JP2001243687A - トレイ開閉状態検出装置および光ディスク装置 - Google Patents
トレイ開閉状態検出装置および光ディスク装置Info
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- JP2001243687A JP2001243687A JP2000049953A JP2000049953A JP2001243687A JP 2001243687 A JP2001243687 A JP 2001243687A JP 2000049953 A JP2000049953 A JP 2000049953A JP 2000049953 A JP2000049953 A JP 2000049953A JP 2001243687 A JP2001243687 A JP 2001243687A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】端子(ポート)の数を減少させることができ、
信号線を兼用することができるトレイ開閉状態検出装置
および光ディスク装置を提供する。 【解決手段】トレイ開閉状態検出装置30は、第1の回
路基板61と第2の回路基板62とを有している。第1
の回路基板61には、制御手段と第3の抵抗36とが設
けられている。第3の抵抗の一端側には所定の電圧VDD
が印加されており、他端側は制御手段9の端子37に接
続されている。第2の回路基板62には、ディスクトレ
イ12の開状態を検出する第1のスイッチ32と、ディ
スクトレイ12の閉状態を検出する第2のスイッチ33
とで構成された2連スイッチ31が設けられている。第
1のスイッチ32には第1の抵抗34が直列に接続さ
れ、第2のスイッチ33には第2の抵抗35が直列に接
続され、これらの並列接続回路の一端側は、導線63を
介して第3の抵抗36の他端側に接続されている。
信号線を兼用することができるトレイ開閉状態検出装置
および光ディスク装置を提供する。 【解決手段】トレイ開閉状態検出装置30は、第1の回
路基板61と第2の回路基板62とを有している。第1
の回路基板61には、制御手段と第3の抵抗36とが設
けられている。第3の抵抗の一端側には所定の電圧VDD
が印加されており、他端側は制御手段9の端子37に接
続されている。第2の回路基板62には、ディスクトレ
イ12の開状態を検出する第1のスイッチ32と、ディ
スクトレイ12の閉状態を検出する第2のスイッチ33
とで構成された2連スイッチ31が設けられている。第
1のスイッチ32には第1の抵抗34が直列に接続さ
れ、第2のスイッチ33には第2の抵抗35が直列に接
続され、これらの並列接続回路の一端側は、導線63を
介して第3の抵抗36の他端側に接続されている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、トレイ開閉状態検
出装置および光ディスク装置に関するものである。
出装置および光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置のディスクトレイの開閉
状態を検出するトレイ開閉状態検出装置が知られてい
る。
状態を検出するトレイ開閉状態検出装置が知られてい
る。
【0003】図4は、従来のトレイ開閉状態検出装置を
示す回路図である。同図に示すように、従来のトレイ開
閉状態検出装置100は、ディスクトレイの開状態を検
出するスイッチ110と、ディスクトレイの閉状態を検
出するスイッチ120と、図示しないマイクロコンピュ
ータとを有している。
示す回路図である。同図に示すように、従来のトレイ開
閉状態検出装置100は、ディスクトレイの開状態を検
出するスイッチ110と、ディスクトレイの閉状態を検
出するスイッチ120と、図示しないマイクロコンピュ
ータとを有している。
【0004】各スイッチ110および120は、それぞ
れ、マイクロコンピュータの端子(ポート)130およ
び140に接続されている。
れ、マイクロコンピュータの端子(ポート)130およ
び140に接続されている。
【0005】前記スイッチ110および120からの信
号(検出信号)は、それぞれ、端子130および140
を介してマイクロコンピュータに入力され、マイクロコ
ンピュータは、これらの信号により、ディスクトレイの
開閉状態を把握する。
号(検出信号)は、それぞれ、端子130および140
を介してマイクロコンピュータに入力され、マイクロコ
ンピュータは、これらの信号により、ディスクトレイの
開閉状態を把握する。
【0006】しかしながら、前記従来のトレイ開閉状態
検出装置100では、マイクロコンピュータの端子とし
て、スイッチ110からの信号を入力するための端子1
30と、スイッチ120からの信号を入力するための端
子140との2つの端子を必要とするとともに、それぞ
れに、専用の信号線を用いなければならない。
検出装置100では、マイクロコンピュータの端子とし
て、スイッチ110からの信号を入力するための端子1
30と、スイッチ120からの信号を入力するための端
子140との2つの端子を必要とするとともに、それぞ
れに、専用の信号線を用いなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、端子
(ポート)の数を減少させることができ、信号線を兼用
することができるトレイ開閉状態検出装置および光ディ
スク装置を提供することにある。
(ポート)の数を減少させることができ、信号線を兼用
することができるトレイ開閉状態検出装置および光ディ
スク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明により達成される。
(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0009】(1) 光ディスクを記録および/または
再生する光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を
検出するトレイ開閉状態検出装置であって、前記ディス
クトレイの開状態を検出する第1の検出手段と、前記デ
ィスクトレイの閉状態を検出する第2の検出手段と、前
記第1の検出手段からの信号と前記第2の検出手段から
の信号とがそれぞれ入力される端子を有し、該信号の電
圧レベルに基づいて、前記開状態と、前記閉状態とを判
別する判別手段とを備え、前記開状態と、前記閉状態と
で、前記端子に入力される信号の電圧レベルが異なるよ
うに構成されていることを特徴とするトレイ開閉状態検
出装置。
再生する光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を
検出するトレイ開閉状態検出装置であって、前記ディス
クトレイの開状態を検出する第1の検出手段と、前記デ
ィスクトレイの閉状態を検出する第2の検出手段と、前
記第1の検出手段からの信号と前記第2の検出手段から
の信号とがそれぞれ入力される端子を有し、該信号の電
圧レベルに基づいて、前記開状態と、前記閉状態とを判
別する判別手段とを備え、前記開状態と、前記閉状態と
で、前記端子に入力される信号の電圧レベルが異なるよ
うに構成されていることを特徴とするトレイ開閉状態検
出装置。
【0010】(2) 前記開状態と、前記閉状態と、前
記開状態と前記閉状態との間の状態とで、前記端子に入
力される信号の電圧レベルが異なり、前記判別手段は、
該信号の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状態と
前記閉状態との間の状態を判別するよう構成されている
上記(1)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
記開状態と前記閉状態との間の状態とで、前記端子に入
力される信号の電圧レベルが異なり、前記判別手段は、
該信号の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状態と
前記閉状態との間の状態を判別するよう構成されている
上記(1)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
【0011】(3) 前記第1の検出手段は、前記ディ
スクトレイの開状態のとき、オンまたはオフする第1の
スイッチと、該第1のスイッチに直列に接続された第1
の抵抗とを有し、前記第2の検出手段は、前記ディスク
トレイの閉状態のとき、オンまたはオフする第2のスイ
ッチと、該第2のスイッチに直列に接続され、前記第1
の抵抗と異なる抵抗値の第2の抵抗とを有する上記
(1)または(2)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
スクトレイの開状態のとき、オンまたはオフする第1の
スイッチと、該第1のスイッチに直列に接続された第1
の抵抗とを有し、前記第2の検出手段は、前記ディスク
トレイの閉状態のとき、オンまたはオフする第2のスイ
ッチと、該第2のスイッチに直列に接続され、前記第1
の抵抗と異なる抵抗値の第2の抵抗とを有する上記
(1)または(2)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
【0012】(4) 光ディスクを記録および/または
再生する光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を
検出するトレイ開閉状態検出装置であって、前記ディス
クトレイの開状態のとき、オンまたはオフする第1のス
イッチと、該第1のスイッチに直列に接続された第1の
抵抗とを有する第1の検出回路と、前記ディスクトレイ
の閉状態のとき、オンまたはオフする第2のスイッチ
と、該第2のスイッチに直列に接続され、前記第1の抵
抗と異なる抵抗値の第2の抵抗とを有する第2の検出回
路と、一端側に所定の電圧が印加され、他端側に前記第
1の検出回路および第2の検出回路がそれぞれ直列に接
続された第3の抵抗と、前記第3の抵抗の他端側からの
信号が入力される端子を有し、該信号の電圧のレベルに
基づいて、前記開状態と、前記閉状態とを判別する判別
手段とを備えることを特徴とするトレイ開閉状態検出装
置。
再生する光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を
検出するトレイ開閉状態検出装置であって、前記ディス
クトレイの開状態のとき、オンまたはオフする第1のス
イッチと、該第1のスイッチに直列に接続された第1の
抵抗とを有する第1の検出回路と、前記ディスクトレイ
の閉状態のとき、オンまたはオフする第2のスイッチ
と、該第2のスイッチに直列に接続され、前記第1の抵
抗と異なる抵抗値の第2の抵抗とを有する第2の検出回
路と、一端側に所定の電圧が印加され、他端側に前記第
1の検出回路および第2の検出回路がそれぞれ直列に接
続された第3の抵抗と、前記第3の抵抗の他端側からの
信号が入力される端子を有し、該信号の電圧のレベルに
基づいて、前記開状態と、前記閉状態とを判別する判別
手段とを備えることを特徴とするトレイ開閉状態検出装
置。
【0013】(5) 前記判別手段は、前記端子に入力
される信号の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状
態と前記閉状態との間の状態を判別するよう構成されて
いる上記(4)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
される信号の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状
態と前記閉状態との間の状態を判別するよう構成されて
いる上記(4)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
【0014】(6) 前記第3の抵抗および前記判別手
段は、それぞれ、第1の回路基板に設けられ、前記第1
の検出回路と前記第2の検出回路とが並列に接続された
状態で、第2の回路基板に設けられ、前記第1の検出回
路と前記第2の検出回路との並列接続回路が、単一の信
号線を介して前記第3の抵抗に接続されている上記
(4)または(5)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
段は、それぞれ、第1の回路基板に設けられ、前記第1
の検出回路と前記第2の検出回路とが並列に接続された
状態で、第2の回路基板に設けられ、前記第1の検出回
路と前記第2の検出回路との並列接続回路が、単一の信
号線を介して前記第3の抵抗に接続されている上記
(4)または(5)に記載のトレイ開閉状態検出装置。
【0015】(7) 前記判別手段は、アナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換器を有するマイクロ
コンピュータで構成されている上記(1)ないし(6)
のいずれかに記載のトレイ開閉状態検出装置。
デジタル信号に変換するA/D変換器を有するマイクロ
コンピュータで構成されている上記(1)ないし(6)
のいずれかに記載のトレイ開閉状態検出装置。
【0016】(8) 装置本体と、光ディスクを搬送
し、前記装置本体に対し装填・排出可能なディスクトレ
イと、前記光ディスクを装着して回転させる回転駆動機
構と、光学ヘッドと、上記(1)ないし(7)のいずれ
かに記載のトレイ開閉状態検出装置とを有し、前記光学
ヘッドを介して前記光ディスクを記録および/または再
生するよう構成されていることを特徴とする光ディスク
装置。
し、前記装置本体に対し装填・排出可能なディスクトレ
イと、前記光ディスクを装着して回転させる回転駆動機
構と、光学ヘッドと、上記(1)ないし(7)のいずれ
かに記載のトレイ開閉状態検出装置とを有し、前記光学
ヘッドを介して前記光ディスクを記録および/または再
生するよう構成されていることを特徴とする光ディスク
装置。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトレイ開閉状態検
出装置および光ディスク装置を添付図面に示す好適実施
形態に基づいて詳細に説明する。
出装置および光ディスク装置を添付図面に示す好適実施
形態に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の光ディスク装置の実施形
態を示す平面図、図2は、図1に示す光ディスク装置の
回路構成(主要部)を示すブロック図である。
態を示す平面図、図2は、図1に示す光ディスク装置の
回路構成(主要部)を示すブロック図である。
【0019】これらの図に示す光ディスク装置1は、光
ディスク(CD−ROM)2を再生する装置である。光
ディスク2には、螺旋状のトラックが形成されている。
ディスク(CD−ROM)2を再生する装置である。光
ディスク2には、螺旋状のトラックが形成されている。
【0020】光ディスク装置1は、装置本体10と、装
置本体10に対し図1中の矢印A方向に移動し(装填・
排出され)得る光ディスク搬送用のディスクトレイ12
と、ディスクトレイ12を装置本体10に対し移動させ
るディスクトレイ移動手段とを有している。
置本体10に対し図1中の矢印A方向に移動し(装填・
排出され)得る光ディスク搬送用のディスクトレイ12
と、ディスクトレイ12を装置本体10に対し移動させ
るディスクトレイ移動手段とを有している。
【0021】装置本体10は、ディスクトレイ12の開
閉状態を検出するトレイ開閉状態検出装置30と、光学
ヘッド3やターンテーブル等が設けられ、端部を中心に
回動自在に支持された図示しないベースと、このベース
を回動させる変位手段とを有している。
閉状態を検出するトレイ開閉状態検出装置30と、光学
ヘッド3やターンテーブル等が設けられ、端部を中心に
回動自在に支持された図示しないベースと、このベース
を回動させる変位手段とを有している。
【0022】前記ディスクトレイ移動手段は、主に、ロ
ーディングモータ25と、ドライバ24と、ローディン
グモータ25の回転を減速して伝達し、その回転運動を
ディスクトレイ12の直線運動に変換する図示しない動
力伝達機構とで構成されている。
ーディングモータ25と、ドライバ24と、ローディン
グモータ25の回転を減速して伝達し、その回転運動を
ディスクトレイ12の直線運動に変換する図示しない動
力伝達機構とで構成されている。
【0023】また、前記変位手段は、主に、ローディン
グモータ25と、ドライバ24と、ローディングモータ
25の回転を減速して伝達し、その回転運動をベースの
回転運動(回動)に変換する図示しない動力伝達機構と
で構成されている。なお、トレイ開閉状態検出装置30
については、後で詳述する。
グモータ25と、ドライバ24と、ローディングモータ
25の回転を減速して伝達し、その回転運動をベースの
回転運動(回動)に変換する図示しない動力伝達機構と
で構成されている。なお、トレイ開閉状態検出装置30
については、後で詳述する。
【0024】また、装置本体10は、光ディスク2を装
着して回転させる回転駆動機構を有している。この回転
駆動機構は、主に、ターンテーブル回転用のスピンドル
モータ11と、スピンドルモータ11を駆動するドライ
バ23と、スピンドルモータ11の回転軸に固定され、
光ディスク2が装着される図示しないターンテーブルと
で構成されている。
着して回転させる回転駆動機構を有している。この回転
駆動機構は、主に、ターンテーブル回転用のスピンドル
モータ11と、スピンドルモータ11を駆動するドライ
バ23と、スピンドルモータ11の回転軸に固定され、
光ディスク2が装着される図示しないターンテーブルと
で構成されている。
【0025】また、装置本体10は、前記装着された光
ディスク2(ターンテーブル)に対し、光ディスク2の
径方向(ターンテーブルの径方向)、すなわち、図1中
の矢印A方向に移動し得る光学ヘッド(光ピックアッ
プ)3と、この光学ヘッド3を前記径方向に移動させる
光学ヘッド移動機構と、制御手段9と、RFアンプIC
40と、サーボプロセッサ(DSP)51と、デコーダ
52と、メモリー(例えば、RAM等)53とを有して
いる。以下、前記光ディスク2の径方向を単に「径方
向」と言う。
ディスク2(ターンテーブル)に対し、光ディスク2の
径方向(ターンテーブルの径方向)、すなわち、図1中
の矢印A方向に移動し得る光学ヘッド(光ピックアッ
プ)3と、この光学ヘッド3を前記径方向に移動させる
光学ヘッド移動機構と、制御手段9と、RFアンプIC
40と、サーボプロセッサ(DSP)51と、デコーダ
52と、メモリー(例えば、RAM等)53とを有して
いる。以下、前記光ディスク2の径方向を単に「径方
向」と言う。
【0026】前記光学ヘッド移動機構は、主に、スレッ
ドモータ7と、スレッドモータ7を駆動するドライバ2
2と、スレッドモータ7の回転を減速して伝達し、その
回転運動を光学ヘッド3の直線運動に変換する図示しな
い動力伝達機構とで構成されている。
ドモータ7と、スレッドモータ7を駆動するドライバ2
2と、スレッドモータ7の回転を減速して伝達し、その
回転運動を光学ヘッド3の直線運動に変換する図示しな
い動力伝達機構とで構成されている。
【0027】光学ヘッド3は、レーザダイオード(光
源)5および分割フォトダイオード(受光部)6を備え
た図示しない光学ヘッド本体(光ピックアップベース)
と、図示しない対物レンズ(集光レンズ)とを有してい
る。
源)5および分割フォトダイオード(受光部)6を備え
た図示しない光学ヘッド本体(光ピックアップベース)
と、図示しない対物レンズ(集光レンズ)とを有してい
る。
【0028】対物レンズは、光学ヘッド本体に設けられ
た図示しないサスペンジョンバネで支持され、光学ヘッ
ド本体に対し、径方向および対物レンズの光軸方向(光
ディスク2(ターンテーブル)の回転軸方向)のそれぞ
れに移動し得るようになっている。対物レンズがその中
立位置(中点)からずれると、その対物レンズは、前記
サスペンジョンバネの復元力によって中立位置に向って
付勢される。以下、前記対物レンズの光軸方向を単に
「光軸方向」と言い、前記光ディスク2の回転軸方向を
単に「回転軸方向」と言う。
た図示しないサスペンジョンバネで支持され、光学ヘッ
ド本体に対し、径方向および対物レンズの光軸方向(光
ディスク2(ターンテーブル)の回転軸方向)のそれぞ
れに移動し得るようになっている。対物レンズがその中
立位置(中点)からずれると、その対物レンズは、前記
サスペンジョンバネの復元力によって中立位置に向って
付勢される。以下、前記対物レンズの光軸方向を単に
「光軸方向」と言い、前記光ディスク2の回転軸方向を
単に「回転軸方向」と言う。
【0029】また、光学ヘッド3は、光学ヘッド本体に
対し、対物レンズを移動させるアクチュエータ4を有し
ている。このアクチュエータ4は、光学ヘッド本体に対
し、対物レンズを径方向に移動させるトラッキングアク
チュエータと、対物レンズを光軸方向(回転軸方向)に
移動させるフォーカスアクチュエータとで構成されてい
る。
対し、対物レンズを移動させるアクチュエータ4を有し
ている。このアクチュエータ4は、光学ヘッド本体に対
し、対物レンズを径方向に移動させるトラッキングアク
チュエータと、対物レンズを光軸方向(回転軸方向)に
移動させるフォーカスアクチュエータとで構成されてい
る。
【0030】このアクチュエータ4、すなわち、トラッ
キングアクチュエータおよびフォーカスアクチュエータ
は、それぞれ、ドライバ21により駆動される。
キングアクチュエータおよびフォーカスアクチュエータ
は、それぞれ、ドライバ21により駆動される。
【0031】また、装置本体10の正面(図1中左側)
には、図示しないフロントパネルが設置されており、そ
のフロントパネルには、イジェクトスイッチ26等が設
置されている。
には、図示しないフロントパネルが設置されており、そ
のフロントパネルには、イジェクトスイッチ26等が設
置されている。
【0032】制御手段9は、アナログ信号をデジタル信
号に変換するA/D変換器27を有し、光学ヘッド3
(アクチュエータ4、レーザダイオード5等)、スレッ
ドモータ7、スピンドルモータ11、ローディングモー
タ25、RFアンプIC40、サーボプロセッサ51、
デコーダ52、メモリー53等、光ディスク装置1全体
の制御を行う。
号に変換するA/D変換器27を有し、光学ヘッド3
(アクチュエータ4、レーザダイオード5等)、スレッ
ドモータ7、スピンドルモータ11、ローディングモー
タ25、RFアンプIC40、サーボプロセッサ51、
デコーダ52、メモリー53等、光ディスク装置1全体
の制御を行う。
【0033】本実施形態では、この制御手段9は、A/
D変換器27を内臓するマイクロコンピュータ(CP
U)で構成されている。
D変換器27を内臓するマイクロコンピュータ(CP
U)で構成されている。
【0034】この制御手段9により、トレイ開閉状態検
出装置30の判別手段の主機能が達成される。
出装置30の判別手段の主機能が達成される。
【0035】なお、光ディスク装置1には、図示しない
インターフェース制御部を介して外部装置(例えば、コ
ンピュータ)が着脱自在に接続され、光ディスク装置1
と外部装置との間で通信を行うことができる。
インターフェース制御部を介して外部装置(例えば、コ
ンピュータ)が着脱自在に接続され、光ディスク装置1
と外部装置との間で通信を行うことができる。
【0036】次に、トレイ開閉状態検出装置30につい
て説明する。図3は、本発明のトレイ開閉状態検出装置
の実施形態を示す回路図である。
て説明する。図3は、本発明のトレイ開閉状態検出装置
の実施形態を示す回路図である。
【0037】図2および図3図に示すように、トレイ開
閉状態検出装置30は、第1の回路基板61と、第2の
回路基板62とを有している。
閉状態検出装置30は、第1の回路基板61と、第2の
回路基板62とを有している。
【0038】第1の回路基板61には、前記制御手段9
と、第3の抵抗36とが設けられている。なお、第3の
抵抗36の抵抗値を「R3」とする。
と、第3の抵抗36とが設けられている。なお、第3の
抵抗36の抵抗値を「R3」とする。
【0039】第3の抵抗の一端側には、所定の電圧VDD
が印加されており、他端側は、制御手段9の端子(ポー
ト)37に接続されている。
が印加されており、他端側は、制御手段9の端子(ポー
ト)37に接続されている。
【0040】第2の回路基板62には、ディスクトレイ
12の開状態を検出する第1のスイッチ32と、ディス
クトレイ12の閉状態を検出する第2のスイッチ33と
で構成された2連スイッチ31が設けられている。
12の開状態を検出する第1のスイッチ32と、ディス
クトレイ12の閉状態を検出する第2のスイッチ33と
で構成された2連スイッチ31が設けられている。
【0041】本実施形態では、2連スイッチ31は、2
連プッシュオフスイッチで構成されている。
連プッシュオフスイッチで構成されている。
【0042】すなわち、本実施形態では、第1のスイッ
チ32および第2のスイッチ33は、それぞれ、その操
作部(操作ボタン)が押し込まれるとオフする(開く:
非導通となる)プッシュオフスイッチで構成されてい
る。
チ32および第2のスイッチ33は、それぞれ、その操
作部(操作ボタン)が押し込まれるとオフする(開く:
非導通となる)プッシュオフスイッチで構成されてい
る。
【0043】ここで、前記ディスクトレイ12の開状態
とは、ディスクトレイ12が装置本体10から外側に突
出した位置(ディスク排出位置)に位置し、そのディス
クトレイ12上に光ディスク2を載置したり、または、
ディスクトレイ12上に載置されている光ディスク2を
取り出すことができる状態を言う。
とは、ディスクトレイ12が装置本体10から外側に突
出した位置(ディスク排出位置)に位置し、そのディス
クトレイ12上に光ディスク2を載置したり、または、
ディスクトレイ12上に載置されている光ディスク2を
取り出すことができる状態を言う。
【0044】また、前記ディスクトレイ12の閉状態と
は、ディスクトレイ12が装置本体10内に収納された
状態(ディスク装填位置)にあり、かつ、ディスクトレ
イ12上に載置された光ディスク2がターンテーブルに
装着(クランプ)され得る位置にベースが変位した状態
を言う。
は、ディスクトレイ12が装置本体10内に収納された
状態(ディスク装填位置)にあり、かつ、ディスクトレ
イ12上に載置された光ディスク2がターンテーブルに
装着(クランプ)され得る位置にベースが変位した状態
を言う。
【0045】以下、前記ディスクトレイ12の開状態を
単に、「開状態」と言い、前記ディスクトレイ12の閉
状態を単に、「閉状態」と言う。
単に、「開状態」と言い、前記ディスクトレイ12の閉
状態を単に、「閉状態」と言う。
【0046】本実施形態では、開状態のとき、図示しな
い所定の部材(突起等)で第1のスイッチ32の操作部
が押し込まれ、その第1のスイッチ32がオフし、第2
のスイッチ33がオンし、閉状態のとき、第1のスイッ
チ32がオンし、図示しない所定の部材(突起等)で第
2のスイッチ33の操作部が押し込まれ、その第2のス
イッチ33がオフし、開状態と閉状態との間の状態のと
き、第1のスイッチ32および第2のスイッチ33がそ
れぞれオンするように構成されている。以下、前記開状
態と閉状態との間の状態を単に、「中立状態」と言う。
い所定の部材(突起等)で第1のスイッチ32の操作部
が押し込まれ、その第1のスイッチ32がオフし、第2
のスイッチ33がオンし、閉状態のとき、第1のスイッ
チ32がオンし、図示しない所定の部材(突起等)で第
2のスイッチ33の操作部が押し込まれ、その第2のス
イッチ33がオフし、開状態と閉状態との間の状態のと
き、第1のスイッチ32および第2のスイッチ33がそ
れぞれオンするように構成されている。以下、前記開状
態と閉状態との間の状態を単に、「中立状態」と言う。
【0047】図3に示すように、第1のスイッチ32に
は、第1の抵抗34が直列に接続され、これら第1のス
イッチ32および第1の抵抗34で第1の検出回路(第
1の検出手段)38を構成している。なお、第1の抵抗
34の抵抗値を「R1」とする。
は、第1の抵抗34が直列に接続され、これら第1のス
イッチ32および第1の抵抗34で第1の検出回路(第
1の検出手段)38を構成している。なお、第1の抵抗
34の抵抗値を「R1」とする。
【0048】また、第2のスイッチ33には、第1の抵
抗34と異なる抵抗値の第2の抵抗35が直列に接続さ
れ、これら第2のスイッチ33および第2の抵抗35で
第2の検出回路(第2の検出手段)39を構成してい
る。なお、第2の抵抗35の抵抗値を「R2」とする。
抗34と異なる抵抗値の第2の抵抗35が直列に接続さ
れ、これら第2のスイッチ33および第2の抵抗35で
第2の検出回路(第2の検出手段)39を構成してい
る。なお、第2の抵抗35の抵抗値を「R2」とする。
【0049】本実施形態では、R1>R2に設定されて
いるが、R1<R2に設定されていてもよいことは言う
までもない。
いるが、R1<R2に設定されていてもよいことは言う
までもない。
【0050】前記第1の検出回路38と第2の検出回路
39とは、並列に接続され、第2の基板62に設けられ
ている。
39とは、並列に接続され、第2の基板62に設けられ
ている。
【0051】この第1の検出回路38と第2の検出回路
39との並列接続回路(並列回路)の一端側は、導線
(信号線)63を介して、第3の抵抗36の他端側、す
なわち制御手段9の端子37に接続され、また、他端側
は、導線64を介して、第1の回路基板61の接地用の
端子65に接続されている。
39との並列接続回路(並列回路)の一端側は、導線
(信号線)63を介して、第3の抵抗36の他端側、す
なわち制御手段9の端子37に接続され、また、他端側
は、導線64を介して、第1の回路基板61の接地用の
端子65に接続されている。
【0052】換言すれば、第3の抵抗36の他端側に
は、導線63を介して、第1の検出回路38および第2
の検出回路39がそれぞれ直列に接続され、これら第1
の検出回路38および第2の検出回路39の他端側は、
それぞれ導線64を介して、第1の回路基板61の接地
用の端子65に接続されている。
は、導線63を介して、第1の検出回路38および第2
の検出回路39がそれぞれ直列に接続され、これら第1
の検出回路38および第2の検出回路39の他端側は、
それぞれ導線64を介して、第1の回路基板61の接地
用の端子65に接続されている。
【0053】従って、前記制御手段9の端子37には、
第1の検出回路38と第2の検出回路39との並列接続
回路と、第3の抵抗36との間の電圧が印加される。
第1の検出回路38と第2の検出回路39との並列接続
回路と、第3の抵抗36との間の電圧が印加される。
【0054】制御手段9は、端子37から入力される信
号の電圧レベル、すなわち端子37に印加される電圧V
INに基づいて、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中
立状態とのうちのいずれであるかを判別する。
号の電圧レベル、すなわち端子37に印加される電圧V
INに基づいて、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中
立状態とのうちのいずれであるかを判別する。
【0055】ここで、開状態のときは、第1のスイッチ
32がオフし、第2のスイッチ33がオンするので、制
御手段9の端子37には、R2・VDD/(R3+R2)
の電圧が印加される。
32がオフし、第2のスイッチ33がオンするので、制
御手段9の端子37には、R2・VDD/(R3+R2)
の電圧が印加される。
【0056】また、閉状態のときは、第1のスイッチ3
2がオンし、第2のスイッチ33がオフするので、制御
手段9の端子37には、R1・VDD/(R3+R1)の
電圧が印加される。
2がオンし、第2のスイッチ33がオフするので、制御
手段9の端子37には、R1・VDD/(R3+R1)の
電圧が印加される。
【0057】また、中立状態のときは、第1のスイッチ
32および第2のスイッチ33がそれぞれオンするの
で、制御手段9の端子37には、R1・R2・VDD/
(R3・R1+R1・R2+R2・R3)の電圧が印加
される。
32および第2のスイッチ33がそれぞれオンするの
で、制御手段9の端子37には、R1・R2・VDD/
(R3・R1+R1・R2+R2・R3)の電圧が印加
される。
【0058】前述したように、R1>R2に設定されて
いるので、端子37から入力される信号の電圧レベル、
すなわち端子37に印加される電圧VINは、中立状態の
ときが最も小さく、開状態のときのときが2番目に小さ
く、閉状態のときが最も大きい。
いるので、端子37から入力される信号の電圧レベル、
すなわち端子37に印加される電圧VINは、中立状態の
ときが最も小さく、開状態のときのときが2番目に小さ
く、閉状態のときが最も大きい。
【0059】制御手段9の図示しないメモリーには、第
1のしきい値と、第2のしきい値とがそれぞれ記憶され
ており、制御手段9は、これらのしきい値と、端子37
から入力される信号の電圧レベル、すなわち端子37に
印加される電圧とを比較することにより、前記判別を行
う。
1のしきい値と、第2のしきい値とがそれぞれ記憶され
ており、制御手段9は、これらのしきい値と、端子37
から入力される信号の電圧レベル、すなわち端子37に
印加される電圧とを比較することにより、前記判別を行
う。
【0060】第1のしきい値は、R1・VDD/(R3+
R1)より十分小さく、かつ、R2・VDD/(R3+R
2)より十分大きい値に設定され、また、第2のしきい
値は、R2・VDD/(R3+R2)より十分小さく、か
つ、R1・R2・VDD/(R3・R1+R1・R2+R
2・R3)より十分大きい値に設定されている。
R1)より十分小さく、かつ、R2・VDD/(R3+R
2)より十分大きい値に設定され、また、第2のしきい
値は、R2・VDD/(R3+R2)より十分小さく、か
つ、R1・R2・VDD/(R3・R1+R1・R2+R
2・R3)より十分大きい値に設定されている。
【0061】制御手段9は、端子37から入力される信
号の電圧レベル、すなわち端子37に印加される電圧V
INが、第1のしきい値より大きい場合には、現在の状態
が閉状態であると判別し、前記電圧VINが第1のしきい
値以下であって第2のしきい値以上の場合には、現在の
状態が開状態であると判別し、前記電圧VINが第2のし
きい値より小さい場合には、現在の状態が中立状態であ
ると判別する。
号の電圧レベル、すなわち端子37に印加される電圧V
INが、第1のしきい値より大きい場合には、現在の状態
が閉状態であると判別し、前記電圧VINが第1のしきい
値以下であって第2のしきい値以上の場合には、現在の
状態が開状態であると判別し、前記電圧VINが第2のし
きい値より小さい場合には、現在の状態が中立状態であ
ると判別する。
【0062】この現在の状態を示す情報は、例えば、ロ
ーディングモータ25を停止するタイミング、光ディス
ク2からの情報(データ)の読み出し(再生)を開始す
るタイミングや、その再生の許可等、所定の制御に利用
される。
ーディングモータ25を停止するタイミング、光ディス
ク2からの情報(データ)の読み出し(再生)を開始す
るタイミングや、その再生の許可等、所定の制御に利用
される。
【0063】次に、光ディスク装置1の作用について説
明する。光ディスク装置1の非使用時には、空のディス
クトレイ12は、装置本体10内に収納された状態(デ
ィスク装填位置)にあり、ベースは、ほぼ水平状態にあ
る。
明する。光ディスク装置1の非使用時には、空のディス
クトレイ12は、装置本体10内に収納された状態(デ
ィスク装填位置)にあり、ベースは、ほぼ水平状態にあ
る。
【0064】ディスクトレイ12がディスク装填位置に
位置しているときに、イジェクトスイッチ26をオンす
ると(イジェクト操作を行うと)、ローディングモータ
25が所定方向に回転し、変位手段の動力伝達機構によ
り、ベースがその図1中右側の端部を中心に回動し、ベ
ースの前方側(図1中左側)が上側位置から下側位置へ
下降(変位)し、ベースに設けられたターンテーブルも
下側位置へ移動する。
位置しているときに、イジェクトスイッチ26をオンす
ると(イジェクト操作を行うと)、ローディングモータ
25が所定方向に回転し、変位手段の動力伝達機構によ
り、ベースがその図1中右側の端部を中心に回動し、ベ
ースの前方側(図1中左側)が上側位置から下側位置へ
下降(変位)し、ベースに設けられたターンテーブルも
下側位置へ移動する。
【0065】そして、ローディングモータ25は、引き
続き回転し、ディスクトレイ移動手段の動力伝達機構に
より、ディスクトレイ12が装置本体10から外側に突
出した位置(ディスク排出位置)まで移動する。
続き回転し、ディスクトレイ移動手段の動力伝達機構に
より、ディスクトレイ12が装置本体10から外側に突
出した位置(ディスク排出位置)まで移動する。
【0066】この場合、制御手段9は、A/D変換器2
7により、端子37から入力される信号をアナログ信号
からデジタル信号に変換して、その信号の電圧レベルを
求め、前記第1のしきい値および第2のしきい値と比較
して、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中立状態と
のうちのいずれであるかを判別し、開状態となったと
き、ローディングモータ25を停止させる。
7により、端子37から入力される信号をアナログ信号
からデジタル信号に変換して、その信号の電圧レベルを
求め、前記第1のしきい値および第2のしきい値と比較
して、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中立状態と
のうちのいずれであるかを判別し、開状態となったと
き、ローディングモータ25を停止させる。
【0067】ディスクトレイ12がディスク排出位置に
位置しているときは、そのディスクトレイ12上に光デ
ィスク2を載置したり、または、ディスクトレイ12上
に載置されている光ディスク2を取り出すことができ
る。
位置しているときは、そのディスクトレイ12上に光デ
ィスク2を載置したり、または、ディスクトレイ12上
に載置されている光ディスク2を取り出すことができ
る。
【0068】ディスクトレイ12がディスク排出位置に
位置しているときに、そのディスクトレイ12上に光デ
ィスク2を載置し、イジェクトスイッチ26をオンする
と(ローディング操作を行うと)、ローディングモータ
25が前記と逆方向に回転し、ディスクトレイ移動手段
の動力伝達機構により、ディスクトレイ12がディスク
装填位置まで移動し、これにより、光ディスク2も装置
本体10内のディスク装填位置へ搬送される。
位置しているときに、そのディスクトレイ12上に光デ
ィスク2を載置し、イジェクトスイッチ26をオンする
と(ローディング操作を行うと)、ローディングモータ
25が前記と逆方向に回転し、ディスクトレイ移動手段
の動力伝達機構により、ディスクトレイ12がディスク
装填位置まで移動し、これにより、光ディスク2も装置
本体10内のディスク装填位置へ搬送される。
【0069】そして、ローディングモータ25は、引き
続き回転し、変位手段の動力伝達機構により、ベースが
その図1中右側の端部を中心に回動し、ベースの前方側
(図1中左側)が下側位置から上側位置へ上昇(変位)
し、ベースは、ほぼ水平状態となる。
続き回転し、変位手段の動力伝達機構により、ベースが
その図1中右側の端部を中心に回動し、ベースの前方側
(図1中左側)が下側位置から上側位置へ上昇(変位)
し、ベースは、ほぼ水平状態となる。
【0070】このベースの変位によって、ターンテーブ
ルの図示しないセンタハブ部が光ディスク2の中心孔2
aに嵌合し、ターンテーブルがディスク2の中心部分を
支持して持ち上げるとともに、ターンテーブルに内蔵さ
れた図示しない永久磁石が図示しない回転子を吸着し、
ターンテーブルと回転子との間に光ディスク2の中心部
が挟持され、固定される。すなわち、光ディスク2がタ
ーンテーブルに装着される。
ルの図示しないセンタハブ部が光ディスク2の中心孔2
aに嵌合し、ターンテーブルがディスク2の中心部分を
支持して持ち上げるとともに、ターンテーブルに内蔵さ
れた図示しない永久磁石が図示しない回転子を吸着し、
ターンテーブルと回転子との間に光ディスク2の中心部
が挟持され、固定される。すなわち、光ディスク2がタ
ーンテーブルに装着される。
【0071】この場合、制御手段9は、A/D変換器2
7により、端子37から入力される信号をアナログ信号
からデジタル信号に変換して、その信号の電圧レベルを
求め、前記第1のしきい値および第2のしきい値と比較
して、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中立状態と
のうちのいずれであるかを判別し、閉状態となったと
き、ローディングモータ25を停止させる。
7により、端子37から入力される信号をアナログ信号
からデジタル信号に変換して、その信号の電圧レベルを
求め、前記第1のしきい値および第2のしきい値と比較
して、現在の状態が、開状態と、閉状態と、中立状態と
のうちのいずれであるかを判別し、閉状態となったと
き、ローディングモータ25を停止させる。
【0072】また、ディスクトレイ12がディスク排出
位置に位置しているときに、そのディスクトレイ12上
に光ディスク2を載置し、ディスクトレイ12を図1中
右側に押圧して移動させると、制御手段9は、開状態か
ら中立状態になったことを認識し、前記と同様に、閉状
態になるまでローディングモータ25を駆動する。これ
により、光ディスク2がターンテーブルに装着される。
位置に位置しているときに、そのディスクトレイ12上
に光ディスク2を載置し、ディスクトレイ12を図1中
右側に押圧して移動させると、制御手段9は、開状態か
ら中立状態になったことを認識し、前記と同様に、閉状
態になるまでローディングモータ25を駆動する。これ
により、光ディスク2がターンテーブルに装着される。
【0073】以上のようにして光ディスク2がターンテ
ーブルに装着されると、続いてスピンドルモータ11が
駆動し、光ディスク2が所定の回転速度で回転する。
ーブルに装着されると、続いてスピンドルモータ11が
駆動し、光ディスク2が所定の回転速度で回転する。
【0074】そして、光ディスク装置1は、光学ヘッド
3を目的トラック(目的アドレス)に移動し、この目的
トラックにおいて、フォーカス制御、トラッキング制
御、スレッド制御および回転数制御(回転速度制御)等
を行いつつ、光ディスク2からの情報(データ)の読み
出し(再生)等を行う。
3を目的トラック(目的アドレス)に移動し、この目的
トラックにおいて、フォーカス制御、トラッキング制
御、スレッド制御および回転数制御(回転速度制御)等
を行いつつ、光ディスク2からの情報(データ)の読み
出し(再生)等を行う。
【0075】再生の際は、レーザ光が、光学ヘッド3の
レーザダイオード5から光ディスク2の所定のトラック
に照射される。このレーザ光は、光ディスク2で反射
し、その反射光は、光学ヘッド3の分割フォトダイオー
ド6で受光される。
レーザダイオード5から光ディスク2の所定のトラック
に照射される。このレーザ光は、光ディスク2で反射
し、その反射光は、光学ヘッド3の分割フォトダイオー
ド6で受光される。
【0076】この分割フォトダイオード6からは、受光
量に応じた電流が出力され、この電流は、図示しないI
−Vアンプ(電流−電圧変換部)で、電圧に変換され、
光学ヘッド3から出力される。
量に応じた電流が出力され、この電流は、図示しないI
−Vアンプ(電流−電圧変換部)で、電圧に変換され、
光学ヘッド3から出力される。
【0077】光学ヘッド3から出力された電圧(検出信
号)は、RFアンプIC40に入力され、このRFアン
プIC40で、加算や増幅等を行うことにより、HF
(RF)信号が生成される。このHF信号は、光ディス
ク2に書き込まれているピットとランドに対応するアナ
ログ信号である。
号)は、RFアンプIC40に入力され、このRFアン
プIC40で、加算や増幅等を行うことにより、HF
(RF)信号が生成される。このHF信号は、光ディス
ク2に書き込まれているピットとランドに対応するアナ
ログ信号である。
【0078】HF信号は、サーボプロセッサ51に入力
され、このサーボプロセッサ51で、2値化され、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)復調され、所定形
式のデータ(DATA信号)にデコード(変換)され
て、デコーダ52に入力される。
され、このサーボプロセッサ51で、2値化され、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)復調され、所定形
式のデータ(DATA信号)にデコード(変換)され
て、デコーダ52に入力される。
【0079】そして、このデータは、デコーダ52で、
通信(送信)用の所定形式のデータにデコードされ、図
示しないインターフェース制御部を介して、外部装置
(例えば、コンピュータ)に送信される。
通信(送信)用の所定形式のデータにデコードされ、図
示しないインターフェース制御部を介して、外部装置
(例えば、コンピュータ)に送信される。
【0080】また、光ディスク2がターンテーブルに装
着されているときに、イジェクトスイッチ26をオンす
ると(イジェクト操作を行うと)、光ディスク装置1の
各機構が前述したイジェクト操作と同様に作動し、ベー
スの前方側(図1中左側)が上側位置から下側位置へ下
降(変位)してターンテーブルおよび回転子による光デ
ィスク2のクランプが解除され、光ディスク2は、ディ
スクトレイ12に載って排出される。
着されているときに、イジェクトスイッチ26をオンす
ると(イジェクト操作を行うと)、光ディスク装置1の
各機構が前述したイジェクト操作と同様に作動し、ベー
スの前方側(図1中左側)が上側位置から下側位置へ下
降(変位)してターンテーブルおよび回転子による光デ
ィスク2のクランプが解除され、光ディスク2は、ディ
スクトレイ12に載って排出される。
【0081】この場合、前述したように、制御手段9
は、現在の状態が開状態となったとき、ローディングモ
ータ25を停止させる。
は、現在の状態が開状態となったとき、ローディングモ
ータ25を停止させる。
【0082】以上説明したように、この光ディスク装置
1(トレイ開閉状態検出装置30)によれば、開状態を
示す信号と、閉状態を示す信号と、中立状態を示す信号
とをすべて単一の導線(信号線)63により制御手段9
に送信することができ、制御手段9では、前記各信号を
すべて単一の端子(ポート)37から入力することがで
きる。
1(トレイ開閉状態検出装置30)によれば、開状態を
示す信号と、閉状態を示す信号と、中立状態を示す信号
とをすべて単一の導線(信号線)63により制御手段9
に送信することができ、制御手段9では、前記各信号を
すべて単一の端子(ポート)37から入力することがで
きる。
【0083】すなわち、制御手段9の端子(ポート)の
数を少なくすることができ、これにより、例えば、端子
数の少ないマイクロコンピュータを用いることができ、
また、余った端子を他の入出力に用いることができる。
数を少なくすることができ、これにより、例えば、端子
数の少ないマイクロコンピュータを用いることができ、
また、余った端子を他の入出力に用いることができる。
【0084】また、第1の回路基板61と第2の回路基
板62とを接続する導線(信号線)の数を少なくするこ
とができ、これにより、コストを低減することができ
る。
板62とを接続する導線(信号線)の数を少なくするこ
とができ、これにより、コストを低減することができ
る。
【0085】以上、本発明のトレイ開閉状態検出装置お
よび光ディスク装置を、図示の実施形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部
の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換
することができる。
よび光ディスク装置を、図示の実施形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部
の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換
することができる。
【0086】例えば、前記実施形態では、第1のスイッ
チ32および第2のスイッチ33として、プッシュオフ
スイッチを用いたが、本発明では、プッシュオフスイッ
チに限らず、この他、例えば、その操作部が押し込まれ
るとオンする(閉じる:導通する)プッシュオンスイッ
チ等を用いてもよい。
チ32および第2のスイッチ33として、プッシュオフ
スイッチを用いたが、本発明では、プッシュオフスイッ
チに限らず、この他、例えば、その操作部が押し込まれ
るとオンする(閉じる:導通する)プッシュオンスイッ
チ等を用いてもよい。
【0087】また、本発明では、第1のスイッチ32と
第2のスイッチ33の形態が異なっていてもよく、例え
ば、第1のスイッチ32および第2のスイッチ33のう
ちの一方にプッシュオフスイッチを用い、他方にプッシ
ュオンスイッチを用いてもよい。
第2のスイッチ33の形態が異なっていてもよく、例え
ば、第1のスイッチ32および第2のスイッチ33のう
ちの一方にプッシュオフスイッチを用い、他方にプッシ
ュオンスイッチを用いてもよい。
【0088】本発明のトレイ開閉状態検出装置および光
ディスク装置は、前述したCD−ROMドライブ装置に
限らず、この他、例えば、CD−R、CD−RW、DV
D−R、DVD−RW、DVD−RAM等の記録・再生
が可能な光ディスク(プリグルーブを有する光ディス
ク)を記録・再生する各種光ディスク装置、CD(コン
パクトディスク)等の再生専用の光ディスクや、記録・
再生が可能な光ディスクを再生する各種光ディスク装置
に適用することができる。
ディスク装置は、前述したCD−ROMドライブ装置に
限らず、この他、例えば、CD−R、CD−RW、DV
D−R、DVD−RW、DVD−RAM等の記録・再生
が可能な光ディスク(プリグルーブを有する光ディス
ク)を記録・再生する各種光ディスク装置、CD(コン
パクトディスク)等の再生専用の光ディスクや、記録・
再生が可能な光ディスクを再生する各種光ディスク装置
に適用することができる。
【0089】また、本発明のトレイ開閉状態検出装置お
よび光ディスク装置は、複数種の光ディスクを記録およ
び/または再生する各種光ディスク装置に適用すること
もできる。
よび光ディスク装置は、複数種の光ディスクを記録およ
び/または再生する各種光ディスク装置に適用すること
もできる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトレイ開
閉状態検出装置および光ディスク装置によれば、判別手
段の端子(ポート)に入力される信号の電圧レベルが開
状態と閉状態とで異なるように構成されているので、こ
れらの状態を示す信号をすべて単一の信号線により判別
手段に送信することができ、判別手段では、前記信号を
単一の端子から入力することができる。
閉状態検出装置および光ディスク装置によれば、判別手
段の端子(ポート)に入力される信号の電圧レベルが開
状態と閉状態とで異なるように構成されているので、こ
れらの状態を示す信号をすべて単一の信号線により判別
手段に送信することができ、判別手段では、前記信号を
単一の端子から入力することができる。
【0091】すなわち、判別手段の端子の数を少なくす
ることができ、これにより、例えば、端子数の少ないマ
イクロコンピュータを用いることができ、また、余った
端子を他の入出力に用いることができる。
ることができ、これにより、例えば、端子数の少ないマ
イクロコンピュータを用いることができ、また、余った
端子を他の入出力に用いることができる。
【0092】また、判別手段側(第1の回路基板)と、
第1の検出手段および第2の検出手段(第2の回路基
板)とを接続する導線(信号線)の数を少なくすること
ができ、これにより、コストを低減することができる。
第1の検出手段および第2の検出手段(第2の回路基
板)とを接続する導線(信号線)の数を少なくすること
ができ、これにより、コストを低減することができる。
【図1】本発明の光ディスク装置の実施形態を示す平面
図である。
図である。
【図2】図1に示す光ディスク装置の回路構成(主要
部)を示すブロック図である。
部)を示すブロック図である。
【図3】本発明のトレイ開閉状態検出装置の実施形態を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】従来のトレイ開閉状態検出装置を示す回路図で
ある。
ある。
1 光ディスク装置 2 光ディスク 2a 中心孔 3 光学ヘッド 4 アクチュエータ 5 レーザダイオード 6 分割フォトダイオード 7 スレッドモータ 9 制御手段 10 装置本体 11 スピンドルモータ 12 ディスクトレイ 21〜24 ドライバ 25 ローディングモータ 26 イジェクトスイッチ 27 A/D変換器 30 トレイ開閉状態検出装置 31 2連スイッチ 32 第1のスイッチ 33 第2のスイッチ 34 第1の抵抗 35 第2の抵抗 36 第3の抵抗 37 端子 38 第1の検出回路 39 第2の検出回路 40 RFアンプIC 51 サーボプロセッサ 52 デコーダ 53 メモリー 61 第1の回路基板 62 第2の回路基板 63、64 導線 65 接地用の端子 100 トレイ開閉状態検出装置 110、120 スイッチ 130、140 端子
Claims (8)
- 【請求項1】 光ディスクを記録および/または再生す
る光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を検出す
るトレイ開閉状態検出装置であって、 前記ディスクトレイの開状態を検出する第1の検出手段
と、 前記ディスクトレイの閉状態を検出する第2の検出手段
と、 前記第1の検出手段からの信号と前記第2の検出手段か
らの信号とがそれぞれ入力される端子を有し、該信号の
電圧レベルに基づいて、前記開状態と、前記閉状態とを
判別する判別手段とを備え、 前記開状態と、前記閉状態とで、前記端子に入力される
信号の電圧レベルが異なるように構成されていることを
特徴とするトレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項2】 前記開状態と、前記閉状態と、前記開状
態と前記閉状態との間の状態とで、前記端子に入力され
る信号の電圧レベルが異なり、前記判別手段は、該信号
の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状態と前記閉
状態との間の状態を判別するよう構成されている請求項
1に記載のトレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項3】 前記第1の検出手段は、前記ディスクト
レイの開状態のとき、オンまたはオフする第1のスイッ
チと、該第1のスイッチに直列に接続された第1の抵抗
とを有し、 前記第2の検出手段は、前記ディスクトレイの閉状態の
とき、オンまたはオフする第2のスイッチと、該第2の
スイッチに直列に接続され、前記第1の抵抗と異なる抵
抗値の第2の抵抗とを有する請求項1または2に記載の
トレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項4】 光ディスクを記録および/または再生す
る光ディスク装置のディスクトレイの開閉状態を検出す
るトレイ開閉状態検出装置であって、 前記ディスクトレイの開状態のとき、オンまたはオフす
る第1のスイッチと、該第1のスイッチに直列に接続さ
れた第1の抵抗とを有する第1の検出回路と、 前記ディスクトレイの閉状態のとき、オンまたはオフす
る第2のスイッチと、該第2のスイッチに直列に接続さ
れ、前記第1の抵抗と異なる抵抗値の第2の抵抗とを有
する第2の検出回路と、 一端側に所定の電圧が印加され、他端側に前記第1の検
出回路および第2の検出回路がそれぞれ直列に接続され
た第3の抵抗と、 前記第3の抵抗の他端側からの信号が入力される端子を
有し、該信号の電圧のレベルに基づいて、前記開状態
と、前記閉状態とを判別する判別手段とを備えることを
特徴とするトレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項5】 前記判別手段は、前記端子に入力される
信号の電圧レベルに基づいて、さらに、前記開状態と前
記閉状態との間の状態を判別するよう構成されている請
求項4に記載のトレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項6】 前記第3の抵抗および前記判別手段は、
それぞれ、第1の回路基板に設けられ、 前記第1の検出回路と前記第2の検出回路とが並列に接
続された状態で、第2の回路基板に設けられ、 前記第1の検出回路と前記第2の検出回路との並列接続
回路が、単一の信号線を介して前記第3の抵抗に接続さ
れている請求項4または5に記載のトレイ開閉状態検出
装置。 - 【請求項7】 前記判別手段は、アナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器を有するマイクロコンピ
ュータで構成されている請求項1ないし6のいずれかに
記載のトレイ開閉状態検出装置。 - 【請求項8】 装置本体と、光ディスクを搬送し、前記
装置本体に対し装填・排出可能なディスクトレイと、前
記光ディスクを装着して回転させる回転駆動機構と、光
学ヘッドと、請求項1ないし7のいずれかに記載のトレ
イ開閉状態検出装置とを有し、前記光学ヘッドを介して
前記光ディスクを記録および/または再生するよう構成
されていることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049953A JP2001243687A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | トレイ開閉状態検出装置および光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049953A JP2001243687A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | トレイ開閉状態検出装置および光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001243687A true JP2001243687A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18571810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000049953A Pending JP2001243687A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | トレイ開閉状態検出装置および光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001243687A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010287257A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-12-24 | Kazushige Komori | 磁気データ消去方法及び磁気データ消去装置 |
JP4762992B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-08-31 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データキャリアを支持するローディング手段を制御する方法、コントローラ及びデータキャリア駆動装置 |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049953A patent/JP2001243687A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010287257A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-12-24 | Kazushige Komori | 磁気データ消去方法及び磁気データ消去装置 |
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