JP2001246333A - 器具洗浄機 - Google Patents

器具洗浄機

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JP2001246333A
JP2001246333A JP2000058923A JP2000058923A JP2001246333A JP 2001246333 A JP2001246333 A JP 2001246333A JP 2000058923 A JP2000058923 A JP 2000058923A JP 2000058923 A JP2000058923 A JP 2000058923A JP 2001246333 A JP2001246333 A JP 2001246333A
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Japan
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temperature
rinsing
duct
water
chamber
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JP2000058923A
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English (en)
Inventor
Takaaki Yonezawa
孝昭 米澤
Kazutaka Nakanishi
和孝 中西
Tamotsu Kawamura
保 川村
達哉 ▲広▼田
Tatsuya Hirota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過熱しやすい電装部品の高温すすぎ時の温度
上昇を抑え、食器洗い機との構造、部品の共通化を可能
とし、安価な器具洗浄機を提供すること。 【解決手段】 機枠1の近傍には吸気室22が設けら
れ、この吸気室には外気を吸い込む吸気ファン25が収
容されている。吸気室には分岐管31を介して基板用ダ
クト32、ポンプモータ用ダクト33、ファンモータ用
ダクト34が接続されている。各ダクトはそれぞれ、制
御基板20、ポンプモータ102、ファンモータ17の
近傍に吹出口を有する。吸気ファンの回転によって吸気
された外気は、各ダクトから吹出され、制御基板、ポン
プモータ、ファンモータに集中的に勢いよく当てられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験管やビーカな
どの医療・実験用器具を洗浄する器具洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、器具洗浄機では、洗浄室底部の貯
留槽に洗浄水(洗剤が溶解した水など)を溜め、ヒータ
によって洗浄水を温めながら洗浄ポンプを作動させて貯
留した洗浄水を吸引してノズルから被洗浄器具に洗浄水
を勢いよく噴射することにより、洗浄室内に収容された
被洗浄器具を洗い、この洗いの行程に続いて洗浄室底部
の貯留槽にすすぎ水を溜め、洗浄ポンプを作動させて貯
留したすすぎ水を吸引してノズルから被洗浄器具にすす
ぎ水を勢いよく噴射することにより、洗浄室内に収容さ
れた被洗浄器具をすすぐようにしている。
【0003】このすすぎの行程では、すすぎ水を入れ替
えて、複数回のすすぎを行うとともに、少なくとも最終
回のすすぎでは、すすぎ水を洗い行程での温度よりも高
い所定の高温度まで加熱しながら被洗浄器具をすすぐ、
いわゆる高温すすぎを行うようにしている。こうして、
高温すすぎを行うことにより、被洗浄器具の除菌を行う
ことができ、また、被洗浄器具を乾きやすくすることが
できる。
【0004】特に、医療・実験用器具の場合には十分に
除菌を行なう必要があるため、高温すすぎにおけるすす
ぎ水の温度は、90℃以上という極めて高い温度に設定
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような器具
洗浄機は、主に比較的大きな病院や研究施設などを対象
に作られていて大型であること、特殊な用途の機器であ
るために大量に生産することができずコストが高くなる
こと、などから非常に価格の高いものであった。
【0006】このため、比較的小さな病院や研究施設で
あっても購入しやすいよう、市販の食器洗い機程度の大
きさで、価格を抑えた器具洗浄機の開発が求められた。
【0007】この場合、市販の食器洗い機と主要な構
造、部品を共通化することにより、コストを下げること
が考えられる。
【0008】しかし、この場合、次のような課題が出て
くる。即ち、食器洗い機の場合、高温すすぎのすすぎ水
の温度は70℃から80℃程度であるのに対し、器具洗
浄機の場合は、上述したように90℃以上であり、食器
洗い機に比べてかなり高い温度になる。このため、器具
洗浄機では、食器洗い機に比べ高温すすぎにおける機器
内の温度上昇が大きくなり、制御基板や洗浄ポンプのモ
ータなど自己発熱が大きく過熱しやすい電装部品が保証
温度を越えてしまいやすくなる。
【0009】本発明は、このような課題を解消するもの
であり、自己発熱が大きく過熱しやすい電装部品の温度
上昇を抑えることにより、食器洗い機との主要な構造、
部品の共通化を可能とし、低コストでの製造を可能とし
た器具洗浄機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するために成された本発明は、機枠内に配設した
洗浄室内に被洗浄器具を収容し、この洗浄室内におい
て、洗浄水を用いて被洗浄器具を洗う洗い行程とこの洗
い行程の後にすすぎ水を用いて被洗浄器具をすすぐすす
ぎ行程とを順次行うとともに、前記すすぎ行程では、高
温のすすぎ水を用いて被洗浄器具をすすぐ高温すすぎを
行う器具洗浄機において、前記機枠の近傍に設けられた
吸気室に収容され、外気を吸い込む吸気ファンと、前記
洗浄室内と機枠との間に配置された電装部品であって自
己発熱によって過熱しやすいため冷却が必要な電装部品
の近傍に吹出口を有し、前記吸気ファンが吸い込んだ外
気を前記吸気室から前記電装部品へと導き、この外気を
前記吹出口から吹出して前記電装部品へ集中的に当てる
ダクトとを備えたものである。
【0011】この器具洗浄機では、吸気ファンが動作す
ることにより、外気が吸気室内に取り込まれる。このと
き吸気室が機枠の近傍に設けられており、外気は機器内
の熱で温まることなく取り込まれる。こうして、取り込
まれた外気は、ダクト内を流れて吹出口から吹出し、制
御基板や洗浄ポンプのモータなどの自己発熱によって過
熱しやすい電装部品に集中的に且つ勢いよく当てられ
る。なお、ダクト内を流れる外気は、流れが比較的速く
なるので、機器内の熱でほとんど暖められることなく吹
出口に到達する。
【0012】このように、機器内の熱でほとんど暖まる
ことなく温度の低い外気が、過熱しやすい電装部品に集
中的に且つ勢いよく当たるので、電装部品がよく冷却さ
れる。
【0013】したがって、高温すすぎのすすぎ水温度が
高くなることによって高温すすぎ時の機器内の温度上昇
が大きくなっても、過熱しやすい電装部品の温度が保証
温度を越えてしまうのを防止できる。よって、食器洗い
機との主要な構造、部品の共通化を可能とし、低コスト
での製造を可能とした器具洗浄機を実現できる。
【0014】本発明の器具洗浄機では、さらに、前記ダ
クトを屈曲自在に形成している。
【0015】即ち、ダクトは、屈曲自在となるよう、例
えば蛇腹形状にされており、対象となる電装部品が機枠
内のどこにあっても、吸気室から電装部品の近傍まで、
他の構成部品の間を容易に引き回すことができる。
【0016】本発明の器具洗浄機は、さらに、前記吸気
ファンにより吸い込まれた外気が当たる温度検知位置に
設けた温度センサと、洗浄室内の温度が上昇する条件下
において、前記温度センサを用いて前記温度検知位置の
温度上昇値を求め、この温度上昇値が予め定めた基準値
を越えた場合には前記吸気ファンが異常であると判断し
て、異常処理制御を実行する制御部とを備えている。温
度検知位置としては、ダクトの出口、ダクト内、吸気室
の出口等が考えられる。
【0017】さらに具体的には、前記高温すすぎは、前
記洗浄室に貯めたすすぎ水をヒータによって所定の高温
度まで加熱しながら洗浄ポンプによって被洗浄器具に噴
射するものであり、前記制御部は、前記ヒータ及び洗浄
ポンプによる高温すすぎ動作の開始前又は開始初期に前
記温度センサによって検知した温度を基準温度とし、こ
の基準温度検知後から適宜の間隔で断続的に前記温度セ
ンサによって検知した温度とこの基準温度との差が前記
基準値を越えると、前記吸気ファンが異常であると判断
するものである。
【0018】洗いや高温すすぎなど、洗浄室内の温度即
ち機器内の温度が上昇する条件下において、吸気ファン
が正常に動作しているときは、外気が当たっているので
温度検知位置の雰囲気度はあまり上昇しない。一方、吸
気ファンが故障などによって動作しなくなると、外気が
当たらなくなるので、温度検知位置の雰囲気温度の上昇
度合いが大きくなる。
【0019】そこで、制御部は、高温すすぎの動作の開
始前又は開始初期に基準となる温度を検知し、その後適
宜の間隔で断続的に検知した温度と基準温度との差を求
め、この温度差、即ち温度検知位置の雰囲気温度の上昇
値が基準値を越えると、吸気ファンが異常であるとし
て、異常処理の制御を行う。
【0020】ここで、異常処理の制御とは、例えば、洗
浄運転を中止する制御である。その他、ブザーや表示に
よって異常報知を行う制御であってもよく、また、高温
すすぎのすすぎ水温度を低くして、とりあえず最後まで
洗浄運転を行う制御であってもよい。
【0021】このように、吸気ファンに異常が発生する
と、これを検知して異常に対する処理を行うので、さら
に、過熱しやすい電装部品の過熱を防止できる。
【0022】特に、温度差が出やすい高温すすぎ時に吸
気ファンの異常検知をしているので、確実な異常検知が
行える。
【0023】ところで、器具洗浄機が給水設備に接続さ
れている場合、洗浄室内には冷水が供給され、給湯設備
に接続されている場合、洗浄室には温水が供給される。
【0024】高温すすぎのすすぎ水が冷水か温水かで温
度検知位置の基準温度が大きく変わってくるのに対し、
高温すすぎの設定温度は変らない。よって、すすぎ水が
冷水の場合は、基準温度が低くなるので、吸気ファンが
正常に動作していても高温すすぎ時の温度上昇値は大き
くなる。一方、すすぎ水が温水の場合は、基準温度は高
くなるので、吸気ファンが正常に動作していなくても温
度上昇値はあまり大きくならない。
【0025】このため、すすぎ水の初期温度にかかわら
ずに温度上昇値の基準値を一定にしていては、吸気ファ
ンの異常検知が確実に行えない虞がある。即ち、すすぎ
水が冷水の場合には、吸気ファンが正常の場合でも温度
上昇値が大きくなるので、吸気ファンが異常であると誤
検知する虞があり、すすぎ水が温水の場合は、吸気ファ
ンが正常に動作していなくても温度上昇値が小さいの
で、異常を見逃してしまう虞がある。
【0026】これに対し、本発明の器具洗浄機では、前
記高温すすぎにおける前記すすぎ水の初期温度を検知す
るための水温センサを設け、前記制御部は、前記初期温
度が相対的に高ければ前記基準値を相対的に小さく設定
するようにしている。
【0027】即ち、すすぎ水の初期温度が高く、基準温
度が高くなり、このため、吸気ファンが停止していても
温度上昇値が小さくなる状態にあるときには、温度上昇
値の基準値を小さくするようにしている。このため、す
すぎ水の初期温度が高くて吸気ファンの動作異常を見逃
す虞がなく、また、すすぎ水の初期温度が低くても、吸
気ファンの正常時に異常であると誤検知する虞がない。
したがって、すすぎ水の初期温度にかかわらず吸気ファ
ンの異常検知を確実に行うことができる。
【0028】本発明の器具洗浄機では、前記電装部品
が、マイクロコンピュータ等の制御部品が実装された制
御基板、及び洗浄ポンプ等のモータであり、前記ダクト
は、前記制御基板に向けて外気を吹出す基板用ダクトと
前記モータにモータに向けて外気を吹出すモータ用ダク
トとで構成し、前記温度センサは前記基板用ダクトの吹
出口近傍に設けている。
【0029】即ち、上記構成では、吸気ファンの異常を
検知するための温度検知位置を基板用ダクトの吹出口近
傍として、そこに温度センサを設けるようにしているの
で、制御基板へ入力される温度センサのリード線の長さ
を短くすることができ、配線作業が簡単になり、また、
ノイズの影響も受けにくくなる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明による器具洗浄機の
一実施形態について、各図面を参照して説明する。
【0031】図1は本実施形態よる器具洗浄機の全体構
成を示す側面断面図、図2は器具洗浄機の背面板を外し
た背面図である。図3は器具洗浄機の冷却機構を構成す
る吸気室周辺の構成を示す、要部の平面図である。
【0032】機枠1の内部にはステンレス製の洗浄室
(乾燥室を兼用する)2が配設され、洗浄室2の前面開
口には、その下端が軸支されるドア3が手前方向(図1
での矢印Aの方向)に開放するように設けられている。
洗浄室2の底部中央には回転自在のアーム4が設けら
れ、その上面には所定の角度をもって複数のノズル5が
形成されている。洗浄室2の底部には、循環口7及び排
水口8が側方に設けられた貯水槽6が連通して配設され
ており、該貯水槽6の上面、つまり洗浄室2との間に
は、被洗浄器具から流れ落ちた屑などを捕集するための
メッシュ状のフィルタ9が設けられている。
【0033】洗浄室2の底面下方には洗浄兼排水ポンプ
10が配置されており、洗浄時には貯水槽6の循環口7
から吸い込んだ水(洗浄水やすすぎ水)をアーム4へ送
出する一方、排水時には貯水槽6の排水口8から吸い込
んだ水を排水ホースを通して外部へと排出する。なお、
洗浄兼排水ポンプ10は、洗浄及び排水の各インペラを
収容したポンプ部101と、これらインペラを駆動する
ポンプモータ102とで構成される。
【0034】給水弁12を介して外部より供給された水
は、洗浄室2の後方に配設された給水口13から洗浄室
2内に注がれる。洗浄室2の後方には洗浄室2内の水位
を検知するための水位検知室(図示せず)が配置されて
おり、洗浄室2内の水は該水位検知室にも流れ込む。ま
た、洗浄室2底部には、洗浄水やすすぎ水を温めるとと
もに乾燥時には洗浄室2内の空気の温度を高めるための
ループ状のシーズヒータ15が設けられている。洗浄室
2の外底面には、洗浄室2内に貯められた水の温度を検
知するための水温センサ11が設けられている。この水
温センサ11は例えばサーミスタである。
【0035】洗浄室2の後部には送風路14が設けられ
ており、この送風路14には、ファンモータ17により
回転駆動される送風ファン16が配設されている。送風
ファン16が回転されると、機枠1の背面板1aに形成
された吸気口(後述する)から吸い込まれた外気が送風
路14内へ取り込まれ、洗浄室2内へと導入される。ま
た、洗浄室2内の湿った空気はドア3上部に設けられた
排気口(図示せず)を介して外部へと排出される。
【0036】ドア3の上部には、電源スイッチ181な
ど各種操作スイッチ及び各種表示部を備えた操作パネル
18が配置されている。ドア3の下方には下部パネル1
9が配置されており、下部パネル19の裏側には、制御
基板20が基板ケース21に収容された状態で取り付け
られている。制御基板20はマイクロコンピュータ等の
制御部品が実装されたものであり、この制御基板20は
器具洗浄機の制御部として機能する。
【0037】さて、この器具洗浄機には、自己発熱が大
きく温度上昇しやすい電装部品である制御基板20、ポ
ンプモータ102、ファンモータ17に集中的に外気を
当てて、これらを強く冷却する冷却機構を備えており、
以下に詳述する。
【0038】機枠1内における後部であって、器具洗浄
機を背面視して右上コーナー部には、機枠1の背面(背
面板1a)、右側面、上面に近接して吸気室22が配設
されている。この吸気室22の前面221及び後面22
2には、吸気室22内に外気を取り込むための円形の前
面導入口23及び後面導入口24がそれぞれ形成されて
いる。吸気室22内には、前面及び後面の双方に羽根2
51が形成された吸気ファン25が収容されており、こ
の吸気ファン25は、吸気室22の前方に配置された吸
気ファンモータ26により回転駆動される。
【0039】機枠1の背面、即ち背面板1aにおける吸
気室22の後面導入口24に対応する部位には、多数の
吸気孔271からなる背面吸気口27が設けられてお
り、機枠1の左側面における吸気室22の前面導入口2
3より少し前の部位には、同じく多数の吸気孔281か
らなる側面吸気口28が設けられている。背面板1aの
背面吸気口27と吸気室22の後面導入口24との間は
フェルトなどのシール部材29によりシールされてい
る。
【0040】吸気室22の左下部には、外気の導出口3
0が形成されている。この導出口30には分岐管31が
接続されている。この分岐管31は、制御基板20、ポ
ンプモータ102、ファンモータ17の三方へ外気を送
るために、基板用の分岐口311、ポンプモータ用の分
岐口312及びファンモータ用の分岐口313を備えて
いる。基板用の分岐口311には基板用ダクト32が接
続されており、ポンプモータ用の分岐口312にはポン
プモータ用ダクト33が接続されており、ファンモータ
用の分岐口313にはファンモータ用ダクト34が接続
されている。
【0041】基板用ダクト32は、基板用の分岐口31
3から一旦下方へ向かい、洗浄室2の下側を通って前面
側の基板ケース21の近傍まで延ばされ、吹出口321
が基板ケース21の後面に近接する。そして、制御基板
20から出たリード線を出すために基板ケース21に設
けた開口(図示せず)に吹出口321が向けられた状態
で、吹出口部分が固定されている。
【0042】基板用ダクト32は、屈曲自在となるよう
蛇腹形状をしている。また、基板用ダクト32は、高温
すすぎ時に高温となる洗浄室2の底部近傍を通るため、
熱破損を生じないよう耐熱性が大きいアルミ製としてい
る。
【0043】ポンプモータ用ダクト33は、ポンプモー
タ用の分岐口312から下方へ向かい、ポンプモータ1
02の後部の近傍まで延ばされ、吹出口331がポンプ
モータ102の後部に近接する。そして、吹出口331
がポンプモータ102の後部に向けられた状態で固定さ
れている。このポンプモータ用ダクト33は、樹脂製で
あり、屈曲自在となるよう蛇腹形状をしている。
【0044】ファンモータ用ダクト34は、ファンモー
タ用の分岐口313のやや上に配置されている送風路1
4まで延びて、送風路14の吸気孔141よりやや上の
位置から送風路14内に導入され、吹出口341がファ
ンモータ17に向けられた状態で固定されている。この
ファンモータ用ダクト34は、樹脂製であり、屈曲自在
となるよう蛇腹形状をしている。
【0045】こうして、吸気ファン25が回転すると、
背面吸気口27、後面導入口24を通って外気が吸気室
22内に導入されるとともに、側面吸気口28、前面導
入口23を通って外気が吸気室22内に導入される。導
入された外気はさらに分岐管31で三方に分岐される。
基板用ダクト32に導入された外気は、ダクト内を流れ
て吹出口321から吹出され、基板ケース21の開口を
介して制御基板20に集中的に勢いよく当てられる。ま
た、ポンプモータ用ダクト33に導入された外気は、ダ
クト内を流れて吹出口331から吹出され、ポンプモー
タ102に集中的に勢いよく当てられる。さらに、ファ
ンモータ用ダクト34に導入された外気は、ダクト内を
流れて吹出口341から吹出され、ファンモータ17に
集中的に勢いよく当てられる。これにより、制御基板2
0、ポンプモータ102、ファンモータ17は強く冷却
される。
【0046】基板用ダクト32の吹出口321の近傍に
は、吸気ファン25の動作異常の検知を行うために、こ
の部位の雰囲気温度を検知する温度センサ35が設けら
れている。この温度センサ35は例えばサーミスタであ
る。
【0047】図4は本実形態の器具洗浄機の電気系構成
図である。制御部60は、CPU、ROM、RAMなど
を含むマイクロコンピュータを中心に構成されており、
ROMには後述のような動作を行うための制御プログラ
ムが格納されている。この制御プログラムに従ってCP
Uが各種演算や処理を実行することにより後述の機能が
達成される。
【0048】制御部60には操作パネル18に備えられ
た各種の操作スイッチ182から操作信号が入力される
と共に、ドア3の開閉を検知するドア開閉検知スイッチ
61、水温センサ11等から構成される水温検知部6
2、温度センサ35等から構成される温度検知部63、
洗浄室2内の水位を検知する水位スイッチ64などから
検知信号が入力されるようになっている。また、制御部
60は、これら操作信号及び検知信号に基づき、ポンプ
モータ102、給水弁12、ファンモータ17、ヒータ
15、表示部183、ブザー65の動作を制御する。
【0049】前記吸気ファンモータ26は電源スイッチ
181介して商用電源(AC100V)と直接つながっ
ている。したがって、電源スイッチ181がオンされ、
器具洗浄機に電源が投入されている間は、常に吸気ファ
ンモータ26が動作して吸気ファン25が回転駆動され
る。
【0050】次に、上記の構成に基づく、本実施形態の
器具洗浄機の全洗浄運転の動作について説明する。
【0051】使用者は、まず試験管やビーカなどの被洗
浄器具を洗浄室2内にセットし、洗剤を投入してドア3
を閉鎖する。
【0052】使用者によって電源スイッチ181がオン
されて電源が投入されると、器具洗浄機が運転可能な状
態となるとともに、前述したように吸気ファン25が回
転し、制御基板20、ポンプモータ102、ファンモー
タ17が冷却され始める。
【0053】次に、スタートスイッチが押されると、ま
ず洗い行程が実行される。即ち、制御部60からの指示
により給水弁12が開放され、貯水槽6を含む洗浄室2
の底部に所定量の水が溜められる(給水動作)。貯めら
れた水に洗剤が溶け込み洗浄水となる。
【0054】次に、制御部60からの指示により、洗浄
兼排水ポンプ10が洗いのための水流を発生するように
駆動されるとともにヒータ15が駆動される。洗浄兼排
水ポンプ10の動作により、洗剤水は循環口7から吸引
されアーム4へと送出される。この洗剤水は小径のノズ
ル5より勢いよく飛び出し、水の噴射の反動によってア
ーム4は回転する。洗剤水は被洗浄器具に当たって洗浄
室2底部に流れ落ち、フィルタ9により固形物が除去さ
れて貯水槽6に循環する(洗い動作)。この洗い動作に
おいて、洗浄水は58℃まで加熱される。
【0055】而して、所定時間(例えば、12分)が経
過すると洗い動作が終了する。但し、この所定時間内に
洗浄水の温度が58℃に達していなければ、58℃に達
するまで洗い動作が継続される。
【0056】次に、制御部60からの指示により、洗浄
兼排水ポンプ10は排水のための水流を発生するように
駆動される。これにより、貯水槽6の排水口8から吸引
された洗浄水は排水ホースへと吐出され、洗浄室2底部
の洗浄水は外部へと排出される(排水動作)。
【0057】洗い行程が終了すると、すすぎ行程を実行
する。このすすぎ行程では、水を入れ替えて合計三回の
すすぎを行うとともに、三回目(最後)のすすぎでは、
すすぎ水を93℃以上に加熱し、高温のすすぎ水を被洗
浄器具に当てる、高温すすぎを行う。
【0058】まず、一回目のすすぎを行うべく、給水弁
12を開放してすすぎのための清浄な水(すすぎ水)を
新たに洗浄室2に導入する。洗い動作と同様にして洗浄
兼排水ポンプ10及びヒータ15を駆動して1分程度の
すすぎ動作を行う。そして、すすぎ動作の終了後、洗浄
室2内のすすぎ水を排出する。
【0059】次に、一回目のすすぎと同様のすすぎをも
う一回繰り返した後、最後に高温すすぎを行う。
【0060】図5は高温すすぎの制御ルーチンを示すフ
ローチャートである。この高温すすぎにおいては、吸気
ファン25の動作異常の検知も行っており、以下、この
高温すすぎの動作について詳述する。
【0061】まず、制御部60の指示により給水弁を開
放して、洗浄室2に所定量のすすぎ水を導入する(S
2、S3)。すすぎ水が貯められると、高温すすぎ動作
を行うべく、洗浄兼排水洗浄ポンプ10及びヒータ15
を動作する。(S1、S9)洗浄兼排水ポンプ10及び
ヒータ15を駆動してから1分が経過し、基準温度の測
定時間になると、制御部60は、温度センサ35によっ
て基板用ダクト32の吹出口321近傍の雰囲気温度
(以下、ダクト出口温度と称する)を基準温度として測
定する(S4〜S6)。この基準温度は、ダクト出口温
度の上昇値を求めるための基準となる温度である。
【0062】同時に、洗浄室2内に溜められたすすぎ水
の初期温度を水温センサ11によって測定し、その初期
温度に応じて基準値(T)を設定する(S7〜S1
0)。即ち、洗浄室2内に導入されたすすぎ水が冷水で
あり、水温が45℃未満と判断すると、基準値を30d
egに設定し、洗浄室2内に導入されたすすぎ水が温水
であり、水温が45℃以上と判断すると、基準値を18
degに設定する。なお、この基準値は、ダクト出口温
度の上昇値と比較されるものであり、これによって吸気
ファン25の動作不良が発生したかを判断するための閾
値である。
【0063】基準温度が測定された後、制御部60は、
高温すすぎの動作中、適宜の間隔で断続的に、即ち本制
御ルーチンを実行する毎にダクト出口温度を測定し、前
記基準温度との温度差、即ちダクト出口温度の上昇値を
求める(S14)。
【0064】高温すすぎ動作が開始され、すすぎ水の温
度が上昇してきて、洗浄室2の温度が上昇してくると、
それに伴いダクト出口温度も上昇してくる。このとき、
吸気ファン25が正常に動作していると、温度センサ3
5には基板用ダクト32から冷えた外気が当てられるの
で、ダクト出口温度はあまり上昇しない。したがって、
ダクト出口温度の上昇値は小さく、基準値(T)を越え
ることはない。
【0065】一方、吸気ファン25に何らかの異常が発
生すると、温度センサ35に外気が当たらなくなるの
で、ダクト出口温度は大きく上昇し、ダクト出口温度の
上昇値も大きくなる。
【0066】制御部60は、現在のダクト出口温度と基
準温度との温度差を基準値(T)と比較し、ダクト出口
温度の上昇値が基準値(T)以上となったことを検知す
ると、吸気ファン25に何らかの異常が発生したと判断
して、洗浄兼排水ポンプ10及びヒータ15を停止させ
て洗浄運転を中止する。そして、表示部183及びブザ
ー65により異常報知を行う(S15〜S17)。
【0067】なお、吸気ファン25の動作異常として
は、吸気ファン25が破損する、吸気ファンモータ26
が故障する、吸気口27、28に埃などが詰まり吸気で
きなくなる、ダクト32が外れるなどが考えられる。
【0068】吸気ファン25に異常のないまま、すすぎ
水が93℃に達し、さらに5分が経過すると高温すすぎ
を終了する(S12、S13)。なお、ヒータ15は、
水温センサ11で検知されたすすぎ水の温度が96℃に
達するとオフされ、再び93℃に達するとオンされるよ
う制御部60によりオンオフ制御されており、93℃以
上のすすぎ水が5分間確実に被洗浄器具に掛けられるこ
とになる。こうして、この93℃以上という高温すすぎ
によって、被洗浄器具に残存する菌が排除される。
【0069】高温すすぎ動作が終了すると、制御部60
の指示により、洗浄兼排水ポンプ10が駆動され、排水
動作が行われる(S18、S19)。
【0070】最後に、すすぎ行程が終了すると、乾燥行
程に移行する。乾燥行程では、制御部60の指示によっ
て送風ファン16が駆動されて、洗浄室2内に乾燥風が
導入さる。また、ヒータ15が駆動され、加熱された乾
燥風が被洗浄器具に当てられて、被洗浄器具が乾燥され
る。
【0071】以上、説明したように、本実施形態の器具
洗浄機では、93℃以上という極めて高温のすすぎ水に
て高温すすぎを行うため、機器内が高温にさらされる
が、温度上昇が大きい制御基板20、ポンプモータ10
2、ファンモータ17を、吸気ファン25、ダクト3
2,33,34で構成された冷却機構によって強く冷却
するようにしているので、制御基板やモータの温度上昇
を抑制でき、よって温度保証の高い部品を採用する必要
がない。
【0072】また、高温すすぎ時に、吸気ファン25の
動作異常を検知するようにしているので、吸気ファン2
5が動作異常を起こしても、制御基板やモータの温度上
昇を抑制でき、破損を防止できる。
【0073】なお、吸気ファンモータ26については、
側面吸気口28に近いため吸い込まれてすぐの外気によ
ってよく冷やされるが、これでも不十分である場合に
は、温度保証の高いものを採用する。
【0074】なお、上記各実施形態は一例であって、本
発明の趣旨の範囲で適宜修正や変更を行えることは明ら
かである。例えば、温度センサ35は基板用ダクトの内
部に設けてもよい。また、基準温度は、給水後であっ
て、高温すすぎ動作の前に測定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態よる器具洗浄機の全体構
成を示す側面断面図。
【図2】 本実施形態の器具洗浄機において背面板を外
した背面図。
【図3】 本実施形態の器具洗浄機の冷却機構を構成す
る吸気室周辺の構成を示す、要部の平面図。
【図4】 本実形態の器具洗浄機の電気系構成図。
【図5】 高温すすぎの制御ルーチンを示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 機枠 2 洗浄室 10 洗浄兼排水ポンプ(洗浄ポンプ) 101 ポンプ部 102 ポンプモータ(電装部品) 11 水温センサ 15 ヒータ 16 送風ファン 17 ファンモータ(電装部品) 20 制御基板(電装部品) 22 吸気室 25 吸気ファン 32 基板用ダクト(ダクト) 321 吹出口 33 ポンプモータ用ダクト(ダクト、モータ用ダク
ト) 331 吹出口 34 ファンモータ用ダクト(ダクト、モータ用ダク
ト) 341 吹出口 35 温度センサ 60 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 3/10 B08B 3/10 Z (72)発明者 川村 保 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲広▼田 達哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BD01 BD05 BE00 DB01 DC02 DC03 3B201 AA46 BB24 BB43 BB77 BB82 BB92 CC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠内に配設した洗浄室内に被洗浄器具
    を収容し、この洗浄室内において、洗浄水を用いて被洗
    浄器具を洗う洗い行程とこの洗い行程の後にすすぎ水を
    用いて被洗浄器具をすすぐすすぎ行程とを順次行うとと
    もに、前記すすぎ行程では、高温のすすぎ水を用いて被
    洗浄器具をすすぐ高温すすぎを行う器具洗浄機におい
    て、 前記機枠の近傍に設けられた吸気室に収容され、外気を
    吸い込む吸気ファンと、前記洗浄室内と機枠との間に配
    置された電装部品であって自己発熱によって過熱しやす
    いため冷却が必要な電装部品の近傍に吹出口を有し、前
    記吸気ファンが吸い込んだ外気を前記吸気室から前記電
    装部品へと導き、この外気を前記吹出口から吹出して前
    記電装部品へ集中的に当てるダクトとを備えたことを特
    徴とする器具洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記ダクトを屈曲自在に形成したことを
    特徴とする請求項1に記載の器具洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記吸気ファンにより吸い込まれた外気
    が当たる温度検知位置に設けた温度センサと、洗浄室内
    の温度が上昇する条件下において、前記温度センサを用
    いて前記温度検知位置の温度上昇値を求め、この温度上
    昇値が予め定めた基準値を越えた場合には前記吸気ファ
    ンが異常であると判断して、異常処理制御を実行する制
    御部とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の器具洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記高温すすぎは、前記洗浄室に貯めた
    すすぎ水をヒータによって所定の高温度まで加熱しなが
    ら洗浄ポンプによって被洗浄器具に噴射するものであ
    り、前記制御部は、前記ヒータ及び洗浄ポンプによる高
    温すすぎ動作の開始前又は開始初期に前記温度センサに
    よって検知した温度を基準温度とし、この基準温度検知
    後から適宜の間隔で断続的に前記温度センサによって検
    知した温度とこの基準温度との差が前記基準値を越える
    と、前記吸気ファンが異常であると判断することを特徴
    とする請求項3に記載の器具洗浄機。
  5. 【請求項5】 前記高温すすぎにおける前記すすぎ水の
    初期温度を検知するための水温センサを設け、前記制御
    部は、前記初期温度が相対的に高ければ前記基準値を相
    対的に小さく設定することを特徴とする請求項4に記載
    の器具洗浄機。
  6. 【請求項6】 前記電装部品が、マイクロコンピュータ
    等の制御部品が実装された制御基板、及び洗浄ポンプ等
    のモータであり、前記ダクトは、前記制御基板に向けて
    外気を吹出す基板用ダクトと前記モータにモータに向け
    て外気を吹出すモータ用ダクトとで構成し、前記温度セ
    ンサは前記基板用ダクトの吹出口近傍に設けたことを特
    徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の器具洗浄
    機。
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