JP2001253602A - テープ状部材の搬送装置 - Google Patents

テープ状部材の搬送装置

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JP2001253602A JP2000073933A JP2000073933A JP2001253602A JP 2001253602 A JP2001253602 A JP 2001253602A JP 2000073933 A JP2000073933 A JP 2000073933A JP 2000073933 A JP2000073933 A JP 2000073933A JP 2001253602 A JP2001253602 A JP 2001253602A
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正紀 横式
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 層間テープに異物が付着していると、所定の
作業がなされたTABテープ上に層間テープ上の異物が
再付着することがあった。 【解決手段】 長手方向に所定の間隔で微細な間隙が形
成された第1のテープ状部材3と第1のテープ状部材3
を保護する第2のテープ状部材7とを重ねて巻回した供
給リール6から各テープ状部材3、7を繰出し、移動経
路上で所定の作業がなされた第1のテープ状部材3に第
2のテープ状部材7を重ねて巻取リール11に巻取るよ
うにしたテープ状部材の搬送装置において、上記供給リ
ール6と巻取リール11間に第2のテープ状部材7をク
リーニングする機構16を配置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微細な間隙が所定間
隔で形成された長尺の第1のテープ状部材の微細な間隙
部分を保護する保護用の第2のテープ状部材とともに供
給リールから繰出し、所定の作業がなされた第1のテー
プ状部材に第2のテープ状部材を重ねて巻取リールに巻
き取るようにしたテープ状部材の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のリードを狭ピッチで配列した電子
部品、例えば液晶表示装置に用いられるドライバICは
画素数によってリードの数が決定され、画素数の増大に
ともなってリード数が増大する。またこのドライブIC
のパッケージは液晶表示パネルに一体に取り付けられる
ため小型、薄型化が要求される。このように外形寸法が
制限されたパッケージに多数本のリードを配列するには
リードの巾を狭めるだけでなくその配列間隔も狭める必
要があり、そのためにはリードの厚みも薄くする必要が
あるため一般的にTABテープを用いて製造される。こ
のTABテープを用いた電子部品(半導体装置)の一例
を図4及び図5に示す。図において1は長尺の絶縁テー
プ1で、その巾方向中間位置で、長手方向に所定の間隔
で矩形状の透孔1aを穿設し、両側に一定間隔で送り孔
1bを穿設している。2は絶縁テープ1に積層した導電
箔をエッチングして形成した導電パターンで、その一部
が透孔1a内に延長されてインナリード2aを形成し、
絶縁テープ1上でアウタリード2bを形成し、絶縁テー
プ1と導電パターンとでTABテープ3を構成してい
る。4は矩形状の半導体ペレットで、一方の面に多数の
電極(図示せず)が形成され、TABテープ3の透孔1
a内に配置されて、インナリード2aに電気的に接続さ
れている。5は半導体ペレット4上に塗布された樹脂
で、ペレット上の電極とインナリード2aの接続部を被
覆して保護している。このTABテープ3のアウタリー
ド2bの配列間隔は絶縁テープ1の巾方向の有効長さと
リード数で決定され、インナリード2aの配列間隔は半
導体ペレット4の電極間隔で決定される。そのためアウ
タリード2bのリードとリードの間隔が例えば25μm
の電子部品では、インナリード2aのリードとリードの
間隔を7〜10μmに狭くせざるを得ず、リードがわず
かでも変形すると短絡の虞があるため、TABテープ3
の取扱いには注意を要する。この電子部品の製造装置を
以下に説明する。図において、6は供給リールで、TA
Bテープ3にこのテープ3のインナリード2aを保護す
る層間テープ7を重ねて巻き回している。リール6、1
1に巻き回されたTABテープ3は湾曲しインナリード
2aが曲がったり短絡する虞があり、また重なり合った
絶縁テープ1上の導電パターン2が擦れ合って一部が剥
離し異物を発生する虞があるが、表面が平滑でTABテ
ープ3と接触した面が容易にずれても異物を発生しにく
い材料を用いた層間テープ7により上記虞を解消してい
る。この層間テープ7はインナリード2aと直接接触し
ないような構造にしたものも用いられる。8a、8b、
8c、8dは供給リール6から繰出されたTABテープ
3をガイドする複数個の第1のガイドローラで、繰出さ
れたTABテープ3の一部を水平にガイドしている。9
はTABテープ3の水平移動経路に沿って配置された作
業ポジションで、例えばTABテープ3の透孔1aと重
なる位置に半導体ペレット4を供給するペレット供給装
置や半導体ペレット4とインナリード2aとを接続する
リードボンディング装置が配置されている。10a、1
0bは供給リール6から繰出された層間テープ7をTA
Bテープ3の移動経路上方でガイドする複数の第2のガ
イドローラ、11は所定の作業が完了したTABテープ
3と層間テープ7とを重ね合わせて巻き取る巻取リール
を示す。TABテープ3は巻取リール11の他に第1の
ガイドローラ8b、8cを回転駆動することによって供
給リール6から繰出されるが、供給リール6を制動し、
第1のガイドローラ8a、8dを水平方向に揺動可能と
することによりTABテープ3に張力を与えて搬送経路
上で弛まないようにしている。12a、12bは供給リ
ール6と巻取リール11の間でTABテープ3の移動経
路に沿って配置され周縁のエアをイオン化し除電するイ
オナイザ、13a、13bはイオナイザ12によって除
電されたTABテープ3上にエアを吹き付けるノズル、
14a、14bはエアノズル13a、13bによって吹
き飛ばされた異物を吸引除去するダクト、15a、15
bはTABテープ3上の磁性異物を吸着除去する磁石を
示す。この装置によって半導体ペレット4が固定された
TABテープ3を巻き取ったリール11はこの装置と同
様の樹脂被覆工程に送られて、半導体ペレット4上が樹
脂5にて被覆され、さらに電気的検査工程や切断工程に
送られ個々の電子部品に分離される。一方、図6に示す
装置には回転部や摺動部があり、これらから不所望な異
物が絶えず発生している。導電性をもった異物が間隔が
狭められたリードの上やリード間に付着すると耐電圧不
良や短絡事故を生じ電子部品を不良にする。また絶縁性
の異物は耐電圧低下や短絡によって電子部品自体を損傷
することはないが、リードの外部接続を損なったり電気
的接続を不安定にすることがある。そのため、多数のリ
ードを狭ピッチで配列した電子部品は清浄度の高い作業
環境で製造され、製造装置の異物が発生する可能性があ
る部分にはカバーをして異物の飛散を抑え、電子部品の
移動経路にはイオナイザ12やエアノズル13、吸引ダ
クト14、磁石15を配置してTABテープ3に付着し
た異物を除去し、TABテープ3への異物の再付着を防
止している。電子部品の製造工程中で異物を除去するも
のは、図6に示すものの他、リードフレームにバイブレ
ータを当てて振動させ付着した異物を振り落とすもの
(特開昭59−101844号公報:先行技術1)、底
面にエア吹出口を開口させ、内部に超音波発生器を配置
したエア排出室と、底面にエア吸引室を開口させたエア
吸引室とを隣接配置したクリーナヘッドを移動するパネ
ル上に配置し、超音波の乗ったエアをパネルに吹きつ
け、パネル表面の異物とともにエア吸引室に吸引除去す
るもの(実開平5−80573号公報:先行技術2)、
先行技術2におけるエア吸引室の前後にエア排出室を配
置した構造のもの(特開平7−60211号公報:先行
技術3)、回転軸を水平配置した回転体の周面にブラシ
を植設した回転ブラシロールをブラシの一部が下端から
突出するように筒状体で囲み、筒状体下端から空気を吸
引しつつブラシを回転させて機械的に剥離させた異物を
筒状体内に吸引除去するもの(特開平10−30954
1号公報:先行技術4)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでTABテープ
3は耐熱性や位置精度が要求されるためポリイミド樹脂
などの強靱で伸縮性が小さい材料が用いられるのに対し
て、TABテープ3を保護する層間テープ7は比較的軟
らかい樹脂が用いられる。一方、図7に示すように何ら
かの原因により供給リール6内でTABテープ3と層間
テープ7の接触面間に異物Aが入り込むと、この異物A
はテープの巻き締めにより各テープ3、7に圧着され
る。また制動された供給リール6からTABテープ3を
繰出す際に、テープ3にかけた張力が内層の層間テープ
7上の異物Aに集中し、異物Aは層間テープ7に食い込
む。このようにして層間テープ7に食い込んだ異物Aは
繰出されるTABテープ3の陰になって移動するため、
イオナイザ12やエアノズル13、吸引ダクト14など
の影響を受けず、テープ7に上面に移動しそのまま巻取
リール11に巻き取られて再度TABテープ3と接触す
る。このとき各リール6、11内でのTABテープ3の
巻き径が異なるため、層間テープ7上の異物Aにかかる
力の大きさや方向が異なり強固に密着した異物Aが剥離
可能の状態となると、再度繰出されるテープから剥離し
てTABテープ上の不所望部分に付着することがあっ
た。また層間テープ7に静電吸着された異物も、TAB
テープ3に再付着することがあり、特に配列間隔が数1
0μm程度の微細なインナリード間に微細な異物が入り
込むと、エアノズル13の吹付圧を高めてもインナリー
ド間の圧力を高めることができず異物を確実に除くこと
ができないため層間テープ7上の異物も確実に除去する
ことが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的として提案されたもので、長手方向に所定の間隔
で微細な間隙が形成された第1のテープ状部材と第1の
テープ状部材を保護する第2のテープ状部材とを重ねて
巻回した供給リールから各テープ状部材を繰出し、移動
経路上で所定の作業がなされた第1のテープ状部材に第
2のテープ状部材を重ねて巻取リールに巻取るようにし
たテープ状部材の搬送装置において、上記供給リールと
巻取リール間に第2のテープ状部材をクリーニングする
機構を配置したことを特徴とするテープ状部材の搬送装
置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によるテープ状部材の搬送
装置は、上記供給リールと巻取リール間に層間テープで
ある第2のテープ状部材をクリーニングする機構を配置
したことを特徴とするが、第2のテープ状部材をクリー
ニングする機構は、第2のテープ状部材の移動経路をは
さんで対向配置され第2のテープ状部材の移動時に第2
のテープ状部材を挟持する一対の払拭部と、払拭部に揮
発性洗浄剤を定量供給して湿潤させる洗浄剤供給部とを
備えたことを特徴とする。第2のテープ状部材をクリー
ニングする機構の払拭部として、払拭部材を収容すると
ともに揮発性洗浄剤を収容する箱状の容器と、箱状容器
の開口端から突出させた払拭部材を第2のテープ状部材
に接離させる駆動機構とを備えたものを用いることがで
きる。この箱状部材は駆動機構に着脱自在とすることに
より保守、点検が容易となる。また本発明装置は第2の
テープ状部材をクリーニングする機構と巻取リールとの
間に、第2のテープ状部材の巻き取りテンションを一定
にするテンショナを配置することができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1及び図2から説
明する。図において図4と同一物には同一符号を付し重
複する説明を省略する。本発明による装置は図4装置と
同様に供給リール6から繰出されたTABテープ(第1
のテープ状部材)3を第1のガイドローラ8a、8b、
8c、8dでガイドして巻取リール11に搬送し、ガイ
ドローラ8b、8c間の移動経路に作業ポジション9を
配置している。TABテープ3の移動経路に沿って周縁
のエアをイオン化し除電するイオナイザ12、イオナイ
ザ12によって除電されたTABテープ3上にエアを吹
き付けるノズル13、エアノズル13a、13bによっ
て吹き飛ばされた異物を吸引除去するダクト14、TA
Bテープ3上の磁性異物を吸着除去する磁石15を配置
し、作業ポジション9に供給され、所定の作業がなされ
て巻取リール11に巻き取られるTABテープ3上から
可能な限り異物を除去するようにしている。また供給リ
ール6から繰出された層間テープ(第2のテープ状部
材)7は第2のガイドローラ10a、10bによりガイ
ドされ、TABテープ3に重ねられて巻取リール11に
巻き取られる。そしてこの層間テープ7の移動経路に符
号16で示すクリーニング機構を配置している。このク
リーニング機構16は、図2に示すように層間テープ7
の移動経路をはさんで対向配置され層間テープ7の移動
時に層間テープ7を挟持する一対の払拭部17a、17
bと、アルコールなどの揮発性洗浄剤を収容したタンク
18、一端がタンク18に接続され他端側が分岐されて
払拭部17a、17bに接続されたパイプ19、パイプ
19の中間に介挿されタンク18内の洗浄剤を払拭部1
7a、17bに送るポンプ20からなる洗浄剤供給部2
1とを備えている。さらに払拭部17a、17bは、図
3に示すように払拭部材22a、22bを収容するとと
もに揮発性洗浄剤を収容する箱状の容器23a、23b
と、箱状容器23a、23bの開口端から突出させた払
拭部材22a、22bを層間テープ7に接離させる駆動
機構24a、24b、図示例ではシリンダを備えてい
る。このクリーニング機構16の動作を以下に説明す
る。先ず、イオナイザ12、ノズル13、ダクト14を
動作させて、供給リール6からTABテープ3に接続さ
れたリーダーテープ(図示せず)とともに層間テープ7
を繰出し、それぞれの移動経路を通して巻取リール11
に重ねて巻き込む。次にポンプ20を動作させ、タンク
18から洗浄剤を各箱状容器23a、23bに送り込
む。これにより払拭部材22a、22bの表面は湿潤す
る。次にシリンダ24a、24bを動作させて、払拭部
17a、17bで層間テープ7を挟持させる。これによ
り払拭部材22a、22bは層間テープ7に密着し、洗
浄剤が層間テープ7の両面に接触する。この状態で搬送
装置を動作させ、TABテープ3を間欠送りして、その
上に所定の作業を行なう。このTABテープ3の移動と
連動して層間テープ7も間欠送りされるが、層間テープ
7の表面に付着、圧着された異物は払拭部材22a、2
2bに引っ掛かり機械的に剥離され、払拭部材22a、
22b内に閉じ込められる。この時、払拭部材22a、
22bから滲み出した洗浄剤が異物と層間テープ7上の
付着面に入り込み、異物の剥離を容易にするとともに層
間テープ7への異物の再付着を防止することができる。
このように本発明による装置は層間テープ7に付着また
は圧着した異物を確実に除去でき、再付着を防止できる
ため、巻取リール11に巻き取られたTABテープ3上
への異物の持ち込みを防止できる。尚、本発明は上記実
施例にのみ限定されるものではなく、払拭部17a、1
7bの箱状部材23a、23bは図3に示すように、駆
動機構24に着脱自在とすることができる。図示例で
は、駆動機構24に支持枠25を取り付け、この支持枠
25と箱状部材23aの対向部に磁石(図示せず)を取
り付け、この磁石により保持することができる。これに
より払拭部17a、17bの保守、点検が容易となる。
また、ガイドローラ10bと巻取リール11の間に層間
テープ7のテンションを一定にするテンショナを配置す
ることができる。これにより間欠送りされる層間テープ
7の払拭部17a、17b間の移動をスムーズにでき、
間欠動作開示時に層間テープ7にかかる衝撃を和らげ、
層間テープ7と払拭部17a、17bの接触を安定にす
ることができる。また本発明はTABテープだけでな
く、微細な間隙を有し微細な異物が問題となるテープに
適用でき、このテープと層間テープとを重ねてリールに
巻き回し再度巻取リールに巻き取る装置一般に適用でき
る。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、微細な間
隙を有する第1のテープ状部材の層間に挿入されてリー
ルに巻き回される第2のテープ状部材に付着あるいは圧
着した微細な異物を確実に除去でき、リールに巻き取ら
れた第1のテープ状部材上への異物の持ち込みを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すテープ状部材の搬送装
置を示す正面図
【図2】 図1装置のクリーニング機構を示す要部正断
面図
【図3】 図2に示す機構の要部を示す拡大斜視図
【図4】 TABテープを用いた半導体装置を示す要部
斜視図
【図5】 図4半導体装置の側断面図
【図6】 図4半導体装置を製造するためのTABテー
プ搬送装置の正面図
【図7】 リールに巻回したテープ間に異物を巻き込ん
だ状態を示す側断面図
【符号の説明】
3 第1のテープ状部材(TABテープ) 7 第2のテープ状部材(層間テープ) 6 供給リール 11 巻取リール 16 クリーニング機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA08 AB51 BA08 BA23 BA34 BB01 3F055 AA00 BA20 CA01 DA01 FA05 FA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に所定の間隔で微細な間隙が形成
    された第1のテープ状部材と第1のテープ状部材を保護
    する第2のテープ状部材とを重ねて巻回した供給リール
    から各テープ状部材を繰出し、移動経路上で所定の作業
    がなされた第1のテープ状部材に第2のテープ状部材を
    重ねて巻取リールに巻取るようにしたテープ状部材の搬
    送装置において、 上記供給リールと巻取リール間に第2のテープ状部材を
    クリーニングする機構を配置したことを特徴とするテー
    プ状部材の搬送装置。
  2. 【請求項2】第2のテープ状部材をクリーニングする機
    構は、第2のテープ状部材の移動経路をはさんで対向配
    置され第2のテープ状部材の移動時に第2のテープ状部
    材を挟持する一対の払拭部と、払拭部に揮発性洗浄剤を
    定量供給して湿潤させる洗浄剤供給部とを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のテープ状部材の搬送装置。
  3. 【請求項3】第2のテープ状部材をクリーニングする機
    構の払拭部は、払拭部材を収容するとともに揮発性洗浄
    剤を収容する箱状の容器と、箱状容器の開口端から突出
    させた払拭部材を第2のテープ状部材に接離させる駆動
    機構とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のテー
    プ状部材の搬送装置。
  4. 【請求項4】箱状部材が駆動機構に着脱自在であること
    を特徴とする請求項3に記載のテープ状部材の搬送装
    置。
  5. 【請求項5】第2のテープ状部材をクリーニングする機
    構と巻取リールとの間に、第2のテープ状部材の巻き取
    りテンションを一定にするテンショナを配置したことを
    特徴とする請求項1に記載のテープ状部材の搬送装置。
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