JP2001252859A - 研磨方法 - Google Patents

研磨方法

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JP2001252859A
JP2001252859A JP2000065138A JP2000065138A JP2001252859A JP 2001252859 A JP2001252859 A JP 2001252859A JP 2000065138 A JP2000065138 A JP 2000065138A JP 2000065138 A JP2000065138 A JP 2000065138A JP 2001252859 A JP2001252859 A JP 2001252859A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】半導体ウエハを所望の厚さに安定してかつ精度
高く研磨でき、研磨レートを安定化する。 【解決手段】研磨材の張り付けられた研磨定盤1を回転
させると共に、この研磨定盤に対して被研磨部材を保持
したウエハキャリア5を回転させながら押し付けて被研
磨部材を研磨する研磨方法において、ウエハキャリア5
先端部の被研磨部材面からの引っ込み量を、被研磨部材
の研磨定盤1に対する研磨圧力、又は引っ込み量の測定
値に基づいて制御する研磨方法

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨材である研磨
布の張り付けられた研磨定盤を回転させながら例えば半
導体ウエハなどの被研磨部材を押し付けて研磨する研磨
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体ウエハの研磨方法は、研磨
布の張り付けられた研磨定盤を回転させると共に、ウエ
ハキャリアに半導体ウエハを吸着した状態で回転させ、
かつ回転する研磨布上にスラリー等の研磨液を滴下する
と共に分散剤を供給し、上記回転する研磨布上に半導体
ウエハを押し付けて、半導体ウエハを研磨するものとな
っている。このときの半導体ウエハの研磨は、研磨定盤
と半導体ウエハとが相対的に回転運動し、かつ研磨液と
の化学反応を伴いながら機械的に研磨される原理となっ
ている。又、この研磨中に、ドレッサが回転する研磨布
上に押し付けられて、研磨布のドレッシングが行なわれ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記研
磨方法では、半導体ウエハの研磨中において、研磨布や
ドレッサの状態の測定や、研磨レート(研磨速度)の測
定、キャリア先端部に設けられているガイドリングの半
導体ウエハ面からの引っ込み量、研磨液の供給量の制
御、さらには研磨液の供給位置の適正化を行なっていな
い。
【0004】このため、半導体ウエハを所望の厚さに安
定してかつ精度高く研磨することができず、研磨レート
を安定化することができない。
【0005】そこで本発明は、半導体ウエハを所望の厚
さに安定してかつ精度高く研磨でき、研磨レートを安定
化できる研磨方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載による本発
明は、研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転させると
共に、この研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキャ
リアを回転させながら押し付けて被研磨部材を研磨する
研磨方法において、キャリア先端部の被研磨部材面から
の引っ込み量を、被研磨部材の研磨定盤に対する研磨圧
力、又は引っ込み量の測定値に基づいて制御する第1の
研磨制御工程を有する研磨方法である。
【0007】請求項2記載による本発明は、請求項1記
載の研磨方法において、第1の研磨制御工程は、アクチ
ュエータの動作によりキャリア先端部にあるガイドリン
グの引っ込み量を制御するものである。
【0008】請求項3記載による本発明は、研磨材の張
り付けられた研磨定盤を回転させ、かつ研磨材に少なく
とも分散剤及び研磨液を供給し、研磨材に対してドレッ
サを押し付けると共に、研磨定盤に対して被研磨部材を
保持したキャリアを回転させながら押し付けて被研磨部
材を研磨する研磨方法において、研磨材の表面粗さを測
定し、この表面粗さに基づいて研磨速度を制御する第2
の研磨制御工程を有する研磨方法である。
【0009】請求項4記載による本発明は、請求項3記
載の研磨方法において、第2の研磨制御手段は、表面粗
さに基づいて研磨定盤に対する被研磨部材の押し付け力
と、ドレッサの押し付け力と、ドレッサの回転数と、研
磨定盤の回転数と、ドレッサによるドレッシング時間
と、分散剤の流量と、キャリア先端部の被研磨部材の被
研磨面からの引っ込み量と、研磨液の滴下位置とのうち
いずれか1つ又は組み合わせて制御するものである。
【0010】請求項5記載による本発明は、研磨材の張
り付けられた研磨定盤を回転させると共に、研磨材に対
してドレッサを押し付け、かつ研磨定盤に対して被研磨
部材を保持したキャリアを回転させながら押し付けて被
研磨部材を研磨する研磨方法において、ドレッサの砥面
の表面粗さを測定するドレッサ測定工程を有する研磨方
法である。
【0011】請求項6記載による本発明は、研磨材の張
り付けられた研磨定盤を回転させ、かつ研磨材に少なく
とも分散剤及び研磨液を供給し、研磨材に対してドレッ
サを押し付けると共に、研磨定盤に対して被研磨部材を
保持したキャリアを回転させながら押し付けて被研磨部
材を研磨する研磨方法において、研磨定盤を回転させる
モータに流れる電流値に基づいて研磨中の研磨レートを
推定し、この推定データに基づいて研磨レートを制御す
る第3の研磨制御工程を有する研磨方法である。
【0012】請求項7記載による本発明は、請求項6記
載の研磨方法において、第3の研磨制御工程は、研磨レ
ート推定データに基づいて研磨定盤に対する被研磨部材
の押し付け力と、ドレッサの押し付け力と、ドレッサの
回転数と、研磨定盤の回転数と、ドレッサによるドレッ
シング時間と、分散剤の流量と、キャリア先端部の被研
磨部材の被研磨面からの引っ込み量と、研磨液の滴下位
置とのうちいずれか1つ又は組み合わせて制御するもの
である。
【0013】請求項8記載による本発明は、研磨材の張
り付けられた研磨定盤を回転させ、かつ研磨材に研磨液
を供給し、研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキャ
リアを回転させながら押し付けて被研磨部材を研磨する
研磨方法において、キュリアに内蔵又はこのキャリアに
近接して研磨液を供給するための研磨液供給工程を有す
る研磨方法である。
【0014】請求項9記載による本発明は、研磨材の張
り付けられた研磨定盤を回転させ、かつ研磨材に対して
ドレッサを押し付けると共に、研磨定盤に対して被研磨
部材を保持したキャリアを回転させながら押し付けて被
研磨部材を研磨する研磨方法において、ドレッサの押し
付け力又はキャリアの押し付け力のいずれか一方又は両
方を検出し、この押し付け力の検出量から補間処理を行
なって追加制御量を推定し、この追加制御量を加えた押
し付け制御量によってドレッサの押し付け力又はキャリ
アの押し付け力を制御する第4の研磨制御工程を有する
研磨方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0016】図1は研磨方法の基本的な構成図である。
研磨定盤1の面上には、研磨材である研磨布2が張り付
けられている。この研磨定盤1は、研磨定盤モータ3に
連結されて回転するようになっている。この研磨定盤モ
ータ3は、研磨定盤回転駆動ユニット4によって回転駆
動する。
【0017】ウエハキャリア5は、半導体ウエハ6を吸
着保持するもので、トップリング7及びガイドリング8
からなっている。このウエハキャリア5には、ウエハキ
ャリア押し付けユニット9及びウエハキャリア回転駆動
ユニット10が設けられている。ウエハキャリア押し付
けユニット9は、半導体ウエハ6を吸着したウエハキャ
リア5を研磨定盤1の面上に押し付ける機能を有し、ウ
エハキャリア回転駆動ユニット10は、半導体ウエハ6
を吸着したウエハキャリア5を回転駆動する機能を有し
ている。
【0018】又、ウエハキャリア5には、研磨圧力検出
機構11が備えられている。この研磨圧力検出機構11
は、研磨定盤1に対する半導体ウエハ6の押し付け力
(研磨圧力)を検出してその押し付け力検出信号を出力
する機能を有している。
【0019】ドレッサ12は、研磨布2をドレッシング
するものである。このドレッサ12には、ドレッサ押し
付けユニット13及びドレッサ回転駆動ユニット14が
設けられている。ドレッサ押し付けユニット13は、ド
レッサ12を研磨布2の面上に押し付ける機能を有し、
ドレッサ回転駆動ユニット14は、ドレッサ12を回転
駆動する機能を有している。
【0020】スラリー供給装置15は、研磨液としてス
ラリー16を研磨布2の面上に滴下する機能を有してい
る。
【0021】分散剤供給装置17は、分散剤18を研磨
布2の面上に滴下する機能を有している。
【0022】制御装置19は、研磨材2の張り付けられ
た研磨定盤1を回転させ、かつ研磨材2にスラリー16
及び分散剤18を供給し、研磨材2に対してドレッサ1
2を押し付けると共に、研磨定盤1に対して半導体ウエ
ハ6を吸着したウエハキャリア5を回転させながら押し
付けて半導体ウエハ6を研磨するという一連の研磨制御
を行なうもので、研磨圧力検出機構11からの押し付け
力検出信号を入力し、かつ研磨定盤回転駆動ユニット4
と、ウエハキャリア押し付けユニット9と、ウエハキャ
リア回転駆動ユニット10と、ドレッサ押し付けユニッ
ト13と、ドレッサ回転駆動ユニット14と、スラリー
供給装置15と、分散剤供給装置17とに対してそれぞ
れ各制御信号を送出する機能を有している。
【0023】このような研磨方法の基本的な研磨作用に
ついて説明する。
【0024】研磨布2の張り付けられた研磨定盤1が研
磨定盤モータ3の駆動によって回転すると共に、ウエハ
キャリア5がウエハキャリア回転駆動ユニット10の駆
動によって半導体ウエハ6を吸着した状態で回転し、か
つウエハキャリア押し付けユニット9の駆動によって回
転する研磨布2上に押し付けられる。
【0025】又、スラリー供給装置15からスラリー1
6が研磨布2上に滴下すると共に、分散剤供給装置17
から分散剤18が研磨布2上に供給される。
【0026】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0027】上記研磨方法には、以下に説明する特徴的
な各機能が備えられている。これら機能は、少なくとも
1つ又は組み合わせて研磨方法に備えてもよい。なお、
これら機能は、図1に図示すると複雑化することからそ
れぞれ個別に図示して説明する。
【0028】(a) 図2は第1の研磨制御手段の構成図で
ある。
【0029】ウエハキャリア5には、このウエハキャリ
ア5の先端部に吸着されている半導体ウエハ6の被研磨
面のガイドリング8からの引っ込み量Δtを制御する第
1の研磨制御手段としてのガイドリング微動機構、具体
的にはアクチュエータ20が設けられている。このアク
チュエータ20は、環状に形成され、ガイドリング8を
上下方向に微動させて上記引っ込み量Δtを制御するも
のとなっている。
【0030】上記制御装置19は、研磨圧力検出機構1
1から出力される押し付け力検出信号を入力し、半導体
ウエハ6の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し付け力
を一定に保つようにアクチュエータ20を微動させる微
動制御信号をフィードバックする機能を有している。
【0031】このような構成であれば、上記研磨方法の
基本的な研磨作用に加えて、研磨圧力検出機構11は、
研磨定盤1に対する半導体ウエハ6の押し付け力を検出
してその押し付け力検出信号を出力する。
【0032】制御装置19は、研磨圧力検出機構11か
ら出力される押し付け力検出信号を入力し、半導体ウエ
ハ6の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し付け力を一
定に保つようにアクチュエータ20を微動させる微動制
御信号を送出する。
【0033】このアクチュエータ20の微動によりウエ
ハキャリア5のガイドリング8が上下方向に微動し、半
導体ウエハ6の被研磨面のガイドリング8からの引っ込
み量Δtが制御される。
【0034】図3に示すように半導体ウエハ6のガイド
リング8からの引っ込み量Δtに応じて研磨面圧が変化
することが分かっている。従って、ガイドリング8を上
下方向に微動制御することにより上記引っ込み量Δtが
制御され、研磨レートが一定に保たれる。
【0035】半導体ウエハ6ごとの厚み誤差(例えば半
導体ウエハ6の厚み仕様:725±25μm)では、研
磨面圧は図3に示すように数十%変化する。この研磨面
圧の変化は、研磨レート変化に結び付く。ガイドリング
8の引っ込み量を制御することにより、研磨面圧の変化
を抑え、研磨レートを安定化することができる。
【0036】(b) 図4は他の第1の研磨制御手段の構成
図である。
【0037】ウエハキャリア5が半導体ウエハ6を吸着
して上方に移動した状態に、このウエハキャリア5の下
方には変位計走査機構21が配設される。この変位計走
査機構21は、ウエハキャリア5のガイドリング8及び
半導体ウエハ6の位置を測定する変位計22を矢印イ方
向に走査させる機能を有している。
【0038】上記制御装置19は、例えば図5に示すよ
うに変位計22から出力された測定信号をアンプ23を
通して入力し、半導体ウエハ6の被研磨面のガイドリン
グ8からの引っ込み量Δtをオンマシンで求め、半導体
ウエハ6の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し付け力
Pcを一定に保つようにアクチュエータ20を微動させ
る微動制御信号をドライバ24を介してアクチュエータ
20にフィードバックする機能を有している。
【0039】このドライバ24は、制御装置19からの
微動制御信号に応じてアクチュエータ20を微動させる
機能を有している。
【0040】このような構成であれば、ウエハキャリア
5が半導体ウエハ6を吸着して上方に移動した状態に、
変位計22は、変位計走査機構21によってウエハキャ
リア5の下方を走査し、ウエハキャリア5のガイドリン
グ8及び半導体ウエハ6の位置を測定し、その測定信号
を出力する。
【0041】制御装置19は、変位計22から出力され
た測定信号を入力し、半導体ウエハ6の被研磨面のガイ
ドリング8からの引っ込み量Δtをオンマシンで求め、
半導体ウエハ6の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し
付け力を一定に保つようにアクチュエータ20を微動さ
せる微動制御信号をドライバ24を介してアクチュエー
タ20にフィードバックする。
【0042】このアクチュエータ20の微動によりウエ
ハキャリア5のガイドリング8が上下方向に微動し、半
導体ウエハ6の被研磨面のガイドリング8からの引っ込
み量Δtが制御される。
【0043】従って、ガイドリング8の上下方向への微
動制御により上記引っ込み量Δtが制御され、研磨レー
トが一定に保たれる。
【0044】(c) 図6は第2の研磨制御手段の構成図で
ある。
【0045】ウエハキャリア5が半導体ウエハ6を吸着
して上方に移動した状態に、このウエハキャリア5の下
方には変位計走査機構21が配設される。この変位計走
査機構21は、研磨材2の表面粗さを測定するための変
位計25を矢印イ方向に走査させる機能を有している。
【0046】この変位計25は、研磨材2の表面粗さを
測定したときのその測定信号をアンプ26を通して制御
装置19に送るものとなっている。
【0047】この制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて各研磨パラメータ
を制御、すなわち研磨定盤1に対するウエハキュリア5
の押し付け力制御信号をウエハキャリア押し付けユニッ
ト9にフィードバックしてウエハキュリア5の押し付け
力Pcを制御する第1の機能と、表面粗さに応じてドレ
ッサ12の押し付け力制御信号をドレッサ押し付けユニ
ット13にフィードバックしてドレッサ12の押し付け
力Pdを制御する第2の機能と、表面粗さに応じてドレ
ッサ12の回転数制御信号をドレッサ回転駆動ユニット
ドレッサ14にフィードバックしてドレッサ12の回転
数wdを制御する第3の機能と、表面粗さに応じて研磨
定盤1の回転数制御信号を研磨定盤回転駆動ユニット4
にフィードバックして研磨定盤1の回転数wpを制御す
る第4の機能と、表面粗さに応じてドレッサ12による
ドレッシング時間tdを制御する第5の機能と、表面粗
さに応じてスラリー16の滴下量制御信号をスラリー供
給装置15にフィードバックしてスラリー16の滴下量
を制御する第6の機能と、表面粗さに応じて分散剤18
の供給量制御信号を分散剤供給装置17にフィードバッ
クして分散剤18の供給量を制御する第7の機能と、表
面粗さに応じて半導体ウエハ6のガイドリング8からの
引っ込み量Δtを制御するための微動制御信号をドライ
バ24を介してアクチュエータ20にフィードバックす
る第8の機能とを有している。
【0048】このような構成であれば、ウエハキャリア
5が半導体ウエハ6を吸着して上方に移動した状態に、
このウエハキャリア5の下方に変位計25が変位計走査
機構21によって矢印イ方向に走査される。
【0049】この変位計25は、研磨材2の表面粗さを
測定してその測定信号をアンプ26を通して制御装置1
9に送る。
【0050】この制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて研磨定盤1に対す
るウエハキュリア5の押し付け力制御信号をウエハキャ
リア押し付けユニット9にフィードバックしてウエハキ
ュリア5の押し付け力Pcを制御する。これにより、ウ
エハキュリア5の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し
付け力Pcが制御され、研磨レートが一定に保たれる。
【0051】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じてドレッサ12の押
し付け力制御信号をドレッサ押し付けユニット13にフ
ィードバックしてドレッサ12の押し付け力Pdを制御
する。これにより、ドレッサ12の研磨定盤1上の研磨
布2に対する押し付け力Pdが制御され、研磨レートが
一定に保たれる。
【0052】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて表面粗さに応じて
ドレッサ12の回転数制御信号をドレッサ回転駆動ユニ
ットドレッサ14にフィードバックしてドレッサ12の
回転数wdを制御する。これにより、ドレッサ12の回
転数wdが制御され、研磨レートが一定に保たれる。
【0053】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて研磨定盤1の回転
数制御信号を研磨定盤回転駆動ユニット4にフィードバ
ックして研磨定盤1の回転数wpを制御する。これによ
り、研磨定盤1の回転数wpが制御され、研磨レートが
一定に保たれる。
【0054】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じてドレッサ12によ
るドレッシング時間tdを制御する。このドレッサ12
によるドレッシング時間tdの制御により、研磨レート
が一定に保たれる。
【0055】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じてスラリー16の滴
下量制御信号をスラリー供給装置15にフィードバック
してスラリー16の滴下量を制御する。このスラリー1
6の滴下量の制御により、研磨レートが一定に保たれ
る。
【0056】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて分散剤18の供給
量制御信号を分散剤供給装置17にフィードバックして
分散剤18の供給量を制御する。この分散剤18の供給
量制御により、研磨レートが一定に保たれる。
【0057】又、制御装置19は、変位計25から出力
された測定信号を入力して研磨材2の表面粗さをオンマ
シンで測定し、この表面粗さに応じて半導体ウエハ6の
ガイドリング8からの引っ込み量Δtを制御するための
微動制御信号をドライバ24を介してアクチュエータ2
0にフィードバックする。これによりガイドリング8が
上下方向に微動制御されて引っ込み量Δtが制御され、
研磨レートが一定に保たれる。
【0058】(d) 図7はドレッサ測定手段の構成図であ
る。
【0059】ドレッサ12が上方に移動した状態に、こ
のドレッサ12の下方には変位計走査機構21が配設さ
れる。この変位計走査機構21は、ドレッサの砥面の表
面粗さを測定するための変位計27を矢印イ方向に走査
させる機能を有している。
【0060】この変位計27は、ドレッサ12の砥面の
表面粗さを測定したときのその測定信号をアンプを通し
て制御装置19に送るものとなっている。
【0061】この制御装置19は、変位計27から出力
された測定信号を入力してドレッサ12の砥面の表面粗
さを測定する機能を有している。
【0062】このような構成であれば、ドレッサ12が
上方に移動した状態に、変位計27がドレッサ12の下
方において変位計走査機構21によって矢印イ方向に走
査される。
【0063】この変位計27は、ドレッサ12の砥面の
表面粗さを測定したときのその測定信号をアンプを通し
て制御装置19に送る。
【0064】この制御装置19は、変位計27から出力
された測定信号を入力してドレッサ12の砥面の表面粗
さを測定し、この表面粗さを表示等により報知する。こ
れにより、ドレッサ12の交換時期の最適化すなわちド
レッサ12の交換時期を見極めて長寿命化を図ることが
できる。
【0065】(d) 図8は第3の研磨制御手段の構成図で
ある。
【0066】研磨定盤回転駆動ユニット4から研磨定盤
モータ3には、研磨定盤モータ電流が供給されている。
この研磨定盤モータ電流値は、アンプ28を通して制御
装置19に送られている。
【0067】この制御装置19は、アンプ28を通して
研磨定盤モータ電流値を入力してその平均値を求め、図
9に示す研磨定盤モータ平均電流と研磨レートとの関係
データベース29を用いて研磨中の研磨レートを推定
し、この研磨レート推定データに基づいて各研磨パラメ
ータを制御、すなわち研磨レート推定データに基づいて
研磨定盤1に対するウエハキュリア5の押し付け力制御
信号をウエハキャリア押し付けユニット9にフィードバ
ックしてウエハキュリア5の押し付け力Pcを制御する
第1の機能と、研磨レート推定データに基づいてドレッ
サ12の押し付け力制御信号をドレッサ押し付けユニッ
ト13にフィードバックしてドレッサ12の押し付け力
Pdを制御する第2の機能と、研磨レート推定データに
基づいてドレッサ12の回転数制御信号をドレッサ回転
駆動ユニットドレッサ14にフィードバックしてドレッ
サ12の回転数wdを制御する第3の機能と、研磨レー
ト推定データに基づいて研磨定盤1の回転数制御信号を
研磨定盤回転駆動ユニット4にフィードバックして研磨
定盤1の回転数wpを制御する第4の機能と、研磨レー
ト推定データに基づいてドレッサ12によるドレッシン
グ時間tdを制御する第5の機能と、研磨レート推定デ
ータに基づいてスラリー16の滴下量制御信号をスラリ
ー供給装置15にフィードバックしてスラリー16の滴
下量を制御する第6の機能と、研磨レート推定データに
基づいて分散剤18の供給量制御信号を分散剤供給装置
17にフィードバックして分散剤18の供給量を制御す
る第7の機能と、研磨レート推定データに基づいて半導
体ウエハ6のガイドリング8からの引っ込み量Δtを制
御するための微動制御信号をドライバ24を介してアク
チュエータ20にフィードバックする第8の機能とを有
している。
【0068】このような構成であれば、研磨定盤回転駆
動ユニット4から研磨定盤モータ3に供給される研磨定
盤モータ電流値がアンプ28を通して制御装置19に送
られる。
【0069】この制御装置19は、アンプ28を通して
研磨定盤モータ電流値を入力してその平均値を求め、図
9に示す研磨定盤モータ平均電流と研磨レートとの関係
データベース29を用いて研磨中の研磨レートを推定
し、この研磨レート推定データに基づいて研磨定盤1に
対するウエハキュリア5の押し付け力制御信号をウエハ
キャリア押し付けユニット9にフィードバックしてウエ
ハキュリア5の押し付け力Pcを制御する。これによ
り、ウエハキュリア5の研磨定盤1上の研磨布2に対す
る押し付け力Pcが制御され、研磨レートが一定に保た
れる。
【0070】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいてドレッサ12の押し付け力制御信号をドレ
ッサ押し付けユニット13にフィードバックしてドレッ
サ12の押し付け力Pdを制御する。これにより、ドレ
ッサ12の研磨定盤1上の研磨布2に対する押し付け力
Pdが制御され、研磨レートが一定に保たれる。
【0071】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいて表面粗さに応じてドレッサ12の回転数制
御信号をドレッサ回転駆動ユニットドレッサ14にフィ
ードバックしてドレッサ12の回転数wdを制御する。
これにより、ドレッサ12の回転数wdが制御され、研
磨レートが一定に保たれる。
【0072】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいて研磨定盤1の回転数制御信号を研磨定盤回
転駆動ユニット4にフィードバックして研磨定盤1の回
転数wpを制御する。これにより、研磨定盤1の回転数
wpが制御され、研磨レートが一定に保たれる。
【0073】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいてドレッサ12によるドレッシング時間td
を制御する。このドレッサ12によるドレッシング時間
tdの制御により、研磨レートが一定に保たれる。
【0074】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいてスラリー16の滴下量制御信号をスラリー
供給装置15にフィードバックしてスラリー16の滴下
量を制御する。このスラリー16の滴下量の制御によ
り、研磨レートが一定に保たれる。
【0075】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいて分散剤18の供給量制御信号を分散剤供給
装置17にフィードバックして分散剤18の供給量を制
御する。この分散剤18の供給量制御により、研磨レー
トが一定に保たれる。
【0076】又、制御装置19は、研磨レート推定デー
タに基づいて半導体ウエハ6のガイドリング8からの引
っ込み量Δtを制御するための微動制御信号をドライバ
24を介してアクチュエータ20にフィードバックす
る。これによりガイドリング8が上下方向に微動制御さ
れて引っ込み量Δtが制御され、研磨レートが一定に保
たれる。
【0077】(e) 図10は研磨液供給機構の構成図であ
る。
【0078】ウエハキャリア5のガイドリング8には、
研磨液供給機構としての複数の研磨液噴出口30が内蔵
されている。これら研磨液噴出口30は、ガイドリング
8に所定の間隔でかつその噴出口を下方に向けて形成さ
れ、スラリー供給装置15から供給されるスラリー16
を研磨定盤1上の研磨布2上に噴出するものとなってい
る。
【0079】このような構成であれば、上記同様に、研
磨布2の張り付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3
の駆動によって回転すると共に、ウエハキャリア5がウ
エハキャリア回転駆動ユニット10の駆動によって半導
体ウエハ6を吸着した状態で回転し、かつウエハキャリ
ア押し付けユニット9の駆動によって回転する研磨布2
上に押し付けられる。
【0080】この状態に、各研磨液噴出口30には、ス
ラリー供給装置15からスラリー16が供給されること
により、これら研磨液噴出口30は、スラリー16を研
磨定盤1上の研磨布2上に噴出する。
【0081】又、分散剤供給装置17から分散剤18が
研磨布2上に供給される。
【0082】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0083】このようにウエハキャリア5のガイドリン
グ8に複数の研磨液噴出口30を内蔵することにより、
加工点以外に流れるスラリー16を少なくして消費する
スラリー16の液量を減少でき、かつ研磨レートを安定
化できる。
【0084】(f) 図11は他の研磨液供給機構の構成図
である。
【0085】ウエハキャリア5の近接位置には、線状の
研磨液供給ノズル31が設けられている。この研磨液供
給ノズル31は、スラリー供給装置15から供給される
スラリー16の研磨布2上への滴下位置を研磨布2の半
径方向に線状にしたものである。
【0086】このような構成であれば、上記同様に、研
磨布2の張り付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3
の駆動によって回転すると共に、ウエハキャリア5がウ
エハキャリア回転駆動ユニット10の駆動によって半導
体ウエハ6を吸着した状態で回転し、かつウエハキャリ
ア押し付けユニット9の駆動によって回転する研磨布2
上に押し付けられる。
【0087】この状態に、各研磨液供給ノズル31に
は、スラリー供給装置15からスラリー16が供給され
ることにより、これら研磨液供給ノズル31は、スラリ
ー16を研磨定盤1上の研磨布2の半径方向に線状に噴
出する。
【0088】又、分散剤供給装置17から分散剤18が
研磨布2上に供給される。
【0089】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0090】このように線状の研磨液供給ノズル31を
設けてスラリー16の研磨布2上への滴下位置を線状に
することにより、スラリー16を加工点へ効果的に滴下
し、加工点以外に流れるスラリー16を少なくして消費
するスラリー16の液量を減少でき、かつ研磨レートを
安定化できる。
【0091】(g) 図12は研磨液供給ノズル31に形成
された滴下孔の構成図である。
【0092】研磨液供給ノズル31には、複数の滴下孔
32が形成されている。これら滴下孔32は、研磨定盤
1の中心方向に向かって孔の間隔を狭くして形成されて
いる。これら滴下孔32には、スラリー供給装置15か
らのスラリー16が供給される。
【0093】このような構成であれば、上記同様に、研
磨布2の張り付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3
の駆動によって回転すると共に、ウエハキャリア5がウ
エハキャリア回転駆動ユニット10の駆動によって半導
体ウエハ6を吸着した状態で回転し、かつウエハキャリ
ア押し付けユニット9の駆動によって回転する研磨布2
上に押し付けられる。
【0094】この状態に、各研磨液供給ノズル31に
は、スラリー供給装置15からスラリー16が供給され
ることにより、その各滴下孔32からスラリー16が滴
下される。このとき、滴下孔32は、研磨定盤1の中心
方向に向かって孔の間隔を狭くして形成されているの
で、スラリー16の滴下量が線状方向に変化し、研磨布
2の中心に向かって多くなる。
【0095】又、分散剤供給装置17から分散剤18が
研磨布2上に供給される。
【0096】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0097】これにより、スラリー16を加工点へ効果
的に滴下し、加工点以外に流れるスラリー16を少なく
して消費するスラリー16の液量を減少でき、かつ研磨
レートを安定化できる。
【0098】(h) 図13は研磨液供給ノズル31に形成
された滴下孔の構成図である。
【0099】研磨液供給ノズル31には、複数の滴下孔
33が形成されている。これら滴下孔33は、研磨定盤
1の中心方向に向かうに従って滴下孔径が大きく形成さ
れている。これら滴下孔33には、スラリー供給装置1
5からのスラリー16が供給される。
【0100】このような構成であれば、上記同様に、研
磨布2の張り付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3
の駆動によって回転すると共に、ウエハキャリア5がウ
エハキャリア回転駆動ユニット10の駆動によって半導
体ウエハ6を吸着した状態で回転し、かつウエハキャリ
ア押し付けユニット9の駆動によって回転する研磨布2
上に押し付けられる。
【0101】この状態に、各研磨液供給ノズル31に
は、スラリー供給装置15からスラリー16が供給され
ることにより、その各滴下孔33からスラリー16が滴
下される。このとき、各滴下孔33は、研磨定盤1の中
心方向に向かうに従って滴下孔径が大きく形成されてい
るので、スラリー16の滴下量が線状方向に変化し、研
磨布2の中心に向かって多くなる。
【0102】又、分散剤供給装置17から分散剤18が
研磨布2上に供給される。
【0103】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0104】これにより、スラリー16を加工点へ効果
的に滴下し、加工点以外に流れるスラリー16を少なく
して消費するスラリー16の液量を減少でき、かつ研磨
レートを安定化できる。
【0105】(i) 図14は第4の研磨制御手段の構成図
である。
【0106】ウエハキャリア5には、第1及び第2の荷
重センサ34、35が設けられると共に、第1及び第2
のアクチャエータ36、37が設けられている。第1及
び第2の荷重センサ34、35は、それぞれウエハキャ
リア5の研磨定盤1に押し付けられる力を検出し、その
各荷重検出信号を出力するものである。これら荷重検出
信号は、各アナログ/ディジタルコントローラ38、3
9を通して制御装置19に送られるようになっている。
【0107】この制御装置19は、第1及び第2の荷重
センサ34、35からそれぞれ出力される各荷重検出信
号を入力し、研磨定盤1への各押し付け力の検出量から
補間処理を行なって追加制御量を推定し、この追加制御
量を加えた押し付け制御量によってウエハキャリア5の
押し付け力の各制御信号(第1及び第2のアクチャエー
タ36、37への印加電圧)を各アンプ40、41を通
して第1及び第2のアクチャエータ36、37に送出す
る機能を有している。
【0108】この制御装置19での制御機能は、図15
に示すようにウエハキャリア5の押し付け力(荷重)が
ウエハキャリア5への押し付け力の制御量(第1及び第
2のアクチャエータ36、37への印加電圧)に対して
線形に変化すると想定し、線形補間の考えに基づいてク
ローズドループ制御時の第1及び第2の荷重センサ3
4、35からオープンリール的に追加制御量を推定し、
それをクローズド制御時の制御量に加え、第1及び第2
の荷重センサ34、35の分解能以上の精度でウエハキ
ャリア5への押し付け力の均一性を図るものとなってい
る。
【0109】例えば、第1の荷重センサ34の出力値を
、このときの第1のアクチュエータ35への指令電
圧値をV、第2の荷重センサ35の出力値をx、こ
のときの第2のアクチュエータ36への指令電圧値をV
とすると、 第1のアクチュエータ35への印加電圧制御量=V
F{(x−x)/2) 第2のアクチュエータ36への印加電圧制御量=V
F{(x−x)/2) となる。
【0110】ここで、y=F(x)、Fは図15に示す
ようにウエハキャリア5への荷重に対する第1及び第2
のアクチュエータ35、36への印加電圧の関数であ
る。
【0111】このような構成であれば、研磨布2の張り
付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3の駆動によっ
て回転すると共に、ウエハキャリア5がウエハキャリア
回転駆動ユニット10の駆動によって半導体ウエハ6を
吸着した状態で回転し、かつウエハキャリア押し付けユ
ニット9の駆動によって回転する研磨布2上に押し付け
られる。
【0112】第1及び第2の荷重センサ34、35は、
それぞれウエハキャリア5の研磨定盤1に押し付けられ
る力を検出し、その各荷重検出信号を出力する。
【0113】制御装置19は、第1及び第2の荷重セン
サ34、35からそれぞれ出力される各荷重検出信号を
入力し、研磨定盤1への各押し付け力の検出量から補間
処理を行なって追加制御量を推定し、この追加制御量を
加えた押し付け制御量によってウエハキャリア5の押し
付け力の各制御信号を第1及び第2のアクチャエータ3
6、37に送出する。
【0114】この状態に、各研磨液供給ノズル31から
は、スラリー16が滴下されると共に、分散剤供給装置
17から分散剤18が研磨布2上に供給される。
【0115】これにより、研磨定盤1上の研磨布2と半
導体ウエハ6とが相対的に回転運動し、かつスラリー1
6との化学反応を伴いながら機械的に研磨される。この
研磨中に、ドレッサ12が回転する研磨布2上に押し付
けられて、研磨布2のドレッシングが行なわれている。
【0116】従って、第1及び第2の荷重センサ34、
35の分解能以上の精度でウエハキャリア5への押し付
け力の均一性を図ることができる。
【0117】上記第4の研磨制御手段は、ウエハキャリ
ア5の押し付け力について説明したが、ドレッサ12の
押し付け力についても適用できる。すなわち、ドレッサ
12には、第1及び第2の荷重センサ42、43が設け
られると共に、第1及び第2のアクチャエータ44、4
5が設けられている。第1及び第2の荷重センサ42、
43は、それぞれドレッサ12の研磨定盤1に押し付け
られる力を検出し、その各荷重検出信号を出力するもの
である。
【0118】制御装置19は、第1及び第2の荷重セン
サ42、43からそれぞれ出力される各荷重検出信号を
入力し、研磨定盤1への各押し付け力の検出量から補間
処理を行なって追加制御量を推定し、この追加制御量を
加えた押し付け制御量によってドレッサ12の押し付け
力の各制御信号(第1及び第2のアクチャエータ44、
45への印加電圧)を第1及び第2のアクチャエータ4
4、45に送出する機能を有している。
【0119】このような構成であれば、研磨布2の張り
付けられた研磨定盤1が研磨定盤モータ3の駆動によっ
て回転すると共に、ウエハキャリア5がウエハキャリア
回転駆動ユニット10の駆動によって半導体ウエハ6を
吸着した状態で回転し、かつウエハキャリア押し付けユ
ニット9の駆動によって回転する研磨布2上に押し付け
られる。この状態に、各研磨液供給ノズル31からは、
スラリー16が滴下されると共に、分散剤供給装置17
から分散剤18が研磨布2上に供給される。これによ
り、研磨定盤1上の研磨布2と半導体ウエハ6とが相対
的に回転運動し、かつスラリー16との化学反応を伴い
ながら機械的に研磨される。
【0120】この研磨中に、ドレッサ12が回転する研
磨布2上に押し付けられて、研磨布2のドレッシングが
行なわれている。このとき、第1及び第2の荷重センサ
42、43は、それぞれドレッサ12の研磨定盤1に押
し付けられる力を検出し、その各荷重検出信号を出力す
る。
【0121】制御装置19は、第1及び第2の荷重セン
サ42、43からそれぞれ出力される各荷重検出信号を
入力し、研磨定盤1への各押し付け力の検出量から補間
処理を行なって追加制御量を推定し、この追加制御量を
加えた押し付け制御量によってドレッサ12の押し付け
力の各制御信号を第1及び第2のアクチャエータ44、
45に送出する。
【0122】これによって、第1及び第2の荷重センサ
42、43の分解能以上の精度でドレッサ12の押し付
け力の均一性を図ることができる。
【0123】このように上記一実施の形態においては、
ウエハキャリア5の先端部における半導体ウエハ6のガ
イドリング8からの引っ込み量Δtを制御する第1の研
磨制御手段を備えたので、研磨面圧の変化を抑え、研磨
レートを安定化することができる。
【0124】又、変位計25から出力された測定信号を
入力して研磨材2の表面粗さをオンマシンで測定し、こ
の表面粗さに応じて各研磨パラメータを制御する第2の
研磨制御手段を備えたので、ウエハキュリア5の研磨定
盤1上の研磨布2に対する押し付け力Pcが制御され、
研磨レートが一定に保たれる。
【0125】又、変位計27によりドレッサ12の砥面
の表面粗さを測定し、制御装置19によりドレッサ12
の砥面の表面粗さを表示等により報知するドレッサ測定
手段を備えたので、ドレッサ12の交換時期の最適化す
なわちドレッサ12の交換時期を見極めて長寿命化を図
ることができる。
【0126】又、研磨定盤1を回転させる研磨定盤モー
タ3に供給される研磨定盤モータ電流の平均値を求め、
研磨定盤モータ平均電流と研磨レートとの関係データベ
ース29を用いて研磨中の研磨レートを推定し、この研
磨レート推定データに基づいて各研磨パラメータを制御
する第3の研磨制御手段を備えたので、研磨レートを一
定に保つことができる。
【0127】又、ウエハキャリア5のガイドリング8に
研磨液供給機構としての複数の研磨液噴出口30を内
蔵、又はウエハキャリア5の近接位置に研磨液供給機構
としての線状の研磨液供給ノズル31を設けたので、加
工点以外に流れるスラリー16を少なくして消費するス
ラリー16の液量を減少でき、かつ研磨レートを安定化
できる。
【0128】又、第1及び第2の荷重センサ34、35
からそれぞれ出力される各荷重検出信号を入力し、研磨
定盤1への各押し付け力の検出量から補間処理を行なっ
て追加制御量を推定し、この追加制御量を加えた押し付
け制御量によってウエハキャリア5の押し付け力の各制
御信号を各アンプ40、41を通して第1及び第2のア
クチャエータ36、37に送出する、又は第1及び第2
の荷重センサ42、43からそれぞれ出力される各荷重
検出信号を入力し、研磨定盤1への各押し付け力の検出
量から補間処理を行なって追加制御量を推定し、この追
加制御量を加えた押し付け制御量によってドレッサ12
の押し付け力の各制御信号を第1及び第2のアクチャエ
ータ44、45に送出する第4の研磨制御手段を備えた
ので、第1及び第2の荷重センサ34、35、42、4
3、の分解能以上の精度でウエハキャリア5又はドレッ
サ12の押し付け力の均一性を図ることができる。
【0129】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、半
導体ウエハを所望の厚さに安定してかつ精度高く研磨で
き、研磨レートを安定化できる研磨方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態を示す
基本的な構成図。
【図2】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第1の研磨制御手段としてのガイドリング微動機構を
示す構成図。
【図3】半導体ウエハのガイドリングからの引っ込み量
に応じた研磨面圧の変化を示す図。
【図4】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第1の研磨制御手段としての変位計及びその走査機構
を示す構成図。
【図5】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第1の研磨制御手段の制御装置を含めた構成図。
【図6】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第2の研磨制御手段を示す構成図。
【図7】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
るドレッサ測定手段を示す構成図。
【図8】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第3の研磨制御手段を示す構成図。
【図9】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態におけ
る第3の研磨制御手段の研磨定盤モータ平均電流と研磨
レートとの関係データベースを示す図。
【図10】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける研磨液供給機構の構成図。
【図11】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける他の研磨液供給機構の構成図。
【図12】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける研磨液供給ノズルに形成された滴下孔の構成図。
【図13】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける研磨液供給ノズルに形成された滴下孔の構成図。
【図14】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける第4の研磨制御手段の構成図。
【図15】本発明に係わる研磨方法の一実施の形態にお
ける第4の研磨制御手段でのウエハキャリアの荷重とウ
エハキャリアへの押し付け力の制御量との線形の関係を
示す図。
【符号の説明】
1:研磨定盤 2:研磨布 3:研磨定盤モータ 4:研磨定盤回転駆動ユニット 5:ウエハキャリア 6:半導体ウエハ 7:トップリング 8:ガイドリング 9:ウエハキャリア押し付けユニット 10:ウエハキャリア回転駆動ユニット 11:研磨圧力検出機構 12:ドレッサ 13:ドレッサ押し付けユニット 14:ドレッサ回転駆動ユニット 15:スラリー供給装置 16:スラリー 17:分散剤供給装置 18:分散剤 19:制御装置 20:アクチュエータ 21:変位計走査機構 22:変位計 23:アンプ 24:ドライバ 25:変位計 26:アンプ 27:変位計 28:アンプ 29:関係データベース 30:研磨液噴出口 31:研磨液供給ノズル 32,33:滴下孔 34,35,42,43:第1及び第2の荷重センサ 36,37,44,45:第1及び第2のアクチャエー
タ 38,39:アナログ/ディジタルコントローラ 40,41:アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 622 H01L 21/304 622K 622M

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させると共に、この研磨定盤に対して被研磨部材を保持
    したキャリアを回転させながら押し付けて前記被研磨部
    材を研磨する研磨方法において、 前記キャリア先端部の前記被研磨部材面からの引っ込み
    量を、前記被研磨部材の前記研磨定盤に対する研磨圧
    力、又は前記引っ込み量の解析値に基づいて制御する第
    1の研磨制御工程を有することを特徴とする研磨方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の研磨制御工程は、アクチュエ
    ータの動作により前記キャリア先端部にあるガイドリン
    グの前記引っ込み量を制御することを特徴とする請求項
    1記載の研磨方法。
  3. 【請求項3】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させ、かつ前記研磨材に少なくとも分散剤及び研磨液を
    供給し、前記研磨材に対してドレッサを押し付けると共
    に、前記研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキャリ
    アを回転させながら押し付けて前記被研磨部材を研磨す
    る研磨方法において、 前記研磨材の表面粗さを測定し、この表面粗さに基づい
    て研磨速度を制御する第2の研磨制御工程を有すること
    を特徴とする研磨方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の研磨制御工程は、前記表面粗
    さに基づいて前記研磨定盤に対する前記被研磨部材の押
    し付け力と、前記ドレッサの押し付け力と、前記ドレッ
    サの回転数と、前記研磨定盤の回転数と、前記ドレッサ
    によるドレッシング時間と、前記分散剤の流量と、前記
    キャリア先端部の前記被研磨部材の被研磨面からの引っ
    込み量と、前記研磨液の滴下位置とのうちいずれか1つ
    又は組み合わせて制御することを特徴とする請求項3記
    載の研磨方法。
  5. 【請求項5】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させると共に、前記研磨材に対してドレッサを押し付
    け、かつ前記研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキ
    ャリアを回転させながら押し付けて前記被研磨部材を研
    磨する研磨方法において、 前記ドレッサの砥面の表面粗さを測定するドレッサ測定
    工程を有することを特徴とする研磨方法。
  6. 【請求項6】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させ、かつ前記研磨材に少なくとも分散剤及び研磨液を
    供給し、前記研磨材に対してドレッサを押し付けると共
    に、前記研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキャリ
    アを回転させながら押し付けて前記被研磨部材を研磨す
    る研磨方法において、 前記研磨定盤を回転させるモータに流れる電流値に基づ
    いて研磨中の研磨レートを推定し、この推定データに基
    づいて研磨レートを制御する第3の研磨制御工程を有す
    ることを特徴とする研磨方法。
  7. 【請求項7】 前記第3の研磨制御工程は、前記研磨レ
    ート推定データに基づいて前記研磨定盤に対する前記被
    研磨部材の押し付け力と、前記ドレッサの押し付け力
    と、前記ドレッサの回転数と、前記研磨定盤の回転数
    と、前記ドレッサによるドレッシング時間と、前記分散
    剤の流量と、前記キャリア先端部の前記被研磨部材の被
    研磨面からの引っ込み量と、前記研磨液の滴下位置との
    うちいずれか1つ又は組み合わせて制御することを特徴
    とする請求項6記載の研磨方法。
  8. 【請求項8】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させ、かつ前記研磨材に研磨液を供給し、前記研磨定盤
    に対して被研磨部材を保持したキャリアを回転させなが
    ら押し付けて前記被研磨部材を研磨する研磨方法におい
    て、 前記キュリアに内蔵又はこのキャリアに近接して前記研
    磨液を供給するための研磨液供給工程を有することを特
    徴とする研磨方法。
  9. 【請求項9】 研磨材の張り付けられた研磨定盤を回転
    させ、かつ前記研磨材に対してドレッサを押し付けると
    共に、前記研磨定盤に対して被研磨部材を保持したキャ
    リアを回転させながら押し付けて前記被研磨部材を研磨
    する研磨方法において、 前記ドレッサの押し付け力又は前記キャリアの押し付け
    力のいずれか一方又は両方を検出し、この押し付け力の
    検出量から補間処理を行なって追加制御量を推定し、こ
    の追加制御量を加えた押し付け制御量によって前記ドレ
    ッサの押し付け力又は前記キャリアの押し付け力を制御
    する第4の研磨制御工程を有することを特徴とする研磨
    方法。
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