JP2001253550A - シートホルダ - Google Patents
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Abstract
関する情報を得ることのできるシートホルダを提供す
る。 【解決手段】 内部にシートSを収容すると共に当該シ
ートSを排出するための開口部1aを有し、画像形成装
置のセットトレイに着脱自在に設けられるシートホルダ
1であって、収容されるシートSの種類に応じてシート
排出方向Dに直交する方向の長さWを異ならせる。ま
た、収容されるシートSの種類に応じてシート排出方向
Dに直交する方向の長さWを可変する可変手段2を設け
る。
Description
いられるシートを収容するシートホルダに関する。
感光体上に形成されたトナー像を転写装置でシート(用
紙)に転写し、その後定着装置で定着させるようにした
ものが知られている。
本体の給紙部に複数の給紙トレイを具備させ、これら給
紙トレイにサイズの異なる用紙等を収容させておくこと
により、任意のサイズの用紙を用いてプリントできるよ
うになっている。そして、これら給紙トレイでは、収容
される用紙のサイズの情報を装置本体の制御装置に向け
て伝達する手段が設けられており、原稿のサイズや操作
者が指定した縮拡率等の情報に応じて、任意のサイズの
用紙を給紙部から送り出すことができるようになってい
る。
紙に加えて、手差しトレイを配置しておき、給紙トレイ
に収容できないはがき、OHPシート、その他の不定形
の用紙等を供給できるようになっている。そして、この
ような手差しトレイにおいても、用紙の側端部を規制す
るサイドガイドの位置によって載置される用紙のサイズ
の情報を得ることができるようにしたものが知られてい
る(例えば特開平8−328429号公報参照)。
は、通常、生産性を確保するという観点から、シートと
して最も使用頻度が高い普通紙に対する画像形成プロセ
スを標準とし、これに基づいて転写装置や定着装置にお
けるシートの搬送速度等を設定するようになっている。
ート、コート紙等のシートを使用する場合には、転写装
置でのシートへのトナー像の転写には問題を生じない
が、定着装置ではこれらの熱容量が普通紙よりも大きい
ために定着熱量が不足し、トナー像を構成するトナーが
加熱溶融されないまま特殊シート上に残留して定着不良
となってしまうおそれがある。
場合には、定着熱量を増大させてトナーを十分に加熱す
る必要があり、従来より、定着装置におけるシートの搬
送速度(定着速度)を低下させて加熱時間を確保すると
いう手法が用いられている。そして、従来は、このよう
な熱容量が大きいシートを使用する際、操作者にシート
の種類を入力あるいは指定させ、これに基づいて画像形
成プロセスを変更するようにしていた。
うな態様にあっては、操作者がシートの種類の入力や指
定を忘れたりミスしたりするおそれがあり、その場合、
定着不良の発生を防止することができなくなってしまう
という技術的課題がみられた。
には、シートをシート収納マガジンに収納し、このシー
ト収納マガジンに光を選択的に反射する識別部材を貼り
付けると共に、装置本体側には光センサを設けること
で、収容されるシートの種類を識別するようにした技術
が提案されている。
は、光センサを新たに設けなければならない分、装置構
成が複雑化したりコストが増加してしまうという技術的
課題がみられた。
めになされたものであって、簡易な構成で、セットされ
たシートの種類に関する情報を得ることのできるシート
ホルダを提供するものである。
1に示すように、内部にシートSを収容すると共に当該
シートSを排出するための開口部1aを有し、画像形成
装置のセットトレイに着脱自在に設けられるシートホル
ダ1であって、収容されるシートSの種類に応じてシー
ト排出方向Dに直交する方向の長さWを異ならせたこと
を特徴とするものである。
ると共に当該シートSを排出するための開口部1aを有
し、画像形成装置のセットトレイに着脱自在に設けられ
るシートホルダ1であって、収容されるシートSの種類
に応じてシート排出方向Dに直交する方向の長さWを可
変する可変手段2を備えたことを特徴とするものであ
る。
係るシートホルダ1が装着されるセットトレイとして
は、当該シートホルダのシート排出方向Dに直交する方
向の長さWを検知できる機構を有しているものであれ
ば、通常の給紙トレイや手差しトレイ等適宜選定して差
し支えない。
に直交する方向の長さWは、収容されるシートSの種類
に応じて異なるように設定されるものであれば適宜選定
して差し支えないが、定型サイズ原稿と誤検知されるの
を防止するという観点からすれば、定型サイズ原稿のシ
ート搬送方向に直交する方向長さとは異なるように設定
することが好ましい。ここで、シートSの種類とは、例
えば、シートSの大きさ(サイズ)、厚さ、コート層の
有無、紙質等を含むものである。
能なものであれば適宜選定して差し支えないが、シート
Sの重送やシートホルダ1の脱着時に当該シートホルダ
1からシートSがはみ出すという事態を有効に防止する
という観点からすれば、前記開口部1aが、シートS一
枚以上且つ二枚未満の厚さに対応する開口形状を有して
いることが好ましい。
口部1aの下部側には、シートSとの間の摩擦係数がシ
ートS同士の摩擦係数よりも高い高摩擦部材を設けるこ
とが好ましい。
1内に侵入するのを防止するという観点からすれば、前
記セットトレイへの装着時にのみ前記開口部1aを開口
させる開口手段を備えることが好ましい。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図2は、本発明
に係るシートホルダが用いられる画像形成装置(カラー
画像形成装置)の実施の一形態を示す。同図において、
符号11は矢印方向に回転する感光体ドラム、12は感
光体ドラム11を予め帯電するコロトロン等の帯電器、
13はレーザ走査装置などの画像書込装置(ROS)であ
り、各色成分毎に生成されたレーザ駆動信号により変調
されたレーザビームによって感光体ドラム11の表面を
照射している。このROS13は、図示しないホスト装
置から入力された画像出力指示に従って、画像処理部
(IPS)15から入力されたデジタル画像を感光体ドラ
ム11上に静電潜像として書き込む。また、14はY,
M,C,Kの各色に対応した現像器が搭載されたロータ
リー型現像装置であり、感光体ドラム11に形成された
静電潜像を現像して各色成分トナー像を形成するように
なっている。また、符号16は感光体ドラム11上の残
留トナーを除去するドラムクリーナ、17は感光体ドラ
ム11の表面に当接されるように配置された中間転写ベ
ルトであり、複数のロールに張架されて矢印方向へ回動
するようになっている。更に、中間転写ベルト17の感
光体ドラム11に対向する部位(一次転写位置)には転
写ロール18が配設されており、この転写ロール18に
トナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加することで、感
光体ドラム11上のトナー像が中間転写ベルト17に静
電吸引されるようになっている。更にまた、シートとし
ての用紙Pの搬送経路に面した中間転写ベルト17の二
次転写位置には二次転写ロールおよび対向ロールからな
る二次転写装置19が配設され、搬送された用紙Pに対
して静電画像を転写している。その後、未定着画像が転
写された用紙Pは、定着装置20にて熱定着される。ま
た、符号50は制御部であり、画像形成時における各種
制御の他、用紙Pの供給、搬送等を制御している。
ついて説明する。用紙搬送系は、用紙Pを積載するシー
ト積載部である用紙トレイ31〜34、装置の外から用
紙を供給する手差しトレイ35を有している。更に、各
用紙トレイ31〜34の上部には、積載された用紙Pに
接触して上面から取り上げる引込ロール36を有し、更
にその下流側には、用紙を1枚ずつ捌く供給ロールおよ
び捌きロールからなる用紙捌き部37、その下流側には
用紙Pを一旦停止させた後にタイミングをもって再送す
るテイクアウェイロール38を有している。このテイク
アウェイロール38は、より下段の用紙トレイ32〜3
4から用紙Pが供給される場合には、その用紙を単純に
用紙経路に搬送するための搬送ロールとしての機能をも
有する。また、手差しトレイ35の上部にも、積載され
た用紙Pに接触して上面から取り上げるナジャーロール
48が設けられ、その下流側にはテイクアウェイロール
38が具備されている。
あたる用紙経路40には、画像形成のタイミングに合わ
せて二次転写装置19へと用紙を搬送するためのレジス
トレーションロール(レジストロール)39を有し、こ
のレジストロール39で位置決め停止させられた後に、
用紙Pに未定着画像を転写させている。更に、その下流
側には搬送ベルト41を有し、この搬送ベルト41にて
用紙Pが定着装置20へと搬送される。特に、本実施の
形態では、両面モード選択時に、定着装置20で片面定
着済みの用紙を反転させて再度二次転写位置へ戻すため
の用紙戻し搬送機構が設けられている。この用紙戻し搬
送機構は、定着装置20からの用紙排出経路43に対し
て下方側に分岐する用紙分岐経路44を設け、この用紙
分岐経路44には更に下方側へ向かって用紙反転経路4
5を延設すると共に、この用紙反転経路45から二次転
写位置手前の用紙経路40へ戻る用紙戻し経路46を連
通接続したものである。そして、用紙分岐経路44、用
紙反転経路45及び用紙戻し経路46には適宜数の搬送
ロール47が設けられており、特に、用紙反転経路45
に設けられる搬送ロール47は適宜タイミングで正逆回
転するようになっている。更に、用紙排出経路43と用
紙分岐経路44との間、用紙分岐経路44、用紙反転経
路45及び用紙戻し経路46との間には、それぞれ用紙
の切換ゲート(図示せず)が設けられており、選択され
たモードに応じて用紙経路を適宜切換え選択するように
なっている。
うに、手差しトレイ35に対してサイドガイド61を配
置し、このサイドガイド61に対応させて、トレイの裏
面にガイドレール62とセンサ保持フレーム63とを配
置する構成を有している。手差しトレイ35において
は、一方の側部に固定側ガイド部材64を配置し、他方
にはサイドガイド61をガイド溝65に沿わせて移動可
能に設けている。そして、手差しトレイ35にセットし
た用紙P(図示せず)の一方の側面を固定側ガイド部材
64に当接させて、用紙Pの他方の側にサイドガイド6
1のガイド板66を押圧し、用紙Pの搬送方向に直交す
る方向(幅方向)の位置決めを行うようにする。尚、ナ
ジャーロール48は、固定側ガイド部材64側に配設さ
れるようになっている。
るセンサ保持フレーム63には、図3,4に示すよう
に、トレイ底板67に設けられたガイド溝65を介して
サイドガイド61から挿入ピン68を突出させて設けて
おり、前記挿入ピン68をセンサ保持フレーム63に設
けた挿入孔69に挿入して取り付けている。そして、前
記サイドガイド61を手差しトレイ35の幅方向に移動
させる動作に追従させて、センサ保持フレーム63を移
動させ、前記センサ保持フレーム63の内部の固定位置
に設けた抵抗部材70に対してスライド部材71を摺動
させ、抵抗部材70における抵抗値の情報を用いて、用
紙サイズの検知を行わせるようにしている。前記抵抗部
材70に対して摺動可能に設けるスライド部材71は、
上部にピン部材72を突出させて配置し、前記ピン部材
72をガイドレール62に押圧して摺動させるようにす
る。
に押圧するために、揺動アーム73を配置し、前記揺動
アーム73を支軸74を介して揺動可能に設け、スプリ
ング75により揺動アーム73を支軸74を介して時計
方向に付勢する。また、前記揺動アーム73の先端部に
は長孔76を配置し、前記長孔76に対してスライド部
材71のピン部材72を挿入して、スライド部材71を
用紙搬送方向の下流部側に向けて付勢する手段を構成し
ている。従って、前記スプリング75により付勢される
揺動アーム73を介して、スライド部材71に対する支
持手段を構成することにより、スライド部材71のピン
部材72には、常時ガイドレール62に押圧する作用が
加えられるので、サイドガイド61の移動に追従させ
て、スライド部材71を位置決めする動作を正確に行う
ことができるようにされる。
用紙Pをセットした状態では、図3に示すように、サイ
ドガイド61が固定側ガイド部材64から大きく離間し
た位置に停止される。そして、スライド部材71が抵抗
部材70の端部に近接した位置にあるために、前記スラ
イド部材71から出力される抵抗値が非常に小さい値と
なる。一方、小サイズの用紙を手差しトレイ35にセッ
トした場合には、サイドガイド61は固定側ガイド部材
64に近接した位置にまで移動されて、用紙Pの位置決
めを行うので、抵抗部材70から得られる抵抗値は非常
に大きな値となる。このように構成することにより、抵
抗値の大きさで用紙Pの大きさが決定できることとな
る。
は、上述した手差しトレイ35に対し、直接用紙Pを載
置できる他、用紙Pが収容された用紙ホルダ(シートホ
ルダ)を載置できるようになっている。本実施の形態に
おいて、用紙ホルダ80は、図6(a)(b)に示すよ
うに、内部に用紙P(図示せず)が収容されるハウジン
グ81を備えている。また、ハウジング81側面には、
用紙Pを排出するための排出用開口部81aが形成され
ると共に、この排出用開口部81a近傍のハウジング8
1上面には、前記ナジャーロール48とハウジング81
内の用紙Pとを当接させるための取出用開口部81bが
形成されている。ここで、前記排出用開口部81aの下
部側には、ゴム系材料からなる高摩擦部材82が設けら
れ、この排出用開口部81aは、はがき一枚以上二枚未
満の厚さに対応する開口高さに設定されている。そし
て、前記ハウジング81の底部には、略中心部を揺動軸
とし前記排出用開口部81aに向かって伸びるリフター
83が設けられている。このリフター83は、後述する
手差しトレイ35に設けられたリフト機構91(図8参
照)により揺動せしめられるようになっている。
る用紙Pの排出方向に直交する方向(以下単に幅方向と
いう)の用紙ホルダ80の長さを可変するスライド機構
84が設けられている。このスライド機構84は、前記
ハウジング81の上面に配設されるスライド板85と、
ハウジング81に対しスライド板85が幅方向に移動自
在となるように係合する留め具86とを備えている。ま
た、スライド板85の移動方向の一端部側(図中右側)
には断面三角状の切欠部87、88、89が形成され、
一方、ハウジング81上面の前記一端部側との対向部に
は、これら切欠部87〜89と係合してスライド板85
を掛止させるクリック90が設けられている。
は、図7(a)〜(c)に示すように、用紙ホルダ80
の幅方向の長さを、W1、W2、W3の三段階に可変でき
るようになっている。
は、略長方形形状の表示窓85aが開けられている。本
実施の形態では、ハウジング81内に収容される用紙P
の種類に応じて用紙ホルダ80の幅方向長さを異ならせ
るようにするのであるが、その際、前記表示窓85aに
は、その幅方向長さに対応する用紙Pの種類が表示され
るようになっており、セットミスを防止することが可能
である。本実施の形態に係る画像形成装置では、例えば
インクジェットプリンタ用のコート層が表面に設けられ
たはがきなど、画像形成プロセスを普通紙の画像形成プ
ロセスとは異なるプロセスを採用する必要がある用紙P
を用紙ホルダ80に収容するようになっている。
さW1、W2、W3は、図8に示すように、手差しトレイ
35に載置される定型サイズの原稿(A3、A4、A
5、B4、B5)の幅方向長さとは異なる大きさに設定
されるようになっている。尚、同図において、符号91
は用紙ホルダ80のリフター83に対応して設けられる
リフト機構であり、92は用紙Pあるいは用紙ホルダ8
0の載置を検知する検知センサである。
示す。同図において、操作パネル93からの入力信号、
手差しトレイ35からのサイズ信号が入力インターフェ
ース51を介してCPU52に取り込まれ、次にCPU
52は、ROM53内に予め格納されている制御プログ
ラムを実行してRAM54との間で適宜データ処理を行
った後、出力インターフェース55を介して感光体ドラ
ム11、ROS13、ロータリー型現像装置14、中間
転写ベルト17、転写ロール18、二次転写装置19等
に制御信号を送出するようになっている。
10に示すように、手差しトレイ35が使用されない場
合すなわち用紙トレイ31〜34より用紙Pが搬送され
る場合であって、手差しトレイ35に用紙ホルダ80が
装着されていない場合すなわち前記手差しトレイ35か
らのサイズ信号が前記幅方向長さがW1、W2、W3とは
異なった値である場合には、通常画像形成モードすなわ
ち普通紙に対して最適に設定された画像形成プロセスが
実行される。一方、手差しトレイ35に用紙ホルダ80
が装着されている場合すなわち前記手差しトレイ35か
らのサイズ信号が前記幅方向長さがW1、W2、W3のい
ずれかの値である場合には、特殊画像形成モードすなわ
ちW1〜W3に対応する用紙の種類に対して夫々最適に設
定された画像形成プロセスが実行される。
Pとしてインクジェットプリンタ用のはがきが用いられ
る場合には、定着熱量を確保するために、定着装置20
の定着速度を低下させると共に、搬送ベルト41の搬送
速度も低下させるようにする。また、はがきが用紙ホル
ダ80に収容されているために、用紙ホルダ80の厚み
分だけ用紙Pの幅方向のレジがずれてしまうこととなる
が、その分だけROS13による感光体ドラム11への
画像書込位置をずらし、像ずれを防止するようにする。
長さが二次転写位置と定着装置20との間の距離よりも
長いものが用いられる場合には、用紙Pの先端が定着装
置20に突入した時点で、当該用紙Pの後端がまだ二次
転写位置を抜けきっていないため、定着装置20の定着
速度及び搬送ベルト41の搬送速度だけを低下させる
と、用紙Pが大きなループを形成してしまい、当該用紙
P上の未定着トナーが周辺部材にこすられてスマッジを
生じたり、定着時に用紙Pにしわを生じたりするおそれ
がある。そこで、このような場合には、上述したものの
他、感光体ドラム11の回転速度や中間転写ベルト17
の回転速度も低下させ、これに伴ってロータリー型現像
装置14の切り替えタイミングも変更する。更にまた、
用紙Pの種類によって転写バイアスを調整する必要があ
るときには、二次転写装置19による転写バイアスを調
整するようにする。これらの設定は、用紙Pの種類すな
わち用紙ホルダ80の幅方向長さW1、W2、W3に対応
して予め設定され、ROM53内に格納されるようにな
っている。
及びその内部に収容される用紙Pの種類を自動検知し、
検知された用紙の種類に応じて画像形成プロセスを最適
に制御するようにしたので、定着不良等を生じることな
く、良好な画像を得ることができる。
Pの種類に対応させて、用紙ホルダ80の幅方向長さを
異ならせるようにすることで、従前より用いられている
サイドガイド61で用紙Pの種類を検知できるようにし
たので、装置構成を複雑にすることなく、簡易に構成す
ることができる。
からのサイズ信号に基づいて手差しトレイ35に用紙P
が載置されているか用紙ホルダ80が載置されているか
を自動的に判断するようにしていたが、これに限られる
ものではなく、例えば図11に示すように、操作パネル
93(図9参照)で用紙ホルダ使用モードを指定した場
合に、上述した特殊画像形成モードを実行させるように
してもよい。
0の排出用開口部81aに、上方向に向けて付勢される
移動自在なスライド蓋94を設け、装着時にこのスライ
ド蓋94を下方向に移動させて開口させると共に、脱着
時には付勢力によりこのスライド蓋94を上方向に移動
させて閉口させるようにすれば、埃や湿気等の侵入を防
止することが可能となる。
0の底面下側に用紙排出方向に沿ってレール95を設け
ると共に、図8に示す手差しトレイ35の対応する部位
に当該レール95が係合する溝96を設けるようにすれ
ば、常に手差しトレイ35の同一位置に用紙ホルダ80
を装着することができる。
85を用いて、用紙ホルダ80の幅方向長さを用紙Pの
種類に応じて異ならせるようにしていたが、これに限ら
れるものではなく、例えば、図13(a)〜(c)に示
すように、ハウジング81の幅方向長さ自体を異ならせ
るようにしてもよい。但し、この場合は、内部に収容さ
れる用紙Pに合わせて、仕切部材97を設けることが必
要となる。
シートホルダのシート排出方向に直交する方向の長さ
を、シートホルダ内に収容されるシートの種類に応じて
異ならせるようにしたので、簡易な構成で、セットされ
たシートの種類に関する情報を得ることができる。
るため、画像形成前のシートの汚れを抑えることができ
る。
説明図である。
形成装置の実施の一形態の概要を示す概略構成図であ
る。
説明図である。
側面図である。
(b)はその側面図である。
ルダの幅方向長さとの関係を示した模式図である。
関係を示した模式図である。
る。
である。
面図、(b)はその側面図である。
成例を示す模式図である。
シート排出方向,W…シート排出方向に直交する方向の
長さ,S…シート,35…手差しトレイ,50…制御
部,61…サイドガイド,64…固定側ガイド部材,7
0…抵抗部材,80…用紙ホルダ,81…ハウジング,
81a…排出用開口部,82…高摩擦部材,84…スラ
イド機構,85…スライド板,85a…表示窓,87〜
89…切欠部,90…クリック,95…レール,96…
溝,97…仕切部材
Claims (6)
- 【請求項1】 内部にシートを収容すると共に当該シー
トを排出するための開口部を有し、画像形成装置のセッ
トトレイに着脱自在に設けられるシートホルダであっ
て、 収容されるシートの種類に応じてシート排出方向に直交
する方向の長さを異ならせたことを特徴とするシートホ
ルダ。 - 【請求項2】 内部にシートを収容すると共に当該シー
トを排出するための開口部を有し、画像形成装置のセッ
トトレイに着脱自在に設けられるシートホルダであっ
て、 収容されるシートの種類に応じてシート排出方向に直交
する方向の長さを可変する可変手段を備えたことを特徴
とするシートホルダ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のシートホルダに
おいて、 前記シートホルダのシート排出方向に直交する方向の長
さを、定型サイズ原稿のシート搬送方向に直交する方向
長さとは異なるように設定したことを特徴とするシート
ホルダ。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載のシートホルダに
おいて、 前記開口部が、シート一枚以上且つ二枚未満の厚さに対
応する開口形状を有していることを特徴とするシートホ
ルダ。 - 【請求項5】 請求項1に記載のシートホルダにおい
て、 前記開口部の下部側には、シートとの間の摩擦係数がシ
ート同士の摩擦係数よりも高い高摩擦部材を設けたこと
を特徴とするシートホルダ。 - 【請求項6】 請求項1に記載のシートホルダにおい
て、 前記セットトレイへの装着時にのみ前記開口部を開口さ
せる開口手段を備えることを特徴とするシートホルダ。
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Cited By (1)
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US7395024B2 (en) | 2002-12-20 | 2008-07-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet package, package member and printer |
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