JP2001256069A - 運用状態情報バックアップ方法、並びに運用状態復旧方法 - Google Patents

運用状態情報バックアップ方法、並びに運用状態復旧方法

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JP2001256069A
JP2001256069A JP2000076386A JP2000076386A JP2001256069A JP 2001256069 A JP2001256069 A JP 2001256069A JP 2000076386 A JP2000076386 A JP 2000076386A JP 2000076386 A JP2000076386 A JP 2000076386A JP 2001256069 A JP2001256069 A JP 2001256069A
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JP
Japan
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operation state
control
board
state information
master board
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Application number
JP2000076386A
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English (en)
Inventor
Masahito Shiraki
雅仁 白木
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Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムダウン直前での最新の運用状態をよ
り確実に復旧せしめること。 【解決手段】 制御マスタ基板1による一括制御下に各
種制御基板2各々での運用状態が制御されるシステムに
おいて、制御マスタ基板1上のフラッシュメモリ13ば
かりか、2次バックアップ基板3上のハードディスク3
2にも制御基板2対応運用状態情報が同時的にバックア
ップされている場合には、システムの再起動に際して、
それらフラッシュメモリ13、ハードディスク32上の
制御基板2対応運用状態情報からは、システムダウン直
前での最新の運用状態がより確実にRAM12上に復旧
され得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御マスタ基板と
1以上の各種制御基板各々とが共通各種信号バスに並列
的に収容接続された状態で、その制御マスタ基板による
一括制御下にそれら各種制御基板各々での運用状態が制
御されるシステムにおいて、制御基板対応運用状態情報
が2重にバックアップされることで、より確実にバック
アップされるようにした運用状態情報バックアップ方
法、更には、システム起動に際し、2重にバックアップ
された運用状態情報からは、システムダウン直前での最
新の運用状態が復旧されるようにした運用状態復旧方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御マスタ基板と1以上の各種制御基板
各々とが共通各種信号バスに並列的に収容接続された
上、制御マスタ基板による一括制御下にそれら各種制御
基板各々での運用状態が制御されるシステムにおいて
は、各種制御基板各々での運用状態は制御マスタ基板上
で常時最新なものとして、したがって、運用状態が変化
する度に、更新可として不揮発性メモリ上に記憶保存さ
れる(バックアップ)必要があるものとなっている。こ
れは、システムが一旦ダウン状態におかれたとしても、
そのシステムが再起動されるに際しては、システムダウ
ン直前の運用状態に復旧させた上、制御上の連続性が確
保される必要があるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでに
あっては、各種制御基板各々についての運用状態は制御
マスタ基板上のフラッシュメモリ(不揮発性メモリの1
種)で集中的にバックアップされているのが実情であ
る。このフラッシュメモリの使用上での顕著な問題点と
しては、周知なように、フラッシュメモリ自体には同一
アドレスに対するデータ書込み回数上での寿命があり、
この寿命を越えてのデータ書込みに対しては、何等デー
タ保存が保証されていないことが挙げられるものとなっ
ている。したがって、フラッシュメモリの通常の使用方
法としては、それが寿命に達する前に、制御マスタ基板
全体が交換されるのが望ましいといえる。しかしなが
ら、制御マスタ基板全体が交換される場合にはまた、新
たな不具合が生じるというものである。それまでにバッ
クアップされていた運用状態情報が全て喪失されてしま
い、その結果、システムが再起動されるに際しては、制
御上の連続性が図れないからである。
【0004】本発明の第1の目的は、制御基板対応運用
状態情報が一旦RAMに記憶された上、フラッシュメモ
リに1次バックアップされるばかりか、ハードディスク
にも同時的に2次バックアップされることで、より確実
にバックアップされ得る運用状態情報バックアップ方法
を供するにある。本発明の第2の目的は、制御基板対応
運用状態情報がフラッシュメモリに1次バックアップさ
れているばかりか、ハードディスクにも同時的に2次バ
ックアップされている場合に、システムの再起動に際し
て、システムダウン直前での最新の運用状態がより確実
にRAM上に復旧され得る運用状態復旧方法を供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、制御
マスタ基板においては、何れかの制御基板についての運
用状態が更新される度に、該制御マスタ基板上のRAM
には、該制御基板対応運用状態情報が正常性チェック用
データおよび更新時刻情報を伴い更新記憶された上、更
新後の運用状態情報は該RAMから該制御マスタ基板上
のフラッシュメモリに転送記憶されることで1次バック
アップが行われた後、後に随時制御マスタ基板上に読出
し可として、上記RAMから2次バックアップ基板に転
送された上、該2次バックアップ基板上のハードディス
クに記憶されることで達成される。 上記第2の目的
は、システム起動に伴い、フラッシュメモリ、ハードデ
ィスク各々からは運用状態情報が読み出された上、シス
テムダウン直前での運用状態が復旧されるに際しては、
正常性チェック用データから何れか一方の側のみが正常
である場合は、該一方の側の運用状態情報から、何れの
側も正常である場合には、更新時刻情報の比較から最新
の運用状態情報が記憶されている側の運用状態情報か
ら、システムダウン直前での運用状態がRAM上に復旧
されることで達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1により説明する。図1は本発明に係るシステムの一
例での要部構成を示したものである。図示のように、そ
のシステムは、制御マスタ基板1と1以上の各種制御基
板2各々とが共通各種信号バス4に並列的に収容接続さ
れた状態で、制御マスタ基板1による一括制御下に各種
制御基板2各々での運用状態が制御されるものとして構
成されたものとなっている。
【0007】さて、制御マスタ基板1では、システム制
御上の一環として、何れかの制御基板2についての運用
状態が随時CPU(例えばMPU)11により更新され
る度に、その制御マスタ基板1上のRAM12には、そ
の制御基板2についての運用状態情報が正常性チェック
用データおよび更新時刻情報を伴い更新記憶されている
が、更に、その更新後の運用状態情報は正常性チェック
用データおよび更新時刻情報を伴い、そのRAM12か
ら制御マスタ基板1上のフラッシュメモリ(1次バック
アップ先)13に自律制御下に転送記憶されるものとな
っている。その後は、その更新後の運用状態情報が正常
性チェック用データおよび更新時刻情報を伴い、そのR
AM12から、後に随時制御マスタ基板1上に読出し可
として、2次バックアップ基板3にLAN通信により転
送された上、CPU(例えばMPU)31による制御下
に、ハードディスク(2次バックアップ先)32に記憶
されることで、2次バックアップが行われているもので
ある。尤も、2次バックアップ先としては、フラッシュ
メモリ以外の不揮発性メモリであれば、ハードディスク
以外のものも可とされているものである。
【0008】以上のようにして、各種制御基板2各々に
ついての運用状態情報がフラッシュメモリ13に1次バ
ックアップされた後、ハードディスク32に2次バック
アップされることで、各種制御基板2各々についての運
用状態情報は2重に保護されているものである。
【0009】なお、フラッシュメモリ13、ハードディ
スク32各々への転送記憶処理がともに異常として終了
する場合(この場合には、警報表示が行われる)を除
き、各種制御基板2各々についての運用状態情報の、フ
ラッシュメモリ13、ハードディスク32各々への転送
記憶処理はそのまま継続されるものとなっている。
【0010】通常は、以上の如くにして、各種制御基板
2各々についての運用状態が更新される度に、その運用
状態情報はRAM12を介しフラッシュメモリ13、ハ
ードディスク32各々に転送記憶されているものであ
る。
【0011】次に、システムが何等かの要因(制御マス
タ基板1自体の交換を含む)により一旦ダウン状態にお
かれた後に、再起動される場合について説明すれば以下
のようである。即ち、システムの再起動に伴い、フラッ
シュメモリ13、ハードディスク32各々からは運用状
態情報が読み出された上、システムダウン直前での運用
状態が復旧される必要があるが、その復旧に際して、フ
ラッシュメモリ13からの運用状態情報を用いるか、ま
たはハードディスク32からの運用状態情報を用いるか
は、運用状態情報に伴われている正常性チェック用デー
タや更新時刻情報によるものとなっている。正常性チェ
ック用データにより何れか一方の側のみが正常であると
判断された場合(制御マスタ基板1自体が交換された場
合等)は、その一方の側の運用状態情報からシステムダ
ウン直前での運用状態がRAM上に復旧されればよいも
のである。また、何れの側も正常である場合には、更新
時刻情報の比較から、最新の運用状態情報が記憶されて
いる側の運用状態情報から、システムダウン直前での運
用状態がRAM上に復旧された上、運用開始されればよ
いものである。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合は、制御基板対応運用状態情報が一旦RAMに記憶
された上、フラッシュメモリに1次バックアップされる
ばかりか、ハードディスクにも同時的に2次バックアッ
プされることで、より確実にバックアップされ得、ま
た、請求項2による場合には、制御基板対応運用状態情
報がフラッシュメモリに1次バックアップされているば
かりか、ハードディスクにも同時的に2次バックアップ
されている場合に、システムの再起動に際して、システ
ムダウン直前での最新の運用状態がより確実にRAM上
に復旧され得、その分、システムとしての信頼性がより
向上され得るものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るシステムの一例での要部
構成を示す図
【符号の説明】
1:制御マスタ基板、11:CPU(MPU)、12:
RAM、13:フラッシュメモリ、2:各種制御基板、
3:2次バックアップ基板、31:CPU(MPU)、
32:ハードディスク、4…共通各種信号バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御マスタ基板と1以上の各種制御基板
    各々とが共通各種信号バスに並列的に収容接続された状
    態で、上記制御マスタ基板による一括制御下に上記各種
    制御基板各々での運用状態が制御されるシステムでの運
    用状態情報バックアップ方法であって、制御マスタ基板
    においては、何れかの制御基板についての運用状態が更
    新される度に、該制御マスタ基板上のRAMには、該制
    御基板対応運用状態情報が正常性チェック用データおよ
    び更新時刻情報を伴い更新記憶された上、更新後の運用
    状態情報は該RAMから該制御マスタ基板上のフラッシ
    ュメモリに転送記憶されることで1次バックアップが行
    われた後、後に随時上記制御マスタ基板上に読出し可と
    して、上記RAMから2次バックアップ基板に転送され
    た上、該2次バックアップ基板上のハードディスクに記
    憶されるようにした運用状態情報バックアップ方法。
  2. 【請求項2】 制御マスタ基板と1以上の各種制御基板
    各々とが共通各種信号バスに並列的に収容接続された状
    態で、上記制御マスタ基板による一括制御下に上記各種
    制御基板各々での運用状態が制御されるシステムが一旦
    ダウン状態におかれた後、起動される際での運用状態復
    旧方法であって、システム起動に伴い、請求項1記載の
    フラッシュメモリ、ハードディスク各々からは運用状態
    情報が読み出された上、ダウン直前での運用状態が復旧
    されるに際しては、正常性チェック用データから何れか
    一方の側のみが正常である場合は、該一方の側の運用状
    態情報から、何れの側も正常である場合には、更新時刻
    情報の比較から最新の運用状態情報が記憶されている側
    の運用状態情報から、ダウン直前での運用状態が請求項
    1記載のRAM上に復旧されるようにした運用状態復旧
    方法。
JP2000076386A 2000-03-14 2000-03-14 運用状態情報バックアップ方法、並びに運用状態復旧方法 Pending JP2001256069A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165295A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置のデータバックアップシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010165295A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置のデータバックアップシステム

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