JP2001245189A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2001245189A
JP2001245189A JP2000053628A JP2000053628A JP2001245189A JP 2001245189 A JP2001245189 A JP 2001245189A JP 2000053628 A JP2000053628 A JP 2000053628A JP 2000053628 A JP2000053628 A JP 2000053628A JP 2001245189 A JP2001245189 A JP 2001245189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な操作系をもつデジタルカメラを提供す
る。 【解決手段】 デジタルカメラ10は、レリーズスイッ
チ114と、LCDモニタ102と、該LCDモニタ1
02の表示および非表示を切り替える表示ボタン12
6、シフトボタン124、モードダイヤル120、およ
びジョイスティック122を備える。モードダイヤル1
20は環状部材であり、その環内にジョイスティック1
22が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関する。特に本発明は、簡便な操作系を有するデジタル
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラが多機能化された
結果、操作ボタンの数が増加した。その分、必要な設置
スペースも増大し、カメラの小型化が阻害されるという
問題点があった。そこで、ボタンを共通化する観点か
ら、たとえば、特開平10―308905号公報は十字
キーを搭載したカメラを開示している。かかる従来技術
においては、操作内容の確定は別のボタンを押すことに
よって指示する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、十字キーの操
作は、所望の方角へ指を移動させるだけでなく、さらに
指の移動方向と垂直な方向にボタンを押圧しなければな
らず、操作系をより直感的に改善する余地がある。十字
キーは、上下左右にわたって広がるボタンなので設置面
積が広く、省スペース化が難しい。操作内容確定ボタン
は、十字キーから離れて位置しており、より直感的な操
作系が望まれる。ユーザはカメラを持ちながら空いた指
だけで操作するので、モードダイヤルが設けられたカメ
ラの場合、モードダイヤルの近くに操作キーがあると便
利である。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるデジタルカメラを提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明のさらなる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の第1の形態は、回転操作によって複数の
モードのうちいずれかを選択する環状部材であるモード
ダイヤルと、前記モードダイヤルの環内に設けられ、前
記モードダイヤルの回転面における複数の可動方角のう
ちいずれかの可動方角へ向けて移動されることによって
前記モードに応じたモード対応操作を受け付ける移動型
操作部材とを備える。
【0006】前記移動型操作部材は、前記モードダイヤ
ルの環内において、前記移動型操作部材の可動方角の数
と非依存の面積で設置可能な部材であってもよい。前記
移動型操作部材は、その端部が前記可動方角へ向けて移
動可能な棒状部材、または位置保持されたまま前記可動
方角へ向けて回転可能な回転部材のうちいずれかであっ
てもよい。前記移動型操作部材は、前記モードダイヤル
の前記回転面に対して垂直に押圧されることにより前記
モード対応操作の内容が確定されてもよい。
【0007】前記移動型操作部材を覆う開閉自在なカバ
ー部材をさらに備えてもよい。前記移動型操作部材は、
前記モードダイヤルによる前記モードの選択動作に応じ
て、前記モード対応操作を受け付ける受付位置と前記モ
ード対応操作を規制する退避位置との間で移動してもよ
い。前記カバー部材は、前記モードダイヤルによる前記
モードの選択動作に応じて開閉してもよい。前記カバー
部材は、前記モードダイヤルの下部に取り付けられると
ともに、前記モードダイヤルの回転と連動して開閉して
もよい。前記移動型操作部材の前記モード対応操作によ
って指示された所定の処理を実行する処理実行部をさら
に備え、前記処理実行部は、前記移動型操作部材の移動
量に基づいて処理速度を変化させてもよい。
【0008】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施の形態は請求項にかか
る発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で
説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手
段に必須であるとは限らない。
【0010】(第1実施形態)本実施形態におけるデジ
タルカメラは、モードダイヤルと移動型操作部材とを備
える。本実施形態は、移動型操作部材として、その端部
が所望の方角へ向けて移動可能な棒状部材をもつポイン
ティングデバイスであるジョイスティックを用いる。
【0011】図1は、デジタルカメラ10の構成図であ
る。デジタルカメラ10は、主に撮像ユニット20、撮
像制御ユニット40、処理ユニット60、表示ユニット
100、および操作ユニット110を含む。
【0012】撮像ユニット20は、撮影および結像に関
する機構部材および電気部材を含む。撮像ユニット20
はまず、映像を取り込んで処理を施す撮影レンズ22、
絞り24、シャッタ26、光学LPF(ローパスフィル
タ)28、CCD30、および撮像信号処理部32を含
む。撮影レンズ22は、フォーカスレンズやズームレン
ズ等からなる。
【0013】この構成により、被写体像がCCD30の
受光面上に結像する。結像した被写体像の光量に応じ、
CCD30の各センサエレメント(図示せず)に電荷が
蓄積される(以下その電荷を「蓄積電荷」という)。蓄
積電荷は、リードゲートパルスによってシフトレジスタ
(図示せず)に読み出され、レジスタ転送パルスによっ
て電圧信号として順次読み出される。
【0014】デジタルカメラ10は一般に電子シャッタ
機能を有するので、シャッタ26のような機械式シャッ
タは必須ではない。電子シャッタ機能を実現するため
に、CCD30にシャッタゲートを介してシャッタドレ
インが設けられる。シャッタゲートを駆動すると蓄積電
荷がシャッタドレインに掃き出される。シャッタゲート
の制御により、各センサエレメントに電荷を蓄積するた
めの時間、すなわちシャッタスピードが制御できる。
【0015】CCD30から出力される電圧信号、すな
わちアナログ信号は撮像信号処理部32でR、G、B成
分に色分解され、まずホワイトバランスが調整される。
つづいて撮像信号処理部32はガンマ補正を行い、必要
なタイミングでR、G、B信号を順次A/D変換し、そ
の結果得られたデジタルの画像データ(以下単に「デジ
タル画像データ」とよぶ)を処理ユニット60へ出力す
る。
【0016】撮像ユニット20はさらにマイク38を備
え、外界からの集音を行う。音声データは撮像信号処理
部32においてA/D変換され、デジタル音声データと
して処理ユニット60へと出力される。
【0017】撮像ユニット20はさらに、ファインダ3
4とストロボ36を有する。動画の撮影時にも補助光を
点灯させるために、ストロボ36の代わりに白色LED
またはランプを用いてもよい。ファインダ34には図示
しないLCDを内装してもよく、その場合、後述のメイ
ンCPU62等からの各種情報をファインダ34内に表
示できる。ストロボ36は、コンデンサ(図示せず)に
蓄えられたエネルギが放電管36aに供給されたときそ
れが発光することで機能する。
【0018】撮像制御ユニット40は、ズーム駆動部4
2、フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、シャッタ
駆動部48、これらを制御する撮像系CPU50をも
つ。ズーム駆動部42などの駆動部は、それぞれステッ
ピングモータ等の駆動手段を有する。
【0019】後述のレリーズスイッチ114の押下に応
じ、撮像系CPU50はCCD30の蓄積電荷から得ら
れたデータに基づき、被写体までの距離および被写体の
輝度を測定する。別部材として測距センサおよび測光セ
ンサを備えてもよい。このようにして測定された距離の
データおよび被写体輝度のデータを、以下単に「測距デ
ータ」および「測光データ」と称呼する。
【0020】撮像系CPU50は、ユーザから指示され
たズーム倍率等の撮影条件に基づき、ズーム駆動部42
とフォーカス駆動部44を制御して撮影レンズ22のズ
ーム倍率とピントの調整を行う。さらに撮像系CPU5
0は、測光データまたはユーザからの指示に基づき、ス
トロボ36の発光をストロボ制御部41によって制御す
る。
【0021】撮像系CPU50は、1画像フレームのR
GBのデジタル信号積算値、すなわちAE情報に基づい
て絞り値とシャッタスピードを決定する。決定された値
にしたがい、絞り駆動部46とシャッタ駆動部48がそ
れぞれ絞り量の調整とシャッタ26の開閉を行う。
【0022】撮像系CPU50はまた、測光データに基
づき、絞り24の絞り量を調整する。ユーザが映像の取
込を指示したとき、CCD30が電荷蓄積を開始し、測
光データから計算されたシャッタ時間の経過後、蓄積電
荷が撮像信号処理部32へ出力される。
【0023】処理ユニット60は、デジタルカメラ10
全体、とくに処理ユニット60自身を制御するメインC
PU62と、これによって制御されるメモリ制御部6
4、YC処理部70、オプション装置制御部74、圧縮
伸張処理部78、通信I/F部80を有する。メインC
PU62は、シリアル通信などにより、撮像系CPU5
0との間で必要な情報をやりとりする。メインCPU6
2の動作クロックは、クロック発生器88から与えられ
る。クロック発生器88は、撮像系CPU50、表示ユ
ニット100に対してもそれぞれ異なる周波数のクロッ
クを提供する。
【0024】メインCPU62には、キャラクタ生成部
84とタイマ86が併設されている。タイマ86は電池
でバックアップされ、つねに日時をカウントしている。
このカウント値から撮影日時に関する情報、その他の時
刻情報がメインCPU62に与えられる。キャラクタ生
成部84は、撮影日時、タイトル等の文字情報を発生
し、この文字情報が適宜撮影画像に合成される。
【0025】メモリ制御部64は、不揮発性メモリ66
とメインメモリ68を制御する。不揮発性メモリ66
は、EEPROM(電気的消去およびプログラム可能な
ROM)やFLASHメモリなどで構成され、ユーザに
よる設定情報や出荷時の調整値など、デジタルカメラ1
0の電源がオフの間も保持すべきデータが格納されてい
る。不揮発性メモリ66には、場合によりメインCPU
62のブートプログラムやシステムプログラムなどが格
納されてもよい。
【0026】一方、メインメモリ68は一般にDRAM
のように比較的安価で容量の大きなメモリで構成され
る。メインメモリ68は、撮像ユニット20から出力さ
れたデータを格納するフレームメモリとしての機能、各
種プログラムをロードするシステムメモリとしての機
能、その他ワークエリアとしての機能をもつ。不揮発性
メモリ66とメインメモリ68は、処理ユニット60内
外の各部とメインバス82を介してデータのやりとりを
行う。
【0027】YC処理部70は、デジタル画像データに
YC変換を施し、輝度信号Yと色差(クロマ)信号B−
Y、R−Yを生成する。輝度信号と色差信号はメモリ制
御部64によってメインメモリ68に一旦格納される。
圧縮伸張処理部78はメインメモリ68から順次輝度信
号と色差信号を読み出して圧縮する。こうして圧縮され
たデータ(以下単に「圧縮データ」という)は、オプシ
ョン装置制御部74を介してオプション装置76の一種
であるメモリカードへ書き込まれる。
【0028】処理ユニット60はさらにエンコーダ72
をもつ。エンコーダ72は輝度信号と色差信号を入力
し、これらをビデオ信号(NTSCやPAL信号)に変
換してビデオ出力端子90から出力する。オプション装
置76に記録されたデータからビデオ信号を生成する場
合、そのデータはまずオプション装置制御部74を介し
て圧縮伸張処理部78へ与えられる。つづいて、圧縮伸
張処理部78で必要な伸張処理が施されたデータはエン
コーダ72によってビデオ信号へ変換される。
【0029】オプション装置制御部74は、オプション
装置76に認められる信号仕様およびメインバス82の
バス仕様にしたがい、メインバス82とオプション装置
76の間で必要な信号の生成、論理変換、または電圧変
換などを行う。デジタルカメラ10は、オプション装置
76として前述のメモリカードのほかに、例えばPCM
CIA準拠の標準的なI/Oカードをサポートしてもよ
い。その場合、オプション装置制御部74は、PCMC
IA用バス制御LSIなどで構成してもよい。
【0030】通信I/F部80は、デジタルカメラ10
がサポートする通信仕様、たとえばUSB、RS−23
2C、イーサネットなどの仕様に応じたプロトコル変換
等の制御を行う。通信I/F部80は、必要に応じてド
ライバICを含み、ネットワークを含む外部機器とコネ
クタ92を介して通信する。そうした標準的な仕様のほ
かに、例えばプリンタ、ゲーム機等の外部機器との間で
独自のI/Fによるデータ授受を行う構成としてもよ
い。
【0031】表示ユニット100は、LCDモニタ10
2とスピーカ104とを有する。それらはLCDドライ
バであるモニタドライバ106およびスピーカドライバ
108によってそれぞれ制御される。LCDモニタ10
2は、例えば2インチ程度の大きさでカメラ背面に設け
られ、現在の撮影や再生のモード、撮影や再生のズーム
倍率、電池残量、日時、モード設定のための画面、被写
体画像などを表示する。さらに、LCDモニタ102
は、画質(FINE/NORMAL/BASICな
ど)、ストロボ発光/発光禁止、標準撮影可能枚数、画
素数、電池容量などの情報をユーザからの指示に応じて
表示する。
【0032】操作ユニット110は、ユーザがデジタル
カメラ10の動作やそのモードなどを設定または指示す
るために必要な機構および電気部材を含む。機能設定部
116は、設定される位置に基づき、デジタルカメラ1
0の電源のオンオフならびに動画モードおよび静止画モ
ードの別などを指定する。レリーズスイッチ114は、
半押しと全押しの二段階押し込み構造になっている。一
例として、半押しでAFおよびAEがロックし、全押し
で撮影画像の取込が行われ、必要な信号処理、データ圧
縮等の後、メインメモリ68、オプション装置76等に
記録される。
【0033】以上の構成による主な動作は以下の通りで
ある。まずデジタルカメラ10の機能設定部116に含
まれる電源スイッチがオンされ、カメラ各部に電力が供
給される。メインCPU62は、機能設定部116の状
態を読み込むことで、デジタルカメラ10が撮影モード
にあるか再生モードにあるかを判断する。
【0034】デジタルカメラ10が撮影モードにあると
き、メインCPU62はレリーズスイッチ114の半押
し状態を監視する。半押し状態が検出されたとき、メイ
ンCPU62は、CCD30の蓄積電荷からそれぞれ測
光データと測距データとを得ることを撮像系CPU50
に指示する。得られたデータに基づいて撮像制御ユニッ
ト40が動作し、撮影レンズ22のピント、絞りなどの
調整が行われる。
【0035】調整が完了すると、LCDモニタ102に
「スタンバイ」などの文字を表示してユーザにその旨を
伝え、つづいてレリーズスイッチ114の全押し状態を
監視する。レリーズスイッチ114が全押しされると、
所定のシャッタ時間をおいてシャッタ26が閉じられ、
CCD30の蓄積電荷が撮像信号処理部32へ掃き出さ
れる。さらに、動画モードにおいてマイク38によって
集音された音声データは、撮像信号処理部32に入力さ
れる。
【0036】撮像信号処理部32による処理の結果生成
されたデジタル画像データはメインバス82へ出力され
る。デジタル画像データは一旦メインメモリ68へ格納
され、この後YC処理部70と圧縮伸張処理部78で処
理を受け、オプション装置制御部74を経由してオプシ
ョン装置76へ記録される。記録された画像は、フリー
ズされた状態でしばらくLCDモニタ102に表示さ
れ、ユーザは撮影画像を知ることができる。
【0037】また、動画モードにおいては、撮像信号処
理部32による処理の結果生成されたデジタル音声デー
タは、メインバス82を介して一旦メインメモリ68へ
格納された後に、圧縮伸張処理部78で処理を受ける。
その後、オプション装置76へと記録される。以上で一
連の撮影動作が完了する。
【0038】一方、デジタルカメラ10が再生モードの
場合、メインCPU62は、メモリ制御部64を介して
メインメモリ68から最後に撮影した映像を読み出し、
これを表示ユニット100のLCDモニタ102に再生
する。この状態でユーザが機能設定部116にて「順送
り」、「逆送り」を指示すると、現在表示している映像
の前後に撮影された映像が読み出され、再生される。
【0039】図2は、機能設定部116を例示する機能
ブロック図である。機能設定部116は、モードダイヤ
ル120とジョイスティック122とシフトボタン12
4とを有する。モードダイヤル120、ジョイスティッ
ク122、およびシフトボタン124の詳細は後述す
る。
【0040】図3は、デジタルカメラ10の正面側の構
成を例示する斜視図である。デジタルカメラ10の筐体
正面にはレンズ22、マイク38、ストロボ36、およ
び光学式のファインダ34が備えられる。デジタルカメ
ラ10の筐体側面にはオプション装置76が挿入され
る。デジタルカメラ10の筐体上面にはレリーズスイッ
チ114が配置される。
【0041】図4は、デジタルカメラ10の背面側の構
成を例示する斜視図である。デジタルカメラ10の筐体
背面にはLCDモニタ102、スピーカ104、LCD
モニタ102のオンオフを切り替える表示ボタン12
6、シフトボタン124、モードダイヤル120、およ
びジョイスティック122が備えられる。モードダイヤ
ル120は、回転操作によって複数のモードのうちいず
れかを選択する環状部材である。ジョイスティック12
2は、モードダイヤル120の環内に設けられる。ジョ
イスティック122は、モードダイヤル120の回転面
における複数の可動方角のうちいずれかの可動方角へ向
けて移動される移動型操作部材である。ジョイスティッ
ク122は、移動されることによって、モードダイヤル
120によって選択されたモードに応じた操作(モード
対応操作」)を受け付ける。ジョイスティック122
は、その端部が可動方角へ向けて移動可能な棒状部材を
含む。
【0042】本実施形態においては、所望の方角へ向け
て移動可能なジョイスティック122を操作部材として
用いる。したがって、所望の方角へ指を移動してさらに
垂直に押圧する必要がある十字キー等と比べて、より直
感的な操作を期待することができる。
【0043】図5は、図3におけるモードダイヤル12
0およびジョイスティック122の拡大図である。モー
ドダイヤル120の表面には、複数のモードを示すシン
ボルマークが周回状に描かれている。ユーザはモードダ
イヤル120を回転させ、複数のシンボルマークのうち
の1つを目印128に合わせることによってモードを選
択する。複数のモードには、たとえばセルフタイマ撮影
モード、セットアップモード、マニュアル撮影モード、
オート撮影モード、再生モード等がある。
【0044】図6はモードダイヤル120およびジョイ
スティック122の斜視図である。本実施形態における
ジョイスティック122は、所望の可動方角へ向けて移
動可能な棒状部材の上端部に、モードダイヤル120と
平行に略幅広な円盤状部材を取り付けて形成される。ユ
ーザは円盤状部材の上面を指で押さえながら、ジョイス
ティック122全体を所望の方角へ移動させる。ジョイ
スティック122の棒状部材の下端部がモードダイヤル
120の環内に取り付けられる。ジョイスティック12
2は、モードダイヤル120の環内において、ジョイス
ティック122の可動方角の数と非依存の面積で設置可
能な部材である。本実施形態におけるジョイスティック
122は、図に示されるとおりモードダイヤル120の
上面レベルより下方に位置するが、ジョイスティック1
22をモードダイヤル120の上面レベルから突出させ
てもよい。
【0045】このように、モードダイヤル120の環内
にジョイスティック122が設けられる。したがって、
モードダイヤル120の回転軸近傍のスペースを有効に
利用することができ、ジョイスティック122を配置す
るためのスペースを別途設ける必要がない。
【0046】また、ジョイスティック122は、モード
ダイヤル120の環内において、ジョイスティック12
2の可動方角の数と非依存の面積で設置可能な部材であ
る。すなわち、可動方角の数だけ設置面積を必要とする
十字キー等のような部材と比べて設置面積が狭い。した
がって、モードダイヤル120の環内に十字キーを設置
する場合よりもモードダイヤル120の径を小さくする
ことができる。
【0047】図7は、モードダイヤル120およびジョ
イスティック122の断面を例示する断面図である。モ
ードダイヤル120の下方には、モードダイヤル120
を支持する支持台座130が設けられる。支持台座13
0は、略円盤状の環状部材からなり、その上面がモード
ダイヤル120の下面に接触してモードダイヤル120
を支持する。支持台座130の環内には、方角用圧電素
子132、支持盤134、および固定ビス136が設け
られる。方角用圧電素子132は、伝送部材140を介
して各部と電気的に接続される。伝送部材140は、支
持台座130の環内から外部へ出ている。伝送部材14
0は、たとえばフレキシブル基板であってもよい。支持
台座130の下部には台座側アーム130aが設けられ
る。
【0048】支持台座130の下方には、カバー部材1
52が設けられる。カバー部材152は、台座側アーム
130aの下端部に取り付けられる。カバー部材152
は、ジョイスティック122を覆う開閉自在な部材であ
る。
【0049】(a)は、カバー部材152が開かれた状
態を示す。(b)は、カバー部材152が閉じられた状
態を示す。カバー部材152は、ジョイスティック12
2の操作が不要なモードに設定された場合に、ジョイス
ティック122を被覆してユーザによる誤操作や破損を
防止する。カバー部材152は、点を中心にして対称な
形状、たとえば球面形状を有してもよい。カバー部材1
52は、線を中心軸にして対称な形状、たとえば円筒形
状を有してもよい。カバー部材152は、その下部にカ
バー用アーム152aを有し、回転軸154を中心とし
た回転により開閉する。カバー用アーム152aは、支
持台座130の台座側アーム130aの下端部に取り付
けられる。支持台座130が垂直に押下されると、
(a)におけるカバー部材152は、回転軸154を中
心にして回転しながら(b)の閉じ状態になる。支持台
座130の上面はモードダイヤル120の下面から離れ
て空隙を形成し、その空隙にカバー部材152が入り込
む。
【0050】ジョイスティック122は、下降する支持
台座130にともなって下降する構成であってもよい。
ジョイスティック122は、上昇した状態においてモー
ド対応操作を受け付ける(受付位置)。ジョイスティッ
ク122は、下降した状態においてモード対応操作を規
制する(退避位置)。ジョイスティック122は、1モ
ードダイヤル120によるモードの選択動作に応じて、
受付位置と退避位置との間で移動する構成であってもよ
い。カバー部材152は、モードダイヤル120による
モードの選択動作に応じて開閉してもよい。支持台座1
30は、モードダイヤル120によるモードの選択動作
に応じて上下動してもよい。
【0051】このように、カバー部材152はジョイス
ティック122を被覆する。したがって、ジョイスティ
ック122の使用が不要なときに、ジョイスティック1
22の露出をなくして、ユーザによる誤操作や破損を防
止することができる。
【0052】また、カバー部材152は、モードダイヤ
ル120と支持台座130との間に形成される空隙に入
り込む。したがって、カバー部材152はモードダイヤ
ル120を被覆せずにジョイスティック122を被覆す
ることができる。
【0053】また、ジョイスティック122は、その使
用が不要なときに下降する。したがって、カバー部材1
52による開閉動作を妨げず、ジョイスティック122
とカバー部材152との衝突を防ぐことができる。
【0054】また、カバー部材152は、モードダイヤ
ル120によるモードの選択動作に応じて開閉する。し
たがって、ジョイスティック122の使用が不要なモー
ドが選択されたときに自動的にカバー部材152を閉じ
ることができる。
【0055】図8は、ジョイスティック122の取付構
造を例示する斜視図である。ジョイスティック122の
下方には、方角用圧電素子132、支持盤134、固定
ビス136、および確定用スイッチ138が設けられ
る。方角用圧電素子132は、ジョイスティック122
が有する棒状部材下端部の四方に取り付けられる(方角
用圧電素子132a〜d)。支持盤134は、略中央に
孔が設けられ、この孔にジョイスティック122の棒状
部材下端部が挿通される。固定ビス136は確定用スイ
ッチ138の上に取り付けられる。固定ビス136に
は、ジョイスティック122の棒状部材下端部が上方か
ら固定される。確定用スイッチ138の上面には、確定
用圧電素子138aが設けられる。
【0056】ジョイスティック122を四方に操作する
と方角用圧電素子132に押圧力がかかる。方角用圧電
素子132は、押圧力を検知し、所定のしきい値以上の
押圧力を検出する。方角用圧電素子132a〜dにかか
る押圧力の大きさによってどの方角にジョイスティック
122が移動されたかが検出される。
【0057】ジョイスティック122は、モードダイヤ
ル120の回転面に対する垂直な方向に押圧可能であ
る。ジョイスティック122の押圧動作を、ユーザ対応
操作の内容を確定させる操作としてもよい。ジョイステ
ィック122が垂直に押圧されると、固定ビス136を
介して確定用圧電素子138aに押圧力がかかる。所定
のしきい値以上の押圧力がかかった場合にだけユーザ対
応操作の内容を確定させてもよい。可動方角への操作と
区別するために、方角用圧電素子132への押圧力のし
きい値と異なるしきい値を設定してもよい。
【0058】このように、ジョイスティック122を垂
直に押圧することにより、モード対応操作を確定するこ
とができる。したがって、モード対応操作確定ボタンを
カメラに別途設ける必要がなく、カメラ背面のスペース
を節約することができる。また、確定ボタンの取付位置
がジョイスティック122から離れていないので、操作
性を向上させることができる。
【0059】図9は、ジョイスティック122および支
持台座130の構成を例示する斜視図である。支持台座
130の側面に孔が設けられ、この孔から伝送部材14
0が外部に出ている。伝送部材140は、主に樹脂フイ
ルム等の変形自在な部材で形成される。伝送部材140
は、その長さに余裕をもつ。したがって、支持台座13
0またはジョイスティック122の上下動に応じて移動
することができ、電気的接続状態を保つことができる。
【0060】図10は、処理実行部300を示す機能ブ
ロック図である。処理実行部300は、機能設定部11
6に含まれるモードダイヤル120等の操作に応じた処
理を実行する。処理実行部300がもつ諸機能は、撮像
系CPU50やメインCPU62等により実現される。
【0061】処理実行部300は、モード決定部30
2、方角決定部304、確定操作判定部306、シフト
操作判定部307、モード対応操作決定部308、画像
処理部310、カーソル位置決定部312、撮影条件決
定部314、再生制御部316を含む。
【0062】モード決定部302は、モードダイヤル1
20によるモード選択に応じてモードを決定する。方角
決定部304は、ジョイスティック122によってどの
方角が指示されているかを決定する。確定操作判定部3
06は、ジョイスティック122が垂直に押下されたか
どうかを監視する。シフト操作判定部307は、シフト
ボタン124が押下されたかどうかを監視する。
【0063】モード対応操作決定部308は、方角決定
部304で決定された方角に応じて実行する処理内容を
決定する。処理内容は、モード決定部302で決定され
たモードに応じて決定される。モード対応操作決定部3
08は、シフトボタン124が押下されているかどうか
により処理内容を変えてもよい。確定操作判定部306
は、モード対応操作決定部308が決定した処理内容を
確定する。
【0064】画像処理部310は、モード対応操作決定
部308で決定された処理内容に応じて撮影画像を処理
する。画像処理部310は、ジョイスティック122の
移動量に基づいて画像処理の速度を変化させてもよい。
【0065】カーソル位置決定部312は、モード対応
操作決定部308で決定された処理内容に応じて、LC
Dモニタ102の画面上におけるカーソルの表示または
非表示、カーソルの座標位置等を決定する。カーソル位
置決定部312は、ジョイスティック122の移動量に
基づいてカーソル移動の速度を変化させてもよい。
【0066】撮影条件決定部314は、モード対応操作
決定部308で決定された処理内容に基づいて撮影条件
を決定する。撮影条件決定部314は、ジョイスティッ
ク122の移動量に基づいて撮影条件変更処理の速度を
変化させてもよい。たとえば、撮影条件決定部314
は、ジョイスティック122の移動量に基づいてズーム
移動の速度を変化させてもよい。動画撮影または音声録
音の場合、撮影条件決定部314は、ジョイスティック
122による操作に基づいて、ステレオ録音の左右バラ
ンスを変化させてもよい。
【0067】再生制御部316は、モード対応操作決定
部308で決定された処理内容に基づいて、画像や音声
等の情報再生を制御する。再生制御部316は、ジョイ
スティック122の方角等に応じて、順再生、逆再生、
早送り、巻き戻し、停止等の処理を制御してもよい。再
生制御部316は、ジョイスティック122の移動量に
基づいて情報再生の速度を変化させてもよい。たとえ
ば、再生制御部316は、ジョイスティック122の移
動量に基づいて動画再生の速度を変化させてもよい。再
生制御部316は、ジョイスティック122の移動量に
基づいて音楽再生の速度を変化させてもよい。
【0068】再生制御部316は、ジョイスティック1
22の方角に応じて、ステレオ音声の左右バランス、音
声のピッチ等を変化させてもよい。
【0069】図11は、LCDモニタ102に表示され
たセットアップ用の画面を例示する図である。たとえ
ば、モードダイヤル120によりセットアップモードが
選択された場合に、図11の画面が表示される。LCD
モニタ102には、セットアップ条件の選択肢がマトリ
クス表示される。セットアップ条件としては、たとえ
ば、クオリティ、ピクセル、シャープネスおよびオート
パワーオフ等がある。ユーザは、ジョイスティック12
2を操作してカーソル190を移動させることにより、
セットアップ画面における各選択肢を選択する。選択さ
れた選択肢は、網掛け表示または反転表示されることに
より選択状態がユーザに知らせられる。
【0070】カーソル位置決定部312は、方角決定部
304によって決定された方角に応じて、画面上のカー
ソル190の位置座標を変化させる。カーソル位置決定
部312は、カーソルの座標位置に存在する選択肢を選
択表示する処理を決定してもよい。
【0071】このように、ユーザはカーソル190をジ
ョイスティック122によって上下左右および斜めに自
由移動させる。したがって、各選択肢を速やかに選択す
ることができる。
【0072】モード対応操作の一例として、画像のクオ
リティ設定を説明する。ユーザは、ジョイスティック1
22を操作してカーソル190を移動させることによ
り、「FINE」「NORMAL」「BASIC」のい
ずれかを選択する。画像処理部310は、ユーザの選択
に応じた圧縮率を決定する。
【0073】モード対応操作の他の一例として、画像の
解像度設定を説明する。ユーザは、ジョイスティック1
22を操作してカーソル190を移動させることによ
り、「1280×1024」「640×480」のいず
れかを選択する。撮影条件決定部314は、ユーザの選
択に応じた解像度を決定する。
【0074】図12は、LCDモニタ102に表示され
た撮影条件設定用画面を例示する図である。たとえば、
モードダイヤル120によりマニュアル撮影モードが選
択された場合に、図12の画面が表示される。ユーザ
は、ジョイスティック122を操作してカーソル190
を移動させることにより、ホワイトバランス(WB)、
露出補正(太陽のマーク)、ストロボ36の明るさ補正
(稲妻のマーク)、および連写の設定(重なり合う写真
のマーク)のそれぞれを設定することができる。
【0075】たとえば、露出補正の設定の場合、ユーザ
はジョイスティック122をカーソル190を移動させ
て、露出値を0.3EV値ごとに変化させて設定するこ
とができる。ユーザの選択に応じて、撮影条件決定部3
14が絞り値およびシャッタスピードを決定する。
【0076】図13は、LCDモニタ102に表示され
たズーム操作ガイド180を例示する図である。ズーム
倍率を変更するときにズーム操作ガイド180が画面表
示される。ズーム操作ガイド180は、ズーム倍率の変
更操作におけるジョイスティック122の方角の割り当
てをユーザに知らせる。たとえば、ジョイスティック1
22を上の方角に移動させるとズームイン動作になり、
下の方角に移動させるとズームアウト動作になる。撮影
条件決定部314は、ユーザによる操作に応じてズーム
倍率を決定する。
【0077】図14は、LCDモニタ102に表示され
た再生画面を例示する図である。ユーザは、カーソル1
90を移動させて画面内を矩形選択することができる。
たとえば、画像の一部を矩形選択してトリミング処理を
してもよい。画像処理部310は、ユーザの選択に応じ
て撮影画像をトリミングする。カーソル位置決定部31
2は、ジョイスティック122の移動量に応じて、カー
ソル190の移動速度を変化させてもよい。
【0078】(第2実施形態)本実施形態におけるデジ
タルカメラ10の基本的な構成および機能は第1実施形
態と同様である。本実施形態におけるカバー部材152
は、モードダイヤル120と連動して開閉可能である。
【0079】図15は、第2実施形態におけるモードダ
イヤル120およびカバー部材152の構造を例示する
断面図である。カバー部材152は、モードダイヤル1
20の下部に取り付けられるとともに、モードダイヤル
120の回転と連動して開閉する。モードダイヤル12
0は、その下部にダイヤルアーム120aを有する。ダ
イヤルアーム120aの下端部には、突起120bが設
けられる。
【0080】カバー部材152が有するカバー用アーム
152aの端部には、スリット152bが設けられる。
ダイヤルアーム120aの突起120bは、カバー用ア
ーム152aのスリット152bに摺動自在に係合す
る。これにより、モードダイヤル120とカバー部材1
52は、互いにアーム同士が係合して連結される。モー
ドダイヤル120が回転すると、カバー部材152は開
閉動作をする。モードダイヤル120が図中の矢印の方
向(左側から右方向)へ移動すると、回転軸154を中
心としてカバー部材152は図中の矢印の方向(下側か
ら上方向)へ移動する。
【0081】図16は、第2実施形態におけるモードダ
イヤル120およびカバー部材152の構造を例示する
斜視図である。モードダイヤル120が図中の矢印の方
向(反時計回り)に回転すると、突起120bとスリッ
ト152bとの係合を介して、回転軸154を中心とし
てカバー部材152が図中の矢印の方向(下側から上方
向)へ移動する。モードダイヤル120上の「OFF」
の文字が目印128に合わされたときに、カバー部材1
52がジョイスティック122を被覆するようにしても
よい。
【0082】このように、本実施形態においては、モー
ドダイヤル120とカバー部材152とを機械的に係合
させ、電気的構成を用いない。したがって、簡易な構成
でモードダイヤル120とカバー部材152とを連動さ
せることができる。
【0083】(第3実施形態)本実施形態においては、
ジョイスティック122の周囲に十字キー400を設け
ている。
【0084】図17は、本実施形態のモードダイヤル1
20、ジョイスティック122、および十字キー400
を示す図である。十字キー400の機能はジョイスティ
ック122の機能と同様にしてもよい。ユーザは、ジョ
イスティック122と十字キー400とを使い分けて操
作してもよい。たとえば、画面上においてカーソル19
0を移動させる場合、大きな移動または連続移動をさせ
たいときにジョイスティック122で操作してもよい。
逆に、たとえば、細かな移動をさせたいときに十字キー
400で操作してもよい。他の形態においては、十字キ
ー400に対し、ジョイスティック122の機能と異な
る機能を割り当ててもよい。
【0085】このように、十字キー400を設けること
によって、複雑な操作も可能となる。
【0086】(第4実施形態)本実施形態におけるジョ
イスティック122は、その上面に確定ボタン123を
有する。第1実施形態においては、ジョイスティック1
22全体を押圧可能であったのに対し、本実施形態にお
いては、ジョイスティック122全体を押圧しない点で
異なる。ユーザ対応操作の確定は確定ボタン123を押
すことにより実現する。
【0087】図18は、ジョイスティック122を示す
斜視図である。ジョイスティック122が有する円盤状
部材の上面略中央に孔が設けられる。この孔の内部に確
定ボタン123が設けられる。確定ボタン123の押下
操作は、第1実施形態におけるジョイスティック122
全体の押圧操作と同様の機能を果たす。
【0088】本実施形態によれば、確定ボタン123の
存在が外観上明らかなので、より直感的な操作を期待す
ることができる。
【0089】(第5実施形態)本実施形態においては、
移動型操作部材の一例としてトラックボールを用いる。
トラックボールは、位置保持されたまま可動方角へ向け
て回転可能な回転部材のひとつである。
【0090】図19は、トラックボール402を備えた
デジタルカメラ10の外観を示す斜視図である。トラッ
クボール402は、モードダイヤル120の環内に設け
られる。トラックボール402がユーザの操作によって
回転すると、回転する方角と回転量に応じた処理が処理
実行部300により実行される。
【0091】トラックボール402は、ジョイスティッ
ク122と同様、モードダイヤル120の環内におい
て、トラックボール402の可動方角の数と非依存の面
積で設置可能な部材である。すなわち、可動方角の数だ
け設置面積を必要とする十字キー等のような部材と比べ
て設置面積が狭い。したがって、モードダイヤル120
の環内に十字キーを設置する場合よりもモードダイヤル
120の径を小さくすることができる。
【0092】図20は、トラックボール402およびモ
ードダイヤル120を示す斜視図である。トラックボー
ル402は、支持台座130の環内に設けられる。トラ
ックボール402は、その球面の一部が支持台座130
の環状部分から外部に露出する。トラックボール402
がモードダイヤル120の回転面に対して垂直に押圧さ
れることにより、ユーザ対応操作の内容が確定される構
成であってもよい。処理実行部300は、トラックボー
ル402の単位時間あたりの移動量に応じて、処理実行
の速度を変化させてもよい。
【0093】(第6実施形態)本実施形態においては、
移動型操作部材の一例として、略幅広な円筒形状のホイ
ール620が用いられる。ホイール620は、位置保持
されたまま可動方角へ向けて回転可能な回転部材のひと
つである。
【0094】図21は、モードダイヤル120およびホ
イール620の斜視図である。ホイール620はモード
ダイヤル120の環内に設けられる。ホイール620
は、略長尺状の円筒形状を有する。トラックボールが四
方へ回転可能であるのに対し、ホイール620は前後2
方向にだけ回転可能である。ホイール620は、2方向
への回転により、少なくとも2方角を指示可能である。
【0095】ホイール620は、その円筒形状の長手方
向両端部をモードダイヤル120の回転面に垂直な方向
に押圧することができる。ホイール620の中央付近を
支点にして両端のそれぞれを独立に押圧可能としてもよ
い。ホイール620は、両端の押圧により、回転方向と
異なる2方角をさらに指示可能である。すなわち、ホイ
ール620は、回転と押圧により4方角を指示可能であ
る。
【0096】図22は、ホイール620を示す斜視図で
ある。ホイール620の円形端面において、回転軸62
4を中心として放射状に反射板626を取り付けてもよ
い。エンコーダ650が反射板626の反射光を検知し
てホイール620の回転方向および単位時間あたりの回
転量を検出する。
【0097】図23は、ホイール620の取付構造を示
す図である。ホイール620は、モードダイヤル120
の下部に設けられたホイール収容部640のなかに収め
られる。回転軸624の端部は、ホイール収容部640
の内壁面に取り付けられる。ホイール収容部640の下
方にはホイール用圧電素子660が設けられる。ホイー
ル用圧電素子660は、載置板630の上面に設けられ
る。ユーザがホイール620をモードダイヤル120の
回転面に対し垂直に押圧すると、ホイール収容部640
がホイール用圧電素子660を押圧する。
【0098】図24は、ホイール620の側面図であ
る。ホイール用圧電素子660および662が、ホイー
ル620の長手方向両端部の下方に配置される。ホイー
ル収容部640は、載置板630の上面にバネ670を
介して支持される。ホイール620の長手方向両端部の
いずれかを垂直に押圧すると、バネ670を支点にして
ホイール用圧電素子660または662のいずれかに押
圧力がかかる。ホイール用圧電素子660または662
にかかる押圧力に応じて処理実行部300が所定の処理
を実行する。
【0099】(第7実施形態)本実施形態におけるホイ
ール620は、第6実施形態におけるホイール620と
比べて、回転面に垂直な方向の長さが短い扁平円盤形状
を有する。ホイール620は位置保持されたまま可動方
角へ向けて回転可能な回転部材のひとつである。
【0100】図25は、第7実施形態におけるホイール
620を示す斜視図である。本実施形態におけるホイー
ル620は、回転させることにより2方角を指示するだ
けでなく、回転面に垂直な方向に端部を移動させること
によりさらに2方角を指示可能である。たとえば、ホイ
ール620は上下方向に回転し、左右方向に傾けること
により四方を指示可能としてもよい。
【0101】図26は、ホイール620の傾斜を示す図
である。ホイール620は、回転軸624を介してホイ
ール収容部640の内壁面に回転自在に支持される。ホ
イール620は、回転面に垂直な方向に端部が移動可能
に支持される。ホイール620の端部が左右方向に移動
されてホイール収容部640の内壁面に設置された内壁
用圧電素子760、762を押圧する。この押圧力に応
じて方角決定部304が左右の方角を決定してもよい。
【0102】(第8実施形態)本実施形態におけるホイ
ール620は、その取付構造が第7実施形態と異なる。
【0103】図27および図28はそれぞれ、ホイール
620の取付構造を例示する断面図および斜視図であ
る。枠体780に支持軸724が取り付けられる。ホイ
ール620は回転軸624を中心として回転自在に設け
られる。
【0104】枠体780は弾性部材からなり、ユーザが
ホイール720を傾けると枠体780も変形して傾く。
傾いた枠体780によって図27のスイッチ760、7
62のいずれかに押圧力がかかり、方角が指示される。
【0105】以上の通り、第1実施形態においては、所
望の方角へ向けて移動可能なジョイスティック122を
操作部材として用いる。したがって、所望の方角へ指を
移動してさらに垂直に押圧する必要がある十字キー等と
比べて、より直感的な操作を期待することができる。
【0106】また、モードダイヤル120の環内にジョ
イスティック122が設けられる。したがって、モード
ダイヤル120の回転軸近傍のスペースを有効に利用す
ることができ、ジョイスティック122を配置するため
のスペースを別途設ける必要がない。
【0107】また、ジョイスティック122は、モード
ダイヤル120の環内において、ジョイスティック12
2の可動方角の数と非依存の面積で設置可能な部材であ
る。すなわち、可動方角の数だけ設置面積を必要とする
十字キー等のような部材と比べて設置面積が狭い。した
がって、モードダイヤル120の環内に十字キーを設置
する場合よりもモードダイヤル120の径を小さくする
ことができる。
【0108】また、カバー部材152はジョイスティッ
ク122を被覆する。したがって、ジョイスティック1
22の使用が不要なときに、ジョイスティック122の
露出をなくして、ユーザによる誤操作や破損を防止する
ことができる。
【0109】また、カバー部材152は、モードダイヤ
ル120と支持台座130との間に形成される空隙に入
り込む。したがって、カバー部材152はモードダイヤ
ル120を被覆せずにジョイスティック122を被覆す
ることができる。
【0110】また、ジョイスティック122は、その使
用が不要なときに下降する。したがって、カバー部材1
52による開閉動作を妨げず、ジョイスティック122
とカバー部材152との衝突を防ぐことができる。
【0111】また、カバー部材152は、モードダイヤ
ル120によるモードの選択動作に応じて開閉する。し
たがって、ジョイスティック122の使用が不要なモー
ドが選択されたときに自動的にカバー部材152を閉じ
ることができる。
【0112】また、ジョイスティック122を垂直に押
圧することにより、モード対応操作を確定することがで
きる。したがって、モード対応操作確定ボタンをカメラ
に別途設ける必要がなく、カメラ背面のスペースを節約
することができる。また、確定ボタンの取付位置がジョ
イスティック122から離れていないので、操作性を向
上させることができる。
【0113】また、現在選択中の条件または選択肢の表
示をジョイスティック122によって上下左右および斜
めに自由移動する。したがって、各選択肢を速やかに選
択することができる。
【0114】第2実施形態においては、モードダイヤル
120とカバー部材152とを機械的に係合させ、電気
的構成を用いない。したがって、簡易な構成でモードダ
イヤル120とカバー部材152とを連動させることが
できる。
【0115】第3実施形態においては、さらに十字キー
400を設けるので、複雑な操作も可能となる。
【0116】第4実施形態においては、確定ボタン12
3がジョイスティック122の上面に設けられる。した
がって、確定ボタン123の存在が外観上明らかなの
で、より直感的な操作を期待することができる。
【0117】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができる。その様な変更または改
良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から当業者に理解されるとこ
ろである。
【0118】そうした変形例として、たとえば、第1実
施形態では方角用圧電素子132a〜132dを合計4
個設けているが、圧電素子の数をさらに増やしてもよ
い。圧電素子の数が増加させるほど、指示される方角を
容易に検出することができる。
【0119】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、簡便な操作系をもつデジタルカメラを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルカメラ10の構成図である。
【図2】 第1実施形態の機能設定部116を例示する
機能ブロック図である。
【図3】 第1実施形態のデジタルカメラ10の正面側
の構成を例示する斜視図である。
【図4】 第1実施形態のデジタルカメラ10の背面側
の構成を例示する斜視図である。
【図5】 図3におけるモードダイヤル120およびジ
ョイスティック122の拡大図である。
【図6】 モードダイヤル120およびジョイスティッ
ク122の斜視図である。
【図7】 モードダイヤル120およびジョイスティッ
ク122の断面を例示する断面図である。
【図8】 ジョイスティック122の取付構造を例示す
る斜視図である。
【図9】 ジョイスティック122および支持台座13
0の構成を例示する斜視図である。
【図10】 処理実行部300を示す機能ブロック図で
ある。
【図11】 LCDモニタ102に表示されたセットア
ップ用の画面を例示する図である。
【図12】 LCDモニタ102に表示された撮影条件
設定用画面を例示する図である。
【図13】 LCDモニタ102に表示されたズーム操
作ガイド180を例示する図である。
【図14】 LCDモニタ102に表示された再生画面
を例示する図である。
【図15】 第2実施形態におけるモードダイヤル12
0およびカバー部材152の構造を例示する断面図であ
る。
【図16】 第2実施形態におけるモードダイヤル12
0およびカバー部材152の構造を例示する斜視図であ
る。
【図17】 本実施形態のモードダイヤル120、ジョ
イスティック122、および十字キー400を示す図で
ある。
【図18】 ジョイスティック122を示す斜視図であ
る。
【図19】 トラックボール402を備えたデジタルカ
メラ10の外観を示す斜視図である。
【図20】 トラックボール402およびモードダイヤ
ル120を示す斜視図である。
【図21】 モードダイヤル120およびホイール62
0の斜視図である。
【図22】 ホイール620を示す斜視図である。
【図23】 ホイール620の取付構造を示す図であ
る。
【図24】 ホイール620の側面図である。
【図25】 第7実施形態におけるホイール620を示
す斜視図である。
【図26】 ホイール620の傾斜を示す図である。
【図27】 ホイール620の取付構造を示す断面図で
ある。
【図28】 ホイール620の取付構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ 20 撮影ユニット 40 撮影制御ユニット 50 撮影系CPU 60 処理ユニット 62 メインCPU 68 メインメモリ 100 再生ユニット 110 操作ユニット 116 機能設定部 120 モードダイヤル 122 ジョイスティック 130 支持台座 132 方角用圧電素子 134 支持台 136 固定ビス 138 確定用スイッチ 140 伝送部材 152 カバー部材 190 カーソル 300 処理実行部 402 トラックボール 620 ホイール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/033 330 G06F 3/033 330A // H04N 101:00 H04N 101:00 (72)発明者 礒崎 誠 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H002 AB01 FB02 FB28 HA11 JA07 2H100 AA18 5B020 BB10 CC12 DD03 DD05 FF56 5B087 AA09 AB02 BC02 BC13 CC02 5C022 AA13 AC00 AC11 AC13 AC14 AC31 AC33 AC34

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作によって複数のモードのうちい
    ずれかを選択する環状部材であるモードダイヤルと、 前記モードダイヤルの環内に設けられ、前記モードダイ
    ヤルの回転面における複数の可動方角のうちいずれかの
    可動方角へ向けて移動されることによって前記モードに
    応じたモード対応操作を受け付ける移動型操作部材とを
    備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記移動型操作部材は、前記モードダイ
    ヤルの環内において、前記移動型操作部材の可動方角の
    数と非依存の面積で設置可能な部材であることを特徴と
    する請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記移動型操作部材は、その端部が前記
    可動方角へ向けて移動可能な棒状部材、または位置保持
    されたまま前記可動方角へ向けて回転可能な回転部材の
    うちいずれかであることを特徴とする請求項1または2
    のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記移動型操作部材は、前記モードダイ
    ヤルの前記回転面に対して垂直に押圧されることにより
    前記モード対応操作の内容が確定されることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 前記移動型操作部材を覆う開閉自在なカ
    バー部材をさらに備える請求項1から4のいずれかに記
    載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記移動型操作部材は、前記モードダイ
    ヤルによる前記モードの選択動作に応じて、前記モード
    対応操作を受け付ける受付位置と前記モード対応操作を
    規制する退避位置との間で移動することを特徴とする請
    求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 前記カバー部材は、前記モードダイヤル
    による前記モードの選択動作に応じて開閉することを特
    徴とする請求項5または6のいずれかに記載のデジタル
    カメラ。
  8. 【請求項8】 前記カバー部材は、前記モードダイヤル
    の下部に取り付けられるとともに、前記モードダイヤル
    の回転と連動して開閉することを特徴とする請求項5か
    ら7のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記移動型操作部材の前記モード対応操
    作によって指示された所定の処理を実行する処理実行部
    をさらに備え、 前記処理実行部は、前記移動型操作部材の移動量に基づ
    いて処理速度を変化させることを特徴とする請求項1か
    ら8のいずれかに記載のデジタルカメラ。
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