JP2010220918A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Hiroyuki Kano
浩行 加納
Masataka Nakamura
雅隆 中村
Masayuki Mochida
正幸 持田
Makoto Ueha
誠 上羽
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Abstract

【課題】手を効率的に乾燥させる手乾燥装置に用いるファンモータ用の直流ブラシレスモータにおいて、軸姿勢検出用センサとしてホール素子などが予め備え付けられていないため、異常が発生したことを検知するのは困難である。
【解決手段】吸い込み口9から吸い込まれた外気がファンモータ8a、8bを通る際に熱を受け、気流の温度が上昇することを利用し、ファンモータ8a、8bから送風された気流を吹出温センサ11で計測することでファンモータ8a、8bの異常を検知する手乾燥装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、手を効率的に乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
従来、トイレなどの洗面台付近には、手洗いによって濡れた手を装置の乾燥室に挿入し、高速気流によって付着した水滴を吹き飛ばすことで、手を乾燥させる手乾燥装置が設置されている。この手乾燥装置は、上記の高速気流を噴出するためにファンモータが備え付けられており、乾燥室への手の挿入などの使用者の操作によってファンモータを駆動させる。
手乾燥装置においてファンモータに異常が発生した場合、高速気流による手乾燥を行うことができなくなる。この異常を検知するため、ファンモータの出力軸の姿勢を検知し、この値が規定の範囲外になったことを判断して、ファンモータの駆動を禁止する手乾燥装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平7−260622号公報
しかしながら、前述の手乾燥装置を用いた場合は次のような課題がある。
従来の手乾燥装置では、ファンモータの回転数を観測して異常を検知していた。従来は、直流ブラシレスモータなどの軸姿勢検出用センサ付きモータを使い、回転数を制御手段が観測できることが前提となっていた。従来の手乾燥装置はホール素子のようなセンサを、モータの位相角度等に合わせた正確な位置へ取り付けることが必要になる。例えば直流ブラシレスモータなどのように、予め備え付けられたホール素子を利用するのではなく、ホール素子が搭載されていないブラシ付き交流モータを利用した際には、新たにホール素子を備える必要がある。ホール素子を利用するためには、回路をファンモータに実装する必要があり、その信号から回転数を演算する装置が必要となる。
ところで、より高速で大風量の気流を送風するためには、ファンモータの送風量を増大させる必要があるが、これには問題点がある。
ファンモータが大型化することにより、本体の大きさまでも大型化させることに繋がるということである。手乾燥装置は洗面所付近の壁面に備え付けられることが多く、特に小型の洗面所スペースに設置する際には、この本体の大きさが使用者の洗面所の使い勝手に大きく影響すると考えられる。
本体の大型化の問題を解決するため、ファンモータを2台搭載する方法が考えられる。ファンモータを2台搭載することで、大型のファンモータと同様の風量を送風する際には、ファンモータを小型化させ、更には回転数も約半分で同じ効果がある。
以上のように、大風量化、小型化を目指した結果、複数台のファンモータを搭載する方法が考えられるが、前述したホール素子を利用した回路構成とした場合、そのファンモータの台数と同じだけのホール素子等の検出回路が必要となる。
従って、従来の手乾燥装置のように軸姿勢検出手段が備えられていない交流モータにおいて、高価な回路を利用せずともモータ異常が検知できる方法が必要となる。
更に、上記の回転数を観測する方法は手乾燥装置特有の課題がある。
手乾燥装置は、乾燥のために駆動する時間が短い商品ということである。例えば、毛髪を乾燥させるためのヘアドライヤーや、衣類を乾燥させる衣類乾燥機等などは、通常数分から数十分の乾燥時間がかかる。これらの商品と比較して、ファンモータは数秒から十数秒間で乾燥を完了させる必要があり、駆動時間が短い。その結果、使用方法によってはファンモータの回転数が安定するまで時間をかけて使われないことがある。手乾燥装置のように短時間の駆動時間であってもファンモータの異常を検知する必要がある。
以上のことから、本発明では、交流モータを利用した手乾燥装置において、安価な手段を用いてモータ異常を検知する手段を提供する。
本発明の手乾燥装置は上記目的を達成するために、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しする乾燥室と、前記乾燥室内の底部に向けて空気を送出するノズルと、前記ノズルから送出する空気と運転時の廃熱を送出するファンモータと、前記ノズルから送出する空気の温度を計測する吹出温計測手段と、前記乾燥室の開口した挿入口から手を抜き差しされたことを検知する手検知手段と、前記手検知手段と前記吹出温計測手段からの信号により前記ファンモータを動作させる制御手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記ファンモータからの廃熱を前記吹出温計測手段で検出し、検出された温度により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転前に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度とを比較して、その温度差を検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度が第一の閾値まで上昇しないことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度が第二の閾値以上に上昇したことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値未満に回復した時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度から前記ファンモータに異常が発生した後に、第二の閾値未満に回復したことを検知し異常を解除するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段で検出した温度が一定時間経過した後に第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度から、第一の閾値未満まで低下したことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、周囲の温度を計測する周囲温計測手段と、前記手検知手段と前記吹出温計測手段と前記周囲温計測手段からの信号により前記ファンモータを動作させる制御手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度とを比較して、その温度差を検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度とを比較して、第一の所定値まで上昇しないことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度とを比較して、第二の所定値以上に上昇したことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度とを比較して、前記ファンモータが異常に高い回転数で駆動していることを推測した後に、第二の所定値未満まで低下したことを検知して異常を解除するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が一定時間経過した後に第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度とを比較して、前記吹出温計測手段によって検出された温度が、第一の所定値未満まで低下したことを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度から前記ファンモータの状態を推定したテーブルを備えた記憶手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記記憶手段により決定された前記ファンモータの状態に応じて運転を行うことを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度と、手乾燥運転中に前記周囲温計測手段によって検出された温度より、前記記憶装置に記憶されたテーブルから前記ファンモータの状態を算出してモータ異常を検知するという効果が得られる。
また、他の手段は、前記制御装置は、運転開始時に前記吹出温計測手段による計測温度が第二の所定値以上の時に異常を検知することを特徴とする。
この手段により、前記制御手段は、手乾燥運転中に前記吹出温計測手段によって検出された温度より、第二の所定値以上であることを検知してモータ異常を検知するという効果が得られる。
本発明によれば、前記制御手段は、手乾燥装置の手乾燥運転中又は手乾燥運転開始時に前記ファンモータの状態を推測し、異常が発生している場合は安全に停止して異常を表示することができる。
請求項1記載の発明は、前記ファンモータからの廃熱を前記吹出温計測手段で検出し、検出された温度により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが動作していない場合には手乾燥運転時の廃熱が送出されないことから、手乾燥運転前と手乾燥運転中で吹出温が変化していないことを検知して、前記ファンモータが正常に駆動していないことを推測するという作用を有する。
請求項2記載の発明は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常値より低い回転数で動作している場合には手乾燥運転時の廃熱が正常範囲より少ないことから、手乾燥運転中の吹出温が正常値を下回っていることを検知して、前記ファンモータが正常状態より低い回転数で駆動していることを推測するという作用を有する。
請求項3記載の発明は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常値より高い回転数で動作している場合には手乾燥運転時の廃熱が正常範囲より多いことから、手乾燥運転中の吹出温が正常値を上回っていることを検知して、前記ファンモータが正常状態より高い回転数で駆動していることを推測するという作用を有する。
請求項4記載の発明は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値未満に回復した時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常状態より高い回転数で駆動していることを推測した後に、正常範囲の回転数で動作したために手乾燥運転時の廃熱が正常範囲になったことから、手乾燥運転中の吹出温が正常範囲になったことを検知して、前記ファンモータが過熱による異常状態から回復したことを推測するという作用を有する。
請求項5記載の発明は、前記吹出温計測手段で検出した温度が一定時間経過した後に第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常範囲の回定数で動作した後に正常値より低い回転数で動作している場合に、手乾燥運転時の廃熱が正常範囲よりも少なくなることから、手乾燥運転中の吹出温が正常値を下回っていることを検知して、前記ファンモータに異常が発生したことを推測するという作用を有する。
請求項6記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが動作していない場合には手乾燥運転時の廃熱が送出されないことから、吹出温と周囲温に差がないことを検知して、前記ファンモータが正常に駆動していないことを推測するという作用を有する。
請求項7記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常値より低い回転数で動作している場合には手乾燥運転時の廃熱が正常範囲より少ないことから、手乾燥運転中の吹出温と周囲温の差が正常値を下回っていることを検知して、前記ファンモータが正常状態より低い回転数で駆動していることを推測するという作用を有する。
請求項8記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常値より高い回転数で動作している場合には手乾燥運転時の廃熱が正常範囲より多いことから、手乾燥運転中の吹出温と周囲温の差が正常値を上回っていることを検知して、前記ファンモータが正常状態より高い回転数で駆動していることを推測するという作用を有する。
請求項9記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常状態より高い回転数で駆動していることを推測した後に、正常範囲の回転数で動作したために手乾燥運転時の廃熱が正常範囲になったことから、手乾燥運転中の吹出温と周囲温の差が正常範囲になったことを検知して、前記ファンモータが過熱による異常状態から回復したことを推測するという作用を有する。
請求項10記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が一定時間経過した後に第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータが正常範囲の回定数で動作した後に正常値より低い回転数で動作している場合に、手乾燥運転時の廃熱が正常範囲よりも少なくなることから、手乾燥運転中の吹出温と周囲温の差が正常値を下回っていることを検知して、前記ファンモータに異常が発生したことを推測するという作用を有する。
請求項11記載の発明は、前記記憶手段により決定された前記ファンモータの状態に応じて運転を行うことを特徴とする手乾燥装置であり、前記ファンモータの動作によって手乾燥運転時の廃熱量が変化することから、手乾燥運転中の吹出温と周囲温の差から前記ファンモータの状態を推測するという作用を有する。
請求項12記載の発明は、前記吹出温計測手段による計測温度が第二の所定値以上の時に異常を検知することを特徴とする手乾燥装置であり、手乾燥運転開始時に吹出温が正常値を上回っていることを検知して、手乾燥運転を行う前に前記ファンモータに異常が発生したことを推測するという作用を有する。
(実施の形態1)
図1は本発明の請求項1〜5における手乾燥装置の構成を示す図である。また、図2は手乾燥装置の動作を示すブロック図である。
まず、本実施の形態に関わる構成について説明する。手乾燥装置の本体1は洗面所等付近の壁面2に取り付けられている。手乾燥装置の本体1上部には、上方へと開口した乾燥室3があり、乾燥室3の内側面にノズル4と手検知センサ5が取り付けられている。手6は前記開口した乾燥室3から挿入される。手検知センサ5は本体1の下部に取り付けられた制御回路7と接続されている。乾燥室3下部にはファンモータ8a、8bが取り付けられており、本体1の下部に設けられた吸い込み口9より吸い込んだ空気を、ファンモータ8a、8bを介して乾燥室3へ送出する風路10が設けられている。ファンモータ8a、8bは、発熱による過熱状態になるのを防止するため、ファンモータ8a、8b自身の送風する気流で冷却される構造となっている。気流は風路10を介してノズル4へと流れるが、この風路10内に吹出温センサ11が取り付けられている。吹出温センサ11は制御回路7に接続されており、気流の温度を検知することが出来る。この吹出温センサ11は、例えばサーミスタを用いたものを使用する。
次に、本実施の形態に関わる手乾燥装置の動作について説明する。待機中に使用者が、手洗い等の後に手6を乾燥室3内に挿入することで、手乾燥装置は駆動を開始する。この時、制御回路7は手検知センサ5によって使用者の手6を検知し、本体1内部に取り付けられた2つのファンモータ8a、8bを駆動する。この手検知センサ5は、例えば赤外線を、またこのファンモータ8a、8bは、例えばブラシ付き交流モータを用いたものを使用する。ファンモータ8a、8bは吸い込み口9から外気を吸い込み、気流として風路10へと送風する。各ファンモータ8a、8bは数万rpmという高速回転をしているため、駆動には大きな電流を流す必要があるが、この電流の一部がファンモータ8a、8bを流れる際に熱となってファンモータ8a、8bの廃熱となる。その結果、吸い込み口9から吸い込まれた外気がファンモータ8a、8bを通る際に、ファンモータ8a、8bの廃熱を受け、熱を帯びた気流となる。気流はノズル4から乾燥室3へと百数十m/secで勢いよく噴出される。気流は乾燥室3内に挿入された使用者の手6に当たり、手表面に付着した水分を吹き飛ばす。この水分は乾燥室3下部に取り付けられた水受け12に溜まる構造となっている。
図3に本発明の実施の形態における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を、また、図4に本発明の実施の形態における手乾燥装置の動作時の吹出温の推移を示す。
吹出温センサ11によって検知された風路10内で検知された吹出温をT℃とする。本発明の手乾燥装置には第一の閾値T1℃及び第二の閾値T2℃が存在する。第一の閾値T1℃は、温度安定時の吹出温分布の下限を、また、第二の閾値T2℃は、温度安定時の吹出温分布の上限値を示している。
制御回路7が手検知センサ5からの手検知を待っている待機中(ST0)は、ファンモータ8a、8bが停止している。このとき、吹出温センサ11が検知している温度は常温である。手検知センサ5が手を検知した場合(遷移A)、ファンモータ8a、8bの駆動が始まり、ファンモータ8a、8bに電流が流れることでファンモータ8a、8bは温度上昇中(ST1)となる。温度上昇中はT<T1の領域からT1≧T≧T2の正常な領域へ吹出温が上昇している。温度上昇中にTがT1℃以上となった場合(遷移B)、吹出温はファンモータ8a、8b駆動時の通常温度領域の下限であるT1℃を越えているため、温度安定中と判断される(ST2)。手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)、ファンモータ8a、8bの駆動を止めて、待機中(ST0)へ移行する。
次に、ファンモータ8a、8bの異常により、ファンモータ8a、8bが駆動しなかった場合について述べる。待機中(ST0)に手を検知すると、制御回路7はファンモータ8a、8bの駆動を開始する。しかしファンモータ8a、8bは、断線等の異常により回転を開始しなかった場合、ファンモータ8a、8bへの電流が流れないことからファンモータ8a、8b自身は発熱することも送風することもなく、ファンモータ8a、8bは温度上昇中(ST1)の状態から変化がない。制御回路7は、遷移Aにおいてタイマをスタートしているが、このタイマはこの温度上昇中(ST1)にカウントを行い、一定時間、例えば5秒程度のカウントの後にタイムアップする。温度上昇中(ST1)にタイムアップした場合(遷移D)は、低温異常中(ST3)に移行し、ファンモータ8a、8bの異常を検知した後にファンモータ8a、8bの動作を停止する。低温異常中(ST3)であっても、手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)、ファンモータ8a、8bの駆動が止まり、待機中(ST0)へ移行する。
次に、ファンモータ8a、8bが正常に動作中に、装置の故障によりファンモータ8a、8bが異常に高い回転数で回転を始め、正常な動作では起こらない発熱を始めた場合について述べる。温度安定中(ST2)に、T≧T2となった場合、吹出温が異常な発熱を始めたことを検知できる。制御回路7は高温異常中(ST4)へと移行(遷移E)し、ファンモータ8a、8bの動作を停止する。また、高温異常中(ST4)であっても、吹出温の温度が低下してT<T2となった場合に、異常な高温状態からは抜け出したことを検知して待機中(ST0)へと移行(遷移F)する。
次に、ファンモータ8a、8bが正常動作中に装置の故障によりファンモータ8a、8bが停止するか低い回転数で回転を始め、正常な動作と比べて発熱が減少し始めた場合について述べる。温度安定中(ST2)に、T<T1となった場合、吹出温が通常よりも低下し始めたことを検知できる。制御回路7は低温異常中(ST3)へと以降(遷移G)し、ファンモータ8a、8bの動作を停止する。低温異常中(ST3)は、手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)に待機中(ST0)へ移行する。
(実施の形態2)
図5は本発明の請求項6〜10における手乾燥装置の構成を示す図である。また、図6は手乾燥装置の動作を示すブロック図である。
まず、本実施の形態に関わる構成について説明する。実施の形態1と同じ箇所については説明を省略する。外気は吸い込み口9を介してファンモータ8a、8bへと吸い込まれるが、この吸い込み口9近辺に周囲温センサ13が取り付けられている。周囲温センサ13は制御回路7に接続されており、外気の温度を検知することが出来る。この周囲温センサ13は、例えばサーミスタを用いたものを使用する。
図7に本発明の実施の形態における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を示す。
吹出温センサ11によって検知された吹出温と周囲温センサ13によって検知された周囲温の温度差をΔT℃とする。本発明の手乾燥装置には第一の所定値ΔT1℃及び第二の所定値ΔT2℃を備える。第一の所定値ΔT1℃は、温度安定時の温度差分布の下限に対応させて、また、第二の所定値ΔT2℃は、温度安定時の温度差分布の上限値に対応させてあらかじめ設定する値である。
制御回路7が手検知センサ5からの手検知を待っている待機中(ST0)は、ファンモータ8a、8bが停止している。このとき、吹出温・周囲温共に常温である。手検知センサ5が手を検知した場合(遷移A)、ファンモータ8a、8bの駆動が始まり、ファンモータ8a、8bに電流が流れることでファンモータ8a、8bの温度上昇中(ST1)となる。吹出温はファンモータ8a、8bの発熱を受けて上昇するが、周囲温は常温のまま変化がないため、ΔTは0から増加する。温度上昇中はΔT<ΔT1の領域からΔT1≧ΔT≧ΔT2の正常な領域へ吹出温が上昇している。温度上昇中にΔTがΔT1℃以上となった場合(遷移B)、吹出温はファンモータ8a、8b駆動時の通常温度領域の下限であるΔT1℃を越えているため、温度安定中と判断する(ST2)。手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)、ファンモータ8a、8bの駆動が止まり、待機中(ST0)へ移行する。
ここでΔT1について、周囲温を0℃、20℃、40℃の各々の環境とした場合について述べる。本実施の形態では、手乾燥装置が駆動しファンモータ8a、8bが発熱することで、その動作に対してどれだけ温度が上昇したかを検出する。従って、例えばΔT1を5℃とすると、外気が0℃に対して5℃上昇した場合と外気が40℃に対して5℃上昇した場合は、同様に温度が上昇していることが判別できる。つまり、周囲温を検知して温度差を比較することで、手乾燥装置が温度変化のある環境に置かれた場合であったとしても、ファンモータ8a、8bが正常に動作しているか異常であるかを検知することが出来る。
次に、ファンモータ8a、8bの異常により、ファンモータ8a、8bが起動しなかった場合について述べる。待機中(ST0)に手を検知すると、制御回路7はファンモータ8a、8bの駆動を開始する。しかしファンモータ8a、8bは、断線等の異常により回転を開始できなかった場合、ファンモータ8a、8bへの電流が流れないことからファンモータ8a、8b自身が発熱することも送風することもなく、ファンモータ8a、8bは温度上昇中(ST1)の状態から変化がない。制御回路7は、遷移Aにおいてタイマをスタートしているが、このタイマはこの温度上昇中にカウントを行い、一定時間、例えば5秒程度のカウントの後にタイムアップする。温度上昇中(ST1)にタイムアップした場合(遷移D)は、低温異常中(ST4)に移行し、ファンモータ8a、8bの異常を検知し、その後にファンモータ8a、8bの動作を停止させる。低温異常中(ST4)であっても、手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)、ファンモータ8a、8bの駆動が止まり、待機中(ST0)へ移行する。
次に、ファンモータ8a、8bが正常に動作中に、装置の故障によりファンモータ8a、8bが異常に高い回転数で回転を始め、正常な動作では起こらない発熱を始めた場合について述べる。温度安定中(ST2)に、ΔT≧ΔT2となった場合、吹出温が異常な発熱を始めたことを検知できる。制御回路7は高温異常中(ST3)へと移行(遷移E)し、ファンモータ8a、8bの動作を停止する。高温異常中(ST3)は、吹出温の温度が低下してΔT<ΔT2となった場合に、異常な高温状態からは抜け出したことを検知して待機中(ST0)へと移行(遷移F)する。
ここでΔT2について、周囲温を0℃、20℃、40℃の各々の環境とした場合について述べる。例えばΔT2を40℃とすると、外気が0℃に対する40℃と外気が40℃に対する80℃は、同様に温度が上昇し過ぎていることが判別できる。つまり、周囲温を検知して温度差を比較することで、手乾燥装置が温度変化のある環境に置かれた場合であったとしても、ファンモータ8a、8bに異常が発生していることを検知することが出来る。
次に、ファンモータ8a、8bが正常動作中に装置の故障によりファンモータ8a、8bが停止するか低い回転数で回転を始め、正常動作と比べて発熱が減少し始めた場合について述べる。温度安定中(ST2)に、ΔT<ΔT1となった場合、吹出温が通常よりも低下し始めたことを検知できる。制御回路7は低温異常中(ST4)へと以降(遷移G)し、ファンモータ8a、8bの動作を停止する。低温異常中(ST4)は、手検知センサ5が手を検知しなくなった場合(遷移C)に待機中(ST0)へ移行する。
(実施の形態3)
図8は本発明の請求項11における手乾燥装置の構成を示す図である。
まず、本実施の形態に関わる構成について説明する。実施の形態1〜2と同じ箇所については説明を省略する。制御回路7には記憶装置14が接続されており、ファンモータ8a、8bから吹き出された気流の吹き出し温度を検知する吹出温センサ11と、吸い込み口9近辺に設置され外気の温度を検知する周囲温センサ13によって得られた2種類の温度を元に、予めファンモータ8a、8bの状態を推定するデータが入っている。
図9に本発明の実施の形態における手乾燥装置の記憶装置14に内蔵された温度テーブルを示す。縦軸に吹出温を、また横軸に周囲温を取り、各温度から予想されるファンモータ8a、8bの状態を枠内に示す。例えば、周囲温度が25℃の時、ファンモータ8a、8bが駆動することで吹出温が10℃上昇していた場合、周囲温25℃と吹出温35℃の時、ファンモータ8a、8bの動作は正常であることが推定される。同様に、ファンモータ8a、8bが停止して常温のままであった場合、例えば周囲温25℃に対して変化がない吹出温25℃とすると、ファンモータ8a、8bの動作は異常であることが推定される。同様に、ファンモータ8a、8bの異常により過熱状態であった場合、例えば周囲温25℃に対して40℃上昇した吹出温75℃とすると、ファンモータ8a、8bの動作は異常であることが推定される。
(実施の形態4)
図10に本発明の請求項12における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を、図11に本発明の請求項12における手乾燥装置の吹出温の推移を示す。手乾燥装置が停止中、ファンモータ8a、8bが何らかの物理的拘束によりファンモータ8a、8bが過負荷状態になり、ファンモータ8a、8bが異常な発熱をした場合、吸込温T℃は温度安定中に、温度安定時の吹出温分布の上限値であるT2よりも上昇していると考えられる。従って、使用者が手乾燥装置に手を挿入し、制御回路7が待機中(ST0)に手を検知した場合、温度上昇中(ST1)になると同時に、T≧T2であるため、高温異常中(ST4)に推移(遷移H)する。制御回路7は高温異常中(ST3)へと移行(遷移E)し、ファンモータ8a、8bの動作を停止させる。
本発明にかかる手乾燥装置は、公共施設や商業施設のトイレ及び洗面所に設置され、また、病院や調理場などにおいても同様の方法で実現することができる。
本発明の実施の形態1における手乾燥装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1における手乾燥装置の動作を示すブロック図 本発明の実施の形態1における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を示す図 本発明の実施の形態1における手乾燥装置の動作時の吹出温の推移を示す図 本発明の実施の形態2における手乾燥装置の構成を示す図 本発明の実施の形態2における手乾燥装置の動作を示すブロック図 本発明の実施の形態2における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を示す図 本発明の実施の形態3における手乾燥装置の構成を示す図 本発明の実施の形態3における手乾燥装置の記憶装置14に内蔵された温度テーブルを示す図 本発明の実施の形態4における手乾燥装置のモータ異常を検知する方法を示す図 本発明の実施の形態4における手乾燥装置の吹出温の推移を示す図
1 本体
2 壁面
3 乾燥室
4 ノズル
5 手検知センサ
6 手
7 制御回路
8a ファンモータ
8b ファンモータ
9 吸い込み口
10 風路
11 吹出温センサ
12 水受け
13 周囲温センサ
14 記憶装置

Claims (12)

  1. 外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しする乾燥室と、前記乾燥室内の底部に向けて空気を送出するノズルと、前記ノズルから送出する空気と運転時の廃熱を送出するファンモータと、前記ノズルから送出する空気の温度を計測する吹出温計測手段と、前記乾燥室の開口した挿入口から手を抜き差しされたことを検知する手検知手段と、前記手検知手段と前記吹出温計測手段からの信号により前記ファンモータを動作させる制御手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記ファンモータからの廃熱を前記吹出温計測手段で検出し、検出された温度により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  4. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段で検出した温度が第二の閾値未満に回復した時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする請求項3に記載の手乾燥装置。
  5. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段で検出した温度が一定時間経過した後に第一の閾値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  6. 周囲の温度を計測する周囲温計測手段と、前記手検知手段と前記吹出温計測手段と前記周囲温計測手段からの信号により前記ファンモータを動作させる制御手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差により前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  7. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項6に記載の手乾燥装置。
  8. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値以上の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項6に記載の手乾燥装置。
  9. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が第二の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を解除することを特徴とする請求項8に記載の手乾燥装置。
  10. 前記制御手段は、前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度との温度差が一定時間経過した後に第一の所定値未満の時に前記ファンモータの異常を検知することを特徴とする請求項6に記載の手乾燥装置。
  11. 前記吹出温計測手段による計測温度と前記周囲温計測手段による計測温度から前記ファンモータの状態を推定したテーブルを備えた記憶手段とを備えた手乾燥装置であって、前記制御手段は、前記記憶手段により決定された前記ファンモータの状態に応じて運転を行うことを特徴とする請求項6〜10のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  12. 前記制御手段は、運転開始時に前記吹出温計測手段による計測温度が第二の所定値以上の時に異常を検知することを特徴とする請求項6〜11のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
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