JP2001254834A - 配管構造 - Google Patents

配管構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア配管構造に関し、ナイロンチューブのよ
うな柔軟性を有する配管部材を取付スペースの増加やコ
ストの増加を招くことなく車体に容易に取り付けること
を可能にする。 【解決手段】 車外に開口した面を有する第1の部屋5
と第1の部屋5に隣接する第2の部屋4とを隔てる隔壁
板3に開口部3aを設け、この開口部3aに第1の部屋
5から第2の部屋4へ通じる複数の貫通孔11が設けら
れた弾性シール部材1を嵌合させるとともに、これら複
数の貫通孔11のそれぞれに滑りやすくかつ柔軟性を有
する複数の配管部材2を挿通し、さらに弾性シール部材
1の上記複数の貫通孔11が設けられた部分10の周囲
を締結部材20により締め上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型バスのトラン
クルームと後輪ホイールハウスとを仕切る隔壁板の配管
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】大型バスにおいては、ブレーキやクラッ
チ等の駆動源の媒体として空気圧又は油圧が用いられて
おり、車両の前後方向にはブレーキやクラッチに空気圧
又は油圧を供給するための配管が延設されている。配管
は乗客室の床下に配設されるため、図5に示すように床
下にトランクルーム101をそなえる車両100の場合
には、配管102がトランクルーム101と車外に開口
した面を有した後輪ホイールハウス103とを仕切る隔
壁板(アウトリガ)104を貫通することになる。な
お、従来、配管102としては金属パイプが用いられて
いた。
【0003】このように配管102が隔壁板104を貫
通する場合、後輪ホイールハウス103側からトランク
ルーム101内への水漏れを防止する必要がある。そこ
で、従来は、図6,図7に示すような配管構造を隔壁板
104に設けることにより、トランクルーム101の防
水を行なっていた。ここで、図6は図5中に示すVI部
(配管102の貫通部)を拡大して示す図であり、図7
は図6のVII−VII断面図である。
【0004】図6,図7に示すように、従来の配管構造
は、隔壁板104に貫通孔104aを設けるとともに隔
壁板104の後輪ホイールハウス103側にラバー10
5を固設し、隔壁板104の貫通孔104aからラバー
105を貫通させてトランクルーム101側から後輪ホ
イールハウス103側へ配管102を通している。ラバ
ー105は図8に示すように上下2分割構造であり、上
下から配管102を挟み込むようになっている。また、
配管102とラバー105との隙間にはシール剤106
が塗布されている。ラバー105の隔壁板104への固
定は、ラバー105をブラケット107,108からな
るケースの中に収容して、これらブラケット107,1
08を隔壁板104にボルトで締結することにより行な
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
の配管102を金属パイプからナイロンチューブに代替
させることが提案されている。配管102としてナイロ
ンチューブを用いる場合、金属パイプに比較して軽量化
やコストの低減が可能である。また、金属パイプで配管
102を形成する場合には、配管経路に沿って複数の金
属パイプをフレアナット(図7中の符号109参照)で
連結していく必要があるが、ナイロンチューブの場合に
は配管経路に沿って一本のチューブを配設すればよいた
め、取り付け作業も容易になるという利点もある。
【0006】しかしながら、上述した従来の配管構造に
ナイロンチューブに用いる場合には次のような課題があ
る。すなわち、従来の配管構造では、配管102とラバ
ー105との隙間のシール性を確実にするためには、配
管102を正確に位置決めしておいた状態でラバー10
5で挟み込むようにする必要がある。配管102が金属
パイプの場合には、金属パイプは剛性が高く曲がること
はないので位置決めは容易である。
【0007】一方、配管102としてナイロンチューブ
を用いる場合、ナイロンチューブは柔軟性を有している
ため、曲がったり撓んだりして正確な位置決めは難し
い。このため、隔壁板104の前後においてクランプ等
にて固定することによって位置決めすることが必要とな
る。ところが、このように位置決めのためにクランプ等
を用いるとなると、他の部材とのクリアランスを調整し
てクランプ等を配設するためのスペースを確保しなけれ
ばならないという課題がある。また、クランプ等を設け
ることにより部品点数も増大してコスト増を招いてしま
うという課題もある。
【0008】さらに、近年では、部品を一つ一つ車体に
組み付けていくのではなく、予め他の場所でユニットと
して組み立てておき、そのユニットを車体に組み付ける
ことによって取り付け作業の容易化が図られているが、
従来の配管構造では、配管102を貫通孔104aに一
本一本通さなければならないため、他の場所で予め配管
102をユニットとして組み立てておいて車体に取り付
けることは困難であるという課題もある。
【0009】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、ナイロンチューブのような柔軟性を有する配
管部材を取付スペースの増加やコストの増加を招くこと
なく車体に容易に取り付けることを可能にした、配管構
造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の配管
構造では、車外に開口した面を有する第1の部屋と第1
の部屋に隣接する第2の部屋とを隔てる隔壁板に開口部
を設け、この開口部に第1の部屋から第2の部屋へ通じ
る複数の貫通孔が設けられた弾性シール部材を嵌合させ
るとともに、これら複数の貫通孔のそれぞれに柔軟性を
有する複数の配管部材を挿通し、さらに弾性シール部材
の上記複数の貫通孔が設けられた部分の周囲を締結部材
により締め上げる。
【0011】好ましくは、弾性シール部材は円柱形に形
成し、上記複数の貫通孔を同一円周上に配設する。より
好ましくは、上記複数の配管部材を第1の部屋及び第2
の部屋の少なくとも一方の部屋の弾性シール部材の近傍
において一まとめに結束する。
【0012】
【発明の実施形態】図面により本発明の実施の形態につ
いて説明する。図1〜図4は本発明の一実施形態として
の配管構造について示すものである。ここでは、大型バ
スのトランクルーム(第2の部屋)と後輪ホイールハウ
ス(第1の部屋)とを仕切る隔壁板(アウトリガ)を通
してナイロン製の配管(ナイロンチューブ)を配設する
場合の配管構造について説明する。
【0013】本配管構造では、ナイロンチューブの隔壁
板への取り付けに、トランクルーム側から後輪ホイール
ハウス側への貫通孔がレンコン状に穿設されたシールゴ
ム(弾性シール部材)を用いている。まず、図1〜図3
を用いて本配管構造にかかるシールゴム1の構成につい
て説明する。シールゴム1は、防水性のゴム材で形成さ
れており、図1〜3に示すように円環状のグロメット部
15に円柱状の胴部10を一体化した形状になってい
る。胴部10には、軸方向に向けて複数の貫通孔11が
穿設されている。これらの貫通孔11はナイロンチュー
ブを通すための孔であり、その内径は挿通すべきナイロ
ンチューブ2の外径とほぼ同径に設定され、同一円周上
に配設されている。また、胴部10の外周面には環状の
凹部12が形成されている。凹部12は締結部材として
のホースバンド20を取り付ける部分であり、少なくと
もホースバンド20の幅よりも広く形成されている。
【0014】一方、グロメット部15は、その内径を胴
部10の外径よりも大きく形成されている。また、グロ
メット部15の外周面には環状の溝16が形成されてい
る。なお、環状の溝16の断面形状は、自由状態時にお
いて底部16aの幅が広い台形断面を有しており、入口
部16bの幅は隔壁板の厚さよりも薄く、底部16aは
隔壁板3の厚さよりも広く設定されている。
【0015】本実施形態では、ナイロンチューブ2を車
体に取り付ける際、図1に示すように予めナイロンチュ
ーブ2を上述のシールゴム1に組み付けてユニット8に
しておくようになっている。このナイロンチューブ2の
シールゴム1への組付け手順について説明すると、ま
ず、シールゴム1の貫通孔11のそれぞれにナイロンチ
ューブ2を挿通して、各ナイロンチューブ2のシールゴ
ム1に対する前後方向長さを所定長さに調整する。そし
て、各ナイロンチューブ2が所定長さに調整されたとこ
ろで胴部10の凹部12にホースバンド20を取り付
け、ホースバンドの長手方向(周方向)に向いたネジ2
1を回して胴部10をホースバンド20により径方向に
締め付けていく。これにより、シールゴム1の貫通孔1
1とナイロンチューブ2との隙間が塞がれて完全にシー
ルされるとともに、ホースバンド20の締結力によりナ
イロンチューブ2はシールゴム1にしっかりと固定され
る。また、ネジ21の回転によると締結力の微調整が効
き、トルク管理も容易となる。
【0016】そして、本配管構造は、上記のように組み
付けられたナイロンチューブ2とシールゴム1とからな
るユニット8を、図2に示すようにトランクルーム4と
後輪ホイールハウス5とを仕切る隔壁板3の開口部3a
に取り付けることにより構成される。隔壁板3の開口部
3aは円形に形成されており、その径はグロメット部1
5の溝16の径に応じた大きさに設定されている。上記
ユニット8の取り付けは後輪ホイールハウス5側から行
なわれ、シールゴム1のグロメット部15側をトランク
ルーム4側に向けた状態で、まず、ナイロンチューブ2
の束を隔壁板3の開口部3aに通し、次いでグロメット
部15の溝16を開口部3aに嵌合させることで完了す
る。
【0017】また、組み付けの完了後、本配管構造で
は、さらに図3に示すようにナイロンチューブ2の束を
シールゴム1の前後で結束バンド22によりひとまとめ
に結束するようになっている。ナイロンチューブ2の束
の結束位置は、ナイロンチューブ2が折れ曲がったりし
ない程度にできるだけシールゴム1の近くにする。これ
により、ナイロンチューブ2の束はシールゴム1を底面
とし結束バンド22による結束位置を頂点とする円錐を
形成する。
【0018】次に、本実施形態にかかるナイロンチュー
ブ2の連結方法について説明する。ナイロンチューブ2
を配管として用いることによって、配管の先端から後端
までを一本のナイロンチューブ2とすることができ、金
属パイプを用いた場合のように配管をフレアナットで繋
いでいく必要はなく、配管途中での繋ぎ合わせは不要と
なる。しかしながら、ナイロンチューブ2の先端部及び
後端部における相手の装置又は部材への連結はなおも必
要である。このとき、ナイロンチューブ2の端部に何ら
かの連結部材を取り付けたり加工を施したりすると、シ
ールゴム1の貫通孔11を通らなくなったり、コスト増
を招いてしまう虞がある。
【0019】そこで、本実施形態では、図4に示すよう
なワンタッチ差込式のコネクタ30を相手の装置又は部
材に取り付けるようにしている。このコネクタ30は、
ナイロンチューブ2の内径とほぼ同径の外径を有する内
管部31と、内管部31を取り巻く外管部32とをそな
えており、外管部32の内側には環状のシール部材(ゴ
ム)33と抜け止め34とが配設されている。このよう
な構成のコネクタ30にナイロンチューブ2の先端を差
し込むことにより、シール部材33によりナイロンチュ
ーブ2と外管部32との隙間がシールされ、さらに抜け
止め34によりナイロンチューブ2のコネクタ30から
の抜けが防止されるようになっている。
【0020】本発明の一実施形態としての配管構造は上
述のように構成されているので、シールゴム1とナイロ
ンチューブ2とを予めユニット8にした状態で車体に取
り付けることができるので、取り付け作業が容易になる
という利点がある。また、シールゴム1の貫通孔11に
よってナイロンチューブ2を支持することができるの
で、クランプ等の支持具を必要としない。このため、ク
ランプ等の支持具を別途配設するために他の部品とのク
リアランスを調整してスペースを設ける必要はなく、省
スペース化を計ることができるという利点がある。ま
た、クランプ等の支持具の不要により部品点数も増加し
ないため、コスト増も防ぐことができるという利点があ
る。
【0021】また、本配管構造によれば、シールゴム1
に貫通孔11を同一円周上に設けることにより、複数の
ナイロンチューブ2とシールゴム1とをホースバンド2
0により一様な力で締結することができるとともに、ナ
イロンチューブ2を円錐状に束ねやすくなるという利点
もある。また、シールゴム1の前後近傍でナイロンチュ
ーブ2の束を結束することにより、ナイロンチューブ2
の束は結束位置を頂点としシールゴム1を底辺とする円
錐を形成するので、曲がったり撓んだりしにくく、車体
の振動が伝わっても振れにくい。したがって、ナイロン
チューブ2の振動に伴う貫通孔11との間でのシール性
の低下を防止することができるという利点もある。
【0022】以上、本発明の実施の形態の一例について
説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。例えば、上述の実施形態で
は、ナイロンチューブ2で配管を形成した場合について
説明したが、弾性シール部材の貫通孔に対して表面が滑
らかで滑りやすく且つ柔軟性のある配管部材であれば、
その材質はナイロンに限定されるものではない。
【0023】また、上述の実施形態では、配管内をエア
が流れるが、油等の液体が配管内を流れてもよいことは
言うまでもない。また、上述の実施形態では、同一円周
上に等間隔で貫通孔11を穿設しているが、貫通孔11
の配置はこのような規則的な配置でなくてもよく、胴部
10の任意の位置に貫通孔11を穿設することができ
る。ただし、少なくとも同一円周上に配置した場合には
ナイロンチューブ2を束ねる上で有利である。この場
合、同一円周上に加えて胴部10の中心にも貫通孔11
を穿設してもよい。
【0024】また、上述の実施形態では、本発明を大型
バスのトランクルームと後輪ホイールハウスとを仕切る
アウトリガを通してエアチューブを配設する場合の配管
構造について例示したが、本発明は車室内と素車室外と
を仕切る隔壁板を通してエアチューブを配設する配管構
造一般に広く適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の配管構造
によれば、弾性シール部材と配管部材とを予めユニット
にした状態で車体に取り付けることができるので、取り
付け作業が容易になるという利点がある。また、弾性シ
ール部材の貫通孔によって配管部材を支持することがで
きるので、クランプ等の支持具を必要としない。このた
め、クランプ等の支持具を別途配設するために他の部品
とのクリアランスを調整してスペースを設ける必要はな
く、省スペース化を計ることができるという利点もあ
る。また、クランプ等の支持具の不要により部品点数も
増加しないため、コスト増も防ぐことができるという利
点がある(請求項1)。
【0026】弾性シール部材を円柱形に形成するととも
に上記複数の貫通孔を同一円周上に配設した場合には、
締結部材により各配管部材を均等な力で締め付けること
ができ、各配管部材と貫通孔との間のシール性を向上さ
せることができるという利点がある(請求項2)。さら
に、上記複数の配管部材を第1の部屋及び第2の部屋の
少なくとも一方の部屋の弾性シール部材の近傍において
一まとめに結束した場合には、配管部材の振動を防止し
て、配管部材と貫通孔との間のシール性の低下を防止す
ることができるという利点がある(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として配管構造にかかるシ
ールゴムへのナイロンチューブの取り付け状態を示す斜
視図である。
【図2】本発明の一実施形態として配管構造にかかるシ
ールゴムのアウトリガへの取り付け状態を示す側面図
(一部断面図)である。
【図3】本発明の一実施形態として配管構造にかかるナ
イロンチューブの結束状態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態として配管構造にかかるナ
イロンチューブのコネクタへの接続状態を示す側面図
(一部断面図)である。
【図5】従来の配管構造にかかるバスの斜視図である。
【図6】図5のVI部の拡大図である。
【図7】図6のVII−VII矢視断面図である。
【図8】従来の配管構造にかかるラバーの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 シールゴム(弾性シール部材) 2 ナイロンチューブ(配管部材) 3 アウトリガ(隔壁板) 3a 開口部 4 トランクルーム(第2の部屋) 5 後輪ホイールハウス(第1の部屋) 8 ユニット 10 胴部 11 貫通孔 12 凹部 15 グロメット部 16 溝 20 ホースバンド(締結部材) 22 結束バンド 30 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筧 智 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 志水 博 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 長谷川 充 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山本 泰永 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3J040 AA01 AA13 BA01 EA16 FA05 HA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車外に開口した面を有する第1の部屋
    と、 該第1の部屋と隔壁板で隔てられた第2の部屋と、 該隔壁板に設けられた開口部と、 該開口部に嵌合し、該第1の部屋から該第2の部屋へ通
    じる複数の貫通孔が設けられた弾性シール部材と、 上記複数の貫通孔のそれぞれに挿通された柔軟性を有す
    る複数の配管部材と、 該弾性シール部材の上記複数の貫通孔が設けられた部分
    の周囲を締め上げる締結部材とをそなえたことを特徴と
    する、配管構造。
  2. 【請求項2】 該弾性シール部材を円柱形に形成すると
    ともに、上記複数の貫通孔を同一円周上に配設したこと
    を特徴とする、請求項1記載の配管構造。
  3. 【請求項3】 上記複数の配管部材を該第1の部屋及び
    該第2の部屋の少なくとも一方の部屋の該弾性シール部
    材の近傍において一まとめに結束したことを特徴とす
    る、請求項1又は2記載の配管構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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