JP2001246160A - ゲーム装置、およびゲーム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ゲーム装置、およびゲーム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001246160A
JP2001246160A JP2000061029A JP2000061029A JP2001246160A JP 2001246160 A JP2001246160 A JP 2001246160A JP 2000061029 A JP2000061029 A JP 2000061029A JP 2000061029 A JP2000061029 A JP 2000061029A JP 2001246160 A JP2001246160 A JP 2001246160A
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players
timing
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game
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Toshihiko Kajioka
俊彦 梶岡
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は複数のプレイヤーによる入力操作の
同期性を評価基準に用いるゲーム装置に関し、複数のプ
レイヤーにより行われる入力操作の同期性を評価基準と
し、その同期性をゲーム結果に反映させることを目的と
する。 【解決手段】 2人のプレイヤーのそれぞれにより操作
されるべき2つの入力ボタンを供える。2つの入力ボタ
ンが操作されるタイミングの同期性を判断する(ステッ
プ102〜110)。その同期性に基づいて得点を演算
する(ステップ112,114)。演算された得点に基
づく所定の結果をプレイヤーに表示する(ステップ11
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム装置、およ
びゲーム用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に係り、特に、複数のプレイヤーによる
入力操作の同期性を評価基準に用いるゲーム装置、およ
びそのゲーム装置をコンピュータ上で実現するためのプ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽に合わせてコンピュータの指
定するタイミングで入力操作を行い、その巧拙を競う音
楽ゲームが知られている。このような音楽ゲームには、
一般に、プレイヤーが1人で楽しむためのモード(1P
モード)に加えて、2人のプレイヤーが対戦形式でゲー
ムを楽しむためのモード(2Pモード)が準備されてい
る。2Pモードによる音楽ゲームの進行中は、コンピュ
ータによって指定される入力タイミングに合わせて、2
人のプレイヤーによってそれぞれ入力操作が行われる。
【0003】従来のゲーム装置は、この場合、コンピュ
ータの指定タイミングとプレイヤーの入力タイミングと
のずれをプレイヤー毎に検出し、その検出結果に応じ
て、プレイヤー毎に得点を計算する。上記の処理が実行
されることにより、2Pモードを選択したプレイヤー
は、お互いの得点を競って音楽ゲームを楽しむことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、音楽演奏な
どを複数人の協同作業で行う場合には、演奏者同士のリ
ズムが揃っていることが重要である。しかし、上述した
従来の音楽ゲーム用装置では、2Pモードでゲームが実
行される場合にも、すなわち、複数のプレイヤーの協同
作業でゲームが進められる場合にも、プレイヤーの入力
タイミング同士の同期性が評価基準とされることはなか
った。より一般的には、従来、複数のプレイヤーが協同
作業でゲームを進行させる場合に、プレイヤーの入力タ
イミング同士を比較し、その同期性を評価基準として用
いるゲーム装置は存在しなかった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数のプレイヤーにより行われる入力操作の同期性
を評価基準とし、その同期性をゲーム結果に反映させる
ゲーム装置を提供することを第1の目的とする。また、
本発明は、上記のゲーム装置をコンピュータ上で実現す
るためのプログラムを記録した記録媒体を提供すること
を第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、複数のプレイヤーのそ
れぞれにより操作される複数の入力機器を供えるゲーム
装置であって、前記複数の入力機器が操作されるタイミ
ングの同期性を判断する手段と、前記複数の入力機器が
操作されるタイミングの同期性に基づいて得点を演算す
る手段と、前記得点に基づく所定の結果をプレイヤーに
表示する手段と、を供えることを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のゲーム装置であって、前記得点に基づく所定の結果
を表示する手段は、前記得点を、前記複数のプレイヤの
相性ポイントとして表示することを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のゲーム装置であって、前記複数のプレイヤーは3人
以上であり、前記得点は2人のプレイヤーの組み合わせ
の全てについて演算され、更に、演算された得点に基づ
いて、互いに相性の良いグループに属するプレイヤーと
そのグループから外れるプレイヤーとを区別する手段を
供え、前記所定の結果は、前記区別の内容であることを
特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のゲーム装置であって、前記複数のプレイヤーが前記
入力機器を操作すべきタイミングを、所望の音楽を伴っ
て指示する手段を供えることを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のゲーム装置であって、前記入力機器を操作すべきタ
イミングと、個々のプレイヤーによる前記入力機器の操
作タイミングとのずれを検出する手段と、前記操作タイ
ミングのずれの大きさを前記得点に反映させる手段と、
を供えることを特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のゲーム装置であって、前記入力機器を操作すべきタ
イミングを含む所定幅の判定対象領域を設定する手段を
供え、前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に
反映させる手段は、全てのプレイヤーについて前記操作
タイミングのずれが前記判定対象領域に収まっている場
合に得点の加算を許容し、何れかのプレイヤーについて
前記操作タイミングのずれが前記配点対象領域から外れ
る場合に得点の加算を禁止する手段を含むことを特徴と
する。
【0012】上記第2の目的を達成するため、請求項7
記載の発明は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あって、複数のプレイヤーのそれぞれにより、複数の入
力機器のそれぞれが操作されるタイミングを検出する処
理と、前記複数の入力機器が操作されるタイミングの同
期性を判断する処理と、前記複数の入力機器が操作され
るタイミングの同期性に基づいて得点を演算する処理
と、前記得点に基づく所定の結果をプレイヤーに表示す
る処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の記録媒体であって、前記得点に基づく所定の結果を
表示する処理は、前記得点を、前記複数のプレイヤーの
相性ポイントとしてコンピュータに表示させる処理を含
むことを特徴とする。
【0014】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の記録媒体であって、前記複数のプレイヤーは3人以
上であり、前記得点を演算する処理は、2人のプレイヤ
ーの組み合わせの全てについて前記得点を演算する処理
を含み、演算された得点に基づいて、互いに相性の良い
グループに属するプレイヤーとそのグループから外れる
プレイヤーとを区別する処理をコンピュータに実行させ
るプログラムを更に記録し、前記所定の結果を表示する
処理は、前記区別を表示する処理を含むことを特徴とす
る。
【0015】また、請求項10記載の発明は、請求項7
記載の記録媒体であって、前記複数のプレイヤーが前記
入力機器を操作すべきタイミングを、所望の音楽を伴っ
て指示する処理を、コンピュータに実行させるためのプ
ログラムを更に記録したことを特徴とする。
【0016】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載の記録媒体であって、前記入力機器を操作すべき
タイミングと、個々のプレイヤーによる前記入力機器の
操作タイミングとのずれを検出する処理と、前記操作タ
イミングのずれの大きさを前記得点に反映させる処理
と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを更
に記録したことを特徴とする。
【0017】また、請求項12記載の発明は、請求項1
1記載の記録媒体であって、前記入力機器を操作すべき
タイミングを含む所定幅の判定対象領域を設定する処理
をコンピュータに実行させるためのプログラムを更に記
録し、前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に
反映させる処理は、全てのプレイヤーについて前記操作
タイミングのずれが前記判定対象領域に収まっている場
合に得点の加算を許容し、何れかのプレイヤーについて
前記操作タイミングのずれが前記配点対象領域から外れ
る場合に得点の加算を禁止する処理を含むことを特徴と
する。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図面を参照
して、本発明の実施の形態1のゲーム装置について説明
する。図1は、本実施形態のゲーム装置10の外形を表
す斜視図を示す。また、図2は、本実施形態のゲーム装
置10の内部構造を表すブロック図を示す。尚、本実施
形態のゲーム装置は、ゲームセンターなどに設置される
アーケード装置であるが、本発明は家庭用ゲーム装置に
適用してもよい。
【0019】図2に示すように、本実施形態のゲーム装
置は、中央演算処理ユニット12(CPU:Central Pr
ocessing Unit)を備えている。CPU12には、バス
ライン14を介して、読み出し専用記憶装置16(RO
M:Read Only Memory)、および読み書き可能な記憶装
置18(RAM:Random Access Memory)が接続されて
いる。ROM16には、ゲーム装置の初期化などの処理
に必要なデータが格納されている。また、RAM18に
は、CPU12によって実行されるコンピュータ・プロ
グラムや、そのプログラムの実行に必要なデータなどが
格納されている。
【0020】バスライン14には、画像メモリとして用
いられる記憶装置VRAM20(Video RAM)が接続
されている。VRAM20に格納されたデータは、画像
制御部22によって画像データに変換された後、ディス
プレイ24へ供給される。ディスプレイ24は、ゲーム
装置10の正面に配置されており(図1参照)、画像制
御部22から供給される画像データを映像化して表示す
る。上述したVRAM20には、ディスプレイ24に表
示される一画面分のデータを格納するための容量が確保
されている。
【0021】バスライン14には、また、ゲームの進行
に伴って生成される音声を合成する音声合成部26が接
続されている。音声合成部26には、スピーカ28が接
続されている。スピーカー28は、ゲーム装置10の側
面などに配置されており(図1参照)、ゲームの進行に
合わせて所望の音声をゲーム装置10の外部に出力す
る。
【0022】ゲーム装置10は、また、バスライン14
に接続された入出力制御部30を備えている。入出力制
御部30には、CD−ROM(Compact Disc - Read On
ly memory)やハードディスクのようなコンピュータ読
み取り可能な記録媒体40が装着されている。記録媒体
40には、ゲームの実行に必要なプログラムやデータが
記憶されている。それらのプログラムやデータは、バス
ライン14を介してRAM18にロードされる。CPU
12は、RAM18にロードされたプログラムを実行す
ることでゲームを進行させる。
【0023】ゲーム装置は、更に、バスライン14に接
続された入力制御部42を備えている。入力制御部42
には、プレイヤーによる入力操作を可能とするためのコ
ントローラ44が接続されている。本実施形態におい
て、コントローラ44は、ゲーム装置10の正面に配置
される2つの入力ボタン46(図1参照)を備えてお
り、それらの入力ボタン46が押圧されることにより入
力信号を発生する。ゲーム装置10は、入力制御部42
を介してその入力信号を受信することで、プレイヤーに
よる入力ボタン46の操作タイミングを検知する。
【0024】次に、図3および図4を参照して、ゲーム
装置10によって実現されるゲームの内容について説明
する。図3は、本実施形態のゲーム装置10がディスプ
レイ24に表示するゲーム画面の1例を示す。図3に示
すゲーム画面48には、2人のプレイヤーそれぞれに対
応する入力ボタン46の表示や、それらの入力ボタン4
6の操作タイミングの同期性を表すランプの表示、並び
にゲームの残り時間(例えば20秒)を表す表示などが
含まれている。ディスプレイ24には、このゲーム画面
48の他に、ゲームの進行をプレイヤーに説明するため
の画面が表示される。
【0025】本実施形態のゲーム装置10は、所定の時
間内に、第1プレイヤー(1P)と第2プレイヤー(2
P)とが同時に入力ボタン46を押すことのできた回数
を競うゲームである。プレイヤーによってゲームの開始
が指示されると、ディスプレイ24には、例えば、「こ
れから20秒の間に、10回以上2人で同時にボタンを
押して下さい」のような案内が表示され、次いで、「用
意」、「スタート」のようにゲーム開始を告げる画面が
表示される。
【0026】ゲーム装置10は、所定時間(20秒)の
間2人のプレイヤーによる入力操作のタイミングを監視
し、その入力操作の同期性を評価して得点化する。そし
て、その得点を、例えば、「あなた達2人の相性ポイン
トは**ポイントです!」のような形式でディスプレイ
24に表示する。
【0027】図4は、上述したゲーム内容を実現するた
めにゲーム装置10が実行する一連の処理のフローチャ
ートを示す。図4に示すルーチンの処理は、ゲーム装置
10が、CD−ROM等の記録媒体40に記録されてい
るプログラムに沿った処理を行うことで実現される。
尚、図4に示す処理は、ディスプレイ24に「スター
ト」が表示された後に実行される処理である。
【0028】ステップ100では、1Pまたは2Pによ
り入力操作が行われたか否かが判別される。
【0029】ステップ102では、その入力操作と同時
に、他方のプレイヤーにより入力操作が行われたか否か
が判別される。ゲーム装置10は、1インター(1/6
0secに相当)を同期動作の1単位としている。本実施
形態では、例えば、2人のプレイヤーの入力操作が同一
インターで検出された場合、および、2人のプレイヤー
の入力操作のずれが1インターであった場合に同時入力
が行われたと判断される。
【0030】尚、上記ステップ102および104の処
理は、例えば、以下に示すまたはの手法で具体化す
ることができる。 ステップ102では、常に1人のプレイヤー(例えば
1P)の入力操作を検出する。他方のプレイヤー(例え
ば2P)の入力タイミングは、並列処理により検出す
る。ステップ104では、1Pの入力タイミングと2P
の入力タイミングとを比較して同時入力の有無を判断す
る。
【0031】ステップ102では、1Pの入力操作お
よび2Pの入力操作の双方を監視し、何れかの入力操
作、或いは双方の入力操作が検出されたら入力有りと判
断する。ステップ102で双方の入力操作が検出された
場合は、続くステップ104で同時入力有りと判断す
る。ステップ102で何れか一方の入力操作だけが検出
された場合は、ステップ104で、更に1インターの監
視を行い、その間に他方の操作入力が検出されれば同時
入力有りと判断する。
【0032】上記ステップ104で、同時入力有りと判
断された場合は、次にステップ106の処理が実行され
る。一方、同時入力無しと判断された場合は、次にステ
ップ108の処理が実行される。
【0033】ステップ106では、ゲームが開始された
後、同時入力有りと判断された回数がカウントされる。
【0034】ステップ108では、準同時入力が存在す
るか否かが判別される。本実施形態では、1Pの入力操
作と2Pの入力操作とが同時ではないが、殆ど同時であ
る場合、具体的には、1Pの入力操作と2Pの入力操作
とのずれが、2インターまたは3インターである場合に
準同時入力有りと判断される。準同時入力有無の判断
は、同時入力有無の判断と同様の手法で具体化すること
ができる。上記の処理により準同時入力が存在すると判
別された場合は、次にステップ110の処理が実行され
る。一方、準同時入力が存在しないと判別された場合
は、次にステップ112の処理が実行される。
【0035】ステップ112では、予め設定されている
ゲーム時間(例えば20秒)が経過したか否か、すなわ
ち、タイムアップか否かが判別される。未だタイムアッ
プではないと判別される場合は、再び上記ステップ10
2以降の処理が実行される。一方、タイムアップが判別
された場合は、次にステップ114の処理が実行され
る。上記の処理によれば、タイムアップまでの間に発生
した同時入力の回数、および準同時入力の回数を、それ
ぞれカウントすることができる。
【0036】ステップ114では、タイムアップまでの
間に1Pにより行われたボタン操作の回数、および2P
により行われたボタン操作の回数が読み込まれる。尚、
それらの回数は、上記ステップ102〜112の処理が
繰り返される過程で計数してもよく、また、他のルーチ
ンを使って計数してもよい。
【0037】ステップ116では、タイムアップまでに
発生した同時入力の回数と準同時入力の回数とに基づい
て、得点が演算される。得点の演算は、例えば次式によ
り行われる。 得点={(同時入力の回数)×2+(準同時入力の回
数)}/{(1Pのボタン操作回数)+(2Pのボタン
操作回数)}
【0038】ステップ118では、ゲームの終了に合わ
せて、得点、すなわち、プレイヤーの相性ポイントなど
を表示する処理が行われる。上記の処理が実行される
と、今回のゲームに対応する処理が終了される。
【0039】上述した一連の処理によれば、2人のプレ
イヤーの入力タイミングが同期しているほど相性ポイン
ト(得点)は高い値となる。つまり、上述した一連の処
理によれば、プレイヤー個々の入力タイミングがコンピ
ュータに評価されるのではなく、2人のプレイヤーの息
が合っていることが高得点につながるタイプのゲームを
実現することができる。
【0040】ところで、上述した実施の形態1では、2
人のプレイヤーの入力タイミングが一致しているほど得
点を高くすることとしているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、同時入力や準同時入力の発生により
得点を減点し、プレイヤーの入力タイミングが一致して
いるほど得点が低くなるようにしてもよい。この場合、
一方のプレイヤーが他方のプレイヤーの邪魔をするタイ
プのゲームを実現することができる。
【0041】また、プレイヤーの数は2人に限定される
ものではなく、3人以上であってもよい。更に、プレイ
ヤーの数が3人以上である場合は、同時入力や準同時入
力を数多く発生させたプレイヤー同士を相性の良いグル
ープと判断し、例えば1人だけを相性の悪いプレイヤー
として表示するタイプのゲームを実現してもよい。
【0042】実施の形態2.次に、図5乃至図8を参照
して本発明の実施の形態2について説明する。本実施形
態のゲーム装置は、いわゆる音楽ゲーム用のゲーム装置
であり、図2に示す入力装置44が、1P及び2Pのプ
レイヤーそれぞれに対応して複数の入力ボタンを備てい
る点を除き、実施の形態1のゲーム装置10と同様のハ
ードウェハ構成を有している。
【0043】図5は、本実施形態のゲーム装置がディス
プレイ24に表示するゲーム画面の1例を示す。図5に
示すゲーム画面50には、1Pに関わる表示物と、2P
に関わる表示物とが示されている。それぞれのプレイヤ
ーに関わる表示物には、音楽に合わせて動作するキャラ
クター52、入力操作に関する評価を表す判定表示5
4、プレイヤーの体力を表す体力ゲージ56、複数の音
符の並びに相当する楽譜表示58、および楽譜表示58
と重なりながら画面50中を上方から下方へ移動するタ
イミングポイント(TP)バー60が含まれている。
【0044】ゲーム装置10は、音楽ゲームが開始され
ると、それぞれのプレイヤーに対して楽譜表示58を提
示する。楽譜表示58は、○や△、或いは□などの複数
の記号で構成されている。それらの記号は、それぞれ異
なる音を表しており、入力装置44がプレイヤー毎に供
える複数の入力ボタンのそれぞれと1対1に対応してい
る。以下、それらの記号を「音符」と称す。楽譜表示5
8の中で、それらの音符は、ゲームに使用される音楽の
リズムに合わせて適当な間隔で配置されている。
【0045】音楽ゲームの実行中は、TPバー60が所
定の速度で画面50中を上方から下方へ移動する。TP
バー60は、移動可能範囲の下端に到達すると、再びそ
の上端に現れて、繰り返し画面50中を移動し続ける。
楽譜表示58に含まれる音符は、TPバー60と重なっ
た後、所定のタイミングで消滅する。その後、TPバー
60が通過した部分に新たな音符が現れて楽譜表示58
が新たな表示に更新される。
【0046】本実施形態の音楽ゲームは、プレイヤーに
対して、TPバー60と音符とが重なるタイミング(以
下、「CPU指示タイミング」と称す)でその音符に対
応する入力ボタンを操作することを要求している。音楽
ゲームが2Pモードで実行されている場合、2人のプレ
イヤーは、上記の要求に応えてCPU指示タイミングに
合わせて、それぞれ入力ボタンの操作を行う。本実施形
態において、ゲーム装置10は、それら2人のプレイヤ
ーの入力タイミングのずれを検出し、そのずれ(以下、
「入力ずれ」と称す)の大きさを評価項目としてゲーム
を進行させる。
【0047】図6は、ゲーム装置10が用いる入力ずれ
に関する評価基準を示す。ゲーム装置10は、一方のプ
レイヤー(例えば1P)の入力操作と、他方のプレイヤ
ー(例えば2P)の入力操作とが同じインター内で検出
された場合、および両者の入力操作のずれが1インター
である場合は、両者の入力操作を最高評価である“Coo
l”と判定する。1Pの入力タイミングに対して2Pの
入力タイミングが、Cool判定の下される3インターから
更に前後2インターの範囲に収まっている場合は、両者
の操作を“Good”と判定する。
【0048】1Pの入力タイミングに対して2Pの入力
タイミングが、Good判定の下される2インター(早い側
の2インター)より更に1インター早い場合は、2Pの
操作が “Fast”と判定され、1Pの操作は“Slow”と
判定される。一方、1Pの入力タイミングに対して2P
の入力タイミングが、Good判定の下される2インター
(遅い側の2インター)より更に1インター遅い場合
は、2Pの操作が “Slow”と判定され、1Pの操作が
“Fast”と判定される。そして、両者の入力ずれが更に
大きな場合は、両者の操作に対して “Bad”の判定が下
される。上記の判定の内容は、判定表示54として画面
50中に表示されると共に、プレイヤーの得点に反映さ
れる。
【0049】図7は、上述した判定の手法を具体的に説
明するためのタイミングチャートを示す。図7(A)〜
図7(C)に示す■は、それぞれ、CPU指示タイミン
グ、1Pの入力タイミング、および2Pの入力タイミン
グである。また、図7(B)および図7(C)に示す○
×等の記号は、CPU指示タイミングを基準とした場合
の各プレイヤーの操作に対する評価である。更に、図7
(C)に示す○×等の記号は、入力ずれに関する評価の
内容、すなわち、本実施形態において得点の基礎とされ
る評価の内容を示す。
【0050】図7に示すように、本実施形態では、1P
および2Pの一方がCPU指示タイミングと一致するタ
イミングで入力操作を行っていても、両者の入力ずれが
大きい場合はBadの判定が成される。一方、両者の入力
タイミングが、共にCPU指示タイミングから大きく外
れていても、2人の入力ずれが小さい場合には、Coolや
Goodの判定が成される。従って、本実施形態のゲーム装
置では、CPU指示タイミングとは関係無く、2人のプ
レイヤーの入力タイミングが一致しているほど高得点を
得ることができる。
【0051】図8は、上記の機能を実現するために本実
施形態のゲーム装置が実行する一連の処理のフローチャ
ートを示す。図8に示すルーチンの処理は、ゲーム装置
が、CD−ROM等の記録媒体40に記録されているプ
ログラムに沿った処理を行うことで実現される。このル
ーチンは、2Pモードによる音楽ゲームが開始された後
に開始される。
【0052】ステップ120では、1Pまたは2Pによ
り入力ボタンが操作されたか否かが判別される。ステッ
プ122では、2人のプレイヤーの入力ずれが検出され
る。尚、上記ステップ120および122の処理は、例
えば、以下に示すまたはの手法で具体化することが
できる。
【0053】ステップ120では、常に1人のプレイ
ヤー(例えば1P)の入力操作を検出する。他方のプレ
イヤー(例えば2P)の入力タイミングは、並列処理に
より検出する。ステップ122では、1Pの入力タイミ
ングと2Pの入力タイミングとを比較して両者のずれを
検出する。
【0054】ステップ120では、1Pの入力操作お
よび2Pの入力操作の双方を監視し、何れかの入力操
作、或いは双方の入力操作が検出されたら入力有りと判
断する。ステップ120で双方の入力操作が検出された
場合は、続くステップ122で入力ずれを“0”と判断
する。ステップ120で何れか一方の入力操作だけが検
出された場合は、ステップ122で、更に、最大4イン
ターだけ監視を継続して入力ずれを検出する。4インタ
ーの間に他方の入力操作が検出されなかった場合は、入
力ずれが5インター以上である(Bad判定の領域)と判
断する。
【0055】ステップ124では、入力ずれの大きさに
応じてCoolやGoodの判定がなされると共に、それらの判
定に基づく得点の演算、具体的には、判定内容に応じた
得点の加算が行われる。
【0056】ステップ126では、判定表示54がプレ
イヤー毎に表示される。ステップ128では、ゲームの
終了条件が成立したか否かが判別される。その結果、未
だ終了条件が成立していないと判別される場合は、再び
上記ステップ120以降の処理が行われる。一方、終了
条件が成立していると判別される場合は、次にステップ
130の処理が実行される。ステップ130では、ゲー
ムの終了に合わせて、得点などを表示する処理が行われ
る。上記の処理が実行されると、今回のゲームに対応す
る処理が終了される。
【0057】上述した一連の処理によれば、個々のプレ
イヤーの入力タイミングとCPUの指示タイミングとの
関係に関わらず、2人のプレイヤーの入力タイミングが
同期しているほど高得点につながるタイプのゲームを実
現することができる。音楽ゲームでは、楽曲演奏の場合
と同様に、プレイヤー同士の息が合っていることが重要
である。本実施形態のゲームによれば、その重要な要素
に関する評価を得点に反映させることにより、楽曲演奏
の場合に似た娯楽性をプレイヤーに提供することができ
る。
【0058】実施の形態3.次に、図9および図10を
参照して本発明の実施の形態3について説明する。図9
は、本実施形態のゲーム装置が、1P及び2Pの入力操
作のタイミングを評価する手法を具体的に説明するため
のタイミングチャートを示す。図9(D)は、本実施形
態のゲーム装置は、CPU指示タイミングを基礎として
設ける判定対象領域を示す。本実施形態では、1P及び
2Pの入力操作が、共に判定対象領域内で発生した場合
に限り得点の加点が行われる。従って、両者の入力タイ
ミングが同期していても、そのタイミングがCPU指示
タイミングから大きく外れている場合は得点の加点は行
われない。
【0059】図10は、上記の機能を実現するために本
実施形態のゲーム装置が実行する一連の処理のフローチ
ャートを示す。図10に示すルーチンの処理は、ゲーム
装置が、CD−ROM等の記録媒体40に記録されてい
るプログラムに沿った処理を行うことで実現される。こ
のルーチンは、2Pモードによる音楽ゲームが開始され
た後に開始される。
【0060】図10に示すルーチンは、ステップ132
とステップ134とが追加されている点を除き、上記図
8に示すルーチンと同様である。すなわち、本実施形態
においては、ステップ122の処理により1Pと2Pの
入力ずれが検出された後、ステップ132の処理が実行
される。
【0061】ステップ132では、1Pの入力操作と2
Pの入力操作とが共に判定対象領域内で行われたか否か
が判別される。本実施形態では、CPU指示タイミング
を含むインターと、その前後3インター(計7インタ
ー)とが判定対象領域とされている。すなわち、CPU
指示タイミングを基準のタイミングとして図6に示す判
定基準で判断した場合に、CoolまたはGoodと判定できる
領域が判定対象領域とされている。尚、判定対象領域は
この範囲に限定されるものではなく、より小さな範囲、
或いはより広い範囲を判定対象領域としてもよい。上記
の判別により、2人のプレイヤーの入力操作が共に判定
対象領域内に存在すると判別された場合は、次にステッ
プ124の処理が実行される。一方、何れかのプレイヤ
ーの入力操作が判定対象領域から外れていると判別され
た場合は、次にステップ134の処理が実行される。
【0062】ステップ134では、判定対象領域外の入
力操作を行ったプレイヤーの判定、或いは両プレイヤー
の判定がBadとされる。
【0063】本実施形態において、ステップ126で
は、プレイヤーの判定結果がBadである場合は、得点の
加算は行われない。従って、本実施形態では、2人のプ
レイヤーの入力操作が共に判定対象領域内で行われてい
る場合にのみ得点の加算が行われる。
【0064】上記の処理によれば、2人のプレイヤーの
入力操作が、CPU指示タイミングから大きく外れたと
ころで同期しているような場合に高い得点が発生するの
を防止することができる。上記の如く音楽ゲームではプ
レイヤーの息が合っていることが重要ではあるが、例え
プレイヤーの息が合っていても、演奏のリズムや音階が
楽譜からあまりにも外れていることは好ましくない。本
実施形態のゲーム装置によれば、そのような場合に高得
点が生ずるのを確実に防止して、合理的な結果をプレイ
ヤーに提供することができる。
【0065】ところで、上述した実施の形態3では、プ
レイヤーの入力操作が判定対象領域外で発生した場合に
得点の加算を行わないことで、プレイヤーの入力操作と
CPU指示タイミングとの同期性を得点に反映させるこ
ととしているが、CPU指示タイミングの反映手法はこ
れに限定されるものではない。すなわち、個々のプレイ
ヤーの入力操作タイミングとCPU指示タイミングとの
差を検出し、その差が小さいほど加点の幅を大きくする
などの手法で、CPU指示タイミングとプレイヤーの入
力タイミングとの差を得点に反映させることとしてもよ
い。また、上述した実施の形態2または3では、プレイ
ヤーの数が2人に限定されておりが、本発明はこれに限
定されるものではなく、プレイヤーの数は3人以上であ
ってもよい。
【0066】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
または7記載の発明によれば、複数のプレイヤーの入力
操作の同期性を評価基準とするタイプのゲームを実現す
ることができる。
【0067】請求項2または8記載の発明によれば、複
数のプレイヤーの入力操作の同期性を相性ポイントとし
て、それらのプレイヤーに提供することができる。
【0068】請求項3または9記載の発明によれば、複
数のプレイヤーのそれぞれに対して演算される得点を利
用して相性の良いグループに属するプレイヤーと、それ
らのプレイヤーと相性の悪いプレイヤーとを区別し、そ
の区別の結果をゲーム結果としてプレイヤーに提供する
ことができる。
【0069】請求項4または10記載の発明によれば、
音楽に伴ってコンピュータにより入力タイミングが指示
される音楽ゲームを実現し、複数のプレイヤーの息の合
いかたを得点に反映させることができる。従って、本発
明によれば、複数の演奏家による楽曲演奏の場合と類似
した娯楽性を有する音楽ゲームを実現することができ
る。
【0070】請求項5または11記載の発明によれば、
複数のプレイヤーの入力タイミングが同期しているか否
かと共に、そのタイミングがコンピュータにより指示さ
れる入力タイミングと同期しているか否かを考慮して得
点を演算することができる。従って、本発明によれば、
プレイヤー同士の息の合いかたを得点に反映させつつ、
合理的な得点演算を行う音楽ゲームを実現することがで
きる。
【0071】請求項6または12記載の発明によれば、
プレイヤー同士の入力タイミングが同期していても、そ
のタイミングがコンピュータにより指示される入力タイ
ミングから大きく外れている場合には得点が加算される
のを防止することができる。従って、本発明によれば、
合理的な得点演算を行う音楽ゲームを実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のゲーム装置の斜視図
である。
【図2】 図1に示すゲーム装置のブロック構成図であ
る。
【図3】 実施の形態1のゲーム装置で用いられるゲー
ム画面の1例である。
【図4】 実施の形態1のゲーム装置で実行される一連
の処理のフローチャートである。
【図5】 実施の形態2のゲーム装置で用いられるゲー
ム画面の1例である。
【図6】 実施の形態2のゲーム装置で用いられる評価
基準を表した図である。
【図7】 実施の形態2のゲーム装置で用いられる評価
基準を具体的に説明するための図である。
【図8】 実施の形態2のゲーム装置で実行される一連
の処理のフローチャートである。
【図9】 実施の形態3のゲーム装置で用いられる評価
基準を具体的に説明するための図である。
【図10】 実施の形態3のゲーム装置で実行される一
連の処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 ゲーム装置本体 24 ディスプレイ 28 スピーカー 40 記録媒体 48;50 ゲーム画面 54 判定表示 56 体力ゲージ 58 楽譜表示 60 タイミングポイント(TP)バー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレイヤーのそれぞれにより操作
    される複数の入力機器と、 前記複数の入力機器が操作されるタイミングの同期性を
    判断する手段と、 前記複数の入力機器が操作されるタイミングの同期性に
    基づいて得点を演算する手段と、 前記得点に基づく所定の結果をプレイヤーに表示する手
    段と、 を供えることを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記得点に基づく所定の結果を表示する
    手段は、前記得点を、前記複数のプレイヤの相性ポイン
    トとして表示することを特徴とする請求項1記載のゲー
    ム装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のプレイヤーは3人以上であ
    り、 前記得点は2人のプレイヤーの組み合わせの全てについ
    て演算され、更に、 演算された得点に基づいて、互いに相性の良いグループ
    に属するプレイヤーとそのグループから外れるプレイヤ
    ーとを区別する手段を供え、 前記所定の結果は、前記区別の内容であることを特徴と
    する請求項2記載のゲーム装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のプレイヤーが前記入力機器を
    操作すべきタイミングを、所望の音楽を伴って指示する
    手段を供えることを特徴とする請求項1記載のゲーム装
    置。
  5. 【請求項5】 前記入力機器を操作すべきタイミング
    と、個々のプレイヤーによる前記入力機器の操作タイミ
    ングとのずれを検出する手段と、 前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に反映さ
    せる手段と、 を供えることを特徴とする請求項4記載のゲーム装置。
  6. 【請求項6】 前記入力機器を操作すべきタイミングを
    含む所定幅の判定対象領域を設定する手段を供え、 前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に反映さ
    せる手段は、全てのプレイヤーについて前記操作タイミ
    ングのずれが前記判定対象領域に収まっている場合に得
    点の加算を許容し、何れかのプレイヤーについて前記操
    作タイミングのずれが前記配点対象領域から外れる場合
    に得点の加算を禁止する手段を含むことを特徴とする請
    求項5記載のゲーム装置。
  7. 【請求項7】 複数のプレイヤーのそれぞれにより、複
    数の入力機器のそれぞれが操作されるタイミングを検出
    する処理と、 前記複数の入力機器が操作されるタイミングの同期性を
    判断する処理と、 前記複数の入力機器が操作されるタイミングの同期性に
    基づいて得点を演算する処理と、 前記得点に基づく所定の結果をプレイヤーに表示する処
    理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たことを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記得点に基づく所定の結果を表示する
    処理は、前記得点を、前記複数のプレイヤーの相性ポイ
    ントとしてコンピュータに表示させる処理を含むことを
    特徴とする請求項7記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記複数のプレイヤーは3人以上であ
    り、 前記得点を演算する処理は、2人のプレイヤーの組み合
    わせの全てについて前記得点を演算する処理を含み、 演算された得点に基づいて、互いに相性の良いグループ
    に属するプレイヤーとそのグループから外れるプレイヤ
    ーとを区別する処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムを更に記録し、 前記所定の結果を表示する処理は、前記区別を表示する
    処理を含むことを特徴とする請求項8記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記複数のプレイヤーが前記入力機器
    を操作すべきタイミングを、所望の音楽を伴って指示す
    る処理を、コンピュータに実行させるためのプログラム
    を更に記録したことを特徴とする請求項7記載の記録媒
    体。
  11. 【請求項11】 前記入力機器を操作すべきタイミング
    と、個々のプレイヤーによる前記入力機器の操作タイミ
    ングとのずれを検出する処理と、 前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に反映さ
    せる処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを更に記
    録したことを特徴とする請求項10記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記入力機器を操作すべきタイミング
    を含む所定幅の判定対象領域を設定する処理をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを更に記録し、 前記操作タイミングのずれの大きさを前記得点に反映さ
    せる処理は、全てのプレイヤーについて前記操作タイミ
    ングのずれが前記判定対象領域に収まっている場合に得
    点の加算を許容し、何れかのプレイヤーについて前記操
    作タイミングのずれが前記配点対象領域から外れる場合
    に得点の加算を禁止する処理を含むことを特徴とする請
    求項11記載の記録媒体。
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