JP2001243669A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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JP2001243669A
JP2001243669A JP2000051199A JP2000051199A JP2001243669A JP 2001243669 A JP2001243669 A JP 2001243669A JP 2000051199 A JP2000051199 A JP 2000051199A JP 2000051199 A JP2000051199 A JP 2000051199A JP 2001243669 A JP2001243669 A JP 2001243669A
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JP
Japan
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weight
magneto
optical recording
protective layer
recording medium
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JP2000051199A
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Inventor
Minoru Kawasaki
実 川崎
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な潤滑を有し、ヘッドクラッシュの発生
しない光磁気記録媒体を提供する。 【解決手段】 透明基板2上に順次形成された無機エハ
ンス層3と、光磁気記録層4と、無機保護層5と、有機
保護層6とからなる光磁気記録媒体1において、有機保
護層6は、エポキシノボラックアクリレート及びエトキ
シ化トリメチロールプロパントリアクリレートからなる
混合物と、この混合物の合計量に対して所定割合で配合
された1αヒドロキシケトンと、ポリエーテル変性シリ
コン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を硬化させたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気記録媒体に
係わり、特にこの光磁気記録媒体に記録再生するヘッド
との潤滑性に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録可能型光ディスクは、溝や
ピットが形成されている金属原盤(スタンパー)と射出
成形等によって溝とピットが転写されている透明基板上
に有機色素や金属合金薄膜で記録層を形成し、更に、金
属性の反射膜、高分子樹脂の保護層からなり、例えば、
特開平6−259826号公報や特開平7−6418号
公報に開示されているものがある。
【0003】特開平6−259826号公報には、基板
上に順次形成された光磁気記録層と、耐擦傷性保護層と
からなり、この耐擦傷性保護層をペンタエリスリトール
のトリアクリレート及びテトラアクリレートの混合物を
10〜90重量%含有する硬化性樹脂にすると、耐擦傷
性及び耐候性に優れ、浮上ヘッドによる傷の発生を抑
え、ヘッドクラッシュや発塵を防いだ光磁気記録媒体を
得ることができることが開示されている。また、特開平
7−6418号公報には、円板状基板上に順次形成され
た多層からなる光磁気記録層と、保護層とからなり、こ
の保護層が0.1〜5wt%のカップリング剤を含むよ
うにすると、前記保護層と前記光磁気記録層との密着性
に優れ、ヘッドクラッシュを生じない光磁気記録媒体を
得ることができることが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−259826号公報や特開平7−6418号公報に
開示されている光磁気記録媒体では、この光磁気記録媒
体に面接触して用いる記録再生用ヘッドとの十分な潤滑
性が得られないため、ヘッドクラッシュが発生するとい
った問題を生じていた。
【0005】そこで、本発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、十分な潤滑を有し、ヘ
ッドクラッシュの発生しない光磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光磁気記録媒体
における第1の発明は、透明基板上に順次形成された無
機エハンス層と、光磁気記録層と、無機保護層と、有機
保護層とからなる光磁気記録媒体において、前記有機保
護層は、エポキシノボラックアクリレート及びエトキシ
化トリメチロールプロパントリアクリレートからなる混
合物と、この混合物の合計量に対して所定割合で混合さ
れた1αヒドロキシケトンと、ポリエーテル変性シリコ
ン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を硬化させたもので
あることを特徴とする。第2の発明は、請求項1記載の
光磁気記録媒体において、前記エポキシノボラックアク
リレートと前記エトキシ化トリメチロールプロパントリ
アクリレートとの重量割合の合計を100重量%とする
時、60〜70重量%の前記エトキシ化トリメチロール
プロパントリアクリレート及び30〜40重量%の前記
エポキシノボラックアクリレートからなる混合物と、こ
の混合物の合計量に対して4重量%の前記1αヒドロキ
シケトンと、2〜8重量%の前記ポリエーテル変性シリ
コン高分子とからなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の光磁気記録媒
体について図1乃至図3、表1及び表2を用いて説明す
る。図1は、本発明の実施形態の光磁気記録媒体を示す
断面図である。図2は、摩擦力のエポキシノボラックア
クリレートとエトキシ化トリメチロールプロパントリア
クリレートとの重量割合依存性を示す図である。図3
は、ポリエーテル変性シリコン高分子の添加量と摩擦力
との関係を示す図である。表1は、潤滑剤の種類を変え
た各種試料の摩擦力及び動摩擦係数を示す表である。表
2は、保護膜の種類を変えた各種試料の摩擦力及び動摩
擦係数を示す表である。
【0008】図1に示すように、本発明の実施形態の光
磁気記録媒体1は、射出成形やフォトポリマー成形等に
よりピットや溝が形成されている透明基板2と、この透
明基板2のピットや溝上に順次積層されたSiNやSi
2等からなる厚さ50nm〜100nmの無機エハン
ス層3と、TbFeCo等からなる厚さ30nm〜10
0nmの光磁気記録層4と、SiNやSiO2等からな
る厚さ50nm〜100nmの無機保護層5と、オリゴ
マー及びエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリ
レートからなる混合物と、この混合物の合計量に対して
所定割合で配合された1αヒドロキシケトンと、潤滑剤
とからなる紫外線硬化樹脂を硬化させた厚さ1〜10μ
mの有機保護層6とからなる。
【0009】1αヒドロキシケトンは、紫外線が照射さ
れることによってオリゴマーとエトキシ化トリメチロー
ルプロパントリアクリレートとをポリマーにする光開始
剤である。記録再生を行うヘッドを光磁気記録媒体1に
面接触して動作させる際の潤滑性は、有機保護層6中の
潤滑剤が光磁気記録媒体1の表面に滲み出てくることに
よって得られる。ヘッドがヘッドクラッシュを生じるこ
となく、記録再生を行うためには、このヘッドと光磁気
記録媒体の摩擦力は、0.8mN以下にすることが実験
的に確かめられている。このため、この摩擦力は、0.
8mN以下にする必要がある。
【0010】以下に、潤滑剤の種類、オリゴマーの種
類、有機保護層中の混合物の重量割合及びポリエーテル
変性シリコン高分子の添加量を変えた時の潤滑性につい
て調べた。まず始めに、潤滑剤の種類を変えて各試料を
作製し、その潤滑性について調べた。潤滑剤の種類とし
ては、ポリエーテル変性シリコン高分子、アルキル変性
シリコン高分子、アクリル共重合シリコン高分子、ポリ
エステルアクリル基シリコン高分子、フッ素高分子、窒
化シリコンを選択した。各試料は、厚さ1.2mmのポ
リカーボネート樹脂基板上に厚さ50nmのSiNを形
成し、このSiN上に前記した各種の潤滑剤を形成した
ものである。潤滑性は、チタン酸カルシュウムからなる
2.2×3.3mmの面接触ヘッドを用いて、これらの
試料の表面を線速1.5m/s、荷重5gで30分間摺
動させて、その時の摩擦力及び動摩擦係数を調べること
によって評価した。その結果を表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】表1に示すように、潤滑剤にポリエーテル
変性シリコン高分子を用いた場合、動摩擦係数は最も小
さくなり、また摩擦力が0.8mN以下であり、ヘッド
クラッシュを生じなかった。このように、潤滑剤にポリ
エーテル変性シリコン高分子を用いると、良好な潤滑性
が得られることがわかった。
【0013】次に、オリゴマーの種類を変化させた有機
保護層6を作製し、この潤滑性について調べた。オリゴ
マーの種類としては、エポキシノボラックアクリレー
ト、エポキシアクリレート、脂肪族ウレタンジアクリレ
ート、シリコンアクリレート、変性ポリエーテルアクリ
レートを選択した。各試料は、厚さ1.2mmのポリカ
ーボネート樹脂基板上に厚さ50nmのSiNを形成
し、このSiN上にオリゴマーの種類を変化させた有機
保護層6を形成したものである。
【0014】具体的には、この有機保護層6は、エトキ
シ化トリメチロールプロパントリアクリレートとオリゴ
マーとの重量割合の合計を100重量%とする時、70
重量%のエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリ
レートと30重量%のオリゴマーとからなる混合物と、
この混合物の合計量に対して4重量%の1αヒドロキシ
ケトンと、4重量%のポリエーテル変性シリコン高分子
とからなる紫外線硬化樹脂を硬化させたものである。潤
滑性は、チタン酸カルシュウムからなる2.2×3.3
mmの面接触ヘッドを用いて、これらの試料の表面を線
速1.5m/s、荷重5gで30分間摺動させて、その
時の摩擦力及び動摩擦係数を調べることによって評価し
た。その結果を表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】表2に示すように、オリゴマーにエポキシ
ノボラックアクリレートを用いた場合、動摩擦係数が最
も小さくなり、また摩擦力が0.8mN以下であり、ヘ
ッドクラッシュを生じなかった。このように、オリゴマ
ーにエポキシノボラックアクリレートを用いると、良好
な潤滑性を有する有機保護層6が得られることがわかっ
た。
【0017】次に、潤滑剤にポリエーテル変性シリコン
高分子、オリゴマーにエポキシノボラックアクリレート
を用い、このエポキシノボラックアクリレートとエトキ
シ化トリメチロールプロパントリアクリレートとの重量
割合を変化させた有機保護層6の各試料を作製し、この
潤滑性について調べた。各試料は、厚さ1.2mmのポ
リカーボネート樹脂基板上に厚さ50nmのSiNを形
成し、このSiN上にエトキシ化トリメチロールプロパ
ントリアクリレートとエポキシノボラックアクリレート
との重量比を変化させた有機保護層6を形成したもので
ある。
【0018】具体的には、この有機保護膜6は、エトキ
シ化トリメチロールプロパントリアクリレートとオリゴ
マーとの重量割合の合計を100重量%とする時、40
〜80重量%のエトキシ化トリメチロールプロパントリ
アクリレートと20〜60重量%のエポキシノボラック
アクとからなる混合物と、この混合物の合計量に対して
4重量%の1αヒドロキシケトンと、4重量%のポリエ
ーテル変性シリコン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を
硬化させたものである。
【0019】潤滑性は、チタン酸カルシュウムからなる
2.2×3.3mmの面接触ヘッドを用いて、これらの
試料の表面を線速1.5m/s、荷重5gで30分間摺
動させて、その時の摩擦力を調べることによって評価し
た。その結果を図2に示す。図2中、横軸は、エポキシ
ノボラックアクリレートとエトキシ化トリメチロールプ
ロパントリアクリレートとの重量割合、縦軸は、摩擦力
(mN)である。
【0020】図2に示すように、摩擦力は、エトキシ化
トリメチロールプロパントリアクリレートが60重量
%、エポキシノボラックアクリレートが40重量%の場
合が最も小さく、この両端で増大する傾向を示してい
る。更に、エトキシ化トリメチロールプロパントリアク
リレートが70重量%以上、エポキシノボラックアクリ
レートが30重量%以下の場合には、摩擦力が0.8m
N以上となり、ヘッドクラッシュを生じた。これは、有
機保護膜6中のポリエーテル変性シリコン高分子が表面
に液体状となって滲み出すぎ、ヘッドがポリエーテル変
性シリコン高分子中に浸り、エトキシ化トリメチロール
プロパントリアクリレートとエポキシノボラックアクリ
レートのポリマーとの境界潤滑がなくなったことによる
と考えられる。
【0021】また、エトキシ化トリメチロールプロパン
トリアクリレートが60重量%以下、エポキシノボラッ
クアクリレートが40重量%以上の場合には、有機保護
層6の表面の一部が削り取られた。これは、有機保護膜
6全体が柔らかく、ヘッドで削り取られやい状態になっ
たためと考えられる。エトキシ化トリメチロールプロパ
ントリアクリレートが60〜70重量%、エポキシノボ
ラックアクリレートが30〜40重量%の範囲では、ヘ
ッドクラッシュの発生がなく、また表面が削り取られる
ことのない良好な潤滑性を有した有機保護層6が得られ
ることがわかった。
【0022】次に、潤滑剤にポリエーテル変性シリコン
高分子を用いた時の添加量を変化させた有機保護膜6を
作製し、この潤滑性について調べた。各試料は、厚さ
1.2mmのポリカーボネート樹脂基板上に厚さ50n
mのSiNを形成し、このSiN上にポリエーテル変性
シリコン高分子の添加量を変化させた有機保護膜6を作
製した。具体的には、この有機保護膜6は、エトキシ化
トリメチロールプロパントリアクリレートとオリゴマー
との重量割合の合計を100重量%とする時、60重量
%のエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレー
トと40重量%のエポキシノボラックアクリレートとか
らなる混合物と、この混合物の合計量に対して4重量%
の1αヒドロキシケトンと、0〜10重量%のポリエー
テル変性シリコン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を硬
化させたものである。
【0023】潤滑性は、チタン酸カルシュウムからなる
2.2×3.3mmの面接触ヘッドを用いて、これらの
試料の表面を線速1.5m/s、荷重5gで30分間摺
動させて、その時の摩擦力を調べることによって評価し
た。その結果を図3に示す。図3中、横軸は、ポリエー
テル変性シリコン高分子の添加量(重量%)、縦軸は、
摩擦力(mN)である。図3に示すように、摩擦力は、
ポリエーテル変性シリコン高分子が4重量%の場合が最
も小さくなり、この両端で増大する傾向を示している。
【0024】更に、ポリエーテル変性シリコン高分子が
2重量%以下では、摩擦力が0.8mN以上となり、ヘ
ッドクラッシュを生じた。これは、前記したと同様に境
界潤滑がなくなったことによると考えられる。また、ポ
リエーテル変性シリコン高分子が8重量%以上では、ヘ
ッドクラッシュを生じると共に80℃、80%で加水分
解して、耐湿性が悪くなった。このため、ポリエーテル
変性シリコン高分子の添加量は、2〜8重量%の範囲の
場合が、ヘッドクラッシュの発生がなく、良好な耐湿性
と共に潤滑性を有した有機保護層6が得られることがわ
かった。更にまた、エポキシノボラックアクリレートが
30〜40重量%、エトキシ化トリメチロールプロパン
トリアクリレートが60〜70重量%の範囲内で変化さ
せた場合も同様な結果が得られた。
【0025】以上のように、エトキシ化トリメチロール
プロパントリアクリレートとオリゴマーとの重量割合の
合計を100重量%とする時、60〜70重量%のエト
キシ化トリメチロールプロパントリアクリレートと30
〜40重量%のエポキシノボラックアクリレートとから
なる混合物と、この混合物の合計量に対して4重量%の
1αヒドロケシケトンと、2〜8重量%のポリエーテル
変性シリコン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を硬化さ
せたものを有機保護膜6として用いると、ヘッドクラッ
シュがなく、良好な潤滑性を有する光磁気記録媒体1を
得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の光磁気記録媒体によれば、有機
保護層は、前記エポキシノボラックアクリレートと前記
エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレートと
の重量割合の合計を100重量%とする時、60〜70
重量%の前記エトキシ化トリメチロールプロパントリア
クリレート及び30〜40重量%の前記エポキシノボラ
ックアクリレートからなる混合物と、この混合物の合計
量に対して4重量%の前記1αヒドロキシケトンと、2
〜8重量%の前記ポリエーテル変性シリコン高分子とか
らなる紫外線硬化樹脂を硬化させたものであるので、ヘ
ッドクラッシュがなく、良好な潤滑性を有する光磁気記
録媒体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光磁気記録媒体を示す断面
図である。
【図2】摩擦力のエポキシノボラックアクリレートとエ
トキシ化トリメチロールプロパントリアクリレートとの
重量割合依存性を示す図である。
【図3】ポリエーテル変性シリコン高分子の添加量と摩
擦力との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…光磁気記録媒体、2…透明基板、3…無機エハンス
層、4…光磁気記録層、5…無機保護層、6…有機保護
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 4/00 C09D 4/00 4/06 4/06 5/00 5/00 C 5/23 5/23 Fターム(参考) 4J002 CD201 CP182 EE037 EH076 FD157 FD172 GS00 4J027 AE03 BA26 CA10 CA29 CB10 CC04 CD08 4J038 DB071 DB072 DB371 DB372 DL152 FA121 FA251 FA252 JA33 NA09 PB08 PB11 5D075 EE03 FG04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に順次形成された無機エハンス
    層と、光磁気記録層と、無機保護層と、有機保護層とか
    らなる光磁気記録媒体において、 前記有機保護層は、エポキシノボラックアクリレート及
    びエトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート
    からなる混合物と、この混合物の合計量に対して所定割
    合で混合された1αヒドロキシケトンと、ポリエーテル
    変性シリコン高分子とからなる紫外線硬化樹脂を硬化さ
    せたものであることを特徴とする光磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】前記有機保護層は、前記エポキシノボラッ
    クアクリレートと前記エトキシ化トリメチロールプロパ
    ントリアクリレートとの重量割合の合計を100重量%
    とする時、60〜70重量%の前記エトキシ化トリメチ
    ロールプロパントリアクリレート及び30〜40重量%
    の前記エポキシノボラックアクリレートからなる混合物
    と、この混合物の合計量に対して4重量%の前記1αヒ
    ドロキシケトンと、2〜8重量%の前記ポリエーテル変
    性シリコン高分子とからなることを特徴とする請求項1
    記載の光磁気記録媒体。
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