JP2001251696A - スピーカ取付構造 - Google Patents

スピーカ取付構造

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JP2001251696A
JP2001251696A JP2000061361A JP2000061361A JP2001251696A JP 2001251696 A JP2001251696 A JP 2001251696A JP 2000061361 A JP2000061361 A JP 2000061361A JP 2000061361 A JP2000061361 A JP 2000061361A JP 2001251696 A JP2001251696 A JP 2001251696A
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JP
Japan
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speaker
speaker mounting
mounting structure
frame
engaged
Prior art date
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Application number
JP2000061361A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Miyashita
康弘 宮下
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スピーカの取付けが容易に行えるスピーカ取付
構造を提供する。 【解決手段】スピーカフレーム1に複数の係着部1a、
1a…を設け、スピーカ取付板2に係着部1a、1a…
と対応する複数の被係着部2a、2a…を設け、スピー
カフレーム1のスピーカ取付板2に対する垂直方向Aの
移動により係着部1a、1a…と被係着部2a、2a…
とを同時に係着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスピーカ取付構造
に係わり、特に、車載用スピーカに好適なスピーカ取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用スピーカの取付構造の例を
図4に示す。図に示すスピーカフレーム1には予めレイ
ンカバー10が取付けられている。また、スピーカフレ
ーム1に固定された端子5には板金製の車両ドア内壁2
と車両ドア外壁3との空間内に延びるコード6に取付け
られたコネクター4が接続される。
【0003】この状態で、スピーカは車両ドア内壁2の
スピーカ取付穴2bに落し込まれ、車両ドア内壁2に取
付けられた樹脂グロメット9の穴とスピーカフレーム1
のねじ挿通穴1dとの位置が合わされ、ねじ挿通穴1d
を挿通して樹脂グロメット9ねじ込まれるねじ8により
スピーカフレーム1が車両ドア内壁2に締着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスピー
カ取付構造では、コネクター4を接続する場合、および
スピーカフレーム1をねじ止めする場合に一方の手でス
ピーカを支えなければならない。そして他方の手でコネ
クター4を接続し、さらに、スピーカフレーム1のねじ
止めを行うことになるが、これを組み立てラインで行う
ことは非常に面倒であった。また、ねじ挿通穴1dを合
わせてねじ止めしようとしたときにスピーカフレーム1
がずれてしまい、再度位置合わせをしなければならない
こともあった。
【0005】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、スピーカの取付
けが容易に行えるスピーカ取付構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のスピーカ取付
構造は、スピーカフレームに複数の係着部を設け、スピ
ーカ取付板に前記係着部と対応する複数の被係着部を設
け、スピーカフレームの前記スピーカ取付板に対する回
動により前記複数の係着部と被係着部とが同時に係着す
るように構成したものである。
【0007】また、この発明のスピーカ取付構造は、ス
ピーカフレームに複数の係着部を設け、スピーカ取付板
に前記係着部と対応する複数の被係着部を設け、スピー
カフレームの前記スピーカ取付板に対する垂直方向の移
動により前記係着部と被係着部とが同時に係着するよう
に構成したものである。
【0008】また、前記各スピーカ取付構造において、
前記スピーカフレームの前記スピーカ取付板に対する垂
直方向の移動または回動により前記係着部と被係着部と
の係着と同時にスピーカに給電するコネクタが接続され
るように構成したものである。
【0009】また、前記各スピーカ取付構造において、
前記複数の係着部に中心穴を設け、前記中心穴にねじを
ねじ込むことにより係着を強固とするものである。
【0010】さらに、前記各スピーカ取付構造におい
て、前記スピーカ取付板を車両ドアの内壁としたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1はこの発明の第1の実施例である車載
用スピーカの取付構造の一部断面を示す側面図である。
図に示す樹脂製のスピーカフレーム1には弾性フック1
a、1a…が一体に形成され、さらに、端子5が固定さ
れている。
【0012】板金製の車両ドア内壁2と車両ドア外壁3
との間の空間にスピーカフレーム1で一体化されたスピ
ーカが挿入されて固定される。板金製の車両ドア内壁2
のスピーカ取付穴2bの上部に形成されたコネクター保
持部2cにはコード6に接続されたコネクター4が固定
されている。
【0013】スピーカフレーム1の弾性フック1a、1
a…を車両ドア内壁2の穴2a、2a…と位置を合わ
せ、スピーカフレーム1をスピーカ取付穴2bに落し込
むようにして図示のA方向に押し込むと、弾性フック1
a、1a…が穴2a、2a…に弾力的に嵌合する。この
とき、端子5がコネクター4に差し込まれ、スピカーが
接続状態となる。このようにしてスピーカがワンタッチ
で車両ドアに取付けられる。
【0014】スピーカが取付けられた状態でコネクター
保持部2cがスピーカの主要部を覆うので車両ドア内部
に入る雨滴11でスピーカの導電部等が濡れることが防
がれる。実施例ではスピーカフレーム1と弾性フック1
a、1a…を樹脂により一体に形成したが、スピーカフ
レーム1を板金製として樹脂製の弾性フックをそれに取
付けてもよい。また、別体のコネクター保持部を車両ド
ア内壁に取付けてもよい。
【0015】図2(a)はこの発明の第2の実施例であ
る車載用スピーカの取付構造の部分を示す正面図、図2
(b)は同スピーカの取付構造の他の部分を一部断面と
して示す側面図である。この例では車両ドア内壁2に第
1の実施例と同様にスピーカ取付穴2bとコネクター保
持部2cが設けられている。また、第1の実施例の穴2
a、2a…の代わりに瓢箪形穴2d、2d…が設けられ
ている。そして、コード6が接続されたコネクタ4は横
向きにコネクター保持部2cに固定されている。
【0016】さらに、スピーカフレーム1には第1の実
施例の弾性フック1a、1a…の代わりに頭付軸1b、
1b…が設けられ、端子5は横向きに延びている。頭付
軸1b、1b…には弾性リング7、7…が被せられてい
る。
【0017】スピーカフレーム1の頭付軸1b、1b…
を車両ドア内壁2の瓢箪形穴2d、2d…の大径部に差
し込みスピーカフレーム1を図2において時計方向に回
動させると頭付軸1b、1b…は弾性リング7を介して
瓢箪形穴2d、2d…の小径部に弾力的に保持される。
このとき、端子5がコネクター4に差し込まれ、スピカ
ーが接続状態となる。このようにしてスピーカがワンタ
ッチで車両ドアに取付けられる。
【0018】なお、頭付軸1b、1b…に弾性リング
7、7…を被せる代わりに頭付軸1b、1b…を弾性変
形可能な構造としてもよく、また、頭付軸1b、1b…
に中心穴を設け、その穴にねじをねじ込むことにより、
スピーカを強固に固定するようにしてもよい。
【0019】図3はこの発明の第3の実施例である車載
用スピーカの取付構造の一部断面を示す側面図である。
この例ではスピーカフレーム1には第1の実施例の弾性
フック1a、1a…の代わりにグロメット部1c、1c
…が設けられている。他の構成は第1の実施例と同様で
ある。
【0020】スピーカフレーム1のグロメット部1c、
1c…を車両ドア内壁2の穴2a、2a…と位置を合わ
せ、スピーカフレーム1をスピーカ取付穴2bに落し込
むようにして図3(a)のA方向に押し込むと、グロメ
ット部1c、1c…が穴2aに弾力的に嵌合する。この
とき、端子5がコネクター4に差し込まれ、スピカーが
接続状態となる。
【0021】このようにしてスピーカがワンタッチで車
両ドアに取付けられる。その後、グロメット部1c、1
c…の中心穴にねじ8、8…をねじ込むことにより、図
3(b)に示すようにスピーカフレーム1がさらに強固
に車両ドア内壁2に固定される。
【0022】
【発明の効果】この発明のスピーカ取付構造によれば、
スピーカを支えながらねじ止めやコネクター接続の作業
を行うのではなく、ワンタッチでスピーカの取付やコネ
クタ接続が行えて作業工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である車載用スピーカ
の取付構造の一部断面を示す側面図である。
【図2】図2(a)はこの発明の第2の実施例である車
載用スピーカの取付構造の部分を示す正面図、図2
(b)は同スピーカの取付構造の他の部分を一部断面と
して示す側面図である。
【図3】この発明の第3の実施例である車載用スピーカ
の取付構造の一部断面を示す側面図である。
【図4】従来の車載用スピーカの取付構造の例を一部断
面として示す側面図である。
【符号の説明】
1 スピーカフレーム、1a 弾性フック、1b 頭付
軸 1c グロメット部、1d ねじ挿通穴 2 車両ドア内壁、2a 穴、2b スピーカ取付穴 2c コネクター保持部、2d 瓢箪形穴 3 車両ドア外壁 4 コネクター 5 端子 6 コード 7 弾性リング 8 ねじ 9 樹脂グロメット 10 レインカバー 11 雨滴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカフレームに複数の係着部を設
    け、スピーカ取付板に前記係着部と対応する複数の被係
    着部を設け、スピーカフレームの前記スピーカ取付板に
    対する回動により前記複数の係着部と被係着部とが同時
    に係着することを特徴とするスピーカ取付構造。
  2. 【請求項2】 スピーカフレームに複数の係着部を設
    け、スピーカ取付板に前記係着部と対応する複数の被係
    着部を設け、スピーカフレームの前記スピーカ取付板に
    対する垂直方向の移動により前記係着部と被係着部とが
    同時に係着することを特徴とするスピーカ取付構造。
  3. 【請求項3】 前記スピーカフレームの前記スピーカ取
    付板に対する垂直方向の移動または回動により前記係着
    部と被係着部との係着と同時にスピーカに給電するコネ
    クタが接続されるように構成した請求項1または2のス
    ピーカ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記複数の係着部に中心穴を設け、前記
    中心穴にねじをねじ込むことにより係着を強固とする請
    求項1から3のいずれかに記載したスピーカ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記スピーカ取付板は車両ドアの内壁で
    ある請求項1から4のいずれかに記載したスピーカ取付
    構造。
JP2000061361A 2000-03-07 2000-03-07 スピーカ取付構造 Pending JP2001251696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100393552C (zh) * 2002-06-17 2008-06-11 三菱自动车工业株式会社 车内扬声器的旋转安装结构
WO2012102223A1 (ja) * 2011-01-28 2012-08-02 クラリオン株式会社 低音再生装置、及び、低音再生方法
WO2023113030A1 (ja) * 2021-12-16 2023-06-22 株式会社小糸製作所 給電構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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