JP2001256433A - Ocr認識結果修正方法 - Google Patents

Ocr認識結果修正方法

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JP2001256433A
JP2001256433A JP2000066546A JP2000066546A JP2001256433A JP 2001256433 A JP2001256433 A JP 2001256433A JP 2000066546 A JP2000066546 A JP 2000066546A JP 2000066546 A JP2000066546 A JP 2000066546A JP 2001256433 A JP2001256433 A JP 2001256433A
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JP
Japan
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recognition result
frame
data input
ocr
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000066546A
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English (en)
Inventor
Koichi Asakura
耕一 朝倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認識結果項目が取込み画像のどの位置にある
のか容易に判断できるOCR認識結果修正方法を得る。 【解決手段】 カーソル位置が変更になったときは、プ
ログラムの終了か否かを判断し(ステップS3)、終了
でなければ現位置の強調枠線を通常枠線表示に変更した
(ステップS4)後、カーソル新位置に対応する枠線1
3を強調表示する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、OCRによるデ
ータエントリーシステムにおいて、OCR認識結果の修
正作業の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、OCR認識結果の修正作業は、
取込み画像と認識結果を対にして表示し、オペレータが
両者を見比べて、修正が必要な項目についてキーボード
入力を進めて行く方法を取っていた。取込み画像と認識
結果を見比べる際、認識結果項目が取込み画像のどの画
像と対応するのかを判断し難く、経験により判断してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のO
CR認識結果修正方法は、取込み画像と認識結果を見比
べる際、認識結果項目が取込み画像のどの画像と対応す
るのかを判断し難く、経験を必要としていた。
【0004】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、認識結果項目が取込み画像のど
の位置にあるのか容易に判断できるOCR認識結果修正
方法を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るOCR認
識結果修正方法は、取込み画像表示領域とデータ入力領
域を左右に並べ、上記取込み画像表示領域の読取り部分
に対応する上記データ入力領域の位置にデータ入力枠を
設けたOCR認識結果修正画面において、上記読取り部
分に表示された記入文字と上記データ入力枠に表示され
た認識結果とを比較し、上記認識結果に誤りがあるとき
は修正して入力するものである。
【0006】また、上記OCR認識結果修正画面は、上
記読取り部分に枠線をオーバーレイ表示したものであ
る。
【0007】さらに、入力カーソルの位置するデータ入
力枠に対応する上記枠線を強調表示するものである。
【0008】また、取込み画像表示領域とデータ入力領
域を左右に並べ読取り部分に枠線をオーバーレイ表示し
たOCR認識結果修正画面において、入力カーソルの位
置するデータ入力枠に対応する上記枠線を強調表示しそ
の枠線により囲まれた上記読取り部分に表示された記入
文字と上記データ入力枠に表示された認識結果とを比較
し、上記認識結果に誤りがあるときは修正して入力した
後、次の取込み画像を表示させて修正を続行するもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1であるOCR認識結果修正方法を実施する
ためのOCR修正画面処理システムのシステム構成図で
ある。1はOCRにより読み取ったはがきのリストを格
納してあるファイルで、データとして採用するはがきの
選別は、エントリーリスト1の中からシステムが自動的
に割当てるようにする。エントリーリスト1のキーは連
番となっているため、エントリーカウント2をインクリ
メントして割当てるようにする。エントリーリスト1か
ら入力するはがきのファイル名を取出し、イメージファ
イルであるTIFFファイルのファイル名を格納したTIFFフ
ァイルマスタ3からはがきのイメージの実体を格納した
TIFFファイル4のディレクトリ位置を取出し、取込み画
像と認識結果を対にして画面に表示する。OCR修正手
段5に基きオペレータが画面で修正後、確定された情報
は、はがきデータ6にテーブルとして保存する。画面定
義体ファィル7では修正するはがきの入力画面(表)
(裏)を形成し、OCR修正手段5に入力すると共にディ
スプレイ(図示せず)等に表示する。エントリーリスト
1には、入力を行うはがきのファイルNOが登録されてい
る。エントリーNOは連番となっている。エントリーカウ
ント2の値を参照する事によって、今入力するはがきNO
を取得する事ができる。はがきの入力が確定したら、エ
ントリーカウント2をインクリメントし、エントリーリ
スト1のテーブルの入力完了フラグを入力済みにする。
ファイルNOは裏表情報が抜けているため、後に例えばR,
Fを付けて裏表のファイル名とする。
【0010】TIFFファイル4のファイル名をキーとし
て、TIFFファイル4が格納されているディレクトリを取
得できる。エントリーリスト1から取得したファイル名
をキーに、実際に画面に表示するTIFFファイルをTIFFフ
ァイル4から取出す。
【0011】画面で入力した項目はすべてはがき入力デ
ータの該当する項目に登録される。登録するタイミング
は、「登録して次へ」ボタンか、「登録して終了」ボタ
ンがクリックされた時とする。はがきデータの項目と画
面項目の対応は画面定義体による。
【0012】図2はOCR認識結果修正画面を示すもの
で、画面中央より左右に取込み画像表示領域11とデー
タ入力領域12に分かれている。画面に向かって左側
は、OCRにより読み取られた例えばキャンペーン用の
はがきのイメージデータである。13は枠線であり、O
CR用紙ではドロップアウトカラーにより印刷されてい
るので、読み取り後は消えてしまうため、オーバーレイ
表示により実現させている。OCRによる読み取り部分
であることを一見して認識できる様にするためである。
【0013】一方、画面に向かって右側はデータの入力
画面であり、それぞれのデータ入力枠14は画面に向か
って左側の枠線13に対応する位置に設けられており、
データ入力枠14にはOCRの読み取り結果が表示され
る様に構成されている。オペレータは、左側の枠線部分
と対応する右側のデータ入力枠14とを比較し、その部
分を左側のイメージデータを参照して修正する。図2の
枠線13は一例として英数字のみを認識した場合を示し
てあるが、当然のことながら漢字かなであっても同様で
ある。
【0014】図2においては、入力カーソル位置は電話
番号のデータ入力枠14上にあるが、これに対応する枠
線13はデータ入力枠14に連動してブリンク、赤枠、
太線等の強調表示が行われ、画面を一見して対応関係が
確認できる様に構成されている。
【0015】図3は、画面の内容は図2と同様である
が、画面右の入力カーソル位置が電話番号から郵便番号
に移った状態を示しており、画面左の枠線13の強調表
示も同時に移り、郵便番号を強調表示している様子を示
している。図4はこの動作を示した処理フローであり、
先ず、カーソル初期位置に対応する枠線13を強調表示
する(ステップS1)。次に、カーソル位置が変更にな
ったか判断し(ステップS2)、変更にならなければ認
識結果の修正入力か否かを判断し(ステップS6)、修
正入力であればカーソル位置の入力情報をDBに更新し
(ステップS7)、修正入力がなければ終了する。ステ
ップS2でカーソル位置が変更になったときは、プログ
ラムの終了か否かを判断し(ステップS3)、終了でな
ければ現位置の強調枠線を通常枠線表示に変更した(ス
テップS4)後、カーソル新位置に対応する枠線13を
強調表示する(ステップS)。次に、認識結果の修正入
力か否かを判断し、修正であればカーソル位置の入力情
報をDBに更新し(ステップS7)、修正入力がなけれ
ば終了する。 実施の形態2.実施の形態1においては、OCR認識結
果修正画面において、画面右側のデータ入力領域のデー
タ入力枠14は画面左側の枠線13と対応する位置に設
けられていた。しかしながら、入力カーソルの位置に対
応する枠線13の強調表示が行われる以上、必ずしもデ
ータ入力枠14は画面左側の枠線13と対応する位置に
設ける必要性はなく、データ入力枠14を詰めて表示さ
せても容易に入力可能であり、次の取込み画像を表示さ
せるために画面左のイメージデータを切替え、修正を続
行することにより迅速な入力が可能である。
【0016】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0017】取込み画像表示領域の読取り部分に対応す
るデータ入力領域の位置にデータ入力枠を設けたので、
認識結果項目が取込み画像のどの位置にあるのか容易に
判断できる。
【0018】また、OCR認識結果修正画面は、読取り
部分に枠線をオーバーレイ表示をするように構成したも
のであるので、OCRの認識部分を容易に識別すること
ができる。
【0019】さらに、入力カーソルの位置するデータ入
力枠に対応する枠線を強調表示するように構成したの
で、データ入力枠と枠線との対応関係を容易に判断する
ことができる。
【0020】また、認識結果に誤りがあるときは修正し
て入力した後、次の取込み画像を表示させて修正を続行
するように構成したので、認識結果の修正を効率的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すOCR認識結
果修正方法を実施するためのシステム構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すOCR認識結
果修正画面の模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すOCR認識結
果修正画面の模式図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すOCR認識結
果修正方法の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 取込み画像表示領域、12 データ入力領域、1
3 枠線、14 データ入力枠。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取込み画像表示領域とデータ入力領域を
    左右に並べ、上記取込み画像表示領域の読取り部分に対
    応する上記データ入力領域の位置にデータ入力枠を設け
    たOCR認識結果修正画面において、上記読取り部分に
    表示された記入文字と上記データ入力枠に表示された認
    識結果とを比較し、上記認識結果に誤りがあるときは修
    正して入力することを特徴とするOCR認識結果修正方
    法。
  2. 【請求項2】 上記OCR認識結果修正画面は、上記読
    取り部分に枠線をオーバーレイ表示したものであること
    を特徴とする請求項1記載のOCR認識結果修正方法。
  3. 【請求項3】 入力カーソルの位置するデータ入力枠に
    対応する上記枠線を強調表示することを特徴とする請求
    項2記載のOCR認識結果修正方法。
  4. 【請求項4】 取込み画像表示領域とデータ入力領域を
    左右に並べ読取り部分に枠線をオーバーレイ表示したO
    CR認識結果修正画面において、入力カーソルの位置す
    るデータ入力枠に対応する上記枠線を強調表示しその枠
    線により囲まれた上記読取り部分に表示された記入文字
    と上記データ入力枠に表示された認識結果とを比較し、
    上記認識結果に誤りがあるときは修正して入力した後、
    次の取込み画像を表示させて修正を続行することを特徴
    とするOCR認識結果修正方法。
JP2000066546A 2000-03-10 2000-03-10 Ocr認識結果修正方法 Pending JP2001256433A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004107257A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Fujitsu Limited 帳票処理プログラム、方法及び装置
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