JP2002051243A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2002051243A
JP2002051243A JP2000235104A JP2000235104A JP2002051243A JP 2002051243 A JP2002051243 A JP 2002051243A JP 2000235104 A JP2000235104 A JP 2000235104A JP 2000235104 A JP2000235104 A JP 2000235104A JP 2002051243 A JP2002051243 A JP 2002051243A
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Hidemasa Yasuda
英正 安田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ機能を有し、ヘッドホンの有無に
よって、カメラの機能でしか使用しないレリーズスイッ
チなどの操作キーを使用できないようにするデジタルカ
メラを提供する。 【解決手段】 音声の再生を行うオーディオモードと、
画像の撮影、記録、および再生を行うカメラモードを有
するデジタルカメラであって、音声出力端子にヘッドホ
ンが接続されているか否かを検知するヘッドホン検知部
と、ヘッドホン検知部が音声出力端子にヘッドホンが接
続されているか否かを検知したことを条件として、オー
ディオモードとカメラモードの間で動作モードの変換を
行い、オーディオモードにおいて音声の再生を画像の撮
影に優先させて行う制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
関する。特に本発明は、オーディオ機能を有するデジタ
ルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラの著しい進歩に伴って、
静止画撮像機能の他に、各種機能を有するデジタルカメ
ラが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オーディオ機能を有す
るデジタルカメラにおいて、音声再生中に、カメラの機
能でしか使用しないシャッターボタンなどの操作キーを
使用できないようにして、誤動作を防ぐ必要がある。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるデジタルカメラを提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、音声の再生を行うオーディオモードと、画
像の撮影、記録、および再生を行うカメラモードを有す
るデジタルカメラであって、音声出力端子にヘッドホン
が接続されているか否かを検知するヘッドホン検知部
と、ヘッドホン検知部が、音声出力端子にヘッドホンが
接続されているか否かを検知したことを条件として、オ
ーディオモードとカメラモードの間で動作モードの変換
を行い、オーディオモードにおいて音声の再生を画像の
撮影に優先させて行う制御部とを備える。
【0006】ヘッドホン検知部が、音声出力端子にヘッ
ドホンが接続されていることを検知した場合、制御部
は、動作モードをオーディオモードに変換してもよい。
デジタルカメラに着脱自在に接続される、記録メディア
に格納されるデータの種類を識別するデータ種類識別部
をさらに備え、データ種類識別部が、記録メディアに格
納されるデータが音声データであることを確認した場
合、制御部は、動作モードをオーディオモードに変換し
てもよい。
【0007】データ種類識別部は、記録メディアが当該
デジタルカメラに装着された場合に、装着された記録メ
ディアに格納されるデータの種類を識別してもよい。デ
ータ種類識別部は、記録メディアに格納されたデータの
種類を、データの拡張子またはヘッダ部に基づいて識別
してもよい。
【0008】制御部は、ヘッドホンのリモートコントロ
ーラーの操作を検知した場合、動作モードをオーディオ
モードに変換してもよい。
【0009】画像の撮影、記録、および再生を指示する
操作キーを有する操作部をさらに備え、制御部は、動作
モードをオーディオモードに変換した場合、操作部にお
ける操作キーの少なくとも一部をロックしてもよい。制
御部は、操作部において画像の撮影に関する操作キーの
一部をロックしてもよい。
【0010】制御部は、操作部における操作キーの少な
くとも一部をオーディオモードにおいて、音声の再生を
指示する操作キーとして用いてもよい。オーディオモー
ドおよびカメラモードにおいて使用可能な操作キーと操
作による指示内容を表示する表示部をさらに備えてもよ
い。
【0011】ヘッドホン検知部が、音声出力端子にヘッ
ドホンが接続されていないことを検知した場合、制御部
は、動作モードをカメラモードに変換してもよい。ヘッ
ドホン検知部が、音出力端子にヘッドホンが接続されて
いないことを検知した場合、制御部は、操作部における
操作キーのロックを解除してもよい。
【0012】制御部は、少なくともふたつの特定の操作
キーの押下状態を検知した場合、オーディオモードとカ
メラモードにおける動作モードの変換を行ってもよい。
制御部は、少なくともふたつの特定の操作キーの押下状
態を検知した場合、操作部における操作キーのロックを
解除してもよい。
【0013】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0015】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態について説明する。図1は、本実施形態のデジタルカ
メラ10の構成を示す図である。本実施形態のデジタル
カメラ10は、静止画の撮像の他に、動画および音声の
記録再生を行うことができる。デジタルカメラ10は、
主に撮像ユニット20、音声取得ユニット130、制御
ユニット40、処理ユニット60、表示ユニット10
0、および操作ユニット110を含む。
【0016】撮像ユニット20は、撮影および結像に関
する機構部材および電気部材を含む。撮像ユニット20
はまず、映像を取り込んで処理を施す撮影レンズ22、
絞り24、シャッタ26、光学LPF(ローパスフィル
タ)28、CCD30、および撮像信号処理部32を含
む。撮影レンズ22は、フォーカスレンズやズームレン
ズ等からなる。この構成により、被写体像がCCD30
の受光面上に結像する。結像した被写体像の光量に応
じ、CCD30の各センサエレメント(図示せず)に電
荷が蓄積される(以下その電荷を「蓄積電荷」とい
う)。蓄積電荷は、リードゲートパルスによってシフト
レジスタ(図示せず)に読み出され、レジスタ転送パル
スによって電圧信号として順次読み出される。
【0017】デジタルカメラ10は一般に電子シャッタ
機能を有するので、シャッタ26のような機械式シャッ
タは必須ではない。電子シャッタ機能を実現するため
に、CCD30にシャッタゲートを介してシャッタドレ
インが設けられる。シャッタゲートを駆動すると蓄積電
荷がシャッタドレインに掃き出される。シャッタゲート
の制御により、各センサエレメントに電荷を蓄積するた
めの時間、すなわちシャッタスピードが制御できる。
【0018】CCD30から出力される電圧信号、すな
わちアナログ信号は撮像信号処理部32でR、G、B成
分に色分解され、まずホワイトバランスが調整される。
つづいて撮像信号処理部32はガンマ補正を行い、必要
なタイミングでR、G、B信号を順次A/D変換し、そ
の結果得られたデジタルの画像データ(以下単に「デジ
タル画像データ」とよぶ)を処理ユニット60へ出力す
る。
【0019】撮像ユニット20はさらに、ファインダ3
4とストロボ36を有する。ファインダ34には図示し
ないLCDを内装してもよく、その場合、後述のメイン
CPU62等からの各種情報をファインダ34内に表示
できる。ストロボ36は、コンデンサ(図示せず)に蓄
えられたエネルギが放電管36aに供給されたときそれ
が発光することで機能する。
【0020】音声取得ユニット130は、外界の音声を
取得するための機構部材および電気部材を含む。音声取
得ユニット130は、音声を取り込んで処理を施すマイ
クロホン132および音声信号処理部134を含む。音
声信号処理部134は、マイクロホン132が取り込ん
だ音声信号を必要なタイミングで順次A/D変換し、そ
の結果得られた音声データ(以下単に「音声データ」と
よぶ)を処理ユニット60へ出力する。音声信号処理部
134は、ノイズを軽減するための処理や、音声レベル
を調整する処理を行っても良い。
【0021】制御ユニット40は、ズーム駆動部42、
フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、シャッタ駆動
部48、それらを制御する制御系CPU50、測距セン
サ52、および測光センサ54をもつ。ズーム駆動部4
2などの駆動部は、それぞれステッピングモータ等の駆
動手段を有する。後述の多段階スイッチユニット230
の押下に応じ、測距センサ52は被写体までの距離を測
定し、測光センサ54は被写体輝度を測定する。測定さ
れた距離のデータ(以下単に「測距データ」という)お
よび被写体輝度のデータ(以下単に「測光データ」とい
う)は制御系CPU50へ送られる。制御系CPU50
は、ユーザから指示されたズーム倍率等の撮影情報に基
づき、ズーム駆動部42とフォーカス駆動部44を制御
して撮影レンズ22のズーム倍率とピントの調整を行
う。
【0022】制御系CPU50は、1画像フレームのR
GBのデジタル信号積算値、すなわちAE情報に基づい
て絞り値とシャッタスピードを決定する。決定された値
にしたがい、絞り駆動部46とシャッタ駆動部48がそ
れぞれ絞り量の調整とシャッタ26の開閉を行う。
【0023】制御系CPU50はまた、測光データに基
づいてストロボ36の発光を制御し、同時に絞り26の
絞り量を調整する。ユーザが映像の取込を指示したと
き、CCD30が電荷蓄積を開始し、測光データから計
算されたシャッタ時間の経過後、蓄積電荷が撮像信号処
理部32へ出力される。
【0024】処理ユニット60は、制御部の一例である
メインCPU62と、これによって制御されるメモリ制
御部64、YC処理部70、オプション装置制御部7
4、圧縮伸張処理部78、通信I/F部80、音声出力
部94を有する。メインCPU62は、シリアル通信な
どにより、制御系CPU50との間で必要な情報をやり
とりする。メインCPU62の動作クロックは、クロッ
ク発生器88から与えられる。クロック発生器88は、
制御系CPU50、表示ユニット100に対してもそれ
ぞれ異なる周波数のクロックを提供する。
【0025】メインCPU62には、キャラクタ生成部
84とタイマ86が併設されている。タイマ86は電池
でバックアップされ、つねに日時をカウントしている。
このカウント値から撮影日時に関する情報、その他の時
刻情報がメインCPU62に与えられる。キャラクタ生
成部84は、撮影日時、タイトル等の文字情報を発生
し、この文字情報が適宜撮影画像に合成される。
【0026】メモリ制御部64は、不揮発性メモリ66
とメインメモリ68を制御する。不揮発性メモリ66
は、EEPROM(電気的消去およびプログラム可能な
ROM)やFLASHメモリなどで構成され、ユーザー
による設定情報や出荷時の調整値など、デジタルカメラ
10の電源がオフの間も保持すべきデータが格納されて
いる。不揮発性メモリ66には、場合によりメインCP
U62のブートプログラムやシステムプログラムなどが
格納されてもよい。一方、メインメモリ68は一般にD
RAMのように比較的安価で容量の大きなメモリで構成
される。メインメモリ68は、撮像ユニット20および
音声取得ユニット130から出力されたデータを格納す
るフレームメモリとしての機能、各種プログラムをロー
ドするシステムメモリとしての機能、その他ワークエリ
アとしての機能をもつ。不揮発性メモリ66とメインメ
モリ68は、処理ユニット60内外の各部とメインバス
82を介してデータのやりとりを行う。
【0027】YC処理部70は、デジタル画像データに
YC変換を施し、輝度信号Yと色差(クロマ)信号B−
Y、R−Yを生成する。輝度信号と色差信号はメモリ制
御部64によってメインメモリ68に一旦格納される。
圧縮伸張処理部78はメインメモリ68から順次輝度信
号と色差信号を読み出して圧縮する。こうして圧縮され
たデータ(以下単に「圧縮データ」という)は、オプシ
ョン装置制御部74を介してオプション装置76の一例
である記録メディアへ書き込まれる。
【0028】処理ユニット60はさらにエンコーダ72
をもつ。エンコーダ72は輝度信号と色差信号を入力
し、これらをビデオ信号(NTSCやPAL信号)に変
換してビデオ出力端子90から出力する。オプション装
置76に記録されたデータからビデオ信号を生成する場
合、そのデータはまずオプション装置制御部74を介し
て圧縮伸張処理部78へ与えられる。つづいて、圧縮伸
張処理部78で必要な伸張処理が施されたデータはエン
コーダ72によってビデオ信号へ変換される。
【0029】オプション装置制御部74は、オプション
装置76に認められる信号仕様およびメインバス82の
バス仕様にしたがい、メインバス82とオプション装置
76の間で必要な信号の生成、論理変換、または電圧変
換などを行う。オプション装置76として、記録メディ
アが接続されたときには、データの書き込みおよび読み
出しは、同一のデータバスを介して行われても良い。こ
のとき、オプション装置制御部74の一例としての外部
記憶装置制御部が、同一のデータバスを介してデータの
書き込みおよび読み出しを行うための制御を行う。デジ
タルカメラ10は、オプション装置76として前述の記
録メディアの他に、たとえばPCMCIA準拠の標準的
なI/Oカードをサポートしてもよい。その場合、オプ
ション装置制御部74は、PCMCIA用バス制御LS
Iなどで構成してもよい。
【0030】データ種類識別部75は、オプション装置
76の一例であるメモリカード等の記録メディアに格納
されるデータの種類を識別する。記録メディアに格納さ
れるデータが音声データ、画像データのいずれであるか
を識別し、識別した結果をメインCPU62に送信す
る。メインCPU62は、受信した識別結果に基づい
て、画像の撮影、記録、および再生を行うカメラモード
と、音声の記録および再生を行うオーディオモードとの
間の変換を行い、操作ユニット110、表示ユニット1
00などを制御する。
【0031】通信I/F部80は、デジタルカメラ10
がサポートする通信仕様、たとえばUSB、RS−23
2C、イーサネット(登録商標)などの仕様に応じたプ
ロトコル変換等の制御を行う。通信I/F部80は、必
要に応じてドライバICを含み、ネットワークを含む外
部機器とコネクタ92を介して通信する。そうした標準
的な仕様のほかに、たとえばプリンタ、カラオケ機、ゲ
ーム機等の外部機器との間で独自のI/Fによるデータ
授受を行う構成としてもよい。
【0032】音声出力部94は、メインメモリ68また
はオプション装置76から読み出された音声データを、
スピーカー98に出力するか、または音声出力端子96
を介してヘッドホンなどの外部機器へ出力するための処
理を行う。具体的には、D/A変換処理、伸張処理、増
幅処理などが行われる。これらの処理の一部または全て
がメインCPU62で行われても良い。
【0033】ヘッドホン検知部95は、音声出力端子9
6にヘッドホン、イヤホンなどが接続されているか否か
を検知する。メインCPU62は、ヘッドホン検知部9
5が検知した結果に基づいて、画像の撮影、記録、およ
び再生を行うカメラモードと、音声の記録および再生を
行うオーディオモードとの間の変換を行い、操作ユニッ
ト110、表示ユニット100などを制御する。
【0034】表示ユニット100は、LCDモニタ10
2およびLCDパネル104を有する。LCDモニタ1
02およびLCDパネル104は、LCDドライバであ
るモニタドライバ106、パネルドライバ108によっ
てそれぞれ制御される。LCDモニタ102は、たとえ
ば2インチ程度の大きさでカメラ背面に設けられ、現在
の撮影や再生のモード、撮影や再生のズーム倍率、電池
残量、日時、モード設定のための画面、被写体画像など
を表示する。また、LCDモニタ102は、オーディオ
モードにおいては、使用可能な操作キーと操作による指
示内容を表示する。LCDパネル104は、たとえば小
さな白黒LCDでカメラ上面に設けられ、画質(FIN
E/NORMAL/BASICなど)、ストロボ発光/
発光禁止、標準撮影可能枚数、画素数、電池容量などの
情報を簡易的に表示する。
【0035】操作部の一例である操作ユニット110
は、ユーザーがデジタルカメラ10の動作やそのモード
などを設定または指示するために必要な機構および電気
部材を含む。電源操作キーであるパワースイッチ112
は、デジタルカメラ10の電源のオンオフを決める。レ
リーズ操作キーであるレリーズスイッチ114は、二段
階押し込み構造になっていて、中途押下状態および最終
押下状態の2つの状態においてそれぞれ作動する2つの
スイッチを含む。一例として、中途押下状態で、自動フ
ォーカス、自動露出などの記録品質調整処理が行われ
る。続いて最終押下状態で画像、音声などの情報の取込
が行われる。そして、必要な信号処理、データ圧縮等の
後、メインメモリ68、オプション装置76等に記録さ
れる。表示入力ユニット120は、ユーザからの各種指
示を入力する機能を有する。操作ユニット110で指定
できる動作または機能の例として、「ファイルフォーマ
ット」、「特殊効果」、「印画」、「決定/保存」、
「表示切換」等がある。
【0036】以上の構成による主な動作は以下のとおり
である。
【0037】まずデジタルカメラ10のパワースイッチ
112がオンされ、カメラ各部に電力が供給される。ヘ
ッドホン検知部95は、音声出力端子96にヘッドホン
が接続されているか否かを検知する。データ種類識別部
75は、オプション装置76の一例である記録メディア
に格納されるデータの種類を識別する。ヘッドホン検知
部95の検知結果およびデータ種類識別部75の識別結
果に基づいて、メインCPU62は、動作モードをカメ
ラモードとオーディオモードのいずれにするかを決定す
る。カメラモードには、静止画撮影モード、静止画再生
モード、動画撮影モード、および動画再生モードがあ
る。
【0038】デジタルカメラ10が静止画撮影モードに
あるとき、メインCPU62はレリーズスイッチ114
の半押し状態を監視する。半押し状態が検出されたと
き、メインCPU62は測光センサ54および測距セン
サ52からそれぞれ測光データと測距データを得る。得
られたデータに基づいて制御ユニット40が動作し、撮
影レンズ22のピント、絞りなどの調整が行われる。調
整が完了すると、LCDモニタ102に「スタンバイ」
などの文字を表示してユーザーにその旨を伝え、つづい
てレリーズスイッチ114の全押し状態を監視する。レ
リーズスイッチ114が全押しされると、所定のシャッ
タ時間をおいてシャッタ26が閉じられ、CCD30の
蓄積電荷が撮像信号処理部32へ掃き出される。撮像信
号処理部32による処理の結果生成されたデジタル画像
データはメインバス82へ出力される。デジタル画像デ
ータは一旦メインメモリ68へ格納され、この後YC処
理部70と圧縮伸張処理部78で処理を受け、オプショ
ン装置制御部74を経由してオプション装置76へ記録
される。記録された画像は、フリーズされた状態でしば
らくLCDモニタ102に表示され、ユーザーは撮影画
像を知ることができる。以上で一連の撮影動作が完了す
る。
【0039】デジタルカメラ10が静止画再生モードの
場合、メインCPU62は、メモリ制御部64を介して
メインメモリ68から最後に撮影した画像を読み出し、
これを表示ユニット100のLCDモニタ102へ表示
する。この状態でユーザーが表示入力ユニット116に
て「順送り」、「逆送り」を指示すると、現在表示して
いる画像の前後に撮影された画像が読み出され、LCD
モニタ102へ表示される。
【0040】デジタルカメラ10が動画撮影モードの場
合、メインCPU62は、レリーズスイッチ114の中
途押下状態を監視する。中途押下状態が検出されたと
き、メインCPU62は前述の静止画撮影モードのとき
と同様に記録品質調整処理を行う。このとき、同時に音
声レベル調整処理が行われる。続いて、メインCPU6
2はレリーズスイッチ114の最終押下状態を監視す
る。レリーズスイッチ114が全押しされると、所定の
同期信号に基づいてCCD30の蓄積電荷が撮像信号処
理部32へ掃き出される。その後、静止画撮影モードの
ときと同様な処理を経てデジタル画像データが順次オプ
ション装置76へ記録される。このとき、同時に音声取
得ユニット130が取得した音声データが順次オプショ
ン装置76へ記録される。動画を記録している間、メイ
ンCPU62は、レリーズスイッチ114の中途押下状
態を監視する。中途押下状態が検出されると、メインC
PU62は動画および音声の記録を停止する。
【0041】デジタルカメラ10が動画再生モードの場
合、メインCPU62は、操作ユニット110から伝達
されるユーザの指示に基づいて、オプション装置制御部
74を介してオプション装置76から動画データを読み
出す。データフォーマットに応じて圧縮伸張処理部7
8、YC処理部70、および音声出力部94で必要な処
理を施された後、画像が表示ユニット100のLCDモ
ニタ102へ表示され、音声が音声出力端子96または
スピーカ98に出力される。ユーザーは、表示入力ユニ
ット116を介して、「再生」、「停止」、「早送
り」、「巻き戻し」、「反転」、「一時停止」などの指
示を伝達し、所望の情報を再生することができる。
【0042】デジタルカメラ10がオーディオモードの
場合、メインCPU62は、操作ユニット110から伝
達されるユーザの指示に基づいて、オプション装置制御
部74を介してオプション装置76から音声データを読
み出す。音声出力部94で音声出力に必要な処理が施さ
れた後、音声出力端子96を介して音声がヘッドホンへ
出力される。スピーカ98へ音声が出力されてもよい。
ユーザーは、表示入力ユニット116を介して、「再
生」、「停止」、「早送り」、「巻き戻し」、「一時停
止」、「録音」などの指示を伝達し、所望の情報を記録
再生することができる。
【0043】図2は、本実施形態におけるデジタルカメ
ラ10の全体の外観を示す図である。デジタルカメラ1
0のユーザ側に位置する面には、ファインダ34、LC
Dモニタ102、パワースイッチ112、および表示入
力ユニット116が配置されている。表示入力ユニット
116は、表示部の一例である液晶表示部152、およ
び操作キーの一例である指示入力ユニット150を有す
る。指示入力ユニット150は、スイッチ400、40
2、404、および406を有する。スイッチ400、
402、404、および406には、デジタルカメラ1
0の動作モードに応じて各種の機能が自在に割り当てら
れる。たとえば、デジタルカメラが撮影状態であるとき
には、上下に対をなしたスイッチ400および402に
ズームスイッチ機能が割り当てられる。また、デジタル
カメラ10が動画再生モードやオーディオモードである
ときは、各スイッチには、「再生」、「停止」、「早送
り」、「巻き戻し」などの機能が割り当てられる。液晶
表示部152は、各スイッチの近傍に、そのスイッチの
機能に関連した情報を表示する。また、液晶表示部15
2の中央付近には、デジタルカメラ10の動作状態に関
連した情報が表示される。液晶表示部152の表示内容
は、メインCPU62などによって決定され、ドライバ
(図示せず)を介して液晶表示部152に伝達される。
【0044】図3(a)は、静止画撮影モードにおける
液晶表示部152の表示例を説明する図である。液晶表
示部152の中央付近には、現在デジタルカメラ10が
静止画撮影モードであることを示すシンボルが表示され
る。各スイッチの近傍には、指示入力ユニット150の
各スイッチに割り当てられた機能を示すシンボルが表示
される。このとき、たとえばスイッチ400には、拡大
ズーム機能が割り当てられており、スイッチ402に
は、縮小ズーム機能が割り当てられている、また、スイ
ッチ404には、近距離撮影モード設定機能が割り当て
られている。
【0045】図3(b)は、オーディオモードにおける
液晶表示部152の表示例を説明する図である。液晶表
示部152の中央付近には、現在デジタルカメラ10が
オーディオモードであることを示すシンボルが表示され
る。各スイッチの近傍には、指示入力ユニット150の
各スイッチに割り当てられた機能を示すシンボルが表示
される。このとき、たとえばスイッチ400には、「停
止」の機能が割り当てられており、スイッチ402に
は、「再生」および「一時停止」の機能が割り当てられ
ている。また、スイッチ404には、「早送り」の機能
が割り当ており、スイッチ406には、「巻き戻し」の
機能が割り当てられている。また、液晶表示部152の
中央付近には、オーディオモードで実施中の機能がシン
ボルで表示される。図3(c)は、オーディオモードに
おける液晶表示部152の表示例を説明する図である。
図3(c)の表示例は、「再生」を実施中であることを
示す。
【0046】図2に戻って説明する。デジタルカメラ1
0の上面には、LCDパネル104、レリーズスイッチ
114等が配置されている。LCDパネル104は、操
作時に見やすいようにデジタルカメラ10の上面に配置
されている。レリーズスイッチ114は、ユーザがデジ
タルカメラを持ったときに、人差し指がかかる位置に配
置されている。
【0047】デジタルカメラの側面には、オプション装
置76の接続端子、ヘッドホン170を接続する音声出
力端子96等が配置されている。デジタルカメラ10の
動作モードがオーディオモードである場合、表示入力ユ
ニット116用いて、「再生」、「停止」、「早送
り」、「巻き戻し」、「一時停止」、「録音」などを指
示する。誤動作を防ぐため、レリーズスイッチ114や
図示しない自動撮影用のセルフタイマスイッチなどのカ
メラモードでしか使用しない操作キーをロックし、使用
できないようにする。また、ヘッドホン170に「再
生」、「停止」、「早送り」、「巻き戻し」、「一時停
止」、「録音」などの指示を行うことのできるリモート
コントローラー160がある場合は、デジタルカメラ本
体の操作ユニット110の操作キーを全てロックし、リ
モートコントローラー160で操作してもよい。
【0048】図4は、本実施形態のデジタルカメラ10
におけるカメラモードとオーディオモードの間での動作
モードの変換を説明する状態遷移図である。本実施形態
では、ヘッドホン170の有無およびデジタルカメラ1
0に装着されたオプション装置76に格納されるデータ
の種類が音声データであるか否かによって、動作モード
が決定される。ヘッドホン170が接続され、かつ記録
メディアに音声データが格納されている場合、デジタル
カメラ10の動作モードはオーディオモードに設定され
る(200)。ヘッドホン170と音声データの少なく
とも一方が欠けている場合、デジタルカメラ10の動作
モードはカメラモードに設定される(210、220、
230)。
【0049】ヘッドホン検知部95が、音声出力端子9
6にヘッドホン170が接続されていることを検知し、
データ種類識別部75が、オプション装置76の一例で
ある記録メディアに格納されるデータが音声データであ
ることを識別した場合、メインCPU62は、デジタル
カメラ10の動作モードを、オーディオモード(20
0)に設定し、カメラモードでしか使用されない操作キ
ーをロックする。オーディオモード(200)の状態か
らヘッドホン170が外されると(204)、ヘッドホ
ン検知部95が音声出力端子96にヘッドホン170が
接続されていないことを検知し、メインCPU62は、
動作モードをカメラモード(210)に変換し、操作キ
ーのロックを解除する。カメラモード(210)の状態
で再びヘッドホン170が付けられると(202)、ヘ
ッドホン検知部95が音声出力端子96にヘッドホン1
70が接続されたことを検知し、メインCPU62は、
動作モードをオーディオモード(200)に変換し、操
作キーをロックする。オーディオモード(200)の状
態から記録メディアが外されると(206)、ヘッドホ
ン検知部95が音声出力端子96にヘッドホン170が
接続されていないことを検知し、メインCPU62は、
操作モードをカメラモード(220)に変換し、操作キ
ーのロックを解除する。カメラモード(220)の状態
で再び音声データを格納した記録メディアが付けられる
と(208)、データ種類識別部75が記録メディアに
格納される音声データを検知し、メインCPU62は、
動作モードをオーディオモード(200)に変換し、操
作キーをロックする。
【0050】カメラモード(210)の状態で記録メデ
ィアが外されても(212)、メインCPU62は動作
モードを変換せず、カメラモード(230)の状態にな
る。カメラモード(230)の状態でヘッドホン170
が付けらても(222)、メインCPU62は動作モー
ドを変換せず、カメラモード(220)の状態になる。
カメラモード(220)の状態でヘッドホン170が外
されても(224)、メインCPU62は動作モードを
変換せず、カメラモード(230)の状態になる。カメ
ラモード(230)の状態で音声データを格納した記録
メディアが付けられても(214)、メインCPU62
は動作モードを変換せず、カメラモード(210)の状
態になる。カメラモード(220)の状態で音声データ
を格納していない記録メディアが付けられても(22
6)、メインCPU62は動作モードを変換せず、カメ
ラモード(220)の状態のままである。また、カメラ
モード(230)の状態で音声データを格納していない
記録メディアが付けられても(232)、メインCPU
62は動作モードを変換せず、カメラモード(230)
の状態のままである。
【0051】上記説明において、データ種類識別部75
が、記録メディアに音声データが格納されているか否か
を記録メディアに格納されたデータの拡張子によって判
定する。たとえば、拡張子がmp3であれば音声デー
タ、拡張子がjpgであれば画像データと判定する。ま
たデータのヘッダによって、音声データであるか画像デ
ータであるかを判定してもよい。記録メディアの製造時
のシリアル番号等のIDで音楽用メディアであるか否か
を判定してもよい。
【0052】音声再生中に突然撮影の必要が生じたと
き、ヘッドホン170や記録メディアの着脱を行ってい
ると、シャッターチャンスを逃してしまう恐れがある。
そのため、緊急時における動作モードの移行が必要であ
る。図5は、緊急時におけるオーディオモードからカメ
ラモードへの移行を説明するフローチャートである。デ
ジタルカメラ10の動作モードがオーディオモードであ
るときに、レリーズスイッチ114とパワースイッチ1
12を同時に押下すると(S100)、メインCPU6
2は、動作モードをカメラモードに変換する(S10
2)。ユーザは予め緊急時の動作モードの変換時間を設
定しておき、メインCPU62は、設定された変換時間
を経過したか否かを判断する(S104)。変換時間が
経過すると、メインCPU62は、動作モードをオーデ
ィオモードに戻す(S106)。
【0053】レリーズスイッチ114とパワースイッチ
112を同時に押下するS100の処理は、レリーズス
イッチ114と指示入力ユニット150のスイッチ部な
どの他の操作キーを用いてもよい。または同じ操作キー
を一定間隔押下し続けるなどの操作でもよい。動作モー
ドをオーディオモードに戻す処理S106は、設定した
変換時間に係らず、S100の処理と同様に、レリーズ
スイッチ114とパワースイッチ112を同時に押下す
る操作によって行われてもよい。また、緊急時における
カメラモードからオーディオモードへの移行も同様の操
作によって行われてもよい。
【0054】上記の説明では、音声データをオプション
装置76から読み取ったが、通信I/F部80を介し、
USB、RS−232C、イーサネット等のLAN、B
luetooth等の近距離無線通信、IrDA等の光
通信などの通信手段を用いて、コンピュータ等の情報機
器から音声データを入力してもよい。
【0055】ヘッドホン170にリモートコントローラ
ー160があり、デジタルカメラ10の操作キーがロッ
クされている場合、リモートコントローラー160の操
作キーにより、電源を入れてもよい。ヘッドホン170
のリモートコントローラー160に液晶表示画面がある
場合、リモートコントローラー160の液晶表示画面に
曲の情報や動作状態を表示してもよい。LCDモニタ1
02に、曲の情報や動作状態を表示してもよい。LCD
モニタ102は、ユーザが曲の情報を知りたいときに、
LCDモニタ102に曲の情報を表示させる操作キーを
押すことにより、曲の情報を表示してもよい。デジタル
カメラ10がバックやポケット等に入れてあり、LCD
モニタ102に曲の情報を表示させる操作キーが誤って
押下された場合、無駄な電池の消費を防ぐために、一定
時間を経過すると自動的にLCDモニタ102がオフさ
れてもよい。ボイスメモや動画記録時の録音キーは、レ
リーズスイッチに割り当ててもよい。デジタルカメラ1
0本体にMP3等のデータを入力し録音する場合、誤っ
て録音しないために、たとえばレリーズスイッチと十字
キーの再生ボタンを同時押下することにより録音しても
よい。
【0056】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について説明する。第1の実施形態では、音声出力端
子96に接続されるヘッドホン170の有無、および記
録メディアに格納されるデータが音声データであるか否
かによって、動作モードはカメラモードまたはオーディ
オモードのいずれかに設定された。第2の実施形態で
は、音声出力端子96に接続されるヘッドホン170の
有無、およびヘッドホン170のリモートコントローラ
ー160の操作によって、動作モードが変換される。そ
れ以外の構成、動作は、第1の実施形態のデジタルカメ
ラ10と同様である。
【0057】図6は、本実施形態のデジタルカメラ10
におけるカメラモードとオーディオモードの間での動作
モードの変換を説明する状態遷移図である。ヘッドホン
検知部95が、音声出力端子96にヘッドホン170が
接続されていることを検知し、さらに、ユーザによって
ヘッドホン170のリモートコントローラー160が操
作された(325)ことを検知した場合、メインCPU
62は、デジタルカメラ10の動作モードをオーディオ
モード(300)に設定し、カメラモードでしか使用さ
れない操作キーをロックする。オーディオモード(30
0)の状態から、ヘッドホン170が外されると(30
5)、ヘッドホン検知部95が音声出力端子96にヘッ
ドホン170が接続されていないことを検知し、メイン
CPU62は、動作モードをカメラモード(310)に
変換し、操作キーのロックを解除する。カメラモード
(310)の状態から、ヘッドホン170が付けられて
も(312)、メインCPU62は動作モードを変換せ
ず、カメラモード(320)の状態になる。カメラモー
ド(320)の状態からヘッドホン170が外されても
(314)、メインCPは動作モードを変換せず、カメ
ラモード(310)の状態になる。カメラモード(32
0)の状態で、ユーザがヘッドホン170のリモートコ
ントローラー160を操作すると(325)、メインC
PU62は、ヘッドホン170のリモートコントローラ
ー160による操作を検知し、操作モードをオーディオ
モード(300)に変換し、カメラモードでしか使用さ
れない操作キーをロックする。
【0058】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができる。その様な変更または改
良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0059】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よればデジタルカメラ10において、音声再生中に、カ
メラの機能でしか使用しないレリーズスイッチなどの操
作キーを使用できないようにして、誤動作を防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態におけるデジタルカメラ10
の構成を示す図である。
【図2】 第1の実施形態におけるデジタルカメラ10
の全体の外観を示す図である。
【図3】 液晶表示部の表示例を説明する図である。
【図4】 第1の実施形態のデジタルカメラ10におけ
る動作モードの変換を説明する状態遷移図である。
【図5】 緊急時におけるオーディオモードからカメラ
モードへの移行を説明するフローチャートである。
【図6】 第2の実施形態のデジタルカメラ10におけ
る動作モードの変換を説明する状態遷移図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ 20 撮像ユニット 40 制御ユニット 60 処理ユニット 62 メインCPU 68 メインメモリ 74 オプション装置制御部 75 データ種類識別部 76 オプション装置 82 メインバス 94 音声出力部 95 ヘッドホン検知部 96 音声出力端子 100 表示ユニット 102 LCDモニタ 104 LCDパネル 110 操作ユニット 112 パワースイッチ 114 レリーズスイッチ 116 表示入力ユニット 130 音声取得ユニット 150 指示入力ユニット 152 液晶表示部 160 リモートコントローラー 170 ヘッドホン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声の再生を行うオーディオモードと、
    画像の撮影、記録、および再生を行うカメラモードを有
    するデジタルカメラであって、 音声出力端子にヘッドホンが接続されているか否かを検
    知するヘッドホン検知部と、 前記ヘッドホン検知部が、前記音声出力端子に前記ヘッ
    ドホンが接続されているか否かを検知したことを条件と
    して、前記オーディオモードと前記カメラモードの間で
    動作モードの変換を行い、前記オーディオモードにおい
    て音声の再生を画像の撮影に優先させて行う制御部とを
    備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドホン検知部が、前記音声出力
    端子に前記ヘッドホンが接続されていることを検知した
    場合、前記制御部は、前記動作モードを前記オーディオ
    モードに変換することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 当該デジタルカメラに着脱自在に接続さ
    れる、記録メディアに格納されるデータの種類を識別す
    るデータ種類識別部をさらに備え、前記データ種類識別
    部が、前記記録メディアに格納されるデータが音声デー
    タであることを識別した場合、前記制御部は、前記動作
    モードを前記オーディオモードに変換することを特徴と
    する請求項1または2に記載のデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記データ種類識別部は、前記記録メデ
    ィアが当該デジタルカメラに装着された場合に、装着さ
    れた前記記録メディアに格納されるデータの種類を識別
    することを特徴とする請求項3に記載のデジタルカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 前記データ種類識別部は、前記記録メデ
    ィアに格納されたデータの種類を、前記データの拡張子
    またはヘッダ部に基づいて識別することを特徴とする請
    求項3に記載のデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記ヘッドホンのリモー
    トコントローラーの操作を検知した場合、前記動作モー
    ドを前記オーディオモードに変換することを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルカメラ。
  7. 【請求項7】 画像の撮影、記録、および再生を指示す
    る操作キーを有する操作部をさらに備え、前記制御部
    は、前記動作モードを前記オーディオモードに変換した
    場合、前記操作部における前記操作キーの少なくとも一
    部をロックすることを特徴とする請求項2、3、および
    6のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、前記操作部において画像
    の撮影に関する前記操作キーの一部をロックすることを
    特徴とする請求項7に記載のデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 前記制御部は、前記操作部における操作
    キーの少なくとも一部を前記オーディオモードにおい
    て、音声の再生を指示する操作キーとして用いることを
    特徴とする請求項2、3、および6のいずれかに記載の
    デジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 前記オーディオモードおよび前記カメ
    ラモードにおいて使用可能な前記操作キーと操作による
    指示内容を表示する表示部をさらに備えることを特徴と
    する請求項9に記載のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記ヘッドホン検知部が、前記音声出
    力端子に前記ヘッドホンが接続されていないことを検知
    した場合、前記制御部は、前記動作モードを前記カメラ
    モードに変換することを特徴とする請求項2、3、およ
    び6のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記ヘッドホン検知部が、前記音出力
    端子に前記ヘッドホンが接続されていないことを検知し
    た場合、前記制御部は、前記操作部における前記操作キ
    ーのロックを解除することを特徴とする請求項7に記載
    のデジタルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記制御部は、少なくともふたつの特
    定の操作キーの押下状態を検知した場合、前記オーディ
    オモードと前記カメラモードにおける前記動作モードの
    変換を行うことを特徴とする請求項2、3、および6の
    いずれかに記載のデジタルカメラ。
  14. 【請求項14】 前記制御部は、少なくともふたつの特
    定の操作キーの押下状態を検知した場合、前記操作部に
    おける前記操作キーのロックを解除することを特徴とす
    る請求項7に記載のデジタルカメラ。
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