JP2001255492A - 合波用光源装置 - Google Patents

合波用光源装置

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JP2001255492A
JP2001255492A JP2000065275A JP2000065275A JP2001255492A JP 2001255492 A JP2001255492 A JP 2001255492A JP 2000065275 A JP2000065275 A JP 2000065275A JP 2000065275 A JP2000065275 A JP 2000065275A JP 2001255492 A JP2001255492 A JP 2001255492A
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light source
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Osamu Kuroda
黒田  修
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合波用光源装置において、半導体レーザ素子
を構成するレーザチップの前方出射光および後方出射光
の比率の経時変化に拘わらず、半導体レーザ素子からの
レーザ光の出力制御を安定して行う。 【解決手段】 レーザダイオード4,4′から出射され
たレーザ光L0,L0′はコリメータレンズ6,6′に
より平行光とされ、ビームスプリッタ10,10′にお
いて一部がモニタ光として反射される。モニタ光はフォ
トダイオードにより検出され、その検出信号に基づいて
レーザダイオード4,4′の出力が制御される。ビーム
スプリッタ10,10′を透過したレーザ光L0,L
0′はそれぞれ偏光ビームスプリッタ7により互いに平
行な光路に出射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレーザ光を
後段の収束光学系により、その焦点面で同一点に収束す
るように出射させる合波用光源装置、すなわち比較的出
力の小さいレーザ光を合波させて高出力のレーザ光を得
ることを可能とした合波用光源装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ある種の蛍光体に放射線(X線,α線,
β線,γ線、電子線,紫外線等)を照射すると、この放
射線エネルギの一部が蛍光体中に蓄積され、この蛍光体
に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギ
に応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られており、
このような蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の
放射線画像情報を一旦蓄積性蛍光体からなる層を有する
蓄積性蛍光体シートに記録し、この蓄積性蛍光体シート
をレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を生ぜし
め、得られた輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号
を得、この画像信号に基づいて被写体の放射線画像を写
真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像として出力
させる放射線画像情報記録再生システム(コンピューテ
ッドラジオグラフィ)が本出願人により既に提案されて
いる(特開昭55-12429号,同55-116340 号,同55-16347
2 号,同56-11395号,同56-104645 号など)。このシス
テムにおいて放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートを走査して画像情報の読取りを行うのに、レ
ーザ光源を用いた光走査装置の使用が考えられている
が、蓄積性蛍光体シートを高速に読み取るためには、十
分に高エネルギの励起光をシートに照射する必要があ
る。
【0003】しかしながら、このような単一の高出力レ
ーザ光を出射する光源装置は大型のものが多く、上記シ
ステムに用いるには大き過ぎるという難点がある。
【0004】そこでガスレーザ等に比べて小型、安価で
消費電力も少ないなどの数々の長所を有する半導体レー
ザを複数使用し、これら複数の半導体レーザから出射さ
れたレーザ光を合波させて高出力の1本のレーザ光を得
るようにした合波光源装置が提案されている。
【0005】このような合波光源装置は、複数のレーザ
光源から発せられたレーザ光を1本のレーザ光に合波す
るために、各レーザ光源から発せられたレーザ光をそれ
ぞれコリメータレンズにより平行光にするとともに互い
に近接させて平行な光路に導き、これらのレーザ光を後
段の収束レンズにより同一の収束位置に収束させるよう
になっている。また、本出願人は、上記レーザ光の合波
を効率よく行うことを可能とする、複数のレーザ光源を
備えた合波用光源装置を既に提案した(例えば特開平6
−130322号等)。かかる合波用光源装置は、上記
複数のレーザ光源とともに、レーザ光源から出射される
各レーザ光の光路上に配設され、各レーザ光を平行光に
するコリメータ光学系と、上記レーザ光の光路上に配設
され、各レーザ光を互いに近接した平行な光路に出射さ
せる光路調整素子とが保持部材により一体的に保持され
てなるものであり、このような合波用光源装置を用いれ
ば、装置から出射されたレーザ光を収束レンズに入射さ
せるだけで、所望の位置において複数のレーザ光を一点
に収束させることができる。
【0006】ところで、上記合波用光源装置に用いられ
る半導体レーザを構成するレーザチップは、レーザ光の
出射端面とは反対側の端面からもレーザ光が出射され、
それぞれ前方出射光および後方出射光と称される。前方
出射光と後方出射光とでは、前方出射光の方が出力が大
きいため、前方出射光が半導体レーザからの出射光とし
て用いられる。ここで、通常前方出射光と後方出射光と
の出力比は略一定のものとなっている。このため、半導
体レーザにおいては、レーザチップの後方出射光の光量
をフォトダイオードなどの光検出素子により検出し、そ
の検出結果に基づいて半導体レーザからのレーザ光の出
力を制御する自動出力制御(以下APC制御とする)が
行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
チップによっては、前方出射光と後方出射光との比率が
経時により変化するものがある。このため、このような
レーザチップを使用した半導体レーザにおいて、後方出
射光に基づいてAPC制御を行ったのでは、経時により
半導体レーザからのレーザ光の出力が変化してしまい、
合波用光源装置の出力が経時的に不安定になるという問
題がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、安定した出力を得ることができる合波用光源装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の合波用光源装置
は、複数の半導体レーザ素子と、該半導体レーザ素子か
ら出射されたレーザ光を平行光とする複数のコリメータ
レンズと、前記平行光とされた複数のレーザ光を互いに
平行な光路に出射させる光路調整素子とからなる合波用
光源装置において、前記複数のコリメータレンズと前記
光路調整素子との間に、前記コリメータレンズにより平
行光とされたそれぞれのレーザ光の一部を、前記光路調
整素子とは異なる方向に分岐する光分岐素子が配設され
てなることを特徴とするものである。
【0010】なお、上記複数のレーザ光を互いに平行な
光路に出射させるとは、複数のレーザ光を同軸上に合わ
せることも含むものである。
【0011】また、本発明において半導体レーザ素子か
ら出射されるレーザ光は、半導体レーザ素子を構成する
レーザチップの前方出射光とする。
【0012】なお、本発明による合波用光源装置におい
ては、前記光分岐素子と前記光路調整素子とが一体的に
形成されてなることが好ましい。
【0013】また、本発明による放射線画像読取装置に
おいては、前記光分岐素子が、前記光路調整素子とは異
なる方向に分岐されたレーザ光を集光する集光素子を備
えてなることが好ましい。
【0014】さらに、本発明による合波用光源装置にお
いては、前記複数の光分岐素子により前記光路調整素子
とは異なる方向に分岐されたレーザ光をそれぞれ検出す
る複数の光検出手段と、該複数の光検出手段によりそれ
ぞれ検出されたレーザ光の光量に基づいて、それぞれの
半導体レーザ素子の出力を制御する出力制御手段とを備
えてなることが好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明の合波用光源装置によれば、複数
の半導体レーザ素子から出射されたレーザ光がコリメー
タレンズにより平行光とされ、さらにこれら複数の平行
光が光路調整素子により互いに平行な光路を進行するよ
うに調整されて出射されるものにおいて、コリメータレ
ンズにより平行光とされたそれぞれのレーザ光の一部が
光分岐素子により分岐される。したがって、分岐された
レーザ光を検出することにより、半導体レーザ素子の出
力を一定とするためのAPC制御を行うことができる。
ここで、分岐されたレーザ光は半導体レーザを構成する
レーザチップの前方出射光であるため、レーザチップの
前方出射光と後方出射光との比率が経時により変化して
も、後方出射光によりAPC制御を行うものと比較し
て、半導体レーザ素子からのレーザ光の出力を変化させ
ることなくAPC制御を行うことができる。したがっ
て、合波用光源装置の出力を経時的に安定なものとする
ことができる。
【0016】また、複数の光分岐素子と光路調整素子と
を一体的に形成することにより、半導体レーザ素子に対
して、複数の光分岐素子および光路調整素子のそれぞれ
について、位置調整を行うことなく装置を構成すること
ができる。したがって、装置組立時の作業性を大きく向
上させることができる。また、部品点数を減らし、構造
を簡略化できるため製造コストの低減を図ることができ
る。
【0017】さらに、光分岐素子に、光路調整素子とは
異なる方向に分岐されたレーザ光を集光する集光素子を
設けることにより、分岐されたレーザ光を検出する際の
集光効率を向上させることができ、これにより一層安定
したAPC制御を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について図
面を用いて説明する。図1は本発明の実施形態による合
波用光源装置の構成を示す断面図、図2は図1のA方向
部分矢視図である。
【0019】図示の合波用光源装置1は2つのレーザ光
を合波させることを可能とした合波用光源装置であっ
て、基盤であるベース2と、このベース2の上面に沿っ
て位置調節可能となるようにねじ止め支持される2つの
フィン3,3′と、このフィン3,3′のそれぞれに圧
入支持され比較的出力の小さいレーザ光L0,L0′を
出射するレーザダイオード4,4′とを備え、さらにベ
ース2に位置調節可能となるようにねじ止め支持される
2つの鏡筒5,5′と、この鏡筒5,5′のそれぞれに
圧入支持され、レーザダイオード4,4′のそれぞれか
ら出射されたレーザ光L0,L0′をそれぞれ平行光と
するコリメータレンズ6,6′と、平行光とされた複数
のレーザ光L0,L0′の一部を図2に示すように装置
1の側方に反射してモニタ光L2,L2′を得るビーム
スプリッタ10,10′と、平行光とされた複数のレー
ザ光L0,L0′を互いに近接してレーザ光L1として
平行な光路に出射する偏光ビームスプリッタ7と、この
偏光ビームスプリッタ7に接着固定された1/2波長板
8とを具備している。なお、本実施形態においては、レ
ーザダイオード4,4′を構成するレーザチップの前方
出射光がレーザ光L0,L0′とされる。
【0020】また、図2に示すように、ビームスプリッ
タ10,10′の近傍には、ビームスプリッタ10,1
0′により反射されたモニタ光L2,L2′をそれぞれ
検出するフォトダイオード11,11′が配設されてい
る。フォトダイオード11,11′は検出したモニタ光
L2,L2′の光量に応じた信号S0,S0′を出力す
る。信号S0,S0′は図3に示すようにレーザダイオ
ード4,4′の出力を制御する制御手段12,12′に
入力される。
【0021】次に本実施形態の合波用光源装置1の作用
について説明する。
【0022】フィン3に圧入支持されたレーザダイオー
ド4から拡散されてレーザ光が出射される。ここでフィ
ン3および鏡筒5はそれぞれベース2に対して、出射さ
れたレーザ光L0と鏡筒5に圧入されたコリメータレン
ズ6とが同一軸上に調整されていて、レーザ光L0はこ
のコリメータレンズ6により平行光とされて鏡筒5から
出射される。
【0023】次にこの鏡筒5から出射された平行光とさ
れたレーザ光L0は、ビームスプリッタ10の反射面P
3によりその一部がモニタ光L2として反射され、フォ
トダイオード11により検出される。フォトダイオード
11からはモニタ光L2の光量に応じた信号S0が出力
され、制御手段12に入力される。制御手段12におい
ては、信号S0により表されるモニタ光L2の光量に基
づいて、レーザダイオード4の出力が制御される。
【0024】一方、ビームスプリッタ10を透過したレ
ーザ光L0は、ベース2に接着固定された偏光ビームス
プリッタ7に入射し、この偏光ビームスプリッタ7の反
射面P1により反射されてこの偏光ビームスプリッタ7
の内部を矢印Z方向へ進行し、反射面P2を透過してこ
の合波用光源装置1から出射される。
【0025】一方フィン3′に圧入支持されたレーザダ
イオード4′から出射されたレーザ光L0′も上述と同
様の作用によりコリメータレンズ6′により平行光とさ
れて鏡筒5′から出射される。
【0026】鏡筒5′から出射された平行光とされたレ
ーザ光L0′は、ビームスプリッタ10′の反射面P
3′によりその一部がモニタ光L2′として反射され、
フォトダイオード11′により検出される。フォトダイ
オード11′からはモニタ光L2′の光量に応じた信号
S0′が出力され、制御手段12′に入力される。制御
手段12′においては、信号S0′により表されるモニ
タ光L2′の光量に基づいて、レーザダイオード4′の
出力が制御される。
【0027】一方、ビームスプリッタ10′を透過した
レーザ光L0′は、1/2波長板8により偏光面が90
度回転された後、偏光ビームスプリッタ7の反射面P2
で反射され、矢印Zの方向へ進行する。
【0028】ここで図1では、レーザダイオード4から
出射され、偏光ビームスプリッタ7から出射されたレー
ザ光L0と、レーザダイオード4′から出射され、偏光
ビームスプリッタ7から出射されたレーザ光L0′と
は、それらが同軸になるように記載しているが、本発明
の合波用光源装置は、これら2つのレーザ光の光路が互
いに平行でありさえすれば後段の収束レンズで収束され
たときに1つのスポットに収束することができるので、
必ずしもレーザ光が同軸になるようにする必要はない。
【0029】この互いに平行な光軸を有し、合波用光源
装置1から出射された2つのレーザ光は、図示しない後
段の収束レンズにより所定の焦点面において1つのレー
ザスポットに収束され、そのレーザスポットのエネルギ
は2つのレーザ光L0,L0′のエネルギの和とされ
る。
【0030】このように、本実施形態においては、レー
ザダイオード4,4′から出射されたレーザ光L0,L
0′の一部をビームスプリッタ10,10′によりモニ
タ光L2,L2′として反射し、このモニタ光L2,L
2′をフォトダイオード11,11′により検出してモ
ニタ光L2,L2′の光量に応じた信号S0,S0′を
得、制御手段12,12′においてこの信号S0,S
0′に基づいて、レーザダイオード4,4′の出力を制
御するようにしたものである。ここで、モニタ光L2,
L2はレーザダイオード4,4′の前方出射光であるた
め、レーザダイオード4,4′を構成するレーザチップ
の前方出射光と後方出射光との比率が経時により変化し
ても、後方出射光により出力制御を行う従来の方法と比
較して、レーザ光L0,L0′の出力を変化させること
なく出力の制御を行うことができる。したがって、合波
用光源装置1の出力を経時的に安定なものとすることが
できる。
【0031】なお、上記実施形態において、図4に示す
ように、ビームスプリッタ10,10′と偏光ビームス
プリッタ7とを一体的に形成してもよい。なお、図4
(a)はビームスプリッタ10,10′および偏光ビー
ムスプリッタ7を一体的に形成した状態を示す平面図、
図4(b)は図4(a)のA方向矢視図である。このよ
うに、ビームスプリッタ10,10′と偏光ビームスプ
リッタ7とを一体的に形成することにより、レーザダイ
オード4,4′に対して、ビームスプリッタ10,1
0′および偏光ビームスプリッタ7のそれぞれについ
て、位置調整を行うことなく合波用光源装置1を構成す
ることができる。したがって、装置組立時の作業性を大
きく向上させることができる。また、部品点数を減ら
し、構造を簡略化できるため製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0032】さらに、図5に示すように、ビームスプリ
ッタ10,10′に、モニタ光L2,L2を集光するレ
ンズ13,13′を設けてもよい。なお、図5(a)は
ビームスプリッタ10,10′および偏光ビームスプリ
ッタ7の平面図、図5(b)は図5(a)のA方向矢視
図である。このように、ビームスプリッタ10,10′
にレンズ13,13′を設けることにより、フォトダイ
オード11,11′におけるモニタ光L2,L2の集光
効率を向上させることができ、これによりレーザダイオ
ード4,4′の出力制御を、一層安定して行うことがで
きる。
【0033】また、本実施形態による合波用光源装置1
は、レーザダイオード4,4′の数に応じてビームスプ
リッタ10,10′を設けているが、各ビームスプリッ
タを一体的に形成して、1つのビームスプリッタとして
もよい。
【0034】さらに、本実施形態による合波用光源装置
1は、2つのレーザ光を合波させるように設定したもの
であるが、実用上はさらに多くのレーザ光を合波させて
高エネルギのレーザスポットを要する場合があり、この
ような場合、必要とされる数のフィン、レーザダイオー
ド、鏡筒、コリメータレンズ、およびビームスプリッタ
を本実施形態の合波用光源装置1と同様に構成し、これ
らから出射された複数のレーザ光を偏光ビームスプリッ
タ等により、互いに平行な光路に出射させることができ
る。
【0035】このように本発明の合波用光源装置は、本
実施形態のように2つのレーザ光を合波させるものに限
るものではなく、必要な出力に応じた個数のレーザ光を
安定的に合波させることを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による合波用光源装置の構成
を示す断面図
【図2】図1のA方向部分矢視図
【図3】レーザダイオードの制御手段を示す図
【図4】本発明の他の実施形態による合波用光源装置の
部分的な構成を示す図
【図5】本発明のさらに他の実施形態による合波用光源
装置の部分的な構成を示す図
【符号の説明】
1 合波用光源装置 2 ベース 3,3′ フィン 4,4′ レーザダイオード 5,5′ 鏡筒 6,6′ コリメータレンズ 7 偏光ビームスプリッタ 8 1/2波長板 10,10′ ビームスプリッタ 11,11′ フォトダイオード 12,12′ 制御手段 13,13′ レンズ P1,P1,P3 反射面 Z 合波光の進行方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体レーザ素子と、該半導体
    レーザ素子から出射されたレーザ光を平行光とする複数
    のコリメータレンズと、前記平行光とされた複数のレー
    ザ光を互いに平行な光路に出射させる光路調整素子とか
    らなる合波用光源装置において、 前記複数のコリメータレンズと前記光路調整素子との間
    に、前記コリメータレンズにより平行光とされたそれぞ
    れのレーザ光の一部を、前記光路調整素子とは異なる方
    向に分岐する光分岐素子が配設されてなることを特徴と
    する合波用光源装置。
  2. 【請求項2】 前記光分岐素子と前記光路調整素子と
    が一体的に形成されてなることを特徴とする請求項1記
    載の合波用光源装置。
  3. 【請求項3】 前記光分岐素子が、前記光路調整素子
    とは異なる方向に分岐されたレーザ光を集光する集光素
    子を備えてなることを特徴とする請求項1または2記載
    の合波用光源装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の光分岐素子により前記光路
    調整素子とは異なる方向に分岐されたレーザ光をそれぞ
    れ検出する複数の光検出手段と、 該複数の光検出手段によりそれぞれ検出されたレーザ光
    の光量に基づいて、それぞれの半導体レーザ素子の出力
    を制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれか1項記載の合波用光源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010263070A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Nichia Corp 半導体レーザモジュール及びその製造方法
JPWO2020203326A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08

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