを作成すること
ができる。
【0098】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0099】
【発明の効果】図形情報の変化量に基づいて、キーフレ
ーム間の分割数が算出される。このため、変化の激しい
キーフレーム間では分割数を大きくすることにより、滑
らかな動きをするアニメーションを作成することができ
る。また、変化の少ないキーフレーム間では分割数を小
さくすることにより、データサイズの小さなアニメーシ
ョンを作成することができる。
【0100】また、変化量の許容値を設定することによ
り、必要以上に分割数が多くなるのを防ぐことができ
る。
【0101】さらに、図形情報を構成する複数のパラメ
ータ情報から複数の分割数がそれぞれ求められ、求めら
れた分割数の最大値に基づいて中間フレームが作成され
る。このため、変化の激しいパラメータが1つでも含ま
れていれば、そのパラメータに応じて分割数を大きくで
きる。よって、滑らかな動きをするアニメーションを作
成することができる。
【0102】さらにまた、図形情報に基づいて算出され
た分割数と、表示時間間隔に基づいて算出された分割数
との最小値がキーフレーム間の分割数と定められる。こ
のため、キーフレーム間の変化が激しく、図形情報に基
づいて算出された分割数が大きすぎる場合であっても、
表示時間間隔に基づいて算出された分割数以下に、キー
フレーム間の分割数が抑えられる。このため、必要以上
にキーフレーム間の分割数が大きくなることを避けるこ
とができ、データサイズの小さなアニメーションを作成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るアニメーション作
成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 アニメーションデータを説明するための図で
ある。
【図3】 アニメーションGIFデータの作成処理のフ
ローチャートである。
【図4】 図形情報の各種パラメータについての変化量
の許容値およびフレーム間の時間間隔の一例を示す図で
ある。
【図5】 アニメーションGIFデータのデータ構造を
示す図である。
【図6】 キーフレーム情報の実例を示す図である。
【図7】 キーフレームの一例を示す図である。
【図8】 連続画像を重ね合わせて表示させた図であ
る。
【図9】 キーフレーム情報の他の実例を示す図であ
る。
【図10】 キーフレームの他の一例を示す図である。
【図11】 連続画像を重ね合わせて表示させた図であ
る。
【図12】 従来のアニメーションGIFデータの作成
処理のフローチャートである。
【図13】 連続画像を重ね合わせて表示させた図であ
る。
【符号の説明】
1 外部記憶装置、2 ディスプレイ装置、4 座標入
力装置、5 キーボード、6 演算処理装置、7 メモ
リ、8 インタフェース回路、20,21,22,22
2 図形データ、62,64,66,162,164,
166,224キーフレーム情報、72,92,112
予定経過時間。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーフレームからアニメーション
    データを作成するアニメーション作成装置であって、 各々、表示時刻を特定するための時刻情報および前記表
    示時刻に表示フレーム内に表示されるべき図形の特徴を
    特定するための図形情報を含む複数のキーフレーム情報
    を記憶するメモリと、 前記メモリに接続され、前記少なくとも2つのキーフレ
    ーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情報の、着目
    するキーフレーム間での変化量を算出するための変化量
    算出手段と、 前記変化量算出手段に接続され、前記図形情報の変化量
    に基づいて,前記着目するキーフレーム間の分割数を算
    出するための第1の分割数算出手段と、 前記分割数算出手段および前記メモリに接続され、前記
    着目するキーフレーム間に位置し、前記分割数に基づい
    て定められる枚数の中間フレームの各々について、前記
    中間フレームに含まれる図形情報を、前記着目するキー
    フレームのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応す
    る図形情報より補間し、前記中間フレームを作成するた
    めの中間フレーム作成手段とを含む、アニメーション作
    成装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記メモリに接続され、前記複
    数のキーフレーム情報の内、少なくとも2つのキーフレ
    ーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情報の、キー
    フレーム間での変化量の許容値を設定するための許容値
    設定手段を含み、 前記第1の分割数算出手段は、前記変化量算出手段およ
    び前記許容値設定手段に接続され、前記図形情報の変化
    量および前記図形情報の変化量の許容値に基づいて,前
    記着目するキーフレーム間の分割数を算出するための第
    2の分割数算出手段を含む、請求項1に記載のアニメー
    ション作成装置。
  3. 【請求項3】 前記許容値設定手段は、前記メモリに接
    続され、前記複数のキーフレーム情報の内、少なくとも
    2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図
    形情報を構成する複数のパラメータの、キーフレーム間
    での変化量の許容値をそれぞれ設定するためのパラメー
    タ許容値設定手段を含み、 前記変化量算出手段は、前記メモリに接続され、前記少
    なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対
    応する図形情報を構成する複数のパラメータの、着目す
    るキーフレーム間での変化量をそれぞれ算出するための
    パラメータ変化量算出手段を含み、 前記第2の分割数算出手段は、 前記パラメータ変化量算出手段および前記パラメータ許
    容値設定手段に接続され、前記図形情報を構成する複数
    のパラメータの各々について、変化量と変化量の許容値
    とに基づいて分割数を算出するためのパラメータ別分割
    数算出手段と、 前記パラメータ別分割数算出手段に接続され、前記複数
    のパラメータにそれぞれ対応する複数の分割数の最大値
    を着目するキーフレーム間の分割数と定めるための手段
    を含む、請求項2に記載のアニメーション作成装置。
  4. 【請求項4】 フレームの表示時間間隔を設定するため
    の表示時間間隔設定手段をさらに含み、 前記第2の分割数算出手段は、 前記変化量算出手段および前記許容値設定手段に接続さ
    れ、前記図形情報の変化量および前記図形情報の変化量
    の許容値に基づいて、前記着目するキーフレーム間の分
    割数を算出するための第3の分割数算出手段と、 前記表示時間間隔設定手段および前記メモリに接続さ
    れ、前記表示時間間隔および前記キーフレームの時刻情
    報に基づいて、前記着目するキーフレーム間の分割数を
    算出する第4の分割数算出手段と、 前記第3のおよび第4の分割数算出手段に接続され、前
    記図形情報に基づいて算出された分割数と、前記表示時
    間間隔に基づいて算出された分割数との最小値を前記着
    目するキーフレーム間の分割数と定めるための手段とを
    含む、請求項2に記載のアニメーション作成装置。
  5. 【請求項5】 前記図形情報は、図形の座標情報を含
    む、請求項1〜4のいずれかに記載のアニメーション作
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記図形情報は、図形の色彩情報を含
    む、請求項1〜4のいずれかに記載のアニメーション作
    成装置。
  7. 【請求項7】 複数のキーフレームからアニメーション
    データを作成するアニメーション作成方法であって、 各々、表示時刻を特定するための時刻情報および前記表
    示時刻に表示フレーム内に表示されるべき図形の特徴を
    特定するための図形情報を含む複数のキーフレーム情報
    をメモリ内に準備するステップと、 前記少なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含ま
    れた対応する図形情報の、着目するキーフレーム間での
    変化量を算出するステップと、 前記図形情報の変化量に基づいて,前記着目するキーフ
    レーム間の分割数を算出するステップと、 前記着目するキーフレーム間に位置し、前記分割数に基
    づいて定められる枚数の中間フレームの各々について、
    前記中間フレームに含まれる図形情報を、前記着目する
    キーフレームのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対
    応する図形情報より補間し、前記中間フレームを作成す
    るステップとを含む、アニメーション作成方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記複数のキーフレーム情報の
    内、少なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含ま
    れた対応する図形情報の、キーフレーム間での変化量の
    許容値を設定するステップを含み、 分割数を算出する前記ステップは、前記図形情報の変化
    量および前記図形情報の変化量の許容値に基づいて,前
    記着目するキーフレーム間の分割数を算出するステップ
    を含む、請求項7に記載のアニメーション作成方法。
  9. 【請求項9】 変化量の許容値を設定する前記ステップ
    は、前記複数のキーフレーム情報の内、少なくとも2つ
    のキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情
    報を構成する複数のパラメータの、キーフレーム間での
    変化量の許容値をそれぞれ設定するステップを含み、 変化量を算出する前記ステップは、前記少なくとも2つ
    のキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対応する図形情
    報を構成する複数のパラメータの、着目するキーフレー
    ム間での変化量をそれぞれ算出するステップを含み、 前記図形情報の変化量および前記図形情報の変化量の許
    容値に基づいて,前記着目するキーフレーム間の分割数
    を算出する前記ステップは、 前記図形情報を構成する複数のパラメータの各々につい
    て、変化量と変化量の許容値とに基づいて分割数を算出
    するステップと、 前記複数のパラメータにそれぞれ対応する複数の分割数
    の最大値を着目するキーフレーム間の分割数と定めるス
    テップとを含む、請求項8に記載のアニメーション作成
    方法。
  10. 【請求項10】 フレームの表示時間間隔を設定するス
    テップをさらに含み、 前記図形情報の変化量および前記図形情報の変化量の許
    容値に基づいて,前記着目するキーフレーム間の分割数
    を算出する前記ステップは、 前記図形情報の変化量および前記図形情報の変化量の許
    容値に基づいて、前記着目するキーフレーム間の分割数
    を算出するステップと、 前記表示時間間隔および前記キーフレームの時刻情報に
    基づいて、前記着目するキーフレーム間の分割数を算出
    するステップと、 前記図形情報に基づいて算出された分割数と、前記表示
    時間間隔に基づいて算出された分割数との最小値を前記
    着目するキーフレーム間の分割数と定めるステップとを
    含む、請求項8に記載のアニメーション作成方法。
  11. 【請求項11】 前記図形情報は、図形の座標情報を含
    む、請求項7〜10のいずれかに記載のアニメーション
    作成方法。
  12. 【請求項12】 前記図形情報は、図形の色彩情報を含
    む、請求項7〜10のいずれかに記載のアニメーション
    作成方法。
  13. 【請求項13】 複数のキーフレームからアニメーショ
    ンデータを作成する、コンピュータで実行可能なアニメ
    ーション作成方法のプログラムを記録したコンピュータ
    読取可能な記録媒体であって、 前記アニメーション作成方法は、 各々、表示時刻を特定するための時刻情報および前記表
    示時刻に表示フレーム内に表示されるべき図形の特徴を
    特定するための図形情報を含む複数のキーフレーム情報
    をメモリ内に準備するステップと、 前記少なくとも2つのキーフレーム情報にそれぞれ含ま
    れた対応する図形情報の、着目するキーフレーム間での
    変化量を算出するステップと、 前記図形情報の変化量に基づいて,前記着目するキーフ
    レーム間の分割数を算出するステップと、 前記着目するキーフレーム間に位置し、前記分割数に基
    づいて定められる枚数の中間フレームの各々について、
    前記中間フレームに含まれる図形情報を、前記着目する
    キーフレームのキーフレーム情報にそれぞれ含まれた対
    応する図形情報より補間し、前記中間フレームを作成す
    るステップとを含む、コンピュータ読取可能な記録媒
    体。
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