JP2009267857A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の異なるアプリケーションの簡易な起動を可能とし、当該起動に係る反応速度の向上及び電力消費の低減化を実現することができる携帯電子機器及び携帯電話機を提供すること。
【解決手段】所定方向に自在に回転するように筐体に取り付けられており、当該回転する方向において所定の間隔ごとに複数の指標が設けられている回転ダイヤル部41と、回転ダイヤル部41が回転されたとき、複数の指標のうち、当該回転により特定される指標に対応するアプリケーションを決定して実行するメインプロセッサ70と、決定されるアプリケーションが、特定のアプリケーションの場合に、当該特定のアプリケーションにおける所定の処理を実行するコプロセッサ71と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、回転ダイヤル部を有する携帯電子機器に関する。
携帯電子機器の機能は、通信・通話のみならずテレビやラジオを視聴することもでき多機能化されている。ここで、携帯電子機器においては、テレビ等の他の機能が選択されていない場合には、通信・通話の待受画面がトップ画面として表示され、当該待受画面から所定の操作を行うことにより他の機能を選択するメニュー選択画面に移行し、当該選択メニュー画面においてユーザが所定の操作を行うことにより他の機能の選択を行うことができる。しかし、当該メニュー選択画面には、多数の項目からなる選択メニューが表示されるため、例えば、操作に不慣れなユーザにとっては、このようなメニュー選択画面は使用上の抵抗を感じるものである。
ところで、デジタルカメラにおいては、回転ダイヤルによってメニュー選択を行うものが知られている。この回転ダイヤルには、ムービー機能(動画を記録する機能)や、連写機能(静止画撮影を短時間に複数行う機能)等の撮影作業を補助するメニューが選択可能に割り当てられている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、このような回転ダイヤルには、起動する機能に対応する指標(アイコン)が付されている。しかしながら機能の数が多くなるとアイコンが小さくなり、視認性が悪化する問題がある。
また、デジタルカメラにおいて、ダイヤルの回転操作に連動させて、当該ダイヤルに割り当てられているメニューを表示部に表示する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。
特開2001−245189号公報 特開2006−191300号公報
現在、携帯電子機器の一つである携帯電話機においては、デジタルカメラに用いられているような回転ダイヤルによる複数メニューの選択方式は採用されていない。また、携帯電話機には、デジタルカメラにはない特有のアプリケーション(通信・通話機能)が含まれており、また、通信・通話機能以外のアプリケーションを選択し、その後、次のアプリケーションを選択する場合には、通信・通話の待受画面が表示される等の仕様上の相違点も存在する。したがって、特許文献1に示されているような技術を携帯電話機に単に応用しただけでは、携帯電話機の操作上及び使用上不都合を生ずる。
また、特許文献1や特許文献2においては、複数の異なるアプリケーション(例えば、音楽を再生するアプリケーションや、Webページを閲覧する閲覧用アプリケーション等)を回転ダイヤルにより選択して操作するような仕様になっていない。ここで、回転ダイヤルによって複数の異なるアプリケーションを選択して操作する際には、その反応の速度(レスポンス)や電力消費の低減化等を図る必要がある。
本発明では、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、回転ダイヤル部を備えることにより、複数の異なるアプリケーションの簡易な起動を可能とし、当該起動に係る反応速度の向上及び電力消費の低減化を実現することができる携帯電子機器及び携帯電話機を提供することにある。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、所定方向に自在に回転するように筐体に取り付けられており、当該回転する方向において所定の間隔ごとに複数の指標が設けられている回転ダイヤル部と、前記回転ダイヤル部が回転されたとき、前記複数の指標のうち、当該回転により特定される指標に対応するアプリケーションを決定して実行するアプリケーション決定部と、前記アプリケーション決定部にて決定されるアプリケーションが、特定のアプリケーションの場合に、当該特定のアプリケーションにおける所定の処理を実行するデバイスと、を備え、前記デバイスを使用する前記特定のアプリケーションは複数存在し、前記複数の指標のうち、複数の前記特定のアプリケーションに対応する指標が、それぞれ隣同士に前記回転ダイヤル部に設けられていることを特徴とする。
上記携帯電子機器では、前記アプリケーション決定部により決定されたアプリケーションが前記特定のアプリケーションであるときに、前記デバイスを動作させるよう制御する制御部を備えることが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記回転ダイヤル部が回転されたときに基準となる位置から各指標までの距離を回転量として検出する回転量検出部と、前記回転量検出部により検出される回転量に基づいて、前記アプリケーション決定部が選択するアプリケーションがそれぞれ対応付けられているテーブルが格納されているテーブル格納部と、を備え、前記テーブル格納部に格納されている前記テーブルは、前記回転ダイヤル部の回転する方向において前記複数の特定のアプリケーション同士が隣になるように各アプリケーションと回転量とがそれぞれ対応付けられていることが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記制御部は、主電源が投入されるとオペレーションシステムを起動し、前記オペレーションシステムにより、前記複数のアプリケーションのうち、前記アプリケーション決定部が決定したアプリケーションが動作されることが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記特定のアプリケーションの一つが実行される状態下で前記回転量検出部により回転が検出され、当該回転に基づいて他の前記特定のアプリケーションが決定されたとき、前記デバイスが動作される状態を継続することが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記デバイスは、符号化されているデータを復号する処理部であり、前記特定のアプリケーシヨンは、少なくとも、前記処理部を利用して復号された音楽データを再生するアプリケーションと、前記処理部を利用して復号された画像データを再生するアプリケーションに相当することが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記複数のアプリケーションにより実行される各種画面を表示する表示部と、通話機能を実行する通信部と、を備え、前記制御部は、主電源が投入されると、オペレーションシステムを起動するとともに前記通信部を通信待受け状態にして通信を待ち受ける待受画面を前記表示部に表示し、当該待受画面が表示される状態において前記回転ダイヤル部の回転が検出されると、当該回転に基づいて決定されるアプリケーションに対応する画面を前記待受画面に代えて前記表示部に表示することが好ましい。
上記携帯電子機器では、前記通信部による通信の終了指示を行う終了キーをさらに備え、前記制御部は、前記特定のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示している状態において、前記終了キーが操作されると、前記デバイスを停止するとともに前記特定のアプリケーションを終了して、前記表示部の表示を前記特定のアプリケーションに対応する画面から前記所定の待受画面に切り換えることが好ましい。
本発明によれば、複数の異なるアプリケーションの簡易な起動を可能とし、当該起動に係る反応速度の向上及び当該起動に係る電力消費の低減化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る携帯電話機1の外観図を示す。また、図2は、携帯電話機1の閉状態における表示部側筐体部3から見たときの外観図を示す。また、図3は、携帯電話機1の閉状態における操作部側筐体部2から見たときの外観図を示す。また、図4は、回転ダイヤル部付近の拡大図を示す。また、図5は、回転ダイヤル部の機能を示す図である。なお、以下では、携帯電話機について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、回転ダイヤル部を有するものであり、なおかつ複数のアプリケーションを独立して起動可能であれば良く、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であっても良い。
携帯電話機1は、図1に示すように、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作キー群11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を動作させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、ボリュームコントロール等を行うコントロールボタン16と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが折り畳まれた状態(閉状態)にしたりできる。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機1の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機1の形態としては特にこれに限られず、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが一つの筐体に配置され連結部を有さない型式(ストレートタイプ)等であっても良い。
また、ヒンジ機構4が形成されている位置には、所定方向に自在に回転するように筐体に取り付けられている回転ダイヤル部41を備えている。なお、回転ダイヤル部41の操作及び機能については後述する。
また、携帯電話機1は、図2に示すように、表示部側筐体部3のディスプレイ21が配置されている裏面側には、所定の情報が表示されるサブディスプレイ23を備えている。
また、携帯電話機1は、図3に示すように、操作部側筐体部2の操作キー群11が配置されている裏面側には、被写体を撮像するCCD(Charge Coupled Device)カメラ等により構成される撮像部17と、一定の光量を出力する発光部18とを備えている。
ここで、回転ダイヤル部41の操作及び機能について説明する。回転ダイヤル部41は、図4に示すように、ヒンジ機構4の回転軸Xに沿って、ユーザの指により所定方向(図2中のa方向(ヒンジ機構4の回転軸と直交する第1の方向)及びb方向(ヒンジ機構4の回転軸と直交する第2の方向))に自在に回転するように筐体に取り付けられている。なお、回転ダイヤル部41は、図4に示すような構成に限定されず、ユーザの操作によって回転自在な構成であれば良く、回転軸(ヒンジ軸)Xと直交する方向の軸に沿って所定方向に自在に回転するような構成等であっても良い。
また、回転ダイヤル部41には、回転方向において所定の間隔ごとに複数の指標(アイコン)Iが付されている。なお、指標Iは、例えば、図5に示すように、アプリケーションを選択する際の目印になるようなユーザにとって理解しやすいイメージによって描かれている。
ここで、ユーザによる回転ダイヤル部41の操作について簡略的に説明する。ユーザは、当該指標Iを手掛かりとして、所望するアプリケーションに対応する指標Iを選択位置(目印)Sまで回転させる。携帯電話機1は、選択位置S(目印)に静止している指標Iに対応するアプリケーションを起動させる。このようにして、回転ダイヤル部41は、物理的な回転ダイヤルの操作により、各種の機能を発揮するメニュー選択を可能とする。
また、携帯電話機1は、具体的には、図5に示すように、回転ダイヤル部41がユーザの回転操作によって、無操作時(ニュートラル(N)を示す指標I1)を基準として、a方向に45°(b方向に315°)回転操作され、選択位置Sにカメラを示す指標I2が静止されて一定時間が経過することにより、撮像部17のカメラ機能を有効にして被写体を撮像可能な状態にする。そして、a方向に90°(b方向に270°)回転操作され、選択位置Sにメールを示す指標I3が静止されて一定時間が経過することにより、メール・アプリケーションを起動してメールの閲覧、作成及び送信が可能な状態にする。そして、a方向に135°(b方向に225°)回転操作され、選択位置Sにカレンダーを示す指標I4が静止されて一定時間が経過することにより、カレンダー画像をディスプレイ21に表示する。また、a方向に180°(b方向に180°)回転操作され、選択位置Sにツール(携帯電話機1における音出力等に関する各種の設定を行う機能)を示す指標I5が静止されて一定時間が経過することにより、ツールメニューをディスプレイ21に表示する。そして、a方向に225°(b方向に135°)回転操作され、選択位置Sにテレビを示す指標I6が静止されて一定時間が経過することにより、テレビの視聴が行えるアプリケーションを起動する。そして、a方向に270°(b方向に90°)回転操作され、選択位置Sに画像の再生を示す指標I7が静止されて一定時間が経過することにより、画像の再生を行うデータフォルダのアプリケーションを起動する。また、a方向に315°(b方向に45°)回転操作され、音楽の再生を示す指標I8が静止されて一定時間が経過することにより、音楽の再生を行うアプリケーションを起動する。
なお、上述した回転ダイヤル部41の回転量に応じて割り当てられているメニューは一例であって、これに限定されることは無く、例えば、ユーザ自身が頻繁に使用するメニューを登録できる構成であっても良い。また、回転ダイヤル部41の所定の回転量に所望のWebアドレスを割り当てておき、当該Webアドレスが選択されることにより、Webブラウザを起動して当該WebアドレスのWebページを閲覧可能にするような構成であっても良い。また、回転ダイヤル部41に割り当てられるアプリケーションの数も上述した数(7つ)に限定されるものではない。
また、ユーザは、回転ダイヤル部41を直接操作することにより、一定条件下において、回転ダイヤル部41に割り当てられている各種機能を直接的に起動させることができる。つまり、メインメニューを経由する必要がなく、簡易に所望するアプリケーションを起動することができる。また、回転ダイヤル部41によるアプリケーションの選択方法と、従来から用いられているメインメニューを経由する方法とを併用させることにより、ユーザに対してアプリケーションの選択方法について幅を持たせることができ、操作性の向上を図ることができる。
また、本発明では、複数の特定のアプリケーション(例えば、音楽を再生するアプリケーションと、画像を再生するアプリケーション)において所定の処理を実行するデバイスが共用される構成において、一方の特定のアプリケーションの起動に起因して当該デバイスがON状態になり、そして、一方の特定のアプリケーションが終了し、その後、他方のアプリケーションが起動する場合には、当該デバイスのON状態をそのまま維持する機能を有している。このような機能を有することにより、当該デバイスのON状態とOFF状態とが頻繁に行われる事態を回避し、電力消費を低減させることができる。
ここで、当該機能を発揮するための構成について、図6に示す機能ブロック図を用いて説明する。携帯電話機1は、図6に示すように、各種情報の表示部として閉状態にて外部に露出しないディスプレイ21と、音声出力を行う音声出力部22と、各種情報の表示部として閉状態でも外部に露出するサブディスプレイ23と、ディスプレイ21とサブディスプレイ23とを駆動する表示ドライバ24と、外部に音を出力するスピーカ25と、を備える。なお、本実施例では、ディスプレイ21とサブディスプレイ23とを表示ドライバ24により駆動する構成としたが、これに限られず、それぞれ専用の表示ドライバにより構成されても良い。
さらに、携帯電話機1は、上述した回転ダイヤル部41と、通信部60と、メインプロセッサ70と、コプロセッサ71と、所定容量を有する充電池80と、電源回路部90と、テーブル110を有する記憶部100と、を備えている。
通信部60は、所定の使用周波数帯により外部装置と通信を行うメインアンテナ61と、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部62と、を備える。
メインアンテナ61は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置(基地局)と通信を行う。なお、本実施の形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ61は、所定の使用周波数帯の他に、第2の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であっても良いし、さらに、第3の使用周波数帯以上にも対応できる複数バンド対応型により構成されていても良い。
通信処理部62は、メインアンテナ61によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号をメインプロセッサ70に供給し、一方、メインプロセッサ70から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ61を介して外部装置(基地局)に送信する。
電源回路部90は、充電池80から供給される電源電圧を所定の電圧に変換し、変換後の電圧を通信部60やメインプロセッサ70やコプロセッサ71等に供給する。
記憶部100は、メインプロセッサ70やコプロセッサ71にて実行される多数のプログラム及びパラメータや各種テーブル等が記憶される。具体的には、記憶部100は、メインプロセッサ70にて起動、終了、中断等がなされる多数のアプリケーションプログラムや、これら複数のアプリケーションにて使用されるパラメータや、複数のアプリケーションプログラムを動作させるためのOS(Operating System)プログラムの他、検出される回転量と複数のアプリケーションとの対応関係(図5を参照。)、さらには閉状態でも起動可能なアプリケーションで有るか否かを示すテーブル110を記憶している。なお、複数のアプリケーションプログラムには、基準アプリケーション、ミュージック・プレーヤー、カメラ、メール等の携帯電話機1が有するアプリケーションごとのアプリケーションプログラムが含まれる。
ここで、メインプロセッサ70の動作について説明する。メインプロセッサ70は、汎用的な処理を行う処理部であって、回転ダイヤル部41から供給される回転量に応じて各種機能に対する起動処理を行う。具体的には、メインプロセッサ70は、回転ダイヤル部41の回転量を検出する回転検出部としての機能と、検出された回転量に応じた所定のアプリケーションを起動し、当該起動した所定のアプリケーションに対応する表示画面をディスプレイ21に表示するように制御する機能を有している。なお、本実施例では、メインプロセッサは、回転検出部の機能として、回転ダイヤル部41の角度の変化量を回転量として検出しているが、これに限られず、回転ダイヤル部41の回転に応じた変化を検出できれば良く、例えば、抵抗率の変化等を回転量として検出しても良い。
また、メインプロセッサ70は、回転ダイヤル部41の回転が生じる都度、記憶部100のアプリケーション対応関係のテーブル110を参照し、回転量に応じたアプリケーションを特定している。メインプロセッサ70は、携帯電話機1の主電源がON状態されると、まずOSプログラムを立ち上げ、OS管理下で基準アプリケーションプログラムを起動することでディスプレイ21に待受画面を表示するように制御する。その後、メインプロセッサ70は、起動するアプリケーションが発生する都度、OS管理下で基準アプリケーションプログラムを終了あるいは中断して新たなアプリケーションプログラムを起動する制御を行う。この処理により、メインプロセッサ70は、ディスプレイ21上に、待受画面に代えて新たに起動したアプリケーションに基づく画面を表示させる制御を行う。なお、メインプロセッサ70は、起動していたアプリケーションプログラムが基準アプリケーションプログラムではなく、他のアプリケーションプログラムであった場合においても同様に、起動していたアプリケーションプログラムを終了して新たなアプリケーションプログラムを起動する。そして、メインプロセッサ70は、以前のアプリケーションプログラムに基づく画面から新たなアプリケーションプログラムに基づく画面に変更するよう制御する。
このように構成されることにより、本発明では、ユーザは回転ダイヤル部41による直感的な操作によって簡易に所望するアプリケーションを選択することができる。
また、コプロセッサ71は、各種デバイスの一であって、専用的な処理(例えば、符号化されているデータの復号処理)を行う。また、コプロセッサ71は、メインプロセッサ70の処理負担を軽減するために設けられており、特定のアプリケーションが起動されるときに所定の電力が供給されることにより駆動する。あるいは、メインプロセッサ70、コプロセッサ71ともに、電力消費を低減するスリープモードを有していてもよい。
ここで、アプリケーションを起動するに際して、メインプロセッサ70とコプロセッサ71とが協調して動作する構成について説明する。
<第1の構成例>
メインプロセッサ70は、回転ダイヤル部41が回転されたときに基準となる位置から各指標までの距離を回転量として検出する回転検出部としての機能と、回転量が検出されたときに記憶部100に格納されているテーブル110を参照して当該回転量に対応するアプリケーションを決定するアプリケーション決定部としての機能とを有する。また、コプロセッサ71は、複数の特定のアプリケーション(例えば、音楽データを再生するアプリケーションや、画像データを再生するアプリケーション等に相当する)における所定の処理を実行する。
このような構成によれば、メインプロセッサ70は、アプリケーション決定部76により決定されたアプリケーションが特定のアプリケーションであるときにデバイス(コプロセッサ71)に所定の電力が供給されるように制御する。あるいは、デバイスのスリープモードを解除する。
また、記憶部100に格納されているテーブル110は、回転ダイヤル部41の回転する方向において特定のアプリケーション同士が隣接するように各アプリケーションと回転量とがそれぞれ対応付けられている。また、回転ダイヤル部41には、図5に示すように、回転方向において当該特定のアプリケーションを示す指標I1乃至指標I8が付されている。
本発明によれば、例えば、音楽の再生を行うアプリケーションを起動した後に、画像を閲覧するためのアプリケーションを選択した場合に、既にデバイス(コプロセッサ71)は起動状態にあるため、これを継続し、画像を閲覧するアプリケーションを起動した直後に素早く画像の表示が可能となる。また、デバイス(コプロセッサ71)のON(非スリープ)状態とOFF(スリープ)状態とが頻繁に切り替わらないため、電力の増加を回避することができる。また、コプロセッサ71が動作中は、メインプロセッサ70は待機(スリープ)状態に移行することができ、消費電力の低減を図ることができる。この場合は、回転ダイヤル部41の回転が生じると、割り込みによりメインプロセッサ70のスリープ状態が解除される。
また、メインプロセッサ70は、主電源が投入されてOS(Operating System)を起動した後、回転ダイヤル部41の回転動作に応じて回転量を検出し、当該回転量に基づいて特定のアプリケーションを決定したとき、基本アプリケーションの機能を利用して特定のアプリケーションを起動する。
このように構成されることにより、本発明に係る特定のアプリケーションは、OSが搭載されていればどのような電子機器にもインストールすることができ、汎用性を有する。
また、メインプロセッサ70は、特定のアプリケーションが起動されているときに、回転ダイヤル部41の回転動作に応じて回転量を検出し、当該回転量に基づいて現在起動されている特定のアプリケーションとは異なる特定のアプリケーションを決定したときには、デバイス(コプロセッサ71に相当する)への電力の供給を継続する。
このように構成されることにより、本発明によれば、例えば、音楽の再生を行うアプリケーションを起動した後に、画像を閲覧するためのアプリケーションを選択した場合に、既にコプロセッサ71は起動状態にあるためこれを継続し、画像を閲覧するアプリケーションを起動した直後に素早く画像の表示が可能となる。また、コプロセッサ71のON(非スリープ)状態とOFF(スリープ)状態とが頻繁に切り替わらないため、電力の増加を回避することができる。
また、コプロセッサ71は、一例として、符号化されているデータを復号する処理部である。また、特定のアプリケーションは、少なくとも、コプロセッサ71を利用して復号された音楽データを再生するアプリケーションや、コプロセッサ71を利用して復号された画像データを再生するアプリケーションに相当する。
本発明によれば、コプロセッサ71への電源供給を停止しないので、例えば、音楽データを再生するアプリケーションが選択されていた後に、画像データを再生するアプリケーションが選択された場合に、素早く起動することができる。
また、操作キー群11は、図1に示すように、通話の終了の指示に利用されると共に、基本アプリケーションの機能を利用してアプリケーションが起動している場合には当該アプリケーションの終了の指示に利用される通話終了ボタン14aを備える。なお、通話終了ボタン14aは、いわゆるオンフックキーに相当する。
また、メインプロセッサ70は、主電源が投入されてOSを起動した後、所定の待受画面をディスプレイ21に表示し、回転ダイヤル部41の回転動作に応じて回転量を検出し、当該回転量に基づいて特定のアプリケーションを決定したとき、当該待受画面に代えて基本アプリケーションの機能を利用して特定のアプリケーションを起動し、デバイス(コプロセッサ71)への所定の電力の供給を制御する。その後、メインプロセッサ70は、通話終了ボタン14aが押下操作されたときに、特定のアプリケーションを終了し、デバイス(コプロセッサ71)への所定の電力の供給を遮断した後、所定の待受画面をディスプレイ21に表示する。
このように構成されることにより、本発明では、特定のアプリケーションが起動しているときには、他の特定のアプリケーションが起動される可能性があるのでコプロセッサ71の起動状態をON(非スリープ)状態に維持し続ける。また、通話終了ボタン14aの押下操作を確認したときに、コプロセッサ71をOFF状態にして所定の待受画面をディスプレイ21に表示する。したがって、本発明では、特定のアプリケーションの終了と共に一律にコプロセッサ71をOFF状態にせず、継続使用される場合にはON状態を維持するので、コプロセッサ71の電源管理を適応的に行うことができ、省電力効果を高めることができる。
<アプリケーションの観点による動作制御の説明>
また、本発明に係る携帯電話機1により行われるアプリケーションの観点による動作制御について、図7及び図8に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。なお、以下では、ユーザによる操作によって、通話・通信の待受状態から、回転ダイヤル部41の回転操作によって、音楽データを再生するアプリケーション(以下、音楽アプリケーションと言う)が起動され、その後、回転ダイヤル部41の回転操作によって、データフォルダが選択されて、画像データを再生するアプリケーション(以下、データフォルダアプリケーションと言う)が起動され、その後、通話終了ボタン14aが押下操作されて、再び通話・通信の待受状態に戻るまでの動作制御について説明する。
携帯電話機1では、主電源が投入されてから、他のアプリケーションが選択されていない場合には、OSは、通話・通信の待受状態を管理するアプリケーション(以下、待受アプリと言う)に対して起動することを通知する(ステップS1)。当該通知より、ディスプレイ21には、所定の待受画面が表示される。
そして、回転ダイヤル部41による回転動作に起因して各種の動作を管理するアプリケーション(以下、ダイヤルアプリと言う)は、回転ダイヤル部41の回転動作を所定のタイミングで確認する(ステップS2)。そして、回転ダイヤル部41の回転動作を検出した場合には(ステップS3)、回転量に基づいて起動するアプリケーション(本実施例では、音楽アプリケーション)を決定する(ステップS4)。
ダイヤルアプリは、OSに音楽アプリケーションを起動することを通知する(ステップS5)。OSは、待受アプリに対して待受画面の表示を終了することを通知する(ステップS6)。待受アプリは、OSに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS7)。
つぎに、OSは、音楽アプリに対して起動することを通知する(ステップS8)。音楽アプリは、当該通知に応じてディスプレイ21に所定のミュージック・プレーヤーの操作画面を表示する(ステップS9)。また、ユーザにより操作キー群11が所定の操作(例えば、所望する音楽データを再生するための操作)が行われたときに(ステップS10)、OSに対して再生指示が行われる(ステップS11)。
OSは、音楽アプリに対して再生することを通知する(ステップS12)。音楽アプリは、OSの通知にしたがって音楽データの再生処理を開始し(ステップS13)、コプロセッサ71の起動を行う(ステップS14)。コプロセッサ71は、音楽アプリに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS15)。また、音楽アプリは、OSに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS16)。具体的には、メインプロセッサ70は、電源回路部90を制御してコプロセッサ71に電源の供給を行うことによりコプロセッサ71の起動を行う。
コプロセッサ71は、符号化されている音楽データに対して所定の復号処理を行う(ステップS17)。コプロセッサ71により復号処理された音楽データは、音楽としてスピーカ25を介して外部に出力される。
また、ダイヤルアプリは、回転ダイヤル部41の回転動作を検出した場合には(ステップS18)、回転量に基づいて起動するアプリケーション(本実施例では、データフォルダアプリケーション)を決定する(ステップS19)。
ダイヤルアプリは、OSにデータフォルダ(画像再生)アプリケーションを起動することを通知する(ステップS20)。OSは、音楽アプリに終了することを通知する(ステップS21)。音楽アプリは、OSに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS22)。なお、音楽アプリの次に起動するアプリケーションがデータフォルダアプリケーションであるよう、互いの指標I8と指標I7は図5に示すように隣同士に設けられているため、この間のダイヤル回転の場合にはコプロセッサ71の起動状態が継続される。
OSは、図8に示すように、データフォルダアプリケーションに起動することを通知する(ステップS23)。データフォルダアプリケーションは、ディスプレイ21に画像を表示するための画面を表示する(ステップS24)。また、ユーザは、操作キー群11により所定の操作(例えば、所望する画像データを再生するための操作)を行う(ステップS25)。OSは、当該操作に応じて再生指示を受け付ける(ステップS26)。
OSは、データフォルダアプリケーションに再生指示を行う(ステップS27)。データフォルダアプリケーションは、OSの指示にしたがって、画像データの再生処理を開始する(ステップS28)。なお、コプロセッサ71は起動状態にあるため、コプロセッサ71に対する起動処理は不要となり、この間のデータの指定やデコード処理等の説明は省略する。
また、ユーザにより通話終了ボタン14aの押下操作がされたとき、すなわちオンフックキーが操作されたときに(ステップS29)、その旨の通知がOSに発せられる(ステップS30)。OSは、通話終了ボタン14aの操作の通知を受けたときに、現在起動しているアプリケーションを確認する(ステップS31)。本実施例では、OSは、データフォルダアプリケーションが起動していることを確認する。
OSは、データフォルダアプリケーションに対して終了することを通知する(ステップS32)。データフォルダアプリケーションは、コプロセッサ71に対して終了することを通知する(ステップS33)。コプロセッサ71は、当該終了する旨の通知を受け取ったことを確認する信号(Ack信号)をデータフォルダアプリケーションに通知する(ステップS34)。データフォルダアプリケーションは、OSに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS35)。
OSは、待受アプリに対して起動することを通知する(ステップS36)。当該通知により、ディスプレイ21には、所定の待受画面が表示される。待受アプリは、OSに確認信号(Ack信号)を通知する(ステップS37)。
このようにして、本発明では、複数の異なるアプリケーションの簡易な起動を可能とし、当該起動に係る反応速度の向上及び当該起動に係る電力消費の低減化を実現することができる。
また、本発明によれば、以下に示す効果も奏し得る。本発明の実施形態によれば、一定の回転量が一定時間継続しなければアプリケーションを起動しないため、ユーザが癖で何度も回転させる場合等に、毎回アプリケーションを起動せずに済むため、無駄な電力消費が発生しない。また、回転ダイヤル部41の回転が僅かでも検出されて直ぐにアプリケーションを立ち上げる場合において、ユーザはニュートラル位置から180°に位置するアプリケーションを立ち上げることを希望しているにもかかわらず、45°、90°というように途中で経由するアプリケーションを全て、起動、終了を繰り返さなければならないこととなってしまう問題が考えられる。しかし、本実施例においては、一定の回転量が一定時間継続しなければアプリケーションを起動しない構成としたため、180°の位置まですばやく回転させれば途中で経由するアプリケーションを起動することがない、さらには、これらのアプリケーションに対応するデバイスの起動力もなくすことができるため、電力消費を低減することができる。
なお、本実施形態において、回転ダイヤル部41の回転量に基づいて、起動すべきアプリケーションを特定する例を示したが、これに限定されるものではない。すなわち、いかなる回転状態かさえ判定できれば良く、変動量を検出する他に、例えば、最終的な回転位置だけを検出するような構成であっても良い。そして、テーブル110にて最終的な回転位置にそれぞれアプリケーションを対応付けて記憶しておけば、これを参照することにより、特定された位置に応じたアプリケーションを起動するように構成することもできる。
さらには、回転が生じてから最終的な回転位置に至るまでの時間の計測を行うことで、速い回転であるか、遅い回転であるかを判別できるように構成し、これに応じて起動するアプリケーションを変化させるように構成しても良い。この場合、テーブル110に回転時間ごとの起動するアプリケーションを対応付けて記億しておき、回転が生じてから回転が停止されるまでの時間をテーブル参照することで、例えば、同じ位置までの回転であっても回転速度の相違によって異なるアプリケーションを起動できるようにすることも可能である。
本発明に係る携帯電話機の外観を示す図である。 携帯電話機の閉状態における表示部側筐体部から見たときの外観を示す図である。 携帯電話機の閉状態における操作部側筐体部から見たときの外観を示す図である。 回転ダイヤル部付近を拡大したときの図である。 回転ダイヤル部の機能についての説明に供する図である。 携帯電話機の機能を示す機能ブロック図である。 本発明に係る携帯電話機により行われる動作制御についての説明に供する第1のタイミングチャートである。 本発明に係る携帯電話機により行われる動作制御についての説明に供する第2のタイミングチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
4 ヒンジ機構
41 回転ダイヤル部
70 メインプロセッサ(回転量検出部、アプリケーション決定部、制御部)
71 コプロセッサ(デバイス)
90 電源回路部
110 テーブル
100 記憶部(テーブル格納部)

Claims (8)

  1. 所定方向に自在に回転するように筐体に取り付けられており、当該回転する方向において所定の間隔ごとに複数の指標が設けられている回転ダイヤル部と、
    前記回転ダイヤル部が回転されたとき、前記複数の指標のうち、当該回転により特定される指標に対応するアプリケーションを決定して実行するアプリケーション決定部と、
    前記アプリケーション決定部にて決定されるアプリケーションが、特定のアプリケーションの場合に、当該特定のアプリケーションにおける所定の処理を実行するデバイスと、を備え、
    前記デバイスを使用する前記特定のアプリケーションは複数存在し、
    前記複数の指標のうち、複数の前記特定のアプリケーションに対応する指標が、それぞれ隣同士に前記回転ダイヤル部に設けられている
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記アプリケーション決定部により決定されたアプリケーションが前記特定のアプリケーションであるときに、前記デバイスを動作させるよう制御する制御部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記回転ダイヤル部が回転されたときに基準となる位置から各指標までの距離を回転量として検出する回転量検出部と、
    前記回転量検出部により検出される回転量に基づいて、前記アプリケーション決定部が選択するアプリケーションがそれぞれ対応付けられているテーブルが格納されているテーブル格納部と、を備え、
    前記テーブル格納部に格納されている前記テーブルは、前記回転ダイヤル部の回転する方向において前記複数の特定のアプリケーション同士が隣になるように各アプリケーションと回転量とがそれぞれ対応付けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、主電源が投入されるとオペレーションシステムを起動し、
    前記オペレーションシステムにより、前記複数のアプリケーションのうち、前記アプリケーション決定部が決定したアプリケーションが動作される
    ことを特徴とする請求項3記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記特定のアプリケーションの一つが実行される状態下で前記回転量検出部により回転が検出され、当該回転に基づいて他の前記特定のアプリケーションが決定されたとき、
    前記デバイスが動作される状態を継続する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記デバイスは、符号化されているデータを復号する処理部であり、
    前記特定のアプリケーシヨンは、少なくとも、前記処理部を利用して復号された音楽データを再生するアプリケーションと、前記処理部を利用して復号された画像データを再生するアプリケーションに相当する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  7. 前記複数のアプリケーションにより実行される各種画面を表示する表示部と、通話機能を実行する通信部と、を備え、
    前記制御部は、
    主電源が投入されると、オペレーションシステムを起動するとともに前記通信部を通信待受け状態にして通信を待ち受ける待受画面を前記表示部に表示し、当該待受画面が表示される状態において前記回転ダイヤル部の回転が検出されると、当該回転に基づいて決定されるアプリケーションに対応する画面を前記待受画面に代えて前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  8. 前記通信部による通信の終了指示を行う終了キーをさらに備え、
    前記制御部は、前記特定のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示している状態において、前記終了キーが操作されると、前記デバイスを停止するとともに前記特定のアプリケーションを終了して、前記表示部の表示を前記特定のアプリケーションに対応する画面から前記所定の待受画面に切り換える
    ことを特徴とする請求項7に記載の携帯電子機器。
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