JP2001247229A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001247229A JP2000060128A JP2000060128A JP2001247229A JP 2001247229 A JP2001247229 A JP 2001247229A JP 2000060128 A JP2000060128 A JP 2000060128A JP 2000060128 A JP2000060128 A JP 2000060128A JP 2001247229 A JP2001247229 A JP 2001247229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、給紙時における転写材の捌く量を
厚みや単位面積当たりの重さの差に応じて転写材の最上
面を検知する検知手段を昇降させることによって風を吹
き付ける領域内で転写材の枚数をほぼ一定のものとし
て、常時安定した給紙を行うことができる給紙装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 転写材の厚みあるいは単位面積当たりの
重量のデータを入力手段(44)に入力する。このデー
タに基づいて検知手段(24)が適宜な位置に昇降手段
(43)により昇降する。風が吹き付けられる領域内に
露出した転写材は所定の領域内で捌かれ、最上面の転写
材が吸引手段を備えた搬送ベルト(7)により搬送さ
れ、給紙によって減少する転写材の最上面の位置を検知
手段(24)が検知して所定の高さとなるように移動手
段(42)がスタッカーを移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の画像形成装置などに備えられた給紙装置に関し、
特には、スタッカー上に複数枚積載されている最上面の
転写材を吸引ベルトによって吸引して高速で画像形成部
に給紙する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置あるいは画像形成部に転写
材を一枚ずつ高速で給紙する給紙装置が知られる。例え
ば、スタッカー上などに複数枚積載された転写材の前縁
に向かってブロワーなどの送風手段により風を吹き付
け、この風によって転写材間に空気を送り込んで所定の
高さに亘ってほぼ均一な間隔となるように所定枚数の転
写材を捌き、転写材の最上面の一枚を吸引手段を備えた
搬送ベルトによって吸引させている。その後転写材は搬
送ベルトの搬送により画像形成部へと搬送され、その後
画像形成が行われる。
【0003】送風手段は、所定の高さ方向の領域に亘っ
て風を吹き付けて転写材を捌いており、例えば、積載し
ている転写材の前縁に設けた遮風板の先端と給紙ローラ
との間隔を15mmとし、この領域内で転写材を捌いてい
る。捌く転写材の枚数は、紙厚によって異なるが遮風板
の先端から転写材を約20枚の厚み分である約2mmを送
風口に向かって露出させ、領域内で転写材の先端の中央
部付近がほぼ等間隔となるように吹き付けている。
【0004】また、消費された転写材によって減少する
転写材の最上面の高さを常時一定とさせるために転写材
の最上面に当接して転写材の高さを検知する検知手段が
設けられている。検知手段は、アクチュエータとアクチ
ュエータの揺動を検知するセンサとを有し、転写材の減
少によってアクチュエータが揺動し、この移動量をフォ
トセンサなどが検知し、この信号に基づいてエレベータ
機構などによりスタッカーを移動させて調整している。
【0005】転写材は、スタッカー上で転写材のサイズ
に合わせるように前端と一方の側面を基準面として揃
え、スタッカーに水平方向に移動可能に設けたガイド部
材により転写材の他方の側面および後端を位置決めする
ように側面側が押さえられている。このガイド部材によ
る横方向の押さえによってガイド部材に設けたサイズ検
知センサなどにより転写材のサイズを特定している。ア
クチュエータの取り付け位置は、転写材のサイズによっ
て移動させる必要がない転写材の基準面側に近い一方の
側面側の近傍に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した給紙装置は、
常時転写材を捌く所定の高さ方向の領域内で同一枚数の
転写材が捌かれていることが望ましい。例えば500mm
/sec以上の高速で給紙し、且つ転写材の後端と次に送
られる転写材の先端との距離が50mm以下という狭い間
隔で次々と画像形成装置に向かって給紙する給紙装置に
おいては、捌かれている転写材の枚数が少ないと吸引手
段に吸着するタイミングが遅れ次の転写材の給紙が間に
合わなくなってしまう。また、捌かれている転写材の枚
数が上記領域内で多いと、隣接する転写材の隙間が小さ
くなってしまい、完全に捌かれていない状態となって重
送されてしまう問題を有する。
【0007】一方、上記した給紙装置は、種々の厚みあ
るいは単位面積当たりの重さが異なる転写材を使用目的
に応じて使い分けされている。転写材の重量に関して
は、普通紙やコート紙などがあり、厚みが同じであって
もコーティング材や表面性の粗さの差により単位面積当
たりの転写材の重量が異なり、ほぼ転写材の厚みの差と
なる。
【0008】このため、厚さや重量が異なった転写材を
上記した給紙装置に用いた場合、転写材が捌かれる領域
が同じであり且つ送風される領域に存在する転写材の量
がほぼ一定であるため、その領域内で捌かれる転写材の
枚数が異なってくる。こうして上述したように捌かれる
転写材の枚数が少ないと給紙のタイミングが遅くなった
り、捌かれる転写材の枚数が多いと重送されてしまう。
特にプロセススピードが高速の給紙装置においてはわず
かな厚み差により上記した問題が生じやすい。
【0009】更に、検知手段が転写材の最上面に当接し
て転写材の高さを検知しており、給紙されるに従って最
上面の位置が下がり、検知手段が最上面の低下を検知し
てスタッカーを移動手段により上昇させている。検知手
段は少数の転写材の減少では転写材の減少を検知するこ
とができず、ある程度転写材が減少したところで検知さ
れる。このため、転写材が減少しスタッカーが上昇して
いないときは少ない枚数の転写材が捌かれることとな
り、給紙のタイミングが遅くなってしまう。
【0010】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たものであり、給紙時における転写材の捌く量を厚みや
単位面積当たりの重さの差に応じて転写材の最上面を検
知する検知手段を昇降させることによって風を吹き付け
る領域内で転写材の枚数をほぼ一定のものとして、常時
安定した給紙を行うことができる給紙装置を提供するこ
とを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、スタッカー上に積載された複数枚の転写
材を上部から順に給紙する給紙装置であって、前記転写
材の前記給紙方向側から送風手段により転写材の前縁に
所定の高さ方向の領域に亘って風を吹き付けて転写材を
捌き、最上面の転写材を上方より給紙させ、前記転写材
の最上面に当接しながら消費されるに従って減少する転
写材の最上面の位置を検知手段が検知して前記スタッカ
ーを所定の高さまで移動手段により上昇させる給紙装置
において、予め使用する転写材の厚みあるいは単位面積
当たりの重量を入力手段に入力し、該入力手段への入力
信号に基づいて前記検知手段による検知位置を変更さ
せ、前記移動手段によって前記スタッカーを移動させて
前記転写材の最上面の位置を前記検知手段の検知位置に
当接するように調節する調節手段を設けたことを特徴と
する。
【0012】また、前記調節手段は、前記転写材の厚み
が厚い場合に前記転写材の最上面の高さが高くなるよう
に調節し、前記転写材の厚みが薄い場合に前記転写材の
最上面の高さが低くなるように調節して、前記送風手段
によって前記転写材が捌かれる枚数が前記領域内で該転
写材の厚みにかかわらずほぼ同数となるようにしたこと
を特徴とする。
【0013】更に前記検知手段は、先端が転写材の最上
面に当接して転写材の減少により揺動するアクチュエー
タと、該アクチュエータの揺動を検知するセンサとを有
し、前記センサを昇降手段により移動可能に設けて、転
写材の最上面の位置を調節することを特徴とする。
【0014】このような構成において、転写材の厚みあ
るいは単位面積当たりの重量のデータを入力する。この
データに基づいて検知手段が適宜な位置に昇降する。風
が吹き付けられる領域内に露出した転写材は領域内で捌
かれ、最上面の転写材が給紙手段により給紙により搬送
される。給紙によって減少する転写材の最上面の位置を
検知手段が検知して所定の高さとなるように移動手段が
スタッカーを移動させる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の好適な実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の給紙装置を備えた画
像形成装置の概略図を示す。画像形成装置1は大別する
と、積載した複数枚の転写材を一枚ずつ給紙する給紙部
2と、転写材の表面に画像を形成する画像形成部3と、
画像形成が行われた転写材を整然と集積する集積部4と
を有する。
【0016】給紙部2は、サイズの異なる転写材をそれ
ぞれ載置したスタッカー5と、スタッカー5から選択し
た転写材の最上部の一枚をピックアップする吸引手段6
を備えた搬送ベルト7と、転写材の高さが常に一定とな
るようなエレベータ機構としてのリフト8とを備えてい
る。
【0017】また給紙部2は、それぞれのスタッカー5
a、5bから給紙部2に設けた共通する出口9に向かっ
て搬送ベルト7により選択された転写材を搬送する搬送
手段10を有する。
【0018】画像形成部3は周知の画像形成方法で給紙
部2から送られてきた転写材に対して画像形成がなさ
れ、例えば、感光ドラム11を中心に一様帯電を行うコ
ロナ帯電器12と、画像データを感光ドラム11上に露
光するLEDアレイ等の露光装置13と、露光装置13
によって形成された感光ドラム11上の静電潜像を現像
剤で現像する現像装置14と、感光ドラム11上に現像
されたトナー画像を転写材に転写する転写コロナ放電器
15と、転写材を感光ドラム11から剥離する分離コロ
ナ放電器16と、転写後に残留したトナーを除去するブ
レード等のクリーニング装置17と、感光ドラム11表
面を除電するイレーサーランプ18と、未定着のトナー
像を担持した転写材を定着する定着装置19とを有す
る。
【0019】周知の画像形成方法により画像形成が行わ
れた転写材は、転写材搬送路20を通過して上部トレイ
21および下部トレイ22を有する集積部4へと案内さ
れ、転写材が整然と集積される。
【0020】図2は、給紙部2の拡大断面図を示し、図
3に図2の矢印A方向から見た給紙部2の積載された転
写材の最上面近傍を示す概略図を示す。また図4に図2
の矢印B方向から見た送風口の概略図を示す。図におい
て、給紙部2は、給紙手段としての積載している転写材
の前縁に向かって風を送り出す送風手段23と、画像形
成によって消費された転写材の高さを検知する検知手段
24と、転写材の最上面の位置を転写材の厚みに応じて
適宜な位置に位置させる調節手段45と、捌かれた転写
材の上面を吸引する吸引手段6を備えた搬送ベルト7
と、転写材の最上面を押さえる押圧手段27とを有す
る。
【0021】送風手段23は、給紙装置2内に設けられ
たブロワ28などによりダクト29aを介して転写材の
前縁に対向する位置に設けた送風口30から風を送って
いる。ダクト28内には、例えば選択したサイズに応じ
たスタッカーにのみ風を吹き付けるように開閉して制御
する不図示の切り替え板が設けられている。送風口30
は、図4に示すように転写材の前縁ほぼ中央に向かって
吹き付ける形状をしており、好ましくは、中央部付近に
吹き当てる孔25aと、両端側に向かうに従って弱くな
り且つ上部縁に吹き付ける孔25bとを有する。
【0022】検知手段24は、図5に示すように各スタ
ッカー5a、5bの最上面の転写材に接触し、支点31
を中心に揺動するアクチュエータ32と、アクチュエー
タ32の揺動を検知するフォトセンサなどのセンサ33
と、この信号に従ってスタッカー5a、5bを上下に移
動するリフト34とを有する。リフト34は、例えば図
2に示すようにスタッカー5a、5bのそれぞれ4カ所
にナット35を固定し、このナット35に装置本体側に
設けたスクリュウ36を螺合させ、駆動手段に連結した
スクリュウ36の駆動によりスタッカー5a、5bの位
置を制御している。
【0023】調節手段45は、転写材の厚みあるいは単
位面積当たりの重量を入力する入力手段44と、入力手
段44の入力信号に従ってアクチュエータ32を昇降さ
せる昇降手段43とを有する。転写材には通常、紙の厚
さあるいは単位面積当たりの重量が記載されており、使
用する転写材の数値を入力手段に記載されている数値に
合わせることにより入力が行われる。実施例おいて、昇
降手段43はアクチュエータ32の後端47を感知する
センサ33の位置を移動させることにより転写材の最上
面の位置を決定する。あるいは、アクチュエータ32お
よびセンサ33を昇降させた場合であっても良い。入力
手段44に入力した数値に基づいて昇降手段43により
検知手段24が上下して使用する転写材が良好な状態で
捌かれる位置に位置させる。実施例において昇降手段4
3による移動は転写材の厚みに応じて段階的にアクチュ
エータを移動させているが、連続的に移動させても良
い。この動作に従ってアクチュエータ32の先端46に
設けた従動ローラ37が転写材の最上面に当接するまで
移動手段としてのリフト8が作動してスタッカー5を移
動させる。
【0024】転写材に接触するアクチュエータ32の先
端46は、転写材の給紙による抵抗を減少させるため給
紙方向に回転する従動ローラ37が設けられている。ま
た、符号48は送風手段23によって吹き付けられる領
域を決める遮風板を示し、遮風板48の先端から搬送ベ
ルトの下面との間の領域で転写材が捌かれる。
【0025】搬送ベルト7は、最大サイズの転写材の幅
方向全域に広がった一本の幅のベルトまたは転写材の幅
方向に適宜に分割され並列して配置された複数本の無端
ベルトと、転写材を搬送ベルト7に密着するように作用
して搬送する吸引手段6とからなる。吸引手段6は、搬
送ベルト7の周面には所定の箇所に複数の吸気口が設け
られており、搬送ベルトで囲まれる空間内に配置された
下面に多数の吸気孔を有する吸気箱41をブロワなどの
吸引手段にダクト29bを介して連結し、これら吸気口
から搬送ベルト7内部に向けて空気吸引を行い転写材を
搬送ベルト7周面に密着させて搬送する。
【0026】また、搬送ベルト7は、転写材の先端部分
を吸引してベルト駆動により搬送することができれば良
く、実施例においては、転写材の最上面の先端部分に吸
引箱がかかるように設けられ且つ、吸引した転写材を供
給ローラ38に送り込むことができる長さとなるように
設けられている。
【0027】符号27は押圧手段を示し、図3、図5に
示すように転写材の給紙方向に対して搬送ベルト7の上
流位置に転写材の両端上側位置を押圧するように設けら
れている。
【0028】また、図3に示すように符号39aは、転
写材のサイズに合わせて転写材の側端縁を揃えるスライ
ド移動可能なガイド部材であり、転写材の側縁をガイド
するガイド部材39aに上下方向に移動する略L字状の
押圧部材27bが設けられている。
【0029】このような構成により動作について説明す
る。転写材をスタッカー5a、5b上に積載してガイド
部材39a、39bを転写材のサイズに合わせるために
移動させる。このとき転写材の側面を合わせるガイド部
材39aに設けた押圧手段27bが転写材を押圧する。
次いで入力手段に転写材の厚みあるいは、単位面積当た
りの重量を入力手段44に入力する。この入力信号に基
づいて検知手段24が適宜な転写材の最上面となるよう
に昇降手段43によって移動する。実施例においてはア
クチュエータ32の後端47を感知するセンサ33を昇
降させており、転写材の厚みが厚い場合に転写材の最上
面の高さが高くなるように調節し、転写材の厚みが薄い
場合に転写材の最上面の高さが低くなるように調節して
いる。
【0030】給紙部2にセットされた転写材は、画像形
成の準備のためにスタッカー5a、5bが検知手段24
であるアクチュエータ32を揺動させる位置までリフト
34により移動し、最上面の転写材の位置を決定する。
【0031】周知の画像形成を行うために、送風手段2
3および吸引手段6を動作させるブロア28が動作し、
送風手段23が送風口30から転写材の前縁に向かって
風を吹き付け、吸引手段6が最上面の転写材の先端部分
を吸引して搬送ベルト7に吸着させる。このとき送風手
段23による風の吹き付けが転写材の両側上側位置を押
圧している押圧手段27a、27bの作用により図6の
斜視図に示すように面給紙方向に対して真っ直ぐに転写
材の前縁から後端に向かって吹き抜け、転写材の中央部
が搬送ベルト7が位置する方向に持ち上がり、吸引手段
の吸引によって搬送ベルトに吸着する。
【0032】次いで、プリントスタートを行うと、画像
形成のタイミングでもって転写材が給紙部2から画像形
成部3へと常時駆動している供給ローラ38を介して搬
送され周知の画像形成が画像形成部2で行われ、定着装
置19を通過して集積部4に集積される。一枚目の転写
材が給紙ローラ38の駆動により搬送されたタイミング
で搬送ベルト7がいったん停止し、次に位置する転写材
が送風手段23による風と押圧手段27a、27bの作
用により転写材の先端から後端に向かって吹き抜けて転
写材のほぼ中央部を持ち上げて搬送ベルト7に吸着して
待機する。次いで一枚目の転写材の後端から所定の距離
をおいて次の転写材を搬送ベルト7により給紙ローラ3
8に搬送する。
【0033】このように連続して給紙された転写材は、
最上面の高さが低くなり、アクチュエータが転写材の減
少に応じて揺動し、この揺動をセンサが感知して移動手
段がリフトを駆動させスタッカーを上昇させる。この動
作を繰り返して高速の画像形成が達成される。
【0034】
【発明の効果】紙厚あるいは単位面積当たりの重量が異
なる転写材を用いた場合であっても、給紙方向に風が転
写材間に吹き抜け確実な転写材の捌きを行うことがで
き、常時安定した給紙を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による給紙装置を備えた画像形成装置
の概略断面図。
【図2】 本発明による給紙装置の概略断面図。
【図3】 図2の矢印A方向から見た概略断面図。
【図4】 図2の矢印B方向から見た送風手段の送風口
を示す図。
【図5】 転写材が捌かれている状態を示す側面図。
【図6】 給紙部で捌かれている転写材を示す斜視図。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 給紙部 3 画像形成部 4 集積部 5a、5b スタッカー 6 吸引手段 7 搬送ベルト 8 リフト 9 出口 10 搬送手段 11 感光ドラム 12 コロナ帯電器 13 露光装置 14 現像装置 15 コロナ放電器 16 分離コロナ放電器 17 クリーニング装置 18 イレーサランプ 19 定着装置 20 転写材搬送路 21 上部トレイ 22 下部トレイ 23 送風手段 24 検知手段 25a、25b 孔 26 支点 27、27a、27b 押圧手段 28 ブロア 29a、29b ダクト 30 送風口 31 支点 32 アクチュエータ 33 センサ 34 従動ローラ 35 ナット 36 スクリュウ 37 従動ローラ 38 供給ローラ 39a、39b ガイド部材 40 ばね手段 41 吸気箱 42 移動手段 43 昇降手段 44 入力手段 45 調節手段 46 先端 47 後端 48 遮風板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 JB05 JD28 MA14 MA27 MB04 MB14 MC13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカー上に積載された複数枚の転写
    材を上部から順に給紙する給紙装置であって、前記転写
    材の前記給紙方向側から送風手段により転写材の前縁に
    所定の高さ方向の領域に亘って風を吹き付けて転写材を
    捌き、最上面の転写材を上方より給紙させ、前記転写材
    の最上面に当接しながら消費されるに従って減少する転
    写材の最上面の位置を検知手段が検知して前記スタッカ
    ーを所定の高さまで移動手段により上昇させる給紙装置
    において、予め使用する転写材の厚みあるいは単位面積
    当たりの重量を入力手段に入力し、該入力手段への入力
    信号に基づいて前記検知手段による検知位置を変更さ
    せ、前記移動手段によって前記スタッカーを移動させて
    前記転写材の最上面の位置を前記検知手段の検知位置に
    当接するように調節する調節手段を設けたことを特徴と
    する給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記調節手段は、前記転写材の厚みが厚
    い場合に前記転写材の最上面の高さが高くなるように調
    節し、前記転写材の厚みが薄い場合に前記転写材の最上
    面の高さが低くなるように調節して、前記送風手段によ
    って前記転写材が捌かれる枚数が前記領域内で該転写材
    の厚みにかかわらずほぼ同数となるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、先端が転写材の最上面
    に当接して転写材の減少により揺動するアクチュエータ
    と、該アクチュエータの揺動を検知するセンサとを有
    し、前記センサを昇降手段により移動可能に設けて、転
    写材の最上面の位置を調節することを特徴とする請求項
    1または2いずれか記載の給紙装置。
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