JP2001247022A - 車両のステアリングホイールと連動するブレーキ装置 - Google Patents

車両のステアリングホイールと連動するブレーキ装置

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JP2001247022A
JP2001247022A JP2000107368A JP2000107368A JP2001247022A JP 2001247022 A JP2001247022 A JP 2001247022A JP 2000107368 A JP2000107368 A JP 2000107368A JP 2000107368 A JP2000107368 A JP 2000107368A JP 2001247022 A JP2001247022 A JP 2001247022A
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vehicle
brake
steering wheel
pedal
accelerator
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Mitsuo Tomizuka
光夫 冨塚
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 車両の、アクセルペダルをブレーキペダルと
間違えて踏んで、暴走させ、踏直ししなくとも、急ブレ
ーキがかかる。または、走行中、フット.ブレーキペダ
ルを踏まなくとも、急ブレーキがかかる。 [解決手段] 車両を暴走させても、走行中でも、ステ
アリングホイール3をAの方向へ引っ張ると、ブレーキ
スイッチ6が検知して、制御手段としてのC/U12と
加速装置13の間の、加速遮断器14が加速を遮断する
と同時に、走行スピード、重量などを、制御手段として
のC/U12が計算し、自動的に最短の制動距離で安全
に急ブレーキをかけられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の属する技術分野]本発明は、加速
された車両を減速させるための、ブレーキ装置に関する
ものである。
【0002】[従来の技術]従来の減速装置において
は、フット.ブレーキペダルを踏むことが知られてい
る。
【0003】[発明が解決しようとする課題]従来の車
両、特に、オートマチック車において、駐車場などでク
リープ現象を利用して、前進、後退しているとき運転経
験の浅い人はアクセルペダルをブレーキペダルと間違え
て暴走させて、駐車場の壁を破って落下させた事故があ
った。
【0004】また、走行中、急ブレーキを必要とする場
合アクセルペダルからブレーキペダルへ、足を移動させ
なければならないので動作が遅くなる欠点があった。
【0005】[課題を解決するための手段]上記目的を
達成するために、本発明のブレーキ装置は、間違えてア
クセルペダルを踏んだまま、暴走させても、ステアリン
グホイールを上方へ引っ張ることで加速装置が遮断さ
れ、自動的に急ブレーキがかかり停止するものである。
【0006】走行中、はステアリングホイールを両手で
握っているので、追突しそうなときは上方へ引っ張るこ
とで、瞬時に急ブレーキがかかるため、未然に事故を防
ぐことができる。
【0007】[発明の実施の形態]発明の実施の形態を
実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1におい
て、ステアリングシャフト1にコイルのスプリング2を
入れ、ステアリングホイール3より遠い方のステアリン
グシャフト1に、スプリング調整ネジ4を入れてある。
このスプリング2を挟んだところのステアリングシャフ
ト1にフレーム本体からのスプリング止め材5と、その
上にはステアリングカバー7がフレーム本体に取り付け
られ、ステアリングシャフト1の上部には、ステアリン
グホイール3を取り付ける。また、ステアリングシャフ
ト1は上方に摺動できてブレーキスイッチ6を作動させ
る、トツ部(図示せず)を設けてある。
【0008】ステアリングホイール3をAの方向に引っ
張ると、ステアリングシャフト1のスプリング調整ネジ
4が上方に持ち上げられ、スプリング2が圧縮されると
同時にブレーキスイッチ6が作動する。ステアリングホ
イール3は元の状態に戻りギアはニュートラルレンジに
入れ替わる。ステアリングホイール3は安易に作動しな
いように引っ張り強さを、運転者の力量に合わせる必要
があるので、ステアリングカバー7の上から切り溝(図
示せず)に特殊工具を入れてスプリング調整ネジ4を調
整できる。または、スイッチボタン操作でスプリング2
を強くしたり、弱くしたり、自在に電動式で行うことも
できる。
【0009】図2は、本発明に係わる誤作動による、車
両のステアリングホイールと連動するブレーキ装置、の
実施例の全体構成図である。アクセルペダル11と制御
手段としてのC/U12と加速装置13の間に加速遮断
器14を設けて、これにステアリングホイール3と連動
するブレーキスイッチ6からの回路で結ばれている。エ
ンジン15とブレーキ16で構成されている。
【0010】クリープ現象を利用して車庫入れしている
とき、間違えてアクセルペダル11を思い切り踏むと、
制御手段としてのC/U12から加速装置13へ、そし
て、エンジン15は急回転し暴走したところで、ステア
リングホイール3をAの方向へ引っ張ればブレーキスイ
ッチ6が検知し、加速遮断器14が加速装置13を遮断
して、制御手段としてのC/U12からブレーキ信号を
発信し、自動的にブレーキ16を作動させるとともに、
ブレーキランプが点灯して急停止すると、ハザードラン
プが点滅に自動的に切り替わる。ステアリングホイール
3はスプリング2により元の位置に戻され、追突されな
い為に、エンジン15は直ぐ発車できるよう止まらず、
ギアはニュートラルレンジに自動的に入れ替わるので、
チエンジレバーをドライブレンジ、または、リバースレ
ンジに入れて、アクセルペダル11を軽く踏めば走行で
きる。この発明は運転の上手、下手に関係なく制御手段
としてのC/U12で車両の大きさ、重量、走行スピー
ドなどを計算して、自動的に最短の制動距離で安全に急
ブレーキをかけられる。オートマチック車を説明した
が、この発明は、大型車の長距離運転者の居眠りによ
る、追突事故にも、威力を発揮するもので、急ブレーキ
専用に有効である。
【0011】[発明の効果]本発明は以上のように構成
されているので、以下に記載されている効果を発揮する
ことができる。
【0012】走行中は、いつも、ステアリングホイール
を握っているので、衝突しそうなとき、危ない、と上体
を後え反らす防御心理を利用して、ステアリングホイー
ルを引っ張ろうとする動作をブレーキに連動させたの
で、従来の、アクセルペダルから、フット.ブレーキペ
ダルを踏むのに比べ、いつも、フット.ブレーキペダル
の上に足を置いた状態と同じになるので、早くブレーキ
動作にはいることができる。危ない、と、気が付いてか
ら車を急停止するまで、自動的に制御するので、運転の
上手、下手関係なく時間を短くできるので事故防止にな
る。
【0013】特に、オートマチック車のクリープ現象を
利用して車庫入れ、または、駐車場へ入れるための、前
進、後退のときに間違って、アクセルペダルを踏んだま
ま暴走させても、直ぐ、ステアリングホイールを引っ張
れば、急ブレーキがかかり事故を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステアリングシャフトの一部断面図である。
【図2】ステアリングホイールと連動するブレーキ装置
の構成図である。
【符号の説明】
3 ステアリングホイール 6 ブレーキスイッチ 11 アクセルペダル 12 制御手段としてのC/U 13 加速装置 14 加速遮断器 15 エンジン 16 ブレーキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を加速させるアクセルペダルを踏ん
    でいても ステアリングホイールを上方へ引っ張ること
    でブレーキがかかることを、特徴とする車両のステアリ
    ングホイールと連動するブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイールを上方へ引っ張る
    ことでブレーキがかかる、請求項1記載の車両のステア
    リングホイールと連動するブレーキ装置。
JP2000107368A 2000-03-03 2000-03-03 車両のステアリングホイールと連動するブレーキ装置 Pending JP2001247022A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101612893A (zh) * 2008-06-26 2009-12-30 浙江吉利控股集团有限公司 一种刹车时误踩油门的刹车方法以及刹车装置
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CN110667689A (zh) * 2019-11-27 2020-01-10 张兆琦 一种带制动功能的转向盘及带有该转向盘的操控装置

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