JP2001245227A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置

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JP2001245227A
JP2001245227A JP2000050594A JP2000050594A JP2001245227A JP 2001245227 A JP2001245227 A JP 2001245227A JP 2000050594 A JP2000050594 A JP 2000050594A JP 2000050594 A JP2000050594 A JP 2000050594A JP 2001245227 A JP2001245227 A JP 2001245227A
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time
power
power switch
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Masako Wakizaka
雅子 脇坂
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の省電力化を図りつつ番組表の表示が迅
速に行えるディジタル放送受信装置を提供する。 【構成】 OSD表示回路12によってCRT上にはデ
ィジタル放送を視聴する予定日時の入力を受け付ける画
面が表示され、リモコン送信機10を操作することで視
聴予定日時を入力することができる。第1電源スイッチ
19は、番組情報取得に必要な回路への通電ON/OF
Fを行う。システムコントローラ13は予定日時の到来
を監視し、予定日時を検知すると、第1電源スイッチ1
9を閉じて番組情報取得に必要な回路への通電を行わ
せ、番組情報を取得する。予定日時通りにユーザーがデ
ィジタル放送の視聴を開始し、番組表表示指令を行った
ときには、既に番組情報の取得を開始している或いは取
得済となっているため、番組表の表示が迅速に行えるこ
とになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送を受
信するディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号圧縮技術を用いて映像・
音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像・音声デ
ィジタル信号を時分割多重したストリーム(トランスポ
ート・ストリーム)をトランスポンダ(衛星中継器)を
経由して放送するディジタル放送がある。前記トランス
ポンダは複数存在しており、しかも各トランスポンダに
は複数チャンネルが多重されるため、チャンネル数は数
百にもおよぶ膨大な数になっている。
【0003】一方、このようなディジタル多チャンネル
放送を受信する放送受信装置は、図3に示すように、専
用のアンテナ51を通して受け取ったディジタル放送の
複数のトランスポンダのなかから一つをチューナ52に
よって選択し、この一つのトランスポンダに含まれる複
数のチャンネルのうち一つをデマルチプレクサ(DEM
UX)53によって選択し、この選択したチャンネルの
ディジタル信号をAVデコーダ54にてデコードし、こ
のデコードした情報を映像処理回路55、音声処理回路
56、映像出力回路57、及び音声出力回路58によっ
て処理し、AV出力端子59から映像・音声信号を出力
するようになっている。加算器70はOSD(オンスク
リーンディスプレイ)表示回路62から出力されたビッ
トマップデータを映像処理回路55から出力される映像
信号に組み込む処理を行う。ICカード66には、IC
カードコネクタ65を通じて有料番組を視聴可能にする
ための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV(ペイ・
パー・ビュー)番組の購入履歴情報などが格納されるよ
うになっている。
【0004】電源回路68は、メイン電源スイッチ67
を介して商用電源からの電力供給を受け、所定のDC電
力をシステムコントローラ63や電源スイッチ69に供
給する。メイン電源スイッチ67がONされている限り
は、電源OFFされてもシステムコントローラ63には
スタンバイ電源が供給され、リモコン信号の待ち受け状
態となる。リモコン送信機60は、当該放送受信装置に
指令を送出するための送信機である。リモコン受光器6
1は、リモコン送信機60からの信号光を受光し、これ
を電気信号に変換してシステムコンローラ63に与え
る。
【0005】システムコンローラ63は、前記リモコン
送信機60などを用いたユーザーによる電源ON/OF
F処理や番組予約処理などを行う。電源OFF(スタン
バイ)時には、システムコントローラ63の制御によっ
て電源スイッチ69は開状態となるため、図3において
点線で囲まれた回路部分への電力供給は停止されること
になる。
【0006】ところで、このようなディジタル放送で
は、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信する
ことに加え、番組情報(番組名、番組内容、番組開始時
間、番組終了時間、番組ジャンルコードなど)も送信し
ており、受信機側では前記OSD表示回路62を用いた
EPG(Electronic Program Gu
ide)画面表示によって、多チャンネル放送のなかか
ら視聴者が望む番組を効率良く選択できるようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
ーによって番組表の表示指令がなされてから番組情報を
取得してその表示を行うにはかなりの時間(数秒間)を
必要としているのが実情である。一方、前述した電源ス
イッチ69を設けず、ディジタル放送受信装置を常時電
源ONにしておく場合には、番組情報の取得が常時可能
になるので番組表表示が迅速に行えるものの、消費電力
が増大するという不具合がある。
【0008】この発明は、上記の事情に鑑み、装置の省
電力化を図りつつ番組表の表示が迅速に行えるディジタ
ル放送受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタ
ル放送を視聴する予定日時の入力を受け付ける情報入力
手段と、予定日時の到来を監視する計時手段と、番組情
報の取得に関与する回路への通電ON/OFFを行う電
源スイッチと、前記予定日時に合わせて前記電源スイッ
チの通電ON操作を行い番組情報を取得する制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】上記の構成であれば、例えば○月○日の午
後8時にディジタル放送の視聴を予定していた場合、こ
の予定日時に合わせて(例えば、午後8時丁度や午後8
時の数分前など)番組情報が自動的に取得されることに
なる。予定通りにユーザーが午後8時ごろからディジタ
ル放送の視聴を開始し、番組表の表示指令を行ったとき
には、既に番組情報の取得を開始している或いは取得済
となっているため、番組表の表示が迅速に行えることに
なる。そして、このように視聴予定時刻に合わせて通電
ON操作が行われるものであり、常時ON状態で番組情
報を取得するものではないから装置の省電力化が図れる
ことになる。
【0011】また、この発明のディジタル放送受信装置
は、ディジタル放送の視聴時間帯の統計情報を取得する
情報取得手段と、前記統計情報のなかから高視聴時間帯
を判断する判断手段と、高視聴時間帯の到来を監視する
計時手段と、番組情報の取得に関与する回路への通電O
N/OFFを行う電源スイッチと、前記高視聴時間帯に
合わせて前記電源スイッチの通電ON操作を行い番組情
報を取得する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】上記の構成であれば、例えばこれまでに土
曜日の午後8時から午後10時にディジタル放送をよく
視聴していた場合、土曜日の午後8時から午後10時が
高視聴時間帯であると予測し、この予測した高視聴時間
帯に合わせて(例えば、午後8時丁度や午後8時の数分
前など)番組情報が自動的に取得される。予測した通り
にユーザーが土曜日の午後8時ごろからディジタル放送
の視聴を開始し、番組表表示指令を行ったときには、既
に番組情報の取得を開始している或いは取得済となって
いるため、番組表の表示が迅速に行えることになる。そ
して、このように高視聴時間帯に合わせて通電ON操作
が行われるものであり、常時ON状態で番組情報を取得
するものではないから装置の省電力化が図れることにな
る。
【0013】上記いずれかの構成において、前記電源ス
イッチの通電ON操作時にその旨をユーザーに伝える報
知手段を備えてもよい。これによれば、電源OFFであ
るにも係わらずディジタル放送受信装置が動作している
理由を上記報知手段によって知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
及び図2に基づいて説明するが、ここではユーザがCS
(Communication Satellite)
ディジタル放送を視聴する場合を例示している。図1は
CSディジタル放送を受信するこの実施形態のディジタ
ル放送受信装置30を示したブロック図であり、図2は
放送視聴予定の日時入力画面等を示した説明図である。
【0015】図1に示すアンテナ1は屋外において所定
の方向に向けて配置されており、CSから送られてくる
ディジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一
般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号を
チューナ2に与える。
【0016】チューナ2は、受信した高周波ディジタル
変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すな
わち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかか
ら一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復
調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備え
ることにより、選択したディジタル変調信号を復調して
トランスポート・ストリームを出力する。このトランス
ポート・ストリームには、例えば4ないし8チャンネル
分の複数のトランスポートパケットが含まれている。
【0017】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チ
ューナ2から受け取ったトランスポート・ストリーム
を、MPEG2(Moving Picture Ex
perts Group2)のビデオトランスポートパ
ケット、オーディオトランスポートパケット、およびP
SI(Program Specific Infor
mation)に分離する。デマルチプレクサ3は、ビ
デオトランスポートパケットとオーディオトランスポー
トパケットをAVデコーダ4に供給し、PSIに含まれ
るサービス情報などをシステムコントローラ13に供給
する。なお、前述のごとく、トランスポート・ストリー
ムには複数のチャンネルが多重化されており、このなか
から任意のチャンネルを選択するための処理は、前記P
SIから任意のチャンネルがトランスポート・ストリー
ム中でどのパケットIDで多重化されているかといった
データを取り出すことで可能となる。また、トランスポ
ート・ストリームの選定(トランスポンダの選定)もP
SIの情報に基づいて行うことができる。
【0018】上述したアンテナ1、チューナ2、及びデ
マルチプレクサ3への電力供給は、第1電源スイッチ1
9を介して行われる。第1電源スイッチ19の開閉制御
はシステムコントローラ13によって行われるが、その
詳細については後述する。
【0019】AVデコーダ4は、ビデオトランスポート
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。デコー
ドにより生成された映像データは映像処理回路5に出力
され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0020】映像処理回路5はAVデコーダ4から映像
データを受け取り、D/A変換を行い、例えばNTSC
フォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信号
処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データ
を受け取り、D/A変換を行い、右(R)音のアナログ
信号および左(L)音のアナログ信号を生成する。映像
出力回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を
備えて成る。AV出力端子9には出力部(左右音声出力
端子および映像出力端子のセット)が設けられている。
【0021】OSD(オンスクリーンディスプレイ)表
示回路12は、システムコントローラ13から出力指示
された文字情報に基づくビットマップデータを加算器2
1に出力する。加算器21は前記ビットマップデータを
映像処理回路5から出力される映像信号に組み込む処理
を行う。上記OSD表示回路12により、システムコン
トローラ13が受け取った前述のPSIに含まれるサー
ビス情報に基づくEPG(Electronic Pr
ogram Guide)画面表示が実現される他、操
作ガイド画面、日時入力画面などの表示も行えることに
なる。
【0022】ICカード16は、有料番組を視聴可能に
するための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV(ペ
イ・パー・ビュー)番組の購入履歴情報などを格納す
る。ICカードコネクタ15は、システムコントローラ
13とICカード16との間で諸情報の書込処理や読出
処理を行う。
【0023】前記AVデコーダ4、映像処理回路5、音
声処理回路6、映像出力回路7、音声出力回路8、OS
D表示回路12、加算器21、ICカードコネクタ15
への電力供給は、第2電源スイッチ20を介して行われ
る。第2電源スイッチ20の開閉制御はシステムコント
ローラ13によって行われるが、その詳細については後
述する。
【0024】電源回路18は、メイン電源スイッチ17
を介して商用電源からの電力供給を受け、所定のDC電
力をシステムコントローラ13、第1電源スイッチ1
9、及び第2電源スイッチ20に供給する。メイン電源
スイッチ17がONされている限りは、電源OFFにな
ってもシステムコントローラ13にはスタンバイ電源が
供給され、リモコン信号の待ち受け状態となる。
【0025】リモコン送信機10は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられた図示しないキーを操作する
と、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコ
ン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン
受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に
変換してシステムコンローラ13に与える。
【0026】システムコンローラ13は、前記リモコン
送信機10などを用いたユーザーによる電源ON/OF
F処理や番組予約処理などを行う。特に、この発明に係
わる処理として、以下の処理を行う。
【0027】図2(a)は、システムコントローラ13
及びOSD表示回路12によって表示処理された日時設
定初期画面である。この初期画面では、ディジタル放送
を視聴する予定日の入力画面に移行するための「日時の
登録」ボタン、設定を解除する画面に移行するための
「日時の削除」ボタン、設定内容の一覧画面に移行する
ための「日時の一覧」ボタンが用意されている。「日時
の一覧」ボタンが操作されると、図2(d)に示す一覧
表示画面が表示される。また、「自動設定」と「自動設
定しない」の選択が行えるようにしてある。「自動設
定」を選択するときには、視聴履歴に基づく設定処理が
行われ、「自動設定しない」を選択するときには、手動
による設定処理が行われる。
【0028】手動による設定処理では、図2(b)に示
すように、日時で登録する入力画面と、図2(c)に示
すように、曜日で登録する入力画面のいずれかを表示す
る。ユーザーは、この画面を見ながらリモコン送信機1
0を操作することで日時入力を行うことができる。「日
時の削除」の場合も図2(b)(c)と同様の操作画面
が表示されて日時削除が行える。また、図2(d)に示
す一覧表示画面において視聴予定日時入力が行えるよう
にすることも可能である。
【0029】一方、自動設定処理が選択された場合は、
一日の視聴時間帯のデータ取得、或いは曜日ごとの一日
の視聴時間帯のデータ取得を行う。視聴時間帯は、電源
ON/OFFの状態とその時の時刻情報とによって把握
できる。なお、この電源ON/OFFの状態はリモコン
送信機10からの指令信号或いは第2電源スイッチ20
の開閉状態により判断することができる。視聴時間帯の
情報取得期間(統計期間)は、ユーザーが任意に指定で
きるようにしてもよいが、例えば、最近1か月のように
装置側で固定的に設定してもよい。この情報取得期間中
の各時間帯(例えば、1時間単位)の平均視聴時間に基
づき、例えば、当該平均視聴時間が所定の基準時間を上
回っている場合に、その時間帯をディジタル放送の高視
聴時間帯であると判断することができる。勿論、平均視
聴時間に基づくものに限らず、例えば、先週と先々週の
同一曜日の同時間帯において続けて視聴が行われた場合
に、当該曜日の同時間帯を高視聴時間帯と判定する手法
を採用してもよいし、更にこれら以外の他の手法を採用
してもよい。また、番組予約による電源ON状態を視聴
時間帯として扱ってもよいし、扱わない制御も考えられ
る。
【0030】かかる視聴時間帯の自動予測データ或いは
手動入力されたデータは、システムコントローラ13に
よって不揮発性メモリ14に格納される。
【0031】また、システムコントローラ13は、通常
の電源ON/OFF処理として、リモコン送信機10か
ら電源ON指令を受けたとき、第1電源スイッチ19及
び第2電源スイッチ20を共に閉状態(電源ON状態)
とする。一方、リモコン送信機10から電源OFF指令
を受けたとき、第1電源スイッチ19及び第2電源スイ
ッチ20を共に開状態(電源OFF状態)とする。
【0032】システムコントローラ13は、図示しない
タイマー機能部を有している。このタイマー機能部は、
現在日時を前記不揮発性メモリ14に格納した視聴時間
帯の自動予測データ或いは手動入力されたデータと対比
し、高視聴時間帯或いは指定時間が到来したとき(時間
丁度或いは10分前など)には、そのことを示す信号を
出力する。すなわち、システムコントローラ13は、タ
イマー機能によって高視聴時間帯或いは指定時間の到来
を監視する。そして、この高視聴時間帯或いは指定時間
が到来したときには、電源OFF状態であっても第1電
源スイッチ19を閉じて通電処理を行う。なお、タイマ
ー機能部はPSI(付加情報)に含まれる現在日時情報
を用いて時刻補正を行う機能を有するものでもよい。
【0033】前記通電処理により、第1電源スイッチ1
9を介して、アンテナ1、チューナ2、及びデマルチプ
レクサ3へ電力が供給される。これにより、システムコ
ントローラ13は、デマルチプレクサ3からPSIを受
け取ることができる状態となり、EPG(Electr
onic Program Guide)画面表示に必
要な情報の取得を開始し、図示しない揮発性のメモリに
当該情報を格納する。従って、視聴予定の時刻になり、
ユーザーがリモコン送信機10にて電源ONしてEPG
画面表示操作を行ったときには、既に前記PSIの受信
処理が開始されているため、EPG画面表示が迅速に行
えることになる。そして、このように視聴予定時刻或い
は高視聴時間帯に合わせて通電ON操作が行われるもの
であり、常時ON状態で番組情報を取得するものではな
いから、ディジタル放送受信装置の省電力化が図れるこ
とになる。
【0034】また、この実施形態のディジタル放送受信
装置には、表示部(液晶表示部或いは蛍光管ディスプレ
イ)が設けられており、システムコントローラ13の制
御により、上記の第1電源スイッチ19による通電処理
時に、例えば「番組情報取得中」といった表示を行うよ
うにしている。これによれば、電源OFFであるにも係
わらずディジタル放送受信装置が動作している理由を上
記表示によって知ることができる。また、この実施形態
では、ユーザがCSディジタル放送を視聴する場合を例
に説明したが、これに限るものではない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ユーザーが入力した視聴予定時間通りに或いは予測
した高視聴時間帯の時間通りにユーザーがディジタル放
送の視聴を開始し、番組表表示指令を行ったときには、
既に番組情報の取得を開始している或いは取得済となっ
ているため、番組表の表示が迅速に行えることになる。
そして、このように視聴予定時刻或いは高視聴時間帯に
合わせて通電ON操作が行われるものであり、常時ON
状態で番組情報を取得するものではないから装置の省電
力化が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
を示すブロック図である。
【図2】同図(a)乃至同図(d)はこの発明の実施形
態の放送視聴予定の日時入力画面等を示した説明図であ
る。
【図3】従来のディジタル放送受信装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 AVデコーダ 13 システムコントローラ 14 不揮発性メモリ 17 メイン電源スイッチ 18 電源回路 19 第1電源スイッチ 20 第2電源スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/025 H04N 7/20 630 7/03 7/08 A 7/035 // H04N 7/20 630 Fターム(参考) 5C025 AA23 BA26 BA27 CA09 CB05 CB06 CB07 CB08 CB09 DA01 DA04 DA05 5C063 AB03 DA03 DA13 EB32 EB35 EB45 5C064 DA02 DA10 5K061 AA02 AA09 BB07 DD00 EF06 FF11 GG09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送を視聴する予定日時の入
    力を受け付ける情報入力手段と、予定日時の到来を監視
    する計時手段と、番組情報の取得に関与する回路への通
    電ON/OFFを行う電源スイッチと、前記予定日時に
    合わせて前記電源スイッチの通電ON操作を行い番組情
    報を取得する制御手段と、を備えたことを特徴とするデ
    ィジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル放送の視聴時間帯の統計情報
    を取得する情報取得手段と、前記統計情報のなかから高
    視聴時間帯を判断する判断手段と、高視聴時間帯の到来
    を監視する計時手段と、番組情報の取得に関与する回路
    への通電ON/OFFを行う電源スイッチと、前記高視
    聴時間帯に合わせて前記電源スイッチの通電ON操作を
    行い番組情報を取得する制御手段と、を備えたことを特
    徴とするディジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディジタ
    ル放送受信装置において、前記電源スイッチの通電ON
    操作時にその旨をユーザーに伝える報知手段を備えたこ
    とを特徴とするディジタル放送受信装置。
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