JP2001246142A - 景品交換用情報端末 - Google Patents

景品交換用情報端末

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JP2001246142A
JP2001246142A JP2000063687A JP2000063687A JP2001246142A JP 2001246142 A JP2001246142 A JP 2001246142A JP 2000063687 A JP2000063687 A JP 2000063687A JP 2000063687 A JP2000063687 A JP 2000063687A JP 2001246142 A JP2001246142 A JP 2001246142A
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JP2000063687A
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Yoshihiro Nomura
佳弘 野村
Tomotaka Sakamoto
友敬 坂本
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Suncorporation
Original Assignee
Suncorporation
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者が景品供給元の店舗に行く必要がな
く、多種類のカタログを季節ごとに頻繁に交換する必要
もなく、それでいて多様な景品選択を可能とする景品交
換用情報端末を提供する。 【課題を解決するための手段】 遊技後の景品交換に用
いられる情報端末50であり、選択可能な景品を示す情
報を表示する手段12と、選択した景品を入力する手段
14と、前記入力手段14で入力された景品が電子発注
されたときに発注完了を表示する手段12とを有する。
この情報端末50は、WEBサーバ24を介してインタ
ーネット等のネットワークに接続されて用いられ、電子
発注の完了時にその表示をするので、遊技者は景品交換
システムに安心感を持つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ店に代表
される遊技場での景品交換、即ち、遊技者が遊技をして
その遊技結果(または途中経過)に応じた価値を持つ景
品に交換する際に使用される情報端末に関する。本発明
の一つの態様では、景品交換のために遊技者が操作する
のに応じて電子発注と電子受注が実行される景品交換シ
ステムで用いられる情報端末であって、特に、遊技者が電
子発注や電子受注を確認することができる情報端末を実
現する。本発明の情報端末によって、遊技者にとっては
景品の選択範囲が広がるとともに景品交換の手間が簡単
化され、その上に、選択した景品が発注・受注されたこ
とが確認されて安心感が得られ、景品の供給元にとって
は景品交換ビジネスへの参加を容易化するとともに景品
代金回収リスクを低減し、遊技場にとっては景品在庫を
少なくするとともに多様な景品を提供する為のコストを
低減することを可能とする。本発明の他の一つの態様で
は、景品交換のために遊技者が操作したときに、その遊
技者の有する賞品球数の価値の範囲内で景品が選択さ
れ、選択された景品の価値が貯玉数の価値で決済された
ことを確認できる情報端末を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝統的なパチンコ店では、遊技者
が遊技して獲得した賞品球を景品交換カウンタに運び、
獲得した賞品球数の価値の範囲内で景品を選択すること
によって、遊技結果に応じた景品交換を行っている。近
代的なパチンコ店では、遊技者が遊技者に固有なIDカ
ードを持ち、遊技場が貯玉サーバを持つことによって、
遊技者が持っている賞品球数を管理する。例えば遊技者
が1000個の賞品球を獲得してそれを景品に交換しな
い場合には、遊技場の貯玉サーバ内のその遊技者の貯玉
数を1000個増大させて記憶上の貯玉数を増やす。す
ると、その遊技者は増加した貯玉数の範囲内で次回の再
遊技ができる。あるいは、記憶された貯玉数の価値の範
囲内で景品に交換することができる。いずれの方式の遊
技場であれ、魅力的な遊技場であるためには遊技場にお
いて交換可能な景品の種類数の増大が求められている。
【0003】景品の多様化を実現する技術が特開平10
−156009号公報に記載されている。この技術で
は、遊技場が遊技を終えた遊技者に賞品球数を記憶した
カードを発行する。景品交換を希望する遊技者は、景品
を扱っている景品供給元の店舗に出かけ、遊技場が発行
したカードで景品代金の精算を申し出る。景品供給元の
店舗にはカードリーダとカードライタが用意されてお
り、景品代金がカードに記憶されている賞品球数の価値
の範囲内であれば、その景品を手渡し、カードに記憶さ
れている賞品球数から景品代金相当球数を減じ、カード
に記憶されている賞品球数を更新し、遊技場に景品代金
を請求する。
【0004】遊技場に景品カタログを用意しておくこと
で景品の多様化を実現する方法も採用されている。賞品
球を獲得して遊技を終えた遊技者はカタログから景品を
選び、選択した景品コードとその景品を受け取りたい住
所等を所定の用紙に記入し、景品交換カウンタに持参す
る。その景品交換カウンタで遊技者と遊技場間で景品の
価値に相当する玉数が決済される。その後に、遊技者が
記入した用紙を用いて遊技場が景品供給元に景品を発注
する。受注した景品供給元では、注文書に記載された景
品を注文書に記載された住所に発送し、景品代金を遊技
場に請求する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の景品交換技術に
よると、遊技場が景品在庫を増やさないで景品種類数を
増やすことができるものの、第1の技術では、遊技者が
景品供給元の店舗に行かなければならないという問題に
加え、カードに記憶されている賞品球数が不正に書き換
えられるという不正使用に弱いという問題がある。第2
の技術では、希望の景品がカタログに掲載されていない
ことが多く、景品選択の幅が思ったほど広くないこと
と、遊技者にとっては所定用紙に景品コードや送り先住
所等を記入することが煩わしいこととが相俟って、カタ
ログで景品を選択する方法は多用されない。遊技者の多
様な好みに適合するカタログを常備しておくためには、
多種類のカタログを頻繁に交換していかなければなら
ず、カタログの印刷費や管理や交換にかかる手間と費用
が許容幅を超えてしまう。
【0006】本発明の一つの目的は、遊技者が景品供給
元の店舗に行く必要がなく、多種類のカタログを頻繁に
交換する必要もなく、それでいて多様な景品選択を可能
とするとともに、遊技者が安心して景品交換することが
できる技術を提供することである。そのために、本発明
では、遊技者が情報端末を使って景品を選択するものと
する。遊技者が選択した景品は電子発注・電子受注技術
を使って、景品の供給元に発注されて受注される。この
とき、遊技者は、本当に発注されたのか、あるいは、本当
に受注されたのかを確認しないことには安心することが
できない。本発明は、景品交換に電子発注・電子受注の
技術を取り入れることによって、遊技者にとっては景品
の選択範囲が広がるとともに景品交換の手間が簡単化さ
れ、遊技場にとっては景品在庫を少なくするとともに多
様な景品を提供する為のコストを低減するとともに、さ
らにその上に、遊技者が景品の発注や受注を確認するこ
とができて景品交換に安心感が得られるようにするもの
である。本発明の他の一つの目的は、景品交換のために
遊技者が操作したときに、その遊技者の有する賞品球数
の価値の範囲内の景品が選択され、選択された景品の価
値が貯玉数の価値で決済されたことを確認できるように
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用と効果】上記の課題
は、下記の情報端末によって解決される。この情報端末
は、遊技に伴う景品交換に用いられる情報端末であり、
遊技者が選択した景品を入力する手段と、前記入力手段
で入力された景品が電子発注されたときに発注完了を表
示する手段とを有する。
【0008】この情報端末によると、遊技者は情報端末
を使って景品を選択することができる。従って遊技場は
この情報端末を介して遊技者が選択した景品を知ること
ができ、この情報に基づいて景品供給元との間で電子発
注と電子受注処理をすることができる。
【0009】電子発注・受注の方式には、各種の既存の
方式が利用でき、例えば、特開平10−207962号
公報、あるいは特開平10−207956号公報に記載
の電子発注・受注技術が利用できる。
【0010】この情報端末には、電子発注が完了したと
きに発注完了の表示がなされるので、遊技者は景品の発
注を確認することができ、安心感を得ることができる。
【0011】あるいは、下記の情報端末であっても良
い。この情報端末は、遊技に伴う景品交換に用いられる
情報端末であり、遊技者が選択した景品を入力する手段
と、前記入力手段で入力された景品が電子受注されたと
きに受注完了を表示する手段とを有する。この情報端末
には、電子受注が完了したときに受注完了の表示がなさ
れるので、遊技者は景品の受注を確認することができ、安
心感を得ることができる。
【0012】本発明の一つの目的は、遊技に伴う景品交
換に用いられる情報端末であり、遊技者が選択した景品
を入力する手段と、前記入力手段で入力された景品の価
値が貯玉数で決済されたときに決済完了を表示する手段
とを有する情報端末によって解決される。この情報端末
によると、遊技者が選択して入力した景品がその遊技者
の有する賞品球数(貯玉数)の価値の範囲内であり、そ
うして選択された景品の価値が貯玉数で決済されたとき
に遊技者はそれを知ることができ、遊技者は安心して情
報端末から景品交換することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる第1の実
施の形態を示す。この実施の形態では、遊技場6に情報
端末10と景品交換用WEBサーバ24が設置される。
景品交換用WEBサーバ24は、遊技場内のLAN23
を介して情報端末10に接続され、また、ネットワーク3
7を介して景品供給元サーバ38に接続されて使用され
る。
【0014】遊技者が遊技を終えて景品交換するとき
に、遊技者は情報端末10を操作する。情報端末10に
は表示手段12と、入力手段14が用意されており、遊技
者の操作に従ってWEBサーバ24とネットワーク(特
にインターネット)37を介して景品供給元サーバ38
にアクセスする。遊技者は景品を選択するときには選択
可能な景品を示す情報を表示手段12に表示させ、景品
を絞り込んでゆく。交換する景品が決まったら、入力手
段14によって選択した景品を入力する。すると、景品
が確定するので、WEBサーバが電子発注手段28を用
いて景品供給元サーバ38の電子受注手段42に選択さ
れた景品を特定するデータを送って電子発注と電子受注
処理を行なう。さらに、WEBサーバ24の電子決済手
段30と景品供給元サーバ38の電子決済手段46の間
で景品代金を決済する。
【0015】このように、遊技場が情報端末10と景品
交換用WEBサーバ24を利用すると、景品交換を電子
発注と電子決済によって処理できるために、遊技場にと
っては景品在庫を少なくしながらも多様な景品を提供す
ることができ、しかもその為のコストを低減することが
可能となる。遊技者に対しては景品の選択範囲を広げる
ともに景品交換の手間を簡単化し、景品の供給元に対し
ては景品交換ビジネスへの参加を容易化するとともに景
品代金回収リスクを低減することができる。情報端末の
表示手段12には、電子発注の終了時に発注完了の表示
がなされ、電子受注の終了時に受注完了の表示がなされ、
それぞれ遊技者が確認することができる。これに代えて
発注完了表示と受注完了表示の一方のみを表示する態様
であっても良い。
【0016】景品供給元サーバ38は、景品供給元自体
が管理運営するサーバであってもよいが、景品供給元の
委嘱を受けた者によって管理運用されるものであっても
よい。例えば、この情報端末10とWEBサーバ24を
利用する景品交換システムの運用を管理するセンターが
景品供給元に代って電子発注・受注処理と電子決済処理
を実行するサーバ38を運用することもできる。このと
き、センターは景品供給元の機関として関与する。この
ときのセンターと実際の景品供給元間の発注と受注と景
品代金の決済は、電子的に行ってもよいし、伝票を使っ
た旧来の方式で行っても良い。後者の方式によると、電
子的な発注・受注と電子的な景品代金の決済に対応でき
ない景品供給元が景品交換ビジネスに参加できることに
なり、これがまた景品選択の幅を広げる。
【0017】図2に第2の実施形態を模式的に示す。こ
の実施の形態では、遊技場内のLAN23に、情報端末
10と貯玉サーバ32と景品交換用WEBサーバ24が
接続され、景品交換用WEBサーバ24はネットワーク
37に接続されて使用される。景品交換用WEBサーバ
24は、貯玉サーバ32から決済完了信号を受領したと
きに、情報端末10から入力された選択景品データを含
む発注情報をネットワーク37を介して選択景品の供給
元サーバ38に発信する電子発注手段28と、景品供給
元サーバ38との間で景品代金を電子決済する電子決済
手段30を備えている。
【0018】この情報端末10とWEBサーバ24で
も、図1に模式的に示した景品交換システムとほぼ同様
に作動して電子発注と電子決済を処理する。特に、この
WEBサーバは貯玉サーバ32に接続されていることか
ら、貯玉サーバ32内の貯玉数データを使って景品価値
と賞品球数の決済をした後に電子発注することができ、
遊技者と遊技場間での貯玉数による決済と、遊技場と景
品供給元間での景品代金の決済が順序良く実行される。
この実施の形態の場合にも、情報端末の表示手段12に
は、電子発注の終了時に発注完了の表示がなされ、電子受
注の終了時に受注完了の表示がなされ、それぞれを遊技
者が確認することができる。これに代えて発注完了表示
と受注完了表示の一方のみを表示する態様であっても良
い。この場合の情報端末は必ずしも遊技場内に設置され
ている必要がなく、遠隔地から景品交換操作を行なうこ
ともできる。
【0019】図3に第3の実施形態を模式的に示す。こ
の実施の形態では、遊技場内のLAN23に各台情報端
末50と貯玉サーバ32と景品交換用WEBサーバ24
が接続され、景品交換用WEBサーバ24はネットワー
ク37に接続されて使用される。景品交換用WEBサー
バ24は、貯玉サーバ32から決済完了信号を受領した
ときに、各台情報端末50から入力された選択景品デー
タを含む発注情報をネットワーク37を介して選択景品
の供給元サーバ38に発信する電子発注手段28と、景
品供給元サーバ38との間で景品代金を電子決済する電
子決済手段30を備えている。景品交換用WEBサーバ
24は、さらに、遊技者の景品選択時に各台情報端末5
0の操作に従ってネットワーク37を介して景品供給元
サーバ38にアクセスして選択可能な景品を表示する情
報の生成用データ40を入手して各台情報端末50に出
力するデータ中継手段25を備えている。
【0020】このWEBサーバ24によると、遊技者は
各台情報端末50を利用して景品供給元から交換可能な
景品の情報を得ることができ、この情報に基づいて景品
を選択することができる。この情報生成用データ40
は、景品供給元サーバ38でタイムリーに更新しやすい
ことから、遊技者はタイムリーに更新される多様な選択
可能な景品の中から景品を選択できる。遊技場では多様
な景品を在庫しておかなくても遊技者の多様な選択に対
応できることになる。
【0021】ここでいう、景品供給元サーバ38は、図
1に図示されるように、景品供給元自体によって管理運
営されるものであってもよいが、図3に図示されるよう
に、景品供給元の委嘱を受けた者によって管理運用され
るものであってもよい。例えば、このWEBサーバ24
を利用する景品交換システムの運用を管理するセンター
がセンターサーバ52を設置して景品供給元に代って電
子発注・受注処理と電子決済処理を実行しても良い。あ
るいは、センターサーバ52と実際の景品供給元サーバ
62がネットワーク37で接続されたサーバ群によって
景品供給元サーバ38が構成されていてもよい。
【0022】
【実施例】(各台情報端末の遊技開始時における説明)
各台情報端末50は、図4に示すように、1台の遊技機
70に対して1台が設置されており、遊技機70に隣接
して設置されている。各台情報端末50は、遊技球の貸
し出し装置18としても機能し、スロット18Aに硬貨
を投入すると、相当する個数の遊技球が筒18Bから供
給され、遊技者はこの遊技球で遊技する。各台情報端末
50は、遊技者を特定するデータの入力手段を兼用して
おり、このために、カードスロット16Aが用意されて
いる。遊技者は遊技を開始する際に、カードスロットに
16AにIDカードを挿入する。IDカードは遊技者ご
とにユニークな情報をもち、IDカードの情報をカード
スロット16Aのカードリーダで読むことで、どの遊技
台でどの遊技者が遊技しているかがシステムに判別され
る。遊技者は、自己に固有に発行されているIDカード
を用いて、自己の貯玉数の範囲内で遊技球の貸し出しを
受け、あるいは、景品に交換することができる。IDカ
ードを挿入した後に遊技者は操作パネル50Bから暗証
番号を入力し、入力された暗証番号が予め登録された暗
証番号であるときに、その遊技者の遊技が可能となる。
遊技者は操作パネル50Bを用いて貸し出しを受ける遊
技球数を入力し、その球数がその遊技者の貯玉数の範囲
内であれば、入力された数の遊技球が筒18Bから供給
されて遊技が可能となる。貯玉数は貸し出された球数だ
け減じられる。
【0023】(各台計数機)各台計数機20は、図4に
示すように、1台の遊技機70に対して1台が設置され
ており、遊技機70の下方に設置されている。各台計数
機は、遊技者が遊技して獲得した賞品球の個数をカウン
トし、貯玉サーバ32に記憶されている遊技者の貯玉数
をカウントした数だけ増大させる。
【0024】(各台情報端末の景品交換時における説
明)遊技を終了した遊技者は貯玉数の範囲内で景品の選
択を実施することができる。このために遊技者は操作パ
ネル50Bを操作して表示機50Aに景品の選択と選択
した景品の入力用表示を表示させる。この表示が読み出
されると、表示機50Aに景品のカテゴリリストが現れ
る。表示機50Aはタッチパネル式であり、遊技者が画
面に手を触れることで、コンピュータに入力することが
できる。景品の選択を欲する遊技者は表示機50Aに表
示されたカテゴリリストの希望カテゴリに手を触れてカ
テゴリを選択する。以後同種の操作を繰返すことで、景
品が、大カテゴリ、中カテゴリ、詳細カテゴリ、特定景
品と選択されていき、遊技者は希望する景品を紹介する
情報を表示機50Aに表示させることができる。この操
作中、図3に示すWEBサーバ24はタッチパネル50
Aの操作に従ってネットワーク37を介して景品供給元
サーバ38にアクセスし、選択可能な景品に関する情報
生成用のデータ40を入手し、入手したデータを中継手
段25を介して各台情報端末50に出力する。この結
果、各台情報端末のタッチパネル式の表示機50Aに、
遊技者の操作に従って遊技者が景品の選択に必要とする
情報が表示される。表示機50Aに表示される景品紹介
情報に隣接して、景品の選択を確定するときに触れるア
イコンが表示されており、遊技者は交換を希望する景品
が表示機50Aに表示されたときにそのアイコンに手を
触れて、選択した景品を特定するデータをシステムに入
力する。これによって遊技者は景品の選択と選択された
景品の入力を終えるので、カードスロット16Aから自
己のIDカードを抜き取って、遊技場を離れることがで
きる。
【0025】(遊技者情報サーバ)遊技場には、図3に
示すように、遊技者情報サーバ22が用意されている。
これは通常のコンピュータであってハードウエア自体は
図示しない。このサーバには、図5に示すように、遊技
者毎に、カード情報、暗証番号、氏名、住所、遊技者の
属性を示す各種データ、ならびに、ユニーク番号が記憶
されており、遊技者が図4に示すカードスロット16A
にIDカードを挿入したときに、読み出されたカード情
報から遊技者情報を検索可能となっている。不測の事態
の発生を避ける為に、遊技者情報サーバ22に予め登録
されている暗証番号が入力されない場合、システムのそ
れ以上の利用ができないようになっている。IDカード
に、暗証、氏名、住所、遊技者の属性を示す各種デー
タ、ユニーク番号を記憶しておくことも可能で、この場
合、遊技者情報サーバ22は必要とされない。
【0026】(貯玉サーバ)遊技場には、図3に示すよ
うに、貯玉サーバ32が用意されている。これも通常の
コンピュータであってハードウエア自体は図示しない。
このサーバには、図6に示すように、遊技者に固有のユ
ニーク番号と関連付けて貯玉数データを記憶している。
この貯玉数データは、遊技者が遊技球の貸し出しを受け
たときに減じられ、各台計数機20でカウントした球数
だけ増加され、遊技者が遊技を追えて景品を選択して選
択した景品を入力したときに選択した景品の価値に相当
する球数だけ減じられる。
【0027】(景品交換用WEBサーバ)前述した各台
情報端末50、各台計数機20、貯玉サーバ32、遊技
者情報サーバ22は、景品交換用WEBサーバ24とと
もに、図3に示すように、遊技場内のLAN23を介し
て相互に接続されている。景品交換用WEBサーバ24
はインターネット等のネットワーク37に接続されてい
る。景品交換用WEBサーバ24も、通常のコンピュー
タで構成され、ハードウエアの説明は省略する。
【0028】(処理の内容)図7は遊技の開始から終了
までの処理手順の全体を示す。遊技者は遊技の開始時に
IDカードを図4に示すカードスロット16Aに挿入す
る(S2)。ついで遊技者は操作パネル50Bから暗証
番号を入力する(S4)。ついで、図3に示す遊技者情
報サーバ22にカード情報と関連づけて記憶されている
暗証番号(図5参照)と、ステップS4で入力された暗
証番号が照合され(S6)、一致しない限りそれ以降の
処理は進行しない(S6からS4に戻る)。正しい暗証
番号が入力されたとき、遊技者は貸玉数を入力でき、そ
の数の遊技球が図4に示す筒18Bから供給される(S
8)。この処理に伴って、図6に示したその遊技者のた
めの貯玉数データから、貸し出された遊技球の数が減じ
られて貯玉数データが更新される(S10)。
【0029】遊技者はこの貸し出された遊技球を使って
遊技する。遊技中、遊技者はステップS8の処理に戻る
ことができる。貯玉数データ以上の貸し玉数を入力して
も、貸し玉処理は貯玉数データの範囲内で行われ、貯玉
数データはゼロに更新される。遊技を終了するとき、賞
品球を獲得した遊技者は獲得した賞品球を図4に示す各
台計数機20に投入してカウントする(S14)。この
結果、図3に示した貯玉サーバ32内の貯玉数データは
カウントされた数だけ増やされる(S16)。景品の選
択を希望する遊技者は、図4に示す操作パネル50Bを
操作して表示機50Aに選択可能な景品を紹介する情報
を表示するモードに切換える。すると、図3に示すWE
Bサーバ24はネットワーク37を介してセンターサー
バ52にアクセスし、センターサーバ52に記憶されて
いる選択可能な景品を紹介する情報を表示する為に必要
なデータ40を取り込む。この取り込んだデータ40は
中継手段25によって図4に示す表示機50Aに送ら
れ、表示機50Aに景品選択に必要な情報が表示される
(S18)。多種類の景品の中から選択できるように、
景品を紹介して景品の選択を支援する画面は、遊技者の
操作によって次々にチェンジされる(S20)。この技
術はインターネットを介して物を購入する場合に普通の
表示技術であって、この発明に固有のものではない。こ
の間、図3に示す中継手段25がインターネット37か
ら入手されたデータを各台情報端末50に送る。遊技者
が画面を操作して希望する景品が表示されたときに(S
22)、遊技者はその景品紹介画面にあわせて表示され
ている選択した景品を確定したときに操作するアイコン
に手を触れ、選択した景品を入力する(S24)。
【0030】図3に示す各台情報端末50はアイコンが
操作されたときに表示されていた景品情報から、選択さ
れた景品を特定する景品コードを認識し、選択された景
品価値に相当する賞品球の数を特定する。特定された賞
品球の数は、貯玉サーバ32に記憶されている貯玉数デ
ータと比較され、前者が後者以下のときに、景品選択を
有効として次の処理に進む(ステップS26からS28
への処理)。貯玉サーバに記憶されている貯玉数データ
以上の価値を持つ景品が選択されたときには、景品選択
を無効として再度景品選択処理を行う(ステップS26
からS20への処理)。
【0031】図3に示す貯玉サーバ32に記憶されてい
る貯玉数データ以下の価値を持つ景品が選択されたとき
には、貯玉数データから選択した景品価値に相当する玉
数を減じて貯玉数データを更新し、各台情報端末に貯玉
数で決済が完了したことを表示し、更新された貯玉数を
表示する(ステップS28)。これによって、遊技者
は、選択した景品価値が自己の所有する貯玉数の範囲内
であったこと、景品選択が受け付けられて貯玉数で決済
されたこと、決済後の新たな貯玉数をそれぞれ知ること
ができる。貯玉サーバ32で景品価値と賞品球の決済が
完了すると、貯玉サーバ32からWEBサーバ24に決
済完了信号を送る。WEBサーバ24に決済完了信号が
入力されると、WEBサーバ24が景品の発注処理を実
行する(ステップS30)。このときは、センターサー
バ52に対して、選択された景品を特定する景品コー
ド、選択した遊技者の氏名、住所、電話番号等の景品を
遊技者に発送するにあたって必要とされるデータ、なら
びに、その景品を発注した遊技場の銀行口座番号を発信
して、電子発注処理をおこなう(ステップS30)。発
注処理の終了後に、図4に示す表示機50Aに、選択し
た景品を示す情報と、発注を確認する情報が表示され、
遊技者は選択した景品が適正に発注されたことを確認で
きる(ステップS31)。
【0032】発信された発注情報は、図3に示すセンタ
ーサーバ52で受信され(ステップS32)、これによ
って、電子発注・受注処理が完了する。センターサーバ
52では、遊技場の口座から自己の口座に景品代金を移
動させる処理を電子的に実行し(ステップS34)、電
子決済後に景品を発送する処理を手配する。電子決済の
終了後に、図4に示す表示機50Aに、選択した景品を
示す情報と、受注を確認する情報が表示され、遊技者は
選択した景品が適正に受注されたことを確認できる(ス
テップS35)。最後に遊技者はIDカードをカードス
ロット16Aから取り出して、遊技と景品の選択処理を
完了する。
【0033】この間において、図4に示す各台情報端末
50の表示機50Aには、ステップS28で貯玉数デー
タを更新した後に「決済を完了した」旨が表示され、ス
テップS30の実行後に「景品を発注した」旨の表示が
され(ステップS31)、ステップS34の実行後に
「景品を受注した」旨が表示され(ステップS35)、
遊技者は自己の選択した景品が正しく決済され、正しく
発注され、正しく受注されたことを確認することができ
るようになっている。なお、この表示技術は、遊技者が
遊技場に在庫されている景品を選択して発注した場合に
も有効に使える。この場合、図3に示すセンターサーバ
52は景品供給元でもある遊技場のためのサーバとして
機能することになり、遊技者は遊技台から離れることな
く景品を選択することができる。この場合、遊技者は
「景品を受注した」旨の表示を確認したあとに遊技台を
離れ、景品カウンタに立ち寄って選択した景品を受け取
ることができる。この処理を採用すると、遊技者が景品
カウンタで混み合うことになく景品を受け取ることがで
きるようになり、遊技場の快適性が損なわれない。
【0034】センターサーバ52は複数の景品供給元か
ら委嘱を受けて運営されており、センターサーバと実際
の景品供給元との間では、さまざまな形態で、受注した
情報の伝達と、景品代金の移動が行われる。図3に示す
ように、電子発注と受注に対応できない景品供給元Aは
伝票によってセンターサーバが受注した情報を受取り、
伝票を利用して景品代金を決済する。電子発注・受注に
対応できる景品供給元Bに対しては電子的に受注情報の
伝達をすることが可能で、このためには、通常の電子発
注・受注技術を活用し、電子決済技術を活用する。委嘱
を受けて運営されるセンターサーバ52は、その運営管
理費用を捻出するために、受注した景品の価値の総額に
応じて委嘱料を計算してこれを各景品供給元と決済する
プログラムが組込まれており、電子決済可能な景品供給
元との間では委嘱費用も電子決済する。センターサーバ
52では、クレジットカード会社と連携して景品を発注
した遊技場の与信チェックを行い、チェック結果がイエ
スのときにのみステップS32の受注処理を実行するよ
うにプログラムしておくことが好ましい。景品供給元自
体がサーバないしホームページを持って景品紹介情報生
成用データ65を供給できる場合には、センターサーバ
52自体がデータ40を持つ代りに、景品供給元サーバ
62ないしホームページを利用して景品紹介情報を表示
機50Aに表示するようにしても良い。
【0035】景品供給元の全部がサーバを有する場合、
図2に示すように、センターサーバを用いないでWEB
サーバ24にネットワーク37を介して景品供給元サー
バを直接接続することもでき、この場合には、遊技場と
景品供給元間で直接に電子発注・受注と電子決済を行
う。
【0036】情報端末は必ずしも各遊技台に設置されて
いる必要はなく、景品カウンタあるいは島ごとに1台な
いし数台が配置されていても良い。この場合、図2に示
す情報端末10にIDカードが挿入されて景品の選択と
入力処理が実行されるために、電子発注の際に遊技者情
報をあわせて発信することができ、景品供給元では遊技
者の住所に景品を発送できる。また、景品価値と貯玉数
との間で決済することができる。従って、情報端末10
は遊技場外にあっても良く、カードリーダを有する自宅
のパソコンを利用して自己の貯玉数の範囲内で景品を選
択して発注することもできる。
【0037】システムの運用の問題として、遊技場に再
度訪れたときに先に発注しておいた景品を入手する運用
を実施する場合、電子発注に際して遊技者情報を必要と
しない。この場合、景品供給元は発注した遊技場に景品
を発送する。
【0038】また、遊技場が貯玉サーバを管理運営して
いない場合等には、図1に示すように、遊技場の景品交
換カウンタに賞品球を持参することを求め、持参した価
値の範囲内で情報端末10を操作することを許容する運
用をすることで、景品価値と賞品球の球数を決済でき、
貯玉サーバを有しない遊技場もこのシステムを利用する
ことができる。この場合、計数機がプリントした賞品球
数を示すレシートを利用して賞品球と景品代金を決済し
てもよい。本発明は、上記に例示した実施例に限定され
るものでなく、請求項ないし実施形態に記載した技術思
想の範囲内で、さまざまに変形して実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の構成を模式的に示す図。
【図2】第2発明の構成を模式的に示す図。
【図3】第3発明の構成を模式的に示す図。
【図4】遊技台と各台情報端末と各台計数機の配置の一
例を示す図。
【図5】遊技者情報サーバ内の記憶データを模式的に示
す図。
【図6】貯玉サーバ内の記憶データを模式的に示す図。
【図7】処理の全体手順を示す図。
【符号の説明】
10:情報端末 50:各台情報端末 12:選択可能景品情報表示手段 14:選択景品入力手段 16:遊技者特定情報入力手段 24:WEBサーバ 26:選択景品特定データ記憶手段 28:電子発注手段 30:電子決済手段 32:貯玉サーバ 34:遊技者・貯玉数データ 36:貯玉数更新手段 37:ネットワーク(特にインターネット) 38:景品供給元サーバ 52:センターサーバ 40、65:選択可能景品情報生成データ記憶手段 42:電子受注手段 46:電子決済手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技に伴う景品交換に用いられる情報端
    末であり、遊技者が選択した景品を入力する手段と、前記
    入力手段で入力された景品が電子発注されたときに発注
    完了を表示する手段とを有する景品交換用情報端末。
  2. 【請求項2】 遊技に伴う景品交換に用いられる情報端
    末であり、遊技者が選択した景品を入力する手段と、前記
    入力手段で入力された景品が電子受注されたときに受注
    完了を表示する手段とを有する景品交換用情報端末。
  3. 【請求項3】 遊技に伴う景品交換に用いられる情報端
    末であり、遊技者が選択した景品を入力する手段と、前記
    入力手段で入力された景品の価値が貯玉数で決済された
    ときに決済完了を表示する手段とを有する景品交換用情
    報端末。
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