JP2001247040A - 運搬用台車 - Google Patents

運搬用台車

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JP2001247040A
JP2001247040A JP2000062970A JP2000062970A JP2001247040A JP 2001247040 A JP2001247040 A JP 2001247040A JP 2000062970 A JP2000062970 A JP 2000062970A JP 2000062970 A JP2000062970 A JP 2000062970A JP 2001247040 A JP2001247040 A JP 2001247040A
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Shigekatsu Agata
茂克 縣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運搬用台車の前側への傾きを防止する。パレッ
トと側面パネルとのいずれを先に閉じてもロック状態に
でき、またいすれか一方を先に開くこともでき、荷物の
積み卸し、搬送作業を効率化する。 【解決手段】キャスター4付きの床フレーム1、起伏す
るパレット7、開閉する側面パネル36を取り運搬用台
車57とする。パレット7に、ばね34で背面側に付勢
した支持横棒25を配置する。支持横棒25は回動を規
制して取付けられ、両端部26に三角形状の操作突起3
0を突設する。側面パネル36のパレット7側に操作具
41を突設する。操作具41は、上方から下がってくる
パレット7の支持横棒25を案内して平行移動する第一
案内部45と、側面パネル36の開閉に従い操作突起3
0に当接して、支持横棒25を平行移動させることがで
きる第二案内部47と、支持横棒25を上方から押圧で
きる押圧部46とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パレットを起伏
可能とした運搬用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床フレームの四隅にキャスターを
設け、床フレーム上に起伏可能にパレットを取り付けて
運搬用台車を構成していた。この運搬用台車では、使用
しない場合のネスティングを考慮し、床フレームは正面
側を狭くし、後面側を広く形成してあった(図4(a)
参照)。また、運搬中の側面パネルの開きを防止する
為、パレットの正面側に下向きのフックを設けて、側面
パネルの受けに係止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の運搬用台車
では、側面パネルの荷重が直接床パネルに伝わらないた
め、荷物を載せた際に、正面側に傾く場合があり、中間
棚を使用した時には顕著となる問題点があった。また、
パレットのフックを側面パネルの受けに係止していたの
で、パレットを閉じた状態では、正面側からしか荷物の
出し入れができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明では、閉
じた状態の前記側面パネル間に前記パレットを伏せた場
合に前記側面パネルと前記パレットとをロックでき、か
つ伏せた状態の前記パレットに前記側面パネルを閉じた
場合にも前記側面パネルと前記パレットとをロックでき
るロック機構を設けたたので、前記問題点を解決した。
【0005】即ちこの発明は、四隅部にキャスターを取
り付けた床フレーム上に、パレットを背面側の回転軸周
りに回転して正面側を起伏可能に取り付け、前記床フレ
ーム上に、開閉する側面パネルを夫々取り付けた運搬用
台車において、閉じた状態の前記側面パネル間に前記パ
レットを伏せた場合に前記側面パネルと前記パレットと
をロックでき、かつ伏せた状態の前記パレットに前記側
面パネルを閉じた場合にも前記側面パネルと前記パレッ
トとをロックできるロック機構を設けたことを特徴とす
る運搬用台車である。
【0006】また、四隅部にキャスターを取り付けた床
フレーム上に、パレットを背面側の回転軸周りに回転し
て正面側を起伏可能に取り付け、前記床フレーム上に、
開閉する側面パネルを夫々取り付けた運搬用台車におい
て、前記パレットの正面側に、支持横棒を前記回転軸と
略平行に配置し、正面側又は背面側に付勢すると共に回
動を規制して取付け、前記支持横棒の両側端部に横方向
の操作突起を形成し、前記側面パネルのパレット側に操
作具を突設し、該操作具は、上方から下がってくる支持
横棒を案内して平行移動する第一案内部と、側面パネル
の開閉に従い前記操作突起に当接して、前記支持横棒を
平行移動させることができる第二案内部と、前記支持横
棒を上方から押圧できる押圧部とから構成されることを
特徴とした運搬用台車である。
【0007】前記において、操作具は、側面パネルの下
端部のパレット側に横片の先端に縦片を一体に連接した
形状とし、前記縦片の上部に横方向の膨出部を形成し、
該膨出部の上面側に傾斜辺を設けて第一案内部とし、前
記膨出部の下面を押圧部とし、前記縦片の下部を第二案
内部としたことを特徴とする運搬用台車である。更に、
パレットの正面側両端部の下面に凹入部を形成し、該凹
入部内に正面側と背面側とに向けた長孔を形成した支持
受具を固定し、前記両支持受具の長孔に、支持横棒を挿
通し、該支持横棒の両端部で、前記支持受具の外側に、
内側にロック辺、外側に案内辺を有する案内突起を夫々
突設し、前記支持横棒と前記パレットの背面側の壁との
間に、前記支持横棒を背面側に付勢するばねを取付たこ
とを特徴とする運搬用台車である。
【0008】前記における「操作横棒を前記回転軸に略
平行に配置し、正面側又は背面側に付勢すると共に回動
を規制して取付け」とは、例えば、正面背面方向の横長
孔を有する受け具に操作横棒を架設し、受金具内に位置
する部分に、操作横棒に補助横棒を添えて固定して構成
する。また、操作横棒自体を四角形断面とし、あるいは
受け具の横長孔部分のみ四角形断面とし、又は扁平とす
ることもできる。、
【0009】
【発明の実施の形態】四隅部にキャスター4、4を取り
付けた床フレーム1上に、パレット7を背面側9の回転
軸13周りに回転して正面側8を起伏可能に取り付け
る。床フレーム1上に、開閉する側面パネル36、36
を取り付けて運搬用台車57とする。
【0010】前記パレット7の正面側8に、支持横棒2
5を回転軸13と略平行に配置し、ばね34で、背面側
に付勢する。また、支持横棒25は回動を規制して取付
けられ、支持横棒25の両端部26、26に背面側に向
け三角形状の操作突起30、30を突設してある。
【0011】また、側面パネル36のパレット7側に操
作具41を突設し、操作具41は、上方から下がってく
る支持横棒25を案内して平行移動する第一案内部45
と、側面パネル36の開閉に従い操作突起30に当接し
て、支持横棒25を平行移動させることができる第二案
内部47と、支持横棒25を上方から押圧できる押圧部
46とから構成される。操作突起30付きの支持横棒2
5(パレット7)と、操作具41(側面パネル)とから
ロック機構を構成する。
【0012】
【実施例1】図面に基づきこの発明の実施例を説明す
る。
【0013】床フレーム1は、「ハ」字状に配列した基
材2、2を連結材3で連結して、構成される。床フレー
ム1の四隅部にキャスター4を取り付けたキャスター板
5、5を固定する(図4(a))。
【0014】パレット7は、背面側9の回転軸13周り
に回動自在に、床フレーム1に取り付けられている。パ
レット7の正面側8の下面11の両端部12、12に凹
入部14、14が形成されている(図6)。
【0015】前記凹入部14内に、横板18の両端部を
上方に立設して縦板17、17を形成した断面略横コ字
状の支持受具16を取付ける。前記支持受具16の横板
18には貫通孔19が穿設され、パレット7の上面10
側から貫通したボルト21の軸部が該貫通孔19を貫通
して、横板18下面のナット22で緊結され、凹入部1
4内に保持されている。また、前記支持受具16の横板
18、18には横方向(パレット7の前後方向)の長孔
20が夫々穿設されている。
【0016】また、前記パレット7の正面側8の中央部
に、前記凹入部14、14に対応する切欠き部が形成さ
れ、凹入部14、14と切り欠き部15との間に横孔2
4、24が穿設されている。
【0017】両支持受具16の長孔20、20に、パレ
ット7の巾方向ほぼ全長に亘る支持横棒25が貫通して
いる。前記支持横棒25は、パレット7の横孔24、2
4内を貫通しており、支持横棒25の中央部27は前記
切欠き部15に位置している。両支持受具16付近に位
置する前記支持横棒25に、横方向の添え棒28が溶接
され、該部の断面を変えてあり、支持横棒25の長孔2
0の長さ方向には自由に摺動できるが、支持横棒25は
回転が規制されている。
【0018】また、前記支持横棒25の両端部26、2
6に、平面三角形状の操作突起が30が略水平に突設さ
れている。前記操作突起30の内側の辺は支持横棒25
の軸に対して略直角形成され、ストッパー辺31を形成
し、操作突起30の外側の辺は、所定角度で傾斜して形
成され、案内辺32を形成する。
【0019】また、前記支持受具16付近で、支持横棒
25とパレット7の凹入部14の背面側9の壁33との
間にばね34を取付け、支持横棒25を常にパレット7
の背面側9に付勢している(図6(a)、図5)。
【0020】次に、側面パネル36は、正面側の側面パ
ネル片37と背面側の側面パネル片38とをヒンジ3
9、39で回動自在に連結して構成される。前記側面パ
ネル36は、背面側のキャスター板5に立設固定された
柱材40に、側面パネル片38の縦材が回動自在に取り
付けられている。
【0021】前記側面パネル36、36の側面パネル片
37の正面側の下端部に、内側に向けて、操作具41を
突設する。前記操作具41は、水平片42の先端側を屈
曲立設して垂直片43を形成し、垂直片43の上部に正
面側に向けた膨出部44が形成されている。前記膨出部
44の上面は、正面側に向けて下降する斜辺からなる第
一案内部45を形成する。また、膨出部44の下面は略
水平状の辺からなる押圧部46を形成する。また、垂直
片43の下部で正面側の辺が第二案内部47を形成す
る。
【0022】また、側面パネル片37、37の正面側の
縦材の上端部に、吊り杆50が着脱自在に架設され、該
吊り杆50に、正面パネル51の上端部が係止されてい
る。図1中、52は、正面パネル51を側面パネル3
6、36に保持する為のストッパーである。
【0023】また、床フレーム1の背面側に、背面パネ
ル53を立設して、柱材40に固定する。
【0024】また、両側面パネル36、36間に、中間
棚55を配置する。中間棚55は、中間棚片54、54
から構成され、各中間棚片54は、夫々側面パネル片3
6、36の横材に着脱自在に係止できるようになってい
る。
【0025】以上のようにして、この発明の運搬用台車
57を構成する(図1〜図4)。前記において、操作突
起30付きの操作横棒25と操作具41とからロック機
構を構成する。
【0026】次に、運搬用台車の使用について説明す
る。
【0027】通常運搬時には、支持横棒25がばね34
により背面側に付勢されていると共に、操作突起30の
ストッパー辺31が、操作具41の垂直片43に当接し
て、操作具41の矢示59方向の移動を規制するので、
側面パネル36の開きを防止できる(図7(b))。ま
た、操作具41の押圧部46が支持横棒25を上から押
さえているので、操作棒25の上昇(矢示60方向)を
押さえて、パレット7の開きを防止できる(図8
(b))。従って、パレット7と側面パネル36、36
はロックされ、搬送中の不慮の開きを防止できる。
【0028】また、側面パネル36、36に加わる荷重
は、操作具41の押圧部46から支持横棒25、パレッ
ト7に伝わり、床フレーム1に伝わるので、運搬用台車
57が、正面側に傾斜することを防止できる(図8
(b))。とりわけ、中間棚54を使用した場合でも影
響がない。
【0029】また、ロック状態から、パレット7上又は
中間棚54上の荷物を上げ下ろしする際には、正面側か
らは正面パネル51のストッパー52、52を外して、
正面パネルを開き又は取り外して行う。また、側面側か
ら行う場合には、ばね34に抗して、切り欠き部15内
で、支持横棒25を矢視61方向に引けば(図5、図7
(b))、操作突起30と操作具41の垂直片43との
係止が解除され、側面パネル36(側面パネル片37、
38)を開くことができ(図4(a)鎖線図示36)、
側面から荷物の上げ下ろしができる。
【0030】また、ロック状態から、ばね34に抗し
て、切り欠き部15内で、支持横棒25を矢視61方向
に引けば(図8(b)鎖線図示25、図5)、操作具4
1の押圧部46(膨出部44)と支持横棒25との係止
が外れ、側面パネル36、36を閉じた状態で、パレッ
ト7のみを開くことができる(図3鎖線図示7)。
【0031】また、正面パネル51を外し、中間棚54
を背面パネル53に沿わせれ、パレット7を垂直に開け
ば、運搬用台車57、57を床フレーム1を重ねるよう
にネスティングできる(図示していない)。
【0032】ネスティング状態から使用状態に戻す際に
は、パレット7又は側面パネル36、36を順番を考慮
せず、任意に閉じれば、ロック状態とすることができ
る。即ち、まず側面パネル36が閉じられた状態で、パ
レット7を閉じれば、矢視62のように落下し(図8
(a))、支持横棒25は側面パネル36の操作具41
の第1案内部45に沿って平行移動しながら膨出部44
を越えて、落下してロック状態となる(図8(b))。
また、まずパレット7が閉じた(伏した)状態で、矢視
63のように側面パレット36を閉じれば(図7
(a)、図4(a))、操作具41の垂直片43の第2
案内部47が、操作突起30の案内辺31に当接し、案
内辺31に沿って相対的に上昇しながら、支持横棒25
を平行移動させ、第2案内部47が、操作突起30を越
え、ロック状態となる(図7(b))。
【0033】前記実施例において、パレット7に、支持
受具16の下面に当接するパイプ(又は型材)を、前記
支持横棒25に平行して配置することもできる。この場
合には、パレットが7補強されると共に、支持横棒に係
った荷重が支持受具から直接に、床フレームに到達でき
る(図示していない)。
【0034】また、前記実施例において、支持横棒25
は、背面側に付勢したので、付勢に抗して、支持横棒2
5を正面側に引けば、ロック状態を解除できるので、運
搬作業と一体に操作できる利点があるが、支持横棒25
を正面側に付勢することもできる。この場合には、操作
具41の垂直片43の膨出部44を背面側に突出して形
成する。
【0035】また、前記実施例において、操作突起30
付きの支持横棒25(パレット7)と、操作具41(側
面パネル)とからロック機構を構成したが、側面パネル
36とパレット7とのいずれを先に閉じてもロックでき
る機構であれば、他の構造のロック機構とすることもで
きる。例えば、操作突起30と同様の構造を側面パネル
36側に形成し、操作具41と同様の構造をパレット7
側に形成してロック機構とすることもできる(図示して
いない)。
【0036】
【発明の効果】この発明は、側面パネルの操作具の押圧
部が、パレットの支持横棒に上方から当接しているの
で、側面パレットからの荷重をパレットの支持横棒を介
して直接床フレームに伝えることができるので、運搬用
台車が正面側に傾斜するおそれがなく安定した走行をで
きる効果がある。また、側面パネルの荷重を直接床フレ
ームに伝えることができるので、側面パネルに中間棚を
架設した場合でも、同様に傾斜することなく安定した走
行ができ、また中間棚への積載重量を増加させることが
できる。
【0037】操作突起を有する支持横棒を平行移動可能
に付勢し、これと係止する第一案内部、第二案内部を有
する操作具を側面パネルに固定したので、側面パネルを
閉じた後にパレットを閉じても、あるいはパレットを閉
じた後に側面パレットを閉じても、側面パネルとパレッ
トとを床フレームにロックできる効果がある。また、支
持横棒を操作するだけで、ロックを容易に解除できる。
従って、パレットを閉じた状態で、正面からのみなら
ず、側面パネルを開き側面からの荷物の出し入れがで
き、運搬用台車の使用の巾を拡大できる効果がある。
【0038】更に、不使用時のネスティング状態と使用
時のセット状態との切替作業を容易とし、搬送効率を高
めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の運搬用台車の正面図である。
【図2】同じく背面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】(a)は図1のA−A線における断面図、
(b)は図1のB−B線における断面図である。
【図5】この発明のパレットと側面パネルとの係脱機構
を説明する概略した斜視図である。
【図6】(a)はこの発明のパレットの拡大側面図、
(b)は(a)のC−C線における拡大断面図である。
【図7】(a)(b)は、側面パネルを閉じた状態で、
上方からパレットをセットする機構を説明する概略した
右側面図である。
【図8】(a)(b)は、パレットを閉じた状態で、側
面パネルをセットする機構を説明する概略した平面図で
ある。
【符号の説明】
1 床フレーム 4 キャスター 5 キャスター板 7 パレット 8 パレットの正面側 9 パレットの背面側 10 パレットの上面 11 パレットの下面 13 回転軸 14 凹入部 16 支持受具 17 縦板(支持受具) 18 横板(支持受具) 19 横板の貫通孔 20 縦板の長孔 25 支持横棒 26 支持横棒の端部 27 支持横棒の中央部 28 添え棒 30 操作突起 31 ストッパー辺 32 案内辺 34 ばね 36 側面パネル 37 側面パネル片(正面側) 38 側面パネル片(背面側) 40 柱材 41 操作具 42 水平片 43 垂直片 44 膨出部 45 第1案内部 46 押圧部 47 第2案内部 50 吊杆 51 正面パネル 53 背面パネル 54 中間棚 55、56 中間棚片 57 運搬用台車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅部にキャスターを取り付けた床フレ
    ーム上に、パレットを背面側の回転軸周りに回転して正
    面側を起伏可能に取り付け、前記床フレーム上に、開閉
    する側面パネルを夫々取り付けた運搬用台車において、
    閉じた状態の前記側面パネル間に前記パレットを伏せた
    場合に前記側面パネルと前記パレットとをロックでき、
    かつ伏せた状態の前記パレットに前記側面パネルを閉じ
    た場合にも前記側面パネルと前記パレットとをロックで
    きるロック機構を設けたことを特徴とする運搬用台車。
  2. 【請求項2】 四隅部にキャスターを取り付けた床フレ
    ーム上に、パレットを背面側の回転軸周りに回転して正
    面側を起伏可能に取り付け、前記床フレーム上に、開閉
    する側面パネルを夫々取り付けた運搬用台車において、
    前記パレットの正面側に、支持横棒を前記回転軸と略平
    行に配置し、正面側又は背面側に付勢すると共に回動を
    規制して取付け、前記支持横棒の両側端部に横方向の操
    作突起を形成し、前記側面パネルのパレット側に操作具
    を突設し、該操作具は、上方から下がってくる支持横棒
    を案内して平行移動する第一案内部と、側面パネルの開
    閉に従い前記操作突起に当接して、前記支持横棒を平行
    移動させることができる第二案内部と、前記支持横棒を
    上方から押圧できる押圧部とから構成されることを特徴
    とした運搬用台車。
  3. 【請求項3】 操作具は、側面パネルの下端部のパレッ
    ト側に横片の先端に縦片を一体に連接した形状とし、前
    記縦片の上部に横方向の膨出部を形成し、該膨出部の上
    面側に傾斜辺を設けて第一案内部とし、前記膨出部の下
    面を押圧部とし、前記縦片の下部を第二案内部としたこ
    とを特徴とする請求項2記載の運搬用台車。
  4. 【請求項4】 パレットの正面側両端部の下面に凹入部
    を形成し、該凹入部内に正面側と背面側とに向けた長孔
    を形成した支持受具を固定し、前記両支持受具の長孔
    に、支持横棒を挿通し、該支持横棒の両端部で、前記支
    持受具の外側に、内側にロック辺、外側に案内辺を有す
    る案内突起を夫々突設し、前記支持横棒と前記パレット
    の背面側の壁との間に、前記支持横棒を背面側に付勢す
    るばねを取付たことを特徴とする請求項2記載の運搬用
    台車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302130A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Daifuku Co Ltd 折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置
JP2008062725A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Daifuku Co Ltd 折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置

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