JP2001252281A - 内視鏡用スネア - Google Patents

内視鏡用スネア

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JP2001252281A
JP2001252281A JP2000069586A JP2000069586A JP2001252281A JP 2001252281 A JP2001252281 A JP 2001252281A JP 2000069586 A JP2000069586 A JP 2000069586A JP 2000069586 A JP2000069586 A JP 2000069586A JP 2001252281 A JP2001252281 A JP 2001252281A
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智志 木戸岡
Teruo Ouchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無茎状のポリープであっても確実かつ容易に緊
縛して切除することができる内視鏡用スネアを提供する
こと。 【解決手段】スネアループ3の可撓性を途中で変化させ
て、先端寄りの部分3bをシース寄りの部分3aより硬
くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具
挿通チャンネルに通されてポリープを切除するために用
いられる内視鏡用スネアに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用スネアは一般に、図8に示され
るように、可撓性シース1内に軸線方向に進退自在に操
作ワイヤ2を挿通配置して、途中に継ぎ目のない一様な
可撓性の弾性ワイヤからなるスネアループ3を操作ワイ
ヤ2の先端に連結して構成されている。
【0003】そして、操作ワイヤ2を軸線方向に進退操
作することによりスネアループ3が可撓性シース1の先
端内に出入りして、スネアループ3が可撓性シース1外
では自己の弾性によって膨らみ、可撓性シース1内に引
き込まれることによって窄まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に二点鎖線により
示されるように、スネアループ3は、可撓性シース1外
でいっぱいに広がった状態から少し可撓性シース1内に
引き込まれるだけで相当に狭く閉じた状態になる。した
がって、スネアループ3内にポリープを捕捉する際に
は、スネアループ3が可撓性シース1の先端から長く出
た状態になっている。
【0005】図9に示されるように、経内視鏡的に無茎
状のポリープ101をスネアループ3で緊縛する作業
は、ポリープ101を囲むスネアループ3の先端部分を
粘膜面100に押し付けた状態で可撓性シース1を先側
へ押し出すように行われる。
【0006】しかし、可撓性シース1によって窄められ
ていくスネアループ3は、可撓性シース1の先端から長
く突き出されていて全体的に容易に撓むので、図10に
示されるように、窄められるにしたがってポリープ10
1に食い込まずにポリープ101の表面に沿って滑って
しまい、ポリープ101から外れてしまう場合が少なく
ない。
【0007】そこで本発明は、無茎状のポリープであっ
ても確実かつ容易に緊縛して切除することができる内視
鏡用スネアを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用スネアは、シース内に軸線方向に
進退自在に操作ワイヤを挿通配置して、弾性ワイヤによ
り形成されたスネアループを操作ワイヤの先端に連結
し、操作ワイヤを軸線方向に進退操作することによりス
ネアループが可撓性シースの先端内に出入りして、スネ
アループが可撓性シース外では自己の弾性によって膨ら
み、可撓性シース内に引き込まれることによって窄まる
ようにした内視鏡用スネアにおいて、スネアループの可
撓性を途中で変化させて、先端寄りの部分をシース寄り
の部分より硬くしたものである。
【0009】なお、スネアループの硬い部分が、軟らか
い部分より太い弾性ワイヤで形成されていてもよく、ス
ネアループが複数の素線を撚り合わせた撚り線によって
形成されていて、その素線の一部を途中で切断すること
により、弾性ワイヤの径の相違が形成されていてもよ
い。或いは、スネアループの硬い部分と軟らかい部分の
可撓性の相違が、熱処理又は表面処理の相違によって形
成されていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明の実施例の内視鏡用スネアを
示しており、1は、例えば電気絶縁性の四フッ化エチレ
ン樹脂製チューブ等からなる可撓性シースであり、図示
されていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱され
る。
【0011】可撓性シース1内には、可撓性のある導電
性金属製の操作ワイヤ2が全長にわたって軸線方向に進
退自在に挿通されており、図示されていない操作部によ
って基端側(図1において右方)から任意に進退操作さ
れる。
【0012】操作ワイヤ2の先端部分には、導電性の弾
性ワイヤからなるスネアループ3が接続パイプ4を介し
て連結されている。ただし、スネアループ3を延長して
操作ワイヤ2を形成してもよい。このような構成によ
り、操作部側から操作ワイヤ2を介してスネアループ3
に高周波電流を通電することができるようになってい
る。
【0013】スネアループ3を形成する弾性ワイヤは、
ステンレス鋼線の撚り線(例えば数本〜十数本程度の素
線を撚り合わせた直径0.2mm〜0.5mm程度のワ
イヤ)によって形成されており、外力が加えられていな
い状態では、図1に示されるように数センチメートルの
広がりのループを形成しており、外力を加えることによ
って弾性変形させて窄ませることができる。
【0014】したがって、操作ワイヤ2を基端側から進
退操作すると、スネアループ3が可撓性シース1の先端
内に出入りして、スネアループ3が、可撓性シース1外
では図1に示されるように自己の弾性によってループ状
に膨らみ、可撓性シース1内に引き込まれることによっ
て窄まる。
【0015】スネアループ3は途中で可撓性が変化して
おり、先端寄りの部分3bの方がシース寄りの部分3a
より可撓性が小さくなっている。即ち、相対的に先端寄
りの部分3bは硬くて腰が強く、シース寄りの部分3a
は軟らかくて腰が弱い。
【0016】したがって、二点鎖線で示されるように、
可撓性シース1を先側に押し出してスネアループ3を相
対的に可撓性シース1の先端内に引き込んでいくと、ス
ネアループ3のシース寄りの部分3aだけが大きく撓ん
で先端寄りの部分3bはあまり撓まない。
【0017】その結果、可撓性シース1が相当先側まで
押し出されるまで、スネアループ3はあまり窄まらず広
がった状態を維持している。図1の二点鎖線に示される
状態からさらに可撓性シース1を先側へ押し出せば、ス
ネアループ3は急速に窄まる。
【0018】そのように、スネアループ3の可撓性を途
中で変化させるために、この実施例においてはシース寄
りの部分3aに用いられている弾性ワイヤより太い弾性
ワイヤが先端寄りの部分3bに用いられ、図2に示され
るように、両者が溶接等により繋ぎ合わされている。
【0019】溶接としては、プラズマ溶接やレーザース
ポット溶接等を利用することができ、図3に示されるよ
うにスネアループ3の折れ曲がり部分を避けて繋げば、
繋ぎ部分に集中応力が生じるのを避けることができる。
【0020】図4は、上記実施例の内視鏡用スネアを用
いて経内視鏡的に無茎状のポリープ101を緊縛する際
の状態を示しており、ポリープ101をスネアループ3
で囲んだ状態にして、二点鎖線で示されるように可撓性
シース1を先側に押し出す。
【0021】すると、スネアループ3のシース寄りの部
分3aだけが大きく撓んで、可撓性シース1の先端が粘
膜面100の押し付けられる付近の位置まで、スネアル
ープ3はあまり窄まらず広がった状態を維持する。
【0022】そのようにして可撓性シース1の先端が粘
膜面100付近まで達してしまえば、スネアループ3を
窄ませてポリープ101を緊縛したときスネアループ3
がポリープ101から外れる方向に逃げるようなことは
なく、ポリープ101を確実に緊縛して切除することが
できる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えばスネアループ3のシース寄りの部分
3aと先端寄りの部分3bとの繋ぎ部分は、図5に示さ
れるように、ジョイント3c等によって連結してもよ
い。
【0024】また、図6に示されるように、スネアルー
プ3を形成する弾性ワイヤを撚り線で形成し、その素線
の一部を途中で切断することにより、途中でワイヤ径を
変化させてもよい。
【0025】また、図7に示されるように、本発明をス
ネアループ3の形状が卵形等のような中間部分に折れ曲
がりのない形状の内視鏡用スネアに適用すれば、シース
寄りの部分3aと先端寄りの部分3bとの繋ぎが滑らか
になり、よりスムーズな作動が期待できる。
【0026】また、スネアループ3のシース寄りの部分
3aと先端寄りの部分3bとの可撓性を相違させる手段
として、弾性ワイヤの太さを変えるのに代えて、焼き入
れによる硬化や焼きなましによる軟化等の熱処理を採用
してもよい。
【0027】また、メッキ、イオンプレート或いはスパ
ッタリング等の表面処理を先端寄りの部分3b側に行う
ことによって、スネアループ3の可撓性を途中で変化さ
せてもよい。
【0028】なお、スネアループ3の形状はどのような
ものであっても差し支えなく、本発明を、スネアループ
3に代えて4本程度の弾性ワイヤによるバスケットが用
いられたいわゆるバスケット型の内視鏡用異物回収具等
に適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、スネアループの可撓性
を途中で変化させて、先端寄りの部分をシース寄りの部
分より硬くしたことにより、可撓性シースを先側に押し
出してスネアループを可撓性シースの先端内に引き込ん
でいくと、スネアループのシース寄りの部分だけが大き
く撓んで先端撚りの部分はあまり撓まない。
【0030】その結果、可撓性シースが相当先側まで押
し出されるまでスネアループはあまり窄まらず広がった
状態を維持するので、スネアループを窄ませてポリープ
を緊縛してもスネアループがポリープから外れる方向に
逃げることなく、無茎状のポリープであっても確実かつ
容易に緊縛して切除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の内視鏡用スネアの先端部分の
平面断面図である。
【図2】本発明の実施例のスネアループの繋ぎ部分の部
分拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例のスネアループの繋ぎ部分の変
形例の部分拡大断面図である。
【図4】本発明の実施例の内視鏡用スネアの使用状態の
略示図である。
【図5】本発明の実施例のスネアループの繋ぎ部分の変
形例の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の実施例のスネアループの弾性ワイヤの
太さを変化させた部分の部分拡大側面図である。
【図7】本発明の実施例のスネアループ形状が異なる内
視鏡用スネアの先端部分の平面断面図である。
【図8】従来の内視鏡用スネアの先端部分の平面断面図
である。
【図9】従来の内視鏡用スネアの使用状態の略示図であ
る。
【図10】従来の内視鏡用スネアの使用状態の略示図で
ある。
【符号の説明】
1 可撓性シース 2 操作ワイヤ 3 スネアループ 3a シース寄りの部分 3b 先端寄りの部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シース内に軸線方向に進退自在に操作ワイ
    ヤを挿通配置して、弾性ワイヤにより形成されたスネア
    ループを上記操作ワイヤの先端に連結し、上記操作ワイ
    ヤを軸線方向に進退操作することにより上記スネアルー
    プが上記可撓性シースの先端内に出入りして、上記スネ
    アループが上記可撓性シース外では自己の弾性によって
    膨らみ、上記可撓性シース内に引き込まれることによっ
    て窄まるようにした内視鏡用スネアにおいて、 上記スネアループの可撓性を途中で変化させて、先端寄
    りの部分を上記シース寄りの部分より硬くしたことを特
    徴とする内視鏡用スネア。
  2. 【請求項2】上記スネアループの硬い部分が、軟らかい
    部分より太い弾性ワイヤで形成されている請求項1記載
    の内視鏡用スネア。
  3. 【請求項3】上記スネアループが複数の素線を撚り合わ
    せた撚り線によって形成されていて、その素線の一部を
    途中で切断することにより、上記弾性ワイヤの径の相違
    が形成されている請求項2記載の内視鏡用スネア。
  4. 【請求項4】上記スネアループの硬い部分と軟らかい部
    分の可撓性の相違が、熱処理又は表面処理の相違によっ
    て形成されている請求項1記載の内視鏡用スネア。
JP2000069586A 2000-03-14 2000-03-14 内視鏡用スネア Expired - Lifetime JP4441044B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010090089A1 (ja) * 2009-02-06 2012-08-09 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 処置具

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