JP2001244246A - フォーカスリング - Google Patents

フォーカスリング

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JP2001244246A
JP2001244246A JP2000054531A JP2000054531A JP2001244246A JP 2001244246 A JP2001244246 A JP 2001244246A JP 2000054531 A JP2000054531 A JP 2000054531A JP 2000054531 A JP2000054531 A JP 2000054531A JP 2001244246 A JP2001244246 A JP 2001244246A
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Hiroyuki Matsuo
裕之 松尾
Kazusuke Minamizawa
一右 南澤
Yukio Kishi
幸男 岸
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Taiheiyo Cement Corp
NTK Ceratec Co Ltd
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Nihon Ceratec Co Ltd
Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体デバイスの製造において、腐食ガスの
プラズマを用いる工程で使用される半導体製造装置に用
いられるフォーカスリングについて、部材内の電気伝導
率のばらつきが小さく、導電性の安定した部材を提供す
ることにある。 【解決手段】 セラミックス材料からなる半導体製造装
置用フォーカスリングであって、その材料が周期律表3
A族に属する元素のうち少なくとも1種を含む化合物と
TiO2-X(0<X<2)とを含有し、これらの少なく
とも一部が複合酸化物を形成しており、なおかつ、含ま
れるTiO2-X(0<X<2)の量が全体の1〜60質
量%であることを特徴とする半導体製造装置用フォーカ
スリング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
より各種プラズマプロセス等を行なう際に使用する半導
体製造装置用フォーカスリングに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、エッ
チングや成膜など、CF4やCl2等の腐食ガスのプラズ
マを用いる工程が存在する。これらの工程で使用される
半導体製造装置に用いられる部材の一つとして、静電チ
ャックおよびその周辺部品を保護するフォーカスリング
がある。
【0003】このようなフォーカスリングの材料として
は金属Siが用いられてきたが、プラズマによる腐食が
著しく、パーティクル発生の原因ともなっている。ま
た、腐食による部品の破損が生じやすいため、部品交換
のため頻繁に装置を止める必要があり、デバイスの生産
効率低下を引き起こしている。
【0004】そのため、金属Siよりプラズマ耐腐食性
の高いAl23等のセラミックスが使用されているが、
絶縁性であるAl23等のセラミックスをフォーカスリ
ングに使用した場合、プラズマ処理において電気伝導率
が低いため帯電しやすく、その結果、プラズマガスから
なる反応生成物の堆積が生じ、パーティクル発生の原因
になるという問題があった。さらに、プラズマとウェハ
の間に形成されているシースが不均一になることによ
り、ウェハ外周部のプラズマが不均一となり、ウェハ1
枚から製造される半導体チップ数が減少してしまうとい
う問題があった。
【0005】そのため、最近では、金属Siよりプラズ
マ耐腐食性が高く、導電性を示すセラミックスが使用さ
れている。この導電性を有するセラミックスとしては、
単体で導電性を示すセラミックス、例えばSiC、Ti
N、TiC、WC、WO2、TiO2-X(0<X<2)
(酸素欠損を有するチタニア)等がある。また、電気伝
導率を変化させるために、絶縁性のセラミックスと導電
性セラミックスとを混合するもので、その混合割合が調
整可能な複合セラミックス、例えば、AlN−TiN
(TiC)、Si34−TiN(TiC)、Al23
SiC、Al23−TiO2等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】導電性セラミックス材
料をフォーカスリングに適用する場合には、その使用環
境に応じて電気伝導率を変化させ得ることが好ましい
が、上記材料のうち単体で導電性を示すものは電気伝導
率を変化させることが困難である。
【0007】一方、絶縁性セラミックスと導電性セラミ
ックスとを混合した複合セラミックスの場合には、導電
性セラミックスの割合を変化させることにより電気伝導
率を変化させることができるものの、絶縁性セラミック
スと導電性セラミックスとが単に混合されて成っている
だけであるので、複合セラミックス中の電気伝導率が一
様でなく、フォーカスリング内部の電気伝導率のばらつ
きが大きくなり、ウェハ端部付近のシースが不均一にな
ることにより外周部でのプラズマが不均一となり、ウェ
ハ1枚から製造される半導体チップ数が減少してしまう
という課題があった。
【0008】本発明は、部材内の電気伝導率のばらつき
を小さくし、プラズマを均一にしてデバイスの生産効率
を向上させる、導電性の安定した半導体製造装置用フォ
ーカスリングを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者らは上記現状を鑑
み鋭意研究を重ねた結果、フォーカスリングをセラミッ
クス材料で構成し、その材料として周期律表3A族に属
する元素のうち少なくとも1種を含む化合物とTiO
2-X(0<X<2)とから成るセラミックスを用いるこ
とによって、電気伝導率のばらつきが小さく導電性の安
定した部材となることを見出した。上記した本発明の目
的は、セラミックス材料からなる半導体製造装置用フォ
ーカスリングであって、その材料が周期律表3A族に属
する元素のうち少なくとも1種を含む化合物とTiO
2-X(0<X<2)とを含有し、これらの少なくとも一
部が複合酸化物を形成しており、なおかつ、含まれるT
iO2-X(0<X<2)の量が全体の1〜60質量%で
あることを特徴とする半導体製造装置用フォーカスリン
グによって達成される。
【0010】さらには、前記セラミックス材料におい
て、周期律表3A族に属する元素のうち少なくとも1種
を含む化合物が、Y、La、Yb、Dyのうち少なくと
も1種を含む化合物であることを特徴とする半導体製造
装置用フォーカスリングによって達成される。また、前
記セラミックス材料において、周期律表3A族に属する
元素のうち少なくとも1種を含む化合物がY23である
ことが好ましい。さらに、前記セラミックス材料におい
て、その電気伝導率が10-14S/cm以上であること
が好ましい。またさらに、前記セラミックス材料におい
て、部材表面の中心線平均粗さが5μm以下であること
が好ましい。またさらに、前記セラミックス材料を仕上
げ加工後に、還元雰囲気中で1000℃以上で熱処理す
ることが好ましい。
【0011】本発明によれば、プラズマガスからなる反
応生成物の堆積やプラズマによる部材の腐食によるパー
ティクル発生数が減少し、また、プラズマとウェハの間
に形成されているシースが均一になることによりウェハ
外周部のプラズマも均一となり、ウェハの有効活用が図
れ、生産効率を向上することが実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。本発明のフォーカスリングはセラミックス材料
からなるものであるが、そのセラミックス材料を、周期
律表3A族元素に属する元素のうち少なくとも1種の元
素を含む化合物とTiO2-X(0<X<2)とを含有す
るものとしたのは、周期律表3A族の元素化合物とTi
2-X(0<X<2)との間で複合酸化物を形成するた
め、部材の組成が一様となり、電気伝導率のばらつきが
小さくなるからである。ここで、周期律表3A族に属す
る元素のうち少なくとも1種の元素を含む化合物とTi
2-X(0<X<2)の全てが複合酸化物になっていれ
ばより好ましいが、その一部が複合酸化物を形成してい
るものであってもその効果を発揮することができ、少な
くとも一部が複合酸化物を形成していればよい。
【0013】また、含まれるTiO2-X(0<X<2)
の量を全体の1〜60質量%としたのは、その量が1質
量%未満の場合には導電性が発現されず、また複合酸化
物を形成しにくいためであり、一方、60質量%を越え
るとTiO2-X(0<X<2)が単独で存在する割合が
増加し、電気伝導率のばらつきが大きくなるためであ
る。
【0014】さらに、周期律表3A族に属する元素のう
ち、Y、La、Yb、Dyは、その化合物例えばY
23、La23、Yb23、Dy23が、TiO
2-X(0<X<2)との間で、例えばY2TiO5-X(0
<X<5)、Y2Ti27-X(0<X<7)、La2Ti
5-X(0<X<5)、La2Ti27-X(0<X<
7)、La4Ti924-X(0<X<24)、Yb2Ti
5-X(0<X<5)、Yb2Ti27 -X(0<X<
7)、Dy2TiO5-X(0<X<5)、Dy2Ti2
7-X(0<X<7)等の複合酸化物を形成しやすいた
め、より好ましい。
【0015】その中でもYの化合物は合成が容易である
ためより好ましい。具体的には、Yの化合物であるY2
3とTiO2-X(0<X<2)とによりY2TiO
5-X(0<X<5)、Y2Ti27-X(0<X<7)等の
複合酸化物を、またそれらの混合物を容易に形成しやす
いので、より好ましい。
【0016】また、セラミックス材料の電気伝導率は1
-14S/cm以上であることが好ましい。これは、プ
ラズマ処理において電気伝導率が低いと帯電しやすい
が、10-14S/cm以上であれば帯電がなくなり、プ
ラズマガスからなる反応生成物の堆積によるパーティク
ル発生を減少できるためである。また、ウェハ外周部に
絶縁物が配置されると、プラズマとウェハの間に形成さ
れているシースが不均一となってウェハ外周部のプラズ
マが不均一となるが、電気伝導率が10-14S/cm以
上であれば、この現象を回避できるからである。つま
り、10-14S/cmより小さいとパーティクルの発生
が増加し、またフォーカスリング周辺のプラズマが不均
一となり、ウェハ1枚から製造される半導体チップ数が
少なくなる。
【0017】また、フォーカスリング表面の中心線平均
粗さを5μm以下にすることにより、その表面にプラズ
マガスからなる反応生成物のアンカー効果による付着が
なく、パーティクルが発生しにくくなるため、より好ま
しい。5μm以上では部材表面の突起物にプラズマが集
中し、腐食の進行と共に脱粒によるパーティクルが発生
しやすくなる。
【0018】セラミックス材料を仕上げ加工後に還元雰
囲気中で1000℃以上で熱処理するのは、その処理に
よって、機械加工時に生じた表面の鋭角部分が鈍化され
るため、プラズマ集中が緩和され耐腐食性が向上するた
めである。さらに、焼結時および機械加工時に導入され
た残留応力が緩和され、歪みにより不安定となっている
粒子の脱落を防止することができる。つまり、熱処理温
度が1000℃以下では、突起部分の鈍化が不十分とな
り効果がなく好ましくない。
【0019】次に、本発明のフォーカスリングの製造方
法について説明する。フォーカスリングを構成するセラ
ミックス材料の出発原料の調合は、常法によって行なう
ことができる。例えば、所定の配合の原料粉末にアルコ
ール等の有機溶媒または水を加え、ボールミルで混合後
に乾燥する方法、所定の配合の塩類、アルコキシド等の
溶液から共沈物を分離する方法等がある。これらの原料
の混合物には、より緻密化を容易にするため、Si
2、MgOなどの焼結助剤を添加してもよい。焼結助
剤の添加形態に際しては酸化物粉末、塩類、アルコキシ
ド等、どのような形態であってもよく、特に限定されな
い。
【0020】このようにして得られた混合粉末を一軸プ
レスまたは冷間等方圧プレス(CIP)によって所定形
状に成形する。得られた成形体を、還元雰囲気中で13
00〜1700℃の温度で焼成するか、前もって大気中
または真空中で1300〜1700℃の温度で焼成した
後、還元雰囲気中で1300〜1700℃の温度で還元
処理を行なう。焼結温度が1300℃未満であると緻密
化不十分となり、電気伝導率のばらつきが大きくなり好
ましくない。一方、1700℃を越えると分解するため
に好ましくない。焼結および還元処理時間は特に限定し
ないが、2〜4時間程度で十分である。還元処理を13
00〜1700℃、100MPa以上の熱間等方圧プレ
ス(HIP)処理で行なった場合、ポアの極めて少ない
還元処理体が得られるので特に望ましい。このようにし
て得られたセラミックス焼結体に対し、必要に応じて適
宜の加工を施すことにより、所望のフォーカスリングが
形成される。
【0021】
【実施例】以下、発明の実施例について説明する。 (実施例1〜10)表1に示す周期律表3A族に属する
元素の化合物粉末と、TiO2粉末を表1に示す質量比
で混合し、TiO2粉末を周期律表3A族に属する元素
の化合物粉末に均一に分散させた後、所定の形状に成形
した。次いで実施例1〜9では空気中で、実施例10で
はAr雰囲気中で、1500℃で2時間保持の条件で常
圧焼結した後、Ar雰囲気中、1400℃で2時間保持
の条件で還元処理を行なった。得られた焼結体を所定の
形状で、かつ部材表面を表1に示す中心線平均粗さとな
るように加工した後、表1に示す温度で熱処理を行ない
フォーカスリングを作製した。なお、実施例3、4およ
び9では所定の加工後、Ar雰囲気中で1000℃の熱
処理を、実施例6、10では1300℃の熱処理を行な
った。
【0022】(フォーカスリングの評価)得られたフォ
ーカスリングの電気伝導率は、3端子法または4探針法
にて20箇所測定し、その範囲を求めた。また、部材表
面の中心線平均粗さは、ランクテーラーホブソン社製の
フォームタリサーフにて測定した。その後、得られたフ
ォーカスリングをチャンバー内に組み込み、装置の連続
運転を1000時間行なった。使用装置は平行平板型R
IEエッチング装置(東京エレクトロン山梨社製、ユニ
ティ)であり、発生させたプラズマはCF4+O2(20
%)である。連続運転後、8インチウェハ上の最大径
0.3μm以上のパーティクル数を、レーザーパーティ
クルカウンター(PMS社製、ULPC−500)にて
測定した。その後、チップを作製しその歩留りを調査し
た。それらの結果を表1に示す。
【0023】(比較例1〜6)比較例1では金属Siを
加工しフォーカスリングとした。また、比較例2〜4は
フォーカスリングの材質を従来のセラミックスとし、実
施例と同様にフォーカスリングを作製した。材質は、比
較例2では大気中で1600℃で2時間保持の条件で常
圧焼結したAl23とし、比較例3ではAr雰囲気中で
1800℃で2時間保持の条件で常圧焼結したAlNと
し、比較例4ではAr雰囲気中で1700℃で2時間保
持の条件で常圧焼結したSi34とした。さらに、比較
例5、6では、TiO2-X(0<X<2)の含有量が本
請求範囲外となるようにした他は、実施例と同様にフォ
ーカスリングを作製した。実施例の場合と同様にそれら
を評価した結果も表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1から明らかなように、実施例全ての電
気伝導率は10-14〜103S/cmであり、その部材内
のばらつきも小さく、パーティクル数も100個以下と
少なく、チップの歩留りも90%以上と良好であった。
また、フォーカスリングの中心線平均粗さを5μm以下
とし、さらに還元雰囲気中で1000℃以上の熱処理を
行なうことにより、パーティクル数が10個以下と特に
少なく、チップの歩留りも95%以上と特に良好であっ
た。
【0026】これに対して、比較例1ではフォーカスリ
ングの材質を金属Siとしたため、プラズマによる腐食
が激しく1000時間の連続運転が行なえなかった。比
較例2ではフォーカスリングの材質をAl23としたた
め、電気伝導率が10-14S/cmより小さく、パーテ
ィクル発生数が100個以上と多く、チップの歩留りに
も問題があった。比較例3、4ではフォーカスリングの
材質を従来の導電性セラミックとしたため、電気伝導率
のばらつきが大きく、ウェハ端部付近のプラズマが不均
一となりチップの歩留りに問題があった。比較例5では
TiO2-X(0<X<2)の含有量が本請求範囲より少
なかったため、電気伝導率が10-14S/cmより小さ
く、パーティクル発生数が100個以上と多く、チップ
の歩留りにも問題があった。比較例6ではTiO
2-X(0<X<2)の含有量が本請求範囲より多かった
ため、電気伝導率のばらつきが大きくなり、ウェハ端部
付近のプラズマが不均一となりチップの歩留りに問題が
あった。
【0027】
【発明の効果】本発明により、電気伝導率が一様で導電
性の安定したフォーカスリングを作製することができ、
それにより従来よりチップの歩留りを高くすることがで
き、また、パーティクル数も減少させることができ、デ
バイスの生産効率向上が可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 幸男 宮城県仙台市泉区明通三丁目5番 株式会 社日本セラテック本社工場内 Fターム(参考) 4G030 AA11 AA12 AA13 AA16 BA01 4G031 AA07 AA08 AA09 AA11 BA01 GA10 5F004 AA16 BA04 BB23 BB29 DA01 DA26 5F031 HA02 HA16 5F045 EM02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス材料からなる半導体製造装
    置用フォーカスリングであって、その材料が周期律表3
    A族に属する元素のうち少なくとも1種を含む化合物と
    TiO2-X(0<X<2)とを含有し、これらの少なく
    とも一部が複合酸化物を形成しており、なおかつ、含ま
    れるTiO2-X(0<X<2)の量が全体の1〜60質
    量%であることを特徴とする半導体製造装置用フォーカ
    スリング。
  2. 【請求項2】 前記セラミックス材料において、周期律
    表3A族に属する元素のうち少なくとも1種を含む化合
    物が、Y、La、Yb、Dyのうち少なくとも1種を含
    む化合物であることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体製造装置用フォーカスリング。
  3. 【請求項3】 前記セラミックス材料において、周期律
    表3A族に属する元素のうち少なくとも1種を含む化合
    物が、Y23であることを特徴とする請求項2に記載の
    半導体製造装置用フォーカスリング。
  4. 【請求項4】 前記セラミックス材料において、その電
    気伝導率が10-14S/cm以上であることを特徴とす
    る請求項1、2または3に記載の半導体製造装置用フォ
    ーカスリング。
  5. 【請求項5】 前記セラミックス材料において、その表
    面の中心線平均粗さが、5μm以下であることを特徴と
    する請求項1、2、3または4に記載の半導体製造装置
    用フォーカスリング。
  6. 【請求項6】 前記セラミックス材料において、その仕
    上げ加工後に、還元雰囲気中で1000℃以上で熱処理
    することを特徴とする請求項1、2、3、4または5に
    記載の半導体製造装置用フォーカスリング。
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