JP2001254092A - 潤滑油エマルション組成物 - Google Patents
潤滑油エマルション組成物Info
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Abstract
く、低泡性および良好な潤滑性を兼ね備え、特定構造の
非イオン界面活性剤を使用することによって安定な乳化
特性を実現し、リサイクル使用時や貯蔵時の安定性を向
上した潤滑油用エマルション組成物を提供する。 【解決手段】 基油(A)、特定の非イオン性界面活性
剤(B)および水を含有する潤滑油エマルション組成
物。
Description
潤滑油エマルション組成物に関する。さらに詳しくは、
水を含有するため難燃性であり、低泡性、良好な潤滑性
および安定な乳化特性を示す、切削油、研削油、プレス
油、圧延油、引き抜き油、押し出し油、作動油などに用
いられる潤滑油エマルション組成物に関する。
油には、鉱物油や合成油をベースオイルとした非水溶性
タイプやこれを含水させたエマルションタイプおよび水
溶性ポリアルキレングリコール誘導体を水に希釈する水
溶性タイプなどがある。近年、火災発生の危険性低減
や、加工時の冷却効果および加工後の洗浄性向上などを
目的として、組成中に水を含有する水溶性タイプやエマ
ルションタイプが広く使用されてきているが、水溶性タ
イプについては泡立ちが激しく、廃水処理性が悪いなど
の問題が指摘されている。一方、エマルションタイプは
ポリオキシエチレンモノアルキルエーテルなどの非イオ
ン性界面活性剤、カチオン活性剤、アニオン活性剤など
を組み合わて乳化させているが(特開平10―1788
6号公報、特開平10−140176号公報)、この系
では乳化安定性を維持することが難しいため、リサイク
ル使用時および貯蔵時の安定性、潤滑、加工性能の低
下、発泡などの問題があった。
ているため火災発生の危険性が低く、低泡性および良好
な潤滑性を兼ね備え、特定構造の非イオン界面活性剤を
使用することによって安定な乳化特性を実現し、リサイ
クル使用時や貯蔵時の安定性を向上した潤滑油用エマル
ション組成物を提供することを目的とする。
(1) 基油(A)、式(I)で示される非イオン性界
面活性剤(B)および水を含有し、(A)/(B)の重
量比が10/90〜99.9/0.1である潤滑油エマ
ルション組成物、
化合物の残基、A1O、A2Oは炭素数2または3のオキ
シアルキレン基、BOは炭素数4のオキシアルキレン
基、(A 1O)a、(BO)bおよび(A2O)cはそれぞ
れブロック状に付加しており、R1は炭素数1〜24の
炭化水素基、R2は炭素数1〜24のアシル基、a、b
およびcは平均付加モル数を示し、0≦a≦100、2
≦b≦150、0≦c≦100でaとcは同時に0にな
ることはなく、0.1≦(a+c)/(a+b+c)≦
0.9、分子量が3,500〜35,000、分子量に
対する炭素数2のオキシアルキレン基の重量比が0.1
〜0.9、0≦l、0≦m、0≦n、2≦l+m+n≦
8である。)
面活性剤(B)のZが4〜6個の活性水素をもつ化合物
の残基であり、0≦a≦50、5≦b≦100、0≦c
≦50でaとcは同時に0になることはなく、4≦l+
m+n≦6である(1)記載の潤滑油エマルション組成
物、(3) (1)または(2)記載の潤滑油エマルシ
ョン組成物を用いることを特徴とする加工油、(4)
(1)または(2)記載の潤滑油エマルション組成物を
用いることを特徴とする切削油である。
ては鉱物油、アルキルベンゼン、ポリ−α−オレフィ
ン、ポリブテンなどの炭化水素油、ヤシ油、パーム核
油、ナタネ油、コーン油、牛脂などの動植物油、一価ま
たは多価アルコールと直鎖または分岐脂肪酸との合成エ
ステルなどから選ばれる1種または2種以上の混合物が
挙げられる。
(B)において、Zは2〜8個の活性水素をもつ化合物
の残基であり、例としてはエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、グリセリン、ジグリ
セリン、ポリグリセリン(3〜6量体)、トリメチロー
ルエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトールなどの多価アルコールの
残基、キシロース、グルコース、フルクトース、ガラク
トース、ソルビトール、ソルビタン、ソルビタンアルキ
レート、アルキルグルコシドなどの糖類またはその誘導
体の残基、ドデシルアミン、テトラデシルアミン、ヘキ
サデシルアミン、オクタデシルアミン、オレイルアミ
ン、ヤシ油アルキルアミン、牛脂アルキルアミン、硬化
牛脂アルキルアミン、大豆油アルキルアミン、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミン、アルキ
ルアミノプロピルアミン、アルカノールアミンなどの含
窒素化合物の残基などが挙げられ、好ましくは多価アル
コールの残基および糖類またはその誘導体の残基であ
る。
キシアルキレン基の1種または2種で、2種のときはブ
ロック状に付加していてもランダム状に付加していても
良い。炭素数2および3のオキシアルキレン基としては
それぞれオキシエチレン基、オキシプロピレン基が挙げ
られる。BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、
例としてはオキシブチレン基が挙げられ、ブチレン骨格
は直鎖、分岐のどちらでも良く、好ましくは1,2−オ
キシブチレン基である。
基は飽和あるいは不飽和でも良く、また、直鎖状あるい
は分岐状でも良い。例としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル
基、第三ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、
トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、イソ
セチル基、オクタデシル基、イソステアリル基、オレイ
ル基、オクチルドデシル基、ドコシル基、デシルテトラ
デシル基などの脂肪族炭化水素基、ベンジル基、クレジ
ル基、ブチルフェニル基、ジブチルフェニル基、オクチ
ルフェニル基、ノニルフェニル基、ドデシルフェニル
基、ジオクチルフェニル基、ジノニルフェニル基、スチ
レン化フェニル基などの芳香族炭化水素基が挙げられ、
好ましくは炭素数1〜8の炭化水素基、更に好ましくは
炭素数1〜4の炭化水素基である。
は飽和あるいは不飽和でも良く、また、直鎖状あるいは
分岐状でも良い。例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、イソ酪酸、カプロン酸、カプリル酸、2−エ
チルヘキサン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソパルミチン酸、
マーガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸、アクリル酸、メタクリル酸、パルミ
トレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エ
ルカ酸、安息香酸などに由来するアシル基などが挙げら
れ、好ましくは炭素数2〜18のアシル基、更に好まし
くは12〜18のアシル基である。
れのオキシアルキレン基の平均付加モル数を示し、aは
0〜100、bは2〜150、cは0〜100であり、
好ましくはaが0〜50、bが5〜100、cは0〜5
0であり、aとcが同時に0となることはない。a、b
およびcの比率としては(a+c)/(a+b+c)で
示される値が0.1〜0.9になる範囲が適している
が、好ましくは0.2〜0.9、より好ましくは0.3
〜0.8である。式(I)で示される非イオン性界面活
性剤(B)の分子量は3,500〜35,000の範囲
が適しているが、好ましくは3,500〜30,00
0、より好ましくは4,000〜25,000である。
式(I)で示される非イオン性界面活性剤の分子量に対
する炭素数2のオキシアルキレン基の重量比は0.1〜
0.9になる範囲が適しているが、好ましくは0.2〜
0.8、より好ましくは0.2〜0.7である。l、m
およびnはそれぞれ0以上であり、かつl、mおよびn
の和は2〜8である。好ましくは0≦l、m=0、0≦
nであり、l、mおよびnの和は2〜8であり、より好
ましくは2≦l、m=0、n=0である。l、mおよび
nの和は好ましくは4〜8、より好ましくは4〜6であ
る。l、mおよびnの和が2より小さいと安定なエマル
ションが得られず、8より大きいと安定なエマルション
が得られないばかりか、粘度が高くなりすぎて作業性が
悪くなる。
(B)の合成は公知の方法を用いて製造できる。例えば
下記の方法で行うことができる。 (イ)アルキレンオキシド付加 加圧反応器に活性水素を持つ開始剤となる原料化合物と
触媒を仕込み、系内を窒素などの不活性ガスに置換す
る。ここで、触媒としては水酸化アルカリ、アルコール
のアルカリ金属塩またはアルカノールアミンなどのアル
カリ触媒または四塩化スズ、三フッ化ホウ素などの酸触
媒を用いることができ、必要に応じて副生物の精製を抑
制する目的で、攪拌しながら系内を80〜120℃に昇
温して減圧下で系中の水分を除去する。この後、系内を
100〜150℃に昇温し所定量のアルキレンオキシド
を所定時間かけて圧入する。途中でアルキレンオキシド
の種類を切り替えることによりブロック状の付加反応物
が得られ、また、予め2種以上のアルキレンオキシドを
混合したものを圧入したり、同時に2種以上のアルキレ
ンオキシドを圧入することによりランダム状の付加物を
得られるので、これら圧入方法の組み合わせで種々の目
的構造を持つ化合物を得ることが出来る。反応終了後、
必要に応じて、減圧条件下や不活性ガスを通じることに
よって未反応のアルキレンオキシドを除去する。得られ
た反応生成物に含まれるアルカリ成分を吸着剤または酸
で中和し、必要に応じて系中の水分を80〜120℃、
減圧下で除去し、吸着剤および析出した塩をフィルター
等で除去することにより末端がすべて水酸基であるポリ
オキシアルキレン化合物が得られる。
キシドとハロゲン化アルキル(アルケニル)との反応、
ポリオキシアルキレン化合物の末端をハロゲン化した後
にアルコキシドとの反応、ポリオキシアルキレン化合物
と硫酸ジアルキルとの反応などの方法によって、ポリオ
キシアルキレン化合物の末端水酸基を一部またはすべて
アルキル(アルケニル)エーテル化したポリオキシアル
キレン化合物の末端エーテル変性体が得られる。また、
酸またはアルカリ触媒存在下における(イ)で得られた
ポリオキシアルキレン化合物とカルボン酸、無水カルボ
ン酸またはカルボン酸クロリドとのエステル化反応、ア
ルカリ触媒存在下における(イ)で得られたポリオキシ
アルキレン化合物とカルボン酸アルキルエステルとのエ
ステル交換反応により、ポリオキシアルキレン化合物の
末端水酸基を一部またはすべてアシル化したポリオキシ
アルキレン化合物の末端アシル化変性体が得られる。上
記のエーテル化反応およびエステル化反応を組み合わせ
ることにより、末端の水酸基、炭化水素基およびアシル
基が任意の割合の式(I)で示される非イオン性界面活
性剤(B)を得ることが出来る。
バランスによって、W/O型およびO/W型のどちらの
エマルションタイプにもすることができる。潤滑油エマ
ルション組成物に占める水の含有率は任意であるが、火
災発生の危険性低減、加工時の効率的な冷却効果および
経済性の観点から、基油(A)、非イオン性界面活性剤
(B)および水からなる潤滑油エマルション組成物に占
める水の含有率は3〜98重量%が適しており、好まし
くは5〜98重量%であり、使用する水は水道水、工業
用水、イオン交換水などいずれでもよく、硬水、軟水を
問わない。基油(A)と非イオン性界面活性剤(B)と
の重量比(A)/(B)は10/90〜99.9/0.
1であり、好ましくは20/80〜99.9/0.1で
ある。10/90より小さいと十分な潤滑性が得られ
ず、99.9/1より大きいと安定なエマルションが得
られない。本発明の潤滑油エマルション組成物は基油
(A)、非イオン性界面活性剤(B)および水からなる
が、本発明の効果を損なわない範囲で、他の界面活性
剤、防錆剤、酸化防止剤、極圧剤、消泡剤などの各種添
加剤を任意の量で添加することも出来、エマルションの
調整やそれぞれの添加剤の配合順序、温度などの条件は
特に限定されない。本発明の潤滑油エマルション組成物
は、切削油、研削油、プレス油、圧延油、引き抜き油、
押し出し油、作動油に使用できるが、切削油、研削油、
プレス油、圧延油、引き抜き油、押し出し油などの加工
油として用いることが好ましく、切削油として用いるこ
とが特に好ましい。
る。 1.エマルション組成物の調整 潤滑油基油(被乳化物質)に表1に示す界面活性剤A〜
Lを添加し、室温にてホモミキサーを用いて5,000
rpmで均一に溶解または分散するまで攪拌した後、同
一条件で攪拌しながら25℃の水を規定量になるまで少
しずつ添加しエマルション組成物を調整した。それぞれ
の配合比率を表2に示す。調整したエマルション組成物
を下記の方法によって評価を行った。結果を表2に示
す。
l共栓付メスシリンダーに100ml入れ、25℃にて
5日間放置した後、液の状態を以下の基準に沿って観察
した。 評価基準 分離が全く生じていない :◎ 分離量が全体の5%より少ない:○ 分離量が全体の5〜10% :△ 分離量が全体の10%を超える:×
内にそれぞれ100ml共栓付メスシリンダーに100
ml入れ、泡が消えるまでの時間を以下の基準で観察し
た。 評価基準 1分以内に消える :◎ 5分以内に消える :○ 10分以内に消える:△ 10分以上消えない:×
づき以下の条件で実施し、摩耗痕を以下の基準で観察し
た。 試験条件:荷 重 0.098MPa(1.0kgf/cm2) 回転数 750rpm 時 間 30分 評価基準 摩耗痕径が0.6mmより小さい:○ 摩耗痕経が0.6〜0.8mm :△ 摩耗痕経が0.8mmより大きい:×
のため、Zに1個の活性水素を持つ化合物の残基を、ま
たA1Oに炭素数4のオキシアルキレン基を含む。 *2 EOはエチレンオキシド、POはプロピレンオキ
シド、BOは1,2−ブチレンオキシドである。 *3 非イオン性界面活性剤(B)の分子量に対するE
Oの重量比を示す。
のエステル化物 ** パラフィン系鉱物油:動粘度(40℃)15mm
2/s
た比較例1〜4、7〜10はBOを含有していない、分
子量が小さいなどの理由から、実施例に比べ乳化安定
性、泡立ち性に劣り、基油として鉱物油を用いた比較例
7〜11は潤滑性でも劣っているのがわかる。界面活性
剤Kを用いた比較例5および11はEOとBOがランダ
ム状に結合しているため、実施例と比較して、乳化安定
性、泡立ち性および潤滑性に劣っていることがわかる。
また、界面活性剤Lを用いた比較例6および12ではE
O含有量が低いため、実施例に比べ乳化安定性、潤滑性
に劣っているのがわかる。
定性に優れ、低泡性でありかつ潤滑性を兼ね備え、水を
含んでいるため火災発生の危険性が低く安全性に優れ
た、切削油、研削油、プレス油、圧延油、引き抜き油、
押し出し油、作動油などを始めとする幅広い潤滑油に使
用することが出来る。
Claims (4)
- 【請求項1】基油(A)、式(I)で示される非イオン
性界面活性剤(B)および水を含有し、(A)/(B)
の重量比が10/90〜99.9/0.1である潤滑油
エマルション組成物。 【化1】 (ただし、Zは2〜8個の活性水素をもつ化合物の残
基、A1O、A2Oは炭素数2または3のオキシアルキレ
ン基、BOは炭素数4のオキシアルキレン基、(A
1O)a、(BO)bおよび(A2O)cはそれぞれブロッ
ク状に付加しており、R1は炭素数1〜24の炭化水素
基、R2は炭素数1〜24のアシル基、a、bおよびc
は平均付加モル数を示し、0≦a≦100、2≦b≦1
50、0≦c≦100でありaとcは同時に0になるこ
とはなく、0.1≦(a+c)/(a+b+c)≦0.
9、分子量が3,500〜35,000、分子量に対す
る炭素数2のオキシアルキレン基の重量比が0.1〜
0.9、0≦l、0≦m、0≦n、2≦l+m+n≦8
である。) - 【請求項2】式(I)で示される非イオン性界面活性剤
(B)のZが4〜6個の活性水素をもつ化合物の残基で
あり、0≦a≦50、5≦b≦100、0≦c≦50で
aとcは同時に0になることはなく、4≦l+m+n≦
6である請求項1記載の潤滑油エマルション組成物。 - 【請求項3】請求項1または請求項2記載の潤滑油エマ
ルション組成物を用いることを特徴とする加工油。 - 【請求項4】請求項1または請求項2記載の潤滑油エマ
ルション組成物を用いることを特徴とする切削油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000067925A JP4470266B2 (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 潤滑油エマルション組成物 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001254092A true JP2001254092A (ja) | 2001-09-18 |
JP4470266B2 JP4470266B2 (ja) | 2010-06-02 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012214706A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sanyo Chem Ind Ltd | 潤滑油用基油および潤滑油組成物 |
JP2019527264A (ja) * | 2016-07-08 | 2019-09-26 | カストロール リミテッド | 工業用流体 |
-
2000
- 2000-03-13 JP JP2000067925A patent/JP4470266B2/ja not_active Expired - Fee Related
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